JP2009225169A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2009225169A
JP2009225169A JP2008068168A JP2008068168A JP2009225169A JP 2009225169 A JP2009225169 A JP 2009225169A JP 2008068168 A JP2008068168 A JP 2008068168A JP 2008068168 A JP2008068168 A JP 2008068168A JP 2009225169 A JP2009225169 A JP 2009225169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
transistor
channel transistor
circuit
activation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008068168A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sekine
悟 関根
Shinji Furuichi
愼治 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2008068168A priority Critical patent/JP2009225169A/ja
Priority to US12/371,094 priority patent/US8008959B2/en
Publication of JP2009225169A publication Critical patent/JP2009225169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356104Bistable circuits using complementary field-effect transistors
    • H03K3/356113Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit
    • H03K3/35613Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit the input circuit having a differential configuration
    • H03K3/356139Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit the input circuit having a differential configuration with synchronous operation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/01Details
    • H03K3/012Modifications of generator to improve response time or to decrease power consumption

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】低振幅クロックを用いてトランジスタのゲート容量を充放電すると、トランジスタのサイズを大きくするか、動作速度の遅延を甘受しなければならなかった。
【解決手段】フリップフロップ回路100は入力データDの振幅より低振幅の第1クロック信号CLKにより動作する。トランジスタ対12は、入力データDをラッチすべく、入力データDおよびその反転入力データ*Dをそれぞれ受ける。活性化回路20は、導通状態において、トランジスタ対12を活性化させる。制御回路30は、第1クロック信号CLKを受け、そのエッジのタイミングから所定の期間、活性化回路20を導通状態に設定する。制御回路30は、第1クロック信号CLKを高振幅化し、その高振幅化した第2クロック信号CLKbを用いて活性化回路20を導通状態に設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力されたデータをラッチするフリップフロップ回路に関する。
電子機器に搭載されるLSIでは、その消費電力の低減が要求される。とくに携帯型で電池駆動される機器に搭載されるLSIでは、駆動時間確保の観点からもその消費電力の低減が強く要求される。LSIで消費される電力のうち、クロック信号によりトランジスタのゲートをオンオフするために消費される、ゲート容量の充放電電力が大きな割合を占める。したがって、この充放電電力を低減することは、LSIの消費電力低減に効果的である。
クロック信号による上記充放電電力は電源電圧の2乗に比例することから、当該充放電電力を低減するにはクロック信号の振幅を小さくすることが有効である。
図1は、非特許文献1に開示された、低振幅クロックで動作するフリップフロップ回路を示す図である。図1では、クロック信号clkおよび反転クロック信号clkbは、電源電圧Vccの半分の電圧(Vcc/2)に低振幅化されている。
Young-Su Kwon, Bong-il Park, In-Cheiol Park, and Chong-Min Kyung、"A new single-clock flip-flop for half-swing clocking"、Proc. Of ASP-DAC '99, pp.117-121
