JP2014112398A - 画面共有サービス提供システム、情報処理装置、投影装置、画面共有サービス提供方法、及び画面共有サービス提供プログラム - Google Patents

画面共有サービス提供システム、情報処理装置、投影装置、画面共有サービス提供方法、及び画面共有サービス提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有できる画面共有サービス提供システム、情報処理装置、投影装置、画面共有サービス提供方法、及び画面共有サービス提供プログラムを提供する。
【解決手段】画面共有サービス提供システム1000は、同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置100が接続されるシステムであって、情報処理装置間において、操作権を有する情報処理装置(送信側の情報処理装置)100aが、操作種判別部22により、入力操作を判別し、送信データ生成部23により、判別された入力操作に応じた操作情報を含む送信データ23Dを生成し、他の情報処理装置(受信側の情報処理装置)100bへと送信する。その結果、他の情報処理装置(受信側の情報処理装置)100bでは、送信データ23Dを受信し、描画部24により、受信データに含まれる操作情報に従って、送信側の入力操作が画面上に再現される。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信機能を有する複数の情報処理装置間において、リアルタイムで表示画面を共有する技術に関するものである。
例えば、特許文献1には、マルチメディア会議環境において、サーバが、クライアント端末の表示画面をキャプチャし、他のクライアント端末に提供することで、リアルタイム情報交換を容易にする技術が開示されている。
このように、従来では、通信機能を有する複数の情報処理装置間で画面情報をリアルタイムに送受信し、表示画面を共有する技術が知られている。このような技術は、例えば、共通する資料を複数の参加者が閲覧しながら議論を行う会議などで利用される。
しかしながら、従来の方法では、表示画面を共有する情報処理装置間の通信や情報処理装置自体の描画処理(受信後の画面描画処理)に負荷がかかっていた。
従来の方法は、情報処理装置間で表示画面の画像データ(画面情報)を送受信する仕組みとなっている。また、画面共有時のリアルタイム性を向上させるために、画像データを送受信する頻度(通信頻度)が高い。このように、従来の方法では、情報処理装置間で送受信するデータ量が多くなり、上述したような通信負荷や処理負荷などが生じてしまう。
これらの問題点は、画面共有に係る時間(通信時間や画面描画処理時間)を冗長させる原因となり、画面共有時のリアルタイム性に悪影響を及ぼすことが懸念されることから、少ないデータ量で情報処理装置間の通信を行うことが望ましい。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有できる画面共有サービス提供システム、情報処理装置、投影装置、画面共有サービス提供方法、及び画面共有サービス提供プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画面共有サービス提供システムは、同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムであって、前記情報処理装置が、利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における同一コンテンツが表示された共有画面上の入力操作の操作権を切り換える操作権切換手段と、入力操作の操作情報を含む送信データを生成する送信データ生成手段と、画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段と、を有し、前記操作権切換手段により切り換えられ操作権を保有した情報処理装置は、前記描画手段により、利用者による入力操作の操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、前記送信データ生成手段により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、他の情報処理装置へと送信し、前記送信データを受信した情報処理装置は、前記描画手段により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする。
このような構成によって、本発明に係る画面共有サービス提供システムは、同一コンテンツが画面に表示された情報処理装置間において、操作権を有する情報処理装置が、入力操作に応じた操作情報を、他の情報処理装置へと送信し、他の情報処理装置が、受信した操作情報に従って、送信側の入力操作を画面上に再現する。
これによって、本発明に係る画面共有サービス提供システムでは、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有できる。その結果、情報処理装置間の通信負荷が軽減(通信時間が短縮)され、情報処理装置自体の処理負荷が軽減(描画処理時間が軽減)される。そのため、本発明に係る画面共有サービス提供システムでは、画面共有時の高いリアルタイム性を実現できる。
本発明によれば、情報処理装置間で予め表示コンテンツを共有しておき、各情報処理装置で受け付けた入力操作の操作情報のみをやり取りすることで、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有可能な画面共有サービス提供システム、情報処理装置、投影装置、画面共有サービス提供方法、及び画面共有サービス提供プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画面共有サービス提供システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面共有機能の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る操作情報の送信データ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面共有サービス提供時の処理手順例を示すシーケンス図である。 発表者と視聴者との画面共有例を示す図である。 本発明の変形例1に係るポインタ移動操作時の画面共有処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の変形例1に係る操作情報の送信データ例を示す図である。 本発明の変形例1に係る操作時間と描画速度の調整係数との関係を示す図である。 本発明の変形例1に係るポインタ移動操作時の画面共有例を示す図である。 本発明の変形例2に係る画面共有機能の構成例を示す図である。 本発明の変形例2に係る画面共有モード切換時の処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の変形例3に係る画面共有サービス提供システムの構成例を示す図である。 本発明の変形例3に係る投影装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」と言う)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000の構成例を示す図である。
