JP2014108468A - 打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り扱いの容易な打込機を提供する。
【解決手段】打込機本体1は、ハウジング2と、トリガ13と、モータ10と、トリガ13の操作に応じてモータ10を制御する制御部と、電力供給用のバッテリ15と、ハウジング2内で往復動可能なピストン5と、止具釘を打撃するドライバブレード6と、ピストン5を付勢する打撃スプリング4と、モータ10に駆動されてピストン5を引き上げてる駆動機構と、ピストン5と駆動機構の係合を解除するクラッチ機構とを備えている。ハウジング2の下端部には、ドライバブレード6をガイドするブレードガイド26と、ブレードガイド26に対して往復動方向に移動可能なノーズ24を有している。トリガ13の操作に応じてモータ10が回転することで、駆動機構によるピストン5の引き上げとクラッチ機構による係合の解除を繰り返し、ドライバブレード6が止具を打撃する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブレードガイドにセットされた釘をドライバで打撃する打込機に関する。
この種の打込機には、下記の特許文献1に示すように、シリンダ内に供給された圧縮空気でピストンを駆動し、ピストンと一体化されたピット(ドライバ)で釘を打撃しているものがある。
特開平6−285773号公報
このようなエア駆動方式では、コンプレッサと駆動源とを接続するホースが必要となり、高所での作業等での取り扱いが煩わしい等の問題があった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、取り扱いの容易な打込機を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の打込機は、ハウジングと、前記ハウジングに設けられたトリガと、前記ハウジング内に設けられたモータと、前記トリガの操作に応じて前記モータを制御する制御部と、前記モータに電力を供給する電池と、前記ハウジング内に往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンに接続され、止具釘を打撃するドライバブレードと、前記ピストンを付勢する付勢部材と、前記モータによって駆動され、前記ピストンを引き上げて前記付勢部材に打撃のエネルギーを蓄える駆動機構と、前記ピストンと前記駆動機構の係合を解除するクラッチ機構とを備え、前記ハウジングの下端部には、前記ドライバブレードをガイドするブレードガイドと、前記ブレードガイドに対して前記往復動方向に移動可能なノーズを有し、前記トリガの操作に応じて前記モータが回転することによって、前記駆動機構による前記ピストンの引き上げと前記クラッチ機構による係合の解除を繰り返し、前記ドライバブレードが止具を打撃することを特徴とする。このように構成することで、作業現場までホースを伸ばすことなく作業をすることができ、また、釘やドリフトピンなどの様々な止具に対応することが可能となる。
本発明の他の特徴は前記ピストン又は前記駆動機構の位置を検出するスイッチと、前記モータの逆回転を防止するワンウェイクラッチを有し、前記ノーズの内部には、前記止具の頭部が突き当てられる突当部が備えられ、前記トリガの操作が解除された後に、前記駆動機構は前記ピストンを引き上げ、前記ドライバブレードの先端を前記突当部と同等又は前記突当部より上方に位置させることを特徴とする。このように構成することで、新たに止具の打込み作業を開始するときに、ドライバブレードの先端がノーズ内に止具を挿入する妨げにならず、確実に止具をガイドすることができる。
本発明の更に他の特徴は、前記ドライバブレードは、打撃スプリングの中心からオフセットした位置に配置されていることである。このように構成することによって、優れた隅打ち性能の打込機を提供することができる。
本発明の更に他の特徴は、先端部が前記ノーズ内部に位置し、上端部が前記トリガ近傍に位置するプッシュレバを有し、前記ノーズは、前記ブレードガイドに対して上下摺動可能に配置されて、前記往復動方向に付勢されており、さらに、前記ノーズ内部に位置する前記プッシュレバの下端に前記頭部の突当部が設けられ、前記ノーズ内に止具をセットして押し上げた際に、前記突当部に前記頭部が突き当たって前記プッシュレバを押し上げることで、打込機本体の駆動機構の起動を可能にするスイッチを備えることである。このように構成することによって、止具を被打込み材に押付けた時のみに釘打機が動作させることができる。
