JP2014106936A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014106936A
JP2014106936A JP2012261792A JP2012261792A JP2014106936A JP 2014106936 A JP2014106936 A JP 2014106936A JP 2012261792 A JP2012261792 A JP 2012261792A JP 2012261792 A JP2012261792 A JP 2012261792A JP 2014106936 A JP2014106936 A JP 2014106936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
axis
control unit
drive control
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012261792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kawai
貴博 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2012261792A priority Critical patent/JP2014106936A/ja
Publication of JP2014106936A publication Critical patent/JP2014106936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】サーボモータを目標位置に容易かつ速やかに位置決めできる数値制御装置を提供する。
【解決手段】数値制御装置の制御部はX軸駆動制御部を制御する。X軸駆動制御部はX軸モータを駆動する。制御部とX軸駆動制御部は同一の位置指令テーブル80を記憶する。位置指令テーブル80はX軸モータに出力する位置指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に夫々記憶する。制御部のCPUは位置指令テーブル80から取得した位置指令を複数組み合せて、現在位置から最終目標位置までX軸モータを駆動する経路を演算する。CPUは演算した経路に従って各ポイント番号を順に入出力ポートに出力する。X軸駆動制御部は入出力ポートから受信したポイント番号に基づき、位置指令テーブル80から位置指令を特定しX軸モータを駆動する。故にX軸モータの目標位置への位置決めを容易且つ速やかにできる。
【選択図】図4

Description

本発明は数値制御装置に関する。
特許文献1はサーボ系制御装置の位置決め制御用パルス発生器を開示する。位置決め制御用パルス発生器は、設定器、表示器、メモリ、入出力ポート、指令パルス発生器、マイクロコンピュータを備える。設定器は複数の停止位置データを設定する。表示器は設定器の設定内容を表示する。メモリは各データを格納する。入出力ポートは上位装置との信号インタフェースである。指令パルス発生器は制御対象を駆動制御する位置決め装置に対して指令パルスを出力する。マイクロコンピュータは、モード指定がプログラムモード指定である場合、各信号に使用する信号線を夫々転送データ信号、書込み信号及び書込み完了信号用に使用して停止位置データ転送処理を行う。
特許文献2はサーボモータの制御方法を開示する。サーボモータはマニピュレータの各軸に取り付ける。サーボアンプは各サーボモータの動作を制御する。コントローラはサーボアンプに当該マニピュレータの通過点と目標位置を送信し、1のサーボモータの動作を制御する。コントローラは、位置決めのサイクルタイムを短縮する為に、当該1のサーボモータが駆動する軸が通過点に達したことを検出した時に、他のサーボモータの駆動を開始する。
特開平4−7609号公報 特開2004−306158号公報
特許文献1に記載の位置決め制御用パルス発生器は、メモリに記憶していない停止位置に位置決めする場合、メモリに書き込む処理が必要であるので、処理時間分の遅延が発生する可能性があった。特許文献2に記載の制御方法は、各目標位置への位置決め指令に通過点の情報を付加しなければならず手間であった。
本発明の目的は、サーボモータを目標位置に容易かつ速やかに位置決めできる数値制御装置を提供することである。
本発明の請求項1に係る数値制御装置は、サーボモータの目標位置を設定する設定手段と、前記サーボモータを駆動する駆動制御部と、前記設定手段で設定した前記目標位置を前記駆動制御部に出力する入出力ポートと、前記入出力ポートを有し且つ前記駆動制御部の情報と前記目標位置とに基づいて該駆動制御部を制御する制御部とを備えた数値制御装置において、前記駆動制御部が有し且つ前記サーボモータに出力する指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に複数記憶するメモリと、前記メモリから取得した前記指令を複数組合せることによって、現在位置から前記設定手段が設定した前記目標位置まで前記サーボモータを駆動する経路を演算する演算手段とを備え、前記制御部は前記演算手段が演算した前記経路に従って、前記各ポイント番号を順に前記入出力ポートに出力することを特徴とする。メモリはサーボモータに出力する指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に複数記憶する。演算手段は、メモリから取得した指令を複数組合せることによって、現在位置から任意の目標位置までサーボモータを駆動する経路を演算する。制御部は演算手段が演算した経路に従って、各ポイント番号を順に入出力ポートに出力する。駆動制御部はメモリに記憶した内容に基づき、指令を特定し、サーボモータを駆動できる。故に数値制御装置はサーボモータを停止位置に容易かつ速やかに位置決めできる。ポイント数は予め決まっているので、入出力ポートのポート数が増えない。故にコストは増大しない。
