JP2014106843A - 情報処理装置、及び情報処理方法並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールの宛先の登録を簡略化すること。
【解決手段】情報処理装置は、電子メールを受信する受信部と、該受信部で受信した電子メールに含まれるメールアドレスを抽出するメールアドレス抽出部と、所定の操作が行われた場合、該メールアドレス抽出部で抽出されたメールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信する送信部とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信システムに関する。
液晶やプラズマ等のフラットパネルやプロジェクタを用いた40インチ〜60インチ程度のサイズの大型のディスプレイに、タッチパネルを搭載した、いわゆる「電子情報ボード」製品が市場に出ている。「電子情報ボード」はパソコン(PC)を接続することによって、接続したパソコンの画面を大きく映すことができる。このため、「電子情報ボード」は、企業や行政機関の会議におけるプレゼンテーション等や教育機関等で用いられる。
「電子情報ボード」にはタッチパネル機能が搭載され、タッチパネル機能を用いて、映されている画面にマウス操作の代わりに直接タッチすることで、画面を表示しているパソコンを操作することができる。換言すれば、タッチパネルを介して、パソコンを操作することができる。
さらに、「電子情報ボード」に接続したパソコン上で動作させるアプリケーション、いわゆる「黒板アプリケーション」がこれらの機器と一緒に提供される。黒板アプリケーションは、黒板の役割をする画面を提供する。黒板アプリケーションは、タッチパネルを介して、画面上に手書き文字等を描く機能、パソコンの画面を取り込んでその上に手書き文字等を重畳して描く機能等を提供する。
また、電子情報ボードで作成した、手書き文字等の入力された情報を配布する手段の一つとして電子メール送信機能が利用される。
電子メール送信機能を利用して、電子情報ボードから電子メールを送信する際には、事前に、宛先のメールアドレスが登録されている必要がある。また、宛先が登録されていない場合には、ソフトウェアキーボード等を利用して、新規に、宛先のメールアドレス等を登録する必要がある。
登録された宛先から選択された一つ以上の宛先に電子メールを送信する手段を備えた情報処理装置が知られている。
一度に複数の宛先が指定された電子メールを送受信する場合に、アドレス帳に信頼性の高い宛先情報を追加登録する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
電子情報ボードを会議等で利用する場合には、議事録などを画像として、入力情報を配布する用途が考えられる。入力情報の配布は、会議時間の終了間際であることがほとんどである。このため、議事録などを配布する宛先情報としてメールアドレスの新規登録作業に手間が掛かるのは好ましくない。
そこで、本発明は、電子メールの宛先情報の登録を簡略化することを目的とする。
開示の情報処理装置は、
電子メールを受信する受信部と、
該受信部で受信した電子メールに含まれるメールアドレスを抽出するメールアドレス抽出部と、
所定の操作が行われた場合、該メールアドレス抽出部で抽出されたメールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信する送信部と
を有する。
開示の実施例によれば、電子メールの宛先情報の登録を簡略化することができる。
画像処理システムの一実施例を示す図である。 画像処理装置の一実施例を示す図である。 表示画像の一実施例(その1)を示す図である。 表示画像の一実施例(その2)を示す図である。 表示画像の一実施例(その3)を示す図である。 表示画像の一実施例(その4)を示す図である。 アドレス帳のデータテーブルの一実施例を示す図である。 画像処理装置に送信する電子メールの一実施例を示す図である。 画像処理装置に送信する電子メールの一実施例を示す図である。 画像処理装置から送信する電子メールの一実施例を示す図である。 画像処理システムの動作を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<画像処理システム>
図1は、画像処理システム100の一実施例を示す。
画像処理システム100は、画像処理装置110と、PC130a、PC130bとを含んで構成される。画像処理装置110とPC130a、PC130bとは、それぞれケーブル124、126によって接続される。画像処理装置110とPC130a、PC130bとが無線接続されるようにしてもよい。
画像処理装置110には、電子情報ボードが含まれる。画像処理装置110は、PC130a、PC130bに表示された画像(以下、「表示画像」という)を表示する。また、画像処理装置110は、ユーザが描画することにより生成される画像(以下、「描画画像」という)を表示できる。
また、画像処理装置110は、表示部112に接触されたことによってイベントを発生する。画像処理装置110は、マウス、キーボード、ペンデバイス等の入力装置により発生するイベントをPC130a、PC130bに送信する。
