JP2014105751A - 管体及び管体用什器 - Google Patents

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貴彦 中瀬
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Abstract

【課題】任意の位置で切断された管体の切断箇所から所定長さの管体を容易に測定する。
【解決手段】管体Aの長手方向においてどの位置で切断されたとしても、その切断箇所に配置された表示M1〜M5を測定開始点として、それから次の切断予定箇所までの間に、複数の異なる形態の表示が長手方向へ繰り返し配置される。そのため、切断箇所の表示と同じ形態の表示のみを見つけてカウントすることにより、既に切断された測定開始点から次の切断予定箇所までの長さが容易に測定可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホースやチューブなどの可撓性を有し、且つボビンに対して環状に巻き付けられる長尺な管体、ボビンを介して管体が繰り出し自在となるように支持するために用いられる管体用什器に関する。
従来、この種の管体として、その外周面に所定の長さに切断するためのマークとして、表示形態が互いに異なっている文字,記号等からなる大区画用の目盛と、中区画用の目盛と、小区画用の目盛を、それぞれ長さ方向に所定の間隔をおいて表示したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の管体用什器として、対向状に連設させた一対の立設枠の対向面に軸受け凹部を具備した機枠と、ホースボビンの中芯に貫通状に挿入係止させるボビン支持回転体とで什器本体が構成され、一対の立設枠の軸受け凹部の間に亘って、ホースボビンの中芯に挿入係止したボビン支持回転体のボビン軸が回転可能に載架されることにより、ホースボビンに巻回されたホースを引き出して所定の長さにカットするホースボビン用什器がある(例えば、特許文献2参照)。
実開平01−075679号公報 実開平01−161658号公報
しかし、前述した特許文献1に記載される管体では、大区画用の目盛と中区画用の目盛と小区画用の目盛がそれぞれ同じ表示形態となるため、測定開始点となる既に切断された箇所が大区画用の目盛上ではなく、中区画用の目盛上又は小区画用の目盛上であると、それらの目盛りが交錯してカウントし難い。
それにより、中区画用の目盛又は小区画用の目盛を使って管体を所定の長さに切断する際、カウント間違いが発生し易くて、切断長さを正確に測定するには何度もカウントし直す必要があり、作業性に劣るという問題があった。
ところで、例えば植物油の搾り機などのように、固定設置される本体と、本体に対して往復移動自在に設けられる作動部とに亘って、多数の屈曲変形可能な管体がそれぞれ整列して配管接続され、本体に対する作動部の往復伸縮移動に伴って、多数の管体を強制的に屈曲変形させる工程と、伸長させる工程を繰り返し行うものがある。これら多数の管体は、それぞれの長さ寸法が所定寸法ずつ異なり、強制的な屈曲変形と伸長が繰り返し行われるため、管体の製品寿命が比較的に短くて、頻繁に交換する必要がある。
このような管体の交換作業は、作動部の往復動を停止させた状態で、多数の管体の中から破損した管体を取り外して、それと同じ長さに切断された新しい管体を配管接続し直す作業となる。作動部の停止時間が長くなると、その分だけ稼働率の低下になるため、管体の交換時間を短縮化させることが望ましい。
そこで、先ず管体の交換場所の近くまで切断前の長尺な管体を持って行き、その場において管体を交換するサイズに切断し、それを配管接続することが効率的である。
しかし乍ら、前述した特許文献2に記載されるホースボビン用什器では、什器本体の機枠が移動に不向きな据え付け式であるため、什器本体の機枠からボビンを取り外して管体の交換場所近くまで持って行き、その場でボビンから管体を引き出さなければならず、ボビンの移動作業やボビンからの管体の引き出し作業に手間がかかってしまう。それにより、管体の交換作業を迅速に行えないため、多数の管体を頻繁に交換した場合には、これらの交換作業に時間を要して稼働率が著しく低下するという問題があった。
さらに、すべての管体を交換する場合には、それぞれの長さ寸法が所定寸法ずつ異なり、ますます交換作業に時間を要するという問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題とするものであり、任意の位置で切断された管体の切断箇所から所定長さの管体を容易に測定すること、それぞれの長さ寸法が所定寸法ずつ異なる多数の管体を連続して切断すること、支持体の移動先でボビンから管体を速やかに引き出して所定長さに切断すること、などを目的とするものである。
