JP2014107011A5 - - Google Patents
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Description
本願発明はアース端子、特に、コネクタに組み付けられるアース端子に関する。
従来、コネクタに接続されるアース端子としては、例えば、コネクタが伝える信号への悪影響を防止すべく、前記コネクタの金属製外殻を、円環状アース端子を介し、プリント基板に接続することが考えられている(特許文献1参照)。
しかしながら、前述の円環状アース端子では、その図2,3に示すように、プリント基板に先付けした円環状アース端子にコネクタを嵌合しつつ、電気接続する構造となっている。このため、前記プリント基板に前記円環状アース端子を組み付ける場合に広い設置面積を必要とし、集積密度が低いとともに、材料取りが悪く、また、形状が複雑であり、製造が容易でないという問題点があった。
本願発明は、前記問題点に鑑み、設置面積が小さく、材料取りが良いとともに、製造が容易なアース端子およびこれを用いたコネクタを提供することを課題とする。
本願発明は、前記問題点に鑑み、設置面積が小さく、材料取りが良いとともに、製造が容易なアース端子およびこれを用いたコネクタを提供することを課題とする。
本発明に係るアース端子は、前記課題を解決すべく、外部と電気的に接続するための端子部を備えたアース端子であって、中央連結部の両端から同一方向に延在した弾性腕部を備えるとともに、前記中央連結部の内周縁部および前記弾性腕部の内周縁部の少なくともいずれかに、一対の係止爪部を設けた構成としてある。
本発明によれば、従来例のような円環形状でないので、設置面積が小さく、材料取りが良くなる。
また、従来例よりも簡単な形状であるので、プレス加工の加工工数が少なく、製造が容易なアース端子が得られる。
また、従来例よりも簡単な形状であるので、プレス加工の加工工数が少なく、製造が容易なアース端子が得られる。
本発明の実施形態によれば、前記弾性腕部の先端部に係止爪部をそれぞれ設けておいてもよい。
本実施形態によれば、前記係止爪部を介してコネクタに係止できるので、脱落を確実に防止できるアース端子が得られる。
本実施形態によれば、前記係止爪部を介してコネクタに係止できるので、脱落を確実に防止できるアース端子が得られる。
本発明の他の実施形態によれば、前記中央連結部の長手方向に沿ってスリットを設けておいてもよい。
本実施形態によれば、中央連結部が弾性変形し易くなり、コネクタ本体に装着した後に振動等の外乱が加わっても、脱落しにくいアース端子が得られる。
本実施形態によれば、中央連結部が弾性変形し易くなり、コネクタ本体に装着した後に振動等の外乱が加わっても、脱落しにくいアース端子が得られる。
本発明の新たな実施形態によれば、前記スリットを前記中央連結部の両端まで延在しておいてもよい。
本実施形態によれば、中央連結部がより一層弾性変形し易くなり、脱落しにくいアース端子が得られる。
本実施形態によれば、中央連結部がより一層弾性変形し易くなり、脱落しにくいアース端子が得られる。
本発明の別の実施形態によれば、前記中央連結部の内周縁部に少なくとも1つの突起を突設しておいてもよい。
本実施形態よれば、一対の係止爪部および1つの突起の3点でアース端子を支持できるので、振動等による脱落を効果的に防止できるアース端子が得られる。
本実施形態よれば、一対の係止爪部および1つの突起の3点でアース端子を支持できるので、振動等による脱落を効果的に防止できるアース端子が得られる。
本発明の異なる実施形態によれば、前記突起が湾曲して突出していてもよい。
本実施形態よれば、突起がより一層弾性変形し易くなり、より一層脱落しにくいアース端子が得られる。
本実施形態よれば、突起がより一層弾性変形し易くなり、より一層脱落しにくいアース端子が得られる。
本発明の他の実施形態によれば、前記中央連結部の内周縁部および弾性腕部の内周縁部が連続する円弧形状であってもよい。
本実施形態によれば、プレス金型の製造が容易になるとともに、設計が容易なアース端子が得られる。
本実施形態によれば、プレス金型の製造が容易になるとともに、設計が容易なアース端子が得られる。
本発明の別の実施形態によれば、隣り合う前記弾性腕部の長さ寸法が異なっていてもよい。
本実施形態によれば、同時に弾性腕部を抜け止めする必要がなく、組み付け作業が容易なアース端子が得られる。
本実施形態によれば、同時に弾性腕部を抜け止めする必要がなく、組み付け作業が容易なアース端子が得られる。
本発明の新たな実施形態によれば、前記中央連結部の内周縁部に一対の係止爪部を対向するように設けておいてもよい。
本実施形態によれば、組み付け作業を行う際の距離が短くなり、作業性の良いアース端子が得られる。
本実施形態によれば、組み付け作業を行う際の距離が短くなり、作業性の良いアース端子が得られる。
本発明に係るコネクタは、前述の構成を備えたアース端子を有する構成としてもよい。
本発明によれば、従来例のようにアース端子が円環形状でないので、設置面積が小さく、材料取りが改善されたコネクタが得られる。
また、従来例よりもアース端子が簡単な形状であるので、プレス加工の加工工数が少なく、製造が容易なコネクタが得られる。
また、従来例よりもアース端子が簡単な形状であるので、プレス加工の加工工数が少なく、製造が容易なコネクタが得られる。
