JP2014107062A - 燃料電池システム - Google Patents

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伸高 中島
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Abstract

【課題】インジェクタが開故障した場合でも燃料電池の発電を継続可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10と、アノード流路12に向かう燃料ガスが通流する燃料ガス供給流路と、燃料ガス供給流路に設けられた遮断弁22と、遮断弁22の下流の燃料ガス供給流路に設けられた第1インジェクタ23と、アノード流路12の圧力であるアノード圧力を検出する圧力センサ27と、第1インジェクタ23の開故障を検知する開故障検知手段と、遮断弁22の開閉を制御する遮断弁制御手段と、を備え、第1インジェクタ23の開故障を検知した場合、遮断弁制御手段は、アノード圧力が下限圧力以下であるときに遮断弁22を開き、アノード圧力が下限圧力よりも高くかつ遮断弁22を閉じるべき上限圧力以上であるときに遮断弁22を閉じる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池車等の電源として、水素(燃料ガス)及び酸素を含む空気(酸化剤ガス)が供給されることで発電する燃料電池が注目されている。そして、アノードの上流にインジェクタを設け、要求発電量に対応してインジェクタを開閉制御(PWM制御)することで水素を噴射し、燃料電池への水素の流量を制御する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−112702号公報
ところで、特許文献1では、インジェクタが開故障した場合、燃料電池のアノード流路(燃料ガス流路)を含むアノード系路が高圧になることを防止するために、水素タンクの主止弁を直ちに閉じ、燃料電池への水素の供給を停止している。そうすると、燃料電池の発電を継続できず、燃料電池車の走行が不可能となる。なお、インジェクタの開故障とは、ニードル等の弁体が離座し、ノズルが開いたまま閉じない状態を意味する。
そこで、本発明は、インジェクタが開故障した場合でも燃料電池の発電を継続可能な燃料電池システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路を有し、前記燃料ガス流路に燃料ガスが供給され、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスが供給されることで発電する燃料電池と、前記燃料ガス流路の入口に接続され、前記燃料ガス流路に向かう燃料ガスが通流する燃料ガス供給流路と、前記燃料ガス供給流路に設けられた遮断弁と、前記遮断弁の下流の前記燃料ガス供給流路に設けられた第1インジェクタと、前記燃料ガス流路の圧力であるアノード圧力を検出するアノード圧力検出手段と、前記第1インジェクタの開故障を検知する開故障検知手段と、前記遮断弁の開閉を制御する遮断弁制御手段と、を備え、前記開故障検知手段が前記第1インジェクタの開故障を検知した場合、前記遮断弁制御手段は、前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力が、前記遮断弁を開くべき下限圧力以下であるとき、前記遮断弁を開き、前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力が、前記下限圧力よりも高くかつ前記遮断弁を閉じるべき上限圧力以上であるとき、前記遮断弁を閉じることを特徴とする燃料電池システムである。
このような構成によれば、開故障検知手段が第1インジェクタの開故障を検知した場合、遮断弁制御手段が、遮断弁を開閉する。これにより、遮断弁が開状態である場合、燃料ガスが、開状態の遮断弁、開故障している第1インジェクタを通って、燃料電池の燃料ガス流路に供給される。すなわち、遮断弁を開閉することによって、燃料ガスが燃料電池に供給される。したがって、燃料電池の発電を継続できる。
また、遮断弁制御手段は、アノード圧力が遮断弁を開くべき下限圧力以下であるときに遮断弁を開き、アノード圧力が下限圧力よりも高くかつ遮断弁を閉じるべき上限圧力以上であるときに遮断弁を閉じる。これにより、アノード圧力は、下限圧力と上限圧力との間の範囲となり、例えば、異常昇圧し難くなる。
また、燃料電池システムにおいて、前記酸化剤ガス流路の圧力であるカソード圧力を検出するカソード圧力検出手段を備え、前記下限圧力は、前記カソード圧力検出手段の検出するカソード圧力以上であり、前記上限圧力は、前記カソード圧力検出手段の検出するカソード圧力との差圧によって前記燃料電池の電解質膜が破損しない圧力であることが好ましい。