請求項2に係る発明の数値制御装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記演算手段が演算した前記経路において、各指令の位置決め完了を検出する為のインポジションの許容幅であるインポジション幅を設定するインポジション幅設定手段と、前記経路において最後の指令の位置決め完了を検出する為のインポジションの許容幅である最終インポジション幅を設定する最終インポジション幅設定手段とを更に備え、前記インポジション幅は前記最終インポジション幅よりも広いことを特徴とする。インポジション幅は最終インポジション幅よりも広い。故に数値制御装置は、最後の指令の位置決め以外の位置決め完了を速く検出する。目標位置への複数の指令同士の繋ぎは滑らかになる。故に数値制御装置は次の指令を速やかに実行できる。最終インポジション幅は通常のインポジション幅よりも狭い。故に数値制御装置は、最後の指令の位置決め完了を正確に検出できる。
請求項3に係る発明の数値制御装置は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記指令は、座標値指令方式であるアブソリュート指令と、移動量指定方式であるインクリメンタル指令とを備えたことを特徴とする。指令はアブソリュート指令とインクリメンタル指令を備える。演算手段は現在位置から目標位置までの駆動量に応じて、アブソリュート指令とインクリメンタル指令を組み合わせる。アブソリュート指令を最初に使用し、残距離を複数のインクリメンタル指令で補ってもよい。故に数値制御装置は、目標位置にできるだけ近い位置までサーボモータを速やかに駆動できる。さらに数値制御装置は出来るだけ少ない指令で現在位置から目標位置までの経路を演算できる。
工作機械2の斜視図。 XYステージ機構60の斜視図。 数値制御装置1と工作機械2の電気的構成を示すブロック図。 位置指令テーブル80の概念図。 経路中のX軸モータ41のモータ速度の波形図と各種信号のタイミングチャート。 メイン処理の流れ図。 軸移動処理の流れ図。 駆動制御処理の流れ図。 インポジション幅設定処理の流れ図。
以下、本発明一実施形態を図面を参照して説明する。
図1を参照し、工作機械2の構造を説明する。工作機械2は、ベース52、機械本体53、XYステージ機構60、工具交換装置80等を備える。ベース52は鉄製の略直方体状の土台である。機械本体53はベース52上部後方に設け、後述するXステージ61上面に保持したワーク(図示略)を切削する。XYステージ機構60はベース52上部中央に設け、Xステージ61をX軸方向とY軸方向に駆動する。工具交換装置80は機械本体53上部に設け、機械本体53の主軸57に装着された工具Tを交換する。
工作機械2は操作パネル(図示略)を備える。操作パネルは入力部17と表示部18(図3参照)を備える。作業者は入力部17により、NCプログラム、工具の種類、工具情報、各種パラメータ等を入力できる。作業者が入力部17を操作すると、表示部18は各種入力画面又は操作画面等を表示する。
図1を参照し、機械本体53の構成を説明する。機械本体53は、コラム55、主軸ヘッド56、主軸57、制御箱58等を備える。コラム55は柱状であり、ベース52上部後方に立設する。主軸ヘッド56はコラム55前面に沿ってZ軸方向(上下方向)に移動可能である。主軸57は主軸ヘッド56内部に回転可能に支持する。主軸57は工具Tを装着し、主軸モータ44(図3参照)の駆動により高速回転する。制御箱58は数値制御装置1(図3参照)を格納する。数値制御装置1は工作機械2の動作を制御する。
主軸ヘッド56は、コラム55前面に設けたZ軸移動機構(図示略)によってZ軸方向に移動する。Z軸移動機構は一対のZ軸リニアガイドとZ軸ボール螺子(図示略)とZ軸モータ43(図3参照)を備える。Z軸リニアガイドはZ軸方向に延出し且つ主軸ヘッド56をZ軸方向に案内する。Z軸ボール螺子は一対のZ軸リニアガイドの間に配置する。主軸ヘッド56は背面にナット(図示略)を備える。ナットはZ軸ボール螺子に螺合する。Z軸モータ43はZ軸ボール螺子を正逆方向に回転する。故に主軸ヘッド56はナットと共にZ軸方向に移動する。主軸ヘッド56は上部に主軸モータ44(図3参照)を備える。主軸モータ44は主軸57を回転駆動する。Z軸モータ43と主軸モータ44はサーボモータである。
