JP2014087126A - 電力管理装置、電力管理装置の制御方法および電力管理装置の制御プログラム - Google Patents

電力管理装置、電力管理装置の制御方法および電力管理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】人の行動パターンに対応して制御すべき電気機器を特定し、当該電気機器の省エネルギー操作をアドバイスし、省エネルギーを学習することが出来る電力管理装置を提供するものである。
【解決手段】人の行動パターンと、その行動パターンの場合に必要とする電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の消費電力とを記憶する記憶部410と、前記行動パターンを入力する入力部404と、前記入力された行動パターンに基づき、前記記憶部より、当該行動パターンの場合に必要とする電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の消費電力を検索する検索部4101と、前記検索部によって検索された前記行動パターンの場合に必要とする電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の消費電力とを表示する表示器403とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力管理装置、電力管理装置の制御方法および電力管理装置の制御プログラムに関し、特に、住宅に配置されている電気機器について、省エネルギー操作をアドバイスし、更に、ユーザが省エネルギーを学習することができる電力管理装置、その制御方法および制御プログラムに関する。
近年、環境保護や省エネルギー問題の観点から、住宅で使用される電気機器の省エネルギー意識が高まっている。しかし、いつも省エネルギーを意識して電気器を使用しているわけではなく、また、どのようにすれば、省エネルギーに役立つのか明瞭に分からない場合がある。
例えば、特許文献1は、省エネルギー診断システムを提案するものであって、所定空間内の人の行動を人感センサーによって感知してその行動履歴を格納し、前記所定空間内にある電気機器の消費電力を監視し、人感センサーと電気機器の監視結果に基づいて、人の行動パターン毎に、電気機器の消費電力を推定して消費電力量の目標値を設定し、その消費電力量の目標値と、電気機器の電力履歴に基づいて算出した消費電力量の実績値を比較して、消費電力量の実績値が閾値以上である場合、消費電力を抑制する行動パターンを特定し、その行動パターンを報知するものである。
また、特許文献2は、住宅内に配置された複数の電気機器の消費電力を示す情報を受信する通信インターフェースと、複数の電気機器の各消費電力を示す情報を記憶するメモリとを備え、複数の電気機器のいずれかの消費電力を示す情報が消し忘れ、使い過ぎと判断される場合に、当該電気機器の消費電力に関する情報を出力するプロセッサを備えるものである。
特開2011−210097号公報 特開2012−135192号公報
しかし、室内には、多種類の電気機器が複数存在し、人の行動パターンと電気機器の関係を節電の観点から、制御するのは複雑であり、どの行動のとき、どの電気機器をどの程度制御すればよいかは分かりにくい。
本発明は、このような問題に鑑みて、人の行動パターンに対応して、制御すべき電気機器を特定し、その電気機器について省エネルギー操作をアドバイスし、更に、ユーザが省エネルギーを学習することが出来る電力管理装置、電力管理装置の制御方法および電力管理装置の制御プログラムを提供するものである。
前記課題を解決するため、本発明の電力管理装置は、類型化された人の行動パターンの入力を受ける入力部と、前記入力部が受ける各行動パターンと、その行動パターンに従った行動の際に使用される電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の目標消費電力とを予め記憶する記憶部と、入力された行動パターンに基づき、前記記憶部より、当該行動パターンで使用される電気機器および目標消費電力を検索する検索部と、前記電気機器の消費電力を取得する消費電力取得部と、前記検索部によって検索された目標消費電力と、前記消費電力取得部によって取得された消費電力とを比較するデータ処理部と、前記データ処理部の比較の結果、電気機器の省エネルギー時の消費電力より、当該電気機器の消費電力が大きい場合、節電アドバイスを表示する表示器とを備えることを特徴とする。
また、本発明の電力管理装置は、更に、前記電気機器に対する節電の操作を受ける節電操作部を備え、前記行動パターンの場合に使用される電気機器の消費電力および/または節電アドバイスが表示された場合に、前記節電操作部が節電操作を受けたとき、前記表示部は、電気機器の消費電力低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われたことを表示するとよい。
また、本発明の電力管理装置は、更に、前記消費電力取得部は、表示された電気機器の消費電力の低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われた結果の電気機器の消費電力を取得し、前記表示部は、低減した電気機器の消費電力を表示するとよい。
また、本発明の電力管理装置は、前記消費電力の低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われた結果の電気機器の消費電力によって、前記記憶部に記憶された目標消費電力を更新するとよい。
本発明は、別の観点では、入力部が受ける各行動パターンと、その行動パターンに従った行動の際に使用される電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の目標消費電力とを予め記憶する記憶部を備える電力管理装置の制御方法であって、類型化された人の行動パターンの入力を受ける入力ステップと、入力された行動パターンに基づき、前記記憶部より、当該行動パターンで使用される電気機器および目標消費電力を検索する検索ステップと、前記電気機器の消費電力を取得する消費電力取得ステップと、前記検索部によって検索された目標消費電力と、前記消費電力取得部によって取得された消費電力とを比較するデータ処理ステップと、前記データ処理ステップの比較の結果、電気機器の省エネルギー時の消費電力より、当該電気機器の消費電力が大きい場合、節電アドバイスを表示する表示ステップとをコンピュータによって実行する電力管理装置の制御方法である。
本発明は、別の観点では、電力管理装置の制御プログラムであって、上記各ステップをコンピュータに実行させるための電力管理装置の制御プログラムである。
本発明によれば、人の行動パターン毎に制御すべき電気機器を特定し、省エネルギーの操作をアドバイスし、更に、ユーザが省エネルギーの操作を学習することが出来る電力管理装置、電力管理装置の制御方法および電力管理装置の制御プログラムが提供される。