本発明の更に他の特徴は、前記ノーズは、前記ブレードガイドに対して上下摺動可能に配置されて、前記往復動方向に付勢されており、前記ノーズの位置を検知して信号を出力するセンサを有し、前記制御部は、前記止具の頭部が前記被打ち込み部材とほぼ面一になったときに、前記センサの出力によってモータを停止することである。このように構成することによって、作業者がトリガを引いた状態を維持していれば、好適な打ち込み深さの状態で自動的に打ち込み動作を停止することができる。
本発明の更に他の特徴は、前記ドライバブレードの前記ノーズ先端からの出張り量を可変に調整可能とするアジャスタを備えたことである。これにより、打込み終了時の止具の頭部の深さ位置を調整することができる。
本発明の更に他の特徴は、前記ノーズには磁石が設けられていることである。これにより、止具をより確実にノーズ内に保持することができる。
本発明の更に他の特徴は、前記付勢部材は、コイルスプリングで形成されていることである。これにより、単純な構成で強力な打ち込み力を得ることができる。
本発明によれば、打撃スプリングの付勢力でドライバを付勢するので、駆動源にホースを接続する必要がなくなり、打込機の取り扱いを容易にできる。
本発明の第1の実施形態の打込機の断面図である。 図1の打込機のトリガ部分の拡大図である。 図1の打込機のトリガ操作時の部分の拡大図である。 図1の打込機のプッシュレバ操作時のトリガ部分の拡大図である。 図1の打込機のトリガおよびプッシュレバ操作時の部分の拡大図である。 図1の巻取機構を示す図である。 図1のノーズ部分の拡大図である。 図1のノーズ部分の拡大図である。 図1の打込機の打込準備時の断面図である。 図9の巻取機構を示す図である。 図1の打込機の打込時の断面図である。 図11の巻取機構を示す図である。 図1の打込機の打込時の断面図である。 図13の巻取機構を示す図である。 図1の打込機の打込完了時の断面図である。 図1のストッパの動作を示すの断面図である。 釘に代えてドリフトピンを止具として使用する際の打込機の断面図である。 図19のドリフトピンの外観図である。 打込機の第2の実施形態の打込機の断面図である。 打込機の第2の実施形態の打込機の第1の断面図である。 打込機の第2の実施形態の打込機の第2の断面図である。
以下、本発明の実施の形態による打込機について説明する。
図1に示される打込機である打込機本体1は電動式であり、止具101(図9参照)である釘等を被打込材である木材や石膏ボードなどの被打込材に打ち込む工具である。打込機本体1は、ハウジング2と、モータ10と、制御部17と、減速機構となるギア群11と、駆動機構となるカム12と、ピストン5と、打撃スプリング4(付勢部材)と、位置検出機構16とから主に構成されている。
ピストン5の押し上げ機構は、ピストン5に対向してピストン5の移動方向に(上下方向)に沿って並設されたカム12と、ギア群11、回転軸部10aに減速機構となる遊星ギア機構11Bを介して連携されるモータ10とによって構成されている。尚、後述のピストン5が移動する方向を上下方向と定義すると共にピストン5が後述の打撃スプリング4により付勢されて止具101を打撃する方向を下方向と定義し、後述のグリップ部2bが延出される方向を後方向、反対を前方向と定義して以下説明する。
ハウジング2は、ナイロンまたはポリカーボネイト等のモールド樹脂から構成されている。ハウジング2は、カム12、打撃スプリング4が主に内蔵されるメインボディ21と、メインボディ21の上側部分から上下方向と略直交する方向へ延出されるグリップ部2bと、主にモータ10、ギア群11が内蔵され、メインボディ21の下側部分からグリップ部2bと略平行に延出されるサブボディ22とから主に構成されている。
メインボディ21の最下端部分には、後述のドライバブレード6を上下摺動自在にガイドするブレードガイド26が埋設されている。ブレードガイド26には、射出口26Bが形成されている。この射出口26Bはメインボディ21において後述のピストン5の位置まで貫通している。また、止具101の打撃打込み途中において、釘頭ガイド24A内の止具101の釘頭部101Bから、後述のノーズ24を介してブレードガイド26へ、打撃の分力となる横方向の力が加わる。このため、通常、ブレードガイド26は回転軸部31に対してボルト31B等で固定されているが、さらに強度を増すためブレードガイド26は回転軸部31と一体となった構成でも良い。また、回転軸部31は、ボルト31Bで固定、または、一体となったブレードガイド26を含めて、メインボディ21に対しても強固に固定する必要があり、このため、メインボディ21がモールド等で形成されているため、確実に固定可能とするためには、少なくとも1本、または、2本以上のボルト等の固定部材31Aによりメインボディ21に固定される。さらに、2本以上の固定部材31Aで固定する場合は、ドライバブレード6を間に挟むように配置されることが望ましい。
