JP2014106574A - 通信装置、通信方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外に設置することが可能な通信装置と、通信装置の設置者および屋内の人の両者が煩わしい思いをする状況の発生を低減可能な通信装置、通信方法およびプログラムと、を提供する。
【解決手段】オン回数取得部101は、屋内の電気機器に供給される電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の値が、設定値を超える上昇を示した回数を取得する。状態判定部102は、予め定められた設定期間にオン回数取得部101で取得された上昇を示した回数に基づき、設定期間に人が屋内に存在していたかを判定する。通信部170は、状態判定部102で判定された結果を外部の装置に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、通信方法およびプログラムに関する。
居住者(例えば、高齢者)が屋内に存在していたか否かの判定を可能にする装置として、例えば、特許文献1に記載の在宅確認装置がある。
この在宅確認装置は、屋内に設置されたテレビまたは洗濯機等の電気機器にフィーダ(屋内配線)を介して流れ込む電流を、設定時間が経過する度に、電流センサで計測する。
そして、在宅確認装置は、各電気機器に流れ込んだ設定時間毎の電流値と、各電流機器に流れ込んだ過去の電流値とを比較して、居住者が屋内に存在していたか否かの判定を可能にしている。
特開2011−81672号公報
上述の特許文献1に記載の在宅確認装置では、電気機器に流れ込む電流を計測するために、フィーダ(屋内配線)に電流センサを設置する必要がある。このため、電流センサを設置する場合、設置者は、フィーダのある屋内に立ち入らなければならない。
よって、設置者は、設置時間を、居住者が許可する時間に合わせなければならない。また、居住者は、設置者の立ち入りに立ち会う時間を確保しなければならない上、見知らぬ設置者を屋内に立ち入らせなければならない。よって、上述の在宅確認システムを利用する場合、設置者および居住者の両者が煩わしい思いをする状況が発生するという問題があった。
なお、上述の問題は、例えば電流センサの修理時およびメンテナンス時にも生じる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、屋外に設置することが可能な通信装置を提供することを目的とする。また、本発明は、通信装置の設置者および屋内の人の両者が煩わしい思いをする状況の発生を低減可能な通信装置、通信方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明に係る通信装置の取得部は、屋内の電気機器に供給される電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の値が、設定値を超える上昇を示した回数を取得する。状態判定部は、予め定められた設定期間に取得部で取得された上昇を示した回数に基づき、設定期間に人が屋内に存在していたかを判定する。送信部は、状態判定部で判定された結果を外部の装置に送信する。
本発明の通信装置によれば、屋外に設置することが可能である。また、本発明の通信装置、通信方法およびプログラムによれば、通信装置の設置者および屋内の人の両者が煩わしい思いをする状況の発生を低減可能である。
本発明の実施の形態1に係る通信装置のブロック図である。 生成した交流電流の波形を示す図である。 判定結果記憶部に記憶された情報を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る通信装置の配置を示す図である。 回数記憶処理を示すフローチャートである。 状態判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る通信装置のブロック図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る在宅確認用の通信装置10を、図1〜図5を参照して説明する。通信装置10は、図1に示すように、制御部100、記憶部110、トロイダルコイル120、整流部130、電圧調整部140、カレントトランス150、電流計測部160および通信部170を、備えている。
通信装置10は、屋内の電気機器に供給される全電力を伝送する屋外の配線、例えば、電力量計と分電盤とを結ぶ配線の外周に、トロイダルコイル120およびカレントトランス150を配置することで、居住者が屋内に存在していたか否かを判定することが可能である。
制御部100は、通信装置10の制御を行う。制御部100は、図示しないCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を備えている。
CPUは、ROMに格納されたプログラム(例えば、後述する図5および図6に示す処理を実現するプログラム)を実行する。
