JP2014110446A - 動画記録装置、動画記録方法及びプログラム - Google Patents
動画記録装置、動画記録方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014110446A JP2014110446A JP2012262521A JP2012262521A JP2014110446A JP 2014110446 A JP2014110446 A JP 2014110446A JP 2012262521 A JP2012262521 A JP 2012262521A JP 2012262521 A JP2012262521 A JP 2012262521A JP 2014110446 A JP2014110446 A JP 2014110446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- frame
- compression
- image
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】動画記録装置1において、第1圧縮部51は、動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データを一時的に画像一時記憶部61に格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する。第2圧縮部52は、画像一時記憶部61に一時的に格納された各フレームの画像データをリムーバブルメディア31に記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する。また、第1の圧縮処理と、第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる。
【選択図】図2
Description
動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置であって、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮手段と、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮手段と、を備え、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なることを特徴とする。
動画記録装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部17の出力信号として出力される。
このような撮像部17の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11、RAM13、及び画像処理部14等に適宜供給される。
ここで、本実施形態では、例えば1/30秒毎に1枚の撮像画像のデータが撮像部17から順次出力されて、動画像のデータが構成される。即ち、以下においては、撮像画像とは、断りのない限り、動画像を構成する単位画像(フレーム画像やフィールド画像)であるものとする。
出力部19は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部20は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部21は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
動画記録処理とは、動画像を撮像する際のフレームレートが所定以上の場合に、記憶部20内の作業用メモリ(後述する画像一時記憶部61)に記憶する画像のデータを圧縮する第1圧縮処理と、第1圧縮処理により圧縮されて記憶された画像のデータを伸長して、外部メモリであるリムーバブルメディア31に記憶する処理である。
本実施形態では、第1圧縮処理では、撮像された画像のデータと、記憶部20内の作業用メモリ(後述する画像一時記憶部61)に直近に記憶されている画像のデータと、の差分が所定の閾値以上であれば、当該撮像された画像のデータを当該作業用メモリに新たに追加して記憶し、当該差分が所定の閾値未満であれば、当該撮像された画像のデータを破棄して、当該直近に記憶されている画像のデータに対応する画像枚数インデックスを1増加させる処理が実行される。
また、第2圧縮処理では、記憶部20内の作業用メモリに記憶されている画像のデータと、当該画像のデータに対応する画像枚数インデックスの値に基づいて、当該画像のデータが、当該画像枚数インデックスの値の回数分、外部メモリであるリムーバブルメディア31に記録される。
第1圧縮部は、差分算出部511と、一時記憶制御部512と、インデックス記憶制御部513とを備える。第2圧縮部52は、伸長部521と、圧縮符号部522と、を備える。
画像一時記憶部61においては、撮像部17から出力され、画像取得部43により取得された動画像(複数の撮像画像)のデータが一時的に記憶されている。
インデックス記憶部62においては、画像一時記憶部61に記憶されている撮像画像のデータに対応する画像枚数インデックス(後述)の値が記憶される。
本実施形態においては、撮像制御部42は、撮像部17に、一連の画像を連続的に撮像させ、動画像のデータとして出力させる。
一時記憶制御部512は、差分算出部511により、当該差分が所定の閾値以上であると判断された場合、その判断の対象となったフレームの画像のデータを画像一時記憶部61に記憶し、さらに、画像枚数インデックスの値を1として当該フレームの画像のデータに対応付けて記憶する。例えば、100フレーム目までは1フレーム目の画像のデータとの差分が所定の閾値以上であると判断されず、101フレーム目の画像のデータと1フレーム目の画像のデータとの差分が所定の閾値以上であった場合、101フレーム目の画像のデータを画像一時記憶部61に記憶し、さらに、画像枚数インデックスの値を1として101フレーム目の画像のデータに対応付けて記憶する。
インデックス記憶制御部513は、差分算出部511により、順次算出された当該差分が所定の閾値以上であると判断されるまでの間、画像一時記憶部61に直近に記憶された1フレーム目の画像のデータに対応付けられてインデックス記憶部62に記憶されている画像枚数インデックス(以下、「1フレーム目対応画像インデックス」と適宜呼ぶ)の値を1増加させる処理を繰り返し実行する。
次に、差分算出部511は、直近に画像一時記憶部61に記憶されたフレーム(上述の例の場合、101フレーム目)の画像のデータと、以降のフレーム(上述の例の場合、102フレーム目以降のフレーム)の画像のデータとの差分を順次算出し、順次算出された差分が所定の閾値以上であるか否かを判断する。
