JP2014105105A - ベルト搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 寄り調整張架部材としてのローラを他の張架部材に対して傾ける際に、ローラ自身のベルト幅方向の寄りを規制しつつ、ベルトの寄りを調整することが難しい。
【解決手段】 前記寄り調整張架ローラの回転軸上に設けられ前記ベルトから力を受けて移動可能な調整部材と、前記ローラの前記幅方向の移動を規制する規制部を備え前記ローラの軸を支持する軸受部と、を有し、前記調整部材と前記寄り調整張架ローラは、前記規制部によって接触しないことを特徴とする。
【選択図】 図13

Description

本発明は、無端状のベルトを複数の張架部材によって張架しつつ回転移動させるベルト搬送装置及び、このベルト搬送装置を備える電子写真方式を利用したプリンタ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を利用したプリンタや複写機などの画像形成装置の中には、無端状のベルトを複数の張架部材によって張架しつつ回転移動させるベルト搬送装置を用いたものがある。このようなベルト搬送装置においては、ベルトを回転移動させた際に、ベルトが、ベルト移動方向と直交する方向であるベルト幅方向(張架ローラの軸方向)の一端側に寄ってしまう問題が知られている。
この問題を解決するために、例えば、特許文献1には、ベルトの移動方向の力(回転トルク)を利用してベルトの寄りを規制する構成が開示されている。具体的には、特許部文献1は、付勢バネによって初期位置(初期位相)が決定され、移動するベルトに接触することでベルトの移動方向に回転する接触部材と、接触部材と一体で回転するカムを備えている。そして、特許文献1は、ベルトがベルト幅方向一端側に寄ると、ベルトと接触部材が接触してベルトから接触部材に回転トルクが伝えられる。この接触部材が一定角度以上回転すると、カムによって従動ローラ軸端部の位置がその軸方向に対して垂直方向に変位する。これによって、特許文献1は、従動ローラを寄り調整張架部材として駆動ローラに対して傾け、ベルトの寄りを調整している。
特開平11−116089号公報
しかしながら、特許文献1のように、従動ローラを寄り調整張架部材として使用する場合、ベルトが一端側に寄ると、その寄り力の反力で従動ローラがベルトの他端側に移動してしまう現象が発生する場合がある。
従動ローラが反力でベルトの他端側に移動すると、その移動力が、従動ローラの寄り調整のための動作を妨げる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、寄り調整張架部材としての従動ローラを他の張架部材に対して傾ける際に、従動ローラ自身のベルト幅方向の寄りを調整しつつ、ベルトの寄りを規制することが可能なベルト搬送装置及び、ベルト搬送装置を備えた画像形成装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明は、回転移動する無端状のベルトと、前記ベルトを張架する複数の張架部材と、を有し、前記ベルトが前記ベルトの移動方向と直交するベルト幅方向における一端側に寄った場合、前記複数の張架部材の内の一つの寄り調整張架部材を他の張架部材に対して傾けることで前記ベルトの寄りを規制するベルト搬送装置において、前記寄り調整張架部材は、前記ベルトに接触して移動可能な寄り調整張架ローラであり、前記寄り調整張架ローラの回転軸上に設けられ前記ベルトから力を受けて移動可能な調整部材と、前記ローラの前記幅方向の移動を規制する規制部を備え前記ローラの軸を支持する軸受部と、を有し、前記調整部材と前記寄り調整張架ローラは、前記規制部によって接触しないことを特徴とする。
本発明によれば、寄り調整張架部材としての従動ローラを他の張架部材に対して傾ける際に、従動ローラ自身のベルト幅方向の寄りを規制しつつ、ベルトの寄りを調整することが可能になる。
