JP2014107181A - 並列コンデンサ付きガス遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作機構の大型化を抑え、簡易な構成で信頼性の高い並列コンデンサ付きガス遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁性ガスを封入した密封容器1内に遮断部を設け、遮断部は固定部及び可動部で構成する。可動部に高電圧導体8を接続し、可動部を駆動する遮断部側絶縁ロッド21を操作器ケース61内で電動アクチュエータ32を構成する可動子31に連結する。密封容器1内に並列コンデンサ40を遮断部と電気的に並列に接続する。並列コンデンサ40には可動接点42が電気的に接続され、可動接点42はコンデンサ側絶縁ロッド44に連結される。遮断部側絶縁ロッド21又は可動子31は操作器ケース61内に係合部46を有し、コンデンサ側絶縁ロッド44は操作器ケース61内で係合部46よりも遮断部から遠い側に被係合部43を有し、被係合部43を密封容器1に投入ばね45で連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力系統の変電所や発電所で用いられる高電圧仕様のガス遮断器に関するもので、特に電動で駆動させて高電圧を遮断する電動駆動方式の並列コンデンサ付きガス遮断器に関する。
ガス遮断器において、電流遮断後の遮断器接触子間に過渡回復電圧が現れる。この過渡回復電圧の上昇率は、遮断器の遮断性能に大きく影響する。過渡回復電圧の上昇率を穏やかにするために、従来のガス遮断器では、消弧室の極間と並列にコンデンサを設置することにより遮断性能を向上させていた。
特許文献1には、容器内に収納された主遮断部と、該遮断部にコンデンサ接点部を介して並列に接続されたコンデンサとを備え、主遮断部を開閉操作する主遮断部用操作装置とコンデンサ接点部を開閉操作するコンデンサ接点用操作装置とを設けた遮断器が開示されている。
また、特許文献2には、遮断器の固定接触子に対する可動接触子の移動方向と平行に、棒状に配置したコンデンサを備え、該コンデンサの可動接触子側に位置する端部の延長部分を固定接点とし、該可動接触子を操作する回動レバーの可動側の端部を可動接点とする断路部が設けられたことを特徴とするガス遮断器が開示されている。
特開平9−161622 特開平4−341718
特許文献1に開示された並列コンデンサ付き遮断器においては、主遮断部を開閉操作する主遮断部用操作装置とコンデンサ接点部を開閉操作するコンデンサ接点用操作装置とを別途設けなければならない。また、これらの操作装置を制御する動作遅延制御装置を設けなければならないため、操作機構が大型化するという問題があった。
また、特許文献2に開示された並列コンデンサ付き遮断器においては、回転レバーを用いることで、構成が複雑かつ大型化し、また、遮断動作に対し並列コンデンサの接点動作を遅延させたい時間の調整が必要となった場合に柔軟に対応できない問題があった。
また、遮断器は遮断部の開閉動作を繰り返し組み合わせた動作パターンにおいても、その機能を維持しなければならない責務を規格で定められている。この動作責務には、いくつかの種類があるが、そのなかに、遮断部の開路動作の0.3秒後に再び閉路動作を行い、連続して直ちに開路する高速再投入の動作責務がある。特許文献2に開示された並列コンデンサ付き遮断器では、並列コンデンサの接点動作の開閉を0.3秒以内に納める必要があるため、高速再投入を実現するためには操作力の大きな操作器が必要となる問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、操作機構の大型化を抑え、簡易な構成で信頼性の高い並列コンデンサ付きガス遮断器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の並列コンデンサ付きガス遮断器は、絶縁性ガスを封入した密封容器と操作器ケースにより遮断器を構成し、前記密封容器内に遮断部を設け、前記遮断部は固定部及び該固定部に離接可能な可動部で構成し、前記可動部に高電圧導体を接続する。前記可動部には前記可動部を投入方向及び遮断方向に動かす遮断部側絶縁ロッドが取り付けられ、前記遮断部側絶縁ロッドは前記操作器ケース内で電動アクチュエータを構成する可動子に連結される。前記密封容器内にはコンデンサが前記遮断部と電気的に並列に接続され、前記コンデンサには可動接点が電気的に接続され、前記可動接点にはコンデンサ側絶縁ロッドが取り付けられ、前記遮断部側絶縁ロッド又は前記可動子は、前記操作器ケース内に係合部を有し、前記コンデンサ側絶縁ロッドは前記操作器ケース内で前記係合部よりも前記遮断部から遠い側に、前記係合部と係合する被係合部を有し、前記被係合部を前記密封容器の操作器側端部に投入ばねで連結する。