図1(A)には、複数の情報処理装置100〜100(以下総称する場合「情報処理装置100」と言う)が、ネットワークなどのデータ伝送路N(例えば「LAN:Local Area Network」)を介して接続される構成例が示されている。なお、本実施形態では、無線通信環境を想定している。よって、上記データ伝送路Nは、例えば、無線LANやBluetooth(商標又は登録商標)ネットワークなどである。
情報処理装置100は、無線通信機能、情報入力機能、及び情報表示機能などを有する機器である。なお、本実施形態では、デスクトップ型の一般的なPC(Personal Computer)ではなく、携帯性に優れた情報端末を想定している。例えば、上記情報処理装置100は、スマートフォンやタブレットPCなどである。
図1(B)には、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000を、プレゼンテーション会議に利用した場合(利用場面)の例が示されている。この場合、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000は、次のように利用される。
まず、各情報処理装置100〜100は、会議室内に設置されたアクセスポイントAPを検出し、無線LANに接続する。
会議参加者は、各情報処理装置100〜100において、本サービスの提供を実現する画面共有アプリ(画面共有機能を実現するソフトウェア)を起動し、プレゼンテーション資料にあたるコンテンツを画面に表示させる。これにより、情報処理装置間で表示コンテンツが共有されたことになる。
なお、表示コンテンツは、情報処理装置100が備える記憶領域に保持している場合や、ファイルサーバなどの外部の記憶領域に保持されている場合などが考えられる。よって、会議参加者は、情報処理装置100において、画面共有アプリを操作し、所定の記憶領域にアクセスすることで、表示コンテンツを取得する。
また、プレゼンテーションを行う発表者は、情報処理装置100において、画面共有アプリを操作し、共有画面上の入力操作の権限(以下「操作権」と言う)を保有している旨を、他の会議参加者である視聴者A,B,Cに通知する。このとき、情報処理装置100では、ブロードキャストなどにより検出した視聴者A,B,Cの情報処理装置100〜100に対して、操作権保有の旨を通知している。
この状態で、情報処理装置100は、ページ送り操作やポインタ操作と言った発表者の入力操作を受け付けると、その操作情報を、情報処理装置100〜100に対して送信する。その結果、視聴者A,B,Cの情報処理装置100〜100では、受信した操作情報に基づき、発表者の入力操作が画面上に再現される。これにより、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、情報処理装置間において、入力操作が反映された表示画面が共有される。
以上のように、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、上記システム構成により、情報処理装置間における画面共有サービスを提供することができる。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、情報処理装置100は、入力装置101、表示装置102、ドライブ装置103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、インタフェース装置107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、タッチパネルなどを含み、情報処理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、情報処理装置100による処理結果を表示する。
インタフェース装置107は、情報処理装置100をデータ伝送路Nに接続するインタフェースである。これにより、情報処理装置100は、インタフェース装置107を介して、他の情報処理装置100とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、情報処理装置全体を制御する情報処理システム(例えば「Windows(商標又は登録商標)」や「UNIX(商標又は登録商標)」などの基本ソフトウェアであるOS(Operating System))、及びシステム上において各種機能を提供するアプリケーション(例えば「画面共有アプリ」)などがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置103は、着脱可能な記録媒体103aとのインタフェースである。これにより、情報処理装置100は、ドライブ装置103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、例えば、SDメモリカード(SD Memory Card)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、情報処理装置100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、情報処理システム設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)から、プログラムやデータをRAM(メモリ)上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置100では、上記ハードウェア構成により、各種情報処理サービスを提供することができる。
<画面共有機能>
本実施形態に係る画面共有機能について説明する。
本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、同一コンテンツが画面に表示された情報処理装置間において、操作権を有する情報処理装置100が、入力操作に応じた操作情報を、他の情報処理装置100〜100へと送信し、他の情報処理装置100〜100が、受信した操作情報に従って、送信側の入力操作を画面上に再現する。本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000は、このような画面共有機能を有している。
従来の方法では、表示画面を共有する情報処理装置間の通信や情報処理装置自体の描画処理(受信後の画面描画処理)に負荷がかかっていた。なぜなら、従来の方法は、情報処理装置間で、入力操作が反映された表示画面の画像データ(画面情報)を送受信し、さらに、画像データを送受信する頻度(通信頻度)が高い仕組みとなっており、情報処理装置間で送受信するデータ量が多いためである。
そのため、従来の方法では、画面共有に係る時間(通信時間や画面描画処理時間)が冗長し、画面共有時のリアルタイム性に悪影響を及ぼすことが懸念される。