本発明のベルト搬送装置を備えた画像形成装置の概略図 実施形態1の中間転写ベルトユニットの斜視図 実施形態1の中間転写ベルト5に張力を付与するテンションローラ7の端部側の斜視図 実施形態1のベルト寄り調整機構の構成部品を説明する分解斜視図 図3の矢印B方向から見たベルト寄り調整機構の断面図 実施形態1のベルト寄り調整機構の部分側面図 実施形態1のベルト寄り調整機構の調整部材の動作を説明する図 実施形態1の調整部材の回転角度と軸受の変位量を説明する図 実施形態1のベルト寄り調整機構の動作を説明する図 リンク部材に接続されていない調整部材に作用する力を説明する図 連結部材の揺動軸と調整部材の関係を説明する図 ベルト寄り調整機構の比較構成を説明する図 実施形態1の規制部を説明する図 実施形態1の他のベルト寄り調整機構を説明する図 実施形態2の中間転写ベルトユニットの断面図 実施形態2の調整部材の形状を説明する概略図 実施形態2の調整部材と軸受ガイド部と摺擦面との関係を説明する概略図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態1)
(画像形成装置全体構成)
本発明に係るベルト搬送装置を備えた画像形成装置の実施形態について説明する。図1は中間転写方式の電子写真カラー画像形成装置の断面図である。本発明に係るベルト寄り調整機構を備えたベルト搬送装置として、中間転写ベルトユニット16を有している。
(画像形成装置全体構成)
図1は、カラー画像形成装置の一例を示す概略図であり、図1を用いて本実施形態の画像形成装置の構成を説明する。画像形成装置10は、画像形成装置10に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部機器から送られてきた信号に従って、電子写真方式により、記録用紙、OHPシートなどの転写材Pに画像を形成することができる。
画像形成装置10内には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する複数の画像形成ユニットa、b、c、dが、ここでは略水平方向に直線状に配置されている。また、各画像形成ユニットa、b、c、dに対向するようにベルト搬送装置が配置されている。本実施形態のベルト搬送装置は、ベルトと他の部材がユニット化された転写ユニットである。
本実施形態の転写ユニットは、張架部材(駆動ローラ6、テンションローラ7、従動ローラ8)で張架され、中間転写体としての無端状のベルト(中間転写ベルト)5を各画像形成ユニットa、b、c、dと対向して回転移動させる中間転写ベルトユニット16である。各画像形成ユニットa、b、c、dは、それぞれ形成するトナー像の色が異なることを除けば、同一の構成、作用を成すので、画像形成ユニットaの構成を代表して説明する。
画像形成ユニットaでは、周知の電子写真画像形成プロセスによってトナー像を形成する。画像形成ユニットaには、像担持体として円筒型の電子写真感光体、即ち感光ドラム1aが図中矢印方向に回転可能に設けられている。画像形成動作においては、まず回転する感光ドラム1aの表面を帯電手段である帯電ローラ2aが帯電する。次に、コンピュータから送られてきた信号に従って、露光手段としてのレーザスキャナ3が発光し、帯電した感光ドラム1a上を走査露光することによって感光ドラム1a上に静電潜像を形成する。感光ドラム1a上に形成された静電潜像は、現像手段である現像ローラ4aが現像剤としてトナーを供給し、トナー像として可視化される。感光ドラム1a上に可視化されたトナー像は、1次転写部T1においてベルト1を介して感光ドラム1aと対向配置された1次転写手段である1次転写ローラ9aの作用によってベルト1上に静電的に転写される。感光ドラム1表面に残留した一次転写残トナーは、クリーニング装置11aにより清掃、除去された後、帯電以下の画像形成プロセスに供せられる。
上記のようなプロセスによって、ベルト1の移動とタイミングをとって各画像形成ユニットa、b、c、dの感光ドラム1a上に形成されたトナー像は順次ベルト1上に重ね合わせて転写され、カラートナー像が形成される。