本発明に係る電動駆動方式の並列コンデンサ付きガス遮断器によれば、単一の操作機構を用い、かつ簡易な構成を用いて、遮断時に並列コンデンサの接点の遅延遮断動作を実現できるので、遮断器の小型化及び信頼性の向上を実現することができる。
また、単一の操作機構であるが、遮断動作と並列コンデンサの接点動作の連続実行有無を制御により使い分けできるため、操作力の小さい操作器で遮断器の高速再投入を実現できる。
本発明の第一の実施例による並列コンデンサ付きガス遮断器の概略図である。 図1のガス遮断器において、遮断直後の状態を示す概略図である。 図1のガス遮断器において、並列コンデンサを切り離した状態を示す概略図である。 本発明の電動アクチュエータの一例を示す概略図である。 図4の電動アクチュエータのZ方向からの断面構成を示す図である。 本発明の電動アクチュエータの別の構成例を示す斜視図である。 図6の断面構成を示す図である。
以下、本発明のガス遮断器を、実施例として示す図面に基づいて説明する。
実施例1について、図1から図5を用いて説明する。図1から図3は並列コンデンサ付きガス遮断器の一例である。該図に示す様に、本実施例に係る遮断部は、事故電流を遮断するための遮断部と、該遮断部を操作するための操作部に大別される。図1はガス遮断器の閉極状態、図2はガス遮断器の開極直後の状態、図3がガス遮断器の並列コンデンサ切離し状態を示している。
遮断部は、図1ないし図2に示す様に、SFガスを封入された密封容器1の内部に構成され、固定側と可動側に大別される。遮断部の固定側は密封容器1の操作部と反対側の端部に設けられた絶縁支持スペーサ2と、絶縁支持スペーサ2に固定された固定側電極3により構成され、固定側電極3と密封容器1は絶縁支持スペーサ2により電気的に絶縁されている。
遮断部の可動側には、密封容器1の操作部側の端部に設けられた絶縁支持筒7と、絶縁支持筒7に固定された可動側導体4があり、可動側導体4と密封容器1は絶縁支持筒7により電気的に絶縁されている。
可動側導体4には、高電圧導体8が接続されており、電気的にも導通している。可動側導体4の中には可動電極6が設けられており、可動電極6は可動側導体4に支持されているが、図中矢印aの方向(以下、a方向と称す。)には自由度を持っておりa方向にのみ移動可能な構造となっている。
また、可動電極6と可動側導体4は互いの接触面を介して電気的に導通している。可動電極6の先端にはノズル5が設けられており、ノズル5と可動電極6は一体で移動する。
可動電極6は固定側電極3の中に投入できる構造となっており、図1の様に可動電極6が固定側電極3に投入された状態では、可動電極6と固定側電極3は互いの接触面を介して電気的に導通する。
すなわち、図1の状態では、固定側電極3、可動電極6、可動側導体4、および高電圧導体8が電気的に導通するので、固定側電極3と高電圧導体8の間に電圧を印加すると電流が流れる。
可動電極6がa方向右側に移動し固定側電極3と離れた図2の状態では、固定側電極3と高電圧導体8の電気的な繋がりは断たれる。可動電極6の操作部側には、遮断部側絶縁ロッド21が接続されており、遮断部側絶縁ロッド21は絶縁支持筒7の内側を通って操作部に接続される。
操作部からの操作力により遮断部側絶縁ロッド21がa方向に移動すると可動電極6も追従して移動するので、可動電極6を動かして固定側電極3と電気的に開放、接続することにより、固定側電極3と高電圧導体8の間に流れる電流の遮断、および投入が可能である。
高電圧導体8の周囲には、高電圧導体8に流れる電流を検知するための電流検出器として変流器51が設けられている。
上記の遮断部と並列に、固定側電極3から分岐した導体48に固定された並列コンデンサ40と、固定接点41と、可動接点42と、操作部側から可動接点42に接続されたコンデンサ側絶縁ロッド44を有する。可動接点42は、可動側導体4に接続されたガイド導体47に支持されており、可動接点42はガイド導体47と電気的に導通したままa方向に移動可能な構造となっている。