本発明の電力管理装置の全体構成を示す構成図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラを構成するブロック図である。 本発明の電力管理装置に用いられるスマートタップの外観図である。 本発明の電力管理装置に用いられるスマートタップを構成するブロック図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される電気機器モニター画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される電力管理オブジェクトの選択操作画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される電力管理オブジェクトの詳細画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される一括操作画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される個別操作画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示されるスマートタップの電気機器登録画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラに格納される行動パターンと電気機器の関係表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラに格納される行動パターンと各電気機器の目標消費電力表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラに格納される各電気機器の設定と、消費電力の関係表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される消費電力リスト画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示されるアドバイスリクエスト画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される行動パターンにおける各電気機器の消費電力比較表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される各電気機器の目標電力値を上回る電気機器の抽出表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される「節電アドバイス」を表示する画面を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示されるユーザの節電操作結果による各電気機器の消費電力値表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示される節電実施前と節電実施後の一覧表を示す図である。 本発明の電力管理装置に用いられるコントローラによって表示されるアドバイス要否表示す図である。 本発明の電力管理装置の処理を説明するフローチャート図である。 本発明の電力管理装置において、アドバイス可能電気機器抽出の詳細フローチャート図である。 本発明の電力管理装置において、アドバイスの実施の場合の詳細フローチャート図である。 本発明の電力管理装置において、ユーザの節電結果を送信する詳細フローチャート図である。 本発明の電力管理装置において、消費電力値更新の詳細フローチャート図である。
以下に、本発明の電力管理装置に関し、実施の形態について説明する。
(電力管理装置の構成)
図1は、本発明の電力管理装置の全体構成を示す構成図である。
本発明の電力管理装置は、住宅あるいはオフィスに設置され、住宅あるいはオフィスに存在する電気機器の消費電力に関する電力情報を管理する。以下、住宅あるいはオフィスを含めて、住宅と言う。
図1に示すように、電力管理装置1は、リビングルームに配置されるエアコン100A、テレビ100B、冷蔵庫100Cなどの電気機器100の消費電力に関する情報を管理する。ここに示した電気機器100は、例示であり、これら以外に、照明器具、パソコン、プリンター、カーテン開閉装置、その他を含んでもよく、またこれらの一部であってもよい。また、図1は、リビングルームに配置される電気機器を示したが、本発明の電力管理装置は、1つの住宅の各部屋に配置された電気機器をすべて管理することが可能であり、1つの住宅内の各部屋に配置されたすべての電気機器を含めてもよい。また、電力管理装置1は、電気機器の消費電力だけでなく、住宅の屋根などに設置される太陽光発電装置、住宅の外壁付近に設置される燃料電池、コジェネレーションなど発電装置の発電電力に関する情報を管理してもよい。
各電気機器100は、それぞれ電気機器100の消費電力を測定し、コントローラ400へ通信するスマートタップ200A〜200Cを介して電力線300に接続される。電力線300は、CTセンサー(Current Transformer Sensor)301を経て、分電盤500に接続され、更に、パワーコンディショナ600に接続される。パワーコンディショナ600は、電力会社より電力系統800によって提供される商用電力、ソーラーパネル900から得られる発電電力、蓄電池1000を充電または放電するための充放電電力を、効率の観点からバランスさせた上で、分電盤500、CTセンサー301を介して、電力線300に接続された電気機器100へ電力を供給する。即ち、パワーコンディショナ600は、ソーラーパネル900より得られる発電電力を最優先で電気機器に供給して消費し、余剰電力は蓄電池1000に充電し、または電力会社へ売電する。また、パワーコンディショナ600は、蓄電池1000に充電された電力をピークカットのために消費し、深夜電力によって充電されるよう制御する。
なお、蓄電池1000は、住宅に設置されるものであってもよいし、自動車に搭載している蓄電池を利用するものであってもよい。
コントローラ400は、各電気機器100にそれぞれ接続されたスマートタップ200、ソーラーパネル900、蓄電池1000、パワーコンディショナ600を監視・制御する。また、コントローラ400は、電気機器の消費電力を低減させる操作、または節電アドバイスを表示し、その表示に従ってユーザが消費電力を低減させる操作、または節電アドバイスに従った操作が行われた場合、消費電力の低減操作、または節電アドバイスに従った操作が行われたことを表示する。このようにして、省エネルギーをアドバイスし、ユーザに省エネルギーの操作を学習させる。
コントローラ400は、有線または無線のネットワーク302によって、各電気機器100にそれぞれ接続されたスマートタップ200、パワーコンディショナ600、ソーラーパネル900、蓄電池1000との間でデータ通信を行なう。
また、電力管理装置1は、他の電力管理装置と連係し、インターネットと通信するため、外部サーバー700を備え、コントローラ400とネットワーク302により通信可能である。
ネットワーク302としては、有線の場合は、例えば、イーサネット(登録商標)、PLC(Power Line Communications)などを利用することができる。また、無線の場合は、例えば、IEEE802.11規格に準拠する無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信方式などを利用することができる。これら通信方式は、複数組み合わせて利用してもよい。
(コントローラ)
図2はコントローラ400を構成するブロック図を示し、コントローラ400は、プロセッサであるCPU401と、ディスプレイ403及びタブレット404を含むタッチパネル402と、操作ボタン405と、通信インターフェース406と、出力インターフェース407と、入力インターフェース408と、ハードディスク409と、メモリ410と、スピーカー411を備える。コントローラ400は、この他にプリンターやマウスなどを備えてもよい。コントローラ400は、電力管理装置1における各電気機器の消費電力または各発電装置の発電電力の状態をユーザに示したり、ユーザから電力管理に関する指示を受けたりするような、ユーザインターフェースとして使用される。