このような構成によれば、下限圧力はカソード圧力以上であるので、アノード圧力がカソード圧力未満にならない。これにより、酸化剤ガスが電解質膜をカソード側からアノード側にクロスオーバーし難くなる。よって、アノードにおいて燃料ガス濃度が低下し難くなり、燃料ガス不足となることを好適に抑制できる。
また、上限圧力は、カソード圧力との差圧(アノード及びカソードの極間差圧)によって燃料電池の電解質膜が破損しない圧力であるので、電解質膜が破損することはない。
また、燃料電池システムにおいて、上流端が前記遮断弁及び前記第1インジェクタの間の前記燃料ガス供給流路に接続し、下流端が前記第1インジェクタの下流の前記燃料ガス供給流路に接続し、前記第1インジェクタをバイパスするバイパス流路と、前記バイパス流路に設けられた第2インジェクタと、前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタを制御するインジェクタ制御手段と、を備え、前記開故障検知手段は前記第2インジェクタの開故障も検知し、前記開故障検知手段が前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタの一方の開故障を検知し、他方の開故障を検知しない場合、前記インジェクタ制御手段が前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタの他方の駆動を停止した状態で、前記遮断弁制御手段が前記遮断弁を開閉することが好ましい。
このような構成によれば、開故障検知手段が第1インジェクタ及び第2インジェクタの一方の開故障を検知し、他方の開故障を検知しない場合、インジェクタ制御手段が第1インジェクタ及び第2インジェクタの正常である他方の駆動を停止するので、正常である他方における駆動エネルギ(電力等)の消費が停止する。
言い換えると、遮断弁制御手段が遮断弁を開閉し、開故障している一方を介して燃料ガスを供給している場合において、正常である他方が駆動し燃料ガスを噴射したとき、正常である他方の駆動は無駄になるうえ、駆動回数の増加により、正常である他方の耐久性が低下する虞がある。
また、燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の発電電流を制限する電流制限手段を備え、前記開故障の検知により前記遮断弁制御手段が前記遮断弁を開閉する場合、前記電流制限手段が燃料ガス不足とならないように前記燃料電池の発電電流を制限することが好ましい。
このような構成によれば、インジェクタの開故障の検知により遮断弁制御手段が遮断弁を開閉する場合、電流制限手段が燃料電池の発電電流を制限するので、燃料ガス不足となり難くなる。すなわち、遮断弁の開閉応答性が低くても、燃料ガス不足(ストイキ不足)となり難くなり、燃料ガス不足のまま発電が継続せず、燃料電池が劣化し難くなる。
また、燃料電池システムにおいて、前記電流制限手段は、開故障したインジェクタのノズル径が小さくなるにつれて、前記燃料電池の発電電流の制限量を大きくすることが好ましい。
このような構成によれば、電流制限手段が、開故障したインジェクタのノズル径が小さくなるにつれて、燃料電池の発電電流の制限量を大きくする、つまり、制限後の発電電流を小さくするので、燃料ガス不足を防止しつつ、発電電流を最適とできる。
また、燃料電池システムにおいて、前記開故障検知手段は、前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力の変化量に基づいて、開故障しているか否か検知することが好ましい。
このような構成によれば、開故障検知手段は、アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力の変化量に基づいて、インジェクタが開故障しているか否か簡便に検知できる。
本発明によれば、インジェクタが開故障した場合でも燃料電池の発電を継続可能な燃料電池システムを提供することができる。
本実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。 本実施形態に係る燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る燃料電池システムの一動作例を示すタイムチャートである。
本発明の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
≪燃料電池システムの構成≫