トランジスタのゲートを低振幅の信号でオンオフする場合、フル振幅の信号でオンオフする場合と比較し、トランジスタの電流駆動能力が低下し、動作速度が遅くなる。低振幅の信号を用いてトランジスタの動作速度を速くしようとする場合、トランジスタのサイズ、具体的にはゲート幅を大きくする必要がある。しかしながら、そのようなトランジスタのゲート容量を充放電するには大きな電力を必要とする。このように、低振幅クロックを用いて上記充放電電力を抑制しようとすると、トランジスタのサイズを大きくするか、動作速度の遅延を甘受しなければならなかった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、低振幅クロックで動作するフリップフロップ回路において、回路規模の増大を抑制しつつ、高速化することにある。
本発明のある態様のフリップフロップ回路は、入力データの振幅より低振幅の第1クロック信号により動作するフリップフロップ回路であって、入力データをラッチすべく、入力データおよびその反転入力データをそれぞれ受けるトランジスタ対と、導通状態において、トランジスタ対を活性化させる活性化回路と、第1クロック信号を受け、そのエッジのタイミングから所定の期間、活性化回路を導通状態に設定する制御回路と、を備える。制御回路は、第1クロック信号を高振幅化し、その高振幅化した第2クロック信号を用いて活性化回路を導通状態に設定する。
本発明によれば、低振幅クロックで動作するフリップフロップ回路において、回路規模の増大を抑制しつつ、高速化することができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図2は、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100の構成を示す回路図である。フリップフロップ回路100は、入力データDの振幅より低振幅の第1クロック信号CLKにより動作する。フリップフロップ回路100は、入力データDを第1クロック信号CLKにもとづいてラッチし、出力データQ、反転出力データ*Qを出力する。なお、ある論理信号の反転、すなわち相補レベルを「*」で表すものとする。
フリップフロップ回路100は、ラッチ回路10および制御回路30を備える。
ラッチ回路10はSRAM型で構成され、入力データDを保持する回路である。ラッチ回路10は、トランジスタ対12、入力インバータ14、第1内部インバータ16a、第2内部インバータ16b、第1出力インバータ18a、第2出力インバータ18bおよび活性化回路20を含む。
トランジスタ対12は、入力データDをラッチすべく、入力データDおよびその反転入力データ*Dをそれぞれ受ける。トランジスタ対12は、NチャネルMOSFETである、第1入力トランジスタM1および第2入力トランジスタM2で構成される。第1入力トランジスタM1および第2入力トランジスタM2のソース端子は活性化回路20に共通に接続される。第1入力トランジスタM1のゲート端子は入力データDを受ける。第2入力トランジスタM2のゲート端子は、入力インバータ14によって入力データDが反転された反転入力データ*Dを受ける。
第1入力トランジスタM1および第2入力トランジスタM2は、活性化された状態において、入力データDに応じて相補的にオンオフされる。トランジスタ対12が活性化された状態とは、トランジスタがオンした状態において、第1固定電位(本実施の形態では、第1電源電位VDDH)から第2固定電位(本実施の形態では、グラウンド電位GND)に至る経路が電気的に導通しうる状態をいう。以下、第1入力トランジスタM1および第2入力トランジスタM2のそれぞれのドレイン端子を第1内部ノードN1および第2内部ノードN2といい、それぞれに現れるデータを内部データQIおよび反転内部データQNIという。
第1入力トランジスタM1のドレイン端子と第2入力トランジスタM2のドレイン端子、すなわち第1内部ノードN1と第2内部ノードN2との間に、第1内部インバータ16aおよび第2内部インバータ16bが並列に接続される。第1内部インバータ16aおよび第2内部インバータ16bは逆向きに接続される。第1内部インバータ16aおよび第2内部インバータ16bは、データ保持回路22を構成し、第1内部ノードN1の内部データQIおよび第2内部ノードN2の反転内部データQNIを相補的なレベルに保持するメモリ部として機能する。
第1出力インバータ18aは、第1内部ノードN1の内部データQIを反転し、出力データQとして外部に出力する。第2出力インバータ18bは、第2内部ノードN2の反転内部データQNIを反転し、反転出力データ*Qとして外部に出力する。
活性化回路20は、導通状態においてトランジスタ対12を活性化させる。活性化回路20は、トランジスタ対12のソース端子と第2固定電位との間に、カスケード接続された第1活性化トランジスタM3および第2活性化トランジスタM4を有する。
第1活性化トランジスタM3および第2活性化トランジスタM4は、いずれもNチャネルMOSFETが用いられる。第1活性化トランジスタM3のドレイン端子は、トランジスタ対12を構成する第1入力トランジスタM1および第2入力トランジスタM2のソース端子と共通に接続される。第1活性化トランジスタM3のソース端子は第2活性化トランジスタM4のドレイン端子と接続される。第2活性化トランジスタM4のソース端子は第2固定電位に接続される。
活性化回路20は、第1活性化トランジスタM3および第2活性化トランジスタM4がともにオンすると、導通状態となり、トランジスタ対12を活性化させる。第1活性化トランジスタM3および第2活性化トランジスタM4の少なくとも一方がオフすると、非導通状態となり、トランジスタ対12を非活性化させる。トランジスタ対12が活性化している状態がラッチ回路10に入力データDがセットされる期間である。本明細書ではこの期間をクロック窓期間と呼ぶ。