コントローラ400は、ポータブル型、テーブルなどに配置される据置型、部屋の壁に取り付けられる壁掛け型であってもよい。
上記CPU401は、コントローラ400の全体処理を司る処理主体部であり、メモリ410に予め格納されたプログラムを読み出して、メモリ410に展開し、所定の順序で処理することにより、本発明の電力管理装置としての処理を実行する。CPU401は、タブレット404または操作ボタン405より入力されたユーザ操作に応答して、指示された処理を実行する。このような指示として、例えば、電気機器100の運転または停止指示(省エネモードを含む)、パワーコンディショナ600に対する制御モードの変更に関する指示、ディスプレイ403に現在、または過去の電力管理状態を表示する指示などがある。
タッチパネル402は、ディスプレイ403とタブレット404を重ね合わせて構成されるユーザインテーフェースであり、ディスプレイ403にCPU401からの命令によって各種情報、画像を表示する。タブレット404は、ユーザの指などによるタッチ操作を検出して、そのタッチ操作された位置を示す座標値をCPU401へ出力する。ディスプレイ403としては、液晶表示装置、有機EL表示装置などが使用される。タブレット404としては、抵抗膜式、誘電方式、赤外線方式などが使用される。
操作ボタン405は、ユーザ操作を受け付けるための入力手段であり、例えば、決定ボタン、戻りボタン、方向ボタン、テンキーなどである。これら操作ボタンは、ディスプレイ402の表示画面に表示され、タブレット404にタッチすることによって入力が受け付けられる、いわゆるソフトキーであってもよい。また、操作ボタン405に、キーボード、マウスのような入力手段を含めてもよい。
通信インターフェース406は、ネットワーク302に接続され、コントローラ400が、CPU401からの命令に従って、スマートセンサー200、ソーラーパネル900、蓄電池1000、およびパワーコンディショナ600などとの間でデータ通信を行なう。通信インターフェース406が使用する通信方式としては、上記のように、有線の場合は、例えば、イーサネット(登録商標)、PLC(Power Line Communications)などを利用することができる。また、無線の場合は、例えば、IEEE802.11規格に準拠する無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信方式などを利用することができる。これら通信方式は、複数組み合わせて利用してもよい。
出力インターフェース407は、CPU401とディスプレイ403との間の内部コマンドのやり取りを仲介する。
入力インターフェース408は、タブレット404および/または操作ボタン405とCPU401との間の内部コマンドのやり取りを仲介する。
ハードディスク409は、コントローラ400での情報処理に必要な各種データを格納する。
メモリ410は、揮発性記憶装置であるRAM、不揮発性記憶装置であるROM等が使用され、CPU401によって実行されるプログラムやCPU401のプログラムの実行に必要なワークデータを格納する。
スピーカー411は、CPU401からの命令によってユーザに報知するため音声を出力する。
時計412は、CPU401からの命令に従って、現在の日付や時刻をCPU401へ応答する。
ハードディスク409および/またはメモリ410は、プログラムやデータを格納する部分であり、フラッシュメモリ、マスクROM,EPROM、EEPROM、ICカードのような半導体記憶媒体、CD−ROMやDVD−ROMなどの光学ディスク記憶媒体、MOやMDなどの光磁気ディスク記憶媒体、FD、磁気テープ、カセットテープなどの磁気記憶媒体を使用することができる。また、ハードディスク409および/またはメモリ410は、コントローラ400に備えておく必要はなく、通信インターフェースを介して利用可能な記憶媒体を使用してもよい。
メモリ410は、人の行動パターンとその行動パターンに使用される電気機器の関係表(表1)と、その電気機器を使用した場合の行動パターンにおける各電気機器の目標消費電力表(表2)と、各電気機器の設定と消費電力の関係表(表3)と、各行動パターンの場合に使用される電気機器の消費電力と、その行動パターン時の目標消費電量との比較表(表4)と、表4による比較の結果、目標消費電力を上回る電気機器の抽出表(表5)と、ユーザの現在の行動パターン時の各電気機器の消費電力表(表6)と、ユーザの節電操作の結果による各電気機器の消費電力表(表7)と、節電実施前と節電実施後の一覧表(表8)と、アドバイス要否表(表9)を格納する。これら表1〜表8については、後述する。
また、メモリ410は、行動パターンに基づき、当該行動パターンの場合に必要とする電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の消費電力を検索する検索部4101を備える。また、住宅に配置された電気機器の種類とその消費電力と、記憶部4101に記憶された電気機器の省エネルギー時の消費電力を比較するデータ処理部4102を備える。
また、メモリ410は、ユーザに節電アドバイスをするために、「節電アドバイス」を格納する。「節電アドバイス」は図18、図19、図34により後述する。
ここでは、メモリ410に、表1〜表8を格納し、検索部4101およびデータ処理部4102を備えると説明したが、ハードディスク409および/またはメモリ410に格納してもよい。
メモリ410は、CPU401が周辺のハードウエアと連係して情報処理するプログラムを予めインストールされているが、このようなプログラムはインラーネットなどに接続されているサーバー装置からダウンロードしてもよい。
(スマートタップ)
上記スマートタップ200は、電源コンセントと電気機器100との間に配置されて、電源コンセントに接続される電気機器100の消費電力を測定し、コントローラ400に通信するものであり、図3に示すような外観を有している。図3(a)正面斜視図を示し、図3(b)は側面図を示し、図3(c)は裏面斜視図を示す。
スマートタップ200は、電気機器100のプラグが挿入されるソケット211と、壁などに埋め込まれたコンセント(図示しない。)に差し込まれるプラグ212を有する。コンセントは、電力線300からの電力を供給する差込口である。図3(a)に示すように、スマートセンサー200の正面215には電気機器100のプラグが差し込まれるソケット211が設けられる。一方、図3(b)、図3(c)に示すように、スマートセンサー200の裏面217には電源コンセントに差し込むためのプラグ212が設けられる。
スマートタップ100は、なるべく薄い方が望ましいので、側面216の厚さは可能な限り薄く設計される。
スマートタップ100の正面215には、LED213および設定ボタン214が取り付けられる。LED213は、スマートタップ100のデータ処理状態に応じて、点灯または消灯し、点滅の周期を変化させ、また、発光色を異ならせる。設定ボタン214は、ユーザ操作を受け付ける入力手段であり、ユーザによって押圧操作されると、スマートタップ100の設定登録が行われる開始される。
