JP2014107038A - バッテリークーラー - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率の低下を抑えることが可能なバッテリークーラーの提供を目的とする。
【解決手段】
本発明のバッテリークーラー10は、バッテリーセル81,81同士の隙間82に挿入される冷却パック40内に冷却水を流通させてバッテリーセル81を冷却する。冷却パック40は、冷却水が流出入する流入側連結パイプ41と流出側連結パイプ42とを連絡したU字形流路45を有し、そのU字形流路45の往路46と復路47の間の中央仕切部44に中央リブ50を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、間隔をあけて並べられた複数のバッテリーセルを冷却するバッテリークーラーに関する。
従来、この種のバッテリークーラーとして、ラジエターの冷却水を通水可能な冷却パックにて、バッテリーセル同士の隙間を埋めるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−73908号公報([0011]〜[0013]、図2)
しかしながら、上述したバッテリークーラーでは、バッテリーセルが発熱により膨張すると、冷却パックが押し潰されて冷却パック内の通水が困難となり、冷却効率が低下するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、冷却効率の低下を抑えることが可能なバッテリークーラーの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るバッテリークーラーは、車両のバッテリーセル同士の隙間に挿入される冷却パックを有し、その冷却パック内に冷媒を流通させて、バッテリーセルを冷却するバッテリークーラーであって、挿入方向の手前側の端部に冷媒の流入口と流出口を有して、それら流入口と流出口とをU字形流路で連絡した構成をなし、U字形流路の往路と復路の間に、バッテリーセル同士の隙間を、一定以上の大きさに維持するスペーサーを設けたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のバッテリークーラーにおいて、冷却パックは、2枚重ねにしたシートの外縁部を接合してなると共に、それらシートの幅方向の中央部が接合されて、U字形流路の往路と復路とを仕切る中央仕切部が形成され、中央仕切部に沿って延びてシートに固定された中央リブを設けてスペーサーとしたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のバッテリークーラーにおいて、冷却パックの両側縁部に沿って延び、シートに固定された一対のガイドリブを備えたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載のバッテリークーラーにおいて、スペーサーを、冷却パックの表側と裏側とに配置したところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1に記載のバッテリークーラーにおいて、3つ以上のバッテリーセルを固定してなるバッテリーセルユニットの一側面に対向配置され、そのバッテリーセルユニットとの対向面に複数の冷却パックの端部が固定されたヘッダーを備え、ヘッダーを通して複数の冷却パックに冷媒を流出入すると共に、ヘッダーからスペーサーを突出させたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1のバッテリークーラーによれば、スペーサーによって、バッテリーセル同士の隙間を、冷媒が冷却パック内を流通可能な大きさに維持することができるので、バッテリーセルの膨張により冷却パックが押し潰されて冷媒の流通が困難となることがなくなる。これにより、冷却効率の低下を抑えることができる。
ここで、本発明では、冷却パックは、挿入方向の手前側の端部に冷媒の流入口と流出口を有して、それら流入口と流出口とをU字形流路で連絡した構成になっているので、例えば、スペーサーをバッテリーセルと一体に設けてバッテリーセル同士の隙間を一定以上の大きさに維持しようとする場合には、そのスペーサーが妨げとなって冷却パックの挿入が困難となる。これに対し、本発明では、U字形流路の往路と復路の間にスペーサーを配置したので、冷却パックを挿入する際に、スペーサーが妨げとならない。
[請求項2の発明]