一方、転写材収容部から給送手段9aなどによって送り出された転写材Pが、タイミングをとって、2次転写手段たる2次転写ローラ12とベルト5との当接部(2次転写部)T2へと搬送されてくる。こうして、ベルト1上のトナー像は2次転写部T2において2次転写ローラ12の作用によって転写材Pに静電的に転写される。
次いで、転写材Sはベルト1から分離されて定着ユニット14へと搬送され、ここで、転写材P上のトナー像は加圧、加熱され、転写材P上に強固に定着される。その後、転写材Pは搬送され、排出トレイ上に排出される。また、中間転写ベルト5の表面に残留した二次転写残トナーは、転写ベルトクリーニング手段15により清掃・除去される。
また、中間転写ベルト5を介してテンションローラ7と対向する位置に設けられたセンサユニット24によって、中間転写ベルト5上に一次転写されたトナー像の濃度を検知することが可能である。
本実施形態の画像形成装置10では、転写ユニットである中間転写ベルトユニット16も画像形成装置10に対して着脱自在とされている。即ち、ベルト搬送装置が画像形成装置に対して着脱自在な構成とされている。また、各画像形成ユニット110の感光ドラム1a、b、c、d、現像ローラ4a、b、c、dは、枠体によって一体的にカートリッジ化されて画像形成装置10に対して着脱可能なプロセスカートリッジとしてもよい。
(中間転写ベルトユニットの概略構成の説明)
次に中間転写ベルトユニット16および、ベルト寄り調整機構の構成ついて、図2〜図8を用いて説明する。中間転写ベルトユニット16は、中間転写ベルト5、中間転写ベルト5を張架する複数の張架部材(駆動ローラ6、テンションローラ7、従動ローラ8)と、複数の張架部材を支持するフレーム部材17R、Lと、を備えるユニットである。さらに、中間転写ベルトユニット16は、一次転写ローラ9a、b、c、dを備える。中間転写ベルトユニット16は、画像形成装置10の本体フレーム部材60に対して位置決めされるように構成されている。
図2は中間転写ベルトユニット16の斜視図である。内部機構の説明のため、中間転写ベルト5およびセンサユニット24は不図示としている。
図2に示したように、駆動ローラ6、従動ローラ8はフレーム部材17L、17Rに対して軸受けを介して位置決めされている。駆動ローラ6、従動ローラ8の回転軸は、各々軸受けに軸支され回転可能に支持されている。テンションローラ7は、後に説明する調整部材21L、21Rによってフレーム部材17R、17Lに対して移動可能に支持されている。駆動ローラ6は不図示の駆動手段により回転駆動され、中間転写ベルト5を搬送する。テンションローラ7および従動ローラ8は、中間転写ベルト5に接触して従動する。
図3〜図5を用いて、中間転写ベルト5に対し張力を付与する構成について説明する。図3は、中間転写ベルト5に張力を付与するテンションローラ7の端部側の斜視図である。また、図4は、ベルト寄り調整機構の構成部品を説明する分解斜視図である。さらに、図5は、図3の矢印B方向から見たベルト寄り調整機構の断面図である。
図3に示すように、テンションローラ軸受18L(18R)は、テンションローラ軸受ホルダ19L(19R)に対して、各々矢印A方向に摺動可能に係合している。テンションローラ軸受18L(18R)はテンションローラ軸受ホルダ19L(19R)との間に設けられた付勢手段(テンションバネ20)により中間転写ベルト5に張力を付与するようにテンションローラの回転軸50を介してテンションローラ7を付勢している。
図4、図5に示すように、テンションローラ7は、テンションローラスリーブ7aとテンションローラフランジ7bとテンションローラ回転軸50、を備え、一体で回動するよう構成される。テンションローラの回転軸50は、両端が軸受支持部材であるテンションローラ軸受18L、18Rに軸支されている。
次に、ベルトが移動方向と直交するベルト幅方向における一端側に寄った場合に機能するベルト寄り調整機構について説明する。本実施形態のベルト寄り調整機構は、少なくとも、寄り調整張架部材としてのテンションローラ7、第1の調整部材、第2の調整部材として調整部材21L、21Rを備える。ここで、調整部材21L、21Rの構成は同じであるので、中間転写ベルト5が寄った際にベルトと接触する調整部材を第1の調整部材を第2の調整部材と定義する。