また、CPUがROMに格納されたプログラムを実行することで、制御部100は、オン回数取得部101と、状態判定部102と、の機能を実現する。
オン回数取得部101は、屋内に設置された電気機器に供給される交流電流が増加したことを検出することで、屋内の電気機器の電源がオンされた延べの回数を求める。
具体的には、オン回数取得部101は、次のようにして、屋内の電気機器の電源がオンされた延べの回数を求める。オン回数取得部101は、屋内の分電盤を介して電気機器に供給される全電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の電流値を、例えば、電流の一周期毎に(50Hzの商用電源であれば、20ms毎に)、電流計測部160を介して取得し、RAMに順次記憶する。
オン回数取得部101は、最新の電流値と前回記憶させた電流値とをRAMから取得し、最新の電流値から前回記憶させた電流値を減算して、最新の電流値の増加量を求める。そして、オン回数取得部101は、増加量が、予め定められた設定値(例えば、実効値が100ボルトの商用電源であれば、30Wの電灯を想定して、0.3A)を超える上昇を示したか否かを、判定する。
オン回数取得部101は、電流値が設定値を超える上昇を示したと判定した場合、上昇を示す前から上昇を示した後までの間(例えば、上昇を示したと判定される1秒前から判定後の1秒までの間)の電流値の推移を示す波形を、RAMに記憶された電流値から求める。
オン回数取得部101が求めた波形は、例えば、図2に示す通りである。このように、オン回数取得部101が求めた波形には、点線囲み部分で示すように、電気機器の電源オン時の過渡現象を表すオーバーシュートが含まれる。
オン回数取得部101は、オーバーシュートを形成する波形を例えば高速フーリエ変換して、波形の周波数成分を特定する。オン回数取得部101は、特定した周波数成分のうち最大の振幅を示す周波数と予め定められた閾値周波数(例えば、500Hz)とを比較する。
そして、オン回数取得部101は、最大の振幅を示す周波数が閾値周波数を超えていれば、電気機器の電源オン時に発生する過渡現象が電流値の変動に現れていることから、電気機器の電源がオンされたと判定して、電気機器の電源がオンされた回数を示すカウンタ112の値を増加させる。
このようにして、オン回数取得部101は、屋内の電気機器の電源がオンされた延べの回数を求める。
また、オン回数取得部101は、波形を求めた時刻(CPUに内蔵されたRTC(Real Time Clock)で特定される時刻)と、最大の振幅を示した周波数と、最大の振幅の値とを、対応付けてオン情報記憶部111に記憶する。
図1に示す状態判定部102は、設定期間における(例えば、ある日の午前3時から翌日の午前3時までの24時間における)、電気機器の電源の最新のオン回数(カウンタ112に記憶されているオン回数)と、電気機器の電源の過去のオン回数(判定結果記憶部113に記憶されている過去のオン回数)とを比較して、居住者が屋内に存在していたか否か(居住者が不在であったか)を判定する。
状態判定部102は、判定結果(存在または不在を示す情報)を、設定期間毎に(例えば、24時間毎に)、カウンタ112に記憶されたオン回数に対応付けて、判定結果記憶部113に記憶する。
記憶部110は、例えばフラッシュメモリから構成される。記憶部110は、オン情報記憶部111と、カウンタ112と、判定結果記憶部113と、を備えている。
オン情報記憶部111は、オン回数取得部101が波形を求めた時刻と、最大の振幅を示した周波数と、最大の振幅の値と、を対応付けて記憶する。
カウンタ112は、設定期間中(例えば、24時間中)に電気機器の電源がオンされた延べの回数(オン回数)を記憶する。なお、状態判定部102は、設定期間が経過する毎に、カウンタ112の値をリセットする。
判定結果記憶部113は、状態判定部102の判定結果と、カウンタ112に記憶されているオン回数とを記憶する。
ここで、状態判定部102は、判定結果記憶部113に記憶されているオン回数の平均値と、カウンタ112の値とを比較して、居住者が屋内に存在していたか否かを判定する。
例えば、判定結果記憶部113に記憶されているオン回数が、図3に示す場合であった場合、状態判定部102は、次のようにして、居住者が屋内に存在していたか不在であったかを判定する。
具体的には、状態判定部102は、まず、存在を示す情報に対応付けられている過去のオン回数(日付が、10/11,10/12,10/13のオン回数)の平均値を求める。そして、状態判定部102は、例えば、最新のオン回数を示すカウンタ112の値が27であった場合、最新のオン回数27回と、存在を示す情報に対応付けられている過去のオン回数の平均値である26回とを比較する。状態判定部102は、最新のオン回数を示す27回が、過去のオン回数の平均値である26回以上であるので、直近の設定期間中に(例えば、日付10/15中に)、居住者が屋内に存在していたと判定する。