図4は、スマートタップ200を構成するブロック図を示す。スマートタップ200は、図3に示したソケット211とプラグ212とを接続する一対の主配線225および226と、主配線226に挿入されたシャント抵抗227を有する。また、スマートタップ200は、電力検出部230と、通信モジュール240と、電源部260を備える。
電源部260は、主配線225と226に接続され、交流電力を直流電力に変換して、電力検出部230および通信モジュール240に電力を供給する部分である。
電力検出部230は、プラグ212からソケット211へ流れる電力を検出し、電源コンセントに接続された電気機器100の消費電力を検出する。そのため、電力検出部230は、主配線225と226に接続された電圧入力AC/DC231と、電流入力AC/DC232を備え、電圧入力AC/DC231の電圧検出値と、電流入力AC/DC232の電流検出値を乗算する乗算器234を備える。
電圧入力AC/DC231は、入力端子が主配線225と226に接続され、主配線225と226間に生じる電圧値(電位差)を検出し、その電圧をデジタル信号に変換して、乗算器234に出力する。
電流入力AC/DC232は、入力端子が主配線226に挿入されたシャント抵抗227の両端に接続され、微小抵抗(例えば、500μΩ)であるシャント抵抗227に流れる電流により生じる電位差を検出することによって電流値を検出する。検出した電流値は、デジタル信号に変換して、乗算器234に出力する。
乗算器234は、電圧入力AC/DC231からのデジタル信号(電圧値)と、電流AC/DC232からのデジタル信号(電流値)とを乗算して、消費電力値(単位:WまたはkW)を算出し、その出力を示すデジタル信号をデジタル/周波数変換部235へ出力する。
デジタル/周波数変換部235は、乗算器234からのデジタル信号を周波数に変換し、その結果得られた周波数信号を通信モジュール240に出力する。
通信モジュール240は、電力検出部230により検出された電気機器100の消費電力を示す無線信号をアンテナ250より送信する。通信モジュール240は、CPU241、ROM242,RAM243、GPIO(General Purpose Input/Output)244、無線RF部245を備える。
GPIO244は、デジタル/周波数変換部216より入力された周波数信号を受け、その周波数信号の情報をCPU241へ出力する。また、設定ボタン214の入力を受け付け、LED214によってスマートタップ200の動作を表示する。
CPU241は、GPIO244からの周波数信号の情報をROM242に予め格納されているプログラムを実行することにより、所定のロジックに従ってデータ変換し、その結果を無線RF部245部へ出力する。無線RF部245は、CPU241からのデータ変換結果に基づいて搬送波を変調して、無線信号を生成する。無線RF部245で生成された無線信号は、アンテナ250より電波が送出される。RAM243は、CPU241がプログラムを実行する場合に必要なデータを記憶する。
スマートタップ200で測定された電気機器100の消費電力情報は、次のようにして送信される。
例えば、スマートタップ200が電気機器100の消費電力を所定周期(例えば、1秒周期)ごとに測定し、その測定周期と同じ周期で測定された消費電力情報を送信する。
または、スマートタップ200が電気機器100の消費電力を所定周期(例えば、1秒周期)ごとに測定し、その測定周期より長い周期で測定された消費電力情報を送信する。この場合、前回の送信から今回の送信までの間に測定された複数の消費電力情報を送信する。あるいは、前回の送信から今回の送信までの間に測定された複数の消費電力を平均して、平均消費電力情報を送信する。または、前回の送信から今回の送信までの間に測定された複数の消費電力を積算した消費電力を付加して、複数の消費電力情報あるいは平均消費電力情報とともに送信する。更に、最大値、最小値を付加してもよい。
このように、スマートタップ200より送信された消費電力情報は、コントローラ400によって、各電気機器100の消費電力および消費電力量を表示することが可能である。また、コントローラ400は、複数の電気機器100をグルーピング化して、そのグループごとの消費電力および消費電力量を表示することが可能である。
(コントローラ400の表示画面)
次に、コントローラ400のディスプレイ403に表示される画面について説明する。
図5に示すように、最初、ディスプレイ403に電気機器モニター画面420が表示される。この最初の画面は、ユーザの所定の行動パターンに関連付けられた電力管理オブジェクト422〜425を表示し、各電力管理オブジェクトに属する各電気機器の消費電力が一括して表示される。この電気機器モニター画面420により、ユーザの行動に対する電力消費の状態を一見して把握することが可能になる。
即ち、電気機器モニター画面420は、人の行動を類型化し、ユーザの行動に対応して、その行動に使用される電気機器とその電気機器の消費電力が、電力管理オブジェクト画面に表示される。図5は、ユーザの行動別に「ビデオを観る」、「調べ物をする」「寝る」、「(空白)」の4個の電力管理オブジェクト422〜425が設定される場合を示す。
例えば、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422には、テレビと、レコーダーと、スピーカーと、照明が関連付けられている。「調べ物をする」の電力管理オブジェクト423には、エアコンと、パソコンが関連付けられている。「寝る」の電力管理オブジェクト424には、加湿器、電気毛布が関連付けられている。「(空白)」の電力管理オブジェクト425は、現在のところ、ユーザの分類すべき行動がないので、ユーザの行動及び関連する電気機器はなしである。この「(空白)」の電力管理オブジェクト424に、新たなユーザの行動を設定し、その行動に電気機器を関連付けることが可能である。ユーザの行動別と、対応の電気機器の関係は、各ユーザ、各行動によって異なり、また、時間、季節によっても異なる。図5は、例示であり、行動別の種類、各行動別に関連付けられる電気機器は、ユーザに対応して、季節に対応して、時刻に対応して設定可能である。
また、各電力管理オブジェクト422〜425には、スマートタップ200によって測定された電気機器の消費電力(例えば、W、またはkW)が表示される。図5の場合、行動別の電力管理オブジェクトに属する各電気機器の消費電力が小計された消費電力が表示されている。消費電力は、数値を表示する他に、グラフや表で表示してもよい。
電気機器モニター画面420は、下方部に「機器別」ボタン426、「部屋別」ボタン427、「行動別」ボタン428、「電気機器登録」ボタン429、「設定」ボタン430、「戻る」ボタン431の各ボタンが設けられる。
「機器別」ボタン426は、住宅に配置された電気機器100の電力消費状態を表示させるためのボタンである。
「部屋別」ボタン427は、住宅内の各部屋に配置された電気機器100の電力消費状態を表示させるためのボタンである。各部屋に配置された電気機器を一斉に表示させてもよいし、部屋を選択してその部屋に配置された電気機器の電力消費を表示させてもよい。
「行動別」ボタン428は、ユーザの行動別に分類され、当該行動に使用される電気機器100の電力消費状態を表示させるためのボタンである。住宅に複数人所在の場合は、各個人の行動ごとに、当該行動に使用される電気機器100の電力消費状態を表示させてもよい。
「電気機器登録」ボタン429は、電力管理オブジェクトに電気機器を登録するためのボタンである。
「設定」ボタン430は、スマートタップ200と電気機器100を対応付ける処理を実行する場合に使用されるボタンである。このボタンの使用は、図10を使用して説明する。
