JP2014107771A - トライステート制御回路 - Google Patents

トライステート制御回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2014107771A
JP2014107771A JP2012260565A JP2012260565A JP2014107771A JP 2014107771 A JP2014107771 A JP 2014107771A JP 2012260565 A JP2012260565 A JP 2012260565A JP 2012260565 A JP2012260565 A JP 2012260565A JP 2014107771 A JP2014107771 A JP 2014107771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
output
pmos transistor
signal
nmos transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012260565A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tanaka
康規 田中
Masao Ueno
正雄 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012260565A priority Critical patent/JP2014107771A/ja
Publication of JP2014107771A publication Critical patent/JP2014107771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】少ないトランジスタ個数で回路を構成することのできるトライステート制御回路を提供する。
【解決手段】実施形態のトライステート制御回路1は、PMOSトランジスタP1は、ゲート端子へデータ信号Aが入力され、ドレイン端子から出力PMOSトランジスタMPを制御する制御信号CTPが出力される。NMOSトランジスタN1は、ゲート端子へデータ信号Aが入力され、ドレイン端子から出力NMOSトランジスタMNを制御する制御信号CTNが出力される。スイッチSW1は、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1のドレイン端子間に接続され、スイッチSW2は、PMOSトランジスタP1のドレイン端子と電源電圧線との間、スイッチSW3は、NMOSトランジスタN1のドレイン端子と接地電位線との間に接続され、スイッチSW1、SW2、SW3のオン/オフが、トライステート制御用のイネーブル信号ENにより制御される。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、トライステート制御回路に関する。
従来、例えばCMOS回路のトライステート出力を制御する場合、データ信号とイネーブル信号を入力とする、NANDゲートでPMOSトランジスタを制御し、NORゲートでNMOSトランジスタを制御するトライステート制御回路が用いられている。
このとき、異なる電源電圧間でトライステート出力を行う場合は、レベルシフト回路でデータ信号およびイネーブル信号をレベルシフトした上でトライステート制御回路へ入力することが行われる。
上述のNANDゲートとNORゲートを用いるトライステート制御回路の場合、それぞれのゲートが4個のトランジスタで構成されるため、合計8個のトランジスタが必要となる。
また、レベルシフト回路を例えば2個のインバータのたすき掛け回路とする場合、1つのレベルシフト回路に4個のトランジスタが必要となり、データ信号、イネーブル信号、合わせて8個のトランジスタが必要となる。したがって、異なる電源電圧間でトライステート出力を行う場合、レベルシフト回路とトライステート制御回路を合計して少なくとも16個のトランジスタが必要となる。
近年、データ信号の多ビット化に伴い、1つのLSIに搭載されるトライステート制御回路の数も格段に多くなっている。したがって、トライステート制御回路に形成に必要なチップ面積も増大する傾向にある。チップ面積が増大すると、LSIの製造コストが上昇するという問題が発生する。そのため、トライステート制御回路の形成に必要なトランジスタの個数の削減が望まれている。
特開2006−270132号公報
本発明が解決しようとする課題は、少ないトランジスタ個数で回路を構成することのできるトライステート制御回路を提供することにある。
実施形態のトライステート制御回路は、高レベル出力を駆動する出力PMOSトランジスタおよび低レベル出力を駆動する出力NMOSトランジスタの導通を制御する。PMOSトランジスタは、ソース端子が電源電圧線に接続され、ゲート端子へデータ信号が入力され、ドレイン端子から前記出力PMOSトランジスタの導通を制御する第1の制御信号が出力される。NMOSトランジスタは、ソース端子が接地電位線に接続され、ゲート端子へ前記データ信号が入力され、ドレイン端子から前記出力NMOSトランジスタの導通を制御する第2の制御信号が出力される。第1のスイッチは、前記PMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記NMOSトランジスタの前記ドレイン端子との間に接続され、第2のスイッチは、前記PMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記電源電圧線との間に接続され、第3のスイッチは、前記NMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記接地電位線との間に接続され、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチのオン/オフが、トライステート制御用のイネーブル信号により制御される。