一方、状態判定部102は、例えば、最新のオン回数を示すカウンタ112の値が25であった場合、最新のオン回数25回と、存在を示す情報に対応付けられている過去のオン回数の平均値である26回とを比較して、最新のオン回数が過去のオン回数の平均値未満であるので、直近の設定期間中に(例えば、日付10/15中に)、居住者が不在であったと判定する。
図1に示すトロイダルコイル120は、図1,4に示すように、屋外の引込口配線の2本のうちの一方の外周に配置される。トロイダルコイル120には、引込口配線の一方を流れる交流電流の電磁誘導で、逆起電力が発生する。トロイダルコイル120は、この逆起電力を整流部130に出力する。
整流部130は、例えばダイオードブリッジ、平滑化回路等で構成される。整流部130は、トロイダルコイル120に接続されている。整流部130は、トロイダルコイル120の出力電流を整流及び平滑化し、電圧調整部140に出力する。
電圧調整部140は、整流部130の出力電圧を予め定められた規定値の安定電圧に調整して動作電圧を生成し、制御部100、記憶部110、電流計測部160、通信部170および自機の動作電圧として供給する。制御部100、記憶部110、電流計測部160、通信部170および自機は、電圧調整部140から出力された動作電圧で動作する。
カレントトランス150は、屋外の引込口配線の一方の外周に配置され、一方の引込口配線を流れる電流に対応する振幅を示す信号を、電流計測部160に出力する。
電流計測部160は、引込口配線を流れる電流の周期毎に(例えば、50Hzの商用電源であれば、20ms毎に)、カレントトランス150から出力される信号を取得することで、引込口配線を流れる電流の値を計測する。電流計測部160で計測された電流値を、オン回数取得部101は、制御部100のRAMに順次記憶する。
通信部170は、例えば無線通信インターフェイスであり、インターネット或いはいわゆる電力線通信で、オン情報記憶部111または判定結果記憶部113に記憶された情報を、外部の装置に送信する。
次に、通信装置10の配置について説明する。図4に示すように、例えば、建屋の外壁に、通信装置10を設置する。
そして、電力量計と分電盤とを接続する屋外の引込口配線の一方の外周に、ワニ口式のトロイダルコイル120およびワニ口式のカレントトランス150を設置する。
上述した通信装置10のトロイダルコイル120が引込口配線の一方の外周に配置されて、動作電力の供給が開始すると、通信装置100は、引込口配線の一方を流れる電流の電流値を、電流計測部160を介して取得し、RAMに順次記憶する。
そして、通信装置10は、図5に示す回数記憶処理を開始する。通信装置10は、回数記憶処理を、電流の一周期毎に(50Hzの商用電源であれば、20ms毎に)、繰り返し実行する。
回数記憶処理では、制御部100(オン回数取得部101)は、最新の電流値と前回記憶させた電流値とをRAMから取得し、最新の電流値から前回記憶させた電流値を減算して、電流値の増加量を求める(ステップS1)。制御部100(オン回数取得部101)は、電流値が、予め定められた設定値(例えば、実効値が100ボルトの商用電源であれば、30Wの電灯を想定して、0.3A)を超える上昇を示したか否かを、判定する(ステップS1)。
制御部100(オン回数取得部101)は、電流値が、設定値を超える上昇を示していないと判定すると(ステップS1:No)、この回数記憶処理を終了する。
一方、制御部100(オン回数取得部101)は、電流値が設定値を超える上昇を示したと判定すると(ステップS1:Yes)、その判定から例えば1秒間が経過するまで待機する。そして、制御部100(オン回数取得部101)は、上昇を示す前から上昇を示した後までの間(例えば、上昇を示したと判定される1秒前から判定後の1秒までの間)の電流値の推移を示す波形を、RAMに順次記憶された電流値から求める(ステップS2)。
そして、制御部100(オン回数取得部101)は求めた波形のうち、オーバーシュートを形成する波形を例えば高速フーリエ変換して、波形の周波数成分を特定する(ステップS3)。
その後、制御部100(オン回数取得部101)は、特定した周波数成分のうち最大の振幅を示す周波数と予め定められた閾値周波数とを比較し、最大の振幅を示す周波数が閾値周波数を超えていれば(ステップS4:Yes)、電気機器の電源オン時に発生する過渡現象が電流値の変動に現れていることから、電気機器の電源がオンされたと判定して、カウンタ112をカウントアップする(ステップS5)。
また、制御部100(オン回数取得部101)は、波形を求めた時刻と、最大の振幅を示した周波数と、最大の振幅の値とを、オン情報記憶部111に記憶して(ステップS6)、回数記憶処理を終了する。
一方、制御部100(オン回数取得部101)は、最大の振幅を示す周波数が閾値周波数以下であれば(ステップS4:No)、電流値の変動はノイズ等の影響であることから、ステップS5およびステップS6をスキップして、回数記憶処理を終了する。