PC130a、PC130bは、画像処理装置110に表示画像を提供する。PC130a、PC130bは、画像信号を出力するインターフェースを備える。PC130a、PC130bは、PC130a、PC130bの表示画像を形成する画像信号を所定のレートで画像処理装置110に供給する。例えば、所定のレートは、毎秒30フレーム程度が好ましい。
画像処理システムの一実施例では、PC130a、PC130bは、インターフェースとしてVGA(Video Graphics Array)出力端子(図示せず)を備える。PC130a、PC130bは、画像処理装置110に、VGAケーブル等のケーブル124を介して、画像処理装置110にVGA信号を送信する。PC130a、PC130bは、各種無線通信プロトコルに準拠した無線通信により、画像処理装置110に表示画像を形成する画像信号を送信してもよい。
また、PC130a、PC130bは、画像処理装置110の表示部112の表示画像を取得することができる。PC130a、PC130bは、USB(Universal Serial Bus)ポート(図示せず)を備える。PC130a、PC130bは、USB Mass Storage Class等の汎用ドライバを使用して、USBケーブル126を介して接続された画像処理装置110に格納されている表示画像を取得することができる。
画像処理システムの一実施例では、PC130a、PC130bとしてノート型PCを採用する。PC130a、PC130bとして、デスクトップ型PCやタブレット型PC、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ等の画像フレームを供給可能な情報処理端末を採用することができる。
画像処理システムの一実施例では、2台のPC130a、PC130bを採用する。1台のPC又は3台以上のPCを採用するようにしてもよい。
画像処理システム100では、画像処理装置110は、複数の登録された宛先から選択された一又は複数の宛先に電子メールを送信する。また、複数の登録された宛先から選択された一又は複数の宛先に電子メールを送信する情報処理装置を有するようにしてもよい。情報処理装置は、画像処理装置110に搭載されるのが好ましい。画像処理システム100に含まれる装置の数を少なくできるためである。画像処理装置110とは別に情報処理装置が用意されてもよい。
従来、会議中等に、表示部112に表示された手書き文字等の入力情報は、会議終了時にPDFファイル等の電子文書ファイルや、画像ファイル等の形式に変換され、メール等の手段により関係者に議事録として配布されていた。例えば、電子メール本文にファイルを添付する等により配布される。この場合、宛先のメールアドレスが登録されている必要があった。
仮に、登録されていないメールアドレスを宛先として電子メールを送信する場合は、ソフトウェアキーボード等の入力手段を利用して、送信する前に、メールアドレスを登録する必要がある。
また、宛先のメールアドレスが登録されている場合でも、宛先リストから宛先を選択する必要がある。
しかし、会議等で電子情報ボードを利用する場合、会議室の利用時間が決まっていることが多い。このため、メールアドレスを登録する作業や、宛先リストから宛先を選択する作業を要する場合、利便性が大きく損なわれる。
画像処理システムの一実施例では、電子メールの宛先情報を登録する処理を簡略化する。
<画像処理装置110>
図2は、画像処理装置110の一実施例を示す。図2に示される例では、画像処理装置110に情報処理装置が搭載される。また、図2には、説明の便宜のため、PC130a、PC130bも示される。
図2には、主に画像処理装置110のハードウェア構成と、機能構成を示す。
画像処理装置110は、表示部112と、プロセッサ200と、ROM202と、RAM204と、画像取得部206と、座標検出部224と、接触検知部226と、第1の記憶装置230と、第2の記憶装置241と、画像入力インターフェース232と、画像出力インターフェース234とを備える。
画像処理装置110と、PC130a及び130bとの間は、画像入力インターフェース232、画像出力インターフェース234を介して接続される。
画像入力インターフェース232は、PC130a及び130bの表示画像を形成する画像信号を受信するインターフェースである。画像処理装置110の一実施例では、画像入力インターフェース232としてDVI(Digital Visual Interface)端子で構成されるDVIコネクタを採用することができる。画像入力インターフェース232は、PC130a及び130bからVGAケーブル等のケーブル124を介してVGA信号を受信する。画像入力インターフェース232は、画像取得部206に、VGA信号を供給する。
画像入力インターフェース232に、VGA(Video Graphics Array)コネクタ、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)コネクタ、Displayportコネクタ等を採用することができる。
また、画像入力インターフェース232の代わりに、Bluetooth(登録商標)、WiFi等の無線通信プロトコルに準拠した無線通信により、PC130a及び130bから画像信号を受信するようにしてもよい。