以下、上述した、一時記憶制御部512による処理及びインデックス記憶制御部513による処理が同様に実行される。
図3は、画像一時記憶部61に記憶された画像及びインデックス記憶部62に記憶された画像枚数インデックスを示す図である。
まず1フレーム目の画像が、画像取得部43から画像一時記憶部61に1番目に記憶される。以降、差分算出部511により、100フレーム目までは差分が所定の閾値以上であると判断されず、101フレーム目の画像のデータと1フレーム目の画像のデータとの差分が所定の閾値以上であると判断された場合について説明する。この場合、図3に示すように、1フレーム目の画像81のデータに対応する画像枚数インデックスの値が100となり、101フレーム目の画像82のデータが画像一時記憶部61に2番目に記憶され、101フレーム目の画像82のデータに対応する画像枚数インデックスの値が1としてインデックス記憶部62に記憶される。
例えば、図3の例を参照すると、主制御部41は、画像一時記憶部61に2番目に画像82のデータが格納されたことを契機として、1番目に画像一時記憶部61に格納された画像81のデータの伸長処理を、伸長部521に実行させる。
圧縮符号部522は、N−1番目に画像一時記憶部61に記憶された画像のデータが順次転送される度に、当該画像のデータを、ドライブを介してリムーバブルメディア31に記録する。例えば、圧縮符号部522は、画像81のデータが順次転送される度に、ドライブ22を介してリムーバブルメディア31に記録する。
続いて、動画記録装置1が実行する動画記録処理について説明する。
図4は、図2の機能構成を有する図1の動画記録装置1が実行する動画記録処理(メインフロー)の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS2において、画像取得部43は、撮像部17から出力された動画像のデータを取得する。
ステップS3において、第1圧縮部51等は、図5を参照して後述する第1圧縮処理を実行する。ここで、第1圧縮処理とは、連続して撮像された画像のデータの差分が所定の閾値未満である場合、当該連続して撮像された画像のデータのうち、最先に撮像されたデータのみが画像一時記憶部61に記録される処理である。
ステップS4において、第2圧縮部52等は、図6を参照して後述する第2圧縮処理を実行する。ここで、第2圧縮処理とは、第1圧縮処理が施された画像のデータを伸長して、リムーバブルメディア31に記録する処理である。
また、ステップS4の第2圧縮処理は、ステップS3の第1圧縮処理と平行して実行される。即ち、当該第2圧縮処理は、当該第1圧縮処理において、画像一時記憶部61に2番目に画像のデータが格納されたことを契機として、実行開始される。
ステップS5において、主制御部41等は、通常の動画記録処理を実行する。ここで、通常の動画記録処理とは、撮像部17から出力され、画像取得部43により取得された動画像(複数の撮像画像)のデータに対して、第1圧縮部による処理が行われずにリムーバブルメディア31に書き込まれる処理のことである。
ステップS4又はステップS5の処理が終了すると、動画記録処理は終了する。
次に、動画記録装置1が実行する第1圧縮処理について説明する。
図5は、図2の機能構成を有する図1の動画記録装置1が実行する第1圧縮処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS12において、画像取得部43は、画像枚数インデックスの値を1として当該1フレーム目の画像のデータに関連付けてインデックス記憶部62に記憶させる。
ステップS13において、画像取得部43は、変数Nに1を代入する。
ステップS15において、画像取得部43は、Nフレーム目の画像のデータを画像処理部14が備える第1圧縮部51が有する差分算出部511に出力する。
ステップS16において、差分算出部511は、ステップS15において出力されたNフレーム目の画像のデータと、画像一時記憶部61に直近に記憶されたフレームの画像のデータとの差分を算出する。さらに、差分算出部511は、当該算出された差分が所定の閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS17において、一時記憶制御部512は、Nフレーム目の画像のデータを画像一時記憶部61にM番目に記憶する。ここで、Mは、ステップS16でYESと判断された回数に1を加算した値である。
ステップS18において、一時記憶制御部512は、画像枚数インデックスの値を1として、ステップS17において画像一時記憶部61に記憶されたNフレーム目の画像のデータに対応付けて記憶する。
ステップS19において、インデックス記憶制御部513は、直近に画像一時記憶部61に記憶されたフレームの画像のデータに対応付けられた画像枚数インデックスを1増加させる。
次に、動画記録装置1が実行する第2圧縮処理について説明する。
図6は、図2の機能構成を有する図1の動画記録装置1が実行する第2圧縮処理の流れの一例を示すフローチャートである。第2圧縮処理は、図5で説明した第1圧縮処理において、画像一時記憶部61に2番目に画像のデータが格納されたことを契機として、実行開始される。
ステップS32において、伸長部521は、ステップS31又は後述するステップS39で画像一時記憶部61から読み込まれた画像のデータに対応する画像枚数インデックスの値が1である否かを判断する。当該画像枚数インデックスの値が1でない場合、ステップS32においてNOと判断され、当該画像枚数インデックスの値が1になるまで、以下のステップS33乃至S35が繰り返し実行される。
ステップS34において、圧縮符号部522は、ステップS33において出力された画像のデータをリムーバブルメディア31にドライブ22を介して記録する。
ステップS35において、圧縮符号部522は、ステップS34において記録された画像のデータに対応する画像枚数インデックスの値を1減少させる。その後、圧縮符号部522は、処理をステップS32に移行させる。
ステップS32において、当該画像枚数インデックスの値が1である場合、ステップS32においてYESと判断され、処理がステップS36に移行される。
ステップS37において、圧縮符号部522は、ステップS36において出力された画像のデータをリムーバブルメディア31にドライブ22を介して記録する。
ステップS39において、消去部53は、ステップS37においてリムーバブルメディア31に記録された画像のデータを画像一時記憶部61から消去する。このようにすることで、記憶される画像のデータが画像一時記憶部61の容量を超えてしまうことを防止できる。