図1に示す燃料電池システム1は、図示しない燃料電池車(車両、移動体)に搭載されている。燃料電池車は、例えば、四輪車、三輪車、二輪車、一輪車、列車等である。ただし、その他の移動体、例えば、船舶、航空機に搭載された構成でもよい。
燃料電池システム1は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10のアノードに対して水素(燃料ガス、反応ガス)を給排するアノード系と、燃料電池スタック10のカソードに対して酸素を含む空気(酸化剤ガス、反応ガス)を給排するカソード系と、燃料電池スタック10の発電を制御する電力制御系と、これらを電子制御するECU60(Electronic Control Unit、電子制御装置)と、を備えている。
<燃料電池スタック>
燃料電池スタック10は、複数(例えば200〜400枚)の固体高分子型の単セル11が積層して構成されたスタックであり、複数の単セル11は電気的に直列で接続されている。単セル11は、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、これを挟む2枚の導電性を有するセパレータと、を備えている。MEAは、1価の陽イオン交換膜等からなる電解質膜(固体高分子膜)と、これを挟むアノード及びカソード(電極)とを備えている。
アノード及びカソードは、カーボンペーパ等の導電性を有する多孔質体と、これに担持され、アノード及びカソードにおける電極反応を生じさせるための触媒(Pt、Ru等)と、を含んでいる。
各セパレータには、各MEAの全面に水素又は空気を供給するための溝や、全単セルに水素又は空気を給排するための貫通孔が形成されており、これら溝及び貫通孔がアノード流路12(燃料ガス流路)、カソード流路13(酸化剤ガス流路)として機能している。
そして、アノード流路12を介して各アノードに水素が供給されると、式(1)の電極反応が起こり、カソード流路13を介して各カソードに空気が供給されると、式(2)の電極反応が起こり、各単セルで電位差(OCV(Open Circuit Voltage)、開回路電圧)が発生するようになっている。次いで、燃料電池スタック10とモータ41等の外部回路とが電気的に接続され、電流が取り出されると、燃料電池スタック10が発電するようになっている。
2H→4H+4e …(1)
+4H+4e→2HO …(2)
<アノード系>
アノード系は、水素タンク21(燃料ガス供給源)と、常閉型の遮断弁22と、第1インジェクタ23(第1燃料噴射装置)と、第2インジェクタ24(第2燃料噴射装置)と、エゼクタ25と、パージ弁26と、圧力センサ27(アノード圧力検出手段)と、を備えている。
水素タンク21は、配管21a、遮断弁22、配管22a、第1インジェクタ23、配管23a、エゼクタ25、配管25aを介して、アノード流路12の入口に接続されている。配管22aは、配管24a、第2インジェクタ24、配管24bを介して、配管25aに接続されている。
そして、遮断弁22が開いた状態で、第1インジェクタ23及び/又は第2インジェクタ24が水素を噴射すると、水素タンク21の水素が配管21a等を通って、アノード流路12に供給されるようになっている。なお、配管24aの接続点よりも上流の配管22aには、図示しないレギュレータ(減圧弁)が設けられている。レギュレータは、二次側圧力を所定圧力に調整するものである。
ここで、アノード流路12の入口に接続され、アノード流路12に向かう水素が通流する燃料ガス供給流路は、配管21aと、配管22aと、配管23aと、配管25aとを備えて構成されている。そして、遮断弁22は前記燃料ガス供給流路に設けられており、第1インジェクタ23は遮断弁22の下流の前記燃料ガス供給流路に設けられている。
また、第1インジェクタ23をバイパスするバイパス流路は、配管24aと配管24bとを備えて構成されている。そして、配管24aの上流端は遮断弁22及び第1インジェクタ23の間の配管22a(燃料ガス供給流路)に接続されており、配管24bの下流端は第1インジェクタ23の下流の配管25aに接続されている。
なお、配管24bの下流端が配管23aに接続した構成でもよい。このような構成とすれば、第2インジェクタ24が開故障し、第1インジェクタ23が正常に閉じている場合、第2インジェクタ24からの水素がエゼクタ25のノズル25cを経由するので、水素の循環が促進されることになる。
水素タンク21は、水素が高圧で貯蔵された容器である。
遮断弁22は、常閉型の電磁弁で構成され、ECU60の指令に従って開/閉することで、水素を供給/遮断する弁である。具体的には、遮断弁22は、ゲート弁、ボール弁等で構成される弁本体と、弁本体を開/閉するソレノイドと、を備えて構成される。この他、ECU60の指令に従って回動するモータで弁本体を開閉する構成としてもよい。