工具交換装置80は工具マガジン81を備える。工具マガジン81は円盤状である。工具マガジン81はマガジンモータ45(図3参照)の駆動により軸周りに旋回する。工具マガジン81は外周上に21個のポットPを周方向に備える。作業者はポットPに工具Tを着脱する。工具交換装置80は工具マガジン81を旋回し、次に使用する工具Tを装着したポットPを工具交換位置に割り出す。工具交換装置80は主軸57に装着した工具Tを外し、工具交換位置にあるポットPに装着した工具Tを主軸57に装着する。
図1,図2を参照し、XYステージ機構60の構造を説明する。XYステージ機構60はX軸・Y軸ボール螺子駆動系の機構である。XYステージ機構60は、Xステージ61、Yステージ62、X軸モータ41、Y軸モータ42等を備える。Xステージ61は上面にワークWを保持する作業台である。Yステージ62は上面にXステージ61をX軸方向(左右方向)に移動可能に支持し、且つベース52上面中央においてY軸方向(前後方向)に移動可能である。
図2に示すように、ベース52は上面中央に一対のY軸リニアガイド63とY軸ボール螺子64とY軸モータ42を備える。Y軸リニアガイド63はY軸方向に延出し、且つYステージ62をY軸方向に案内する。Y軸ボール螺子64は一対のY軸リニアガイド63の間に配置する。Yステージ62は下面にナット(図示略)を備える。ナットはY軸ボール螺子64に螺合する。Y軸モータ42はY軸ボール螺子64を正逆方向に回転する。よって、Yステージ62はナットと共にY軸方向に移動する。
Yステージ62は上面に一対のX軸リニアガイド65とX軸ボール螺子66とX軸モータ41を備える。X軸リニアガイド65はX軸方向に延出し、且つXステージ61をX軸方向に案内する。X軸ボール螺子66は一対のX軸リニアガイド65の間に配置する。Xステージ61は下面にナット(図示略)を備える。ナットはX軸ボール螺子66に螺合する。X軸モータ41はX軸ボール螺子66を正逆方向に回転する。よって、Xステージ61はナットと共にX軸方向に移動する。従って、Xステージ61はYステージ62を介してY軸方向にも移動する。即ちXステージ61はX軸方向とY軸方向に移動可能となる。X軸モータ41とY軸モータ42はサーボモータである。
X軸リニアガイド65とX軸ボール螺子66は、Xステージ61の左右両側において露出する部分において、図1に示すように、カバー67,68によって覆われている。カバー67,68はXステージ61のX軸方向への移動に伴い伸縮する。Y軸リニアガイド63とY軸ボール螺子64は、Yステージ62の前側において露出する部分において、カバー69によって覆われ、後ろ側において露出する部分において、Y軸後ろカバー(図示略)によって覆われている。カバー69はYステージ62のY軸方向への移動に伴い伸縮する。故に工作機械2は、加工領域から飛散する切粉及びクーラント液の飛沫等が各軸の駆動機構上に落下するのを防止できる。
図3を参照し、数値制御装置1の電気的構成について説明する。数値制御装置1は、制御部10、入力部17、表示部18、X軸駆動制御部21、Y軸駆動制御部22、Z軸駆動制御部23、主軸駆動制御部24、マガジン駆動制御部25等を備える。以下これらを総称する場合は駆動制御部21〜25と呼ぶ。制御部10は、駆動制御部21〜25の各種情報と目標位置に基づいて駆動制御部21〜25を制御する。
制御部10は、CPU11、ROM12、RAM13、不揮発性メモリ14、入出力ポート15等を備える。CPU11は制御部10を統括制御する。ROM12はメインプログラム、インポジション幅設定プログラム等の各種プログラム、後述する位置指令テーブル80(図4参照)等を記憶する。メインプログラムは後述するメイン処理(図6参照)を実行する為のプログラムである。インポジション幅設定プログラムは後述するインポジション幅設定処理(図9参照)を実行する為のプログラムである。RAM13は各処理実行中の各種データを一時的に記憶する。
不揮発性メモリ14は複数のNCプログラム等を記憶する。NCプログラムは作業者が入力部17で入力して登録する。NCプログラムは各種制御指令を含む複数のブロックで構成し、工作機械2の軸移動、工具交換等を含む各種動作をブロック単位で指令する。入出力ポート15は入力部17、表示部18、駆動制御部21〜25と夫々接続する。入出力ポート15は、各駆動制御部21〜25との間で、後述するポイント信号、RUN信号、PFIN信号、NEAR信号等の授受を行う。
X軸駆動制御部21は、CPU31、ROM32、RAM33等を備える。CPU31はX軸駆動制御部21を制御する。ROM32は後述する駆動制御プログラムと、後述する位置指令テーブル80(図4参照)等を記憶する。RAM33は各処理実行中の各種データを一時的に記憶する。なお、駆動制御部22〜25はX軸駆動制御部21の構成と同じ構成を備えるので説明を省略する。
工作機械2は、上述したX軸モータ41、Y軸モータ42、Z軸モータ43、主軸モータ44、マガジンモータ45等を備える。各種モータ41〜45はエンコーダ41A〜45Aを各々備える。エンコーダ41A〜45Aは、各種モータ41〜45の位置を検出し、且つフィードバック信号を数値制御装置1に出力する。