制御回路30は、第1クロック信号CLKを受け、そのエッジ(本実施の形態ではポジティブエッジ)のタイミングから所定の期間、活性化回路20を導通状態に設定する。その際、本実施の形態では制御回路30にて、第1クロック信号CLKを高振幅化し、反転させて得られる第2クロック信号CLKbを用いて、活性化回路20を導通状態に設定する。制御回路30は、第2クロック信号CLKbの振幅を入力データDの振幅に高振幅化してもよい。
このように、制御回路30は第1クロック信号CLKを受けるクロックバッファとしての機能、第1クロック信号CLKを反転させるインバータとしての機能、および第1クロック信号CLKの振幅を高振幅化するレベルシフタとしての機能を備える。
制御回路30は、第1活性化トランジスタM3のゲート端子に第1クロック信号CLKが入力されることにより第1活性化トランジスタM3がオンされたのち、第2活性化トランジスタM4のゲート端子に第2クロック信号CLKbを入力して第2活性化トランジスタM4をオフする。制御回路30の具体的な回路構成については後述する。
図3は、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100の動作を説明するためのタイミングチャートである。
前提として、入力データD、内部データQI、反転内部データQNI、出力データQ、反転出力データ*Qおよび第2クロック信号CLKbのハイレベル側の第1固定電位を第1電源電位VDDHに設定する。入力データD、内部データQI、反転内部データQNI、出力データQ、反転出力データ*Q、第1クロック信号CLKおよび第2クロック信号CLKbのローレベル側の第2固定電位をグラウンド電位GNDに設定する。第1クロック信号CLKのハイレベル側の第3固定電位を第2電源電位VDDLに設定する。第2電源電位VDDLは第1電源電位VDDHの半分の電位とする。
第1活性化トランジスタM3のゲート端子に入力される第1クロック信号CLKがローレベルからハイレベルに立ち上がる途中で、第1活性化トランジスタM3の閾値電圧を超えると第1活性化トランジスタM3に電流が流れ出す。その時点では第2活性化トランジスタM4が導通しているためトランジスタ対12が活性化し、内部データQIが反転する(S1)。その反転を受け、反転内部データQNIも反転する(S2)。内部データQIの反転を受け、出力データQが反転し、反転内部データQNIの反転を受け、反転出力データ*Qが反転する。
第1クロック信号CLKのローレベルからハイレベルへの遷移に応じて、第2クロック信号CLKbのハイレベルからローレベルへの遷移が開始する(S3)。第2クロック信号CLKbが第2活性化トランジスタM4の閾値電圧を下回ると第2活性化トランジスタM4に流れていた電流が止まる。これによりトランジスタ対12が非活性化する。
一方、第1クロック信号CLKのハイレベルからローレベルへの遷移に応じて、第2クロック信号CLKbのローレベルからハイレベルへの遷移が開始する(S4)。これらの遷移は、トランジスタ対12の状態に影響を与えない。すなわち、トランジスタ対12は非活性化状態のままである。
クロック窓期間は、第1活性化トランジスタM3がオンしてから、第2活性化トランジスタM4がオフするまでの期間である。クロック窓期間に入力データDがラッチ回路10に取り込まれる。クロック窓期間以外の期間では、入力データDのレベルが変動してもラッチ回路10は一つ前のクロック窓期間に取り込んだデータを保持する。すなわち、クロック窓期間以外の期間では、入力データDのレベルが変動しても出力データQおよび反転出力データ*Qのレベルは変動しない。ここで、第2クロック信号CLKbの、立ち上がりエッジの遷移時間と立ち下がりエッジの遷移時間が異なるのは、制御回路30の構成による。
以下、制御回路30の具体的な回路構成について説明する。
図4は、実施の形態1に係る制御回路30aの構成例1を示す図である。
実施の形態1の構成例1に係る制御回路30aは、インバータ34a、第2PチャネルトランジスタP2、第2NチャネルトランジスタN2、第3PチャネルトランジスタP3および第6PチャネルトランジスタP6を備える。
インバータ34aは、第1固定電位VDDHと第2固定電位GNDとの間に設けられた、第1PチャネルトランジスタP1および第1NチャネルトランジスタN1を含む。第1PチャネルトランジスタP1のソース端子は、第3PチャネルトランジスタP3を介して第1固定電位VDDHに接続され、ゲート端子はノードAの電圧を受ける。第1NチャネルトランジスタN1のソース端子は第2固定電位GNDに接続され、ゲート端子は第1クロック信号CLKを受ける。第1PチャネルトランジスタP1のドレイン端子と第1NチャネルトランジスタN1のドレイン端子とが接続される。この接続点電位がインバータ34の出力、すなわち第2クロック信号CLKbとなる。
第3PチャネルトランジスタP3は、第1固定電位VDDHとインバータ34との間に設けられる。第3PチャネルトランジスタP3のソース端子は第1固定電位VDDHに接続され、ゲート端子は第1クロック信号CLKを受け、ドレイン端子は第1PチャネルトランジスタP1のソース端子と接続される。
第2PチャネルトランジスタP2のソース端子は、第1固定電位VDDHに直接または間接に接続される。ここでは第6PチャネルトランジスタP6を介して接続される。第2PチャネルトランジスタP2のゲート端子はインバータ34aの出力を受け、ドレイン端子はノードA、すなわち第1PチャネルトランジスタP1のゲート端子に接続され、第1PチャネルトランジスタP1のゲート端子に電圧を供給する。
第6PチャネルトランジスタP6のソース端子は第1固定電位VDDHに接続され、ゲート端子は第3固定電位VDDLに接続され、ドレイン端子は第2PチャネルトランジスタP2のソース端子に接続される。第6PチャネルトランジスタP6は、貫通電流を抑制するための抵抗として作用する。なお、抵抗として振る舞う素子であれば他の素子を用いてもよい。また、第6PチャネルトランジスタP6のゲート端子に第3固定電位VDDLを接続するのではなく、第2固定電位GNDを接続してもよい。この場合、貫通電流の抑制機能は弱まるが、抵抗特性の線形性が向上し、第6PチャネルトランジスタP6の特性バラツキ(たとえば、閾値電位のバラツキ)による制御回路30a全体への影響を抑制することができる。