第1インジェクタ23及び第2インジェクタ24は、ECU60に電子制御されることで、水素を間欠的(断続的)に噴射する噴射装置である。なお、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24、遮断弁22や、後記するコンプレッサ31等は、燃料電池スタック10及び/又は後記するバッテリ44を電源としている。また、第1インジェクタ23は、主に、要求電力が低負荷領域〜中負荷領域の場合に作動し、第2インジェクタ24は、主に高負荷領域の場合に作動する。
第1インジェクタ23は小流量噴射可能に構成され、第2インジェクタ24は大流量噴射可能で構成されている。このような噴射流量の差は、水素を噴射するノズルの噴射面積や、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24内を往復運動する弁体(ニードル)のストローク量を変更することで構成される。例えば、第2インジェクタ24のノズル径、弁体のストローク量は、第1インジェクタ23よりも大きく設計される。
また、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24は、水素の噴射/停止を繰り返すことで、その二次側圧力を調整する調圧手段(レギュレータ)としての機能も備えている。したがって、前記レギュレータを省略することも可能である。
エゼクタ25は、第1インジェクタ23からの新規水素を噴射することで負圧を発生させるノズル25cと、新規水素と前記負圧で吸引された配管25b(燃料オフガス循環流路)のアノードオフガスとを混合し、配管25a(アノード流路12)に向けて供給するディフューザ25dと、を備えている。
アノード流路12の出口は、配管25bを介して、エゼクタ25の吸気口に接続されている。そして、アノード流路12から排出された未消費の水素を含むアノードオフガス(燃料オフガス)が、エゼクタ25に戻されるようになっている。配管25bには、アノードオフガスに同伴する液状の水分を分離する気液分離器や、アノードオフガスの逆流を防止する逆止弁(いずれも図示しない)が設けられている。
配管25bの途中は、配管26a、常閉型のパージ弁26、配管26bを介して、後記する希釈器33に接続されている。パージ弁26は、燃料電池スタック10の発電時に、配管25bを循環するアノードオフガスに含まれる不純物(水蒸気、窒素等)を排出(パージ)する場合や、システム起動時にアノード流路12を水素に置換する場合、ECU60によって開かれる。なお、ECU60は、例えば、セル電圧モニタ(図示しない)を介して検出される最低セル電圧が不純物を排出すべき所定電圧以下である場合、パージ弁26を開くようになっている。
圧力センサ27は、配管25aに取り付けられている。そして、圧力センサ27は、配管25a内の圧力(アノード流路12の圧力と略等しい)を検出し、ECU60に出力するようになっている。なお、圧力センサ27の位置はアノード流路12の上流に限定されず、例えば、アノード流路12内や、アノード流路12の下流の配管25bに取り付けられた構成でもよい。後記する圧力センサ34の位置についても同様である。
<カソード系>
カソード系は、コンプレッサ31と、背圧弁32と、希釈器33と、圧力センサ34(カソード圧力検出手段)と、を備えている。
コンプレッサ31の吐出口は、配管31aを介して、カソード流路13の入口に接続されている。そして、コンプレッサ31は、ECU60の指令に従って作動すると、酸素を含む空気を取り込み、配管31aを介して、カソード流路13に供給するようになっている。
また、配管31aと後記する配管32aとを跨ぐように加湿器(図示しない)が設けられている。加湿器は、水分が透過可能な中空糸膜を内蔵し、中空糸膜を介して、カソード流路13に向かう新規空気と多湿のカソードオフガスとの間で水分交換させ、新規空気を加湿する。
カソード流路13の出口には、配管32a、背圧弁32、配管32b、希釈器33、配管33aが順に接続されている。そして、カソード流路13からのカソードオフガスは、配管32a等を通って、車外に排出されるようになっている。
背圧弁32は、例えばバタフライ弁で構成され、その開度はECU60の指令に従って可変される。そして、背圧弁32の開度が可変することで、その背圧、つまり、カソード流路13の圧力が制御されるようになっている。
希釈器33は、アノードオフガスとカソードオフガスとを混合し、アノードオフガス中の水素を、カソードオフガス(希釈用ガス)で希釈する容器であり、その内部に希釈空間を備えている。