第1の実施の形態のトライステート制御回路の構成の例を示す回路図。 第1の実施の形態のトライステート制御回路のスイッチをMOSトランジスタとしたときの構成の例を示す回路図。 第2の実施の形態のトライステート制御回路の構成の例を示す回路図。 第2の実施の形態のトライステート制御回路のスイッチをMOSトランジスタとしたときの構成の例を示す回路図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図中、同一または相当部分には同一の符号を付して、その説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施の形態のトライステート制御回路の構成の例を示す回路図である。本実施形態のトライステート制御回路1は、高レベル出力を駆動する出力PMOSトランジスタMPおよび低レベル出力を駆動する出力NMOSトランジスタMNの導通を制御するトライステート制御回路である。
本実施形態のトライステート制御回路1は、ソース端子が電源電圧線VDDに接続され、ゲート端子へデータ信号Aが入力され、ドレイン端子から出力PMOSトランジスタMPの導通を制御する制御信号CTPが出力されるPMOSトランジスタP1と、ソース端子が接地電位線に接続され、ゲート端子へデータ信号Aが入力され、ドレイン端子から出力NMOSトランジスタMNの導通を制御する制御信号CTNが出力されるNMOSトランジスタN1と、PMOSトランジスタP1のドレイン端子とNMOSトランジスタN1のドレイン端子との間に接続されたスイッチSW1と、PMOSトランジスタP1のドレイン端子と電源電圧線VDDとの間に接続されたスイッチSW2と、NMOSトランジスタN1のドレイン端子と接地電位線との間に接続されたスイッチSW3と、を備えており、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW3のオン/オフが、トライステート制御用のイネーブル信号ENにより制御される。
ここで、スイッチSW1と、スイッチSW2およびスイッチSW3とは、互いに相補的にオン/オフするように制御される。そのために、本実施形態では、イネーブル信号ENのレベルを反転させて、反転イネーブル信号ENNを出力するインバータIV1が設けられている。
ここでは、スイッチSW1は、イネーブル信号ENでオン/オフ制御され、スイッチSW2およびスイッチSW3は、反転イネーブル信号ENNでオン/オフ制御される。
本実施形態では、イネーブル信号ENがアクティブであるときは、スイッチSW1がオンするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオフし、イネーブル信号ENが非アクティブであるときは、スイッチSW1がオフするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオンする。
次に、本実施形態のトライステート制御回路1の動作を、イネーブル信号ENがアクティブであるときと非アクティブであるときとに分けて説明する。
イネーブル信号ENがアクティブであるときは、スイッチSW1がオンするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオフする。
この場合、スイッチSW1がオンしているため、PMOSトランジスタP1のドレイン端子とNMOSトランジスタN1のドレイン端子とが接続される。これにより、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1によるインバータが形成される。
そのため、制御信号CTP、制御信号CTNは、ともに、このインバータの出力信号となり、このインバータの入力信号であるデータ信号Aの反転信号となる。
したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともにデータ信号Aの反転信号により導通が制御されることになり、出力信号OUTは、データ信号Aと同相の信号となる。
一方、イネーブル信号ENが非アクティブであるときは、スイッチSW1がオフするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオンする。
この場合、スイッチSW2がオンしているため、制御信号CTPは、電源電圧VDDへプルアップされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、H(ハイ)レベルとなる。
また、スイッチSW3がオンしているため、制御信号CTNは、接地電位へプルダウンされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、L(ロー)レベルとなる。
したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともに非導通となり、出力信号OUTは、ハイインピーダンス状態となる。
図2は、図1のスイッチSW1〜スイッチSW3にMOSトランジスタを用いたときの回路構成例である。
図2に示すトライステート制御回路1Aでは、スイッチSW1を、PMOSトランジスタP11とNMOSトランジスタN11とを組み合わせた相補型構成とし、スイッチSW2をPMOSトランジスタP12とし、スイッチSW3をNMOSトランジスタN12としている。
また、ここでは、イネーブル信号ENのアクティブレベルが“L”である場合の例を示している。
この場合、イネーブル信号ENのアクティブレベルが“L”であるので、スイッチSW1を構成するPMOSトランジスタP11のゲート端子へはイネーブル信号ENが入力され、NMOSトランジスタN11のゲート端子へは反転イネーブル信号ENNが入力される。また、スイッチSW2であるPMOSトランジスタP12のゲート端子へは反転イネーブル信号ENNが入力され、スイッチSW3であるNMOSトランジスタN12のゲート端子へはイネーブル信号ENが入力される。
これにより、イネーブル信号ENがアクティブである“L”のときは、PMOSトランジスタP11およびNMOSトランジスタN11はオンし、PMOSトランジスタP12およびNMOSトランジスタN12はオフする。
したがって、制御信号CTP、制御信号CTNは、ともに、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1により形成されるインバータの出力信号となり、このインバータの入力信号であるデータ信号Aの反転信号となる。
そのため、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともにデータ信号Aの反転信号により導通が制御されることになり、出力信号OUTは、データ信号Aと同相の信号となる。