このような目的を達成するために本発明による管体は、ボビンに対して環状に巻き付けられ、該ボビンを管体用什器に取り付けることで繰り出し自在に支持される長尺な管体であって、外表面に検尺マークを、該管体の長手方向へ所定長さ毎に設け、前記検尺マークとして、複数の異なる形態の表示を、前記長手方向へ繰り返し配置したことを特徴とする。
また本発明による管体用什器は、前記管体を繰り出し自在に支持する管体用什器であって、前記管体が環状に巻き付けられるボビンと、前記ボビンが取り付けられる支持体と、を備え、前記支持体は、前記ボビンを着脱自在で且つ回転自在に支持するための支持手段と、前記支持手段を移動させるための移動手段と、前記ボビンから繰り出された前記管体を切断するための切断手段と、を有し、前記移動手段で移動した前記ボビンから前記管体が繰り出され、前記検尺マークによる測定結果に基づき前記切断手段で切断されることを特徴とする。
前述した特徴を有する本発明による管体は、管体の長手方向においてどの位置で切断されたとしても、その切断箇所に配置された表示を測定開始点として、それから次の切断予定箇所までの間に、複数の異なる形態の表示が長手方向へ繰り返し配置されるため、切断箇所の表示と同じ形態の表示のみを見つけてカウントすることにより、既に切断された測定開始点から次の切断予定箇所までの長さが容易に測定可能となる。
したがって、任意の位置で切断された管体の切断箇所から所定長さの管体を容易に測定することができる。
その結果、大区画用の目盛と中区画用の目盛と小区画用の目盛がそれぞれ同じ表示形態となる従来のものに比べ、カウント間違いが発生し難くて、切断長さを正確に測定するには何度もカウントし直す必要がないため、管体の切断長さを速やかに測定して切断でき、作業性の向上が図れる。
さらに、複数の異なる形態の表示が長手方向へ繰り返し配置されているため、表示の形態を目視することで、それぞれの長さ寸法が所定寸法ずつ異なる多数の管体を連続して切断することができる。
また、前述した特徴を有する本発明による管体用什器は、支持体を移動手段で目的とする場所に向け移動し、その場所においてボビンから管体を引き出してボビンを支持手段で回転させることにより、ボビンから管体が無理なくスムーズに繰り出され、管体の長さを検尺マークで測定するとともに、その測定結果に基づいて管体の切断位置を決め、切断手段で切断することにより、所定長さの管体が簡単に得られる。
したがって、支持体の移動先でボビンから管体を速やかに引き出して所定長さに切断することができる。
その結果、什器本体の機枠からボビンを取り外して管体の交換場所近くまで持って行き、その場でボビンから管体を引き出す必要がある従来のものに比べ、ボビンの移動作業とボビンからの管体の引き出し作業を簡単で且つ速やかに行える。
それにより、管体の交換作業を迅速に行えて、多数の管体を頻繁に交換してもその作業時間を短縮化でき、稼働率の著しい低下を防止できる。
本発明の実施形態に係る管体用什器の全体構成を示す説明図であり、(a)がボビンの取り付け状態を示す斜視図、(b)がボビンの取り外し状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る管体の全体構成を示す説明図であり、(a)〜(e)に検尺マークの変形例を示している。 切断手段の収納位置の変形例を示す斜視図である。 支持体に検尺手段が設けられた例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例に係る管体用什器の全体構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る管体Aは、図1及び図2に示すように、軟質合成樹脂やゴムなどの弾性材料で形成された可撓性を有する長尺なホースやチューブなどからなり、ボビン1に対して環状に巻き付けられ、ボビン1を管体用什器Bに取り付けることで繰り出し自在に支持されている。
管体Aの外表面A1には、その長さを測定するための検尺手段として、図2(a)〜(e)に示された管体Aの外表面A1に設けられる検尺マークMが設けられる。
検尺マークMは、管体Aの長手方向へ所定長さ毎に設けられ、複数の異なる形態(形状)の表示M1,M2,M3,M4,M5を、管体Aの長手方向へ繰り返し配置している。
さらに詳しく説明すると、検尺マークMは、メートル単位などの大区画毎に周期性を持って配置される表示M1と、センチメートル単位などの小区画毎に周期性を持って配置される表示M2,M3,M4,M5を有している。
これら表示M1,M2,M3,M4,M5における形態の具体例(変形例)を、図2(a)〜(e)に示している。