図2に示すように、ハウジング2のグリップ部2b内には、メインボディ21との接続部分には、打込機本体1の打込み動作のため、グリップ部2bの外周を把持する手の指で引き操作(引き込み操作)でき、モータ10の制御を行うトリガ13を配設し、さらに、トリガ13で操作するための起動スイッチ13Aが配置されている。
また、図1に示すように、グリップ部2bの後端には、着脱式のバッテリ15が設けられており、グリップ部2bの内部において、起動スイッチ13A等からの検出結果に基づいて、バッテリ15から供給される電力をモータ10に制御・供給する制御部17が設けられている。
プッシュレバ14は、メインボディ21の側面に沿って、メインボディ21の先端側に位置する先端部(下端部)14aからトリガ13の近傍に位置する上端部14bまで延在し、メインボディ21に対して上下動可能としており、メインボディ21内に配置されたスプリング18によってプッシュレバ14の上下可動方向の下死点に付勢されている。本実施形態では、プッシュレバ14は、ブレードガイド26にガイドされると共にブレードガイド26に往復動可能に支持されている。先端部(下端部)14aの先端には、止具101の釘頭部101Bが突き当てられる突当部14Bが設けられている。
さらに、プッシュレバ14は、釘頭部101Bを突当部14Bに突き当てた止具101を被打込み部材と当接させることによりブレードガイド26の先端から縮退、または、下側への移動を固定されるよう構成されており、打撃スプリング4を跨いで後側に延出されるアーム部14cを有している。また、図9に示したように、プッシュレバ14の突当部14Bを有した打込機本体1では、打込み初めの初期位置でドライバブレード6の先端を突当部14Bよりも上方に位置させて、止具101の釘頭部101Bを釘頭ガイド24A内で押し上げた際に、突当部14Bと連結したプッシュレバ14を押し上げできるように構成している。
メインボディ21の最下端付近であって、ブレードガイド26の近傍にノーズ24が設けられている。ノーズ24は円筒形状をしており、ブレードガイド26に沿って上下方向の摺動可能になっている。ノーズ24の内周には止具101の釘頭部101Bが挿入可能であり、ノーズ24内周面によって釘頭ガイド24Aが形成される。ノーズ24の先端付近には、磁石54が設けられており、止具101を保持しやすくしている。ノーズ24は、メインボディ21内に配置されたスプリング24Bで下方に付勢されており、カバー21Aに突き当たって最下点となっている。なお、カバー21Aはメインボディ21と一体となった構造としているが、強度を増すために鉄等の金属で形成してメインボディ21にボルト等により固定された構成としても良い。ノーズ24は、突当部14Bに被打込み部材に当接させられると上方に移動する。ノーズ24は、突当部14Bに釘頭部101Bを突き当てた止具101が打込みの途中で外れないようにガイドする釘頭ガイド24Aを構成している。
図2に示すように、プッシュレバ14の上端部14bには、一端側の自由端部100aが枢支部100bに枢支されつつ上方に摺動可能に構成されたアーム100が設けられている。自由端部100aは、スプリング100cにより常時下方すなわちトリガ13側に押圧されている。釘頭部101Bを突当部14Bに突き当てた止具101を被打込み部材と当接することにより、アーム100が上死点の位置に移動すると、グリップ部2bに設けられたスイッチ14Aを押圧してON状態とする。
トリガ13は、引き込み操作が可能な如くメインボディ21に支持されている。図3に示すように、バネ13bの付勢力に抗してトリガ13を引き操作すると、トリガ13の押圧部13aがグリップ部2bに付設された起動スイッチ13Aを押圧してON状態とする。このとき、同図に示すように、トリガ13のみを操作した場合にはアーム100が枢支部100bで折れ曲がり、アーム100はスイッチ14Aを起動しない。この状態でプッシュレバ14の押し上げ動作をしようとしても、自由端部100aがハウジング2の係合部2aと係合するため、押上げられることはない。プッシュレバ14が下死点側に位置しスイッチ14AがONとなっていない状態では、バッテリ15に接続したモータ10は動作しない。一方、図4に示すように、プッシュレバ14が上死点側に位置して、スイッチ14AがONとなっている状態では、図5に示すように、起動スイッチ13AがON状態となることで、バッテリ15に接続したモータ10が動作する。本構造においては、ハウジング2のグリップ部2bと、モータ10を配設したサブボディ22が別の空間となっているため、グリップ部2bが細径で形成可能なため、握りやすいグリップとすることが可能である。
図1に示すように、メインボディ21内において、打撃スプリング4の後方には、後述の遊星ギア機構11B、ファイナルギア11Cを保持するギアホルダ11Dが配置されている。ギアホルダ11Dには、上下方向においてグリップ部2bとサブボディ22との間の位置に、ファイナルギア11Cを軸支する支持軸部11Eが前後方向を軸方向とし前方に向けて突出して設けられている。