操作部は密封容器1に隣接して設けられる操作器ケース61内に、電動アクチュエータ32を有しており、電動アクチュエータ32内には、a方向に直線動作する可動子31が配置されている。
可動子31は、密封容器1の気密を保ったまま駆動できる様に設けられる直線シール部62を通じて、遮断部側絶縁ロッド21に連結されている。遮断部側絶縁ロッド21は可動電極6に連結されている。つまり、可動子31の動作により、遮断部における可動電極6を動作させることが可能になる。
可動子31の隣には、可動子31の動作軸とほぼ平行する動作軸を有するコンデンサ側絶縁ロッド44が配置されており、コンデンサ側絶縁ロッド44は、密封容器1の気密を保ったまま駆動できる様に設けられる直線シール部63を通じて密封容器1内の可動接点42に連結されている。つまり、コンデンサ側絶縁ロッド44の動作により、可動接点42を動作させることが可能になる。
可動子31は係合部46を有しており、可動子31が遮断部から離れる方向(a方向右向き)に動作するストロークの途中で、係合部46が被係合部43に係合し、電動アクチュエータ32の操作力でコンデンサ側絶縁ロッド44をコンデンサ40から離れる方向に移動させることができる構造となっている。なお、係合部46は操作器ケース61内において被係合部43と係合することができれば遮断部側絶縁ロッド21に設けてもよい。
すなわち、遮断部において、a方向右向きの動作では、ストロークの途中から可動電極6と可動接点42を一体で移動させることが可能になる。なお、図2の様に可動子31の係合部46は、遮断直後には被係合部43を押さない位置に設けなければならない。
被係合部43は、可動接点42を投入状態に保持しようとする投入ばね45等の弾性体により、密封容器1の操作器側端部に連結されている。可動子31をa方向左向きに動作させると、投入ばね45の弾性力により、可動接点42が固定接点41と接触するまで復帰する。なお、投入ばね45は可動子31の推力よりも弱く、かつ可動接点42の動作に十分な弾性力を有するものを選定する必要がある。
また、投入ばね45は、コンデンサ側絶縁ロッド44、可動子31及び遮断部側絶縁ロッド21それぞれの動作軸に対し略平行する動作軸を有するのが好ましい。こうすることで、電動アクチュエータ32からの駆動力を効率よくコンデンサ側の開閉動作に用いることができる。
電動アクチュエータ32は、操作器ケースの表面に設けられる密封端子33を通じて、電動アクチュエータ32に供給する駆動電流を発生させる電源ユニット34と電気的に接続されている。
電源ユニット34は、更に制御ユニット35と接続され、制御ユニット35からの指令を受けるように形成されている。制御ユニット35は、電動アクチュエータ32の動作を制御するための制御信号を電源ユニット34に送り、電源ユニット34は、制御ユニット35から入力された制御信号に応じて、電動アクチュエータ32に供給する駆動電流の電流量や位相を変化させる。
制御ユニット35は、変電所や発電所内の指令所と接続されており、指令所から入力される遮断部の投入指令、引き外し指令に応じて、電源ユニット34から電動アクチュエータ32に供給する電流量や位相を変化させ、遮断器の開閉動作を制御する機構として働く。
以下、図4ないし図5を用いて電動アクチュエータ32の構造について説明する。図4は電動アクチュエータ32の一例で、図5は図4に示す固定子105の断面形状をZ方向から示す図である。
電動アクチュエータ32は、例えば、固定子105と可動子31により構成される。固定子105は、図5に示すように、磁性体103と、磁性体103が有する第一の磁極101と、該第一の磁極101に対向して配置される第二の磁極102と、第一の磁極101及び第二の磁極102の外周に設けられる巻線104により構成される。固定子105の第一の磁極101および第二の磁極102の間に、空隙を介して永久磁石106及び該永久磁石106を挟み込んで支持する磁石固定部材107から構成される可動子31を配置して電動アクチュエータ32を構成している。
永久磁石106の着磁方向はY方向(図4中、上下方向)であり、隣り合う磁石毎に交互に着磁されている。また、磁石固定部材107の材質は非磁性の材料である。