X軸駆動制御部21はX軸モータ41とエンコーダ41Aに接続する。Y軸駆動制御部22はY軸モータ42とエンコーダ42Aに接続する。Z軸駆動制御部23はZ軸モータ43とエンコーダ43Aに接続する。主軸駆動制御部24は主軸モータ44とエンコーダ44Aに接続する。マガジン駆動制御部25はマガジンモータ45とエンコーダ45Aに接続する。各駆動制御部21〜25は、制御部10のCPU11から入出力ポート15を介して後述するポイント信号を受信し、各モータ41〜45にパルス信号を夫々出力する。各駆動制御部21〜25はエンコーダ41A〜45Aからフィードバック信号を受信し、位置と速度のフィードバック制御を行う。制御部10のCPU11は、フィードバック信号を参照し、Xステージ61の現在位置、工具マガジン81の回転角度等を検出できる。
使用者は複数のNCプログラムの中から一のNCプログラムを入力部17で選択可能である。制御部10のCPU11は選択したNCプログラムを表示部18に表示する。CPU11は表示部18に表示したNCプログラムに基づき、工作機械2の動作を制御する。
図4を参照し、位置指令テーブル80を説明する。位置指令テーブル80はX軸モータ41に出力する位置指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に夫々割り付けている。位置指令テーブル80はX軸駆動制御部21のROM32に記憶する。なお、駆動制御部22〜25のROMは各モータ42〜45に夫々対応する位置テーブルを夫々記憶する。制御部10のROM12も各ROMに記憶する位置テーブルと同一のものを夫々記憶する。
位置指令テーブル80において、ポイント番号はP0〜P174まである。P0〜P100までは、アブソリュート指令(以下ABS指令という)で、Xステージ61の位置をX軸方向において、−100mmから100mmまでを2mm単位で割り付けている。P101〜P174までは、インクリメンタル指令(以下INC指令という)である。P101〜P109まではXステージ61の位置を0.0001mmから0.0009mmまでを0.0001mm単位で順に割り付けている。P110〜P119まではXステージ61の位置を0.001mmから0.010mmまでを0.001mm単位で順に割り付けている。P120〜P127(付図示)まではXステージ61の位置を0.020mmから0.090mmまでを0.01mm単位で順に割り付けている。P128〜P137まではXステージ61の位置を0.100mmから1.000mmまでを0.1mm単位で順に割り付けている。P101〜P137はプラス方向の移動であり、P138〜P174はP101〜P137に対応するマイナス方向の移動を割り付けている。ABS指令は座標値指令方式の位置指令である。INC指令は移動量指定方式の位置指令である。位置指令テーブル80はABS指令には0、INC指令には1を設定する。
制御部10のCPU11はポイント信号を、入出力ポート15を介してX軸駆動制御部21に出力する。ポイント信号は位置指令テーブル80のポイント番号に対応するビット信号である。X軸駆動制御部21は受信したポイント信号のポイント番号に対応する位置指令に基づき、X軸モータ41を駆動制御する。
図5を参照し、Xステージ61を現在位置から最終目標位置に移動するまでの経路の演算方法を説明する。制御部10のCPU11は、NCプログラム中の軸移動指令に基づき、X軸モータ41を駆動し、Xステージ61を現在位置から最終目標位置に移動するまでの経路を演算する。経路は位置指令テーブル80に各ポイント番号に割り付けた複数の位置指令を組み合わせて作成する。位置指令は原則、一つのABS指令と複数のINC指令を組み合わせて作成する。
本実施形態は一例として、図2に示す如く、X軸モータ41を駆動制御して、Xステージ61をX軸方向において、−90mmの位置(現在位置)から5.3215mmの位置(最終目標位置)まで移動する経路の演算方法を説明する。
CPU11はROM12に記憶した位置指令テーブル80から以下六つの位置指令を抽出する。各位置指令が夫々指定する位置の総和が最終目標位置である5.3215mmとなるように抽出する。
・第一位置指令 → P52 :4.0mm(ABS指令)
・第二位置指令 → P137:1.0mm(INC指令)
・第三位置指令 → P130:0.3mm(INC指令)
・第四位置指令 → P120:0.020mm(INC指令)
・第五位置指令 → P110:0.001mm(INC指令)
・第六位置指令 → P105:0.0005mm(INC指令)
第一位置指令は4.0mmの座標位置に位置決めする指令である。第二位置指令はさらにプラス側に1.0mm移動して位置決めする指令である。第三位置指令はさらにプラス側に0.3mm移動して位置決めする指令である。第四位置指令はさらにプラス側に0.020mm移動して位置決めする指令である。第五位置指令はさらにプラス側に0.001mm移動して位置決めする指令である。第六位置指令はさらにプラス側に0.0005mm移動して位置決めする指令である。
制御部10のCPU11は、第一位置指令〜第六位置指令が指定する六つのポイント番号(P52、P137、P130、P120、P110、P105)を、8ビットのポイント信号に夫々変換し、入出力ポート15を介して、X軸駆動制御部21に対して順次出力する。X軸駆動制御部21のCPU31は、受信したポイント信号を参照し、ポイント番号に対応する位置指令を、ROM32に記憶した位置指令テーブル80から特定する。CPU31は特定した位置指令に従い、X軸モータ41を駆動制御する。CPU31は第一位置指令〜第六位置指令を順次実行する。故に制御部10はXステージ61を5.3215mmの位置に容易かつ速やかに位置決めできる。