第2NチャネルトランジスタN2は、第1クロック信号CLKを取り込むための入力端子と第1PチャネルトランジスタP1のゲート端子との間に設けられる。第2NチャネルトランジスタN2のソース端子は当該入力端子に接続され、ゲート端子は第3固定電位VDDLに接続され、ドレイン端子はノードA、すなわち第1PチャネルトランジスタP1のゲート端子に接続される。第2NチャネルトランジスタN2は、第1クロック信号CLKがハイレベルのときオフし、ノードAの電荷が当該入力端子側に逆流することを防止する。
図5は、実施の形態1の構成例1に係る制御回路30aの動作を説明するためのタイミングチャートである。
第1クロック信号CLKがローレベルからハイレベルへの遷移を開始すると、第1NチャネルトランジスタN1が電流を流しはじめ、第3PチャネルトランジスタP3および第2NチャネルトランジスタN2が電流を制限しはじめる。これにより第2クロック信号CLKbがハイレベルからローレベルへの遷移を開始する(S11)。このとき、第2NチャネルトランジスタN2が電流を制限するため、上記遷移の当初、ノードAには{第3固定電位VDDL−(第2NチャネルトランジスタN2の閾値電位Vth)}までの小さな電圧しか印加されない(S12)。
そののち、第2クロック信号CLKbのハイレベルからローレベルへの遷移が進んでくると、第2クロック信号CLKbをゲート端子で受ける第2PチャネルトランジスタP2が電流を流しはじめ、ノードAの電位が上昇する(S13)。
一方、第1クロック信号CLKがハイレベルからローレベルへの遷移を開始すると、第2NチャネルトランジスタN2が導通し、ノードAの電位が下降する(S14)。そののち、ノードAの電位により第1PチャネルトランジスタP1が電流を流しはじめ、第2クロック信号CLKbの電位を上昇させる(S15)。
図6は、実施の形態1に係る制御回路30bの構成例2を示す図である。
実施の形態1の構成例2に係る制御回路30bは、インバータ34b、第2PチャネルトランジスタP2、第2NチャネルトランジスタN2、第4PチャネルトランジスタP4、第5PチャネルトランジスタP5、第6PチャネルトランジスタP6、第7PチャネルトランジスタP7および第8PチャネルトランジスタP8を備える。
実施の形態1の構成例1に係る制御回路30aと比較し、第3PチャネルトランジスタP3が除去され、第4PチャネルトランジスタP4、第5PチャネルトランジスタP5、第7PチャネルトランジスタP7および第8PチャネルトランジスタP8が追加された構成である。また、第1NチャネルトランジスタN1のゲート端子、第1PチャネルトランジスタP1のソース端子および第2NチャネルトランジスタN2のゲート端子の接続先が異なる。
構成例1と構成例2との他の相違点は、第1PチャネルトランジスタP1のソース端子が直接、第1固定電位VDDHに接続される点、第1NチャネルトランジスタN1のゲート端子も第2PチャネルトランジスタP2のゲート端子と同様に、ノードAの電圧を受ける点である。
第2PチャネルトランジスタP2および第6PチャネルトランジスタP6の構成は、構成例1と同様である。
第4PチャネルトランジスタP4のソース端子は、第1固定電位VDDHを直接または間接に受ける。ここでは第7PチャネルトランジスタP7を介して接続される。第4PチャネルトランジスタP4のゲート端子は、ノードAすなわち第2PチャネルトランジスタP2のドレイン端子の電圧を受ける。第4PチャネルトランジスタP4のドレイン端子は第2NチャネルトランジスタN2のゲート端子に接続され、そのゲート端子に電圧を供給する。
第7PチャネルトランジスタP7のソース端子は第1固定電位VDDHに接続され、ゲート端子は第3固定電位VDDLに接続され、ドレイン端子は第4PチャネルトランジスタP4のソース端子に接続される。第7PチャネルトランジスタP7は、貫通電流を抑制するための抵抗として作用する。
第5PチャネルトランジスタP5のソース端子は、第3固定電位VDDLを直接または間接に受ける。ここでは第8PチャネルトランジスタP8を介して接続される。第5PチャネルトランジスタP5のゲート端子はインバータ34bの出力を受ける。第5PチャネルトランジスタP5のドレイン端子は、第2NチャネルトランジスタN2のゲート端子に接続され、そのゲート端子に電圧を供給する。
第8PチャネルトランジスタP8のソース端子は第3固定電位VDDLに接続され、ゲート端子は第2固定電位GNDに接続され、ドレイン端子は第5PチャネルトランジスタP5のソース端子に接続される。第8PチャネルトランジスタP8は、貫通電流を抑制するための抵抗として作用する。
第2NチャネルトランジスタN2は、第1クロック信号CLKの入力端子とインバータ34bの入力端子との間に設けられる。第2NチャネルトランジスタN2のソース端子は第1クロック信号CLKを取り込むための入力端子に接続され、ゲート端子は、第4PチャネルトランジスタP4および第5PチャネルトランジスタP5のドレイン端子と接続され、ドレイン端子はノードAに接続される。
図7は、実施の形態1の構成例2に係る制御回路30bの動作を説明するためのタイミングチャートである。
第1クロック信号CLKがローレベルからハイレベルへの遷移を開始すると、その時点ではノードBに第1固定電位VDDHが印加されているため、ノードAの電位は第3固定電位VDDLまで上昇する(S21)。ノードAの電位の上昇によりインバータ34bの反転(ハイレベルからローレベルへの遷移)が開始する(S22)。