請求項2の発明では、シートに固定された中央リブをスペーサーとしたので、スペーサーを、冷却パックと共に、バッテリーセル同士の隙間に挿入することができる。また、バッテリーセル同士の隙間内で冷却パックが移動した場合であっても、その移動にスペーサーを追従させることができるので、スペーサーを常にU字形流路の往路と復路の間に配置して、冷却パック内の冷媒の流通を確保することができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、一対のガイドリブを案内にして、冷却パックをバッテリーセル同士の隙間に挿入することができる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、冷却パックに冷媒を流さないときに、冷却パックを、バッテリーセル同士の何れのバッテリーセルに対しても間隔をあけて配置することができるので、冷却パックがバッテリーセルと擦れて劣化することが抑えられる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明では、ヘッダーをバッテリーセルユニットに対向配置すると、複数の冷却パックが、バッテリーセル同士の各隙間に挿入される。そして、本発明では、スペーサーがヘッダーに突出形成されているので、ヘッダーをバッテリーセルユニットに対向配置させたときに、スペーサーもバッテリーセルユニットの各隙間に挿入することができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリークーラーの斜視図 ヘッダーの分解斜視図 (A)ヘッダーベースの平面図、(B)ヘッダーベースのA−A断面図 冷却パックの正面図 冷媒循環装置の概略構成図 (A)非通水時のバッテリークーラー及びバッテリーセルの側断面図、(B)通水時のバッテリークーラー及びバッテリーセルの側断面図 (A)非通水時のバッテリークーラー及びバッテリーセルの平断面図、(B)通水時のバッテリークーラー及びバッテリーセルの平断面図 (A)バッテリーセルが発熱したときのバッテリーセルユニットの側断面図、(B)バッテリーセルが発熱したときのバッテリーセルユニットの平断面図 変形例に係るバッテリークーラー及びバッテリーセルの平断面図 変形例に係るバッテリークーラー及びバッテリーセルの平断面図 変形例に係るバッテリークーラーを下方から見た斜視図 変形例に係るバッテリークーラーの斜視図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図8を用いて説明する。図1に示すように、本実施形態のバッテリークーラー10は、全体が矩形板状をなすヘッダー11の下面に、複数の冷却パック40が取り付けられた構造になっている。
ヘッダー11は、樹脂の射出成形品であって、扁平な箱体壁30の長手方向の一端面に、流入側接続パイプ12Aと流出側接続パイプ12Bとを突出して備えている。また、箱体壁30の底部には、下方に突出した係止爪16Kが長手方向に沿って複数設けられている。
詳細には、ヘッダー11は、図2に示すように、ヘッダーベース13の上面をヘッダーカバー14で覆ってなる。ヘッダーベース13は、底部を構成するベース壁15と、ベース壁15の外縁部から起立した外周壁16と、外周壁16で囲まれる空間をヘッダー11の短手方向で二分する区画壁17とを備えている。なお、ベース壁15と外周壁16とヘッダーカバー14とで、上述の箱体壁30が形成されている。
図3(A)及び図3(B)に示すように、ベース壁15の下面には、長手方向に沿った複数位置に、流入側分岐パイプ18と流出側分岐パイプ19が一対ずつ設けられている。流入側分岐パイプ18及び流出側分岐パイプ19は、ベース壁15を貫通し、その開口は、区画壁17を挟んで対称に配置されている。そして、ベース壁15の上面からは、外周壁16で囲まれた空間を、流入側分岐パイプ18,18の開口を含むように分割する流入側包囲壁20と、流出側分岐パイプ19,19の開口を含むように分割する流出側包囲壁21とが起立している。そして、流入側包囲壁20で囲まれた空間が流入側接続パイプ12Aに連通して基幹流入路22を形成し、流出側包囲壁21に囲まれた空間が流出側接続パイプ12Bに連通して基幹流出路23を形成している。
図4に示すように、冷却パック40は、縦長矩形状をなし、上端部から上方に向かって延びた流入側連結パイプ41と流出側連結パイプ42とを横並びにして備えている。流入側連結パイプ41の先端部は、ヘッダー11の流入側分岐パイプ18に挿入した状態で固定され、流出側連結パイプ42の先端部は、ヘッダー11の流出側分岐パイプ19に挿入した状態で固定されている。なお、流入側連結パイプ41と流出側連結パイプ42とが、本発明の「流入口」と「流出口」に相当する。
冷却パック40は、2枚重ねにしたシート43,43の外縁部を接合してなり(図7(A)参照)、冷却パック40の内部には、流入側連結パイプ41と流出側連結パイプ42とを連絡するU字形流路45が形成されている。
具体的には、シート43,43の幅方向における中央部分が、上端から下端寄り位置まで接合されることで、中央仕切部44が形成され、この中央仕切部44の両側に、U字形流路45の往路46と復路47が形成されている。
シート43は、例えば、金属フィルムの両面に樹脂フィルムがラミネートされた積層構造になっていて、2枚重ねにしたシート43,43同士は、樹脂フィルム同士の溶着によって接合される。金属層を構成する金属の例としては、アルミが挙げられ、樹脂フィルムの例としては、ポリエチレンフィルムが挙げられる。