調整部材21L、21Rは、ベルトに接触しベルトから力を受けることで移動可能な構成になっており、図4に示すようにテンションローラ7の回転軸上で、その両端側にそれぞれ設けられている。具体的には、調整部材21L、21Rは、カム形状を備え、ベルトがベルト幅方向に寄った場合に、ベルトと接触することでベルトの移動方向と同方向に回転する。調整部材21L、21Rのカム曲面21bは、本体フレーム部材60(図1参照)に形成された摺擦面22に接触する。また、調整部材21L、21Rは、テンションローラ軸受18L、18Rに支持され、テンションローラ軸受18L、18Rに対して回転可能に係合している。よって、調整部材21L、21Rの回転軸は、テンションローラ7の回転軸と同軸である。
図5に示すように、テンションローラ軸受18L、18R、テンションローラの回転軸50およびテンションローラ7のZ方向(以後、Z方向を高さ方向と呼ぶ)の位置は、摺擦面22と調整部材21L、21Rによって決定されている。
図6は、ベルト寄り調整機構のL側の部分側面図である。尚、R側も各部材の関係は図6と同じあるので説明を省略する。図6に示すように、テンションローラ軸受ホルダ19Lは、フレーム部材17Lに対して、軸受ホルダ支点19aを中心に各々所定角度だけ揺動可能に保持されている。すなわち、テンションローラ軸受ホルダ19Lは、テンションバネ20を保持した状態で、調整部材21Lによって規定されるテンションローラ7の高さに追従可能に構成されている。
図7は、調整部材21Lの動作とテンションローラ7の動作の関係を示した図である。前述のように、調整部材21Lの一部に形成されたカム曲面21bは、固定面である摺擦面22に当接している。さらに、カム形状は、調整部材21Lの回転位相によってテンションローラ軸受18Lの高さが連続的に変化するような形状である。具体的には、図7(b)において、調整部材21Lが中間転写ベルト5の搬送方向に回転(C方向)した場合、テンションローラ軸受18Lを下げるよう動作する(図7(c)の状態)。図7(b)において、調整部材21Lがベルト移動方向と逆方向(−C方向)に回転した場合、テンションローラ軸受18Lを持上げるよう動作する(図7(a)の状態)。
図8は、調整部材の回転角度と軸受の変位量を説明する図である。調整部材21L、21Rの回転角度と、テンションローラ軸受18L、18Rの変位量の関係はおよそ図8のようになる。テンションローラ軸受18L、18Rに支持されたテンションローラの回転軸50、テンションローラ7も、テンションローラ軸受18L、18Rに追従し、変位する。
調整部材21L、21Rは、中間転写ベルト5がベルト幅方向に寄った際に、どちらか一方が中間転写ベルト5の回転方向に移動すると、他方が逆方向に連動して移動するものである。
本実施形態では、調整部材21L、21Rは、図4に示したように、連動手段として設けられた連結部材(リンク部材23)によって連結されている。リンク部材23のリンク部材支点軸23aは、中間転写ベルト5の幅方向において実質的な中央領域でフレーム部材17Cに揺動可能に支持される。また、リンク部材23は、調整部材係合部23b−L、23b−Rを備え、調整部材係合部23b−L、23b−Rは、調整部材21L、21Rのリンク部材係合部21dと各々係合している。調整部材21L、21Rのリンク部材係合部21dは、テンションローラの回転軸よりも上流側に設けられている。連結部材により、調整部材21L、21Rの一方がある方向(C方向)に回転した場合、リンク部材23を介して、他方が逆方向(−C方向)に略同一角度回転するよう構成している。
(ベルト寄り調整動作の概略説明)
図9は、ベルト寄り調整機構の動作を説明する図である。図5、図9を用いて、本実施形態のベルト搬送装置の寄り調整動作について説明する。
図9(a)に示すように、中間転写ベルト5は、駆動ローラ6によって、K方向に搬送されている。ここで、中間転写ベルト5がF方向に寄った場合の調整動作について説明する。