ステップS40において、伸長部521は、ステップS37においてリムーバブルメディア31に記録された画像のデータの次に画像一時記憶部61に記憶された画像のデータを画像一時記憶部61から読み込む。その後、伸長部521は、処理をステップS32に移行させる。
一方、ステップS38において、画像一時記憶部61に記憶された画像のデータが存在しない場合、ステップS38においてNOと判断され、第2圧縮処理は終了する。
以上のような動画記録処理を実行する動画記録装置1は、第1圧縮部51と、第2圧縮部52と、を備える。
第1圧縮部51は、動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データを一時的に画像一時記憶部61に格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する。
第2圧縮部52は、画像一時記憶部61に一時的に格納された各フレームの画像データをリムーバブルメディア31に記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する。
また、第1の圧縮処理と、第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる。
したがって、例えば、単位時間に記録する動画データの量が多く(フレームレートが高速であったり、高画質である場合など)記録媒体への記録速度に遅れが生じるような状況であっても、必要なデータの欠落を低減しつつ、より効果的に動画データの記録を行うことができる。例えば、少なくとも瞬間的に第1の圧縮処理の処理速度を第2の圧縮処理の処理速度より速くできる場合や、少なくとも瞬間的に第1の圧縮処理の圧縮率を第2の圧縮処理の圧縮率より高くできる場合には、作業用メモリを効果的に使用することで、必要なデータの欠落を低減しつつ、記録媒体への記録速度に遅れが生じることを防止できる。
したがって、例えば、少なくとも瞬間的に第1の圧縮処理の処理速度を第2の圧縮処理の処理速度より速くできる場合や、少なくとも瞬間的に第1の圧縮処理の圧縮率を第2の圧縮処理の圧縮率より高くできる場合には、作業用メモリを効果的に使用することで、必要なデータの欠落を低減しつつ、記録媒体への記録速度に遅れが生じることを防止できる。
したがって、作業用メモリを効果的に使用することで、必要なデータの欠落を低減しつつ、記録媒体への記録速度に遅れが生じることを防止できる。
画像一時記憶部61は複数フレームの画像データを記憶可能であり、
第1圧縮部51は、逐次取得される各フレームの画像データを、第2圧縮処理が施されてリムーバブルメディア31に記録されるまでのあいだ一時的に画像一時記憶部61に記憶させる一時記憶制御部512を備えている。
消去部53は、画像一時記憶部61に記憶された各フレームの画像データを、第2圧縮処理が施されてリムーバブルメディア31に記録された後に消去する。
したがって、記憶される画像データの容量が画像一時記憶部61の容量を超えることを防止できる。
伸長部521は、第1圧縮処理が施されて画像一時記憶部61に格納された画像データに対して伸長処理を実行する。
本実施形態の圧縮処理は、第1圧縮処理が施されて画像一時記憶部61に格納された画像データに対して伸長部521による伸長処理を施しながら第2圧縮処理を施してリムーバブルメディア31に記録していく処理である。
したがって、第1圧縮処理と第2圧縮処理とが平行して実行されるので、記憶される画像データの容量が画像一時記憶部61の容量を超えることを防止できるとともに、第2圧縮処理の効率を向上させることができる。
したがって、類似する画像のデータを画像一時記憶部61に記憶しなくて済むので、記憶される画像データの容量が画像一時記憶部61の容量を超えることを防止できる。
したがって、他のフレームの画像データに対して、画像枚数インデックスの値の数の分だけ第2圧縮処理を施すことができる。
したがって、類似する画像のデータを画像一時記憶部61に記憶しなくて済むので、記憶される画像データの容量が画像一時記憶部61の容量を超えることを防止できる。
したがって、連続して類似する画像のデータを画像一時記憶部61に記憶しなくて済むので、記憶される画像データの容量が画像一時記憶部61の容量を超えることを防止できる。
主制御部41は、画像一時記憶部61に記憶される画像データの容量が、画像一時記憶部61として利用可能なメモリ容量を超える所定状況である場合に、第1圧縮処理を有効とし、当該所定状況でない場合には第1圧縮処理を無効にする。
したがって、当該所定状況の場合にのみ、第1圧縮処理を実行できるので、元々の動画像データの情報の一部が失われる(非可逆圧縮の度合が強くなる)ことを防止できる。
したがって、動画撮影のフレームレートが所定以上である場合にのみ、第1圧縮処理を実行できるので、元々の動画像データの情報の一部が失われる(非可逆圧縮の度合が強くなる)ことを防止できる。
例えば、本発明は、画像処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が画像処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良いし、ソフトウェア単体で構成しても良いし、それらの組み合わせで構成しても良い。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであっても良い。
[付記1]
動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置であって、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮手段と、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮手段と、を備え、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なることを特徴とする動画記録装置。
[付記2]
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは処理速度または圧縮率が異なることを特徴とする付記1に記載の動画記録装置。
[付記3]
前記第1の圧縮処理は、少なくとも瞬間的には、前記第2の圧縮処理よりも処理速度を速く、または圧縮率を高くできることを特徴とする付記2に記載の動画記録装置。
[付記4]
前記作業用メモリは複数フレームの画像データを記憶可能であり、
前記第1の圧縮手段は、前記逐次取得される前記各フレームの画像データを、前記第2の圧縮処理が施されて記録用メモリに記録されるまでのあいだ一時的に前記作業用メモリに記憶させる一時記憶制御手段を備え、