画像出力インターフェース234は、PC130a及び130b等の外部装置に画像処理装置110の表示画像を出力する物理インターフェースである。
画像処理装置110の一実施例では、画像出力インターフェース234にUSBソケットを採用することができる。
プロセッサ200は、CPUやMPU等のコンピュータの演算処理装置である。演算処理装置は、WINDOWS(登録商標)シリーズ、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、TRON、ITRON、μITRON、Chrome、Android等のOSを動作させる。演算処理装置は、OSの管理下でアセンブラ、C、C++、Java(登録商標)、JavaScript(登録商標)、PERL、RUBY、PYTHON等のプログラム言語で記述されたプログラムを実行する。
ROM202は不揮発性メモリであり、BIOS(Basic Input/Output System)等のブートプログラム等を保存する。ROM202は、プロセッサ200と接続される。
RAM204は、DRAMやSRAM等の主記憶装置であり、プログラムを実行するための実行空間を提供する。RAM204は、プロセッサ200と接続される。
プロセッサ200は、ソフトウェアプログラムや種々のデータ等を持続的に保持するためのハードディスク装置(図示せず)から、プログラムを読み出す。プロセッサ200は、RAM204に、読み出したプログラムを展開して実行する。
プログラムには、イベント処理部210としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールと、アプリ画像生成部212としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールとが含まれる。プログラムには、レイアウト管理部214としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールと、描画生成部216としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールとが含まれる。プログラムには、合成部218としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールと、表示制御部220としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールとが含まれる。プログラムには、スナップショット生成部222としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールと、リポジトリ管理部228としてプロセッサ200を機能させるプログラムが含まれる。プログラムには、電子メール受付部242としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールと、メールアドレス抽出部244としてプロセッサ200を機能させるプログラムが含まれる。プログラムには、電子メール送信部243としてプロセッサ200を機能させるプログラムモジュールが含まれる。
画像取得部206は、画像入力インターフェース232と接続される。画像取得部206は、PC130a、PC130bからの画像信号を取得する。画像取得部206は、PC130a、PC130bから画像入力インターフェース232を介して入力される画像信号を取得する。画像取得部206は、画像入力インターフェース232からの画像信号を解析することにより、該画像信号により形成されるPC130a、PC130bの表示画像の画像フレーム208の解像度、該画像フレーム208の更新頻度等の画像情報を導出する。画像取得部206は、アプリ画像生成部212へ、画像情報を入力する
また、画像取得部206は、画像入力インターフェース232からの画像信号を使用して、PC130a、PC130bの表示画像である画像フレームをそれぞれ形成する。画像取得部206は、ビデオRAM208を有する。ビデオRAM208は、画像データを一時的に保存可能な記憶手段である。ビデオRAM208には、PC130aからの画像データを保存する第1の領域とPC130bからの画像データを保存する第2の領域を有するのが好ましい。画像取得部206は、ビデオRAM208の第1の領域にPC130aからの画像データを上書き保存し、ビデオRAM208の第2の領域にPC130bからの画像データを上書き保存する。
アプリ画像生成部212は、画像取得部206と接続される。アプリ画像生成部212は、表示部112に表示する種々の表示ウィンドウを生成する。表示ウィンドウには、PC130a及び130bの表示画像である画像フレームを表示する表示ウィンドウ、ユーザが生成する描画画像を表示する表示ウィンドウ等が含まれる。表示ウィンドウには、画像処理装置110の各種設定を行うためのボタンやメニュー等を表示する表示ウィンドウ、ファイルビューアやWebブラウザ等の表示ウィンドウ等が含まれる。アプリ画像生成部212は、表示ウィンドウを、該表示ウィンドウを描画する画像レイヤに描画する。