そこで、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、情報処理装置間で予め表示コンテンツを共有しておき、各情報処理装置100〜100で受け付けた入力操作の操作情報のみをやり取りする仕組みとした。つまり、本実施形態では、情報処理装置間で、データ量の多い画像データを定期的にやり取りするのではなく、画面に表示する基本データが共有された情報処理装置間で、画面上に入力操作を反映させるために最低限必要なデータのみをやり取りすることで、情報処理装置間で送受信するデータ量を軽減するものである。
これにより、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有できる。
以下に、本実施形態に係る画面共有機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る画面共有機能の構成例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る情報処理装置100は、通信制御部11、操作権切換部21、操作種判別部22、送信データ生成部23、及び描画部24などを有している。本実施形態に係る画面共有機能は、情報処理装置間において、これらの各機能部が連携動作することにより実現される。
通信制御部11は、情報処理装置間の通信を制御する機能部である。通信制御部11は、インタフェース装置107を制御し、情報処理装置間でデータの送受信を行う。
操作権切換部21は、情報処理装置間における共有画面の操作権を切り換える機能部である。操作権切換部21は、操作権の設定指示を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を画面に表示し、受け付けた設定指示に従って、共有画面の操作権を切り換える。
操作権切換部21は、操作権の設定指示を受け付けると、同機能部を有する情報処理装置100において入力操作を受け付ける機能(例えば「タッチ入力機能」)を有効とし、通信制御部11を介して、他の情報処理装置100に対し、操作権を保有した旨を通知する。その結果、他の情報処理装置100では、操作権切換部21が、通信制御部11を介して受信した通知に基づき、同装置における入力操作を受け付ける機能を無効にする。これにより、情報処理装置間では、共有画面の操作権が切り換えられる。
また、このような操作権の切り換えにより、情報処理装置間におけるデータ送信の流れが決定される。つまり、操作情報を送受信する複数の情報処理装置100において、操作権を保有し、操作情報を送信する情報処理装置(以下「送信側の情報処理装置」と言う)100aと、操作権を保有しておらず、操作情報を受信する情報処理装置(以下「受信側の情報処理装置」と言う)100bと、が決定される。
操作種判別部22は、入力操作の種類を判別する機能部である。入力操作には、例えば、ページ送り操作やポインタ操作などがあり、このような操作種の違いによって、送信する操作情報が異なる。よって、送信データを生成する前段階で、入力操作の種類を判別しておく必要がある。入力操作は、異なる操作イベントとして、入力装置101から取得できることから、操作種判別部22は、取得した操作イベントに基づき、入力操作の種類を判別する。
なお、操作種の判別は、上記方法に限らない。例えば、入力操作によって異なるプログラムコード(又はモジュール)が実行されるソフトウェア構成の場合、操作種判別部22は、実行されるプログラムコード(又はモジュール)に基づき、入力操作の種類を判別してもよい。
送信データ生成部23は、入力操作の操作情報を含む送信データを生成する機能部である。送信データ生成部23は、判別された入力操作に応じた操作情報に基づき、送信データを生成する。送信データ生成部23は、例えば、図4に示すような送信データを生成する。
図4は、本実施形態に係る操作情報の送信データ例を示す図である。
図4(A)に示すように、送信データ生成部23は、操作種判別部22により、受け付けた入力操作がページ送り操作であると判別された場合に、ページ送り後に表示するページを識別するページ番号(ページ識別情報)を、入力操作に応じた操作情報とし、ページ番号(page=n)を含む送信データ23Dを生成する。また、図4(B)に示すように、送信データ生成部23は、操作種判別部22により、受け付けた入力操作がポインタ操作であると判別された場合に、画面上のポインタ位置にあたる座標値(ポインタ位置情報)を、入力操作に応じた操作情報とし、座標値(x=a,y=b)を含む送信データ23Dを生成する。なお、送信データ23D,23Dを総称する場合には、「送信データ23D」と言う。
送信データ生成部23は、このようにして生成した送信データ23Dを通信制御部11へと渡し、データ送信の実行を指示する。これにより、情報処理装置間では、画面上に入力操作を反映させるために最低限必要なデータのみがやり取りされる。
なお、操作種判別部22及び送信データ生成部23は、操作権の切り換えと連動して機能する。つまり、操作権を保有し、入力操作を受け付ける機能が有効となった送信側の情報処理装置100aでは、両機能部が機能する。一方、操作権の切り換えにより、入力操作を受け付ける機能が無効となった受信側の情報処理装置100bでは、機能停止状態となる。
描画部24は、画面上に表示オブジェクトを描画する機能部である。描画部24は、受け付けた操作イベント又は受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画する。描画部24は、次のようにして表示オブジェクトを描画する。
送信側の情報処理装置100aでは、描画部24が、同装置で受け付けた操作イベントに従って、表示オブジェクトを描画する。例えば、ページ送り操作の入力を受け付けた場合には、操作イベントに従って、ページ送り後に表示するページのページオブジェクトを画面上に描画する。また、ポインタ操作の入力を受け付けた場合には、操作イベントに従って、ポインタオブジェクトを画面上に描画する。
一方、受信側の情報処理装置100bでは、描画部24が、通信制御部11を介して受信した受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画する。例えば、ページ番号を含む送信データ23Dを受信した場合には、受信データに含まれるページ番号のページオブジェクトを画面上に描画し、画面遷移させる。また、座標値を含む送信データ23Dを受信した場合には、受信データに含まれる座標値に従って、ポインタオブジェクトを画面上に描画する。これにより、受信側の情報処理装置100bでは、受信した操作情報に従って、送信側の入力操作が画面上に再現される。
以上のように、本実施形態に係る画面共有機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。具体的に、本実施形態に係る画面共有機能は、システム1000を構成する情報処理装置100に搭載(インストール)された画面共有アプリのプログラム(画面共有機能を実現するソフトウェア)が、各情報処理装置が備えるCPU106(演算装置)により、記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)からメモリ(RAM)上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
