JP2014109060A - アレイアンテナ式のcvdプラズマ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業環境の維持を図りつつ、薄膜の品質を十分に向上させること。
【解決手段】
フロント壁9の内壁面及びリア壁11の内壁面に基板Wを冷却する第1冷却パネル41が垂直にそれぞれ配設され、天井壁15の内壁面における各隣接する基板エリアA間に基板Wを冷却する第2冷却パネル53が垂直に配設され、各第1冷却パネル本体45の吸収面45f側に多孔構造からなる第1熱吸収制御プレート77が垂直に配設されており、各第2冷却パネル本体57の吸収面57f側に多孔構造からなる第2熱吸収制御プレート81が垂直に配設されたこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分をガラス基板等の基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を成膜するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置に関する。
近年、太陽電池等に用いられるガラス基板等の基板の大面積化(大型化)に伴い、大面積基板(大型基板)の成膜に適した誘導結合型のCVDプラズマ装置について種々の開発がなされている(特許文献1及び特許文献2等)。そして、先行技術に係るアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置の構成等に説明すると、次のようになる。
先行技術に係るアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置は、内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーを具備しており、この真空チャンバーは、チャンバー本体、チャンバー本体の正面側に設けられたフロント壁、及びチャンバー本体の背面側に設けられたリア壁を備えている。また、真空チャンバーの外側の適宜位置には、真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源が設けられている。
真空チャンバーの内部には、プラズマを発生させる複数のアレイアンテナが奥行き方向に間隔を置いて配設されている。また、各アレイアンテナは、垂直状態で同一平面上に幅方向を置いて配列(配設)された複数本のアンテナ素子を備えており、各アレイアンテナの両側には、垂直状態の基板をセット可能な基板エリアがそれぞれ形成されている。そして、真空チャンバーの外側の適宜位置には、各アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源が配設されている。
従って、各基板エリアに基板をセットした状態で、真空チャンバーの内部を真空状態に減圧すると共に、ガス供給源によって真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給する。そして、高周波電源によって各アレイアンテナに高周波波電力を供給することにより、各アレイアンテナの周辺にプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を各基板の表面に付着させる。これにより、各基板の表面に非結晶シリコン膜又は微結晶シリコン膜等の薄膜を成膜(形成)することができる。
特開2004−143592号公報 特開2007−262541号公報 特開2003−86581号公報
ところで、薄膜の品質の向上を図るには、成膜処理中に基板の表面温度を上昇を抑えて、100度以上の所定の温度範囲に保つ必要があり、その対策として、真空チャンバーの内部に垂直に配設されかつ基板エリアに対向する側に基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有した冷却パネルを用い、冷却パネルの内部の循環流路に冷却水を循環させることによって基板を冷却することが考えられている。また、通常、冷却パネルの吸収面の輻射率を増やして、冷却パネルの冷却作用を高めるために、冷却パネルの吸収面にはセラミックスのコーティング処理を施すことになる。
しかしながら、冷却水は冷却油に比べて揮発性が高く、通常、冷却水の温度制御範囲は60度以下の温度範囲に限定されてしまう。そのため、冷却パネルの吸収面にセラミックスのコーティング処理を施した場合には、冷却パネルの吸収面の熱吸収率が高くなって(熱吸収率が0.8〜0.9になって)、冷却パネルによる抜熱量が過度に増大し、基板の表面温度が前記所定の温度範囲から大きく下回ってしまう。一方、冷却パネルの吸収面が金属表面のそのままの場合には、冷却パネルの吸収面の熱吸収率が低く、冷却パネルによる抜熱量を十分に確保することができず、基板の表面温度が前記所定の温度範囲を大きく越えてしまう。よって、いずれの場合も、薄膜の品質の向上を図ることは容易でないという問題がある。