レイアウト管理部214は、アプリ画像生成部212、画像取得部206と接続される。レイアウト管理部214は、アプリ画像生成部212が生成する表示ウィンドウにPC130a、PC130bの表示画像を描画する。レイアウト管理部214は、画像取得部206から、画像情報とビデオRAM208に格納されている画像フレームを取得する。レイアウト管理部214は、画像情報を使用して、アプリ画像生成部212が生成した表示ウィンドウの大きさに、画像フレームの大きさを適合するように変更し、該画像フレームを描画する画像レイヤに描画する。
接触検知部226は、描画装置240等の物体の接触を検知する。接触検知部226は、赤外線遮断方式により座標入力を検出するのが好ましい。接触検知部226は、2個の受発光装置を有するのが好ましい。2個の受発光装置は、表示部112の下側の両端部に設置されるのが好ましい。2個の受発光装置は、表示部112に平行して複数の赤外線を放射し、表示部112の周囲に設けられた反射部材によって同一光路上に反射する光を受光する。接触検知部226は、物体によって遮断された2個の受発光装置が放射した赤外線の識別情報を座標検出部224に通知する。
座標検出部224は、接触検知部226と接続される。座標検出部224は接触検知部226から通知された物体によって遮断された2個の受発光装置が放射した赤外線の識別情報に基づいて、物体の接触位置である座標位置を特定する。
接触検知部226に、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2の抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル等の種々の検出手段を採用してもよい。また、接触検知部226に、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネル等の種々の検出手段を採用してもよい。
また、座標検出部224は、物体が表示部112に接触した座標位置を算出すると共に、種々のイベントを発行する。座標検出部224は、接触検知部226が通知する遮断された赤外線の識別情報を利用して、物体の接触位置の座標位置を算出する。
また、座標検出部224は、接触位置の座標位置と共に、種々のイベントをイベント処理部210に発行する。座標検出部224が発行するイベントには、物体の接触または接近したことを通知するイベント(TOUCH)、物体が表示部112に接触または接近した状態で接触点又は接近点が移動したことを通知するイベント(MOVE)、物体が表示部112から離れたことを通知するイベント(RELEASE)が含まれる。これらのイベントには、接触位置座標及び接近位置座標である座標位置情報が含まれる。
描画装置240は、画像処理装置110の接触検知部226に接触させて描画する。描画装置240は、先端部に物体の接触を検知する物体接触検知部(図示せず)を備える。描画装置240はペン形状をしており、物体に物体接触検知部が接触すると、接触したことを示す接触信号を描画装置の識別情報と共に座標検出部224に送信する。
描画装置240は、側面や後端部等に画像処理装置操作モード又はPC操作モードとの間で切り替えるモード切り替えスイッチ(図示せず)を備える。ここで、画像処理装置操作モードとは、表示部112にユーザが任意の図形や文字等を描画可能なモードである。画像処理装置操作モードでは、表示部112に表示されたメニューやボタン等のオブジェクトを選択可能である。PC操作モードとは、表示部112に表示されたメニューやボタン等のオブジェクトをユーザが選択可能なモードである。
例えば、ユーザがモード切り替えスイッチを押下した状態で、画像処理装置110に、描画装置240を接触させた場合には、描画装置240は、座標検出部224に、接触信号と該描画装置の識別情報と共に、PC操作モードを示すモード種別信号を送信する。
また、例えば、ユーザがモード切り替えスイッチを押下していない状態で、画像処理装置110に、描画装置240を接触させた場合には、描画装置240は、座標検出部224に、接触信号と該描画装置の識別情報と共に、画像処理装置操作モードを示すモード種別信号を送信する。
座標検出部224は、接触検知部226から赤外線の識別情報を受信すると、物体の接触位置である座標位置を算出する。座標検出部224は、描画装置240から接触信号を受信すると、各種イベントを発行する。座標検出部224は、各種イベントを発行する際に、モード種別を示す情報(以下、「モード種別情報」という)を該イベントと共にイベント処理部210に通知する。
座標検出部224は、描画装置240、接触検知部226から、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信によって送信された各種信号を受信するのが好ましい。また、描画装置240、接触検知部226から、超音波や赤外線を利用した無線通信によって送信された各種信号を受信することができる。
イベント処理部210は、座標検出部224と接続される。イベント処理部210は、座標検出部224が発行するイベントを処理する。PC操作モードが指定されている場合、イベント処理部210は、座標検出部224からイベントを受信すると、PC130a、PC130bにマウスイベントを送信する。マウスイベントとは、PC130a、PC130bのマウス等の入力装置が発行するイベントと同様のイベントである。PC操作モードが指定されている場合に、描画装置240による接触に起因してPC130a、PC130bに発行される。イベント処理部210は、座標検出部224が発行したイベントに含まれる座標位置情報をPC130a、PC130bの画面サイズに応じた座標位置情報に変換し、マウスイベントと共にPC130a、PC130bに送信する。PC130a、PC130bは、マウスイベントをマウス等の入力装置が発行するイベントと同様に処理する。