本実施形態に係る画面共有機能の詳細な動作(機能部群の連携動作)について、処理手順を示すシーケンス図を用いて説明する。
《画面共有サービス提供時の主な処理》
図5は、本実施形態に係る画面共有サービス提供時の処理手順例を示すシーケンス図である。なお、図5には、情報処理装置間において、操作権の切り換えにより、操作情報の送信側と受信側との各情報処理装置100a,100bが決定された後の処理手順が示されている。
(1)ページ送り操作時の画面共有
図5に示すように、送信側の情報処理装置100aでは、画面上でページ送り操作が行われると、対応する操作イベントが、描画部24及び操作種判別部22へと渡される。
描画部24は、操作イベントに従って、ページ送り後に表示するページのページオブジェクトを画面上に描画し、画面遷移させる(ステップS101)。
また、操作種判別部22は、操作イベントに基づき、受け付けた入力操作がページ送り操作であると判別し(ステップS102)、送信データ生成部23に対して、送信データ23Dの生成を指示する(ステップS103)。このとき、操作種判別部22は、操作イベントから取得可能なページ送り後に表示するページのページ番号(以下便宜上「ページ送り先のページ番号」と言う)を、入力操作に応じた操作情報として、送信データ生成部23へと渡す。
送信データ生成部23は、ページ番号を含む送信データ23Dを生成し(ステップS104)、通信制御部11に対して、データ送信を指示する(ステップS105)。このとき、送信データ生成部23は、生成後の送信データ23Dを、通信制御部11へと渡す。
これにより、送信側の情報処理装置100aからは、受信側の情報処理装置100bに対して、ページ送り先のページ番号が送信される(ステップS106)。このとき、送信側の情報処理装置100aが有する通信制御部11では、ブロードキャスト時に取得したネットワーク設定情報(例えば「IPアドレス(Internet Protocol address)」に従って、受信側の情報処理装置100bへのデータ送信が行われる。
これを受けて、受信側の情報処理装置100bでは、受信データが通信制御部11から描画部24へと渡され(ステップS107)、描画部24が、受信データに含まれるページ番号のページオブジェクトを画面上に描画し、画面遷移させる(ステップS108)。これにより、受信側の情報処理装置100bでは、受信したページ番号に従って、送信側のページ送り操作が画面上に再現される。
(2)ポインタ操作時の画面共有
図5に示すように、送信側の情報処理装置100aでは、画面上でポインタ操作が行われると、対応する操作イベントが、描画部24及び操作種判別部22へと渡される。
描画部24は、操作イベントに従って、ポインタオブジェクトを画面上に描画する(ステップS201)。
また、操作種判別部22は、操作イベントに基づき、受け付けた入力操作がポインタ操作であると判別し(ステップS202)、送信データ生成部23に対して、送信データ23Dの生成を指示する(ステップS203)。このとき、操作種判別部22は、操作イベントから取得可能な画面上のポインタ位置にあたる座標値を、入力操作に応じた操作情報として、送信データ生成部23へと渡す。
送信データ生成部23は、画面上のポインタ位置にあたる座標値を含む送信データ23Dを生成し(ステップS204)、通信制御部11に対して、データ送信を指示する(ステップS205)。このとき、送信データ生成部23は、生成後の送信データ23Dを、通信制御部11へと渡す。
なお、ポインタ操作時に生成する送信データ23Dには、送信側と画面の大きさが異なる受信側において、送信側で行われたポインタ操作の再現位置を調整するためのデータを含めてもよい。具体的には、送信データ23Dに、座標値の他、送信側の画面フレームサイズ(画面フレーム情報)を含める。
これにより、送信側の情報処理装置100aからは、受信側の情報処理装置100bに対して、ポインタ位置にあたる座標値及び送信側の画面フレームサイズが送信される(ステップS206)。
これを受けて、受信側の情報処理装置100bでは、受信データが通信制御部11から描画部24へと渡され(ステップS207)、描画部24が、受信データに含まれる座標値及び画面フレームサイズに従って、ポインタオブジェクトを画面上に描画する(ステップS208)。このとき、描画部24は、同機能部が動作する情報処理装置100bの画面フレームサイズと、受信データに含まれる送信側の画面フレームサイズとに基づき、送信側画面の座標空間を受信側画面の座標空間に変換し(座標変換を行い)、ポインタオブジェクトの描画位置を調整する。
これにより、受信側の情報処理装置100bでは、受信した座標値及び画面フレームサイズに従って、送信側のポインタ操作が画面上に再現される。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000によれば、同一コンテンツが画面に表示された情報処理装置間において、操作権を有する情報処理装置(送信側の情報処理装置)100aが、操作種判別部22により、入力操作を判別し、送信データ生成部23により、判別された入力操作に応じた操作情報を含む送信データ23Dを生成し、通信制御部11を介して、他の情報処理装置(受信側の情報処理装置)100bへと送信する。その結果、他の情報処理装置(受信側の情報処理装置)100bでは、通信制御部11を介して、送信データ23Dを受信し、描画部24により、受信データに含まれる操作情報に従って、送信側の入力操作が画面上に再現される。
これによって、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有できる。その結果、情報処理装置間の通信負荷が軽減(通信時間が短縮)され、情報処理装置自体の処理負荷が軽減(描画処理時間が軽減)される。そのため、本実施形態に係る画面共有サービス提供システム1000では、画面共有時の高いリアルタイム性を実現できる。
<変形例1>
以下に、上記実施形態に係る変形例1を説明する。
図6は、発表者と視聴者との画面共有例を示す図である。図6には、図1(B)に示した利用場面における発表者側の表示画面W1と視聴者側の表示画面W2とが示されている。
図6に示すように、例えば、発表者(操作権を保有している会議参加者)は、プレゼンテーション中に、表示画面W1に表示されたポインタオブジェクトを位置P1から位置P2へと移動させることがある。この場合、視聴者側の表示画面W2に、発表者のポインタ操作をリアルタイムに再現するため、発表者と視聴者との情報処理装置間では、発表者がポインタ操作を行う間(ポインタ操作中)、ポインタ位置にあたる座標値が定期的に送受信される。つまり、情報処理装置間では、座標値を含む送信データ23Dが複数回に渡って送信される。