圧力センサ34は、配管31aに取り付けられている。そして、圧力センサ34は、配管31a内の圧力(カソード流路13の圧力と略等しい)を検出し、ECU60に出力するようになっている。
<電力制御系>
電力制御系は、モータ41と、PDU42(Power Drive Unit)と、電力制御器43と、バッテリ44とを備えている。モータ41は、PDU42、電力制御器43を介して、燃料電池スタック10の出力端子(図示しない)に接続されており、バッテリ44は、電力制御器43に接続されている。すなわち、モータ41とバッテリ44とは、電力制御器43(燃料電池スタック10)に対して並列で接続されている。
モータ41は、燃料電池車を走行させるための駆動力を発生する電動機である。
PDU42は、ECU60の指令に従って、電力制御器43からの直流電力を三相交流電力に変換し、モータ41に供給するインバータである。
電力制御器43は、ECU60の指令に従って、(1)燃料電池スタック10の出力(発電電力、電流値、電圧値)を制御する機能と、(2)バッテリ44の充放電を制御する機能と、を備えている。このような電力制御器43は、DC−DCチョッパ回路等の各種電子回路を備えて構成される。すなわち、電力制御器43とこれを制御するECU60とは、燃料電池スタック10の発電電流を制限する電流制限手段を構成している。
バッテリ44は、電力を充電/放電する蓄電装置であり、例えば、リチウムイオン型の単電池が複数組み合わせてなる組電池で構成される。
<その他機器>
アクセル開度センサ51は、アクセルペダル(図示しない)の踏み込み量であるアクセル開度を検出するセンサである。そして、アクセル開度センサ51は、アクセル開度をECU60に出力するようになっている。
警告ランプ52は、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24の開故障を運転者に報知するランプであり、運転席周りに設けられている。
<ECU>
ECU60は、燃料電池システム1を電子制御する制御装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されており、その内部に記憶されたプログラムに従って、各種機器を制御し、各種処理を実行するようになっている。
<ECU−遮断弁制御機能>
ECU60(遮断弁制御手段)は、遮断弁22を構成するソレノイドへの通電をON/OFF制御し、遮断弁22の開閉を制御する機能を備えている。
また、ECU60は、第1インジェクタ23及び/又は第2インジェクタ24が開故障した場合、遮断弁22の開/閉を繰り返し、開故障したインジェクタを介して水素をアノード流路12に供給する機能を備えている。
この場合において、ECU60は、圧力センサ27の検出するアノード圧力が遮断弁22を開くべき下限圧力以下であるときに遮断弁22を開き、アノード圧力が下限圧力よりも高くかつ遮断弁22を閉じるべき上限圧力以上であるときに遮断弁22を閉じるように設定されている。
下限圧力は、第1インジェクタ23及び/又は第2インジェクタ24が開故障中において、圧力センサ34の検出するカソード圧力以上であり、上限圧力は、圧力センサ34の検出するカソード圧力との差圧によっての電解質膜が破損しない圧力に設定される。
すなわち、第1インジェクタ23及び/又は第2インジェクタ24が開故障中、コンプレッサ31の回転速度及び背圧弁32の開度は通常時と同様に制御され、カソード圧は通常時と同様に制御され変動するが、下限圧力をカソード圧力以上に設定するので、アノード圧力がカソード圧力未満にならない。したがって、カソード流路13の空気がアノード流路12にクロスオーバーし難くなる。よって、アノードにおいて水素濃度が低下し難くなり、水素不足となることを好適に抑制できる。
また、アノード圧力の上限圧力をカソード圧力との差圧によっての電解質膜が破損しない圧力に設定するので、アノード及びカソードの極間差圧によって電解質膜が破損することはない。
<ECU−インジェクタ制御機能>
ECU60(インジェクタ制御手段)は、PWM制御等によって、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24の開閉を制御する機能を備えている。ここで、前記したように、第1インジェクタ23はノズル径が小さく小流量噴射用かつ循環促進用であり、第2インジェクタ24はノズル径が大きく大流量噴射用であるから、ECU60は、第1インジェクタ23で優先して噴射するように構成されている。
すなわち、第1インジェクタ23による水素の噴射を基本とし、加速時等、水素を大流量で供給する場合、不足分をアシストするように第2インジェクタ24で噴射するように構成されている。