なお、冷却水に代えて、揮発性の低い冷却油を冷却パネルの内部の循環流路に循環させる場合には、前述の問題は生じないものの、冷却油の漏れ等によって作業環境を害するおそれがあるという問題がある。
つまり、作業環境の維持を図りつつ、薄膜の品質を向上させることは容易でないという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に幅方向(前記真空チャンバーの幅方向)に間隔を置いて配列(配設)された複数本のアンテナ素子を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、前記アレイアンテナ(各アンテナ素子)に高周波電力を供給する高周波電源と、前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側にセラミックスのコーティング処理が施されかつ基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水(温調水)を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、前記冷却パネルと前記基板エリアの間に垂直に配設され、金属により構成され、前記冷却パネルの前記吸収面の複数箇所を前記基板エリア側に解放するようになってあって、前記冷却パネルの前記吸収面の熱吸収を抑える熱吸収制御プレートと、を具備したことを要旨とする。
なお、特許請求の範囲及び明細書において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意であって、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、別部材を介して間接的に配設されたことを含む意である。
本発明の第1の特徴によると、前記基板エリアに基板をセットした状態で、前記真空チャンバーの内部を真空状態に減圧すると共に、前記ガス供給源によって前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給する。そして、前記高周波電源によって前記アレイアンテナに高周波波電力を供給することにより、前記アレイアンテナの周辺にプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を各基板の表面に付着させる。これにより、基板の表面に薄膜を成膜(形成)することができる。
成膜処理中において、前記冷却パネルの前記循環流路に冷却水を循環させることにより、前記冷却パネルの前記吸収面によって基板からの輻射熱を吸収して、基板の表面温度の上昇を抑える。ここで、前記冷却パネルの前記吸収面にセラミックスのコーティング処理が施され、かつ前記熱吸収制御プレートが前記冷却パネルの前記吸収面の複数箇所を前記基板エリア側に解放するようになっているため、前記冷却パネルの前記吸収面の熱吸収率を実質的に適正な範囲(0.3 〜0.7)に設定して、前記冷却パネルによる抜熱量を適切かつ十分に確保することができる。これにより、冷却油を冷熱媒(熱媒)として使用しなくても、成膜処理中に、基板の表面温度を100度以上の所定の温度範囲に保つことができる。
本発明の第2の特徴は、真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に奥行き方向に間隔を置いて配列(配設)された複数本のアンテナ素子を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、前記アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源と、前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側に基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、を具備し、前記冷却パネルの前記吸収面に、セラミックスのコーティング処理を施した部位と金属を露出させた部位(セラミックスのコーティング処理を施していない部位)が満遍なく分散するようになっていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴によると、前記基板エリアに基板をセットした状態で、前記真空チャンバーの内部を真空状態に減圧すると共に、前記ガス供給源によって前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給する。そして、前記高周波電源によって前記アレイアンテナに高周波波電力を供給することにより、前記アレイアンテナの周辺にプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を各基板の表面に付着させる。これにより、基板の表面に薄膜を成膜することができる。