モータ10は回転軸部10aを有しており、回転軸部10aの軸方向が前後方向と平行になるように配置されている。ギア群11は、モータ10の前方にモータ10と同軸的に配置されており、遊星ギア機構11Bとファイナルギア11Cから主に構成されている。遊星ギア機構11Bは、回転軸部10aの端部位置に設けられており、貫通孔内に装着されてギアホルダ11Dに保持され、回転軸部31に装着される太陽ギア、公転ギア、及び出力ギア11A等を含むギア機構である。遊星ギア機構11Bの出力ギア11Aは、回転軸部31と同軸上に配置されている。ファイナルギア11Cは、出力ギア11Aと噛合し、支持軸部11Eに回転可能に支持される。また遊星ギア機構11Bには、ワンウェイクラッチ11Fが取り付けられ、モータ10の出力軸の逆回転を防止する。
カム12は、回転体であるファイナルギア11Cの前側端面から前側のピストン5側に向けて突設される第一掛止部12aと第二掛止部12bとから構成されており、図6に示されるように、前側前面において、支持軸部11Eの軸心を中心とした同心円上に約120度の間隔をおいて時計回りの先端側に第一掛止部12a、後端側に第二掛止部12bが配置されている。また、検知スイッチ53は、カムの回転位置を検知するためのマイクロスイッチである。検知スイッチ53からの信号は制御区17に入力されるように構成されている。本実施例において、検知スイッチ53とカム12の回動に伴って移動して検知スイッチ53を押圧する突起(図示なし)が位置検出機構16として機能する。
第一掛止部12a、第二掛止部12bは、それぞれ略同径の第一ピン12a1及び第一ローラ12a2、第二ピン12b1及び第二ローラ12b2から構成されており、第一ピン12a1及び第一ローラ12a2に比べて第二ピン12b1及び第二ローラ12b2の方が前後方向における長さが大きくなるように構成されている。また、第一ローラ12a2及び第二ローラ12b2は、ピストン5との係合箇所になる。
図2は、図1の打撃スプリング4の上端部付近の部分断面図である。ハウジング2のメインボディ21には、打撃スプリング4による反発力を受けとめ、ガイド軸3を固定するため上部に上壁21Bが形成され、上壁21Bの下には、上側のガイドワッシャ41A、弾性部材A42、さらに下側のガイドワッシャ41Bが配置され、打撃スプリング4の上端部はガイドワッシャ41Bの下面に当接する。上側ガイドワッシャ41A、弾性部材A42及び下側ガイドワッシャ41Bを収納する空間は、メインボディ21を構成する壁21Cによって画定され、上側ガイドワッシャ41Aはその空間内で上下方向に僅かながら移動可能なように保持される。ガイドワッシャ41は、弾性部材A42が打撃スプリング4に接触して劣化しないように保護するための保護部材であり、例えば鉄やステンレス等の金属製である。弾性部材A42が圧縮力を受けて半径方向に変形した際に、弾性部材A42の外径は弾性変形が可能なように壁21Cの円筒内径よりもやや小さく形成されている。
弾性部材A42は円筒形であり、2枚のガイドワッシャ41の間に配置される。弾性部材A42は、止具101の打撃時に反発する打撃スプリング4の反力を緩衝するためのものである。また、打撃スプリング4の上端部が下側ガイドワッシャ41との接触位置から離脱し再び着地するという、いわゆるサージング現象が生じた際の打撃スプリング4の衝撃を吸収するのにも有用である。弾性部材A42の内径は、ガイド軸3の外径とほぼ同等に設定すると左右へのずれが防止できるため好ましい。ガイドワッシャ41は円形の平板であり、中央にガイド軸3を貫通させるための貫通穴が形成され、貫通穴の大きさはガイド軸3の直径よりもやや大きく構成している。このように構成すれば、弾性部材A42はガイドワッシャ41と、ガイド軸3と上壁21Bと壁21Cにより囲まれる空間内に収まるため、過大な弾性変形を防止できるとともに、寿命を大幅に伸ばすことが可能になる。
また、図1に示すように、ハウジング2内には、ガイド軸3を備え、ガイド軸3の外周には、打撃スプリング4が備えられている。打撃スプリング4の下端面側には、ピストン5が着脱可能に取り付けられている。
ピストン5は、図7,8に示すように、断面略U字状の有底筒状体から構成され、前方に突設した固定部51には、釘打ち出し用のドライバブレード6が固定されている。このため、ドライバブレード6は、打撃スプリング4の中心からオフセットした位置に配置されている。ピストン5は、ガイド軸3で内側を摺動可能に支持され、打撃スプリング4により常時下方に付勢されている。ピストン5の側面には被係止部52a,52bが上下方向に並んで設けられ、この面に対向する側面には固定部51が突設されている。また、上方に筒状に伸びる断面略U字状のガイド部5aが、ハウジング2のガイド軸3と摺動可能となっており、さらに、中心部に貫通孔が開口した筒状ガイド部5Bも有してガイド軸3と上下にガイドしながら摺動可能とし、ピストン5の上下摺動の際にハウジング2に対して傾くことを防止している。