本実施形態は最初の位置指令をABS指令とするのが好ましい。故にXステージ61は最初の位置指令で最終目標位置にできるだけ近い位置まで移動できる。最初のABS指令で位置決めした後、最終目標位置までの残距離を複数のINC指令で補う。位置指令テーブル80においてポイント数は決まっている。故に入出力ポート15のポート数を増やさずに、少数桁までの位置決めが可能となる。なお現在位置から最終目標位置までの経路はABS指令のみで構成できる場合もある。また最終目標位置までの経路を全てINC指令で構成してもよい。
インポジション幅を説明する。インポジション幅とは、第一指令から第六指令の各指令が指定する各目標位置に、X軸駆動制御部21のCPU31がXステージ61の位置決めが完了したことを検出する際の許容幅である。本実施形態は、各目標位置のインポジション幅にはPFIN範囲を設定する。最終目標位置のインポジション幅にはさらにNEAR範囲を設定する。PFIN範囲はNEAR範囲よりも広い。例えばPFIN範囲は総移動距離の10%、NEAR範囲は総移動距離の0.001%とする。故にCPU31は最終目標位置以外の位置において、実際の目標位置よりも速くXステージ61の位置決め完了を検出する。CPU31は位置決め完了を検出した場合、次の位置指令を実行するので、最終目標位置までに要する時間を短縮できる。
図6を参照し、メイン処理を説明する。本処理は制御部10のCPU11が実行する。作業者は、操作パネルの入力部17でNCプログラムを選択し、選択したNCプログラムの実行指示を入力する。CPU11はROM12に記憶したメインプログラムを読み込んで本処理を実行する。
先ず、CPU11はNCプログラムの1ブロックを解釈する(S1)。CPU11は解釈した1ブロックの制御指令が終了指令か否か判断する(S2)。CPU11は制御指令が終了指令でないと判断した場合(S2:NO)、制御指令が軸移動指令か否か判断する(S3)。CPU11は制御指令が軸移動指令と判断した場合(S3:YES)、後述する軸移動処理を行う(S4)。CPU11は制御指令が軸移動指令でないと判断した場合(S3:NO)、その制御指令に従って処理を実行する(S5)。CPU11は次ブロックに移行し、S1に戻って処理を繰り返す。CPU11は制御指令が終了指令であると判断した場合(S2:YES)、処理を終了する。
図5と図7を参照し、軸移動処理を説明する。本実施形態は、上述のように、Xステージ61を−90mmの位置から5.3215mmの位置まで移動する軸移動指令を実行する場合を説明する。
先ず、CPU11は軸移動指令が指定する最終目標位置を設定する(S10)。CPU11は現在位置から最終目標位置までの経路を、位置指令テーブル80を用いて演算する(S11)。演算した経路は上述した通りである。経路を構成する六つの位置指令に対応するポイント番号は、P52、P137、P130、P120、P110、P105である。以下説明において、P52の第一位置指令が指定する位置を第一目標位置、P137の第二位置指令が指定する位置を第二目標位置、P130の第三位置指令が指定する位置を第三目標位置、P120の第四位置指令が指定する位置を第四目標位置、P110の第五位置指令が指定する位置を第五目標位置、P105の第六位置指令が指定する位置を最終目標位置と呼ぶ。
CPU11は最終目標位置への位置指令について指示済みか否か判断する(S12)。CPU11は最初の第一位置指令を実行するので(S12:NO)、最初のポイント番号であるP52を8ビットのポイント信号に変換し、入出力ポート15を介して、X軸駆動制御部21に出力する(S13)。
図5に示す如く、CPU11はt0で、RUN信号をONする(S14)。RUN信号はX軸モータ41の軸移動開始を指示する信号である。X軸駆動制御部21のCPU31はRUN信号のONにより、X軸モータ41を駆動して軸移動を開始する。X軸モータ41の速度は徐々に上昇し最高速度に達する。PFIN信号とNEAR信号はRUN信号のONを契機に何れもOFFする。PFIN信号とNEAR信号はX軸駆動制御部21のCPU31が出力する信号である。X軸モータ41の速度はXステージ61が第一目標位置に達する手前から減速する。X軸駆動制御部21のCPU31は、後述する駆動制御処理(図8参照)で、Xステージ61が第一目標位置のPFIN範囲内に移動した場合、PFIN信号をONする。
CPU11はPFIN信号がONか否か判断する(S15)。PFIN信号がOFFの場合(S15:NO)、Xステージ61はPFIN範囲内に達していない。CPU11はS15に戻って待機する。t1で、PFIN信号がONになった場合(S15:YES)、CPU11はRUN信号をOFFする(S16)。CPU11はS12に戻り、第二位置指令を実行する為に(S12:NO)、P137を8ビットのポイント信号に変換し、入出力ポート15を介してX軸駆動制御部21に出力し(S13)、t2でRUN信号をONする(S14)。