上述のようにして、制御部100(オン回数取得部101)は、屋内の電気機器の電源がオンされた延べの回数を求める。
次に、回数記憶処理を開始した後に、設定期間の終了時刻(例えば、ある日の翌日の午前3時。開始時刻は、制御部100に内蔵されたROMに予め記憶されている)になると、通信装置10は、図6に示す状態判定処理を開始する。なお、通信装置10は、状態判定処理の開始後は、設定期間の終了時刻になる度に、状態判定処理を実行する。
状態判定処理では、まず、制御部100(状態判定部102)は、設定期間分(例えば、24時間分)のオン回数および判定結果が、判定結果記憶部113に記憶されているか否かを判定する(ステップS11)。
制御部100(状態判定部102)は、例えば、電流計測部160での電流値の計測エラー等で、設定期間分のオン回数および判定結果が記憶されていないと判定すると(ステップS11:No)、カウンタ112の値をリセットして(ステップS18)、状態判定処理を終了する。
一方、制御部100(状態判定部102)は、設定期間分のオン回数および判定結果が記憶されていると判定すると(ステップS11:Yes)、存在を示す情報に対応付けられている過去のオン回数を判定結果記憶部113から取得し、過去のオン回数の平均値を算出する(ステップS12)。
その後、制御部100(状態判定部102)は、最新のオン回数をカウンタ112から取得し、取得した最新のオン回数が、過去のオン回数の平均値以上であるかを判定する(ステップS13)。
制御部100(状態判定部102)は、最新のオン回数が過去のオン回数の平均値以上であると判定すると(ステップS13:Yes)、居住者が屋内に存在していたと判定して、存在を示す判定結果を、取得した最新のオン回数と共に、設定期間(例えば、日付)に対応付けて、判定結果記憶部113に記憶する(ステップS14)。その後、制御部100(状態判定部102)は、ステップS18を実行する。
一方、制御部100(状態判定部102)は、最新のオン回数が過去のオン回数の平均値未満であると判定すると(ステップS13:No)、居住者が不在であったと判定して、不在を示す判定結果を、取得した最新のオン回数と共に、設定期間(例えば、日付)に対応付けて、判定結果記憶部113に記憶する(ステップS15)。
その後、制御部100(状態判定部102)は、判定結果記憶部113から判定結果を、例えば、3回分取得し、連続して不在になっていないかを判定する(ステップS16)。
制御部100(状態判定部102)は、連続して不在になっていると判定すると(ステップS16:Yes)、屋内に設置された電気機器を使えない状況に居住者が陥っている可能性があるので、連続して不在であることを示す信号を、通信部170を介して、例えば管理者の通信端末に送信する(ステップS17)。その後、制御部100(状態判定部102)は、ステップS18を実行する。
一方、制御部100(状態判定部102)は、連続して不在になっていないと判定すると(ステップS16:No)、ステップS18を実行する。
ステップS18で、制御部100(状態判定部102)は、カウンタ112の値をリセットして、状態判定処理を終了する。
上述のようにして、制御部100(状態判定部102)は、居住者が屋内に存在していたか、或いは不在であったかを判定する。
上述した通り、実施の形態1の通信装置10は、屋内の電気機器に供給される全電力を伝送する屋外の引込口配線の一方の外周に、トロイダルコイル120およびカレントトランス150を配置することで、居住者が屋内に存在していたか、或いは不在であったかを判定することが可能である。よって、実施の形態1の通信装置10を、屋外に設置することが可能である。
これにより、実施の形態1の通信装置10の設置者は、屋内に立ち入る必要がない。また、居住者は、設置者の立ち入りに立ち会う時間を確保する必要がなく、また、見知らぬ設置者を屋内に立ち入らせる必要もない。よって、実施の形態1の通信装置10によれば、設置者および居住者の両者が煩わしい思いをする状況の発生を低減できる。また、設置者は、居住者のプライバシーを侵すことなく、通信装置10を設置できる。
また、実施の形態1の通信装置10を屋外に配置することで、設置者および居住者の両者は、通信装置10のメンテナンス時おいても、上述のような煩わしい思いをする状況の発生を低減できる。また、設置者は、居住者のプライバシーを侵すことなく、通信装置10をメンテナンスできる。
また、実施の形態1の通信装置10は、トロイダルコイル120で発生させた逆起電力で動作する。よって、実施の形態1の通信装置10を、電力を供給するコンセントの位置に関係なく設置できる。
また、実施の形態1の通信装置10は、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数と、過去の回数の平均値と、を比較して、居住者が屋内に存在していたか否かを判定する。よって、居住者が屋内に存在していたか否かの判定のために、実施の形態1の通信装置10に、例えば電気機器の消費電力または居住者の起床・就寝時間等の情報を、使用前に記憶させる必要がない。従って、実施の形態1の通信装置10によれば、使用前の煩わしさを低減可能である。