中間転写ベルト5が矢印F方向に寄った場合、ベルト端部5aが調整部材21Rのベルト摺擦面21cに接触し、中間転写ベルト5のF方向への寄りが調整される(図5(b))。ベルトの寄りが調整されることで、ベルト端部5aとベルト摺擦面21cとの間に接触圧が生じる。この接触圧を寄り力と呼ぶ。ベルト寄り調整機構を備えていない場合、この寄り力が大きくなるとベルト端部への負荷が増大し、中間転写ベルト5の破損につながる恐れがある。
ベルト搬送装置は、ベルト端部5aが調整部材21Rのベルト摺擦面21cに接触すると、ベルト端部5aは、寄り力に起因する摩擦力によって調整部材21Rを、図9(b)に示すように中間転写ベルト5の回転方向(矢印C方向)に回転させる。調整部材21RのC方向の回転に伴い、中間転写ベルト5が寄った側(R側)のテンションローラ7端部は下方に下がる。これと同時に、調整部材21Rは、連結されたリンク部材23をリンク部材支点23a中心に揺動させ、さらに、リンク部材23が他端側の調整部材21Lをベルト移動方向と逆方向(−C方向)に回転させる。調整部材21Lの回転に伴い、中間転写ベルト5が寄った側と逆側(L側)のテンションローラ7端部は上方に上がる動作をする。
以上の動作によって、テンションローラ7は、駆動ローラ5に対して、傾きを生じたことになる。テンションローラ7の両端部はリンク部材23によって各々逆方向に略同量変位する、すなわち、テンションローラ7は、ベルト幅方向において、リンク部材支点23aに対して対称に傾いた状態となる。
本実施形態のベルト搬送装置は、このテンションローラ7の傾きによって中間転写ベルト7を初期の寄り方向(F方向)と反対方向に移動させようとするので、中間転写ベルト7の寄りを調整し、寄り力を低減させる。中間転写ベルト5の寄り力が十分に小さくなるとベルト端部5aは調整部材21Rを回転させる力を失い、調整部材21Rは回転を停止する。調整部材21Rが回転を停止すると同時に、調整部材21Lも回転を停止する。調整部材21Rと調整部材21Lは、回転を停止後、その位置(位相)を維持する。
このように、本実施形態のベルト寄り調整機構は、ベルトの寄りが発生した際に、調整部材21L、21Rが連動して、互い逆方向に移動してテンションローラ7を傾ける構成であり、一つの調整部材のみで傾ける構成よりもより傾け易い構成である。
図10は、リンク部材23に接続されていない調整部材21Rに作用する力を示している。点Iは、調整部材21Rと摺擦面22の接触点であり、Lwは水平方向における軸21aとIの間の距離を示している。ここで、軸21aは調整部材21Rの回転中心である。
調整部材21Rは、点Iで摺擦面22と接しており、Lwだけずれた軸21aの位置にテンションローラ7の自重W(R)が作用している。よって、調整部材21RにはJ方向に回転する力が作用する。反対側の調整部材21Lにおいても同様である。すなわち、調整部材21R、21Lは、自由に回転できる状態では、互いにJ方向に回転してしまい、テンションローラ軸受18R、18Lは、自重のみでは共に図7(c)のように回転してしまう。そのため、テンションローラ軸受18R、18Lの位置をJ方向と逆方向に回転させるためには、テンションローラ軸受18R、18Lを引っ張るバネ等の付勢部材の付勢力が必要になる。
しかしながら、本実施形態においては、引っ張りバネ等の付勢手段を設けなくてもよい。図11に示すように、揺動軸23aを中心にして略対称の位置に調整部材21L、21Rが設けられている。調整部材21L、Rには、各々テンションローラ7の自重がほぼ均等に作用し、その回転モーメントもほぼ均等である。これは、中間転写ベルト5に寄り力が発生していない状態で、両側の調整部材21L、21Rにかかる回転モーメントがリンク部材23を介してつり合い、静止状態を維持できることを表している。すなわち、本実施形態は、中間転写ベルト7から受ける力や引っ張りバネ等の付勢手段の力に頼ることなく、自立してテンションローラ7の傾きを維持することが可能である。
さらに、リンク部材23によって、一方の調整部材の回転量と他方の調整部材の逆回転量がほぼ同等であり、調整部材21L、21Rの回転モーメントがつり合っている状態を維持し続けることが可能である。