一方、イネーブル信号ENが非アクティブである“H”のときは、PMOSトランジスタP11およびNMOSトランジスタN11はオフし、PMOSトランジスタP12およびNMOSトランジスタN12はオンする。
この場合、PMOSトランジスタP12がオンするため、制御信号CTPは、電源電圧VDDへプルアップされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、Hレベルとなる。
また、NMOSトランジスタN12がオンするため、制御信号CTNは、接地電位へプルダウンされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、Lレベルとなる。
したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともに非導通となり、出力信号OUTは、ハイインピーダンス状態となる。
このように、本実施形態では、PMOSトランジスタP1およびNMOSトランジスタN1と、スイッチを構成する4個のMOSトランジスタの合計6個のMOSトランジスタにより、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNのトライステート出力動作を制御することができる。
したがって、従来の8個のトランジスタを必要とするNANDゲートとNORゲートによるトライステート制御に比べて、トランジスタの個数を2個少なくすることができる。
これにより、多数のトライステート出力回路を搭載する集積回路の場合、そのチップ面積の増大を抑制することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、低電圧電源系から出力されるデータ信号Aおよびイネーブル信号ENにより、高電圧電源VDDH系の出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNのトライステート出力動作を制御するトライステート制御回路の例を示す。
なお、低電圧電源系からは、データ信号Aと反転データ信号AN、およびイネーブル信号ENと反転イネーブル信号ENNが、出力されるものとする。
本実施形態のトライステート制御回路2は、トライステート制御部21と、データ信号Aを低電圧電源系から高電圧電源VDDH系へレベルシフトするレベルシフト回路22と、イネーブル信号ENを低電圧電源系から高電圧電源VDDH系へレベルシフトするレベルシフト回路23と、を備える。
トライステート制御部21の回路構成は、第1の実施形態のトライステート制御回路1と同じである。
レベルシフト回路23は、通常のレベルシフト回路の構成である、2個のインバータ回路のたすき掛け回路である。
すなわち、PMOSトランジスタP31とNMOSトランジスタN31により構成されるインバータのNMOSトランジスタN31へ反転イネーブル信号ENNが入力され、PMOSトランジスタP41とNMOSトランジスタN41により構成されるインバータのNMOSトランジスタN41へイネーブル信号ENが入力され、PMOSトランジスタP31とPMOSトランジスタP41には、互いに相手側のインバータの出力が入力される。
このレベルシフト回路23からは、高電圧電源VDDH系のイネーブル信号ENHと反転イネーブル信号ENNHが出力される。
一方、レベルシフト回路22は、スイッチSW1がオンしたときにPMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1がインバータを形成することを利用して、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1を、レベルシフト回路22を構成するインバータ回路の1つとする。
すなわち、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1は、トライステート制御部21を構成するとともに、レベルシフト回路22の構成にも利用される。
レベルシフト回路22は、PMOSトランジスタP1、NMOSトランジスタN1およびSW1と、PMOSトランジスタP21とNMOSトランジスタN21により構成されるインバータとにより構成される。
NMOSトランジスタN1へデータ信号Aが入力され、NMOSトランジスタN21へ反転データ信号ANが入力され、PMOSトランジスタP1とPMOSトランジスタP21には、互いに相手側のインバータの出力が入力される。
これにより、スイッチSW1がオンしたときは、制御信号CTP、制御信号CTNとして、高電圧電源VDDHへレベルシフトされたデータ信号Aの反転信号が出力される。
一方、スイッチSW1がオフのときは、レベルシフト回路22は、レベルシフト回路構成とはならない。しかし、制御信号CTP、制御信号CTNは、スイッチSW2、スイッチSW3がオンしてレベルが固定されるので、回路動作上の不都合は生じない。
本実施形態のトライステート制御部21では、高電圧電源VDDH系の信号が入力されるスイッチSW1およびスイッチSW2は、高電圧電源VDDH系のイネーブル信号ENH、反転イネーブル信号ENNHで制御される。一方、接地電位の通過を制御するスイッチSW3は、高電圧電源VDDH系で制御する必要がないので低電圧電源系の反転イネーブル信号ENNにより制御される。
本実施形態においても、イネーブル信号ENがアクティブであるときは、スイッチSW1がオンするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオフする。
この場合、スイッチSW1がオンしているため、PMOSトランジスタP1のドレイン端子とNMOSトランジスタN1のドレイン端子とが接続される。これにより、レベルシフト回路22が形成される。
そのため、制御信号CTP、制御信号CTNは、ともに、レベルシフト回路22から出力される高電圧電源VDDHへレベルシフトされたデータ信号Aの反転信号となる。
したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともに高電圧電源系のデータ信号Aの反転信号により導通が制御されることになり、出力信号OUTは、データ信号Aと同相の信号となる。
一方、イネーブル信号ENが非アクティブであるときは、スイッチSW1がオフするとともに、スイッチSW2およびスイッチSW3がオンして、制御信号CTPはH(VDDH)レベル、制御信号CTNはLレベルとなる。したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともに非導通となり、出力信号OUTは、ハイインピーダンス状態となる。