「戻る」ボタン431は、スマートタップの電気機器登録画面を表示させる場合に使用するボタンである。
(コントローラ400の詳細画面)
図6は、電力管理オブジェクトの選択操作画面440である。図6は、図5の電気機器モニター画面420において、電力管理オブジェクト422〜425を選択した場合を示す。即ち、ディスプレイ403に電力管理オブジェクト422〜425が表示され、その上のタブレット404をタッチすると、そのタッチした電力管理オブジェクトが選択される。図6は、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422が選択(タップ)されたことを示す。
図7は、図6に示した電力管理オブジェクトの選択操作画面440において、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422が選択されることにより、遷移した画面を示す。つまり、図6の画面において、「ビデオを観る」を選択すると、ビデオを観るときに使用される電気機器100が展開され、電気機器オブジェクト441〜444が表示される。たとえば、「ビデオを観る」場合は、テレビ、レコーダー、スピーカー、照明が関連し、各電気機器の消費電力が表示される。この行動及び電気機器は、一例であり、ユーザが異なれば、同じ行動でも関連する電気機器が異なることがある。また、「ビデオを観る」場合も、家族が異なる場合、友人が異なる場合、ビデオの種類が異なる場合、季節が異なる場合、時刻が異なる場合に関連する電気機器が異なることがある。これらの場合は、設定によって変更することができる。
なお、図7において、電気機器オブジェクト441は、「テレビ」を示し、その消費電力を表示する。電気機器オブジェクト442は、「レコーダー」を示し、その消費電力を表示する。電気機器オブジェクト443は、「スピーカー」を示し、その消費電力を表示する。電気機器オブジェクト444は、「照明」を示し、その消費電力を表示する。図7の画面により、当該電力管理オブジェクトに属する各電気機器の消費電力を確認することができる。
図8は、別の操作画面460を説明する図である。
図8は、図6に示した電力管理オブジェクトの選択操作画面440において、選択操作をロングタッチした場合に表示される電力管理オブジェクトの一括操作画面460を示す。図8の画面で、例えば、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422をロングタッチ操作すると、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422に含まれる各電気機器を一括操作するためのダイアログ画面461が表示される。例えば、「電源オン/オフ」「モード切替」「キャンセル」のどれかを選択するダイアログ画面461が表示される。
ここで、例えば、「電源オン/オフ」を選択指示すると、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422に登録された各電気機器に対して、一括して電源オン、あるいは電源オフの操作がコントローラ400から出力され、その登録された各電気機器は一括して電源操作が行なわれる。例えば、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422をロングタッチし、「電源オン/オフ」を選択指示すると、テレビ、レコーダー、照明、スピーカーの各電源が一括してオン、またはオフされる。
また、「モード切替」を選択指示した場合は、通常モードと節電モードが切替えられる。例えば、テレビのバックライトおよびレコーダーのバックライトの明るさが下げられ消費電力を少なくする操作と、スピーカーの出力を小さくして消費電力を少なくする操作と、LED照明の明るさを下げ消費電力を少なくする操作が、コントローラ400から出力され、一括して節電操作が行なわれる。または、反対に、節電モードから通常モードに変更する操作が行われる。
また、「キャンセル」を選択指示した場合は、当該ダイアログ画面461の表示を終了する。
図9は、個別操作画面462を示す。
図9は、図7に示した電力管理オブジェクトの詳細画面450において、電気機器オブジェクト441〜444のどれかをロングタッチした場合にダイアログ画面463が現れることを示す。例えば、テレビの電気機器オブジェクト441をロングタッチすると、電源オン/オフ、モード切替、キャンセルを選択する個別操作のダイアログ画面463が表示される。ダイアログ画面463の操作指示を選択すると、その電気機器の操作を実行することができる。例えば、「電源オン・オフ」を選択した場合は、当該電気機器の電源をオンまたはオフすることができる。また、「モード切替」を選択した場合は、当該電気機器の節電モードと、通常モードを切替えることができる。また、「キャンセル」を選択した場合は、当該ダイアログ画面463の表示を終了することができる。
(スマートタップの電気機器登録)
次に、スマートタップの電気機器登録について説明する。
スマートタップ200は、主配線225、226間の電圧及び主配線226に流れる電流を測定して、スマートタップに接続された電気機器100の消費電力を測定するものであるが、予めスマートタップと電気機器の関係をコントローラ400に予め登録する必要がある。
スメートタップ200の登録操作のため、図5に示した電気機器モニター画面420において、設定ボタン430を押すと、図10に示すように、スマートタップの電気機器の登録画面510が表示される。
スマートタップの電気機器の登録画面510は、コントローラ400と通信可能なスマートタップ200と、対応の電気機器を一覧表示する。一覧表示では、スマートタップの識別番号(例えば、MACアドレス)と、電気機器の設置場所と、電気機器の名称が表示される。例えば、図10に示すように、既に、1〜6のスマートタップは登録され、スマートタップの識別番号と、取付位置と、関係づけられた電気機器名が表示されている。この一覧表示は、ハードディスク409の登録テーブルに記憶されているものである。
スマートタップの登録画面510は、下方部に入れ替えボタン511、設定ボタン512、削除ボタン513、完了ボタン514、戻るボタン515を配置している。
ユーザが入れ替えボタン511を選択すると、一覧表示されているスマートタップの中、2つのスマートタップを選択することにより、2つのスマートタップ200の間で、互いに接続されている電気機器100を交換することができる。
また、設定ボタン512を選択すると、選択したスマートタップに電気機器を設定することができる。
また、削除ボタン513を選択すると、一覧表示の中から選択したスマートタップと、それに関連付けられた電気機器の登録を削除することができる。
また、完了ボタン514を選択すると、それ以前の操作が完了したとして、処理を終了し、電気機器モニター画面(図5)に戻る。
また、戻るボタン515は、このボタン515を押すと、電気機器モニター画面(図5)に戻る。
(電気機器と行動パターンの表)