前記作業用メモリに記憶された前記各フレームの画像データを、前記第2の圧縮処理が施されて前記記録用メモリに記録された後に消去する消去手段、を更に備える、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の動画記録装置。
[付記5]
前記第1の圧縮処理が施されて前記作業用メモリに格納された画像データに対して伸長処理を実行する伸長手段、を更に備え、
前記圧縮処理は、前記第1の圧縮処理が施されて前記作業用メモリに格納された画像データに対して前記伸長手段による前記伸長処理を施しながら前記第2の圧縮処理を施して前記記録用メモリに記録していく処理である、ことを特徴とする付記4に記載の動画記録装置。
[付記6]
前記第1の圧縮処理は、
新たに取得されたフレームの画像データと、既に前記作業用メモリに格納されている他のフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合には、当該新たに取得されたフレームについて、当該フレームの画像データを前記作業用メモリに記憶せずに、前記他のフレームの画像データで代替可能であることを示す代替情報だけを前記作業用メモリに記憶する処理である、ことを特徴とする付記5に記載の動画記録装置。
[付記7]
前記伸長処理は、前記代替情報が記憶されている場合に、前記第2の圧縮処理を施すフレームの画像データを前記代替情報が示す前記他のフレームの画像データとみなす処理である、ことを特徴とする付記6に記載の動画記録装置。
[付記8]
前記第1の圧縮処理は、
前記新たに取得されたフレームの画像データと、直前に取得されたフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合に、前記新たに取得されたフレームの画像データが前記直前に取得されたフレームの画像データで代替可能であることを示す代替情報を記憶する処理である、ことを特徴とする付記6又は7に記載の動画記録装置。
[付記9]
前記第1の圧縮処理は、
連続して取得された複数のフレームの画像データの各々と、直前に取得されたフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合に、連続して取得された複数のフレームの数を、直前のフレームの画像データで代替可能なフレームの連続する枚数を示す代替情報として記憶する処理である、ことを特徴とする付記8に記載の動画記録装置。
[付記10]
前記作業用メモリに記憶される画像データの容量が、前記作業用メモリとして利用可能なメモリ容量を超える所定状況である場合に、前記第1の圧縮処理を有効とし、前記所定状況でない場合には前記第1の圧縮処理を無効にする、第1の圧縮処理有効化手段、を更に備える、ことを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の動画記録装置。
[付記11]
前記第1の圧縮処理有効化手段は、動画撮影のフレームレートが所定以上である場合に前記所定状況であると判断する、ことを特徴とする付記10に記載の動画記録装置。
[付記12]
動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置が実行する動画記録方法であって、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮ステップと、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮ステップと、を含み、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる、
動画記録方法。
[付記13]
動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置として用いられるコンピュータに、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮ステップと、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮ステップと、を実行させ、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる、
プログラム。
Claims (13)
- 動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置であって、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮手段と、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮手段と、を備え、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なることを特徴とする動画記録装置。 - 前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは処理速度または圧縮率が異なることを特徴とする請求項1に記載の動画記録装置。
- 前記第1の圧縮処理は、少なくとも瞬間的には、前記第2の圧縮処理よりも処理速度を速く、または圧縮率を高くできることを特徴とする請求項2に記載の動画記録装置。
- 前記作業用メモリは複数フレームの画像データを記憶可能であり、
前記第1の圧縮手段は、前記逐次取得される前記各フレームの画像データを、前記第2の圧縮処理が施されて記録用メモリに記録されるまでのあいだ一時的に前記作業用メモリに記憶させる一時記憶制御手段を備え、
前記作業用メモリに記憶された前記各フレームの画像データを、前記第2の圧縮処理が施されて前記記録用メモリに記録された後に消去する消去手段、を更に備える、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の動画記録装置。 - 前記第1の圧縮処理が施されて前記作業用メモリに格納された画像データに対して伸長処理を実行する伸長手段、を更に備え、
前記圧縮処理は、前記第1の圧縮処理が施されて前記作業用メモリに格納された画像データに対して前記伸長手段による前記伸長処理を施しながら前記第2の圧縮処理を施して前記記録用メモリに記録していく処理である、ことを特徴とする請求項4に記載の動画記録装置。 - 前記第1の圧縮処理は、
新たに取得されたフレームの画像データと、既に前記作業用メモリに格納されている他のフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合には、当該新たに取得されたフレームについて、当該フレームの画像データを前記作業用メモリに記憶せずに、前記他のフレームの画像データで代替可能であることを示す代替情報だけを前記作業用メモリに記憶する処理である、ことを特徴とする請求項5に記載の動画記録装置。 - 前記伸長処理は、前記代替情報が記憶されている場合に、前記第2の圧縮処理を施すフレームの画像データを前記代替情報が示す前記他のフレームの画像データとみなす処理である、ことを特徴とする請求項6に記載の動画記録装置。
