JP2014109527A - 仮設揚重設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】設置を容易に行うこと。
【解決手段】原子力プラントにおける燃料が収容されるプールの水面に対して浮遊する浮体2と、浮体2に設置されてプール内に昇降自在に構成された昇降装置3と、昇降装置3により昇降される作業装置4と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】原子力プラントにおける燃料が収容されるプールの水面に対して浮遊する浮体2と、浮体2に設置されてプール内に昇降自在に構成された昇降装置3と、昇降装置3により昇降される作業装置4と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、原子力プラントにおいて適用される仮設揚重設備に関する。
従来、例えば、特許文献1には、原子力プラントにおいて炉内構造物を搬出するため、原子炉格納容器の天井部に揚重設備を架設することが示されている。また、特許文献1には、原子炉格納容器内に設けられて炉内構造物を吊り上げるポーラクレーンが示されている。また、原子炉格納容器は、その内部の原子炉キャビティの上部に、燃料取替クレーンが設置されている。特許文献2には、プール水面に浮いて水面上に張設されたワイヤによって移動可能なクレーンが示されている。また、特許文献2には、従来の使用済燃料ピットクレーンが示されている。
例えば、地震などの事故により、上述したポーラクレーンや燃料取替クレーンが破損などして使用できなくなった場合、当該ポーラクレーンや燃料取替クレーンを撤去して新たなポーラクレーンや燃料取替クレーンを設置することは手間がかかり多くの作業時間を要することになる。また、上述した揚重設備を設けることも考えられるが、この揚重設備は、原子炉格納容器の天井部に仮開口を形成しなければならず、原子炉に燃料が格納されている状態では適用することが困難である。
本発明は上述した課題を解決するものであり、設置を容易に行うことのできる仮設揚重設備を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の仮設揚重設備は、原子力プラントにおける燃料が収容されるプールの水面に対して浮遊する浮体と、前記浮体に設置されて前記プール内に昇降自在に構成された昇降装置と、前記昇降装置により昇降される作業装置と、を備えることを特徴とする。
この仮設揚重設備によれば、浮体をプールの水面に浮遊させるだけで、昇降装置および作業装置を容易に設置することができ、これら昇降装置および作業装置により燃料の揚重などを行うことができる。
また、本発明の仮設揚重設備は、前記浮体に設置されて前記昇降装置を水平移動させる水平移動装置を備えることを特徴とする。
この仮設揚重設備によれば、水平移動装置により昇降装置を水平移動させることで、燃料の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本発明の仮設揚重設備は、前記浮体に設置されて前記昇降装置を水平方向で回転移動させる回転移動装置を備えることを特徴とする。
この仮設揚重設備によれば、回転移動装置により昇降装置を水平方向で回転移動させることで、燃料の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本発明の仮設揚重設備は、前記浮体を前記プールの壁面に対して支持する支持装置を備えることを特徴とする。
この仮設揚重設備によれば、昇降装置による揚重の反力をプールの壁面に持たせるため、負荷能力を向上させて安定した揚重などが可能になり、燃料の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本発明の仮設揚重設備は、前記浮体を前記プールの水面上で移動させる移動装置を備えることを特徴とする。
この仮設揚重設備によれば、移動装置により浮体をプールの水面上で移動させることで、浮体ごと燃料の上方に移動して燃料の揚重などの作業性を向上することができる。
本発明によれば、原子力プラントにおける燃料が収容されるプールの水面に浮遊させるだけでよく設置を容易に行うことができる。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本実施形態の燃料貯蔵設備は、原子力発電プラント(原子力プラント)において適用される。図3は、原子力発電プラントを示す概略構成図であり、図4は、原子炉格納容器を示す概略図である。
本実施形態において、原子力発電プラントは、例えば、図3に示すように、加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)112が適用される。加圧水型原子炉112は、軽水を原子炉冷却材および中性子減速材として使用し、一次系全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器113に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電する。