インバータ34bの出力により第2PチャネルトランジスタP2がオンし、ノードAの電位は第1固定電位VDDHまで上昇する(S23)。それとともに、インバータ34bの出力により第5PチャネルトランジスタP5がオンし、ノードBの電位は第3固定電位VDDLまで下降する(S24)。ノードAの電位が第3固定電位VDDLから第1固定電位VDDHに上昇することにより、インバータ34bの反転をより高速に、より確かなものとする(S25)。
一方、第1クロック信号CLKがハイレベルからローレベルへの遷移を開始すると、第2NチャネルトランジスタN2が導通し、ノードAの電位が下降する(S26)。そののち、ノードAの電位により第4PチャネルトランジスタP4が電流を流しはじめ、ノードBの電位が第3固定電位VDDLから第1固定電位VDDHまで上昇する(S28)。それとともに、ノードAの電位によりインバータ34bが反転(ローレベルからハイレベルへの遷移)を開始する(S27)。
以上説明したように本実施の形態に係るフリップフロップ回路100を用いれば、低振幅クロック信号で動作するため、LSI全体の消費電力を低減することができる。その際、活性化回路20を、低振幅クロック信号と、この低振幅クロック信号を高振幅化し、反転した高振幅反転クロック信号で制御する。これにより、第2活性化トランジスタM4は、低振幅クロック信号で制御される場合より、高振幅反転クロック信号で制御される場合の方が強くオンする。したがって、データ保持回路22がそれまで保持していたデータをトランジスタ対12に入力されたデータに基づいて反転させるのに要する時間が短縮されるため、上述したクロック窓期間を短くすることができる。クロック窓期間を短くすることができれば、ラッチ回路10に入力データDをセットする前段の回路がその入力データDのレベルを維持しなければならない期間、すなわちホールド期間を短くすることができる。これにより、前段の回路を含めた回路全体の動作を高速化することができる。
従来は、活性化回路20を上記低振幅クロック信号を用いて制御しつつ、上記クロック窓期間を短くするには第2活性化トランジスタM4のサイズを大きくしなければならなかった。この点、本実施の形態によれば第2活性化トランジスタM4のサイズを大きくする必要がないため、回路規模の増大を抑制しつつ、上記クロック窓期間を短くすることができる。また、第2活性化トランジスタM4のサイズを大きくする必要がないため、それによる消費電力の増大を抑制することができる。
このような効果を奏するフリップフロップ回路100を実現するには、レベルシフタ機能およびインバータ機能を持つ制御回路30を、低消費電力かつ省面積でありながら高速に動作するものとしなければならない。構成例1、2に係る制御回路30はこららの条件を満たすものである。
本実施の形態に係る制御回路30は、第2クロック信号CLKbのハイレベルからローレベルへの遷移は高速にする必要があるが、第2クロック信号CLKbのローレベルからハイレベルへの遷移はそれほど高速にする必要がない、という特質を備える。構成例1に係る制御回路30aでは、第3PチャネルトランジスタP3のゲート端子に第1クロック信号CLKを入力している。これにより、インバータ34aを構成する第1PチャネルトランジスタP1のサイズ(ゲート長)および第1NチャネルトランジスタN1のサイズ(ゲート幅)を大きくせずに、第2クロック信号CLKbの立ち下がり遷移の速度を速めている。この構成は低消費電力および省面積に寄与する。
構成例2に係る制御回路30bでは、インバータ34bを構成する第1NチャネルトランジスタN1のゲート端子にノードAの電圧を入力している。これにより、第2クロック信号CLKbの立ち下がり遷移を、構成例1より急峻にすることができる。
図8は、実施の形態1に係る制御回路30と比較すべき、比較例1に係るレベルシフタ(特開昭61−34796号公報、第2図)の構成を示す図である。
図9は、実施の形態1に係る制御回路30と比較すべき、比較例2に係るレベルシフタ(特開平9−64704号公報、図1)の構成を示す図である。
両方のレベルシフタとも、電源電位とグラウンド電位で振幅化された振幅(以下、通常の振幅という)の入力信号をそれより高振幅な出力信号に変換する場合は機能するが、本実施の形態のように、通常の振幅より低振幅な入力信号を通常の振幅の出力信号に変換する場合、正常に機能しない。
比較例1に係るレベルシフタでは、出力段のインバータを構成するPチャネルトランジスタのゲート端子に入力する電圧が不足するため、当該インバータのP/N比を大きく下げないとインバータが反転しない。しかしながら、P/N比を大きく下げるにはトランジスタのサイズを大幅に大きくする必要がある。
比較例2に係るレベルシフタでは、MN1のゲート端子にVDDLまたはVDDHが印加されるが、VDDHが通常の電源電圧の場合、ノードn2に印加される(VDDH−Vth−Vth)が、IV2を構成するNチャネルトランジスタのVthより小さくなり、IV2の出力が反転しない。
図10は、実施の形態2に係るフリップフロップ回路100aの構成を示す回路図である。
実施の形態2に係るフリップフロップ回路100aは、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100と比較し、活性化回路20および制御回路30の構成が異なる。その他の構成は、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100と同様である。
実施の形態2に係るフリップフロップ回路100aの活性化回路20aは、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100の活性化回路20と比較し、第1活性化トランジスタM3が省略された構成である。すなわち、トランジスタ対12の活性化制御を第2活性化トランジスタM4のオンオフ制御のみで行う構成である。
