JP2014104985A - エアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアゾール容器の噴射機構においてマッサージ効果を向上させること。
【解決手段】筒状の本体部10とその外周で上下方向に往復摺動可能な可動筒体部20とからなる。本体部10と可動筒体部20の摺接面の何れか一方に2つの突起部24を設け、これら突起部24と相互に適合する係合長条孔部14を他方の摺接面に斜め方向に設け、本体部10と可動筒体部20の間には付勢部材30を介在させ、これにより可動筒体部20は周方向に回動しつつ上下方向に摺動する。可動筒体部20の上端面25には複数の突起部28を設ける。可動筒体部20の上端面の略中央部には通路26を形成し、この通路26の下端部26kが排出用ステムSを押下する。これにより可動筒体部20の上端面25の突起部28を使用者の身体の所望部位に当接して押圧することにより、これら突起部28が使用者の身体の所望部位を押圧しつつ回動し且つ可動筒体部20の通路26を介してエアゾール容器の内容液が排出用ステムSから噴射される。
【選択図】図3
【解決手段】筒状の本体部10とその外周で上下方向に往復摺動可能な可動筒体部20とからなる。本体部10と可動筒体部20の摺接面の何れか一方に2つの突起部24を設け、これら突起部24と相互に適合する係合長条孔部14を他方の摺接面に斜め方向に設け、本体部10と可動筒体部20の間には付勢部材30を介在させ、これにより可動筒体部20は周方向に回動しつつ上下方向に摺動する。可動筒体部20の上端面25には複数の突起部28を設ける。可動筒体部20の上端面の略中央部には通路26を形成し、この通路26の下端部26kが排出用ステムSを押下する。これにより可動筒体部20の上端面25の突起部28を使用者の身体の所望部位に当接して押圧することにより、これら突起部28が使用者の身体の所望部位を押圧しつつ回動し且つ可動筒体部20の通路26を介してエアゾール容器の内容液が排出用ステムSから噴射される。
【選択図】図3
Description
本発明は、エアゾール容器の上端部に設けられる噴射機構に関し、とりわけこの噴射機構がマッサージ効果を発揮するものに関する。
従来のこの種の噴射機構にあっては、当該噴射機構の上端面に複数の突起部が設けられ、エアゾール容器の上端部に設けられている内容液排出用ステムを押下することにより内容液が噴射機構の上端面から外部に噴射されるタイプのものが存在している。
使用者は、この噴射機構付きエアゾール容器を手で把持して、その上端部の複数の突起部を身体の必要箇所に押圧しつつ、噴射機構の上端部から内容液を噴射させて使用するものである。
使用者は、この噴射機構付きエアゾール容器を手で把持して、その上端部の複数の突起部を身体の必要箇所に押圧しつつ、噴射機構の上端部から内容液を噴射させて使用するものである。
これら従来の噴射機構としては、下記の特許文献に記載のものを挙げることができるが、特許文献1の発明に係る「マッサージ機能を備えたエアゾール容器用ノズル」においては、薬剤を上端部に設けた複数の突起部から均等に吐出させることができるものを提供することを課題とするものである。
その構成は、薬剤が通過可能な薬剤通路と噴出口とを備えた複数の薬剤噴出突起を有し、これら薬剤噴出突起が、中央の中央薬剤噴出突起と、これを取り巻くように配位された周囲側薬剤噴出突起とからなり、中央薬剤噴出突起における噴出口の開口面積が、周囲側薬剤噴出突起における噴出口の開口面積よりも小さくしたものである。
その構成は、薬剤が通過可能な薬剤通路と噴出口とを備えた複数の薬剤噴出突起を有し、これら薬剤噴出突起が、中央の中央薬剤噴出突起と、これを取り巻くように配位された周囲側薬剤噴出突起とからなり、中央薬剤噴出突起における噴出口の開口面積が、周囲側薬剤噴出突起における噴出口の開口面積よりも小さくしたものである。
下記特許文献2の発明に係る「噴射ヘッドおよびエアゾール式噴射器」においては、人体のマッサージと、内容物の人体への噴射を選択的にあるいは、同時に行うことができるものである。
その構成は、エアゾール式噴射器の噴射ヘッドにおいて、頂面にマッサージ用の凹凸を有し、エアゾール式噴射器の容器の口部に取り付けるヘッド本体と、内容物を噴射する噴口と鍔部を有し、ステムに取り付けてヘッド本体内に設ける流路形成部材と、外部操作可能に前記ヘッド本体に回動自在に取り付けて、鍔部に当ててステムを押し込むボタンとを備えるものからなる。
その構成は、エアゾール式噴射器の噴射ヘッドにおいて、頂面にマッサージ用の凹凸を有し、エアゾール式噴射器の容器の口部に取り付けるヘッド本体と、内容物を噴射する噴口と鍔部を有し、ステムに取り付けてヘッド本体内に設ける流路形成部材と、外部操作可能に前記ヘッド本体に回動自在に取り付けて、鍔部に当ててステムを押し込むボタンとを備えるものからなる。
上記の従来のマッサージ機能付き噴射機構にあっては、そのマッサージ効果を発揮する複数の突起部や凹凸が、使用者の手の力によって身体の必要箇所に当接され押圧されるのみであり、そのマッサージ効果は単なる押圧効果であった。
そこで、本発明においては、上記従来のような押圧効果のみでなく、当該突起部や凹凸が例えば横方向にも移動し又は横方向にも力が作用して、更にマッサージ効果を向上させることをその課題とするものである。