可動子31は、永久磁石106と、第一の磁極101及び第二の磁極102との間隔を保つため、Z方向以外の方向に対する動きを拘束する機械的な部品により支持される。固定子105と永久磁石106が相対的にZ方向に駆動するため、固定子105を固定することにより永久磁石106を含む可動子31がZ方向へ移動する。
駆動に際しては、巻線104に電流を流すことにより磁界が発生し、固定子105と永久磁石106の相対位置に応じた推力を発生することが可能になる。また、固定子105と永久磁石106の位置関係と、巻線104に流す電流の位相や大きさを制御することにより、推力の大きさ、及び向きの調整が可能になる。
可動子31の動作制御は、開極指令および閉極指令が制御ユニット35に入力された場合に応じて、電源ユニット34から電動アクチュエータ32に電流を通電し、電気信号を電動アクチュエータ32で可動子31の駆動力に変換することで行う。
電動アクチュエータ32は、電流を導通させることにより操作力を発生させることで、複雑なリンク機構を設ける必要なくストロークの前進端位置、後退端位置に加え、ストローク中間位置の計3箇所以上の位置で可動電極6を停止させることを実現している。
なお、上記の説明はあくまでも一例であり、電気信号を駆動力に変換し、駆動力の大きさや向きを制御可能で、かつストロークの前進端位置、後退端位置、ストローク中間の計3箇所以上の位置で可動子を停止、および再駆動可能な構造であれば、別タイプの電動アクチュエータを用いてもよい。
本実施例に適用する電動アクチュエータについて図6、7を用いて説明する。本実施例では、三単位の電動アクチュエータ32a、32b、32cがZ方向(可動電極の動作軸方向)に並んで配置される。本実施例においては、上述の通り、一単位が二つの固定子で構成されており、三単位の電動アクチュエータは計六つの固定子から成るが、一単位が一つ以上の固定子で構成されていてもよく、三単位の電動アクチュエータはその3倍数個の固定子から構成されてもよい。
電動アクチュエータ32aに対して、電動アクチュエータ32bは電気的位相が120°ずれて配置され、電動アクチュエータ32cについては電気的位相が240°ずれて配置される。
この電動アクチュエータ配置において、各電動アクチュエータの巻線104に三相交流を流すと三相のリニアモータと同様の動作が実現できる。三単位の電動アクチュエータを使用することで、各電動アクチュエータを三つの独立した電動アクチュエータとして個々に電流を制御して推力を調整することも可能になる。
各アクチュエータにおける巻線には、制御機構から各々異なる大きさまたは異なる位相の電流を注入することができる。一つのやり方としては一つの交流電源から供給されるU、V、Wの三相電流を分けて供給することが考えられる。この場合、複数の電源を具備する必要がなく、簡便である。また、この場合、上記した密封端子33を共有にしてもよい。
以下、本実施例における並列コンデンサ付きガス遮断器の動作について説明する。図1に並列コンデンサ付きガス遮断器の閉極状態を示す。この状態では、制御ユニット35の指令により、固定子31は遮断部側のストローク端に保持されており、固定側電極3と可動側導体4は可動電極6を介して電気的に接続され主回路を形成している。また、固定接点41と可動接点42も閉じており、並列コンデンサ40が主回路に電気的に並列に接続されている。
この状態で、制御ユニット35に指令所からの引き外し指令が入力されると、制御ユニット35の指令により電動アクチュエータ32が駆動し、可動電極6をa方向右向きに移動させ電気的に開放する。この遮断動作直後の状態を図2に示す。
この状態では、可動子31の係合部46は、まだ被係合部43を押していないため、可動接点42は移動せず、並列コンデンサ40は、極間に電気的に並列に接続されている。
遮断動作時、固定側電極3と可動電極6が離れても、極間にはアークが発生し、電気的に繋がったままであるため、ノズル5から圧縮したガスを吹き付けることにより、アークを消減し遮断する。この様な方式の遮断器において遮断を成功させるためには、遮断が成立した直後に発生する過渡回復電圧に極間の絶縁が耐える必要がある。