<ECU−開故障検知機能>
ECU60(開故障検知手段)は、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24が開故障しているか否か検知する機能を備えている。
具体的には、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24にOFF信号(閉指令)を出力している場合において、圧力センサ27の検出するアノード圧力の所定時間における変化量(上昇幅、上昇速度等)が、所定変化量以上であるとき、第1インジェクタ23又は第2インジェクタ24が開故障していると判断するように構成されている。
この場合において、第1インジェクタ23のノズル径は第2インジェクタ24よりも小さいので、変化量(上昇速度)が小さいときに第1インジェクタ23が開故障していると判断され、変化量(上昇速度)が大きいときに第2インジェクタ24が開故障していると判断される。
その他に例えば、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24に駆動電力を供給する駆動回路の故障により、例えば、第1インジェクタ23に駆動電力が連続して供給されている場合、第1インジェクタ23は開故障していると判断される。第1インジェクタ23への駆動電力の供給の有無は、電流センサ等によって検出される。
<ECU−電流制限機能>
ECU60(電流制限手段)は、第1インジェクタ23及び/又は第2インジェクタ24が開故障中において遮断弁22を開閉し、開故障したインジェクタを介して水素を供給している場合、燃料電池スタック10における水素不足(水素ストイキ不足)を防止するために、電力制御器43を制御して、燃料電池スタック10の発電電流を制限する機能を備えている。
この場合において、ECU60は、開故障したインジェクタのノズル径が小さくなるにつれて、発電電流の制限量(電流値の低下量)を大きく、つまり、制限後の発電電流を小さくする。すなわち、ノズル径の小さい第1インジェクタ23が開故障した場合の制限量は、ノズル径の大きい第2インジェクタ24が故障した場合の制限量よりも大きく設定されている。これにより、燃料電池スタック10において水素不足になり難くなる。
≪燃料電池システムの動作・効果≫
次に、燃料電池システム1の動作・効果について、図2を主に参照して説明する。
なお、初期状態として、ECU60は、アクセル開度に対応して燃料電池スタック10に水素及び空気を供給しており、燃料電池スタック10は発電している。つまり、アクセル開度が大きくなるにつれて、水素、空気の流量を増加させ、圧力を高めている。
ステップS101において、ECU60は、第2インジェクタ24が開故障しているか否か判定する。
第2インジェクタ24は開故障していると判定した場合(S101・Yes)、ECU60の処理はステップS121に進む。第2インジェクタ24は開故障していないと判定した場合(S101・No)、ECU60の処理はステップS102に進む。
ステップS102において、ECU60は、第1インジェクタ23が開故障しているか否か判定する。
第1インジェクタ23は開故障していると判定した場合(S102・Yes、)、ECU60の処理はステップS111に進む。第1インジェクタ23は開故障していないと判定した場合(S102・No)、ECU60の処理はステップS103進む。
<第1、2インジェクタ:正常>
ステップS103を説明する。なお、ECU60の処理がステップS103に進む場合、第1インジェクタ23及び第2インジェクタ24は正常である。
ステップS103において、ECU60は、第1インジェクタ23、第2インジェクタ24を、アクセル開度に対応して、通常にPWM制御する。なお、遮断弁22は開いたままである。
その後、ECU60の処理は、リターンを通ってスタートに戻る。
ステップS111において、ECU60は、正常である第2インジェクタ24に連続してOFF信号(ONデューディ:0%)を出力して、第2インジェクタ24を連続して正常に閉じる。
<第1インジェクタ:開故障、第2インジェクタ:正常閉>
ステップS112を説明する。なお、ECU60の処理がステップS112に進む場合、第1インジェクタ23は開故障しており、第2インジェクタ24は正常に閉じている。
ステップS112において、ECU60は、遮断弁22を開閉する(開閉制御A、図3参照)。具体的には、ECU60は、前記したように、圧力センサ27の検出するアノード圧力が遮断弁22を開くべき下限圧力以下であるときに遮断弁22を開き、アノード圧力が下限圧力よりも高くかつ遮断弁22を閉じるべき上限圧力以上であるときに遮断弁22を閉じることで、遮断弁22を開閉する。下限圧力、上限圧力については前記した通りである。なお、ECU60は、カソード側については、アクセル開度に基づいて、コンプレッサ31及び背圧弁32を通常に制御しており、カソード圧力は変動している。