上記図5の電気機器モニター画面420に示したように、例えば、「ビデオを観る」の電力管理オブジェクト422に複数の電気機器が関連付けられると、その対応付けの結果として、図11に示すように、行動パターンとそれに属する電気機器の表1(a)が作成される。例えば、「ビデオを観る」の行動に、「テレビ」、「レコーダー」、「スピーカー」及び「照明」が登録される。また、逆に、電気機器と行動パターンの関係表1(b)が作成される。なお、属性は1つに限らず、複数の行動パターン、または電気機器が登録されてもよい。具体的には、図11(b)に示したように、「照明」は、「ビデオを観る」「調べ物をする」「寝る」に関係づけられ得るので、図11の表1(b)に示すように、照明に、ビデオを観る」「調べ物をする」「寝る」の行動パターン情報が登録される。電気機器と行動パターンの表1は、コントローラ400のメモリ410に格納する。あるいは、ハードディスク409および/またはメモリ401に格納する。
新たな行動パターンの設定および各行動パターンへの電気機器の関連付けは、この発明の電力管理装置の設計者によって行われるが、ユーザが図5に示した「空白」の電力管理オブジェクト425を利用して、タブレット404またはキーボードによって書き込むことにより作成することが可能である。そして、新たな行動パターンの設定および各行動パターンへの電気機器の関連付けが行われれば、図11の行動パターンと電気機器の関連表(表1)は、書き換えられる。
この行動パターンと電気機器の関連表(表1)は、電力管理装置の設計者が表1を設定する。あるいは、外部WEBサーバーや、ネットを通じて取得する。あるいは、ユーザがタブレット404やキーボードを使用して、設定することができる。この表1は一例であり、ユーザが異なれば行動パターンと電気機器の関連が変わり、季節(夏と冬)、時刻(夜と昼)が異なれば行動パターンと電気機器の関連も変わる。また、人数、性、年齢が異なれば行動パターンと電気機器の関連も変わる。
(節電アドバイス)
次に、本発明の電力管理装置によって、ユーザに節電アドバイスし、その節電アドバイスに従った操作が行なわれたことを表示する電力管理装置について説明する。
まず、図5の電気機器モニター画面420に示すように、行動別の電力管理オブジェクト422〜425に関連付けられている各電気機器について、行動パターン毎の消費電力のデータベースとして、図12に示すように、各行動パターンと、各電気機器と、その消費電力の一覧表(表2)を、コントローラ400のハードディスク409および/またはメモリ410に格納する。あるいは、外部WEBサーバーや、ネットを通じて取得するようにしてもよい。この一覧表は一例であり、当該行動パターンにおいて、各電気機器の実行可能な目標電力値のような目標電力値を記録するものであり、電力管理装置の設計者が目標電力値を設定する。あるいは、外部WEBサーバーや、ネットを通じて取得する。あるいは、ユーザがタブレット404やキーボードを使用して目標電力値を入力し、設定することができる。この目標電力値は一例であり、ユーザが異なれば目標電力値が変わり、季節(夏と冬)、時刻(夜と昼)が異なれば目標電力値も変わる。また、人数、性、年齢が異なれば目標電力値も変わる。
また、図13に示すように、各電気機器の設定と、消費電力の関係表(表3)を、コントローラ400のハードディスク409および/またはメモリ410に格納する。この関係表3は電力管理者が設定するか、あるいは、外部WEBサーバーや、ネットを通じて取得するようにしてもよい。あるいは、ユーザがタブレット404やキーボードを使用して設定してもよい。この表3(a)に示すように、テレビはバックライトを最低輝度から最大輝度に調整することにより、消費電力は100Wから200Wに変化する。また、表3(b)に示すように、LED照明は、最低輝度から最大輝度に調整することにより、消費電力は0Wから50Wに変化する。また、表3(c)に示すように、パソコンはバックライトを最低輝度から最大輝度に変化することにより、消費電力は50Wから150Wに変化する。また、表3(d)に示すように、レコーダーは、バックライトを最低輝度から最大輝度に調整することにより、消費電力は30Wから40Wに変化する。また、表3(e)に示すように、電子レンジは、ON,OFFにより、消費電力は0Wと1000Wに変化する。このような調整および消費電力の変化は一例であり、レディモードと、スリープモードの切替えのような、その他の調整であってもよい。また、消費電力の変化も更に急激、あるいは緩やかにしてもよい。
表2において、目標電力値は、表3の最小から最大のようなレベルを用いて設定してもよい。
(節電アドバイスの要求)
次に、ユーザがコントローラ400に対して、節電アドバイスを要求する場合を説明する。
節電アドバイスの要求は、例えば、コントローラ400のディスプレイ403が図5の電気機器モニター画面420を表示しているとき、リターンボタン431を押すと、図14に示す消費電力リスト画面610が表示され、その画面の下方に「節電アドバイス」ボタン611が表示されるので、この「節電アドバイス」ボタン611を押すことにより実施される。電気機器モニター画面420のリターンボタン431は、「節電アドバイス」ボタン611に代えてもよい。
ユーザがある行動パターンを実行し、電気機器を使用しているときに、「節電アドバイス」ボタン611を押すと、画面は、図15に示すように、アドバイスリクエスト画面612に遷移する。図15に示すアドバイスリクエスト画面612は、ユーザが現在何をしているか問い合わせる画面である。即ち、アドバイスリクエスト画面612は、行動パターン候補として、「ビデオを観ている」ボタン721、「テレビを観ている」ボタン722、「パソコンをしている」ボタン723、・・・、「その他」ボタン727、「何もしていない」ボタン728、および「行動情報を送信する」ボタン729が表示される。ここで、ユーザは、現在の行動パターンに該当するボタン721〜728のどれかを押し、「行動情報を送信する」ボタン729を押す。すると、その行動情報がコントローラ400に送信される。
コントローラ400は、送信されたユーザの行動に基づいて、その行動の場合に使用される電気機器を図11の表1(a)より検索部4101によって検索し、また、その行動の場合に使用される電気機器の目標消費電力を図12に示した各行動パターンと各電気機器の目標消費電力表(表2)から取得する。そして、コントローラ400は、現在ユーザが使用している電気機器とその消費電力値をスマートタップ200から取得し、両者をデータ処理部4102によって比較する。即ち、図16の表4に示すように、ユーザの現在の行動パターン「ビデオを観る」の場合に使用される電気機器および消費電力と、「ビデオを観る」場合に使用される各電気機器の目標電力値を一覧する表4(「ビデオを観る」の消費パターン比較表)を作成する。なお、図16は表形式を示すが、これは理解しやすいように示したものであり、コンピュータがこのような表を作成する必要はない。図16に示す表4は、電力値の比較表を示したが、図13に示す表3の最小から最大のようなレベルで比較してもよい。例えば、テレビ、レコーダー、パソコンの場合は、バックライトの明るさのレベルで比較してもよい。また、テレビは音量の大きさのレベルで比較してもよい。また、パソコンはスタンバイ、スリープ等動作モードによって比較してもよい。
この表4によって、ユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値と、「ビデオを観る」場合に使用される各電気機器の目標電力値を比較することが可能である。両者を比較すると、「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」において、ユーザの各電気機器の消費電力値は、「ビデオを観る」場合に使用される各電気機器の目標電力値より大きいことが分かる。ある場合には、各行動パターンと各電気機器の目標消費電力表(表2)に含まれない電気機器を使用している場合がある。