この加圧水型原子炉112を有する原子力発電プラントにおいて、原子炉格納容器111の内部に、加圧水型原子炉112および蒸気発生器113が格納されている。加圧水型原子炉112と蒸気発生器113とは、冷却水配管114,115を介して連結されている。冷却水配管114は、加圧器116が設けられ、冷却水配管115は、冷却水ポンプ117が設けられている。この場合、減速材および一次冷却水として軽水を用い、炉心部における一次冷却水の沸騰を抑制するために、一次冷却系統は加圧器116により160気圧程度の高圧状態を維持するように制御している。従って、加圧水型原子炉112にて、燃料として低濃縮ウランまたはMOXにより一次冷却水として軽水が加熱され、高温の一次冷却水が加圧器116により所定の高圧に維持された状態で冷却水配管114を通して蒸気発生器113に送られる。この蒸気発生器113では、高圧高温の一次冷却水と二次冷却水との間で熱交換が行われ、冷やされた一次冷却水は冷却水配管115を通して加圧水型原子炉112に戻される。
蒸気発生器113は、原子炉格納容器111の外部に設けられたタービン120および復水器121と冷却水配管122,123を介して連結されており、冷却水配管123に給水ポンプ124が設けられている。また、タービン120は、発電機125が接続され、復水器121は、冷却水(例えば、海水)を給排する取水管126および排水管127が連結されている。従って、蒸気発生器113にて、高圧高温の一次冷却水と熱交換を行って生成された蒸気は、冷却水配管122を通してタービン120に送られ、この蒸気によりタービン120を駆動して発電機125により発電を行う。タービン120を駆動した蒸気は、復水器121で冷却された後、冷却水配管123を通して蒸気発生器113に戻される。
このように構成された原子力発電プラントにおいて、図3に示すように、上述した加圧水型原子炉112、蒸気発生器113、加圧器116などは、原子炉格納容器111の内部に収容されている。そして、図4に示すように、原子炉格納容器111は、その内部のオペレーションフロア111aよりも下に凹設されたキャビティ111bの底部に加圧水型原子炉112が挿入されている。また、原子炉格納容器111は、オペレーションフロア111aであってキャビティ111bの上部に、加圧水型原子炉112内の燃料132(図3参照)を取り替えるための燃料取替クレーン118が設置されている。また、原子炉格納容器111は、その上部に、原子炉格納容器111内における作業に使用するポーラクレーン119が設置されている。原子炉格納容器111内における作業としては、例えば、加圧水型原子炉112内の燃料132を取り替えるために、加圧水型原子炉112の容器蓋の開閉移動や、加圧水型原子炉112の容器本体内の炉内構造物の移動などがある。なお、燃料取替クレーン118を用いて加圧水型原子炉112内の燃料132を取り替える際、ポーラクレーン119を用いて加圧水型原子炉112の容器蓋の開閉移動や、加圧水型原子炉112の容器本体内の炉内構造物の移動を行う際、キャビティ111bは、その内部が冷却水で満たされプールとして構成される。
また、原子炉格納容器111に隣接して燃料取扱建屋130が設置され、この燃料取扱建屋130に燃料貯蔵設備が設けられている。
燃料貯蔵設備は、燃料ピット131を有している。燃料ピット131は、コンクリート製で床面および内壁面がステンレス製のライニング板で防水被覆され、その内部が冷却水で満たされプールとして構成される。この燃料ピット131は、その内部に、加圧水型原子炉112で使用された使用済または未使用の燃料132(図3参照)が一時的に貯蔵される。図には明示しないが、燃料132は、複数の燃料棒が支持格子により纏められた状態で支持された燃料集合体として構成されている。この燃料132は、燃料ピット131の床面に載置された燃料貯蔵ラックに上方から挿入して収容される。そして、この燃料貯蔵設備では、燃料132は、燃料ピット131の水中で燃料棒の崩壊熱が除去されて冷却されるとともに、燃料棒から放射される放射線が水によって遮蔽されながら貯蔵される。また、燃料貯蔵設備は、燃料ピット131の上部に、燃料貯蔵ラック内の燃料132(図3参照)を取り替えるための燃料取替クレーン133が設置されている。
このような原子力発電プラントにて、地震などの事故により、上述した燃料取替クレーン118,133やポーラクレーン119が破損などして使用できなくなった場合、燃料132の取り扱いが困難となる。そこで、本実施形態は、燃料132の取り扱いを行う仮設揚重設備を提供する。
図1は、本実施形態に係る仮設揚重設備の概略図である。図1に示すように、仮設揚重設備1は、浮体2と、昇降装置3と、作業装置4とを含み構成されている。