また、画像処理装置操作モードが指定されている場合、イベント処理部210は、座標検出部224からイベントを受信すると、レイアウト管理部214、描画生成部216、スナップショット生成部222に描画指示イベント、選択通知イベントを通知する。
描画指示イベントとは、画像処理装置110に描画を指示するイベントである。描画指示イベントは、画像処理装置操作モードが指定されている場合に、表示部112に、描画装置240が接触することに起因して発行される。
選択通知イベントとは、表示部112の表示画面に含まれるボタンやメニューバー等の種々のオブジェクトが選択されたことを示すイベントである。
選択通知イベントは、画像処理装置操作モードが指定されている場合に、表示部112に、描画装置240が接触することに起因して発行される。イベント処理部210は、座標検出部224が発行したイベントに含まれる座標位置情報がオブジェクトの座標領域内であるときに選択通知イベントを発行する。
描画指示イベント、選択通知イベントには、それぞれ識別情報が割り当てられる。画像処理装置110は、識別情報を参照して種々の処理を実行する。また、選択通知イベントには、選択されたオブジェクトの識別情報が付加される。画像処理装置110は、オブジェクトの識別情報を参照して種々の処理を実行する。
描画生成部216は、イベント処理部210と接続される。描画生成部216は、描画装置240を用いてユーザの描画画像を生成する。描画生成部216は、座標位置情報が示す座標位置の色を特定の色に変更した画像レイヤを生成する。描画生成部216は、座標位置を描画情報としてRAM204の描画情報の格納領域に保存する。
合成部218は、アプリ画像生成部212と、レイアウト管理部214と、描画生成部216と接続される。合成部218は、種々の画像を合成する。
合成部218は、アプリ画像生成部212が画像を描画する画像レイヤ(以下、「アプリ画像レイヤ」という)と、PC130a、PC130bの表示画像をレイアウト管理部214が描画する画像レイヤ(以下、「画像キャプチャレイヤ」という)と、描画生成部216が画像を描画する画像レイヤ(以下、「手書きレイヤ」という)とを合成する。
表示制御部220は、合成部218、表示部112と接続される。表示制御部220は、表示部112を制御する。表示制御部220は、合成部218が生成した合成画像を表示部112に表示する。
合成部218は、表示制御部220を呼び出して合成画像を表示部112に表示する。合成部218、表示制御部220は、画像情報に含まれる画像フレームの更新頻度と略同一の頻度で、画像レイヤを合成して表示部112に表示してもよい。
スナップショット生成部222は、イベント処理部210と接続される。スナップショット生成部222は、PC130a、PC130bの表示画像と描画生成部216が生成した描画画像との合成画像であるスナップショット画像を生成する。
スナップショット生成部222は、表示部112に表示されたスナップショットの取得を指示するスナップショットボタン(図示せず)が選択されたことを示す選択通知イベントを受信すると、画像キャプチャレイヤと手書きレイヤとを合成し、スナップショット画像を生成する。
また、スナップショット生成部222は、ページ一覧内に表示されたスナップショットが選択されたことを示す選択通知イベントを受信すると、画像キャプチャレイヤと手書きレイヤとを合成し、スナップショット画像を生成する。
スナップショット生成部222は、リポジトリ管理部228にスナップショット画像を入力する。
リポジトリ管理部228は、スナップショット生成部222と接続される。リポジトリ管理部228は、スナップショット画像を格納する第1の記憶装置230を制御する。リポジトリ管理部228は、第1の記憶装置230にスナップショット生成部222からのスナップショット画像を保存する。
また、リポジトリ管理部228は、PC130a、PC130bからのスナップショット画像を要求する指示により、第1の記憶装置230からスナップショット画像を取得し、ユーザPC130a、PC130bへ送信する。
受信部としての電子メール受付部242は、ユーザが送信した電子メールを受け付ける。電子メール受付部242は、メールアドレス抽出部244に、受け付けた電子メールを入力する。
メールアドレス抽出部244は、電子メール受付部242からの電子メールのヘッダからメールアドレスを抽出する。例えば、メールアドレス抽出部244は、送信者のメールアドレスを抽出する。抽出するメールアドレスは一つであってもよいし、複数であってもよい。また、メールアドレス抽出部244は、電子メール受付部242からの電子メールの本文から宛先情報を抽出する。例えば、メールアドレス抽出部244は、抽出したメールアドレスに対応する宛先情報を抽出する。メールアドレス抽出部244は、第2の記憶装置241へ、電子メールから抽出したメールアドレスと宛先情報とを対応付けて格納する。