図11は、実施の形態2に係る制御回路40aの構成例1を示す図である。
実施の形態2の構成例1に係る制御回路40aは、クロック幅調整回路41およびレベルシフタ44を備える。クロック幅調整回路41は、AND回路42および遅延反転回路43を含む。遅延反転回路43は、奇数段(ここでは3段)のインバータが縦列接続される。AND回路42の一方の入力端子および遅延反転回路43の入力端子は、入力データDの振幅より低振幅の第1クロック信号CLKを受ける。遅延反転回路43の出力端子は、AND回路42のもう一方の入力端子に接続される。AND回路42および遅延反転回路43は、第2電源電位VDDLを電源とする。
クロック幅調整回路41は、第1クロック信号CLKがローレベルのときレベルシフタ44にローレベルを出力する。AND回路42の一方の入力端子にローレベルが入力されると、AND回路42の出力がローレベルとなるためである。なお、遅延反転回路43の出力はハイレベルとなる。
クロック幅調整回路41は、第1クロック信号CLKがハイレベルに遷移すると、遅延反転回路43の出力がハイレベルの期間、レベルシフタ44にハイレベルを出力する。AND回路42の両方の入力端子にハイレベルが入力されると、AND回路42の出力がハイレベルとなるためである。遅延反転回路43の最終段インバータの出力が、その初段インバータに入力された第1クロック信号CLK(ハイレベル)に応じて、ローレベルに遷移すると、クロック幅調整回路41は、レベルシフタ44にローレベルを出力する。
このように、クロック幅調整回路41は、第1クロック信号CLKの立ち上がりエッジから立ち下がりエッジまでのクロック幅を制限する。このクロック幅は、遅延反転回路43における遅延期間により決定される。
レベルシフタ44は、クロック幅調整回路41から出力される低振幅の第1クロック信号CLK(クロック幅制限後)を高振幅化して、フル振幅の第3クロック信号CLK’を生成する。すなわち、ハイレベル側の固定電位を第2電源電位VDDLから第1電源電位VDDHに高振幅化する。レベルシフタ44は、生成した第3クロック信号CLK’を第2活性化トランジスタM4のゲート端子に入力する。
図12は、実施の形態2に係る制御回路40bの構成例2を示す図である。
実施の形態2の構成例2に係る制御回路40bは、構成例1に係る制御回路40aと比較し、クロック幅調整回路41とレベルシフタ44の順番を入れ替えたものである。構成例2に係るAND回路42および遅延反転回路43は、第1電源電位VDDHを電源とする。構成例2に係る制御回路40bも、構成例1に係る制御回路40aと同様に、第3クロック信号CLK’を出力することができる。
図13は、実施の形態2に係るフリップフロップ回路100aの動作を説明するためのタイミングチャートである。
このタイミングチャートは、図3に示した実施の形態1に係るフリップフロップ回路100のタイミングチャートの、第2クロック信号CLKbが第3クロック信号CLK’に置き換わったものと同様である。
第3クロック信号CLK’の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジは、第1クロック信号CLKの立ち上がりエッジにより生成される(S31、S32)。第2活性化トランジスタM4のゲート端子に入力される第3クロック信号CLK’がローレベルからハイレベルに立ち上がる途中で、第2活性化トランジスタM4の閾値電圧を超えると第2活性化トランジスタM4に電流が流れ出す。これにより、トランジスタ対12が活性化し、内部データQIが反転する(S33)。その他の動作は図3に示したタイミングチャートと同様である。
以上説明したように実施の形態2に係るフリップフロップ回路100aを用いても、実施の形態1に係るフリップフロップ回路100と同様の効果を奏する。前者は後者と比較し、制御回路40内にクロック幅調整回路41を設ける必要があるが、活性化回路20内の第1活性化トランジスタM3を省略することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
第1固定電位、第2固定電位および第3固定電位の電位は、上述した例に限らず設計者が任意に設定することができる。
ラッチ回路10の構成も様々な変形例が可能である。たとえば、入力データDに加えて反転セット信号*Sが入力されてもよい。その場合、第1内部インバータ16aの代わりにNAND回路を設けて、その一入力端子に当該反転セット信号*Sが入力されてもよい。また、入力データDに加えて反転リセット信号*Rが入力されてもよい。その場合、第2内部インバータ16bの代わりにNAND回路を設けて、その一入力端子に当該反転リセット信号*Rが入力されてもよい。
実施の形態2に係るレベルシフタ44の代わりに、実施の形態1に係る制御回路30a、bを用いることもできる。その場合、構成例1に係る制御回路40aでは、たとえばAND回路42の代わりにNAND回路を用いればよい。構成例2に係る制御回路40bでは、たとえばその制御回路30a、bとクロック幅調整回路41との間にインバータを設ければよい。
従来技術に係る低振幅クロックで動作するフリップフロップ回路を示す図である。 実施の形態1に係るフリップフロップ回路の構成を示す回路図である。 実施の形態1に係るフリップフロップ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1に係る制御回路の構成例1を示す図である。 実施の形態1の構成例1に係る制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1に係る制御回路の構成例2を示す図である。 実施の形態1の構成例2に係る制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態1に係る制御回路と比較すべき、比較例1に係るレベルシフタの構成を示す図である。 実施の形態1に係る制御回路と比較すべき、比較例2に係るレベルシフタの構成を示す図である。 実施の形態2に係るフリップフロップ回路の構成を示す回路図である。 実施の形態2に係る制御回路の構成例1を示す図である。 実施の形態2に係る制御回路の構成例2を示す図である。 実施の形態2に係るフリップフロップ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