浮体2は、上述したキャビティ111bや燃料ピット131のように燃料132が収容されるプールの水面に対して浮遊するものである。浮体2は、鋼板により形成され、底部2a、および底部2aの周縁を囲むように立設された側壁2bを備えている。なお、図1に示す浮体2は、後述する昇降装置3のマスト3aをプールの水中に出し入れするため、底部2aに側壁2bで囲まれた開口部2cが形成されている。
昇降装置3は、浮体2に設置されてプール内に昇降自在に構成されている。具体的に、昇降装置3は、浮体2の底部2aに固定される架台5に対し、上下方向に伸縮可能に構成されたテレスコピック型のマスト3aが支持されている。マスト3aは、浮体2の開口部2cに挿入され、プールの水中に出し入れされる。また、昇降装置3は、マスト3aの伸縮を駆動するマスト駆動部3bを有しており、当該マスト駆動部3bが架台5に支持される。
作業装置4は、昇降装置3により昇降されるもので、マスト3aの下端に取り付けられる。作業装置4は、各種作業を行うマニピュレータを有し、例えば、地震などの事故時において、燃料132にアクセスできるようにプール内に落下した瓦礫を回収したり、燃料132を回収したりするための把持機構または吸引機構や、燃料132にアクセスできるようにプール内に落下した瓦礫を切断や切削したり、燃料132を切断や切削したりするための加工機構や、燃料132を収容する燃料キャニスタ(図示せず)の蓋を開閉したり、蓋を取ったりするための把持機構や、作業を撮影するためのカメラなどの撮像機能などを備える。なお、取り扱う燃料132は、破損(溶融を含む)燃料および非破損燃料を想定する。作業装置4への電源供給や駆動信号の出入力は、作業装置駆動部4aにより行われ、この作業装置駆動部4aはマスト駆動部3bとともに設けられている。また、作業装置駆動部4aから作業装置4への電源供給や駆動信号の出入力は、マスト3a内に挿通されるケーブル(図示せず)により行われる。
また、仮設揚重設備1は、昇降装置3を水平移動させる水平移動装置6を備える。水平移動装置6は、図1に示すように、架台5に水平配置されたレール6aを有し、このレール6aに対して昇降装置3のマスト駆動部3bが滑車6bにより水平移動可能に設けられている。滑車6bの駆動は、モータなどの滑車駆動部6cにより行われ、この滑車駆動部6cはマスト駆動部3bとともに設けられている。
また、仮設揚重設備1は、昇降装置3を水平方向で回転移動させる回転移動装置7を備える。回転移動装置7は、マスト3aを回転させるモータなどからなり、マスト駆動部3bとともに設けられている。
また、仮設揚重設備1は、浮体2をプールの壁面8に対して支持する支持装置9を備える。支持装置9は、例えば、浮体2に設けられたネジ棒9aとナット9bとを有して、ネジ棒9aとナット9bとの相対回転によりネジ棒9aが水平方向に移動することで、浮体2の側壁2bと壁面8との間に梁状に設置されるように構成される。この支持装置9は、浮体2の相反する水平方向に設置されることで、浮体2をプールの壁面8に対して支持する。または、支持装置9は、浮体2側とプールの壁面8側とに連結される棒状体であってもよい。
また、仮設揚重設備1は、浮体2をプールの水面上で移動させる移動装置10を備える。移動装置10は、例えば、浮体2に設けられたスクリュー10aと舵10bと、これらを駆動する移動装置駆動部10cとを有したものである。または、移動装置10は、図には明示しないが、浮体2に設けられた送風手段と舵と、これらを駆動する移動装置駆動部とを有したものであってもよい。
図2は、本実施形態に係る他の仮設揚重設備の概略図である。図2に示す仮設揚重設備11は、浮体12と、昇降装置13と、作業装置14とを含み構成されている。
浮体12は、上述したキャビティ111bや燃料ピット131のように燃料132が収容されるプールの水面に対して浮遊するものである。浮体12は、鋼板により形成され、底部12a、および底部12aの周縁を囲むように立設された側壁12bを備えている。
昇降装置13は、浮体12に設置されてプール内に昇降自在に構成されている。具体的に、昇降装置13は、浮体12の底部12aに固定されるクレーンをなす。
作業装置14は、昇降装置13により昇降されるもので、クレーンにより昇降するワイヤ13aの先端に取り付けられる。作業装置14は、各種作業を行うマニピュレータを有し、例えば、地震などの事故時において、燃料132にアクセスできるようにプール内に落下した瓦礫を回収したり、燃料132を回収したりするための把持機構または吸引機構や、燃料132にアクセスできるようにプール内に落下した瓦礫を切断や切削したり、燃料132を切断や切削したりするための加工機構や、燃料132を収容する燃料キャニスタ(図示せず)の蓋を開閉したり、蓋を取ったりするための把持機構や、作業を撮影するためのカメラなどの撮像機能などを備える。なお、取り扱う燃料132は、破損(溶融を含む)燃料および非破損燃料を想定する。作業装置14への電源供給や駆動信号の出入力は、作業装置駆動部14aにより行われ、この作業装置駆動部14aはクレーンを駆動するクレーン駆動部13bとともに設けられている。また、作業装置駆動部14aから作業装置14への電源供給や駆動信号の出入力は、クレーンのワイヤ13aに沿って配置されるケーブル(図示せず)により行われる。