このように、CPU11はXステージ61が第一目標位置に到達する前に、次のポイント信号をX軸駆動制御部21に出力する。即ち、PFIN信号は、目標位置への位置決めを検出する機能のみならず、次の位置指令の実行開始を受け付ける信号としても機能する。故にCPU11は前回の位置指令が完了する前に、次の位置指令をX軸駆動制御部21に実行させることができる。Xステージ61は速度を維持した状態で、次の目標位置に移動できるので、位置指令同士間の繋ぎを滑らかにできる。CPU11はt2でRUN信号をONした後は(S14)、上述と同様に処理を実行する(S15,S16)。CPU11は第三〜第五位置指令についても上述と同様に処理を実行する(S12〜S16)。
CPU11は第六位置指令のポイント信号を出力し(S13)、図5に示すt3でRUN信号をONした場合(S14)、Xステージ61は最終目標位置に向けて移動を開始する。Xステージ61がPFIN範囲内に移動した場合、X軸駆動制御部21のCPU31はt4で、PFIN信号をONする。PFIN信号がONすると(S15:YES)、CPU11はRUN信号をOFFし(S16)、S12に戻る。CPU11は最終目標位置への第六位置指令について指示済みであるので(S12:YES)、続いて、NEAR信号がONか否か判断する(S17)。X軸駆動制御部21のCPU31は、後述する駆動制御処理で、Xステージ61が最終目標位置である第六目標位置のNEAR範囲内に移動した場合、NEAR信号をONする。NEAR信号がOFFの場合(S17:NO)、Xステージ61はNEAR範囲内に達していない。CPU11はS17に戻って待機する。
Xステージ61がNEAR範囲内に移動した場合、X軸駆動制御部21のCPU31はt5で、NEAR信号をONする。NEAR信号がONすると(S17:YES)、Xステージ61の最終目標位置への位置決めが完了する。故にCPU11は本処理を終了し、図6に示すメイン処理のS1に戻る。
図5と図8を参照し、駆動制御処理を説明する。本処理はX軸駆動制御部21のCPU31が実行する。数値制御装置1が起動すると、CPU31はROM32に記憶した駆動制御プログラムを呼び出して本処理を実行する。
CPU31はRUN信号がOFFからONに切り替わったか否か判断する(S21)。RUN信号がt0で、OFFからONに切り替わった場合(S21:YES)、制御部10のCPU11が出力したポイント信号を参照する(S22)。CPU31はポイント信号に対応する位置指令を、ROM32に記憶した位置指令テーブル80から特定する。参照したポイント信号に対応するポイント番号がP52であった場合、CPU31は位置指令が4.0mmのABS指令であることを特定できる。CPU31はX軸モータ41に特定した位置指令に対応するパルス信号を出力する(S23)。X軸モータ41は出力したパルス信号に従って駆動する。Xステージ61は第一目標位置に向けて移動を開始する。CPU31はt0で、PFIN信号とNEAR信号の両方をOFFする(S24)。
CPU31はXステージ61の現在位置はPFIN範囲内か否か判断する(S25)。現在位置がPFIN範囲内でない場合(S25:NO)、CPU31はXステージ61の現在位置はNEAR範囲内か否か判断する(S27)。上述の通り、NEAR範囲は最終目標位置のみに設定する。故にXステージ61が第一〜第五目標位置に向けて移動する間は、現在位置はNEAR範囲外となるので(S27:NO)、CPU31はS21に戻る。RUN信号はONのままであるので(S21:NO)、引き続き、Xステージ61の現在位置はPFIN範囲内か否か、NEAR範囲内か否か判断する(S25、S27)。t1で、現在位置がPFIN範囲内に達した場合(S25:YES)、CPU31はPFIN信号をONする(S26)。t5で、Xステージ61が最終目標位置付近まで移動し、現在位置がNEAR範囲内に達した場合(S27:YES)、CPU31はNEAR信号をONする(S28)。CPU31はS21に戻る。故に数値制御装置1は、第一目標位置〜第五目標位置における位置指令同士間を滑らかに繋ぐと共に、最終目標位置においてXステージ61を正確に位置決めできる。
図9を参照し、インポジション幅設定処理を説明する。本処理は制御部10のCPU11が実行する。作業者は入力部17を操作し、各駆動制御部21〜25に夫々対応するインポジション幅設定モードに切り替える。本実施形態では、X軸モータ41の軸移動のインポジション幅設定モードに切り替えた場合を説明する。CPU11はROM12に記憶したインポジション幅設定プログラムを呼び出して本処理を実行する。
先ず、CPU11は表示部18にPFIN範囲入力画面を表示する(S31)。作業者はPFIN範囲入力画面にてPFIN範囲を入力して確定操作を行う。CPU11は確定操作があったか否か判断する(S32)。確定操作があるまで(S32:NO)、CPU11は待機する。確定操作があった場合(S32:YES)、入力したPFIN範囲を不揮発性メモリ14に記憶する(S33)。次いで、CPU11は表示部18にNEAR範囲入力画面を表示する(S34)。作業者はNEAR範囲入力画面にてNEAR範囲を入力して確定操作を行う。CPU11は確定操作があったか否か判断する(S35)。確定操作があるまで(S35:NO)、CPU11は待機する。確定操作があった場合(S35:YES)、入力したNEAR範囲を不揮発性メモリ14に記憶する(S36)。