成膜処理中において、前記冷却パネルの前記循環流路に冷却水を循環させることにより、前記冷却パネルの前記吸収面によって基板からの輻射熱を吸収して、基板の表面温度の上昇を抑える。ここで、前記冷却パネルの前記吸収面に前記セラミックスのコーティング処理を施した部位と金属を露出させた部位が満遍なく分散するようになっているため、前記冷却パネルの前記吸収面の熱吸収率を適正な範囲(0.3〜0.7)に設定して、前記冷却パネルによる抜熱量を適切かつ十分に確保することができる。これにより、冷却油を冷熱媒として使用しなくても、成膜処理中に、基板の表面温度を100度以上の所定の温度範囲に保つことができる。
本発明によれば、冷却油を冷熱媒として使用しなくても、成膜処理中に、基板の表面温度の上昇を抑えて、基板Wの表面温度を100度以上の所定の温度範囲に保つことができるため、作業環境の維持を図りつつ、薄膜の品質を十分に向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置の側面断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係るアレイアンテナ式のVCDプラズマ装置の正面断面図である。 図3は、図1におけるIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図1におけるIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、サーキュレータ及びその周辺の構成を説明する図である。 図6は、本発明の実施形態の変形例を説明する図であって、図3に対応した図である。 図7は、本発明の実施形態の変形例を説明する図であって、図4に対応した図である。
本発明の実施形態について図1から図7を参照して説明する。なお、図面中、「FF」は前方向、「FR」は後方向、「L」は左方向、「R」は右方向、「U」は上方向、「D」は下方向をそれぞれ指してある。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るアレイアンテナ方式(誘導結合型)のCVDプラズマ装置1は、真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板Wの表面に付着させることにより、基板Wの表面に非結晶シリコン膜又は微結晶シリコン膜等の薄膜(図示省略)を成膜(形成)する装置である。
アレイアンテナ式のCVDプラズマ装置1は、矩形の真空チャンバー3を具備しており、この真空チャンバー3は、真空圧を発生させる真空ポンプ等の真空圧発生源5に接続されてあって、内部を真空状態に減圧可能である。また、真空チャンバー3は、チャンバー本体7の備えており、このチャンバー本体7は、正面側(前側)にフロント開口部7a、背面側(後側)にリア開口部7b、両側面側(左側及び右側)にサイド開口部7cをそれぞれ有している。更に、チャンバー本体7の正面側には、フロント開口部7aを開閉するフロント壁9が設けられており、チャンバー本体7の背面側には、リア開口部7bを開閉するリア壁11が設けられている。そして、チャンバー本体7の両側面側には、サイド開口部7cを開閉するサイド壁(ゲートバルブを含む)13がそれぞれ設けられており、チャンバー本体7の上側には、天井壁15が設けられている。
真空チャンバー3の外側の適宜位置には、真空チャンバー3の内部側へ材料ガスを供給するガス供給ポンプ等のガス供給源17が配設されている。
真空チャンバー3の内部には、プラズマを発生させる複数のアレイアンテナ19が真空チャンバー3の奥行き方向(前後方向)に間隔を置いて配設されている。また、各アレイアンテナ19は、垂直状態で同一平面上に真空チャンバー3の幅方向(左右方向)へ間隔を置いて配列(配設)された複数本のアンテナ素子としてU字形状の複数本の誘導結合型電極21を備えており、各誘導結合型電極21は、真空チャンバー3に対して着脱可能である。更に、各アレイアンテナ19の片側又は両側には、基板Wをセット可能な基板エリアAが形成されている。そして、真空チャンバー3の外側の適宜位置には、各アレイアンテナ19(各アレイアンテナ19における各誘導結合型電極21)に高周波電力を供給する高周波電源23が配設されている。