なお、図には記載しないが、ピストン5とガイド部5a間に筒状の薄鋼板を設けることで、摺動性と耐摩耗性を向上することも可能である。筒状に設けられたピストン5の内側に、打撃スプリング4が配置されていることによって、打撃スプリング4を保護することができる。
また、図7は打撃スプリング4の下端部付近の部分断面図である。断面略U字状の有底筒状体をなしたピストン5は底部5Aを備えており、打撃スプリング4の下方に位置して打撃スプリング4の反発力を受けるものであり、その底部5Aの円筒外径が打撃スプリング4の外径と略同径の円筒状に構成される。底部5Aの上部には、円筒状の弾性部材B43が取り付けられ、その上側にはガイドワッシャ44が配置され、打撃スプリング4の下面と当接する。弾性部材B43の外径は弾性変形が可能なように、底部5Aの外径よりもやや小さく形成されている。
打撃スプリング4の下側に配置されるガイドワッシャ44は、弾性部材B43が打撃スプリング4に直接接触して劣化しないように保護するための部材であり、例えば鉄やステンレス等の金属製である。ガイドワッシャ44は円形の平板であり、中央にガイド軸3を貫通させるための貫通穴が形成され、貫通穴の大きさはガイド軸3の直径よりもやや大きく構成している。このように構成すれば、弾性部材B43はガイドワッシャ44と底部5Aにより囲まれる空間内に収まるため、過大な弾性変形を防止できるとともに、寿命を大幅に伸ばすことが可能になる。
またピストン5には、図1に示されるように、後面側に被係止部52aと被係止部52bとが上下方向に整列して設けられ、下方側に固定部51が突設して設けられている。
被係止部52aは、ピストン5の上側位置から後方へ向けて、第一掛止部12aと係合可能な突出量を採るように突出している。被掛止部52bは、ピストン5の下端位置から後方へ向けて、第一掛止部12aと係合不能かつ第二掛止部12bと係合可能な突出量を採るように突出している。また固定部51には、ドライバブレード6が装着されている。なお、本構造では、ドライバブレード6を固定部51に挿入する構成としているが、ドライバブレード6をピストン5にボルト等により固定する構造としても良い。
ドライバブレード6は、細長い棒状に構成されて、メインボディ21内に上下動可能に配置されている。ドライバブレード6は、ハウジング2の下端面に形成された挿通窓2aを経て、ハウジング2の下端面から突出したブレードガイド26及びプッシュレバ14の先端部14aとで形成される射出口26B内に至っている。なお、密閉部材4bに固定部を設けて、ドライバブレード6を固定しても、ドライバブレード6単体で交換可能となる。
ピストン5の下方には、ストッパ30が配置されている。ストッパ30の上部には、ピストン5の下動時の衝撃を和らげるための緩衝材としてのピストンバンパ30bが収容されている。ピストンバンパ30bは軟質ゴム、又はウレタン等の樹脂製であり、ピストン5の下端面と当接可能に構成されている。
ストッパ30の下部には雄ネジ部30aが設けられている。雄ネジ部30aには回転軸部31の雌ネジ部31aが螺合する。回転軸部31は、ハウジング2内の下端部に備えられている。ストッパ30は、ハウジング2の側面に形成された開口から回転操作可能となっている。
次に、釘打機本体1での動作について説明する。
図9に示すように、止具101の釘頭部101Bを釘頭ガイド24A内に挿入した状態で、止具101の先端を被打込み部材の表面に当てると、プッシュレバ14がスイッチ14AをONさせる。続いてトリガ13の引き込み操作を行ってスイッチ13AをONさせると、モータ10が電力を供給されて起動し、ファイナルギア11Cが回転する。
初期状態では、図6に示すようにカム12の第二掛止部12bが被係止部52bの下面に係合した状態となっており、ピストン5がストッパ30より上方へ移動させられて打撃スプリング4を圧縮している。このとき、ドライバブレード6の先端は、突当部14Bと同等又は突当部14Bより上方に位置している。その後、ファイナルギア11Cの回転に伴い、図9に示すようにカム12がピストン5を上方へ移動させて打撃スプリング4を圧縮する。その後、図10に示すように第一掛止部12aの被係止部52aへの係合が解けて第二掛止部12bのみが被係止部52bに係合すると、図11に示すように打撃スプリング4が更に圧縮される。ファイナルギア11Cが更に回転し、図12に示すように第二掛止部12bが上死点上死点を通過して被係止部52bから外れると、ピストン5は上死点から下方へ移動可能な状態となる。