次いで、CPU11はインポジション幅登録処理を実行する(S37)。インポジション幅登録処理は、不揮発性メモリ14に記憶したPFIN範囲とNEAR範囲をインポジション幅情報として、X軸駆動制御部21に送信し、RAM33に登録する処理である。X軸駆動制御部21のCPU31はRAM33に登録したインポジション幅情報に基づき、図8に示す駆動制御処理を実行する。CPU31は本処理を終了する。故に作業者は工具Tの種類、切削するワークの材質、大きさ等の切削条件に応じて、PFIN範囲とNEAR範囲を自由に設定できる。
以上説明において、図3に示すROM13とROM33が本発明のメモリに相当する。図7に示すS10の処理を実行するCPU11が本発明の設定手段に相当する。S11の処理を実行するCPU11が本発明の演算手段に相当する。図9に示すS31〜S33、S37の処理を実行するCPU11が本発明のインポジション幅設定手段に相当する。S34〜S37の処理を実行するCPU11が本発明の最終インポジション幅設定手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態の数値制御装置1は、制御部10とX軸駆動制御部21を備える。制御部10はX軸駆動制御部21を制御する。X軸駆動制御部21はX軸モータ41を駆動する。制御部10のROM22とX軸駆動制御部21のROM32は、同一の位置指令テーブル80を記憶する。位置指令テーブル80はX軸モータ41に出力する位置指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に夫々割り付けている。制御部10のCPU11は、位置指令テーブル80から取得した位置指令を複数組み合せることで、現在位置から最終目標位置までX軸モータ41を駆動する経路を演算する。最終目標位置はNCプログラム中の軸移動指令が指定する目標位置である。CPU11は演算した経路に従って、各ポイント番号を順に入出力ポート15に出力する。X軸駆動制御部21のCPU31は入出力ポート15から受信したポイント信号に基づき、位置指令テーブル80から位置指令を特定しX軸モータ41を駆動する。故に数値制御装置1は、X軸モータ41の目標位置への位置決めを容易且つ速やかにできる。位置指令テーブル80の中でポイント数は決まっているので、入出力ポート15のポート数を増やさずに位置決めが可能となる。
本実施形態ではさらに、インポジション幅と最終インポジション幅を夫々設定できる。インポジション幅をPFIN範囲とし、最終インポジション幅をNEAR範囲とする。PFIN範囲はNEAR範囲よりも狭い。故に数値制御装置1は最後の位置指令の位置決め以外の位置決め完了を速く検出できるので、次の位置指令を速やかに実行できる。故に数値制御装置1は複数の位置指令同士間の繋ぎを滑らかにできる。さらに最終目標位置はNEAR範囲で位置決め完了を判断するので、数値制御装置1は最後の位置指令の位置決め完了を正確に検出できる。
本実施形態ではさらに、位置指令テーブル80に設定した位置指令は、座標値指令方式であるABS指令と、移動量指定方式であるINC指令とを備える。制御部10のCPU11は現在位置から最終目標位置までの駆動量に応じて、ABS指令とINC指令を組み合わせる。ABS指令を最初に使用することで、最終目標位置にできるだけ近い位置までX軸モータ41を駆動できる。残距離は複数のINC指令で補えばよい。故に数値制御装置1は出来るだけ少ない位置指令で現在位置から最終目標位置までの経路を演算できる。数値制御装置1は現在位置から目標位置までの駆動時間を短縮できる。
なお本発明は上記実施の形態に限定されず、様々な変形が可能である。図8に示す駆動制御処理では、第一〜最終目標位置の全ての位置において、現在位置がNEAR範囲内か否かを判断するが、最終目標位置においてのみ現在位置がNEAR範囲内か否かを判断してもよい。また全ての目標位置でNEAR範囲を指定してもよい。
また本実施形態では、位置指令テーブル80において、X軸モータ41を駆動してXステージ61のX軸方向における座標位置(mm)を指定する複数の位置指令を設定するが、例えばモータの位置(回転角度)を指定してもよい。また、付加軸を有する工作機械の場合、付加軸の位置は角度になるので、例えば付加軸の角度を指定してもよい。
また本実施形態のインポジション幅設定処理において、PFIN範囲入力画面とNEAR範囲入力画面にて夫々入力可能な範囲をさらに表示してもよい。PFIN範囲がNEAR範囲よりも広くなるように入力可能な範囲を表示することで、作業者の設定間違いを防止できる。さらに数値制御装置1が次回起動する際に、CPU11は不揮発性メモリ14に前回記憶したインポジション幅情報を、自動的にX軸駆動制御部21に送信するようにしてもよい。作業者はPFIN範囲とNEAR範囲を変更しない場合、前回のインポジション幅情報を利用できる。
1 数値制御装置
2 工作機械
10 制御部
11 CPU
12 ROM
15 入出力ポート
21 X軸駆動制御部
31 CPU
32 ROM
41 X軸モータ
52 ベース
53 機械本体
55 コラム
56 主軸ヘッド
57 主軸
58 制御箱
60 XYステージ機構
61 Xステージ
80 位置指令テーブル

Claims (3)