図1に示すように、冷却パック40の中央仕切部44には、中央仕切部44に沿って延びてシート43に固定された中央リブ50が備えられている。図7(A)に示すように、中央リブ50は、冷却パック40の表側と裏側の両方に配置され、冷却パック40の厚さ方向で表側の中央リブ50と裏側の中央リブ50の最も離れた部分同士の間隔d1が、後述するバッテリーセル81,81同士の間隔d2よりも若干小さくなっている。
また、冷却パック40は、両側縁部に沿って延びた一対のガイドリブ51,51をシート43に固定して備えている。一対のガイドリブ51,51は、中央リブ50と同様に、冷却パック40の表側と裏側の両方に配置され、ガイドリブ51の突出高さは、中央リブ50の突出高さと同じ大きさになっている。
バッテリークーラー10の構造に関する説明は以上である。次に、バッテリークーラー10の使用方法について説明する。
図5に示すように、本実施形態のバッテリークーラー10は、電気自動車の車両90に積載されたモータ94を冷却するための冷媒循環装置95に接続される。冷媒循環装置95は、ラジエター91の冷却水を循環させる冷媒循環路93を備え、冷媒循環路93にモータ94が接続されている。そして、この冷媒循環路93に、ヘッダー11の流入側接続パイプ12Aと流出側接続パイプ12Bとが接続可能となっている。なお、冷媒循環路93には、冷媒循環路93内で冷却水を循環させるポンプ96が設けられている
図6(A)に示すように、バッテリークーラー10は、冷却対象であるバッテリーセル81を複数備えたバッテリーセルユニット80に装着される。具体的には、バッテリーセルユニット80は、バッテリーケース83内に複数のバッテリーセル81を、間隔を空けて並んだ状態に固定して備えている。そして、ヘッダー11がバッテリーケース83の上端部に固定されることで、バッテリークーラー10がバッテリーセルユニット80に組み付けられる。
具体的には、バッテリークーラー10のバッテリーセルユニット80への組み付けは、以下のようにして行われる。即ち、バッテリークーラー10に冷却水を流さない状態で、冷却パック40を、ヘッダー11と反対側からバッテリーセル81,81同士の隙間82に挿入する。ここで、本実施形態では、一対のガイドリブ51,51を案内にして冷却パック40を隙間82に挿入することができるので、冷却パック40の挿入がスムーズに行える。また、複数の冷却パック40をヘッダー11の底部に取り付けた構成としたので、ヘッダー11をバッテリーセルユニット80に対向配置するだけで、複数の冷却パック40を、バッテリーセル81,81同士の各隙間82に挿入することが可能になる。
バッテリーセル81,81同士の間に冷却パック40を挿入し終えると、ヘッダー11の係止爪16K(図1及び図2参照)がバッテリーケース83の上端部と係止し、バッテリークーラー10がバッテリーセルユニット80に対して固定される。以上が、バッテリークーラー10のバッテリーセルユニット80への組み付けについての説明である。
バッテリークーラー10の組み付けが完了すると、次に、ヘッダー11の流入側接続パイプ12A及び流出側接続パイプ12Bを冷媒循環路93(図5参照)に接続して、ヘッダー11の基幹流入路22(図3(A)参照)に冷却水を流す。すると、流入側連結パイプ41を通って冷却パック40内へと冷却水が流れ、U字形流路45を通った冷却水が、流出側連結パイプ42から基幹流出路23を通って冷媒循環路93へ排出される。このとき、図6(B)及び図7(B)に示すように、冷却パック40は、U字形流路45の水圧によって膨張し、バッテリーセル81に密着する。これにより、バッテリーセル81が冷却される。
ところで、図8(A)及び図8(B)に示すように、バッテリークーラー10がバッテリーセルユニット80に組み付けられていない状態では、バッテリーセル81が発熱すると、バッテリーセル81の中央部が膨張する。従って、バッテリークーラー10が組み付けられた状態で、バッテリーセル81が発熱すると、バッテリーセル81に冷却パック40が押し潰されてU字形流路45に冷却水が流れ難くなり、冷却効率が低下する可能性がある。しかしながら、本実施形態のバッテリークーラー10では、中央リブ50,50によって、バッテリーセル81,81同士の隙間82の大きさが、バッテリーセル81が発熱する前の隙間82の大きさd2よりも若干小さなd1以上の大きさに保たれる。その結果、隙間82は、冷却パック40内を冷却水が流通可能な大きさに維持され、バッテリーセル81が発熱しても、冷却パック40が押し潰されて水の流通が妨げられることがなくなる。
このように、本実施形態のバッテリークーラー10によれば、中央リブ50,50によって、バッテリーセル81,81同士の隙間82の大きさが、冷却水が冷却パック40内を流通可能な大きさに維持されるので、バッテリーセル81の膨張により冷却パック40が押し潰されて冷却水の流通が困難となることがなくなる。これにより、冷却パック40内の冷却水の流通を確保することができ、冷却効率の低下を抑えることができる。
また、中央リブ50は、シート43に固定されているので、中央リブ50を、冷却パック40と共に隙間82に挿入することができる。しかも、中央リブ50は、中央仕切部44に沿って延びているので、隙間82内で冷却パック40が移動した場合であっても、中央リブ50を常にU字形流路45の往路46と復路47の間に配置して、冷却パック40内の冷却水の流通を確保することができる。