図2に示すように、各誘導結合型電極21は、上端部が天井壁15にコネクタ25を介して着脱可能に連結されかつ高周波電源23の供給側(非接地側)に電気的に接続された第1電極棒27と、上端部が天井壁15にコネクタ29を介して着脱可能に連結されかつ第1電極棒27に対して平行であってかつ高周波電源23の接地側に電気的に接続された第2電極棒31と、第1電極棒27の下端部と第2電極棒31の下端部との間に電気的に接続するように連結された接続金具33とを備えている。また、各第1電極棒27は、前述の特許文献1(特開2004−143592号公報)に示すように、外側にセラミックス又は樹脂等の誘電体からなる外筒(図示省略)を有しており、各第2電極棒31の内部は、ガス供給源17に接続可能であって、各第2電極棒31の外周面には、基板エリアAに向かって材料ガスを噴出する複数の噴出孔(図示省略)が上下方向(第2電極棒31の長手方向)に沿って形成されている。
なお、アレイアンテナ19にU字形状の複数本の誘導結合型電極21を用いる代わりに、棒状(I字形状)の複数本の誘導結合型電極又は複数本の容量結合型電極等を用いても構わない。
図1及び図2に示すように、真空チャンバー3の内部の床面には、左右方向へ延びた一対のガイドレール35が設けられており、一対のガイドレール35には、台車37が左右方向へ移動可能に設けられている。換言すれば、真空チャンバー3の内部の床面には、台車37が一対のガイドレール35を介して左右方向へ移動可能に設けられている。また、台車37は、チャンバー本体7のサイド開口部7cを介して真空チャンバー3の内部に送り出し及び引き出し可能である。そして、台車37には、垂直状態の1枚又は2枚の基板Wを保持する枠状の複数の基板ホルダ39が前後方向に間隔を置いて立設されてある。更に、台車37を真空チャンバー3の内部における基準の台車送り出し位置(図2に示す位置)に送り出すことによって、各基板エリアAに基板Wがセットされるようになっている。
図1及び図3に示すように、フロント壁9の内壁面及びリア壁11の内壁面(真空チャンバー3の内部における基板エリアAに対向する箇所の一例)には、基板Wを冷却する矩形の第1冷却パネル41が垂直にブラケット43を介してそれぞれ配設されている。そして、各第1冷却パネル41の具体的な構成は、次のようになる。
即ち、各第1冷却パネル41は、フロント壁9の内壁面又はリア壁11の内壁面にブラケット43を介して設けられた矩形の第1冷却パネル本体45を具備しており、この第1冷却パネル本体45の母材は、アルミ等の金属により構成されている。また、第1冷却パネル本体45は、片側(基板エリアAに対向する側)に基板Wからの輻射熱を吸収可能な吸収面45fを有してあって、第1冷却パネル本体45の吸収面45fには、アルミナ等のセラミックスのコーティング処理が施されている(図中において、コーティング処理を施した部位には、グレー着色を施してある)。更に、第1冷却パネル本体45の内部には、冷却水を循環させるための蛇行状の第1循環流路47が形成されており、第1冷却パネル本体45の吸収面45fは、冷却水の循環により温度制御可能になっている。そして、第1冷却パネル本体45の左側上部には、第1循環流路47に冷却水を導入する第1導入管49が一体的に設けられており、この第1導入管49は、フロント壁9の左部及びリア壁11の左部を気密的に挿通してある。更に、第1冷却パネル本体45の右側上部には、第1循環流路47から冷却水を導出する第1導出管51が一体的に設けられており、この第1導出管51は、フロント壁9の右部及びリア壁11の右部を気密的に挿通してある。
図1及び図4に示すように、天井壁15の内壁面における各隣接する基板エリアA間(真空チャンバー3の内部における基板エリアAに対向する箇所の一例)には、基板Wを冷却する矩形の第2冷却パネル53が垂直にブラケット55を介して配設されている。そして、各第2冷却パネル53の具体的な構成は、次のようになる。
各第2冷却パネル53は、天井壁15の内壁面にブラケット55を介して設けられた矩形の第2冷却パネル本体57を備えており、この第2冷却パネル本体57の母材は、アルミ等の金属により構成されている。また、第2冷却パネル本体57は、両側(前側及び後側)に基板Wからの輻射熱を吸収可能な吸収面57fをそれぞれ有してあって、第2冷却パネル本体57の各吸収面57fには、アルミナ等のセラミックスのコーティング処理が施されている(図中において、コーティング処理を施した部位には、グレー着色を施してある)。更に、第2冷却パネル本体57の内部には、冷却水を循環させる蛇行状の第2循環流路59が形成されており、第2冷却パネル本体57の吸収面57fは、冷却水の循環により温度制御可能になっている。そして、第2冷却パネル本体57の左側上端部には、第2循環流路59に冷却水を導入する第2導入管61が一体的に設けられており、この第2導入管61は、天井壁15の上部を気密的に挿通してある。また、第2冷却パネル本体57の右側上端部には、第2循環流路59から冷却水を導出する第2導出管63が一体的に設けられており、この第2導出管63は、天井壁15の下部を気密的に挿通してある。