本発明の実施形態によれば、コネクタ本体の一端側に配置された鍔部の外周端面に沿って形成した断面略U字形状の係合溝内に、前述のアース端子の中央連結部および弾性腕部を、固定してもよい。
本実施形態によれば、アース端子が係合溝内に馬乗り状に組み付けられるので、組み付ける際の位置決めが容易であり、生産性の高いコネクタが得られる。
本実施形態によれば、アース端子が係合溝内に馬乗り状に組み付けられるので、組み付ける際の位置決めが容易であり、生産性の高いコネクタが得られる。
本発明の他の実施形態によれば、前記係合溝内の底面に、前述のいずれかのアース端子の係止爪部に係止可能な係止受け部を、設けてもよい。
本実施形態によれば、アース端子の脱落を確実に防止できるコネクタが得られる。
本実施形態によれば、アース端子の脱落を確実に防止できるコネクタが得られる。
本発明の別の実施形態によれば、前記コネクタ本体の鍔部に、前述のいずれかのアース端子の端子部に係合可能な切り欠き部を、設けた構成としてもよい。
本実施形態によれば、コネクタ本体にアース端子を簡単、かつ、正確に位置決めできるとともに、アース端子が脱落しにくいコネクタが得られるという効果がある。
本実施形態によれば、コネクタ本体にアース端子を簡単、かつ、正確に位置決めできるとともに、アース端子が脱落しにくいコネクタが得られるという効果がある。
本願発明に係るアース端子およびこれを組み込んだコネクタを図1ないし図15の添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係るアース端子を組み込んだコネクタは、図1ないし図6に示すように、大略、コネクタ本体10と、前記コネクタ本体10内に組み付けられる支持体20と、前記コネクタ本体10に装着されるアース端子30、前記コネクタ本体10の外周面に組み付けられるシール用外部O−リング40と、前記コネクタの雄ネジ部に螺合するナット41と、から構成されている。
第1実施形態に係るアース端子を組み込んだコネクタは、図1ないし図6に示すように、大略、コネクタ本体10と、前記コネクタ本体10内に組み付けられる支持体20と、前記コネクタ本体10に装着されるアース端子30、前記コネクタ本体10の外周面に組み付けられるシール用外部O−リング40と、前記コネクタの雄ネジ部に螺合するナット41と、から構成されている。
前記コネクタ本体10は、図4に示すように、外周面に雄ネジ部11を有する金属製筒体であり、その一端部に鍔部12を設けてある。前記鍔部12は、その外向面縁部にスタンドオフ(後述する基板50からコネクタ本体10を所定の距離だけ離すために設けられた部位)13を所定のピッチで突設してある。また、前記鍔部12は、その正面の両側縁部に後述するアース端子30の端子部34a,34bが係合する切り欠き部14を形成してある。さらに、前記鍔部12から露出する開口縁部に後述する支持体20を位置規制する位置規制用突起15を所定のピッチで形成してある。そして、前記鍔部12は、図6に示すように、その外周端面に沿って断面略U字形状の係合溝16を形成してあるとともに、前記係合溝16の底面に後述するアース端子30の係止爪部33a,33bに係止可能な一対の係止受け部17a,17bを形成してある。ついで、前記コネクタ本体10は、図3に示すように、その内周面に沿って位置決め用環状溝部18を形成してある。
前記支持体20は、前記コネクタ本体10に挿入可能な略円柱形状の樹脂成形品であり、複数本のピン端子42を挿通できるピン端子孔21を軸心に沿って平行に形成してあるとともに、その一端側に図示しないプラグを嵌合するためのプラグ用凹所22(図2Bおよび図3)を形成してある。そして、前記プラグ用凹所22には略V字形状の位置規制用段部23(図2B)を形成してある。また、前記支持体20は、その外周面の一端側に位置決め用C−リング43を係合するための第1係合溝24を形成してあるとともに、その外周面の略中央部にシール用内部O−リング44を弾性係合するための第2係合溝25を形成してある。さらに、前記支持体20は、その他端側に位置規制用受け部26を切り欠いて設けてある。
前記アース端子30は、図5に示すように、導電性弾性板材を打ち抜いてプレス成形したものであり、その中央連結部31の両側から同一方向に延在した弾性腕部32a,32bの先端に係止爪部33a,33bを設けてある。また、前記弾性腕部32a,32bは、その外側縁部から端子部34a,34bが同一軸心方向に、かつ、平行にそれぞれ延在している。さらに、前記中央連結部31は、その長手方向に沿ってスリット36を巾方向に沿って形成してあるとともに、その内周縁部を屈曲して突起35を突設してある。
なお、前述の構成からなるコネクタを接続するプリント基板50は、図4に示すように、信号用端子孔51を均等のピッチで同心円状に設けてあるとともに、前記信号用端子孔51の両側にアース用端子孔52a,52bを設けてある。なお、前記信号用端子孔51は必要に応じて適宜、相互に電気接続しておいてもよい。
次に、前記コネクタの組立方法について説明する。
まず、支持体20のピン端子孔21にピン端子42を挿入し、その一端部をプラグ用凹所22(図3)に突出させるとともに、第1,第2係合溝24,25に位置決め用C−リング43およびシール用内部O−リング44をそれぞれ装着する。そして、前記支持体20をコネクタ本体10に挿入することにより、前記位置決め用C−リング43が前記コネクタ本体10の内周面に設けた位置決め用環状溝部18に係合し、所定の位置に位置決めされる。また、シール用内部O−リング44がコネクタ本体10の内周面に圧接し、シール構造となる。さらに、コネクタ本体10に設けた位置規制用突起15に支持体20の位置規制用受け部26が係合することにより、回り止めされる。