また、仮設揚重設備11は、昇降装置13を水平移動させる水平移動装置16を備える。水平移動装置16は、図2に示すように、クレーンのアーム13cの揺動により行われる。
また、仮設揚重設備11は、昇降装置13を水平方向で回転移動させる回転移動装置17を備える。回転移動装置17は、クレーンのアーム13cを支持する回転支持台13dと、この回転支持台13dを回転させるモータなどからなる。
また、仮設揚重設備11は、浮体12をプールの壁面8に対して支持する支持装置19を備える。支持装置19は、例えば、浮体12に設けられたネジ棒19aとナット19bとを有して、ネジ棒19aとナット19bとの相対回転によりネジ棒19aが水平方向に移動することで、浮体12の側壁12bと壁面8との間に梁状に設置されるように構成される。この支持装置19は、浮体12側とプールの壁面8側とに連結される。または、支持装置19は、浮体12の相反する水平方向に設置されることで、浮体12をプールの壁面8に対して支持するものであってもよい。
また、仮設揚重設備11は、浮体12をプールの水面上で移動させる移動装置20を備える。移動装置20は、例えば、浮体12に設けられたスクリュー20aと舵20bと、これらを駆動する移動装置駆動部20cとを有したものである。または、移動装置20は、図には明示しないが、浮体12に設けられた送風手段と舵と、これらを駆動する移動装置駆動部とを有したものであってもよい。
なお、上述した仮設揚重設備1,11について、それぞれの構成をともに備えていてもよい。
このように、本実施形態の仮設揚重設備1,11は、原子力プラントにおける燃料132が収容されるプール(キャビティ111b,燃料ピット131)の水面に対して浮遊する浮体2,12と、浮体2,12に設置されてプール内に昇降自在に構成された昇降装置3,13と、昇降装置3,13により昇降される作業装置4,14と、を備える。
この仮設揚重設備1,11によれば、浮体2,12をプールの水面に浮遊させるだけで、昇降装置3,13および作業装置4,14を容易に設置することができ、これら昇降装置3,13および作業装置4,14により燃料132の揚重などを行うことができる。
また、本実施形態の仮設揚重設備1,11は、浮体2,12に設置されて昇降装置3,13を水平移動させる水平移動装置6,16を備える。
この仮設揚重設備1,11によれば、水平移動装置6,16により昇降装置3,13を水平移動させることで、燃料132の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本実施形態の仮設揚重設備1,11は、浮体2,12に設置されて昇降装置3,13を水平方向で回転移動させる回転移動装置7,17を備える。
この仮設揚重設備1,11によれば、回転移動装置7,17により昇降装置3,13を水平方向で回転移動させることで、燃料132の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本実施形態の仮設揚重設備1,11は、浮体2,12をプールの壁面8に対して支持する支持装置9,19を備える。
この仮設揚重設備1,11によれば、昇降装置3,13による揚重の反力をプールの壁面8に持たせるため、負荷能力を向上させて安定した揚重などが可能になり、燃料132の揚重などの作業性を向上することができる。
また、本実施形態の仮設揚重設備1,11は、浮体2,12をプールの水面上で移動させる移動装置10,20を備える。
この仮設揚重設備1,11によれば、移動装置10,20により浮体2,12をプールの水面上で移動させることで、浮体2,12ごと燃料132の上方に移動して燃料132の揚重などの作業性を向上することができる。
なお、本実施形態において、原子力プラントは、加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)として説明したが、その他の原子力プラントとして沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)がある。この沸騰水型原子炉においても、燃料をプールの水中にて冷却するため、上述した仮設揚重設備1,11を適用することが可能である。
1 仮設揚重設備
2 浮体
2a 底部
2b 側壁
2c 開口部
3 昇降装置
3a マスト
3b マスト駆動部
4 作業装置
4a 作業装置駆動部
5 架台
6 水平移動装置
6a レール
6b 滑車
6c 滑車駆動部
7 回転移動装置
8 壁面
9 支持装置
9a ネジ棒
9b ナット
10 移動装置
10a スクリュー
10b 舵
10c 移動装置駆動部
11 仮設揚重設備
12 浮体
12a 底部