カム12の回転によるピストン5の上動は、打撃スプリング4の付勢力に抗してなされており、ピストン5の上動に伴い打撃スプリング4は圧縮されてエネルギーを蓄積する。このため、第一掛止部12aが被係止部52aを外れると、図13に示すようにピストン5が付勢されて下動し、ドライバブレード6により止具101が被打込み部材に打ち出される。即ち、第一掛止部12aと被係止部52aは本実施形態におけるクラッチ機構として機能する。クラッチ機構としては上記のような構成の他、モータの回転に応じて動力伝達と遮断を交互に繰り返す種々の構成を採用することが可能である。例えば、2枚の回転部材の間に動力伝達ピンを設け、モータ側の回転部材が特定の回転位置にあるときは2枚の回転部材が共に回転し、所定の位置で動力伝達ピンが一方の回転部材から離れ、さらに回転すると再び動力の伝達が開始されるように構成しても良い。
このとき、図14に示すように、カム12はそれまでの回転を継続するものの、被係止部52a,52bはピストン5と共に下動する。このピストン5の上下の巻上げ動作が繰り返され、図15に示すように、ドライバブレード6によって止具101が数回打撃を繰りかえされて被打込み部材に釘頭部101Bが被打込み部材と面一となるか又はやや沈むまで打込まれる。なお、被打込み部材に止具101が完全に打ち込まれるまでの間に打込みの反発により釘打機本体1が浮き上がる瞬間があるが、止具101の釘頭部101Bは、ノーズ24で形成された釘頭ガイド24Aにより、止具101の釘頭部101Bは確実にガイドされる。また、打込機本体1が起動ON後は、打込みの反発により本体が浮き上がり、初期に止具101の釘頭部101Bに押し上げられていたプッシュレバ14の下端の突当部14Bの接触が瞬間的に解除されても、使用者が任意にスイッチを解除して起動をOFFするまでは、プッシュレバ14の突当部14BをON状態に保持する。
また、止具101の打撃打込み途中において、釘頭ガイド24A内の止具101の釘頭部101Bからノーズ24を介してブレードガイド26に対し打撃の分力である横方向の衝撃が加わる。しかし、ブレードガイド26は、メインボディ21に対して、回転軸部31にボルト31Bで固定、または、一体となって、2本のボルト等の固定部材31Aにより強固に固定され、さらに、2本の固定部材31Aはドライバブレード6を間に挟むよう強固に固定されているため、打撃の衝撃をモールドで形成されたメインボディ21の弾性を生かして衝撃を緩和可能としながらメインボディ21に確実に固定されているため、打込みでの耐久性を確保することが可能となっている。
打込みが完了し、作業者がトリガ13から指を離すと、トリガスイッチ13AがOFF状態となる。その後、制御部17は検知スイッチ53からの信号に基づいてモータ10を制御し、カム12は所定の位置又は範囲で停止する。ワンウェイクラッチ11Fがモータ10の逆回転を防止するため、打撃スプリング4の付勢力に抗してピストン5及びドライバブレード6は所定の位置又は範囲で停止する。
なお、ピストン5がピストンバンパ30bに衝突して停止した後にピストン5が戻されるよう、第一掛止部12aが被係止部52aが外れるタイミングと、第二掛止部12bが被係止部52bに係合するタイミングについて、ファイナルギア11Cの回転状態は、制御部17で判断し調整が図られている。
また、図16に示すように、ストッパ30は、回転操作により回転軸部31に対して回転して上下動する。これにより、ストッパ30の上下位置が調整されてピストン5の下死点が変化し、ドライバブレード6の釘頭ガイド24Aの先端からの出張り量が、同図に矢印で示すように可変に調整可能となっている。
本実施形態によれば、打撃スプリング4の付勢力でドライバブレード6を付勢するので、駆動源にホースを接続する必要がなくなり、釘打機本体1の取り扱いを容易にできる。
また、本実施形態によれば、打撃スプリング4の先端をモータ10の動力で打撃スプリング4を圧縮し、これを解放することでドライバブレード6を付勢し、釘頭ガイド24A内にセットされた止具101を打撃することで、打撃スプリング4を含めた打撃変換機構部の外郭の幅を、打撃スプリング4の外径を覆ったハウジング2のサイズに抑え、従来例に比べて細径にすることが可能となり、狭いところに打込み作業を行う際でのドリフトピン打ち作業等には適することになる。
さらに、ドライバブレード6は、メインボディ21の打撃スプリング4の中心からグリップ部2bに対して反対方向にオフセットした位置に配置されているため、ドライバブレード6からメインボディ21前方までの距離のセンターハイトを小さくすることが出来るため、建築現場での狭い空間での釘打ちにおいて、金具102の穴などを狙った作業でも効率よく行うことが可能となっている。