第2の記憶装置241は、メールアドレス抽出部244からのメールアドレスを、宛先情報と関連付けて記録する。第2の記憶装置241は、開催される会議毎に、メールアドレスと宛先情報とを関連づけて記憶するのが好ましい。
電子メール送信部243は、電子メールを送信する。例えば、電子メール送信部243は、会議が終了した際に、該会議の出席者のメールアドレスを宛先にして電子メールを送信する。電子メールには、会議の際に作成された手書き文字等の入力情報を含む画像が添付されるのが好ましい。会議が終了したか否かは、画像処理装置110に対して所定の操作が行われたか否かにより判定されてもよい。
<画像処理装置110の機能>
表示部112の表示画像を参照して、画像処理装置110の機能について説明する。
図3は、表示画像の一実施例を示す。
表示部112には、表示画面302と、記録画像作成ボタン304と、記録画像一覧306と、電子メール送信ボタン308と、終了ボタン310が表示される。
表示画面302は、PC130a、PC130bからの出力映像を表示する。また、表示画面302には、ペンデバイス等を利用して手書き文字等の描画画像を入力できる。
記録画像作成ボタン304は、表示画面302に表示されるPC130a、PC130bからの出力映像や該出力映像に入力される描画画像を記録画像として保存する際に押下げされる操作ボタンである。
記録画像一覧306は、記録画像作成ボタン304が押下げされることにより保存された記録画像を一覧表示する。記録画像作成ボタン304が押下げされた場合に、リポジトリ管理部228により、第1の記憶装置230に記録画像が格納される。記録画像一覧306は、第1の記憶装置230に格納された記録画像(キャプチャ画像)のサムネイル画像を作成し、表示する。サムネイル画像は、記録画像を示す機能と記録画像を選択するボタンの機能を兼ねる。ユーザにより所望のサムネイル画像が押下げされることにより、表示画面302に押下げされたサムネイル画像に対応する記録画像が表示される。例えば、会議資料が表示されたサムネイル画像が表示されている場合に、該サムネイル画像が押下げられることにより、表示画面302に、会議資料が表示される。
電子メール送信ボタン308は、電子メールを送信する際に押下げられるボタンである。例えば、電子メールの添付画像として、記録画像一覧306に表示されているサムネイル画像に対応する記録画像を送信することができる。電子メール送信ボタン308が押下げられることにより、メールアドレスを選択する画像が表示され、ユーザは電子メールを送信するメールアドレスを選択できる。記録画像一覧306に含まれるサムネイル画像に対応する記録画像を電子文書ファイル等に変換して、電子メールに添付することができる。
終了ボタン310は、アプリケーションの起動を終了する際に押下げされるボタンである。
図4は、表示画像の一実施例を示す。図4は、電子メールを送信する際の表示画面302を示す。
図3に示される表示画像の電子メール送信ボタン308が押下げられる。表示部112には、図4に示すように、電子メールを送信する設定を行うダイアログ(以下、「電子メール送信ダイアログ」という)が表示される。
電子メール送信ダイアログには、既に登録されているメールアドレスから受信者を選択するために表示される「アドレス帳から選択」タブと直接メールアドレスを入力するために表示される「直接入力」タブが含まれる。タブは一例であり、既に登録されているメールアドレスから受信者を選択することと直接メールアドレスを入力することを他の方法により選択できるようにしてもよい。
「アドレス帳から選択」タブが選択された場合、アドレス帳が表示される。ユーザはアドレス帳に含まれるメールアドレスから一又は複数のメールアドレスを選択できる。ユーザにより選択されたメールアドレスは、「受信者メールアドレス」欄に表示される。「受信者メールアドレス」欄にメールアドレスが表示されることにより「送信」ボタンを押下げできる。
「送信」ボタンが押下げされた場合、「受信者メールアドレス」欄に表示されたメールアドレスに、記録画像一覧ファイルが添付された電子メールが送信される。また、「キャンセル」ボタンが押下げされることにより、電子メールの送信に関する一連の動作をキャンセルすることもできる。
図5は、新規にメールアドレスを登録する際の表示画面を示す。
例えば、登録されていない宛先に電子メールを送信する場合には、新規にメールアドレスを登録する必要がある。
新規にメールアドレスを登録する場合は、図4に示される表示画面の「直接入力」タブを選択する。
「直接入力」タブが選択されることにより、宛先名称を入力する「宛先名称」ボタンとメールアドレスを入力する「メールアドレス」ボタンが表示される。
ユーザは「宛先名称」ボタンを押下げることにより宛先名称を入力できる。また、ユーザは「メールアドレス」ボタンを押下げることによりメールアドレスを入力できる。
入力には、ソフトウェアキーボード等を利用するのが好ましい。
図6は、宛先名称とメールアドレスを入力する際の表示画面を示す。例えば、ユーザにより「宛先名称」ボタンが押下げられることによりソフトウェアキーボードが表示される。これは、画像処理装置110には、入力デバイスとしてタッチペン等が利用されるため、キー入力ができないためである。
ソフトウェアキーボード等により入力された宛先とメールアドレスは、アドレス帳に追加されるとともに、受信者メールアドレスに追加される。