また、実施の形態1の通信装置10は、前述の通り、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数と、過去の回数の平均値と、を比較して、居住者が屋内に存在していたか否かを判定する。即ち、通信装置10は、どの電気機器の電源がオンされたかまでは記憶しない。よって、実施の形態1の通信装置10によれば、例えば、温水洗浄便座をいつ使用したか等の生活スタイルが、通信装置10のメンテナンス者に明らかになることを防止できる。
また、実施の形態1の通信装置10は、前述の通り、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数を、過去の回数の平均値と、比較する。よって、消費電流が不規則に変わる例えば冷蔵庫やエアコンが屋内で動作していることから、電源がオンされたと判定された回数が過去の特定の設定期間に突出して増えていたとしても(減っていたとしても)、過去の回数の平均値を求めることで、その回数の増加の影響を(減少の影響を)、抑制することができる。従って、実施の形態1の通信装置10によれば、居住者が屋内に存在していたか否かの判定結果に誤りが含まれることを低減することが可能である。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る通信装置20を、図7を参照して説明する。実施の形態2に係る通信装置20は、実施の形態1に係る通信装置10に対して、蓄電池180を追加したものである。よって、実施の形態2に係る通信装置20については、実施の形態1の通信装置10と同一の構成には同一の番号を付している。
通信装置20は、制御部100、記憶部110、トロイダルコイル120、整流部130、電圧調整部140、カレントトランス150、電流計測部160、通信部170に加え、蓄電池180を備えている。
蓄電池180は、二次電池である。蓄電池180は、電圧調整部140から出力される動作電圧で充電される。また、蓄電池180は、充電で蓄えたエネルギーを動作電圧に代え、その動作電圧を、制御部100、記憶部110、電流計測部160および通信部170に供給する。制御部100、記憶部110、電流計測部160および通信部170は、蓄電池180から出力された動作電圧で動作可能に構成されている。
これにより、実施の形態2の通信装置20は、屋外の電力線の外周に配置されたトロイダルコイル120が例えば損傷して、トロイダルコイル120に逆起電力が発生しなくなったとしても、蓄電池180にエネルギーが蓄えている期間中、居住者が屋内に存在していたか否かを判定することが可能である。
また、実施の形態2の通信装置20は、実施の形態1の通信装置10と同様、屋外に設置することが可能である。これにより、実施の形態2の通信装置20の設置者は、屋内に立ち入る必要がない。また、居住者は、設置者の立ち入りに立ち会う時間を確保する必要がなく、また、見知らぬ設置者を屋内に立ち入らせる必要もない。よって、実施の形態2の通信装置20によれば、設置者および居住者の両者が煩わしい思いをする状況の発生を低減できる。また、設置者は、居住者のプライバシーを侵すことなく、通信装置20を設置できる。
また、実施の形態2の通信装置20を屋外に配置することで、設置者および居住者の両者は、通信装置20のメンテナンス時おいても、上述のような煩わしい思いをする状況の発生を低減できる。また、設置者は、居住者のプライバシーを侵すことなく、通信装置20をメンテナンスできる。
また、実施の形態2の通信装置20は、トロイダルコイル120で発生させた逆起電力で動作する。よって、実施の形態2の通信装置20を、電力を供給するコンセントの位置に関係なく設置できる。
また、実施の形態2の通信装置20は、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数と、過去の回数の平均値と、を比較して、居住者が屋内に存在していたか否かを判定する。よって、居住者が屋内に存在していたか否かの判定のために、実施の形態2の通信装置20に、例えば電気機器の消費電力または居住者の起床・就寝時間等の情報を、使用前に記憶させる必要がない。従って、実施の形態2の通信装置20によれば、使用前の煩わしさを低減可能である。
また、実施の形態2の通信装置20は、前述の通り、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数と、過去の回数の平均値と、を比較して、居住者が屋内に存在していたか否かを判定する。即ち、通信装置20は、どの電気機器の電源がオンされたかまでは記憶しない。よって、実施の形態2の通信装置20によれば、例えば、温水洗浄便座をいつ使用したか等の生活スタイルが、通信装置20のメンテナンス者に明らかになることを防止できる。