また、弾性部材A42、弾性部材B43は、サージングにより打撃スプリング4の端部が着座位置から離脱し再び着地する動作を繰返す時の打撃スプリング4に加わる衝撃を吸収する。これにより、以上説明したように本実施形態によれば、打撃スプリング4の伸長運動速度を下げることなく、打撃スプリング4のサージングを抑制することが可能なので、長期にわたる使用においても打撃スプリング4のへたり等を防止できる。この結果、止具101の打撃力の低下を防止でき、長寿命化された打込機を提供することが可能となる。
このため、上記実施形態では、止具101として釘を用いた場合について説明したが、図17に示すように太軸のドリフトピン101Aを止具として、木材等を介して金具102の穴に打ち込むことで住宅の躯体が組み上げられるドリフトピン工法に用いても良い。ドリフトピン101Aは、図18に示すように丸棒状を呈しており、先端にはテーパー部が備えられて、金具102の穴との接触部にはナーリングが施されているものである。
また、本実施形態によれば、駆動機構が初期位置ではピストン5を引き上げ、ドライバブレード6の先端を突当部14Bと同等又は突当部14Bより上方に位置させることで、ドリフトピン101Aの釘頭部101Bをしっかりと突当部14Bまで押し付けられて、初期打撃時に釘頭ガイド24A内でドリフトピン101Aの釘頭部101Bがガイドされる量を多くとり、釘頭部101Bが釘頭ガイド24Aから外れるのを防止できる。また、ドライバブレード6のストロークに対し、ドライバブレード6の出張り量が減るよう突当部14Bを配設し、ドリフトピン101Aの釘頭部101Bの押し上げ位置を規制することで、連続駆動での打撃時でも打込機本体1の跳ね上がりを減らし、打撃途中でドリフトピン101Aの釘頭部101Bが釘頭ガイド24Aから外れたり、打込み最後までドリフトピン101Aの釘頭部101Bからドライバブレード6の先端が踊ってズレるのを防止できる。
また、図9に示したような、プッシュレバ14に突当部14Bを有した構造の場合、初期位置でドライバブレード6が下がっていて先端が突当部14Bよりも突出しているとドリフトピン101Aの釘頭部101Bはドライバブレード6の先端に接触してしまい、突当部14Bをドリフトピン101Aの釘頭部101Bで押し上げ、プッシュレバ14を上昇させることでスイッチを解除して本体を起動することが出来ない。このため、打込み初めの初期位置では打撃ピストン5を引き上げ、ドライバブレード6の先端を突当部14Bよりも上方に位置させるように構成している。
また、釘頭ガイド24Aの先端からのドライバブレード6の出張り量を可変に調整可能とすることで、釘頭ガイド24A内でドリフトピン101Aの被打込み部材へ沈み量が見づらくても、ドリフトピン101Aが沈み過ぎないようにできる。
本発明の第2の実施形態について、図19を用いて説明する。第2の実施形態において第1の実施形態と共通する部分については同じ符号を用い、説明を割愛する。第1の実施形態では、トリガ13の他にプッシュレバ14を備え、両者が操作された場合にのみ打ち込みが行われるが、第2の実施形態ではプッシュレバ14を備えずにトリガ13のみの操作で打ち込みが行われる構成としている点で異なる。上記の構成においては、止具101をノーズ24に挿入し、釘頭部101Bを射出口26Bに突き当てて止具101の位置決めをおこなう。即ち、射出口26Bがノーズ24の内部において突当部として機能する。このほか、ノーズ24内面の釘頭ガイド24Aに凹部または凸部を設けて突当部とし、止具101の位置決めをおこなうようにしても良い。
第2の実施形態においては、図20に示すようにノーズ24の位置を検知するセンサ26Cをブレードガイド26に設けている。図21に示すように止具101が被打込み部材に完全に打ち込まれ、ノーズ24が被打込み部材に当接すると、センサ26Cがノーズ24の位置を検出して制御部17に信号を送る。制御部17はセンサ26Cからの信号によって打込みの終了を検知してに打込み動作を停止する。
以上、第1及び第2の実施形態に基づいて本発明を説明したが、実施例に種々の変更を加えることができることは勿論である。例えば、第1の実施形態の打込機に、ノーズ24の位置を検出するセンサを設けても良い。また、上記実施形態では、トリガ13を引いている間、打撃が自動で継続される場合について説明したが、トリガ13を引く度に1回づつ打撃が行われるようにしてもよい。
打込機本体1
モータ10
回転軸部10a
ギア群11(駆動機構)
出力ギア11A
遊星ギア機構11B
ファイナルギア11C
ギアホルダ11D
支持軸部11E
ワンウェイクラッチ11F
カム12(駆動機構)
第一掛止部12a
第二掛止部12b
第一ピン12a1
第二ピン12b1
第一ローラ12a2
第二ローラ12b2
トリガ13
押圧部13a
バネ13b
起動スイッチ13A
プッシュレバ14
先端部(下端部)14a
上端部14b
アーム部14c