図2(a)に示される例は、1m(メートル)置きに配置される表示M1として目盛りマークを付け、これら表示M1の間に20cm(センチメートル)置きに配置される表示M2,M3,M4,M5として、「ハサミマークと0.2」,「ハサミマークと0.4」,「ハサミマークと0.6」,「ハサミマークと0.8」を、それぞれ管体Aの引き出し方向へ付けている。
1m置きに配置される表示M1には、図示しないが、管体Aの総量長さ(全長)と残量長さの両方又は残量長さのみを文字で付けることが好ましい。
図2(b)に示される例は、1m置きに配置される表示M1として目盛りマークを付け、これら表示M1の間に20cm置きに配置される表示M2,M3,M4,M5として、「マルイチ」,「マルニ」,「マルサン」,「マルヨン」をそれぞれ付けている。
図2(c)に示される例は、1m置きに配置される表示M1として目盛りマークのみを付け、これら表示M1の間に20cm置きに配置される表示M2,M3,M4,M5として、「目盛りマークと1」,「目盛りマークと2」,「目盛りマークと3」,「目盛りマークと4」をそれぞれ付けている。
図2(d)に示される例は、1m置きに配置される表示M1として目盛りマークを付け、これら表示M1の間に20cm置きに配置される表示M2,M3,M4,M5として、「○」,「△」,「□」,「☆」をそれぞれ付けている。
図2(e)に示される例は、1m置きに配置される表示M1として目盛りマークを付け、これら表示M1の間に20cm置きに配置される表示M2,M3,M4,M5として、規則的に変化するマークをそれぞれ付けている。
さらに、図2(a)〜(e)に示された例では、透明又は半透明な管体Aの外表面A1に有色のラインB2を積層し、有色のラインB2に検尺マークMを印刷などで付けている。
また、その他の例として図示しないが、複数の異なる形状の表示M1,M2,M3,M4,M5として図示例以外の形状のマークや文字や記号などを付けたり、管体Aの外表面A1にラインB2を積層せずに検尺マークMを付けたりすることも可能である。
そして、本発明の実施形態に係る管体用什器Bは、図1〜図5に示すように、管体Aを繰り出し自在に支持するように構成され、管体Aが環状に巻き付けられるボビン1と、ボビン1が取り付けられる支持体2と、を主要な構成要素として備えている。
ボビン1は、円筒状に形成される中芯1aと、中芯1aの軸線方向両端に周設される一対のフランジ1bと、を有している。中芯1a及びフランジ1bの構成材料としては、例えば厚紙や段ボールなどの変形可能な材料を用いるか、又は合成樹脂などを用いることが好ましい。
中芯1aには、特許第2680283号公報に記載されるように、管体Aの外形形状と略同径の通孔(図示しない)が開設され、この通孔に管体Aの末端部を挿通することにより、中芯1aに対して管体Aの末端部が係止され、中芯1aの外周面に沿って管体Aを位置ズレ不能に巻き付けられるようにすることが好ましい。
さらに、管体Aの巻き付け時には、管体Aの内部に向けて例えば圧縮された空気などの流体を注入することにより、管体Aの潰れを防止することが好ましい。
支持体2は、ボビン1を着脱自在で且つ回転移動自在に支持するための支持手段2aと、支持手段2aで支持されたボビン1及び管体Aを目的とする適宜場所に向けて移動させるために設けられる移動手段2bと、ボビン1から繰り出された管体Aを切断するために設けられる切断手段2cと、を有している
支持手段2aは、ボビン1の中心に挿着される支持軸2a1と、支持軸2a1の両端部を支承する受け具2a2などから構成される。
支持軸2a1は、ボビン1の中芯1aに挿通して係止される羽根車2a3の中心に設けられ、特許第2859861号公報に記載されるように、ボビン1に嵌め込まれる回転筒(図示しない)と、受け具2a2に対して回転不能に支承される非回転軸(図示しない)とからなり、この回転筒内に非回転軸を遊転自在に挿通し、これら回転筒及び非回転軸を互いに圧接させる方向へ常時押圧する手段として弾性体2a4を設けて、管体Aの引き出しに伴うボビン1の慣性よる過剰回転を有効に防止することが好ましい。
受け具2a2の具体例としては、図1(a)(b)に示されるように、上方に向けて開口する一対の凹部が、ボビン1の収納スペースを挟んで設けられている。
また、その他の例として図示しないが、支持手段2aは、ボビン1を着脱自在で且つ回転移動自在に取り付けることが可能であれば、図1(a)(b)に示される例とは異なる構造に変更することも可能である。
移動手段2bは、車輪やクローラーやラックピニオンなどから構成され、支持体2を手動で移動させるか、又はモーターなどの駆動源により動力を与えて動かす。
切断手段2cは、ハサミやカッターなどの刃物からなり、支持体2から取り出し可能に配設するか、又は支持体2に一体的に設け、手動操作などによって管体Aを任意の位置で切断するように構成されている。