また、実施の形態2の通信装置20は、前述の通り、引込口配線の一方を流れる電流の電流値が設定値を超える上昇を示した最新の回数を、過去の回数の平均値と、比較する。よって、消費電流が不規則に変わる例えば冷蔵庫やエアコンが屋内で動作していることから、電源がオンされたと判定された回数が過去の特定の設定期間に突出して増えていたとしても(減っていたとしても)、過去の回数の平均値を求めることで、その回数の増加の影響を(減少の影響を)、抑制することができる。従って、実施の形態2の通信装置20によれば、居住者が屋内に存在していたか否かの判定結果に誤りが含まれることを低減することが可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この発明は上記の実施の形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
上述した実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、電圧調整部140から供給される動作電圧、或いは、蓄電池180から供給される動作電圧で、制御部100、記憶部110、電流計測部160および通信部170を動作させたが、これに限られるものではない。
実施の形態1の通信装置10は、トロイダルコイル120、整流部130および電圧調整部140に代えて、実施の形態2の通信装置20は、蓄電池180、トロイダルコイル120、整流部130および電圧調整部140に代えて、太陽光を受電して直流電力を発電する太陽電池パネルを備えてもよい。この構成の場合、太陽電池パネルは、発電した直流電力で動作電圧を生成し、制御部100、記憶部110、電流計測部160および通信部170に動作電圧を供給すればよい。なお、この構成の場合、通信装置10,20は、太陽光を受光できる期間の動作に限られる。このため、昼夜問わず動作できるよう、太陽電池パネルを備える通信装置10,20は、太陽電池パネルで発電された直流電力で充電され、制御部100、記憶部110、電流計測部160および通信部170に動作電圧を供給する二次電池を備えてもよい。
また、電源が屋外に設置されている場合(例えば商用電源のコンセントが屋外に設置されている場合)、実施の形態1の通信装置10は、トロイダルコイル120、整流部130および電圧調整部140に代えて、実施の形態2の通信装置20は、蓄電池180、トロイダルコイル120、整流部130および電圧調整部140に代えて、AC−DCコンバータを備えてもよい。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、最新の電流値の増加量が、設定値を超える上昇を示したと判定した場合、上昇を示す前から上昇を示した後までの間(例えば、上昇を示したと判定される1秒前から判定後の1秒までの間)の値の推移を示す波形を、RAMに記憶された電流値から求めたが、これに限られるものではない。即ち、通信装置10,20は、引込口配線を流れる電流の最大値の増加量が予め定められた閾値を超える上昇を示した場合、或いは、引込口配線を流れる電流の実効値の増加量が予め定められた閾値を超える上昇を示した場合に、波形を求めてもよい。
この構成の場合、通信装置10,20は、電流の周期毎に(例えば、50Hzの商用電源であれば、20ms毎に)、電流値を例えば一周期当たり512個、電流計測部160を介して取得する。そして、通信装置10,20は、512個の電流値から最大値を求める(実効値を使用する場合は、求めた最大値を2の平方根で除算する)。そして、通信装置10,20は、求めた値をRAMに順次記憶する。その後、通信装置10,20は、最新の値と、前回記憶させた値とをRAMから取得し、最新の値から前回記憶させた値を減算して、最新の値(最大値または実効値)の増加量を求める。そして、通信装置10,20は、最新の値の増加量が予め定められた閾値を超える上昇を示した場合、値の推移を示す波形を、RAMに記憶された値(最大値または実効値)から求めればよい。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、最新の電流値の増加量が、設定値を超える上昇を示したと判定した場合、上昇を示す前から上昇を示した後までの間(例えば、上昇を示したと判定される1秒前から判定後の1秒までの間)の値の推移を示す波形を、RAMに記憶された電流値から求める。そして、通信装置10,20は、求めた波形のうち、オーバーシュートを形成する波形を例えば高速フーリエ変換して、波形の周波数成分を特定する。その後、通信装置10,20は、特定した周波数成分のうち最大の振幅を示す周波数が閾値周波数を超えているか否かで、電気機器の電源がオンされたかを判定した。しかし、これに限られるものではない。