- 前記第1の圧縮処理は、
前記新たに取得されたフレームの画像データと、直前に取得されたフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合に、前記新たに取得されたフレームの画像データが前記直前に取得されたフレームの画像データで代替可能であることを示す代替情報を記憶する処理である、ことを特徴とする請求項6又は7に記載の動画記録装置。 - 前記第1の圧縮処理は、
連続して取得された複数のフレームの画像データの各々と、直前に取得されたフレームの画像データとの差分が所定の閾値以内である場合に、連続して取得された複数のフレームの数を、直前のフレームの画像データで代替可能なフレームの連続する枚数を示す代替情報として記憶する処理である、ことを特徴とする請求項8に記載の動画記録装置。 - 前記作業用メモリに記憶される画像データの容量が、前記作業用メモリとして利用可能なメモリ容量を超える所定状況である場合に、前記第1の圧縮処理を有効とし、前記所定状況でない場合には前記第1の圧縮処理を無効にする、第1の圧縮処理有効化手段、を更に備える、ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の動画記録装置。
- 前記第1の圧縮処理有効化手段は、動画撮影のフレームレートが所定以上である場合に前記所定状況であると判断する、ことを特徴とする請求項10に記載の動画記録装置。
- 動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置が実行する動画記録方法であって、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮ステップと、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮ステップと、を含み、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる、
動画記録方法。 - 動画撮影により逐次取得される各フレームの画像データに対して圧縮処理を施しながら動画データとして記録用メモリに記録する動画記録装置として用いられるコンピュータに、
動画撮影により逐次取得される前記各フレームの画像データを一時的に作業用メモリに格納する際に実行される第1の圧縮処理を実行する第1の圧縮ステップと、
前記作業用メモリに一時的に格納された前記各フレームの画像データを前記記録用メモリに記録する際に実行される第2の圧縮処理を実行する第2の圧縮ステップと、を実行させ、
前記第1の圧縮処理と、前記第2の圧縮処理とは圧縮処理の内容が異なる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012262521A JP5811076B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 動画記録装置、動画記録方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012262521A JP5811076B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 動画記録装置、動画記録方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014110446A true JP2014110446A (ja) | 2014-06-12 |
JP5811076B2 JP5811076B2 (ja) | 2015-11-11 |
Family
ID=51030866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012262521A Expired - Fee Related JP5811076B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 動画記録装置、動画記録方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5811076B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10148879B2 (en) | 2016-02-18 | 2018-12-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device for acquiring still images and corresponding video and operating method thereof |
CN109429067A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 动态图片压缩方法及装置、计算机设备及存储介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07236118A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Ricoh Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPH09147090A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2004349993A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Hitachi Ltd | 画像記録装置 |
JP2006121554A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カメラ付き携帯端末機 |
JP2006148723A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Casio Comput Co Ltd | 電子カメラ装置、及び動画記録方法 |
JP2006270405A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sony Corp | 映像処理装置,映像処理方法,およびコンピュータプログラム |
-
2012