これにより、水素は、開故障し開いたままである第1インジェクタ23を通って、アノード流路12に供給される。したがって、燃料電池スタック10の発電を継続できる。
また、ECU60は、警告ランプ52を点灯させ、第2インジェクタ24が故障している旨を運転者に報知する。後記するステップS123、S131についても同様である。
ステップS113において、ECU60は、電力制御器43を制御して、燃料電池スタック10の出力電流を制限する(電流制限A)。この場合において、開故障したノズル径の小さい第1インジェクタ23を介して水素を供給しているので、ステップS124及びステップS132よりも電流の制限量を大きくする。
また、ECU60は、電力制御器43を制御し、燃料電池スタック10の出力の不足分を補足(アシスト)するように、バッテリ44を放電させ、モータ41に供給する。これにより、モータ41がアクセル開度に対応して回転し、燃料電池車がアクセル開度に対応して走行する。後記するステップS124、S132についても同様である。
その後、ECU60の処理は、リターンを通ってスタートに戻る。
ステップS121において、ECU60は、ステップS102と同様に、第1インジェクタ23が開故障しているか否か判定する。
第1インジェクタ23は開故障していると判定した場合(S121・Yes)、ECU60の処理はステップS131に進む。第1インジェクタ23は開故障していないと判定した場合(S121・No)、ECU60の処理はステップS122進む。
ステップS122において、ECU60は、正常である第1インジェクタ23に連続してOFF信号(ONデューディ:0%)を出力して、第1インジェクタ23を連続して正常に閉じる。
<第1インジェクタ:正常閉、第2インジェクタ:開故障>
ステップS123を説明する。なお、ECU60の処理がステップS123に進む場合、第1インジェクタ23は正常に閉じており、第2インジェクタ24は開故障している。
ステップS123において、ECU60は、遮断弁22を開閉する(開閉制御B)。これにより、水素は、開故障し開いたままである第2インジェクタ24を通って、アノード流路12に供給される。したがって、燃料電池スタック10の発電を継続できる。
ステップS124において、ECU60は、電力制御器43を制御して、燃料電池スタック10の出力電流を制限する(電流制限B)。この場合において、開故障したノズル径の大きい第2インジェクタ24を介して水素を供給しているので、電流の制限量は、ステップS113よりも小さく、かつ、ステップS132よりも大きくなる。
因みに、この場合、第1インジェクタ23は正常に閉じており、エゼクタ25において負圧が発生しておらず、水素の循環量が低下する。したがって、配管25aと配管25bとを循環配管で接続すると共に、この循環配管にポンプを設け、前記場合において、このポンプを駆動させて水素の循環を促進する構成としてもよい。
その後、ECU60の処理は、リターンを通ってスタートに戻る。
<第1、2インジェクタ:開故障>
ステップS131を説明する。なお、ECU60の処理がステップS131に進む場合、第1インジェクタ23及び第2インジェクタ24は開故障している。
ステップS131において、ECU60は、遮断弁22を開閉する(開閉制御C)。これにより、水素は、開故障し開いたままである第1インジェクタ23及び第2インジェクタ24を通って、アノード流路12に供給される。したがって、燃料電池スタック10の発電を継続できる。
ステップS132において、ECU60は、電力制御器43を制御して、燃料電池スタック10の出力電流を制限する(電流制限C)。
その後、ECU60の処理は、リターンを通ってスタートに戻る。
≪変形例≫
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更できる。
前記した実施形態では、第1インジェクタ23及び第2インジェクタ24を備える構成を例示したが、第1インジェクタ23のみを備える構成でもよい。また、並列配置された3つ以上のインジェクタを備える構成でもよい。
前記した実施形態では、燃料電池車に搭載された燃料電池システム1を例示したが、適用箇所はこれに限定されず、例えば、定置型の燃料電池システムに組み込まれた構成でもよい。
1 燃料電池システム
10 燃料電池スタック(燃料電池)
11 単セル(燃料電池)