「受信者メールアドレス」欄にメールアドレスが表示されることにより「送信」ボタンを押下げできる。
「送信」ボタンが押下げされた場合、「受信者メールアドレス」欄に表示されたメールアドレスに、記録画像一覧ファイルが添付された電子メールが送信される。また、「キャンセル」ボタンが押下げされることにより、電子メールの送信に関する一連の動作をキャンセルすることもできる。
図7は、アドレス帳のデータテーブルの一例を示す。
メールアドレス抽出部244は、第2の記憶装置241にメールアドレスと宛先情報を関連付けて格納する。
電子メール送信部243は、図4を参照して説明した電子メール送信ダイアログに、第2の記憶装置241に格納された宛先とメールアドレスを表示する。
また、新規に登録されたメールアドレスは、宛先と関連付けられ、図7に示される形式で、第2の記憶装置241に格納される。
図8は、画像処理システム100の利用者から、画像処理装置110に送信する電子メールの一実施例を示す。
画像処理システム100の利用者は、画像処理装置110の有するメールアドレスに電子メールを送信する。図8に示される例では、画像処理装置110はメールアドレス「infomation_board@a.com」を有する。
また、電子メールに、該画像処理装置110からの電子メールを受信する受信者のメールアドレスを含める。図8に示される例では、「CC:」(カーボンコピー)欄に、該画像処理装置110からの電子メールを受信する受信者のメールアドレス「1@a.com」、「2@a.com」、「3@a.com」が含められる。
また、画像処理装置110は、ランダムな文字列等の固有情報を生成する固有情報生成部を有し、固有情報をパスコードとして表示部112に表示するようにしてもよい。パスコードは複数の桁数を有するのが好ましい。桁数が多いほどセキュリティ強度を向上できる。画像処理装置110は、起動の度に、新たにパスコードを生成するのが好ましい。利用者は、電子メールの本文や「件名」欄に、パスコードを含めて送信することができる。
図9は、画像処理システム100の利用者から、画像処理装置110に送信する電子メールの一実施例を示す。図9に示される例では、図8に示される電子メールに、「件名」欄にパスコード「4012」が記載される。
画像処理装置110は、パスコードにより、電子メールの受信を制限することができる。この場合、利用者は、送信メールに、画像処理装置110がランダムで生成するパスコードを記述する。例えば、利用者は、特定の文字列等を使用して指定することができる。図9に示される例では、「passcode:XXXX」等(XXXXには、画像処理装置110の表示部112に表示されているパスコードを記述)により指定される。このようにすることにより、画像処理装置110は、利用者から送信された電子メールに含まれるパスコードを特定できる。
画像処理装置110は、パスコードを含まない電子メールの受信を制限する。このようにすることにより、例えば会議に参加していない者が電子メールを送信することにより、その返信として送信された電子メールに添付されたファイルにより議事録が取得されることを防止でき、セキュリティを向上できる。パスコードは、会議の参加者しか知ることができないためである。
電子メールは、電子メール受付部242により受け付けられる。電子メール受付部242は、受け付けた電子メールの中から、生成したパスコードと一致するパスコードを含む電子メールを、メールアドレス抽出部244に入力する。
メールアドレス抽出部244は、電子メール受付部242からの電子メールの「cc:」欄のメールアドレスを抽出する。メールアドレス抽出部244は、第2の記憶装置241へ、電子メールから抽出したメールアドレスを格納する。
図10は、画像処理装置110から、利用者に送信する返信メールの一実施例を示す。電子メール送信部243は、利用者により終了操作が実行されたタイミングで、第2の記憶装置241に格納されたメールアドレスを宛先として、記録画像が添付された電子メールを送信する。図10に示される例では、「議事録.pdf」が添付された電子メールが送信される。
<画像処理システムの動作>
図11は、画像処理システムの動作の一実施例を示す。図11には、主に画像処理装置110の動作を示す。
図11に示されるフローチャートでは、電子メールを受信してから、利用者に記録画像を添付した電子メールを配布するまで処理を示す。
ステップS1102では、画像処理装置110は、電子メールを受信する。つまり、電子メール受付部242に電子メールが受け付けられる。パスコードが設定されている場合には、電子メール受付部242は、設定されているパスコードを含む電子メールを受け付けるようにしてもよい。換言すれば、設定されているパスコードを含まない電子メールは受け付けない。
ステップS1104では、画像処理装置110は、電子メールから、メールアドレスを抽出する。つまり、メールアドレス抽出部244は、電子メールの「CC:」欄のメールアドレスを抽出する。
ステップS1106では、画像処理装置110は、アドレス帳に、ステップS1104で抽出した全てのメールアドレスが含まれるか否かを判定する。例えば、メールアドレス抽出部244は、図7を参照して説明したアドレス帳に、ステップS1104で抽出した全てのメールアドレスが含まれるか否かにより判定するのが好ましい。