100 フリップフロップ回路、 100a フリップフロップ回路、 10 ラッチ回路、 12 トランジスタ対、 14 入力インバータ、 16 内部インバータ、 18 出力インバータ、 20 活性化回路、 30 制御回路、 34 インバータ、 40 制御回路、 41 クロック幅調整回路、 42 AND回路、 43 遅延反転回路、 44 レベルシフタ、 M1 第1入力トランジスタ、 M2 第2入力トランジスタ、 M3 第1活性化トランジスタ、 M4 第2活性化トランジスタ、 P1 第1Pチャネルトランジスタ、 P2 第2Pチャネルトランジスタ、 P3 第3Pチャネルトランジスタ、 P4 第4Pチャネルトランジスタ、 P5 第5Pチャネルトランジスタ、 P6 第6Pチャネルトランジスタ、 P7 第7Pチャネルトランジスタ、 P8 第8Pチャネルトランジスタ、 N1 第1Nチャネルトランジスタ、 N2 第2Nチャネルトランジスタ。

Claims (6)

  1. 入力データの振幅より低振幅の第1クロック信号により動作するフリップフロップ回路であって、
    前記入力データをラッチすべく、前記入力データおよびその反転入力データをそれぞれ受けるトランジスタ対と、
    導通状態において、前記トランジスタ対を活性化させる活性化回路と、
    前記第1クロック信号を受け、そのエッジのタイミングから所定の期間、前記活性化回路を導通状態に設定する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、前記第1クロック信号を高振幅化し、その高振幅化した第2クロック信号を用いて前記活性化回路を導通状態に設定することを特徴とするフリップフロップ回路。
  2. 前記制御回路は、
    前記第2クロック信号の、ハイレベル側の電位に対応する第1固定電位とローレベル側の電位に対応する第2固定電位との間に設けられた、第1Pチャネルトランジスタおよび第1Nチャネルトランジスタを含むインバータと、
    前記第1固定電位に直接または間接に接続されたソース端子と、前記インバータの出力を受けるゲート端子と、前記第1Pチャネルトランジスタのゲート端子に電圧を供給するドレイン端子とを持つ第2Pチャネルトランジスタと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  3. 前記制御回路は、
    前記第1固定電位と前記インバータとの間に設けられた第3Pチャネルトランジスタと、
    前記第1クロック信号を取り込むための入力端子と前記第1Pチャネルトランジスタのゲート端子との間に設けられ、前記第1クロック信号のハイレベル側の電位に対応する第3固定電位を受けるゲート端子を持つ第2Nチャネルトランジスタと、をさらに有し、
    前記第1Nチャネルトランジスタおよび前記第3Pチャネルトランジスタのゲート端子に、前記第1クロック信号が入力されることを特徴とする請求項2に記載のフリップフロップ回路。
  4. 前記制御回路は、
    前記第1クロック信号を取り込むための入力端子と前記インバータの入力端子との間に設けられる第2Nチャネルトランジスタと、
    前記第1固定電位を直接または間接に受けるソース端子と、前記第2Pチャネルトランジスタのドレイン端子の電圧を受けるゲート端子と、前記第2Nチャネルトランジスタのゲート端子に電圧を供給するドレイン端子を持つ第4Pチャネルトランジスタと、
    前記第1クロック信号のハイレベル側の電位に対応する第3固定電位を直接または間接に受けるソース端子と、前記インバータの出力を受けるゲート端子と、前記第2Nチャネルトランジスタのゲート端子に電圧を供給するドレイン端子を持つ第5Pチャネルトランジスタと、
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のフリップフロップ回路。
  5. 前記活性化回路は、前記トランジスタ対のソース端子と前記第1クロック信号および前記第2クロック信号のローレベル側の電位を供給する第2固定電位との間に、カスケード接続された第1活性化トランジスタおよび第2活性化トランジスタを有し、
    前記制御回路は、第1クロック信号を高振幅化しつつ反転し、前記第1活性化トランジスタのゲート端子に前記第1クロック信号が入力されることにより前記第1活性化トランジスタがオンされたのち、前記第2活性化トランジスタのゲート端子に前記第2クロック信号を入力して前記第2活性化トランジスタをオンすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフリップフロップ回路。
  6. 前記制御回路は、前記第2クロック信号の振幅を前記入力データの振幅に高振幅化することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のフリップフロップ回路。
JP2008068168A 2008-03-17 2008-03-17 フリップフロップ回路 Pending JP2009225169A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008068168A JP2009225169A (ja) 2008-03-17 2008-03-17 フリップフロップ回路