また、本実施形態は、付勢部材の付勢力に抗して調整部材21L、21Rを回転させる必要がないので、小さな負荷で調整部材21L、21Rを回転させることが可能である。
(ベルト幅方向におけるテンションローラの位置規制に関する詳細説明)
次に、ベルト幅方向におけるテンションローラの位置規制方法について説明する。テンションローラ7は、中間転写ベルト7にベルト幅方向の寄り力が生じた場合、ベルトの寄り力の反力を受け、中間転写ベルト7の逆方向に寄ってしまう場合がある。図12は、テンションローラ7のテンションローラフランジ7bが、直接、調整部材21L、Rと接触可能なベルト寄り調整機構を説明する図である。
上述のように、テンションローラ7は、テンションローラスリーブ7aとテンションローラフランジ7bとテンションローラ回転軸50、を備え、一体で回動するよう構成される。テンションローラの回転軸50は、両端が軸受支持部材であるテンションローラ軸受18L、18Rに軸支されている。図12において、中間転写ベルトがF方向に寄ると、調整部材21Rがベルトの移動力を受けて、ベルトの移動方向と同方向に移動しようとする。その際、テンションローラ7がベルト寄り力の反力によって、−F方向に移動すると、テンションローラフランジ7bと反対側の調整部材21Lが接触してしまう。本実施形態の寄り調整機構では、調整部材21Rがベルト移動方向に回転すると、リンク部材23によって調整部材21Lは、ベルト移動方向と逆方向に回転しようとする。その際、調整部材21Lは、接触するテンションローラフランジ7bからベルト移動方向の力を受けているため、リンク部材23による調整部材21Lの動作に妨げになり、寄り調整機構が正しく動作できない場合がある。また、リンク部材23がない場合であっても、ベルト幅方向にテンションローラ7が移動してしまうと、寄り調整機構が正しく動作できない場合がある。これは、調整部材21Rがベルト移動方向に回転することでテンションローラ7のR側をL側より下方に下げることで寄り調整を行う場合において、調整部材21Lもベルト移動方向に回転するとテンションローラ7のL側も下方に下がってしまい、所望の傾きを作り難いからである。
そこで、本実施形態では、テンションローラ7のテンションローラフランジ7bが、調整部材21L、Rと接触しない構成にする。
図13(a)は、中間転写ベルト5がF方向に寄った状態を示す説明図であり、図13(b)は、図13(a)のL側の拡大図である。
テンションローラ軸受18Lは、テンションローラフランジ7bと接触する規制部18L−zを備えている。この規制部18L−zによって、テンションローラフランジ7bが―F方向にそれ以上移動できず、調整部材21Lとテンションローラフランジ7bとの接触を防ぐことが可能である。これによって、ベルトがF方向に寄った際に、調整部材21Lは、ベルト移動方向の回転する力を受けることなく、リンク部材23によってベルト移動方向と反対方向に回転する。
また、テンションローラ7は、図14に示すように、テンションローラ7とテンション張架軸50とを一体で形成し、テンションローラ軸受18L、18Rに対し、回動可能に構成する場合がある。この場合も、テンションローラ7の幅方向の位置規制をテンションローラ軸受18L、Rで行うことが可能である。例えば、図14に示すようにベルトがF方向に寄った際にテンションローラ7が―F方向に移動しようとすると、テンションローラ7はテンションローラ軸受18Lの規制部18L−zでベルト幅方向の位置を規制することが可能である。
よって、本実施形態のベルト寄り調整機構によって、寄り調整張架ローラのベルト幅方向における移動を規制しつつベルトの寄りを調整することが可能である。
(実施形態2)
実施形態1では、バネ20によって中間転写ベルト5にテンションを付与するテンションローラ7を、調整部材21L、21Rによって傾けることで寄りを調整する構成について説明した。これに対して、本実施形態ではベルト5に従動回転する従動ローラ8を調整部材21L、21Rによって傾けることでベルト寄りを調整する構成でついて説明する。なお、その他の構成については実施形態1の画像形成装置と同様であるので、同様の部分については同様の符号を付して説明する。