ステップS1108では、ステップS1106で、アドレス帳にステップS1104で抽出した全てのメールアドレスは含まれないと判定した場合、画像処理装置110は、アドレス帳に、ステップS1106でアドレス帳に含まれないと判定されたメールアドレスを新規に登録する。例えば、メールアドレス抽出部244は、図7を参照して説明したアドレス帳に、ステップS1106でアドレス帳に含まれないと判定されたメールアドレスを宛先名称とともに登録するのが好ましい。
ステップS1110では、ステップ1106で、アドレス帳にステップS1104で抽出した全てのメールアドレスが含まれると判定された場合、又はステップ1108で、アドレス帳に含まれないと判定されたメールアドレスを新規に登録した後、画像処理装置110は、利用者により終了操作が実行されるまで待機する。終了操作が実行されるまで待機することにより、画像処理装置110の利用が終了した時点での記録画像を取得できる。画像処理装置110の利用が終了した時点での記録画像を添付した電子メールを送信できるため、記録画像を議事録として扱いたい利用者への利便性を高めることができる。
ステップS1110では、画像処理装置110は、終了操作が実行されたか否かを判定する。つまり、電子メール送信部243は、利用者により終了ボタン310が押し下げされたか否かを判定する。終了操作が実行されないと判定された場合、ステップS1110へ戻る。
ステップS1114では、ステップS1112で終了操作が実行されたと判定された場合、画像処理装置110は、ステップS1104で抽出されたメールアドレスを宛先にして、記録画像を添付した電子メールを送信する。
画像処理システムの一実施例によれば、利用者は、事前に、画像処理装置に電子メールを送信する。画像処理装置は、受信した電子メールの本文、ヘッダ情報に基づき、宛先として登録されていないアドレスを、宛先名称と関連付けてアドレス帳に新規登録できる。また、画像処理装置は、電子メールからメールアドレスを抽出し、画像処理システムの利用が終了した後に、記録画像を添付した電子メールを送信する。利用者は、電子メールに添付された記録画像を受け取ることができる。
つまり、従来行う必要があった「登録されていないアドレスの新規登録」、「登録されたアドレスから送信先の選択」、「メールの送信操作」の3つのステップを、画像処理システムの一実施例では「画像処理装置への電子メールの送信」という1つのステップに簡略化することができる。このため、会議等で、画像処理装置の利用時間が限られ、且つ終了間際となっても、迅速に議事録を送信することができる。
また、会議中であれば、利用者が電子メールをどのタイミング送信しても対応できる。画像処理装置の終了操作を検知したタイミングで、電子メールから抽出されたメールアドレスに対して、電子メールを送信できるためである。このため、画像処理装置の利用時間に限りがある場合でも迅速に議事録を送信することができるため、利便性を向上できる。
本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 画像処理システム
110 画像処理装置
130a、130b PC
特開2007−052604号公報

Claims (7)

  1. 電子メールを受信する受信部と、
    該受信部で受信した電子メールに含まれるメールアドレスを抽出するメールアドレス抽出部と、
    所定の操作が行われた場合、該メールアドレス抽出部で抽出されたメールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信する送信部と
    を有する、情報処理装置。
  2. 固有情報を生成する固有情報生成部
    を有し、
    前記メールアドレス抽出部は、前記固有情報生成部で生成した固有情報を含む電子メールに含まれるメールアドレスを抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、前記情報処理装置の利用が終了したことにより、前記メールアドレス抽出部で抽出されたメールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信部は、画像処理装置から取得される画像を添付した電子メールを送信する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ファイルには、電子文書ファイル、画像ファイルが含まれる、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 電子メールを受信し、
    該電子メールに含まれるメールアドレスを抽出し、
    所定の操作が行われた場合、該メールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信する、情報処理装置の情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    電子メールを受信させ、
    該電子メールに含まれるメールアドレスを抽出させ、
    所定の操作が行われた場合、該メールアドレスを宛先として、ファイルを添付した電子メールを送信させる処理を実行させる、プログラム。
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