  1. サーボモータの目標位置を設定する設定手段と、前記サーボモータを駆動する駆動制御部と、前記設定手段で設定した前記目標位置を前記駆動制御部に出力する入出力ポートと、前記入出力ポートを有し且つ前記駆動制御部の情報と前記目標位置とに基づいて該駆動制御部を制御する制御部とを備えた数値制御装置において、
    前記駆動制御部が有し且つ前記サーボモータに出力する指令を異なる位置毎に異なるポイント番号と共に複数記憶するメモリと、
    前記メモリから取得した前記指令を複数組合せることによって、現在位置から前記設定手段が設定した前記目標位置まで前記サーボモータを駆動する経路を演算する演算手段と
    を備え、
    前記制御部は前記演算手段が演算した前記経路に従って、前記各ポイント番号を順に前記入出力ポートに出力することを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記演算手段が演算した前記経路において、各指令の位置決め完了を検出する為のインポジションの許容幅であるインポジション幅を設定するインポジション幅設定手段と、
    前記経路において最後の指令の位置決め完了を検出する為のインポジションの許容幅である最終インポジション幅を設定する最終インポジション幅設定手段と
    を更に備え、
    前記インポジション幅は前記最終インポジション幅よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記指令は、座標値指令方式であるアブソリュート指令と、移動量指定方式であるインクリメンタル指令とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の数値制御装置。
JP2012261792A 2012-11-30 2012-11-30 数値制御装置 Pending JP2014106936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261792A JP2014106936A (ja) 2012-11-30 2012-11-30 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261792A JP2014106936A (ja) 2012-11-30 2012-11-30 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014106936A true JP2014106936A (ja) 2014-06-09

Family

ID=51028316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012261792A Pending JP2014106936A (ja) 2012-11-30 2012-11-30 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014106936A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6299527B2 (ja) 数値制御装置と制御方法
EP1661657B1 (en) Laser processing robot system with a scanning head and a rapid movable support mechanism ; Method for controlling the same
JP4256353B2 (ja) サーボ制御装置及びサーボ系の調整方法
JP2009266221A (ja) 加工シミュレーション方法及び加工シミュレーション装置
JP5958188B2 (ja) 数値制御装置
JP5404450B2 (ja) 加工状況監視装置
WO2014068667A1 (ja) 加工プログラム作成方法および装置
JP6398254B2 (ja) 数値制御装置と数値制御装置の制御方法
JP2010092405A (ja) 数値制御工作機械
JP2015069526A (ja) 表示装置
CN105658375B (zh) 机床加工线
JP2005066819A (ja) 多関節型ロボット
JP2011237880A (ja) 工具交換位置の自動決定機能を備えた工作機械の制御装置
JP4216808B2 (ja) 数値制御装置
JP2016085650A (ja) 数値制御装置と制御方法
JP6578857B2 (ja) 数値制御装置と数値制御装置の制御方法
JP5669993B1 (ja) 数値制御装置
JP2017188005A (ja) 数値制御装置と制御方法
JP4661494B2 (ja) 数値制御装置
JP2014106936A (ja) 数値制御装置
JP2013071203A (ja) 数値制御装置及び制御方法
EP1632824A1 (en) Numerical control apparatus with feed rate changing means
JP6028573B2 (ja) 制御システム、工作機械、サーボモータ制御装置及び位置情報送受信方法
JP2007172325A (ja) 自由曲線加工法および数値制御装置
JP2009110223A (ja) 数値制御装置、数値制御プログラム及び数値制御プログラムを記憶した記憶媒体