12b 側壁
13 昇降装置
13a ワイヤ
13b クレーン駆動部
13c アーム
13d 回転支持台
14 作業装置
14a 作業装置駆動部
16 水平移動装置
17 回転移動装置
19 支持装置
19a ネジ棒
19b ナット
20 移動装置
20a スクリュー
20b 舵
20c 移動装置駆動部
111b キャビティ(プール)
131 燃料ピット(プール)
132 燃料
2 浮体
2a 底部
2b 側壁
2c 開口部
3 昇降装置
3a マスト
3b マスト駆動部
4 作業装置
4a 作業装置駆動部
5 架台
6 水平移動装置
6a レール
6b 滑車
6c 滑車駆動部
7 回転移動装置
8 壁面
9 支持装置
9a ネジ棒
9b ナット
10 移動装置
10a スクリュー
10b 舵
10c 移動装置駆動部
11 仮設揚重設備
12 浮体
12a 底部
12b 側壁
13 昇降装置
13a ワイヤ
13b クレーン駆動部
13c アーム
13d 回転支持台
14 作業装置
14a 作業装置駆動部
16 水平移動装置
17 回転移動装置
19 支持装置
19a ネジ棒
19b ナット
20 移動装置
20a スクリュー
20b 舵
20c 移動装置駆動部
111b キャビティ(プール)
131 燃料ピット(プール)
132 燃料
Claims (5)
- 原子力プラントにおける燃料が収容されるプールの水面に対して浮遊する浮体と、
前記浮体に設置されて前記プール内に昇降自在に構成された昇降装置と、
前記昇降装置により昇降される作業装置と、
を備えることを特徴とする仮設揚重設備。 - 前記浮体に設置されて前記昇降装置を水平移動させる水平移動装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の仮設揚重設備。
- 前記浮体に設置されて前記昇降装置を水平方向で回転移動させる回転移動装置を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の仮設揚重設備。
- 前記浮体を前記プールの壁面に対して支持する支持装置を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の仮設揚重設備。
- 前記浮体を前記プールの水面上で移動させる移動装置を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の仮設揚重設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012264783A JP2014109527A (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | 仮設揚重設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012264783A JP2014109527A (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | 仮設揚重設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014109527A true JP2014109527A (ja) | 2014-06-12 |
Family
ID=51030235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012264783A Pending JP2014109527A (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | 仮設揚重設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014109527A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021021296A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 株式会社東芝 | 飛翔体衝突防護装置および飛翔体衝突防護方法 |
-
2012
- 2012-12-03 JP JP2012264783A patent/JP2014109527A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021021296A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 株式会社東芝 | 飛翔体衝突防護装置および飛翔体衝突防護方法 |
JP7374647B2 (ja) | 2019-07-30 | 2023-11-07 | 株式会社東芝 | 飛翔体衝突防護装置および飛翔体衝突防護方法 |
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