図4は、図3のスイッチSW1〜スイッチSW3にMOSトランジスタを用いたときの回路構成例である。
図4に示すトライステート制御回路2Aでは、第1の実施形態と同様、スイッチSW1を、PMOSトランジスタP11とNMOSトランジスタN11とを組み合わせた相補型構成とし、スイッチSW2をPMOSトランジスタP12とし、スイッチSW3をNMOSトランジスタN12としている。また、この例でも、イネーブル信号ENのアクティブレベルは“L”である。
本実施形態では、スイッチSW1を構成するPMOSトランジスタP11のゲート端子へは高電圧電源VDDH系のイネーブル信号ENHが入力され、NMOSトランジスタN11のゲート端子へは高電圧電源VDDH系の反転イネーブル信号ENNHが入力される。また、スイッチSW2であるPMOSトランジスタP12のゲート端子へは高電圧電源VDDH系の反転イネーブル信号ENNHが入力され、スイッチSW3であるNMOSトランジスタN12のゲート端子へは低電圧電源系のイネーブル信号ENが入力される。
これにより、イネーブル信号ENがアクティブである“L”のときは、PMOSトランジスタP11およびNMOSトランジスタN11はオンし、PMOSトランジスタP12およびNMOSトランジスタN12はオフする。
このとき、制御信号CTP、制御信号CTNは、ともに、レベルシフト回路22Aから出力される高電圧電源VDDHへレベルシフトされたデータ信号Aの反転信号となり、出力信号OUTは、データ信号Aと同相の信号となる。
一方、イネーブル信号ENが非アクティブである“H”のときは、PMOSトランジスタP11およびNMOSトランジスタN11はオフし、PMOSトランジスタP12およびNMOSトランジスタN12はオンする。
この場合、PMOSトランジスタP12がオンするため、制御信号CTPは、高電源電圧VDDHへプルアップされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、Hレベルとなる。
また、NMOSトランジスタN12がオンするため、制御信号CTNは、接地電位へプルダウンされ、データ信号Aの信号レベルに関わりなく、Lレベルとなる。
したがって、出力PMOSトランジスタMPおよび出力NMOSトランジスタMNは、ともに非導通となり、出力信号OUTは、ハイインピーダンス状態となる。
このように、本実施形態では、第1の実施形態と同様、トライステート制御部21Aのトランジスタ個数を従来よりも2個少なくすることができるとともに、トライステート制御部21AのPMOSトランジスタP1およびNMOSトランジスタN1を利用してレベルシフト回路22Aを形成するため、単独のレベルシフト回路を追加するよりも、トランジスタ個数を2個少なくすることができる。すなわち、従来よりも、トランジスタの個数を合計で4個少なくすることができる。
これにより、多数のレベルシフト型トライステート出力回路を搭載する集積回路の場合、そのチップ面積の増大を抑制する効果をさらに向上させることができる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態のトライステート制御回路によれば、少ないトランジスタ個数で回路を構成することができる。
また、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1A、2、2A トライステート制御回路
21、21A トライステート制御部
22、22A、23 レベルシフト回路
P1、P11、P12、P21、P31、P41 PMOSトランジスタ
N1、N11、N12、N21、N31、N41 NMOSトランジスタ
SW1〜SW3 スイッチ

Claims (5)

  1. 高レベル出力を駆動する出力PMOSトランジスタおよび低レベル出力を駆動する出力NMOSトランジスタの導通を制御するトライステート制御回路であって、
    ソース端子が電源電圧線に接続され、ゲート端子へデータ信号が入力され、ドレイン端子から前記出力PMOSトランジスタの導通を制御する第1の制御信号が出力されるPMOSトランジスタと、
    ソース端子が接地電位線に接続され、ゲート端子へ前記データ信号が入力され、ドレイン端子から前記出力NMOSトランジスタの導通を制御する第2の制御信号が出力されるNMOSトランジスタと、
    前記PMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記NMOSトランジスタの前記ドレイン端子との間に接続された第1のスイッチと、
    前記PMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記電源電圧線との間に接続された第2のスイッチと、
    前記NMOSトランジスタの前記ドレイン端子と前記接地電位線との間に接続された第3のスイッチと
    を備え、
    前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチのオン/オフが、トライステート制御用のイネーブル信号により制御される
    ことを特徴とするトライステート制御回路。
  2. 前記イネーブル信号がアクティブであるときは、前記第1のスイッチがオンするとともに、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオフし、
    前記イネーブル信号が非アクティブであるときは、前記第1のスイッチがオフするとともに、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチがオンする
    ことを特徴とする請求項1に記載のトライステート制御回路。
  3. 前記データ信号が低電圧電源回路から出力され、前記電源電圧線が高電圧であるときは、前記PMOSトランジスタおよび前記NMOSトランジスタが、前記データ信号を低電圧レベルから高電圧レベルへシフトさせる第1のレベルシフト回路に組み込まれる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のトライステート制御回路。
  4. 前記イネーブル信号が低電圧電源回路から出力され、前記電源電圧線が高電圧であるときは、前記イネーブル信号を低電圧レベルから高電圧レベルへシフトさせる第2のレベルシフト回路が設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載のトライステート制御回路。