即ち、図17の表5(各電気機器の目標電力値を上回る電気機器の抽出表)に示すように、ユーザの現在の行動における「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」の消費電力値は、「ビデオを観る」場合に使用される各電気機器の目標電力値より、節電のアドバイスが必要である。しかし、電子レンジはアドバイスが不要である。また、各行動パターンと各電気機器の目標消費電力表(表2)に含まれない電気機器を使用している場合には、その電気機器は使用しないようにアドバイスする必要がある。従って、コントローラ400は、図18(a)に示す「節電アドバイス」をディスプレイ403に表示する。またはスピーカー411より音声出力する。この節電アドバイスと同時に、図18(b)に示した表6、即ち、ユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値表を表示する。この節電アドバイスにより、ユーザの現在の行動パターンでは、レコーダー、テレビ、パソコン、照明の消費電力が大きく、節電可能であることがユーザに理解される。このアドバイスは一例であり、ユーザが異なればアドバイスが変わり、季節(夏と冬)、時刻(夜と昼)が異なればアドバイスも変わる。また、人数、性、年齢が異なればアドバイスも変わる。
ユーザは、図18(a)に示した節電アドバイスを見て、「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」の消費電力を下げるよう操作した。例えば、図8に示す一括操作画面460のダイアログ画面461によってモード切替を選択して、節電操作した。または図9に示す個別操作画面462ダイアログ画面463によってモード切替を選択して、各電気機器に対して節電操作した。しかし、アドバイスのとおり節電しないものもある。この節電操作の際、一括操作画面460および個別操作画面462は、複数の節電モードを選択可能な画面を提供することが望ましい。ユーザは、節電モードを複数のレベルから選択して調整することが可能になる。
この節電操作の結果、図19(b)に示すように、ユーザの節電操作結果による各電気機器の消費電力値表(表7)を表示する。表7は、「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」の消費電力値が表示され,図18に示した表6(ユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値表)より消費電力値が低下したことが分かる。「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」の消費電力値は、それぞれスマートタップ200から取得したものである。なお、図19(b)の表7は一例であり、また、図19(a)に示す節電は、「レコーダー」は、「節電操作されていません。更に、節電操作しましょう。」のように表示してもよい。また、「テレビ」は、「節電操作されました。」のように表示してもよい。また、「パソコン」は、「節電操作されました。」のように表示してもよい。また、「照明」は、「節電操作されていません。節電操作しましょう。」のように表示してもよい。
以上のような、各種節電アドバイスは、コントローラ400のハードディスク409および/またはメモリ410に予め用意されおり、CPU401がユーザの操作および処理に対応して、順次表示するものである。
以上のように、ユーザが節電アドバイスを要求し、表示された節電アドバイスに従って、節電操作を行った場合、図20に示すように、節電実施前と、節電実施後の一覧表(表8)が作成される。この表8は、ユーザが節電操作を行なう度に更新される。なお、表8に示す節電実施前と、節電実施後の一覧表は、より節電操作が実施された電気機器についてのみ更新する。このように、更新を繰り返すことにより、最もよく節電操作された場合を、節電実施前と、節電実施後の一覧表として記録しておくことができる。従って、次に、ユーザが節電アドバイスを要求した場合、この表8に示す節電実施前と、節電実施後の一覧表から節電実施後の消費電力値を表示することにより、ユーザに最もよく節電操作した場合を示すことができ、ユーザに省エネルギー操作をアドバイスし、節電を学習させることができる。
以上の結果は、図21に示すように、アドバイス要否表(表9)としてまとめられ、メモリ410に格納される。
(フローチャート)
図22は、本発明の電力管理装置において、節電アドバイスを受ける場合の全体フローチャート図を示す。
本発明の電力管理装置において、節電アドバイスを受けるフローチャートを開始すると、まず、ステップS1では、節電アドバイスのための電力データベースを準備する。具体的には、図11の行動パターンと電気機器の関係表(表1(a))と、電気機器と行動パターンの関係表(表1(b))を用意する。また、図12に示すように、ユーザの各行動パターンと、各電気機器の目標消費電力表(表2)を用意する。
次のステップS2は、ユーザから節電アドバイスの要求があったか確認する。即ち、図15の消費電力リスト画面610において、「節電アドバイス」ボタン611が押されか否か判断する。「節電アドバイス」ボタン611が押されれば、次のステップS3に進む。しかし、「節電アドバイス」ボタン611が押されなければ、このステップを繰り返す。
次のステップS3は、ディスプレイ403に、図15に示すアドバイスのリクエスト画面612を表示し、ユーザの行動情報を取得する。ユーザがアドバイスのリクエスト画面612からユーザの行動に該当する行動パターンボタンを押し、更に、「行動情報を送信する」ボタン729を押すと、コントローラ400は、行動パターンに基づき、その行動パターンに使用される電気機器の種類と、消費電力(目標電力量)を、図11の表1と、図12の表2から取得する。このステップS4の詳細は、図23により説明する。
次のステップS4では、図16に示したユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値と、当該行動における各電気機器の目標電力値の比較表(表4)から、節電アドバイスが有効な電気機器を抽出する。即ち、図16に示すように、ユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値と、「ビデオを観る」場合に使用される各電気機器の目標電力値との比較表(表4)から、図17の表5に示すように、「テレビ」、「レコーダー」、「パソコン」、「照明」は、現在の消費電力は、各電気機器の目標消費電力より大きく、節電アドバイスが必要である。しかし、電子レンジはアドバイスが不要である。
従って、コントローラ400は、図18(a)に示す節電アドバイスをディスプレイ403に表示する。またはスピーカー411より音声出力する。この節電アドバイスと同時に、図18(b)に示した表6、即ち、ユーザの現在の行動における各電気機器の消費電力値を表示する。
ユーザは、図18の表示を見て、図8の一括操作画面460、また図9の個別操作画面462により節電操作を行なう。一括操作画面460および個別操作画面462は、複数の節電モードレベルを選択する画面を提供することが望ましい。このように複数の節電モードレベルを選択する画面が提供されることにより、ユーザは複数の節電モードレベルを選択して、好みの調整をすることができる。この節電操作の結果は、スマートタップ200によって各電気機器の消費電力が検出され、図19(a)に示すように、節電操作の結果が表示される。また、図19(b)に示すように、節電操作の結果、低減された各電気機器の消費電力値表(表7)が表示される(ステップS5)。