なお、各第2冷却パネル53が天井壁15の内壁面に垂直に配設される代わりに、一方のサイド壁13の内壁面に垂直に配設されるようにしても構わない。
図3及び図5に示すように、真空チャンバー3の外側には、各第1冷却パネル41の第1循環流路47及び各第2冷却パネル53の第2循環流路59に温調した冷却水を循環させるサーキュレータ(循環ユニット)65が配設されている。そして、サーキュレータ65の往き側は、各第1冷却パネル41の第1導入管49及び各第2冷却パネル53の第2導入管61に往き回路67を介して接続されてあって、サーキュレータ65の戻り側は、各第1冷却パネル41の第1導出管51及び各第2冷却パネル53の第2導出管63に戻り回路69を介して接続されている。また、サーキュレータ65は、サーキュレータ65の戻り側に配設されかつ冷却水と外気等とを熱交換する熱交換器71と、サーキュレータ65の往き側に配設されかつ冷却水を加熱するヒーター73と、熱交換器71とヒーター73との間に配設されかつ冷却水を圧送するポンプ75とを備えている。
各第1冷却パネル本体45の吸収面45f側には、第1冷却パネル本体45の吸収面45fの熱吸収を抑える第1熱吸収制御プレート77が垂直にブラケット79を介して配設されており、換言すれば、各隣接する第1冷却パネル41と基板エリアAとの間には、第1熱吸収制御プレート77が垂直に配設されている。また、各第1熱吸収制御プレート77は、アルミ等の金属により構成され、1枚のパンチメタルからなっており、換言すれば、第1冷却パネル41の吸収面45fの多数箇所を基板エリアA側に解放(開口)するように多孔構造になっている。ここで、各第1熱吸収制御プレート77の開口率は、30〜70%に設定されている。なお、各第1熱吸収制御プレート77が1枚のパンチメタルからなる代わりに、重ね合わせた複数枚のパンチメタルからなるようにしても構わなく、丸形状を多数の穴が貫通形成されたパンチメタルの代わりに、多数のスリットが貫通形成された金属板を用いても構わない。
同様に、各第2冷却パネル本体57の吸収面57f側には、第2冷却パネル本体57の吸収面57fの熱吸収を抑える第2熱吸収制御プレート81が垂直にブラケット83を介して配設されており、換言すれば、各隣接する第2冷却パネル53と基板エリアAとの間には、第2熱吸収制御プレート81が垂直に配設されている。また、各第2熱吸収制御プレート81は、アルミ等の金属により構成され、1枚のパンチメタルからなっており、換言すれば、第2冷却パネル57の吸収面57fの多数箇所を基板エリアA側に解放するように多孔構造になっている。ここで、各第2熱吸収制御プレート81の開口率は、30〜70%に設定されている。なお、各第2熱吸収制御プレート81が1枚のパンチメタルからなる代わりに、重ね合わせた複数枚のパンチメタルからなるようにしても構わなく、丸形状を多数の穴が貫通形成されたパンチメタルの代わりに、多数のスリットが貫通形成された金属板を用いても構わない。
本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
まず、台車37を真空チャンバー3の内部における基準の台車送り出し位置に送り出すことにより、各基板Wを対応する基板エリアAにセットする。続いて、真空圧発生源5によって真空チャンバー3の内部へ真空状態に減圧する。また、ガス供給源17によって真空チャンバー3の内部側へ材料ガスを供給することにより、各第2電極棒31の各噴出孔から基板エリアAに向かって材料ガスを噴射する。そして、高周波電源23によって各アレイアンテナ19に高周波波電力を供給することにより、各アレイアンテナ19の周辺にプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を各基板Wの表面に付着させる。これにより、各基板Wの表面に非結晶シリコン膜又は微結晶シリコン膜等の薄膜を成膜(形成)することができる。
成膜処理中において、サーキュレータ65によって各第1冷却パネル本体45の第1循環流路47及び各第2冷却パネル本体57の第2循環流路59に冷却水を循環させることにより、各第1冷却パネル本体45の吸収面45f及び各第2冷却パネル本体57の吸収面57fによって各基板Wからの輻射熱を吸収して、各基板Wの表面温度の上昇を抑える。ここで、各第1冷却パネル本体45の吸収面45f及び各第2冷却パネル本体57の吸収面57fにセラミックスのコーティング処理が施され、かつ各第1熱吸収制御プレート77が第1冷却パネル41の吸収面45fの多数箇所を基板エリアA側に解放するように多孔構造になってあって、各第2熱吸収制御プレート81が第2冷却パネル57の吸収面57fの多数箇所を基板エリアA側に解放するように多孔構造になっているため、各第1冷却パネル本体45の吸収面45fの熱吸収率及び各第2冷却パネル本体57の吸収面57fの熱吸収率を実質的に適正な範囲(0.3〜0.7)に設定して、各第1冷却パネル41及び各第2冷却パネル53による抜熱量を適切かつ十分に確保することができる。これにより、冷却油を冷熱媒(熱媒)として使用しなくても、成膜処理中に、基板Wの表面温度を100度以上の所定の温度範囲(本発明の実施形態にあっては、150〜300℃)に保つことができる。