まず、支持体20のピン端子孔21にピン端子42を挿入し、その一端部をプラグ用凹所22(図3)に突出させるとともに、第1,第2係合溝24,25に位置決め用C−リング43およびシール用内部O−リング44をそれぞれ装着する。そして、前記支持体20をコネクタ本体10に挿入することにより、前記位置決め用C−リング43が前記コネクタ本体10の内周面に設けた位置決め用環状溝部18に係合し、所定の位置に位置決めされる。また、シール用内部O−リング44がコネクタ本体10の内周面に圧接し、シール構造となる。さらに、コネクタ本体10に設けた位置規制用突起15に支持体20の位置規制用受け部26が係合することにより、回り止めされる。
さらに、図6に示すように、前記コネクタ本体10の鍔部12に設けた係合溝16にアース端子30の弾性腕部32a,32bを挿入して組み付ける。これにより、突起35が係合溝16の底面に当接して弾性変形し、前記弾性腕部32a,32bに設けた係止爪部33a,33bがコネクタ本体10の係止受け部17a,17bに係止し、抜け止めされる。そして、前記弾性腕部32a,32bに設けた端子部34a,34bが前記鍔部12に設けた切り欠き部14,14に係合して位置規制され、コネクタの組立が完了する(図1A)。このとき、本実施形態によれば、突起35の反発力により係合溝16の底面から離れる方向に力が加わることにより、その力が中央連結部31および弾性腕部32a,32bを介して係止爪部33a,33bの間隔を狭める方向に働く。このため、一対の係止爪部33a,33bおよび突起35の3点でアース端子30がコネクタ本体10に抜け止めされ、振動等の外乱に強い支持構造が得られる。
そして、図2に示すように、プリント基板50に設けた信号用端子孔51およびアース用端子孔52a,52bに、コネクタから突出するピン端子42およびアース端子30の端子部34a,34bを挿入し、半田付けすることにより、組み付け作業が完了する。
最後に、図示しない電気機器のハウジングに設けた取り付け孔に、前記コネクタの一端部を挿通し、突出するコネクタ本体10の雄ネジ部11にナット41を螺合して締め付けることにより、前記コネクタを電気機器のハウジングに固定できる。そして、前記ピン端子42の他端部を図示しないリード線に接続する一方、図示しないプラグを支持体20のプラグ用凹所22に嵌合することにより、接続作業が完了する。
第2実施形態は、図7および図8に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は中央連結部31および弾性腕部32a,32bの内周縁部を連続する円弧形状とするとともに、突起およびスリットを設けていない点である。
なお、前記中央連結部31は板厚方向にプレス加工で少し湾曲させてある。コネクタ本体10の鍔部12に設けた係合溝16に圧入することにより、振動等による脱落を防止するためである。
本実施形態によれば、中央連結部31の機械的強度が大きく、アース端子30の保持力が大きいコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
なお、前記中央連結部31は板厚方向にプレス加工で少し湾曲させてある。コネクタ本体10の鍔部12に設けた係合溝16に圧入することにより、振動等による脱落を防止するためである。
本実施形態によれば、中央連結部31の機械的強度が大きく、アース端子30の保持力が大きいコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
第3実施形態は、図9および図10に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は一対の弾性腕部32a,32bの長さを異ならしめた点である。
本実施形態によれば、長い弾性腕部32bの係止爪部33bを係止した後、短い弾性腕部32aの係止爪部33aを係止できるので、アース端子30の組み付け作業がより一層容易になり、生産性の高いコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本実施形態によれば、長い弾性腕部32bの係止爪部33bを係止した後、短い弾性腕部32aの係止爪部33aを係止できるので、アース端子30の組み付け作業がより一層容易になり、生産性の高いコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
第4実施形態によれば、図11および図12に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は弾性腕部32a,32bの先端部に係止爪部を設けず、中央連結部31の内周縁部のうち、突起35の両側に係止爪部33a,33bをそれぞれ設けた点である。
本実施形態によれば、アース端子30を組み付けるために必要な距離が短く、組み付け作業が簡単になるので、生産性の高いコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
本実施形態によれば、アース端子30を組み付けるために必要な距離が短く、組み付け作業が簡単になるので、生産性の高いコネクタが得られるという利点がある。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