以上のように、ユーザからの節電要求を受け、その節電要求を受けて電力管理装置が節電アドバイスし、その結果、ユーザが節電操作を実施した場合は、ステップ6では、図20に示すように、節電実施前と節電実施後の表(表8)を作成する。
その後、節電実施前と節電実施後の表(表8)は、ステップS2へ戻され、次にユーザから節電要求があった場合、表8を利用してユーザに節電アドバイスが提供される。このようにして、ユーザが節電要求し、節電操作した結果によって、節電実施前と節電実施後の表(表8)を更新することができるので、ユーザは最新の節電操作の結果を利用することができる。
図23は、上記ステップS4の詳細なフローチャートを示す。ステップS4によって、アドバイス可能な電気機器の抽出およびアドバイスの表示が行なわれるが、その詳細は次の通りである。
上記ステップS3により、ユーザが行動パターンを入力すると、電力管理装置は、ユーザの行動情報を取得し、その行動パターンに基づき、使用される電気器機器とその電気機器の目標消費電力値を読み取る。この情報に基づき、ステップS41では、その行動パターンに基づき、図11に示す行動パターンと電気機器の関係表(表1(a))を検索し、使用する電気機器を検索する。次に、ステップS42では、検索された電気機器について、図12に示す各行動パターンと各電気機器の目標消費電力表(表2)より、各電気機器の目標消費電力を検索する。次のステップ43では、ユーザが現在使用している電気機器の消費電力をスマートタップ200から取得し、その取得した電気機器の消費電力と、表2より検索した各電気機器の目標消費電力を比較する。
その結果、ユーザが現在使用している電気機器の消費電力が、各電気機器の目標消費電力より大きい電気機器があれば、ステップS44で、アドバイス可能な電気機器として抽出する。
図24は、上記ステップS5の詳細なフローチャートを示す。
ステップS51では、上記ステップS44により、節電アドバイス可能電気機器が抽出されたので、これに従いアドバイスを表示する。次にステップS52は、上記ステップS44で抽出された節電アドバイス可能な電気機器を取得し、次にステップS53はアドバイス可能電気機器か判断する。アドバイスが可能と判断したら、ステップS54でアドバイスを表示する。
図25は、ユーザが節電操作を行なった結果を送信するフローチャートを示す。
上記ステップS54でアドバイスが表示された結果、ユーザが節電操作を行なうと、ステップS55で、節電操作の結果が送信され、次のステップS56では節電操作結果を送信する操作を行なう。次に、ステップS57は、各電気機器についてアドバイスを表示する。次に、ステップS58は、現在の消費電力を取得し、送信する。
図26は、上記ステップS6に示したデータベースの消費電力値更新の詳細なフローチャートを示す。
ステップS61は、スマートタップ200より各電気機器の消費電力値を取得する。次にステップS62では、スマートタップ200より取得した各電気機器の消費電力値から節電アドバイスを受けた電気機器を抽出し、節電アドバイスを受けていない電気機器は除外する。次にステップS63では各行動パターンと各電気機器の目標消費電力表(表2)を現在の消費電力値に更新する。
1 電力管理装置
100 電気機器
200 スマートタップ
211 ソケット
212 プラグ
213 LED
214 設定ボタン
225 主配線
226 主配線
227 微小抵抗
230 電力検出部
240 通信モジュール
300 電力線
301 CTセンサー
302 ネットワーク
400 コントローラ
402 タッチパネル
403 ディスプレイ
404 タブレット
409 ハードディスク
410 メモリ
500 分電盤
600 パワーコンディショナ
700 外部サーバー
800 電力系統
900 ソーラーパネル
1000 蓄電池

Claims (6)

  1. 類型化された人の行動パターンの入力を受ける入力部と、
    前記入力部が受ける各行動パターンと、その行動パターンに従った行動の際に使用される電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の目標消費電力とを予め記憶する記憶部と、
    入力された行動パターンに基づき、前記記憶部より、当該行動パターンで使用される電気機器および目標消費電力を検索する検索部と、
    前記電気機器の消費電力を取得する消費電力取得部と、
    前記検索部によって検索された目標消費電力と、前記消費電力取得部によって取得された消費電力とを比較するデータ処理部と、
    前記データ処理部の比較の結果、電気機器の省エネルギー時の消費電力より、当該電気機器の消費電力が大きい場合、節電アドバイスを表示する表示器と
    を備えることを特徴とする電力管理装置。
  2. 更に、前記電気機器に対する節電の操作を受ける節電操作部を備え、前記行動パターンの場合に使用される電気機器の消費電力および/または節電アドバイスが表示された場合に、前記節電操作部が節電操作を受けたとき、前記表示部は、電気機器の消費電力低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われたことを表示することを特徴とする請求項1に記載の電力管理装置。
  3. 更に、前記消費電力取得部は、表示された電気機器の消費電力の低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われた結果の電気機器の消費電力を取得し、前記表示部は、低減した電気機器の消費電力を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の電力管理装置。
  4. 前記消費電力の低減操作および/または節電アドバイスに従った操作が行われた結果の電気機器の消費電力によって、前記記憶部に記憶された目標消費電力を更新することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の電力管理装置。
  5. 入力部が受ける各行動パターンと、その行動パターンに従った行動の際に使用される電気機器および当該電気機器の省エネルギー時の目標消費電力とを予め記憶する記憶部を備える電力管理装置の制御方法であって、
    類型化された人の行動パターンの入力を受ける入力ステップと、
    入力された行動パターンに基づき、前記記憶部より、当該行動パターンで使用される電気機器および目標消費電力を検索する検索ステップと、
    前記電気機器の消費電力を取得する消費電力取得ステップと、
    前記検索部によって検索された目標消費電力と、前記消費電力取得部によって取得された消費電力とを比較するデータ処理ステップと、
    前記データ処理ステップの比較の結果、電気機器の省エネルギー時の消費電力より、当該電気機器の消費電力が大きい場合、節電アドバイスを表示する表示ステップと
    をコンピュータによって実行する電力管理装置の制御方法。
  6. 請求項5に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための電力管理装置の制御プログラム。
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