そこで、本変形例1では、画面上のポインタを移動操作する場合における情報処理装置間のデータ送信を、入力操作単位で一括送信し、通信頻度の減少から通信負荷を軽減する仕組みを提案する。また、本変形例1では、入力操作単位の一括送信であっても、受信側で発生すると考えられる入力操作の再現に係るタイムラグを相殺し、画面共有時のリアルタイム性を確保する仕組みについても提案する。
《ポインタ移動操作時の画面共有処理》
図7は、本変形例1に係るポインタ移動操作時の画面共有処理手順例を示すシーケンス図である。
図7に示すように、送信側の情報処理装置100aでは、画面上でポインタ操作が開始されると、対応する操作イベントが、描画部24及び操作種判別部22へと渡される。
描画部24は、操作イベントに従って、画面上にポインタオブジェクトの描画を開始する(ステップS301)。
また、操作種判別部22は、操作イベントに基づき、受け付けた入力操作がポインタ操作であると判別し(ステップS302)、送信データ生成部23に対して、ポインタ操作が開始された旨を通知する(ステップS303)。このとき、操作種判別部22は、操作イベントから取得可能な画面上のポインタ位置にあたる操作開始座標値を、入力操作に応じた操作情報として、送信データ生成部23へと渡す。
送信データ生成部23は、操作開始の通知(送信データの生成指示)を受け付けると、次の処理を開始する。送信データ生成部23は、操作時間[T1]を計測し、操作中のポインタ位置にあたる座標値を記録する(ステップS304)。このとき、操作時間[T1]の計測は、例えば、送信側の情報処理装置100aが備える時計回路(非図示)を用いて行う。また、座標値の記録は、操作種判別部22から定期的に渡される操作中のポインタ位置にあたる座標値をメモリ(RAM)上にバッファリングすることにより行われる。よって、メモリ上には、時間経過とともに、入力操作の軌跡を示す複数の座標値(座標値群)が一時保持されることになる。
また、送信側の情報処理装置100aでは、画面上でポインタ操作が終了すると、対応する操作イベントが、描画部24及び操作種判別部22へと渡される。このとき、ポインタ操作の終了は、例えば、タッチ入力によるポインタ操作の場合、入力装置101により、タッチペンや指と言った指示部材の表示画面に対する接触状態に基づき検知される。入力装置101は、指示部材が画面上に接触している間、ポインタ操作中であるとし、画面上から離れた場合に、ポインタ操作の終了を検知する。
描画部24は、操作イベント(検知結果)に従って、画面上へのポインタオブジェクトの描画を終了する(ステップS401)。
また、操作種判別部22は、操作イベント(検知結果)に基づき、送信データ生成部23に対して、ポインタ操作が終了した旨を通知する(ステップS402)。このとき、操作種判別部22は、操作イベントから取得可能な画面上のポインタ位置にあたる操作終了座標値を、送信データ生成部23へと渡す。これにより、操作種判別部22は、送信データ生成部23に対して、送信データ23Dの生成を指示する。
送信データ生成部23は、操作終了の通知(送信データの生成指示)を受け付けると、操作時間[T1]の計測及び座標値の記録を終了し、例えば、図8に示すような送信データ23Dを生成する(ステップS403)。
図8は、本実施形態に係る操作情報の送信データ例を示す図である。
図8に示すように、送信データ生成部23は、記録した座標値群(x=a,y=b・・x=a,y=b)、画面フレームサイズ(fsize=W[width]×H[height])、及び計測した操作時間(time=T1[sec])を含む送信データ23Dを生成する。
図7の説明に戻る。送信データ生成部23は、生成後の送信データ23Dを、通信制御部11へと渡し、通信制御部11に対して、データ送信を指示する(ステップS404)。
これにより、送信側の情報処理装置100aからは、受信側の情報処理装置100bに対して、ポインタ移動操作開始から終了までのポインタ位置にあたる複数の座標値(記録順の座標値)、送信側の画面フレームサイズ、及びポインタ移動操作の操作時間[T1]が、入力操作ごと一括送信される(ステップS405)。これにより、本変形例1では、情報処理装置間の通信頻度が減り、通信負荷が軽減される。
また、受信側の情報処理装置100bでは、受信データが通信制御部11から描画部24へと渡される(ステップS406)。
描画部24は、まず、受信側でのポインタ移動操作の再現時間(ポインタオブジェクトの描画時間[T2])を算出する(ステップS407)。このとき、描画部24は、以下の式により、ポインタオブジェクトの描画時間[T2]を算出する。
描画時間[T2]=操作時間[T1]×調整係数[k] ・・・・・・(式1)
調整係数[k] :0 < [k] < 1 ・・・・・・(式2)
上記式からも分かるように、調整係数[k]とは、送信側の入力操作を受信側で再現する際の速度(描画速度)を調整する係数である。
ここで、操作時間[T1]と調整係数[k]との関係について説明する。
図9は、本変形例1に係る操作時間[T1]と描画速度の調整係数[k]との関係を示す図である。図9には、縦軸に調整係数[k]、横軸に操作時間[T1]が示されている。
図9に示すように、操作時間[T1]と調整係数[k]とは、反比例の関係となっている。また、調整係数[k]の値は、上記(式2)に示す範囲である。よって、調整係数[k]は、操作時間[T1]が長ければ、'0'に近い小数値となる。一方、操作時間[T1]が短ければ、'1'に近い小数値となる。
描画部24は、上記関係から、操作時間[T1]に基づき、描画時間[T2]の算出時に用いる調整係数[k]を決定し、描画時間[T2]を算出する。具体的には、描画部24は、操作時間[T1]と調整係数[k]との関係データ(例えば「テーブルデータ」)を保持する所定の記憶領域にアクセスし、操作時間[T1]対応する調整係数[k]の該当データを取得する。描画部24は、取得した調整係数[k]と受信データに含まれる操作時間[T1]とを上記(式1)に代入し、描画時間[T2]を算出する。
このように、描画部24では、操作時間[T1]から決定した調整係数[k]により、送信側の入力操作を受信側で再現する際の速度(描画速度)が調整される。具体的には、図10に示す通りである。
図10は、本変形例1に係るポインタ移動操作時の画面共有例を示す図である。
例えば、本変形例1では、送信側で行われた入力操作の操作時間[T1]が長い場合、'0'に近い小数値である調整係数[k]から、操作時間[T1]に対して短い描画時間[T2]が算出され、描画速度が速くなるように調整される。
これにより、本変形例1では、送信側の入力操作を受信側の共有画面に反映する際に発生するタイムラグを相殺し、画面共有時のリアルタイム性を確保することができる。
図7の説明に戻る。描画部24は、描画時間[T2]を算出後、受信データに含まれる複数の座標値(記録順の座標値)及び画面フレームサイズに従って、画面上にポインタオブジェクトの描画を開始する(ステップS408)。このとき、描画部24は、算出した描画時間[T2]内に描画処理が終了する速度で、ポインタオブジェクトを描画する。これにより、受信側では、送信側で行われた入力操作の速度より、速い速度で、ポインタ移動操作が再現される。