第5実施形態は、図13ないし図15に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は中央連結部31および弾性腕部32a,32bの内周縁部を連続する円弧形状とした点である。また、前記中央連結部31の内周縁部に突起35を突設するとともに、短いスリット36を形成する一方、端子部34a,34bは棒状端子とした点である。
本実施形態によれば、端子部を種々の形状から選択でき、設計の自由度が広がるという利点がある。
本実施形態によれば、端子部を種々の形状から選択でき、設計の自由度が広がるという利点がある。
前述の実施形態では、係止爪部を介して抜け止めする場合について説明したが、圧入によって抜け止めしてもよいことは勿論である。
本願発明は前述のアース端子およびコネクタに限らず、他の形状のアース端子およびコネクタに適用してもよい。
10:コネクタ本体
11:雄ネジ部
12:鍔部
13:スタンドオフ
14:切り欠き部
15:位置規制用突起
16:係合溝
17a,17b:係止受け部
18:位置決め用環状溝部
20:支持体
21:ピン端子孔
22:プラグ用凹所
24:第1係合溝
25:第2係合溝
30:アース端子
31:中央連結部
32a,32b:弾性腕部
33a,33b:係止爪部
34a,34b:端子部
35:突起
36:スリット
40:シール用外部O−リング
41:ナット
42:ピン端子
43:位置決め用C−リング
44:シール用内部O−リング
50:プリント基板
51:信号用端子孔
52a,52b:アース用端子孔
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13:スタンドオフ
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15:位置規制用突起
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18:位置決め用環状溝部
20:支持体
21:ピン端子孔
22:プラグ用凹所
24:第1係合溝
25:第2係合溝
30:アース端子
31:中央連結部
32a,32b:弾性腕部
33a,33b:係止爪部
34a,34b:端子部
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44:シール用内部O−リング
50:プリント基板
51:信号用端子孔
52a,52b:アース用端子孔
Claims (13)
- 外部と電気的に接続するための端子部を備えたアース端子であって、
中央連結部の両端から同一方向に延在した弾性腕部を備えるとともに、前記中央連結部の内周縁部および前記弾性腕部の内周縁部の少なくともいずれかに、一対の係止爪部を設けたことを特徴とするアース端子。 - 前記弾性腕部の先端部に係止爪部をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1に記載のアース端子。
- 前記中央連結部の長手方向に沿ってスリットを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のアース端子。
- 前記スリットが前記中央連結部の両端まで延在していることを特徴とする請求項3に記載のアース端子。
- 前記中央連結部の内周縁部に少なくとも1つの突起を突設したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアース端子。
- 前記突起が湾曲して突出していることを特徴とする請求項5に記載のアース端子。
- 前記中央連結部の内周縁部および弾性腕部の内周縁部が連続する円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載のアース端子。
- 隣り合う前記弾性腕部の長さ寸法が異なることを特徴とする請求項1または7に記載のアース端子。
- 前記中央連結部の内周縁部に一対の係止爪部を対向するように設けたことを特徴とする請求項1,7,8のいずれか1項に記載のアース端子。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のアース端子を有することを特徴とするコネクタ。
- コネクタ本体の一端側に配置された鍔部の外周端面に沿って形成した断面略U字形状の係合溝内に、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のアース端子の中央連結部および弾性腕部を、固定したことを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。
- 前記係合溝内の底面に、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のアース端子の係止爪部に係止可能な係止受け部を、設けたことを特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
- 前記コネクタ本体の鍔部に、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のアース端子の端子部に係合可能な切り欠き部を、設けたことを特徴とする請求項11または12に記載のコネクタ。
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