さらに、中央リブ50と一対のガイドリブ51を同じ突出高さとしたので、中央リブ50だけでなく一対のガイドリブ51,51によっても、バッテリーセル81,81同士の隙間82の大きさを、冷却パック40内を通水可能な大きさに維持することができ、より安定した冷却水の流通を図ることができる。
また、本実施形態では、中央リブ50と一対のガイドリブ51,51を、冷却パック40の表側と裏側の両方に配置したので、非通水時に、冷却パック40を、バッテリーセル81,81同士の何れのバッテリーセル81に対しても間隔を空けて配置することができるので、冷却パック40がバッテリーセル81と擦れて劣化することが抑えられる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、冷却パック40の表裏の両面に、中央リブ50及び一対のガイドリブ51,51が備えられていたが、図9に示すように、中央リブ50及び一対のガイドリブ51,51を、冷却パック40の片面にのみ備えた構成であってもよい。なお、この構成では、中央リブ50及び一対のガイドリブ51,51の突出高さを、バッテリーセル81,81同士の隙間82の大きさd2より若干小さくすればよい。
(2)上記実施形態では、冷却パック40が、中央リブ50及び一対のガイドリブ51,51を備えた構成であったが、図10に示すように、冷却パック40が、中央リブ50のみを備えた構成であってもよい。なお、図10の例では、中央リブ50が本発明の「スペーサー」に相当する。
(3)図11に示すバッテリークーラー10Vのように、冷却パック40の中央仕切部44に中央リブ50を設ける代わりに、ヘッダー11Vの底面から中央ガイドリブ50V(本発明の「スペーサー」に相当する)を突出させ、この中央ガイドリブ50Vが、中央仕切部44に重ねられて、往路46と復路47の間に挟まれる構成としてもよい。この構成によっても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本構成では、中央ガイドリブ50Vを案内にして冷却パック40をヘッダー11Vに取り付けることができる。
(4)図12に示すバッテリークーラー10Wのように、複数の冷却パック40の流入側連結パイプ41及び流出側連結パイプ42をチューブ60で連絡した構成としてもよい。なお、最も上流側と最も下流側に配置されるチューブ60は、冷媒循環路93に接続される。
10,10V,10W バッテリークーラー
11,11V ヘッダー
40,40V 冷却パック
41 流入側連結パイプ(流入口)
42 流出側連結パイプ(流出口)
43 シート
44 中央仕切部
45 U字形流路
46 往路
47 復路
50 中央リブ
50V 中央ガイドリブ
51 ガイドリブ
80 バッテリーセルユニット
81 バッテリーセル
82 隙間
90 車両

Claims (5)

  1. 車両のバッテリーセル同士の隙間に挿入される冷却パックを有し、その冷却パック内に冷媒を流通させて、前記バッテリーセルを冷却するバッテリークーラーであって、
    前記冷却パックは、挿入方向の手前側の端部に前記冷媒の流入口と流出口を有して、それら流入口と流出口とをU字形流路で連絡した構成をなし、
    前記U字形流路の往路と復路との間に、バッテリーセル同士の隙間の大きさを一定以上の大きさに維持するスペーサーを設けたことを特徴とするバッテリークーラー。
  2. 前記冷却パックは、2枚重ねにしたシートの外縁部を接合してなると共に、それらシートの幅方向の中央部が接合されて、前記U字形流路の前記往路と前記復路とを仕切る中央仕切部が形成され、
    前記中央仕切部に沿って延びて前記シートに固定された中央リブを設けて前記スペーサーとしたことを特徴とするバッテリークーラー。
  3. 前記冷却パックの両側縁部に沿って延び、前記シートに固定された一対のガイドリブを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバッテリークーラー。
  4. 前記スペーサーを、前記冷却パックの表側と裏側とに配置したことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載のバッテリークーラー。
  5. 3つ以上の前記バッテリーセルを固定してなるバッテリーセルユニットの一側面に対向配置され、そのバッテリーセルユニットとの対向面に複数の前記冷却パックの端部が固定されたヘッダーを備え、
    前記ヘッダーを通して前記複数の冷却パックに前記冷媒を流出入すると共に、前記ヘッダーから前記スペーサーを突出させたことを特徴とする請求項1に記載のバッテリークーラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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