即ち、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、最新の電流値の増加量が、設定値を超える上昇を示したと判定した場合、上昇を示す前から上昇を示した後までの間(例えば、上昇を示したと判定される1秒前から判定後の1秒までの間)の電流値を、RAMから取得する。そして、通信装置10,20は、取得した電流値から、最小値および最大値を求め、最大値から最小値を減算した値(最大値の増加量)が、所定値を超えていれば、電気機器の電源がオンされたと判定する。一方、通信装置10,20は、最大値の増加量が、所定値以下であれば、電気機器の電源はオンされていないと判定してもよい。このような判定処理にすることで、通信装置10,20の処理を簡易にすることができる。
また、上述のように、最大値の増加量が所定値を超えているか否かで、電気機器の電源がオンされたか否かを判定する通信装置10,20の場合、通信装置10,20は、最大値の増加量が所定値を超えていると判定すると、その後、図5に示すステップS1〜ステップS5の処理を実行するようにしてもよい。この構成の場合、電気機器の電源がオンされたか否かの判定の精度を向上させることが可能である。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、最新の電流値と、前回記憶させた電流値とをRAMから取得し、最新の電流値から前回記憶させた電流値を減算して、最新の電流値の増加量を求めたが、これに限られるものではない。即ち、通信装置10,20は、最新の電流値と、例えば、最新から数えて5回前に記憶させた電流値とをRAMから取得して、最新の電流値の増加量を求めてもよい。この構成によれば、電源のオン後、なだらかに電流値が上昇する電気機器が屋内に配置されている場合でも、電源のオンを検出することができる。また、この構成の場合、RAMから取得する電流値は、5回前に限られるものではなく、ユーザが任意に設定可能であってもよい。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、通信部170を介して、玄関のドアに取り付けられている開閉検出装置から、ドアが開閉されたことを示す信号を取得してもよい。この通信装置10,20は、ドアの開閉を示す信号を受信した後、屋外の引込口配線を流れる電流の電流値が規定値を超える上昇を示したと判定したにも関わらず、カウンタ112の値(最新のオン回数)が、過去のオン回数の平均値未満であると判定した場合、屋内に設置された電気機器を使えない状況に居住者が陥っている可能性があるので、安否確認が必要であることを示す信号を、通信部170を介して、例えば管理者の通信端末に送信してもよい。この構成によれば、居住者に発生した例えば突発的な病気等を、早期に発見可能である。なお、開閉検出装置は、例えば、ドアの開閉時におけるドアと枠との接点の短絡・開放を検出する。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、通信部170を介して、例えば管理者の通信端末から情報の送信要求信号を受信した場合、オン情報記憶部111に記憶された情報および判定結果記憶部113に記憶された情報を、通信部170を介して、管理者の通信端末に送信してもよい。この構成によれば、例えば管理者は、居住者の電気機器の使用状況を得ることができる。
また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、居住者が連続して不在であると判定した場合(図6のステップS16でYesと判定した場合)、屋内に設置された電気機器を使えない状況に居住者が陥っている可能性があるので、連続して不在であることを示す信号を、通信部170を介して、例えば管理者の通信端末に送信したが、これに限られるものではない。即ち、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、例えばスピーカを備え、連続して不在と判定した場合、スピーカから警告音を出力してもよい。また、実施の形態1および実施の形態2の通信装置10,20は、例えば液晶ディスプレイを備え、連続して不在と判定した場合、液晶ディスプレイに、連続して不在であることを示す画面を表示してもよい。
なお、上述の実施の形態において、通信装置10,20を制御するプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read−Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto−Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムを、コンピュータ等にインストールすることにより、図5および図6に示す処理を実行する通信装置を構成することとしてもよい。
また、上述のプログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、ダウンロード等するようにしてもよい。