従って、本発明の実施形態によれば、冷却油を冷熱媒として使用しなくても、成膜処理中に、基板Wの表面温度の上昇を抑えて、基板Wの表面温度を100度以上の所定の温度範囲に保つことができるため、作業環境の維持を図りつつ、薄膜の品質を十分に向上させることができる。
(変形例)
図3に示すように、各隣接する第1冷却パネル41と基板エリアAとの間に第1熱吸収制御プレート77が垂直に配設される代わりに、図6に示すように、各第1冷却パネル本体45の吸収面45fにアルミナ等のセラミックスのコーティング処理を施した部位(図中においてグレー着色を施した部位)と金属を露出させた部位(セラミックスのコーティング処理を施していない部位)が満遍なく分散するようにしても構わない。
同様に、図4に示すように、各隣接する第2冷却パネル53と基板エリアAとの間に第2熱吸収制御プレート81が垂直に配設される代わりに、図7に示すように、各第2冷却パネル本体57の吸収面57fにアルミナ等のセラミックスのコーティング処理を施した部位(図中においてグレー着色を施した部位)と金属を露出させた部位(セラミックスのコーティング処理を施していない部位)が満遍なく分散するようにしても構わない。
なお、セラミックスのコーティング処理を施した部位の配置状態が千鳥配置状態になっているが、その他の配置状態を適宜に選択可能である。
そして、本発明の実施形態の変形例においても、各第1冷却パネル本体45の吸収面45f及び各第2冷却パネル本体57の吸収面57fにセラミックスのコーティング処理を施した部位と金属を露出させた部位が満遍なく分散するようになっているため、各第1冷却パネル本体45の吸収面45fの熱吸収率及び各第2冷却パネル本体57の吸収面57fの熱吸収率を実質的に適正な範囲(0.3〜0.7)に設定して、各第1冷却パネル41及び各第2冷却パネル53による抜熱量を適切かつ十分に確保することができ、前述の作用及び効果と同様の作用及び効果を奏するものである。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
A 基板エリア
W 基板
1 アレイアンテナ式のCVDプラズマ装置
3 真空チャンバー
5 真空圧発生源
7 チャンバー本体
7a チャンバー本体のフロント開口部
7b チャンバー本体のリア開口部
7c チャンバー本体のサイド開口部
9 フロント壁
11 リア壁
13 サイド壁
15 天井壁
17 ガス供給源
19 アレイアンテナ
21 誘導結合型電極
23 高周波電源
27 第1電極棒
31 第2電極棒
33 接続金具
35 ガイドレール
37 台車
39 基板ホルダ
41 第1冷却パネル
43 ブラケット
45 第1冷却パネル本体
45f 第1冷却パネル本体の吸収面
47 第1循環流路
49 第1導入管
51 第1導出管
53 第2冷却パネル
55 ブラケット
57 第2冷却パネル本体
57f 第2冷却パネル本体の吸収面
59 第2循環流路
61 第2導入管
63 第2導出管
65 サーキュレータ
67 往き回路
69 戻り回路
71 熱交換器
73 ヒーター
75 ポンプ
77 第1輻射制御プレート
79 ブラケット
81 第2輻射制御プレート
83 ブラケット

Claims (6)

  1. 真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、
    内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、
    前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、
    前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に幅方向に間隔を置いて配列された複数本の誘導結合型電極を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、
    前記アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源と、
    前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側にセラミックスのコーティング処理が施されかつ基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、