このような本発明の実施形態に係る管体Aによると、管体Aの長手方向においてどの位置で切断されたとしても、その切断箇所に配置された表示M1,M2,M3,M4,M5を測定開始点として、それから次の切断予定箇所までの間に、複数の異なる形態の表示M1,M2,M3,M4,M5が長手方向へ繰り返し配置される。そのため、切断箇所の表示と同じ形態の表示のみを見つけてカウントすることにより、既に切断された測定開始点から次の切断予定箇所までの1m置き長さが容易に測定可能となる。
したがって、任意の位置で切断された管体Aの長さを容易に測定することができる。つまり、任意の位置で切断された管体Aの切断箇所から所定長さの管体Aを容易に測定することができる。
その結果、カウント間違いが発生し難くて、切断長さを正確に測定するには何度もカウントし直す必要がないため、管体Aの切断長さを速やかに測定して切断でき、作業性の向上が図れる。
さらに、複数の異なる形態の表示M1,M2,M3,M4,M5が長手方向へ繰り返し配置されているため、表示M1,M2,M3,M4,M5の形態を目視することで、それぞれの長さ寸法が所定寸法ずつ異なる多数の管体Aを連続して切断することができる。
また、このような本発明の実施形態に係る管体用什器Bによると、支持体2を移動手段2bで管体Aの交換位置などの目的とする場所に向けて移動し、その移動先の場所においてボビン1から管体Aを引き出してボビン1を支持手段2aで回転させることにより、ボビン1から管体Aが無理なくスムーズに繰り出される。
この繰り出された管体Aの長さを、管体Aの外表面A1に設けられる検尺マークMで測定するとともに、その測定結果に基づいて管体Aの切断位置を決め、切断手段2cで切断することにより、所定長さの管体Aが簡単に得られる。
したがって、支持体2の移動先でボビン1から管体Aを速やかに引き出して所定長さに切断することができる。
その結果、ボビン1の移動作業とボビン1からの管体Aの引き出し作業を簡単で且つ速やかに行える。
それにより、管体Aの交換作業を迅速に行えて、多数の管体Aを頻繁に交換してもその作業時間を短縮化でき、稼働率の著しい低下を防止できる。
次に、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1〜図4に示すように、支持体2がベース2dを有し、ベース2dに移動手段2bとなる車輪と、手動操作用のハンドル2eを設けることにより、手動で移動可能にしたものである。つまり、支持体2が台車である場合を示している。
図1(a)(b),図3及び図4に示される例では、支持体2のベース2dが矩形の枠状に形成され、その底面の四隅に移動手段2bとして四つのキャスターをそれぞれ旋回自在に配設し、ベース2dの上面において一端部に略コの字形又は略U字型のハンドル2eを立設している。
さらに、図1(a)(b),図3及び図4に示される例では、ベース2dの上面において中間部に一対の支柱2fが対向するように立設され、支柱2fの上端面に受け具2a2となる凹部が開設されている。一対の支柱2fには、持ち上げ用の取手2gがそれぞれ設けられて、支持体2にボビン1を支持したまま持ち上げ可能にしている。
また、図1(a)(b)に示される例では、ハンドル2eの上部位置にホルダー2c1を、支持手段2aと逆向きとなるように配設し、ホルダー2c1に対して切断手段2cとなるハサミを出し入れ自在に収容している。
また、その他の例として、図3に示される例のように、ハンドル2eの上部位置にホルダー2c1を、支持手段2aに向けて配設したり、支持体2のベース2dの下部に配設された物入れ2c2に対して、切断手段2cとなるハサミを出し入れ自在に収容したり、切断手段2cとしてハサミ以外にカッターなどの刃物(図示しない)を用いることも可能である。
さらに、支持体2にも、管体Aを測定するための検尺手段として物差しなどを設けてもよい。
図4に示された例では、支持体2のベース2dの側面に沿って物差し2hを固着することにより、切断された管体Aの長さを物差し2hで確認することができるようにしている。
また、その他の例として図示しないが、検尺手段となる物差し2hを支持体2のベース2dの側面以外の場所に固着したり、検尺手段となる物差し2hを支持体2のベース2dに対して紐などの連結部材を介して取り付けたり、検尺手段となる物差し2hを支持体2のベース2dと別個に用意して使用時に取り出せるようにしたりすることも可能である。
このような本発明の実施例1に係る管体用什器Bによると、支持体2が手動操作用のハンドル2e及び移動手段2bの車輪により手動で移動可能な台車である。
したがって、簡単な構造でボビン1を素早く移動できるとともに、移動先においてボビン1から管体Aを安定して引き出すことができる。
その結果、低コストでボビン1の移動作業及びボビン1からの管体Aの引き出し作業の更なる作業性の向上が図れるという利点がある。
さらに、図示例のように、支持体2の支柱2fに持ち上げ用の取手2gを設けた場合には、必要により管体用什器Bを持ち上げて素早い移動を実現することができるという利点もある。
この実施例2は、図5に示すように、支持体2が収容される収納空間部3aと、予備の管体A′が巻き付けられた予備のボビン1′の貯蔵部3bと、を有するスタンド3を更に備えた構成が、図1〜図4に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1〜図4に示した実施例1と同じものである。
図5に示される例では、スタンド3の下方位置に、支持体2が収容される収納空間部3aを区画形成し、収納空間部3aよりも上方位置に予備のボビン1′の貯蔵部3bに形成している。
詳しく説明すると、スタンド3は、角パイプや丸パイプなどの中空杆材や中実杆材からなる棒状部材と、天井を構成する板状部材を箱形に組み付けることで構成されている。その内部区域を、一側面に出入口3a1が開口する収納空間部3aとして、出入口3a1から支持体2となる台車を出し入れ可能にしている。また、天井を構成する板状部材よりも上方の区域を貯蔵部3bとして、予備の管体A′が巻き付けられた予備のボビン1′を複数積み上げ可能にしている。
予備のボビン1′には、それに巻き付けられた予備の管体A′の外周をラップフィルムなどの保護フィルムFで覆って荷崩れを防止することが好ましい。
さらに、図5に示される例では、貯蔵部3bの周囲に落下防止部材3b1として、複数の棒状部材をそれぞれ着脱自在に取り付け、落下防止部材3b1を取り外すことにより、貯蔵部3bに対して予備のボビン1′を載置し易くするとともに、取り出しを容易にしている。
また、その他の例として図示しないが、支持体2が収容される収納空間部3aと、予備のボビン1′の貯蔵部3bを左右方向へ並べて配置したり、貯蔵部3bの周囲に落下防止部材3b1を設けず開口させたり、落下防止部材3b1を棒状部材以外の材料で構成することも可能である。
このような本発明の実施例2に係る管体用什器Bによると、支持体2の収容場所の近くに予備の管体A′を巻き付けた予備のボビン1′が貯蔵されるため、支持体2に支持したボビン1からすべての管体Aが引き出された時には、予備の管体A′にスムーズに交換可能になる。
したがって、支持体2に新しい予備の管体A′を速やかに補充することができる。
その結果、管体Aの供給作業を連続して行うことでき、作業性の向上が図れるという利点がある。
さらに、図示例のように、支持体2が収容される収納空間部3aと、予備のボビン1′の貯蔵部3bを上下方向へ並べて配置した場合には、その専有スペースをコンパクト化できて、どこにでも配備できるという利点もある。
なお、前示実施例では、支持体2が手動で移動可能な台車である場合を示したが、これに限定されず、支持体2を駆動させても良い。
A 管体 A′ 予備の管体
A1 外表面 M 検尺マーク
M1,M2,M3,M4,M5 表示 B 管体用什器
1 ボビン 1′ 予備のボビン
2 支持体 2a 支持手段
2b 移動手段 2c 切断手段
3 スタンド 3a 収納空間部
3b 貯蔵部

Claims (4)

  1. ボビンに対して環状に巻き付けられ、該ボビンを管体用什器に取り付けることで繰り出し自在に支持される長尺な管体であって、
    外表面に検尺マークを、該管体の長手方向へ所定長さ毎に設け、前記検尺マークとして、複数の異なる形態の表示を、前記長手方向へ繰り返し配置したことを特徴とする管体。
  2. 請求項1記載の管体を繰り出し自在に支持する管体用什器であって、
    前記管体が環状に巻き付けられるボビンと、
    前記ボビンが取り付けられる支持体と、を備え、
    前記支持体は、前記ボビンを着脱自在で且つ回転自在に支持するための支持手段と、前記支持手段を移動させるための移動手段と、前記ボビンから繰り出された前記管体を切断するための切断手段と、を有し、前記移動手段で移動した前記ボビンから前記管体が繰り出され、前記検尺マークによる測定結果に基づき前記切断手段で切断されることを特徴とする管体用什器。
  3. 前記支持体がベースを有し、該ベースに前記移動手段として車輪と、手動操作用のハンドルを設けたことを特徴とする請求項2記載の管体用什器。
  4. 前記支持体が収容される収納空間部と、予備の前記管体が巻き付けられた予備の前記ボビンの貯蔵部と、を有するスタンドを更に備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の管体用什器。
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