US12/371,094 US8008959B2 (en) 2008-03-17 2009-02-13 Flip-flop circuit that latches inputted data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008068168A JP2009225169A (ja) 2008-03-17 2008-03-17 フリップフロップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009225169A true JP2009225169A (ja) 2009-10-01

Family

ID=41062352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008068168A Pending JP2009225169A (ja) 2008-03-17 2008-03-17 フリップフロップ回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8008959B2 (ja)
JP (1) JP2009225169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101824351B1 (ko) 2011-12-14 2018-01-31 인텔 코포레이션 다중 전원 순차 논리 유닛

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101977036A (zh) * 2010-09-21 2011-02-16 四川和芯微电子股份有限公司 高速锁存电路
US9722611B2 (en) 2015-09-01 2017-08-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor circuits
US10033386B2 (en) 2015-09-01 2018-07-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor circuits
US10326451B2 (en) * 2017-11-21 2019-06-18 Texas Instruments Incorporated Level shifter circuit generating bipolar clock signals
CN114050807B (zh) * 2021-11-05 2024-03-26 安徽大学 一种基于tfet的主从触发器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6087872A (en) * 1995-09-11 2000-07-11 Advanced Micro Devices, Inc. Dynamic latch circuitry
JP2008109608A (ja) * 2006-03-31 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd フリップフロップ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101824351B1 (ko) 2011-12-14 2018-01-31 인텔 코포레이션 다중 전원 순차 논리 유닛

Also Published As

Publication number Publication date
US8008959B2 (en) 2011-08-30
US20090231008A1 (en) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5224657B2 (ja) 半導体集積回路装置
US20120038611A1 (en) Level shifter circuit and display driver circuit
KR100795694B1 (ko) 저전력 레벨 쉬프터 및 저전력 레벨 쉬프팅 방법
US10804884B1 (en) Voltage tolerant level shifter
JP2009225169A (ja) フリップフロップ回路
JP2628942B2 (ja) プルアップ抵抗コントロール入力回路及び出力回路
US6937065B2 (en) Level shelter, semiconductor integrated circuit and information processing system
KR100919655B1 (ko) 입출력 회로
JP4774287B2 (ja) 出力回路
JP4630782B2 (ja) レベルシフト回路
JPWO2004107578A1 (ja) 半導体装置
JP2583684B2 (ja) プルダウン抵抗コントロール入力回路及び出力回路
JP4724575B2 (ja) レベル変換回路
JP4386918B2 (ja) レベルシフト回路及びこれを備えた半導体集積回路
JP2005184774A (ja) レベルシフト回路
JP2008306597A (ja) レベルシフト回路、方法およびそれを用いたチャージポンプ回路の制御回路
KR100656471B1 (ko) 입력 버퍼
JP2008054275A (ja) フリップフロップ回路
JP2007336482A (ja) 半導体集積回路装置
JP2006352204A (ja) 電位検出回路及びそれを備える半導体集積回路
JP4356836B2 (ja) レベルシフト回路
JP4576199B2 (ja) 降圧電圧出力回路
JP6955458B2 (ja) レベルシフト回路
JP2011228944A (ja) フリップフロップ回路
CN111145800B (zh) 存储器装置