    前記冷却パネルと前記基板エリアの間に垂直に配設され、金属により構成され、前記冷却パネルの前記吸収面の複数箇所を前記基板エリア側に解放するようになって、前記冷却パネルの前記吸収面の熱吸収を抑える熱吸収制御プレートと、を具備したことを特徴とするアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
  2. 前記熱吸収制御プレートが多孔構造になっていることを特徴とする請求項1に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
  3. 前記真空チャンバーは、チャンバー本体、前記チャンバー本体の正面側に設けられたフロント壁、及び前記チャンバー本体の背面側に設けられたリア壁を備え、
    前記アレイアンテナの個数が複数であって、複数の前記アレイアンテナが前記真空チャンバーの内部に奥行き方向に間隔を置いて配設され、各アレイアンテナの両側に前記基板エリアがそれぞれ形成され、
    前記冷却パネルの個数が複数であって、複数の前記冷却パネルは、前記奥行き方向の一端部側の前記基板エリアと前記フロント壁との間及び前記奥行き方向の他端部側の前記基板エリアと前記リア壁との間に垂直にそれぞれ配設されかつ片側に前記吸収面を有した第1冷却パネルと、隣接する前記基板エリア間に垂直に配設されかつ両側に前記吸収面をそれぞれ有した第2冷却パネルとからなり、
    前記輻射制御プレートの個数が複数であって、複数の前記輻射制御プレートは、各隣接する前記第1冷却パネルと前記基板エリアとの間に垂直に配設された第1熱吸収制御プレートと、各隣接する前記第2冷却パネルと前記基板エリアとの間に垂直に配設された第2熱吸収制御プレートとからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
  4. 真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、
    内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、
    前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、
    前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に奥行き方向に間隔を置いて配列された複数本のアンテナ素子を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、
    前記アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源と、
    前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側に基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、を具備し、
    前記冷却パネルの前記吸収面に、セラミックスのコーティング処理を施した部位と金属を露出させた部位が満遍なく分散するようになっていることを特徴とするアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
  5. 前記真空チャンバーは、チャンバー本体、前記チャンバー本体の正面側に設けられたフロント壁、及び前記チャンバー本体の背面側に設けられたリア壁を備え、
    前記アレイアンテナの個数が複数であって、複数の前記アレイアンテナが前記真空チャンバーの内部に奥行き方向に間隔を置いて配設され、各アレイアンテナの両側に前記基板エリアがそれぞれ形成され、
    前記冷却パネルの個数が複数であって、複数の前記冷却パネルは、前記奥行き方向の一端部側の前記基板エリアと前記フロント壁との間及び前記奥行き方向の他端部側の前記基板エリアと前記リア壁との間に垂直にそれぞれ配設されかつ片側に前記吸収面を有した第1冷却パネルと、隣接する前記基板エリア間に垂直に配設されかつ両側に前記吸収面をそれぞれ有した第2冷却パネルとからなることを特徴とする請求項4に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
  6. 各アンテナ素子は、U字形状又は棒形状の誘導結合型電極であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの一項に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
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