以上のように、本変形例1に係る画面共有サービス提供システム1000では、情報処理装置間のデータ送信を入力操作単位で一括送信することで、通信頻度が減り、通信負荷を軽減することができる。また、本変形例1に係る画面共有サービス提供システム1000では、入力操作単位の一括送信であっても、送信側の入力操作を受信側で再現する際の速度を調整することで、画面共有時のリアルタイム性を確保することができる。
なお、本変形例1では、送信側の入力操作に、ポインタを移動する操作を例に挙げたが、この限りでない。例えば、手書き入力操作などであってもよい。本変形例1に係る画面共有サービス提供システム1000では、所定時間の間、表示画面に接触した状態での入力操作に対して、上記効果を奏する。
<変形例2>
以下に、上記実施形態に係る変形例2について説明する。
本変形例2では、発表者(操作権を保有している会議参加者)が、プレゼンテーション中に、視聴者が、会議参加者同士で共有したプレゼンテーション資料に、個別メモを記録したい場合が考えられる。
そこで、本変形例2では、表示画面の共有/非共有(画面共有モード)が切り換えられる仕組みを提案する。
図11は、本変形例2に係る画面共有機能の構成例を示す図である。
図11に示す機能構成と図3に示した機能構成との違いは、共有モード切換部25を有している点である。
共有モード切換部25は、情報処理装置間における表示画面の共有/非共有を切り換える機能部である。共有モード切換部25は、画面共有モード(共有/非共有)の設定指示を受け付けるGUIを画面に表示し、受け付けた設定指示に従って、画面共有モードを切り換える。
なお、以下の説明では、主に画面共有モードの切り換えが行われる視聴者の情報処理装置、すなわち受信側の情報処理装置100bを例に説明する。
共有モード切換部25は、非共有の設定指示を受け付けると、同機能部を有する情報処理装置100bにおいて入力操作を受け付ける機能を有効とし、操作種判別部22に対して、機能停止状態の解除を指示する。同時に、共有モード切換部25は、描画部24に対して、共有画面から個別画面への画面切換を指示する。その結果、操作種判別部22は、描画部24により共有画面から切り換えられた個別画面からの入力操作を受け付け、操作情報を操作情報保持部31に記録する。なお、操作情報保持部31は、例えば、情報処理装置100bが備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。これにより、視聴者は、自身が保有する情報処理装置100bにおいて、手書き入力操作などにより、個別にメモを記録することができる。
また、共有モード切換部25は、非共有の設定指示を受け付けると、通信制御部11に対して、送信側の情報処理装置100aからの受信データ(送信側の操作情報)の記録を指示する。その結果、通信制御部11は、送信側の情報処理装置100aから送信データ23Dを受信し、受信データを受信データ保持部32に記録する。なお、受信データ保持部32は、情報処理装置100bが備える記憶装置の所定の記憶領域にあたり、上記操作情報保持部31と異なる記憶領域にあたる。つまり、本変形例2では、個別画面への入力操作と共有画面への入力操作とを、異なる記録領域により管理している。
なお、操作種判別部22は、非共有から画面共有へと画面共有モードが切り換えられると、操作情報保持部31への記録処理を終了し、再び、機能停止状態となる。また、通信制御部11は、受信データ保持部32への記録処理を終了し、描画部24は、表示画面を、個別画面から共有画面へと切り換え、記録された受信データに基づき、送信側の入力操作を再現する。
以上のように、本変形例2に係る画面共有機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。
《画面共有モード切換時の処理》
図12は、本変形例2に係る画面共有モード切換時の処理手順例を示すシーケンス図である。
図12に示すように、受信側の情報処理装置100bでは、画面共有モード(非共有)が設定されると、共有モード切換部25が、設定指示に従って、画面共有から非共有へと画面共有モードを切り換え、通信制御部11に対して、送信側の情報処理装置100aからの受信データの記録を指示する(ステップS501)。
その結果、通信制御部11は、送信側の情報処理装置100aから送信データ23Dを受信し、受信データを受信データ保持部32に記録する(ステップS502)。
また、共有モード切換部25は、描画部24及び操作種判別部22に対して、画面共有モードが画面共有から非共有へと切り換えられた旨を通知する(ステップS503)。
これを受けて、描画部24は、表示画面を、共有画面から個別画面へと切り換える(ステップS504)。
受信側の情報処理装置100bでは、個別画面上で手書き入力操作が行われると、対応する操作イベントが、描画部24及び操作種判別部22へと渡される。
描画部24は、操作イベントに従って、手書きの軌跡にあたる線オブジェクトを個別画面上に描画する(ステップS601)。
また、操作種判別部22は、操作イベントに基づき、受け付けた入力操作が手書き入力操作であると判別し(ステップS602)、操作情報を、操作情報保持部31に記録する(ステップS603)。このとき、操作種判別部22は、手書き入力しているページを識別するページ番号や手書きの軌跡を示す複数の座標値(線を構成する座標値群)などを、入力操作の操作情報として記録する。
受信側の情報処理装置100bでは、画面共有モード(共有)が設定されると、共有モード切換部25が、設定指示に従って、非共有から画面共有へと画面共有モードを切り換え、通信制御部11に対して、送信側の情報処理装置100aからの受信データの記録終了を指示する(ステップS701)。これにより、受信データ保持部32への記録処理が終了する。
また、共有モード切換部25は、描画部24及び操作種判別部22に対して、画面共有モードが非共有から画面共有へと切り換えられた旨を通知する(ステップS702)。これにより、操作情報保持部31への記録処理が終了する。
これを受けて、描画部24は、表示画面を、個別画面から共有画面へと切り換え(ステップS703)、受信データ保持部32にアクセスし、受信データに含まれる操作情報に従って、送信側の入力操作を共有画面上に再現する(ステップS704)。
以上のように、本変形例2に係る画面共有サービス提供システム1000では、画面共有時の高い利便性を実現できる。
なお、本変形例2において、非共有から画面共有へと画面共有モードが切り換えられ、送信側の入力操作を受信側の共有画面に再現する際に、上記変形例1で提案した受信側の描画速度調整機能を適用することで、画面共有時のリアルタイム性を確保することもできる。
<変形例3>
以下に、上記実施形態に係る変形例3について説明する。
図13は、本変形例3に係る画面共有サービス提供システム1010の構成例を示す図である。
図13(A)に示すシステム構成と図1(A)に示したシステム構成との違いは、投影装置200がデータ伝送路Nに接続されている点である。
投影装置200は、無線通信機能及び情報表示機能などを有する機器であり、例えば、プロジェクタなどである。