- 2012-11-30 JP JP2012262521A patent/JP5811076B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07236118A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Ricoh Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPH09147090A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2004349993A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Hitachi Ltd | 画像記録装置 |
JP2006121554A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カメラ付き携帯端末機 |
JP2006148723A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Casio Comput Co Ltd | 電子カメラ装置、及び動画記録方法 |
JP2006270405A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sony Corp | 映像処理装置,映像処理方法,およびコンピュータプログラム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10148879B2 (en) | 2016-02-18 | 2018-12-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device for acquiring still images and corresponding video and operating method thereof |
CN109429067A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 动态图片压缩方法及装置、计算机设备及存储介质 |
CN109429067B (zh) * | 2017-08-31 | 2022-10-25 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 动态图片压缩方法及装置、计算机设备及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5811076B2 (ja) | 2015-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8319859B2 (en) | Digital camera having a variable frame rate and method of controlling the digital camera | |
US9918062B2 (en) | Image capturing apparatus, control method of image capturing apparatus, and image processing method | |
JP5126207B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2014183511A (ja) | 撮像装置、映像コンテンツ生成方法、及び、プログラム | |
JP2017224939A (ja) | 撮像装置 | |
KR101721226B1 (ko) | 사용자가 원하는 시점의 정지 영상을 획득할 수 있는 디지털 영상 신호 처리 장치 및 이의 제어 방법 | |
KR20100015178A (ko) | 오버 라이딩 모드를 지원하는 디지털 카메라 및 그제어방법 | |
JP5338373B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6235944B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP5811076B2 (ja) | 動画記録装置、動画記録方法及びプログラム | |
JP6929044B2 (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP6021594B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
US9955135B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and program wherein a RAW image to be subjected to special processing is preferentially subjected to development | |
JP2018110300A (ja) | 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP5944246B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5321108B2 (ja) | カメラ、レンズ収差補正プログラム、およびレンズ収差補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6282136B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP6270712B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP7003286B2 (ja) | 撮影装置、撮影方法、及びプログラム | |
JP5381279B2 (ja) | 撮影装置 | |
JP6280402B2 (ja) | 画像記録装置および画像記録方法、プログラム、並びに記憶媒体 | |
US20200314336A1 (en) | Imaging apparatus and recording control method | |
KR20100018330A (ko) | 디지털 영상 처리 장치, 이의 제어 방법 및 상기 제어방법을 기록한 기록 매체 | |
JP2010288212A (ja) | カメラ及び動画編集用プログラム | |
JP4952739B2 (ja) | 画像ファイル生成装置および画像再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5811076 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |