JP2014107487A - ラック、補強フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性の改善を図るとともに、耐震性に優れたラック等を提供する。
【解決手段】上架3と下架4の間の左右両側に支柱5が立設されたラック2において、左右の支柱5に掛け渡されるようにして上架3及び下架4に配置される補強フレーム10を備え、支柱5と上架3、支柱5と下架4、及び補強フレーム10と左右の支柱5は、筋交い部材7、14で連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバー・ケーブル接続、及びパッチパネル等を収納するラック等に関する
従来、サーバ機器やLAN機器等の電気機器の種類や用途に応じて、収納部を備えたラックが知られている(特許文献1参照)。
この種のラックの一例として、光ファイバー・ケーブル接続、及びパッチパネル等を収納し、データ通信用途として用いられる一般にFDF架と称されるラックは、例えば、枠組みされた上架及び下架と、この上架と下架の間の鉛直方向に配置されるマウント用のアングル及び支柱ポストを備えるラックフレームを備えている。また、アングルには、ケーブル等を上下に区分けして配置するための板状体が上下方向に複数取り付けられる。
特開2003−008259公報
また、従来のラックは、耐震性を考慮して設計されておらず、ラックを構成する部材として強度と重量を有する部材が選択されて組立られている。そのため、ラックの設置作業において、作業者に負担がかかりその改善を図る必要性がある。また、一般的に知られているラックの耐震力を測定した結果、耐震性が低い結果を得ている。
そこで、本発明は上記問題を課題の一例として為されたもので、作業性の改善を図るとともに、耐震性に優れたラック等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のラック(2)は、上架(3)と下架(4)の間の左右両側に支柱(5)が立設されたラックにおいて、左右の前記支柱に掛け渡されるようにして前記上架及び下架に配置される補強フレーム(10)を備え、前記支柱と上架、前記支柱と下架、及び前記補強フレームと左右の支柱は、筋交い部材(7、14)で連結されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載のラックは、請求項1に記載のラックにおいて、前記補強フレームは、断面が略コ字状に形成された上側部材(12)及び下側部材(11)を中空状になるようにして組み合わせ、前記補強フレームと左右の支柱を連結する筋交い部材(14)は、前記下側部材と一体的に形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載のラックは、請求項1、または2に記載のラックにおいて、前記上架、下架、および支柱は、断面が略コ字状に形成された部材、またはその部材の組み合わせで構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の補強フレームは、上架と下架の間の左右両側に支柱が立設されたラックに用いられる補強フレームであって、断面が略コ字状に形成された上側部材及び下側部材を中空状になるようにして組み合わせて、左右の前記支柱に掛け渡されるようにして前記上架及び下架に配置され、前記下側部材には、前記補強フレームと支柱とを連結する筋交い部材が一体的に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、耐震性に優れたラックを簡易に製造することができる。
本実施形態のラックフレームの構成を示す模式図である。 補強フレームの外観を示す模式図である。 図1のA−A断面図である。 他の実施形態のラックの外観図を示す模式図である。
以下、本願の最良の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本実施形態のラック2は、例えば、光ファイバー・ケーブル接続、及びパッチパネル等を収納し、データ通信用途として用いられる一般にFDF架と称されるラックとして適用される。
図1に示すように、本実施形態のラック2は、縦長箱型のラックフレーム2Aを備えている。このラックフレーム2Aは、上下に配置される上架3及び下架4と、この上架3と下架4の間に立設される支柱5と、を備える。この支柱5には、別途この支柱5に取り付けられるマウント用の金具(図示しない)を介して、ケーブルやパッチパネル等を区分けして配置するための略矩形状に形成された板状のフレームが上下方向に所定の間隔を有して複数取り付けられる(図4参照)。
上架3及び下架4は、所定の鋼材を用いて略中央部には空間部を有するようにして枠組みされて形成されており、支柱5は、横断面形状が略コ字状に形成された板状の鋼材で構成される。
また、支柱5は、上架3と下架4の左右両側の中央部に立設され、この上架3と下架4に分離可能に組み付けられている。