また、遮断部の極間と並列にコンデンサを接続し、過渡回復電圧の立ち上りを鈍らせ、遮断性能を向上させる方法は、従来から広く採用されているが、旧来の方法ではコンデンサが並列に接続された状態が保持されるため、遮断後にコンデンサを介して電流を流してしまう。遮断完了後に変流器がコンデンサを介した電流を検知してしまうと、遮断の成否が不明となり、変電所内の制御を狂わせてしまう懸念がある。
また、変電所の作業において、遮断器で系統の遮断が済んでおり安全という認識の下で作業を行い、並列コンデンサを介した系統電圧の印加により感電事故を起こしてしまう危険性がある。遮断する電流が大きい遮断器ほど、必要なコンデンサの容量も大きくなるため並列コンデンサを用いるリスクが高くなる問題がある。
本実施例では、遮断成立直後は図2の状態を保持し、並列コンデンサ40により、遮断直後の過渡回復電圧の立ち上りを鈍らせ再点弧を妨げる。その後、過渡回復電圧が収まった後に、制御ユニット35からの指令により電動アクチュエータ32を駆動し、可動電極6を更にa方向右向きに移動させる。このとき、可動子31の係合部46が、被係合部43を押しこれに連動して可動接点42も移動し、固定接点41から可動接点42が切り離される。
また、同時に投入ばね45が伸ばされ、再投入時の弾性力が蓄積される。操作部側のストローク端まで遮断部を開いた状態を図3に示す。この動作により、並列コンデンサ40が主回路から切り離されるので、並列コンデンサ40を介して電流が流れるリスクは解消される。
従来、ガス遮断器の操作部には、ばねの弾性や圧縮油の供給により、瞬間的に大きな推力を得ることが可能な、ばね操作器や油圧操作器が広く利用されているが、遮断部の駆動速度は、可動部分に働く慣性力や摺動面に生じる摩擦力、および遮断部の可動部分が、アークにより熱せられたSFガスから受ける反力と、操作器の操作力のつり合いにより決まるため、遮断部の動作中に、任意の推力に変化させることができないばね操作器や油圧操作器では、遮断部の駆動速度を自在に制御できない。また、ばねや油圧シリンダの構造上、ストロークの途中で動作を停止、再開させることは困難である。
一つのばね操作器、あるいは油圧操作器を用いて本実施例の様な遮断動作に遅延しての並列コンデンサの接点動作を実現するためには、リンク機構などの組合せにより、操作器の動作ストロークの前半で遮断を行い、続く動作ストロークの後半で並列コンデンサの接点を開く様な方法が考えられるが、構造が複雑になり操作部が大形化してしまう。また、遮断動作対し並列コンデンサの接点動作を遅延させたい時間の調整が必要となった場合に操作部を分解しての組み換えが必要となる懸念もある。
これに対して、本実施例の様に操作部に電動アクチュエータ32を用いると、電動アクチュエータ32に供給する電流の大きさや位相の制御により、ストローク途中で可動子31の動作を加速、減速でき、任意の位置で停止状態を任意の時間保持することも可能である。よって操作部も小形となり、遮断動作対し並列コンデンサ40の接点動作を遅延させたい時間も制御ユニット35からの指令変更により対応できるため、操作部を組み直す作業も発生しない。
また、遮断器は遮断部の開閉動作を繰り返し組み合わせた動作パターンにおいても、その機能を維持しなければならない責務を規格で定められている。この動作責務には、いくつかの種類があるが、そのなかに、遮断部の開路動作の0.3秒後に再び閉路動作を行い、連続して直ちに開路する高速再投入の動作責務がある。
前述した単一の操作機構と、機構の組合せにより並列コンデンサの接点遅延動作を実現する方法では、遮断部の開閉動作と並列コンデンサの接点動作が連続するため、並列コンデンサの接点動作の開閉を0.3秒以内に納める必要があり、高速再投入を実現するためには操作力の大きな操作器が必要となる問題があった。
これに対し、本実施例の電動アクチュエータは、単一の操作機構であるが、動作ストローク内で、可動子に働く推力の大きさ、向きを自在に制御でき、遮断動作と並列コンデンサの接点動作を連続実行する制御と、並列コンデンサの接点を閉じたまま再び遮断部を閉じる動作に移る制御を使い分けできるため、操作力の小さい操作器で遮断器の高速再投入を実現できる。
コンデンサ付きのガス遮断器で、遮断成功後に並列コンデンサを切り離す方法は、従来も発明されていたが、主遮断部を動作させるための操作器と、並列コンデンサ接点を動作させるための操作器が別に必要であり、設備が大型化する懸念があった。