図13(B)には、本変形例3に係る画面共有サービス提供システム1000を、プレゼンテーション会議に利用した場合(利用場面)の例が示されている。この場合、視聴者の情報処理装置100,100と同様に、発表者の情報処理装置100との共有画面の表示内容が、投影装置200によりスクリーンへ投影される。
また、投影装置200では、上記実施形態に係る情報処理装置100と同様に、画面共有機能が動作可能なハードウェアを備えている。
図14は、本変形例3に係る投影装置200のハードウェア構成例を示す図である。
図14に示すように、投影装置200は、コントローラ210、操作パネル220、及び投影器230などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル220は、入力部や表示部を備えており、機器情報などの各種情報を利用者に提供したり、動作設定や動作指示などの各種利用者操作を受け付けたりする入力・表示装置である。投影器230は、スクリーンなどに画像データを投影する装置である。
コントローラ210は、CPU211、記憶装置212、ネットワークI/F213、及び外部記憶I/F214などを備える制御基板であり、それぞれが相互にバスBで接続されている。
記憶装置211は、RAM、ROM、及びHDDなどを含み、各種プログラムやデータを格納及び/又は保持する装置である。CPU212は、ROMやHDDから、プログラムやデータをRAM上に読み出し、処理を実行する(記憶装置から読み出したプログラムやデータの処理を実行する)ことで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
ネットワークI/F213は、投影装置200をデータ伝送路Nに接続するインタフェースである。これにより、投影装置200は、ネットワークI/F213を介して、情報処理装置100とデータ通信を行うことができる。
外部記憶I/F214は、外部記憶装置にあたる記録媒体214aとのインタフェースである。記録媒体214aには、例えば、SDメモリカードやUSBメモリなどがある。これにより、投影装置200は、外部記憶I/F214を介して、記録媒体214aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
よって、本変形例3に係る投影装置200では、上記ハードウェア構成により、搭載(インストール)された画面共有アプリのプログラム(画面共有機能を実現するソフトウェア)が、CPU211(演算装置)により、記憶装置212からメモリ(RAM)上に読み出され、実行されることで画面共有機能が実現される。
以上のように、本変形例3に係る画面共有サービス提供システム1010では、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る「画面共有機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、システム1を構成する各機器(例えば「情報処理装置」や「投影装置」など)の演算装置(例えば「CPU」)により実行されることで実現される。
例えば、情報処理装置100の場合、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。これにより、例えば、上記プログラムは、ドライブ装置103を介して、情報処理装置100にインストールすることができる。また、情報処理装置100は、インタフェース装置107を備えていることから、電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
11 通信制御部
21 操作権切換部
22 操作種判別部
23 送信データ生成部(D:送信データ)
24 描画部
25 共有モード切換部
31 操作情報保持部
32 受信データ保持部
100 情報処理装置
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(演算装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 投影装置
210 コントローラ(制御基板)
211 CPU(演算装置)
212 記憶装置(ROM,RAM,HDDなど)
213 ネットワークI/F
214 外部記憶I/F(a:記録媒体)
1000,1010 画面共有サービス提供システム
B バス
N データ伝送路(ネットワーク)
特開2005−318589号公報

Claims (13)

  1. 同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムであって、
    前記情報処理装置が、
    利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における同一コンテンツが表示された共有画面上の入力操作の操作権を切り換える操作権切換手段と、
    入力操作の操作情報を含む送信データを生成する送信データ生成手段と、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段と、を有し、
    前記操作権切換手段により切り換えられ操作権を保有した情報処理装置は、
    前記描画手段により、利用者による入力操作の操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、
    前記送信データ生成手段により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、他の情報処理装置へと送信し、
    前記送信データを受信した情報処理装置は、
    前記描画手段により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする画面共有サービス提供システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記操作権切換手段により切り換えられ操作権を保有した場合に、
    前記送信データ生成手段により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、前記送信データを、他の情報処理装置へと送信することを特徴とする請求項1に記載の画面共有サービス提供システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    入力操作の開始から終了までの画面上の軌跡を示す複数の座標値を、前記操作情報として所定の記憶領域に記録し、入力操作の操作時間を計測し、
    入力操作が終了した場合に、
    前記送信データ生成手段により、記録した複数の座標値及び計測した操作時間を含む送信データを生成し、前記送信データを、他の情報処理装置へと送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画面共有サービス提供システム。
  4. 前記送信データを受信した情報処理装置は、
    受信データに含まれる操作時間に所定の係数を乗算することで、表示オブジェクトの描画時間を算出し、