12 アノード流路(燃料ガス流路)
13 カソード流路(酸化剤ガス流路)
21a、22a、23a、25a 配管(燃料ガス供給流路)
22 遮断弁
23 第1インジェクタ
24 第2インジェクタ
24a、24b 配管(バイパス流路)
27 圧力センサ(アノード圧力検出手段)
34 圧力センサ(カソード圧力検出手段)
43 電力制御器(電力制限手段)
60 ECU(開故障検知手段、遮断弁制御手段、インジェクタ制御手段、電力制限手段)

Claims (6)

  1. 燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路を有し、前記燃料ガス流路に燃料ガスが供給され、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスが供給されることで発電する燃料電池と、
    前記燃料ガス流路の入口に接続され、前記燃料ガス流路に向かう燃料ガスが通流する燃料ガス供給流路と、
    前記燃料ガス供給流路に設けられた遮断弁と、
    前記遮断弁の下流の前記燃料ガス供給流路に設けられた第1インジェクタと、
    前記燃料ガス流路の圧力であるアノード圧力を検出するアノード圧力検出手段と、
    前記第1インジェクタの開故障を検知する開故障検知手段と、
    前記遮断弁の開閉を制御する遮断弁制御手段と、
    を備え、
    前記開故障検知手段が前記第1インジェクタの開故障を検知した場合、
    前記遮断弁制御手段は、
    前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力が、前記遮断弁を開くべき下限圧力以下であるとき、前記遮断弁を開き、
    前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力が、前記下限圧力よりも高くかつ前記遮断弁を閉じるべき上限圧力以上であるとき、前記遮断弁を閉じる
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記酸化剤ガス流路の圧力であるカソード圧力を検出するカソード圧力検出手段を備え、
    前記下限圧力は、前記カソード圧力検出手段の検出するカソード圧力以上であり、
    前記上限圧力は、前記カソード圧力検出手段の検出するカソード圧力との差圧によって前記燃料電池の電解質膜が破損しない圧力である
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 上流端が前記遮断弁及び前記第1インジェクタの間の前記燃料ガス供給流路に接続し、下流端が前記第1インジェクタの下流の前記燃料ガス供給流路に接続し、前記第1インジェクタをバイパスするバイパス流路と、
    前記バイパス流路に設けられた第2インジェクタと、
    前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタを制御するインジェクタ制御手段と、
    を備え、
    前記開故障検知手段は前記第2インジェクタの開故障も検知し、
    前記開故障検知手段が前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタの一方の開故障を検知し、他方の開故障を検知しない場合、
    前記インジェクタ制御手段が前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタの他方の駆動を停止した状態で、前記遮断弁制御手段が前記遮断弁を開閉する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池の発電電流を制限する電流制限手段を備え、
    前記開故障の検知により前記遮断弁制御手段が前記遮断弁を開閉する場合、前記燃料電池の発電電流を制限する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記電流制限手段は、開故障したインジェクタのノズル径が小さくなるにつれて、前記燃料電池の発電電流の制限量を大きくする
    ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記開故障検知手段は、前記アノード圧力検出手段の検出するアノード圧力の変化量に基づいて、開故障しているか否か検知する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5に記載の燃料電池システム。
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