  5. 前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチが、
    MOSトランジスタである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のトライステート制御回路。
JP2012260565A 2012-11-29 2012-11-29 トライステート制御回路 Pending JP2014107771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012260565A JP2014107771A (ja) 2012-11-29 2012-11-29 トライステート制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012260565A JP2014107771A (ja) 2012-11-29 2012-11-29 トライステート制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014107771A true JP2014107771A (ja) 2014-06-09

Family

ID=51028887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012260565A Pending JP2014107771A (ja) 2012-11-29 2012-11-29 トライステート制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014107771A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5575349A (en) * 1978-12-01 1980-06-06 Toshiba Corp Cmos output control circuit
JPS62195922A (ja) * 1986-02-24 1987-08-29 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPH05110415A (ja) * 1991-10-15 1993-04-30 Nec Corp 3ステート出力回路
JP2001223574A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US20030216088A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-20 Stmicroelectronics Sa Buffer for contact circuit
JP2006270132A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5575349A (en) * 1978-12-01 1980-06-06 Toshiba Corp Cmos output control circuit
JPS62195922A (ja) * 1986-02-24 1987-08-29 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPH05110415A (ja) * 1991-10-15 1993-04-30 Nec Corp 3ステート出力回路
JP2001223574A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US20030216088A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-20 Stmicroelectronics Sa Buffer for contact circuit
JP2006270132A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8368425B2 (en) Level shifter
KR101623117B1 (ko) 레벨 쉬프팅이 가능한 로직 회로
CN103187963B (zh) 电平移位电路和使用电平移位电路的半导体器件
JP5845112B2 (ja) スイッチ回路
TW201830861A (zh) 移位器
JP4882584B2 (ja) 入出力回路
JP2009225169A (ja) フリップフロップ回路
JP2012065185A (ja) レベルシフト回路
JP5290015B2 (ja) バッファ回路
JP2011103607A (ja) 入力回路
US9191006B1 (en) Current-limited level shift circuit
JP4630782B2 (ja) レベルシフト回路
JP5576248B2 (ja) 電源スイッチ回路
KR20110011988A (ko) 레벨 시프터 및 이를 이용한 표시 장치
JP2012235381A (ja) 出力バッファ回路及び入出力バッファ回路
JP2012249261A (ja) レベルシフト回路
JP2014107771A (ja) トライステート制御回路
KR20100133610A (ko) 전압 레벨 시프터
JP2013021498A (ja) Cmos論理集積回路
JP5266974B2 (ja) 入出力回路
JP7361474B2 (ja) 入力回路
JP4435670B2 (ja) 相補型パス・トランジスタ論理回路
JP6318908B2 (ja) インターフェース回路
US20090289689A1 (en) Signal output circuit and selector circuit using the same
JP2018142894A (ja) 出力バッファ及び半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150205

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20150218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160304