ここで、本実施形態のラック2は、耐震性を考慮し、前記支柱5と上架3、及び前記支柱5と下架4が、筋交い部材7により連結されている。筋交い部材7は、支柱5の前後各方向に設けられる。この筋交い部材7により、全体として剛性の高いフレームが形成される。
さらに、本実施形態のラック2は、左右の前記支柱5に掛け渡されるようにして、前記上架3及び下架4内側の略中央部に水平方向に延びる補強フレーム10が設けられている。
この補強フレーム10は、図2乃至図3に示すように、縦断面形状が略コ状の下側部材11と、縦断面形状が略コ字状に形成された上側部材12と、を中空状になるようにして上下に組み合わせた複合体で構成される。このように構成することで、特に、前後方向の側壁部において、上側部材12と下側部材11は互いに重なり合うため、前後方向の強度が高められる。
また、本実施形態のラック2は、上述したように中心部分に補強フレーム10が設けられているので、ラック2が受けるねじりモーメントへの体力も加味された剛性を有する構造とすることが可能である。
また、下側部材11の左右両側の端部には、下側部材11から支柱5に対して斜め方向に傾斜する傾斜辺を有する略三角形状の傾斜部14が形成されている。下側部材11の前後に配置されるこの傾斜部14、14は、筋交い部材として機能し、当該下側部材11と一体的に形成されている。また、この傾斜部14の外側端には、前後の傾斜部14同士を連結する連結部15が一体的に形成されている。
上側部材12と下側部材11は、前後方向の側壁部においてリベット等の固定具16により、分離可能に組みつけられた上で補強フレーム10として、上架3または下架4に配置され、補強フレーム10は、前後の傾斜部14同士を連結する連結部15と支柱5とがリベットなどの固定具17により分離可能に組みつけられている。
また、図4に示すように、このラック2を単体として使用する場合には、上架3及び下架4の左右両側には、前後方向に伸び、左右方向に突出する突起体20を取り付け、その突起体20に被せるようにしてラック2の左右両側を覆う側部壁22(図4中破線で示す)が設けられ、図示しないリベットなどの固定具によってこの側部壁22と突起体20とが分離可能に固定される。なお、更なる剛性を高めるために、上架3及び下架4の四隅に補助的な支柱25を設けても構わない。
以上に説明したように、本実施形態のラック2は、上架3及び下架4の中間部に補強フレーム10を設け、支柱5と連結される上架3、下架4、及び補強フレーム10と支柱5とを筋交い部材7、筋交い部材として機能する傾斜部14により連結することで、耐震性に優れたラック2を簡易に製造することができるとともに、断面がコ字状の部材を極力用いることで軽量化を図ることで、製造における作業性の改善が図れる。
また、本実施形態のラック2の構成部材である上架3及び下架4を、平板状の鋼材を折り曲げて断面形状が略コ字状に形成された板材の複合体で構成することで、更なる製造コストの低減と軽量化を図れる。
また、上記補強フレーム10は、一般的に用いられているラックに適用することで簡易に耐震性に優れたラックを製作することができる。
具体的には、当該補強フレーム10は、中央部に空間を有する上架と下架の間に支柱が立設されたラックに適用することができる。
なお、支柱5が上架と下架の左右両側の前後方向に複数設けられている場合には、補強フレーム10を、上架及び下架の前後方向に均等に配置されるように、単数、若しくは複数設ければ良い。
なお、本願は本実施形態に限定されるものではなく、種々の形態にて実施することが可能である。
2 ラック
3 上架
4 下架
5 支柱
7、14 筋交い部材
10 補強フレーム

Claims (4)

  1. 上架と下架の間の左右両側に支柱が立設されたラックにおいて、
    左右の前記支柱に掛け渡されるようにして前記上架及び下架に配置される補強フレームを備え、
    前記支柱と上架、前記支柱と下架、及び前記補強フレームと左右の支柱は、筋交い部材で連結されていることを特徴とするラック。
  2. 前記補強フレームは、断面が略コ字状に形成された上側部材及び下側部材を中空状になるようにして組み合わせ、前記補強フレームと左右の支柱を連結する筋交い部材は、前記下側部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラック。
  3. 前記上架、下架、および支柱は、断面が略コ字状に形成された部材、またはその部材の組み合わせで構成されていることを特徴とする請求項1、又は2に記載のラック。
  4. 上架と下架の間の左右両側に支柱が立設されたラックに用いられる補強フレームであって、
    断面が略コ字状に形成された上側部材及び下側部材を中空状になるようにして組み合わせて、左右の前記支柱に掛け渡されるようにして前記上架及び下架に配置され、
    前記下側部材には、前記補強フレームと支柱とを連結する筋交い部材が一体的に形成されていることを特徴とする補強フレーム。
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