図15に示すように、従動ローラ8両端に調整部材21L、21Rを設ける構成においても応用することができる。まず、寄り調整機構の動作について説明する。実施形態1と同様に、ベルト5が一端側に寄って調整部材21Lに接触すると、ベルト5から回転力を受けて調整部材21Lは回転する。
調整部材21Lの回転によってカム曲面21bも回転し、カム曲面21bと摺擦面22の接触状態が変化し従動ローラ8端部は−X方向に変位する。調整部材21Lが回転すると、リンク部材23で連結されている調整部材21Rは逆方向に回転し、調整部材21Rに支持されている従動ローラ8端部は+X方向に変位する。このように、従動ローラ8をベルト5の寄りを戻すようにX方向に変位させることで、ベルト5の寄りを調整することができる。
次に、寄り調整機構の詳細構成について説明する。尚、各部材の構成は、L側、R側で同様であるので以下ではL、Rを区別せずに説明する。図16は、本実施形態の調整部材21L、Rの形状を説明する概略図である。図17は、本実施形態の調整部材21と軸受ガイド部17と摺擦面22との関係を説明する概略図である。
本実施形態では、従動ローラ8両端部を調整部材21および従動ローラ軸受41によって支持する構成としている。カム曲面21bを摺擦面22に嵌合することで、調整部材21が従動ローラ8端部のX方向の位置を規制する構成としている。つまり、調整部材21は従動ローラ8端部のX方向の位置を一意的に決めている。
ここで、調整部材21は従動ローラ8端部のZ方向の位置は規制していない。調整部材21は従動ローラ8両端部を各々支持しており、各々の調整部材21は実施例1同様、リンク部材23によって結合されている。
また、従動ローラ軸受41はベルト5の張力によって軸受ガイド部17bに接触し、従動ローラ8端部のZ方向の位置を規制する構成としている。従動ローラ軸受41は従動ローラ8両端部を各々支持しており、従動ローラ軸受41はX方向に別々に移動することができる。つまり、調整部材21および従動ローラ軸受41は従動ローラ両端の各々を位置決めしている。また、従動ローラ軸受41を回動可能な円筒形軸受で構成しており、従動ローラ軸受41と軸受ガイド部17bの摺動抵抗を小さくしている。そのため、従動ローラ軸受41はX方向へスムーズに移動できる。
本実施形態では調整部材21と従動ローラ軸受41を別々の部品で構成し、ベルト5の張力を従動ローラ軸受41で支持する構成としている。つまり、ベルト5の張力がカム曲面21bと摺擦面22の接触部に作用しないように構成している。そのため、ベルト5の張力は調整部材21の回転負荷にならず、調整部材21の回転負荷を小さく抑えることができる。
ここで、本実施形態ではカム曲面21bを摺動性の高いポリアセタールで構成しており、摺擦面22との摺動抵抗を小さくしている。したがって、ベルト5から受ける回転力が小さくても調整部材21は回転することができる。また、本実施形態ではカム摺擦面21bの半径が小さい構成としている。したがって、調整部材21の回転を抑制するブレーキモーメントを小さくすることができる。つまり、調整部材21の回転負荷を小さくすることができ、ベルト5から受ける回転力が小さくても調整部材21を回転させることができる。
実施形態2でも、調整部材21L、21Rと、従動ローラ軸受部41に規制部を設けることで、従動ローラ8の端部が直接、調整部材21L、21Rに接触することを防ぐことが可能である。
よって、本実施形態のベルト寄り調整機構によって、寄り調整張架ローラのベルト幅方向における移動を規制しつつベルトの寄りを調整することが可能である。
5 中間転写ベルト
7 テンションローラ
16 中間転写ベルトユニット
18 テンションローラ軸受
18L−z 規制部
19 テンションローラ軸受ホルダ
21 調整部材
22 カム摺察面
23 リンク部材

Claims (10)

  1. 回転移動する無端状のベルトと、前記ベルトを張架する複数の張架部材と、を有し、前記ベルトが前記ベルトの移動方向と直交するベルト幅方向における一端側に寄った場合、前記複数の張架部材の内の一つの寄り調整張架部材を他の張架部材に対して傾けることで前記ベルトの寄りを調整するベルト搬送装置において、