また、図5および図6に示す処理を、各OS(Operating System)が分担して実現する場合、又は、OSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、ダウンロード等してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、上述した実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内およびそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
10,20 通信装置、100 制御部、101 オン回数取得部、102 状態判定部、110 記憶部、111 オン情報記憶部、112 カウンタ、113 判定結果記憶部、120 トロイダルコイル、130 整流部、140 電圧調整部、150 カレントトランス、160 電流計測部、170 通信部、180 蓄電池

Claims (7)

  1. 屋内の電気機器に供給される電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の値が、設定値を超える上昇を示した回数を取得する取得部と、
    予め定められた設定期間に前記取得部で取得された前記上昇を示した回数に基づき、前記設定期間に人が前記屋内に存在していたかを判定する状態判定部と、
    前記状態判定部で判定された結果を外部の装置に送信する送信部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記配線を流れる交流電流の電磁誘導で逆起電力を発生させ、前記逆起電力から動作電力を生成し、前記取得部、前記状態判定部および前記送信部に前記動作電力を供給する電力供給部を備え、
    前記取得部、前記状態判定部および前記送信部は、前記電力供給部から供給された動作電力で動作する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記電力供給部は、
    前記配線の外周に配置されるコイルと、
    前記コイルで発生した逆起電力から前記動作電力を生成し、前記取得部、前記状態判定部および前記送信部に前記動作電力を供給する電力生成部と、
    を備える請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記取得部は、
    前記配線を流れる交流電流の値が設定値を超える上昇を示したかを判定する上昇判定部と、
    前記交流電流の値が設定値を超える上昇を示したと前記上昇判定部で判定された場合に、前記上昇を示す前から前記上昇を示した後までの間の値の推移を示す波形を、前記交流電流の値から求める波形部と、
    前記波形部で求められた波形の周波数成分を特定する周波数特定部と、
    前記周波数特定部で特定された周波数成分のうち最大の振幅を示す周波数が、予め定められた閾値周波数を超えていれば、前記上昇を示した回数を増加させる回数増加部と、
    を備える請求項1から3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 前記状態判定部で判定された結果に前記取得部で取得された前記上昇を示した回数を対応付けて記憶する結果記憶部を備え、
    前記状態判定部は、前記取得部で新たに取得された前記上昇を示した回数が、人の存在を示す結果に対応付けて前記結果記憶部に記憶されている前記上昇を示した回数の平均値以上であれば、前記設定期間に人が前記屋内に存在していたと判定し、前記取得部で新たに取得された前記上昇を示した回数が、前記平均値未満であれば、前記設定期間に人が前記屋内に存在していなかったと判定する、
    請求項1から4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 通信装置の通信方法であって、
    前記通信装置が、屋内の電気機器に供給される電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の値が、設定値を超える上昇を示した回数を取得する取得ステップと、
    前記通信装置が、予め定められた設定期間に前記取得ステップで取得された前記上昇を示した回数に基づき、前記設定期間に人が前記屋内に存在していたかを判定する状態判定ステップと、
    前記通信装置が、前記状態判定ステップで判定された結果を外部の装置に送信する送信ステップと、
    を含む通信方法。
  7. 通信装置を制御するコンピュータに、
    屋内の電気機器に供給される電力を伝送する屋外の配線を流れる電流の値が、設定値を超える上昇を示した回数を取得する取得機能、
    予め定められた設定期間に前記取得機能で取得された前記上昇を示した回数に基づき、前記設定期間に人が前記屋内に存在していたかを判定する状態判定機能、
    前記状態判定機能で判定された結果を外部の装置に送信する送信機能、
    を実現させるプログラム。
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