    前記描画手段により、算出した描画時間内に、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする請求項3に記載の画面共有サービス提供システム。
  5. 前記送信データを受信した情報処理装置は、
    前記操作時間と反比例の関係を有し、値の範囲が0より大きく1より小さい係数を用いて、表示オブジェクトの描画時間を算出することを特徴とする請求項4に記載の画面共有サービス提供システム。
  6. 前記情報処理装置は、
    利用者によるページ送り操作を受け付けた場合、
    前記送信データ生成手段により、ページ送り後に表示するページを識別するページ識別情報を含む送信データを生成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画面共有サービス提供システム。
  7. 前記情報処理装置は、
    利用者によるポインタ操作を受け付けた場合、
    前記送信データ生成手段により、画面上のポインタ位置にあたるポインタ位置情報を含む送信データを生成することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画面共有サービス提供システム。
  8. 前記情報処理装置は、
    利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における画面共有/非共有の画面共有モードを切り換える共有モード切換手段を有し、
    前記共有モード切換手段により、画面共有モードが画面共有から非共有に切り換えられた場合に、
    前記受信データを所定の記憶領域に記録し、
    前記共有モード切換手段により、画面共有モードが非共有から画面共有に切り換えられた場合に、
    前記描画手段により、記録した受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画面共有サービス提供システム。
  9. 同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムにおいて、データ送信を行う情報処理装置であって、
    利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における同一コンテンツが表示された共有画面上の入力操作の操作権を切り換える操作権切換手段と、
    入力操作の操作情報を含む送信データを生成する送信データ生成手段と、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段と、を有し、
    前記描画手段により、利用者による入力操作の操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、
    前記操作権切換手段により切り換えられ操作権を保有した場合に、
    前記送信データ生成手段により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、他の情報処理装置へと送信することを特徴とする情報処理装置。
  10. 同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムにおいて、利用者からの入力操作を受け付けた情報処理装置から操作情報を含む送信データを受信する情報処理装置であって、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段を有し、
    前記描画手段により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする情報処理装置。
  11. 同一コンテンツが画面に表示された情報処理装置と投影装置とが所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムにおいて、利用者からの入力操作を受け付けた情報処理装置から操作情報を含む送信データを受信する投影装置であって、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段を有し、
    前記描画手段により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、投影することを特徴とする投影装置。
  12. 同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続される画面共有サービス提供システムにおける画面共有サービス提供方法であって、
    前記情報処理装置が、
    利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における同一コンテンツが表示された共有画面上の入力操作の操作権を切り換える操作権切換手順と、
    入力操作の操作情報を含む送信データを生成する送信データ生成手順と、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手順と、を有し、
    前記操作権切換手順により切り換えられ操作権を保有した情報処理装置が、
    前記描画手順により、利用者による入力操作の操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、
    前記送信データ生成手順により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、他の情報処理装置へと送信し、
    前記送信データを受信した情報処理装置が、
    前記描画手順により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画することを特徴とする画面共有サービス提供方法。
  13. 同一コンテンツが画面に表示された複数の情報処理装置が所定のデータ伝送路で接続されるシステムにおいて、画面共有サービスを提供する画面共有サービス提供プログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    利用者からの切り換え指示に従って、情報処理装置間における同一コンテンツが表示された共有画面上の入力操作の操作権を切り換える操作権切換手段と、
    入力操作の操作情報を含む送信データを生成する送信データ生成手段と、
    画面上に表示オブジェクトを描画する描画手段として機能させ、
    前記操作権切換手段により切り換えられ操作権を保有した情報処理装置が、
    前記描画手段により、利用者による入力操作の操作情報に従って、表示オブジェクトを描画し、
    前記送信データ生成手段により、利用者による入力操作の操作情報に基づき、前記送信データを生成し、他の情報処理装置へと送信し、
    前記送信データを受信した情報処理装置が、
    前記描画手段により、受信データに含まれる操作情報に従って、表示オブジェクトを描画するように動作させる画面共有サービス提供プログラム。
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