JP2014109060A - アレイアンテナ式のcvdプラズマ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
フロント壁9の内壁面及びリア壁11の内壁面に基板Wを冷却する第1冷却パネル41が垂直にそれぞれ配設され、天井壁15の内壁面における各隣接する基板エリアA間に基板Wを冷却する第2冷却パネル53が垂直に配設され、各第1冷却パネル本体45の吸収面45f側に多孔構造からなる第1熱吸収制御プレート77が垂直に配設されており、各第2冷却パネル本体57の吸収面57f側に多孔構造からなる第2熱吸収制御プレート81が垂直に配設されたこと。
【選択図】 図1
Description
図3に示すように、各隣接する第1冷却パネル41と基板エリアAとの間に第1熱吸収制御プレート77が垂直に配設される代わりに、図6に示すように、各第1冷却パネル本体45の吸収面45fにアルミナ等のセラミックスのコーティング処理を施した部位(図中においてグレー着色を施した部位)と金属を露出させた部位(セラミックスのコーティング処理を施していない部位)が満遍なく分散するようにしても構わない。
W 基板
1 アレイアンテナ式のCVDプラズマ装置
3 真空チャンバー
5 真空圧発生源
7 チャンバー本体
7a チャンバー本体のフロント開口部
7b チャンバー本体のリア開口部
7c チャンバー本体のサイド開口部
9 フロント壁
11 リア壁
13 サイド壁
15 天井壁
17 ガス供給源
19 アレイアンテナ
21 誘導結合型電極
23 高周波電源
27 第1電極棒
31 第2電極棒
33 接続金具
35 ガイドレール
37 台車
39 基板ホルダ
41 第1冷却パネル
43 ブラケット
45 第1冷却パネル本体
45f 第1冷却パネル本体の吸収面
47 第1循環流路
49 第1導入管
51 第1導出管
53 第2冷却パネル
55 ブラケット
57 第2冷却パネル本体
57f 第2冷却パネル本体の吸収面
59 第2循環流路
61 第2導入管
63 第2導出管
65 サーキュレータ
67 往き回路
69 戻り回路
71 熱交換器
73 ヒーター
75 ポンプ
77 第1輻射制御プレート
79 ブラケット
81 第2輻射制御プレート
83 ブラケット
Claims (6)
- 真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、
内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、
前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、
前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に幅方向に間隔を置いて配列された複数本の誘導結合型電極を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、
前記アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源と、
前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側にセラミックスのコーティング処理が施されかつ基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、
前記冷却パネルと前記基板エリアの間に垂直に配設され、金属により構成され、前記冷却パネルの前記吸収面の複数箇所を前記基板エリア側に解放するようになって、前記冷却パネルの前記吸収面の熱吸収を抑える熱吸収制御プレートと、を具備したことを特徴とするアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。 - 前記熱吸収制御プレートが多孔構造になっていることを特徴とする請求項1に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
- 前記真空チャンバーは、チャンバー本体、前記チャンバー本体の正面側に設けられたフロント壁、及び前記チャンバー本体の背面側に設けられたリア壁を備え、
前記アレイアンテナの個数が複数であって、複数の前記アレイアンテナが前記真空チャンバーの内部に奥行き方向に間隔を置いて配設され、各アレイアンテナの両側に前記基板エリアがそれぞれ形成され、
前記冷却パネルの個数が複数であって、複数の前記冷却パネルは、前記奥行き方向の一端部側の前記基板エリアと前記フロント壁との間及び前記奥行き方向の他端部側の前記基板エリアと前記リア壁との間に垂直にそれぞれ配設されかつ片側に前記吸収面を有した第1冷却パネルと、隣接する前記基板エリア間に垂直に配設されかつ両側に前記吸収面をそれぞれ有した第2冷却パネルとからなり、
前記輻射制御プレートの個数が複数であって、複数の前記輻射制御プレートは、各隣接する前記第1冷却パネルと前記基板エリアとの間に垂直に配設された第1熱吸収制御プレートと、各隣接する前記第2冷却パネルと前記基板エリアとの間に垂直に配設された第2熱吸収制御プレートとからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。 - 真空雰囲気中でプラズマを発生させつつ、プラズマによって分解された材料ガスの成分を基板の表面に付着させることにより、基板の表面に薄膜を形成するアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置において、
内部を真空状態に減圧可能な真空チャンバーと、
前記真空チャンバーの内部側へ材料ガスを供給するガス供給源と、
前記真空チャンバーの内部に配設され、垂直状態で同一平面上に奥行き方向に間隔を置いて配列された複数本のアンテナ素子を備え、少なくとも片側に垂直状態の基板をセット可能な基板エリアが形成され、プラズマを発生させるアレイアンテナと、
前記アレイアンテナに高周波電力を供給する高周波電源と、
前記真空チャンバーの内部における前記基板エリアに対向する箇所に配設され、母材が金属により構成され、前記基板エリアに対向する側に基板からの輻射熱を吸収可能な吸収面を有し、内部に冷却水を循環させるための循環流路が形成され、基板を冷却する冷却パネルと、を具備し、
前記冷却パネルの前記吸収面に、セラミックスのコーティング処理を施した部位と金属を露出させた部位が満遍なく分散するようになっていることを特徴とするアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。 - 前記真空チャンバーは、チャンバー本体、前記チャンバー本体の正面側に設けられたフロント壁、及び前記チャンバー本体の背面側に設けられたリア壁を備え、
前記アレイアンテナの個数が複数であって、複数の前記アレイアンテナが前記真空チャンバーの内部に奥行き方向に間隔を置いて配設され、各アレイアンテナの両側に前記基板エリアがそれぞれ形成され、
前記冷却パネルの個数が複数であって、複数の前記冷却パネルは、前記奥行き方向の一端部側の前記基板エリアと前記フロント壁との間及び前記奥行き方向の他端部側の前記基板エリアと前記リア壁との間に垂直にそれぞれ配設されかつ片側に前記吸収面を有した第1冷却パネルと、隣接する前記基板エリア間に垂直に配設されかつ両側に前記吸収面をそれぞれ有した第2冷却パネルとからなることを特徴とする請求項4に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。 - 各アンテナ素子は、U字形状又は棒形状の誘導結合型電極であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの一項に記載のアレイアンテナ式のCVDプラズマ装置。
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JP2012264066A JP2014109060A (ja) | 2012-12-03 | 2012-12-03 | アレイアンテナ式のcvdプラズマ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110718744A (zh) * | 2014-11-13 | 2020-01-21 | 瑞典爱立信有限公司 | 自配置通信节点布置 |
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JPH09256162A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-30 | Canon Inc | マイクロ波プラズマcvd法を用いた膜堆積方法および膜堆積装置 |
WO2001019144A1 (fr) * | 1999-09-09 | 2001-03-15 | Anelva Corporation | Dispositif de traitement au plasma a electrode interieure et procede associe |
JP2004143592A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-05-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 薄膜形成方法及び装置並びに太陽電池の製造方法及び装置並びに太陽電池 |
-
2012
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