スイッチ14A
突当部14B
バッテリ15
位置検出機構16
制御部17
スプリング18
ハウジング2
係合部2a
メインボディ21
カバー21A
上壁21B
壁21C
サブボディ22
ノーズ24
釘頭ガイド24A
スプリング24B
挿通窓2a
グリップ部2b
射出口26B
センサ26C
ブレードガイド26
ガイド軸3
ストッパ30
雄ネジ部30a
ピストンバンパ30b
回転軸部31
雌ネジ部31a
固定部材31A
ボルト31B
打撃スプリング4
密閉部材4b
ガイドワッシャ41
ガイドワッシャ41A
ガイドワッシャ41B
弾性部材A42
弾性部材B43
ガイドワッシャ44
ピストン5
底部5A
筒状ガイド部5B
ガイド部5a
固定部51
被係止部52a(駆動機構)
被係止部52b(駆動機構)
検知スイッチ53
磁石54
ドライバブレード6(ドライバ)
アーム100
自由端部100a
枢支部100b
スプリング100c
止具101
ドリフトピン101A
釘頭部101B
金具102

Claims (8)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに設けられたトリガと、
    前記ハウジング内に設けられたモータと、
    前記トリガの操作に応じて前記モータを制御する制御部と、
    前記モータに電力を供給する電池と、
    前記ハウジング内に往復動可能に設けられたピストンと、
    前記ピストンに接続され、止具釘を打撃するドライバブレードと、
    前記ピストンを付勢する付勢部材と、
    前記モータによって駆動され、前記ピストンを引き上げて前記付勢部材に打撃のエネルギーを蓄える駆動機構と、前記ピストンと前記駆動機構の係合を解除するクラッチ機構とを備え、
    前記ハウジングの下端部には、前記ドライバブレードをガイドするブレードガイドと、前記ブレードガイドに対して前記往復動方向に移動可能なノーズを有し、
    前記トリガの操作に応じて前記モータが回転することによって、前記駆動機構による前記ピストンの引き上げと前記クラッチ機構による係合の解除を繰り返し、前記ドライバブレードが止具を打撃することを特徴とする打込機。
  2. 前記ピストン又は前記駆動機構の位置を検出するスイッチと、
    前記モータの逆回転を防止するワンウェイクラッチを有し、
    前記ノーズの内部には、前記止具の頭部が突き当てられる突当部が備えられ、
    前記トリガの操作が解除された後に、前記駆動機構は前記ピストンを引き上げ、前記ドライバブレードの先端を前記突当部と同等又は前記突当部より上方に位置させることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記ドライバブレードは、打撃スプリングの中心からオフセットした位置に配置されていることを特徴とする請求項1から2の何れかに記載の打込機。
  4. 先端部が前記ノーズ内部に位置し、上端部が前記トリガ近傍に位置するプッシュレバを有し、
    前記ノーズは、前記ブレードガイドに対して上下摺動可能に配置されて、前記往復動方向に付勢されており、
    さらに、前記ノーズ内部に位置する前記プッシュレバの下端に前記頭部の突当部が設けられ、前記ノーズ内に止具をセットして押し上げた際に、前記突当部に前記頭部が突き当たって前記プッシュレバを押し上げることで、打込機本体の駆動機構の起動を可能にするスイッチを備えることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の打込機。
  5. 前記ノーズは、前記ブレードガイドに対して上下摺動可能に配置されて、前記往復動方向に付勢されており、
    前記ノーズの位置を検知して信号を出力するセンサを有し、
    前記制御部は、前記止具の頭部が前記被打ち込み部材とほぼ面一になったときに、前記センサの出力によってモータを停止することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の打込機。
  6. 前記ドライバブレードの前記ノーズ先端からの出張り量を可変に調整可能とするアジャスタを備えたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の打込機。
  7. 前記ノーズには磁石が設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の打込機。
  8. 前記付勢部材は、コイルスプリングで形成されていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の打込機。
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