本実施例による方式では、可動接点42の復帰に、投入ばね45は必要になるが、その他の動作を一つの電動アクチュエータに集約できるため、設備を小型化できる効果が見込める。
また、一つの操作器で、操作器の動作ストロークの前半で遮断を行い、続く動作ストロークの後半で並列コンデンサの接点を開く様な機構部を設け、本実施例と同様の効果を得る方法は従来も発明されていたが、機構部の構造が複雑化してしまう。これに対して本実施例による方式は、構造が簡素であり信頼性を向上できるという利点がある。
すなわち、電動アクチュエータ方式の操作器によれば、複雑なリンク機構を用いずに、ストロークの前進端位置、後退端位置、およびストローク途中の任意の1箇所以上の位置で可動子を自在に停止することが可能な効果より、小形かつ信頼性の高い並列コンデンサ付きガス遮断器を実現できる。
1・・・密封容器、電動2・・・絶縁支持スペーサ、3・・・固定側電極、4・・・可動側導体、5・・・ノズル、6・・・可動電極、7・・・絶縁支持筒、8・・・高電圧導体、21・・・遮断部側絶縁ロッド、31・・・可動子、32・・・電動アクチュエータ、33・・・密封端子、34・・・電源ユニット、35・・・制御ユニット、40・・・並列コンデンサ、41・・・固定接点、42・・・可動接点、43・・・被係合部、44・・・コンデンサ側絶縁ロッド、45・・・投入ばね、46・・・係合部、47・・・ガイド導体、48・・・導体、51・・・変流器、61・・・操作器ケース、62・・・直線シール部、63・・・直線シール部、101・・・第一の磁極、102・・・第二の磁極、103・・・磁性体、104・・・巻線、105・・・固定子、106・・・永久磁石、107・・・磁石固定部材

Claims (4)

  1. 絶縁性ガスを封入した密封容器と操作器ケースにより遮断器を構成し、
    前記密封容器内に遮断部を設け、
    前記遮断部は固定部及び該固定部に離接可能な可動部で構成し、
    前記可動部に高電圧導体を接続し、
    前記可動部には前記可動部を投入方向及び遮断方向に動かす遮断部側絶縁ロッドが取り付けられ、
    前記遮断部側絶縁ロッドは前記操作器ケース内で電動アクチュエータを構成する可動子に連結され、
    前記密封容器内にはコンデンサが前記遮断部と電気的に並列に接続され、
    前記コンデンサには可動接点が電気的に接続され、
    前記可動接点にはコンデンサ側絶縁ロッドが取り付けられ、
    前記遮断部側絶縁ロッド又は前記可動子は、前記操作器ケース内に係合部を有し、
    前記コンデンサ側絶縁ロッドは前記操作器ケース内で前記係合部よりも前記遮断部から遠い側に、前記係合部と係合する被係合部を有し、
    前記被係合部を前記密封容器の操作器側端部に投入ばねで連結した、
    並列コンデンサ付きガス遮断器。
  2. 前記可動子と、前記遮断部側絶縁ロッドと、前記コンデンサ側絶縁ロッドと、前記投入ばねは、それぞれ略平行する動作軸を有することを特徴とする、
    請求項1記載の並列コンデンサ付きガス遮断器。
  3. 前記電動アクチュエータは、
    永久磁石又は磁性材を磁化方向を交互に反転させて複数個並べ一体形成した可動子と、
    前記可動子を上下から挟み込んで配置した第1の磁極及び第2の磁極と、前記第1の磁極と前記第2の磁極をつなぎ磁束の経路を形成する磁性体と、前記第1の磁極と前記第2の磁極それぞれに巻き回した巻線で構成した固定子と、
    前記高電圧導体を流れる電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器で検出した電流値に応じて前記巻線に供給する電流量を変化させる制御機構を有することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の並列コンデンサ付きガス遮断器。
  4. 前記固定子の一単位を前記可動子の動作方向に3の整数倍配置し、
    前記巻線は前記隣り合う固定子の一単位毎に、120°電気的位相がずれた配置であり、前記電動アクチュエータ各々の巻線に三相交流を流すことで三相リニアモータとしての動作を実現可能とすることを特徴とする、
    請求項3に記載の並列コンデンサ付きガス遮断器。
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