    前記寄り調整張架部材は、前記ベルトに接触して移動可能な寄り調整張架ローラであり、
    前記寄り調整張架ローラの回転軸上に設けられ前記ベルトから力を受けて移動可能な調整部材と、前記ローラの前記幅方向の移動を規制する規制部を備え前記ローラの軸を支持する軸受部と、を有し、前記調整部材と前記寄り調整張架ローラは、前記規制部によって接触しないことを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 前記調整部材として、前記ベルト幅方向における前記寄り調整張架ローラの両端に第1の調整部材、第2の調整部材が設けられており、
    前記第1の調整部材の移動と前記第2の調整部材の移動を連動させる連動手段と、を有し、
    前記ベルトが前記一端側に寄った場合、前記第1の調整部材が前記ベルトから力を受けて移動し、前記第2の調整部材が前記連動手段によって移動することで、前記寄り調整張架ローラが他の張架部材に対して傾くことを特徴とする請求項1に記載のベルト搬送装置。
  3. 前記ベルトが前記ベルト幅方向における他端側に寄った場合、前記第2の調整部材が前記ベルトから力を受けて移動し、前記第1の調整部材が前記連動手段によって移動することで、前記寄り調整張架ローラが他の張架部材に対して傾くことを特徴とする請求項2に記載のベルト搬送装置。
  4. 前記ベルトが前記一端側に寄った際に、
    前記第1の調整部材は前記ベルトから力を受けて前記ベルトの移動方向と同方向に回転可能であり、前記第2の調整部材は、前記連動手段によって前記ベルトの移動方向と逆方向に回転可能であることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  5. 前記連動手段は、前記第1の調整部材の一部と前記第2の調整部材の一部を連結させ、前記ベルト幅方向における実質的な中央領域に設けられた揺動軸を中心に揺動可能な連結部材であることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  6. 前記第1、第2の調整部材は、カム形状を備え、前記寄り調整張架ローラの回転軸を中心に前記寄り調整張架ローラに対して回転可能であることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  7. 前記ベルトは、前記一端側に寄った際に、前記ベルト幅方向における前記一端側のベルト端部で前記第1の調整部材に接触可能であることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  8. 前記第1、第2の調整部材は、それそれ、前記ベルトの移動方向において前記寄り調整張架ローラの回転軸よりも前記ベルトの内周側に前記連動手段と係合する係合部を備えることを特徴とする請求項6に記載のベルト搬送装置。
  9. 前記寄り調整張架部材は、付勢手段によって付勢されること前記ベルトにテンションを与えるテンションローラであり、
    前記テンションローラの軸と、前記第1、又は第2の調整部材をそれぞれが保持する軸受支持部材を有し、
    前記軸受支持部材は、支点を中心に回転可能であることを特徴とする請求項2から請求項8のいずれか一項に記載のベルト搬送装置。
  10. ベルト搬送装置と、それぞれが異なる色のトナー像を担持する複数の像担持体を有し、前記複数の像担持体から前記ベルトにトナー像を転写し、前記ベルトから転写材にトナー像を転写する画像形成装置であって、
    前記ベルトを備えるベルト搬送装置として請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のベルト搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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