しかも、その構成もより簡易なものとし、特別な作動手段を付加せずに、単に使用者の手の力のみにより実現することをその課題とする。
勿論、製造容易化、製造コストの低減化をも念頭に入れてその創案をすることがその課題となる。
そこで、本発明においては、上記従来のような押圧効果のみでなく、当該突起部や凹凸が例えば横方向にも移動し又は横方向にも力が作用して、更にマッサージ効果を向上させることをその課題とするものである。
しかも、その構成もより簡易なものとし、特別な作動手段を付加せずに、単に使用者の手の力のみにより実現することをその課題とする。
勿論、製造容易化、製造コストの低減化をも念頭に入れてその創案をすることがその課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、エアゾール容器の上端部に設置され、エアゾール容器の内容液の排出用ステムを押下して内容液を噴射できる噴射機構において、この噴射機構は、その下端部にエアゾール容器の上端部と係合する係合部を有する筒状の本体部と、この本体部の外周又は内周で上下方向に往復摺動可能な可動筒体部とからなり、本体部の上面略中央部には上下方向に延長し、前記排出用ステムと連結する導通路が形成され、本体部と可動筒体部の摺接面の何れか一方に1又は2以上の係合突起部を設け、これら係合突起部と相互に適合する係合長条孔部を他方の摺接面に斜め方向に設け、本体部と可動筒体部の間には上下反対方向に両者を相互に付勢する付勢部材を介在させ、これにより可動筒体部は周方向に回動しつつ上下方向に摺動可能となり、可動筒体部の上端面には、複数の突起部が設けられ、且つ、可動筒体部の上端面の略中央部には、エアゾール容器の内容液の排出用ステムに向かう通路が形成され、この通路の下端部が前記本体部の導通路の周囲を押下することにより排出用ステムが押下され、これにより、可動筒体部の上端面の突起部を使用者の身体の所望部位に当接して押圧することにより、これら複数の突起部が使用者の身体の所望部位を押圧しつつ回動し、且つ可動筒体部の通路を介してエアゾール容器の内容液が排出用ステムから導通路を通過して噴射されることを特徴とするエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構である。
尚、ここで可動筒体部の「往復摺動」、又は本体部と可動筒体部の「摺動面」において「摺動」というのは、必ずしも接した状態で動くことのみを意味するのでなく、非接触状態で本体部及び可動筒体部の周側面が相互に動くことをも意味するものである。
尚、ここで可動筒体部の「往復摺動」、又は本体部と可動筒体部の「摺動面」において「摺動」というのは、必ずしも接した状態で動くことのみを意味するのでなく、非接触状態で本体部及び可動筒体部の周側面が相互に動くことをも意味するものである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記排出用ステムと連結する本体部の導通路を本体部上面と別体に形成し、この導通路の外周部に当接受部を形成し、かかる当接受部に前記可動筒体部に設けられた通路の下端部が当接し、押下することによりエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されることを特徴とするエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構である。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、前記可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部の先端面の一部又は全部をフラットに形成したことを特徴とするエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構である。
本発明の第4のものは、上記第1乃至第3の何れかの発明において、前記可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部が、環状に配列され、且つ周方向に等間隔に配列されたことを特徴とするエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構である。
本発明の第1のものにおいては、エアゾール容器の上端部に固定された筒状の本体部と、この本体部の外周又は内周で上下方向に往復摺動する可動筒体部とからなり、本体部と可動筒体部の摺接面の何れか一方に少なくとも2つの係合突起部を設け、これら係合突起部と相互に適合する係合長条孔部を他方の摺接面に斜め方向に設け、本体部と可動筒体部の間には上下反対方向に両者を相互に付勢する付勢部材を介在させ、これにより可動筒体部は周方向に回動しつつ上下方向に摺動可能となり、可動筒体部の上端面には、複数の突起部が設けられ、且つ、可動筒体部の上端面の略中央部には、エアゾール容器の内容液の排出用ステムに向かう通路が形成され、この通路の下端部が前記排出用ステムを押下することができ、これにより、可動筒体部の上端面の突起部を使用者の身体の所望部位に当接して押圧することにより、これら複数の突起部が使用者の身体の所望部位を押圧しつつ回動し、且つ可動筒体部の通路を介してエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されることとなる。
即ち、本発明においては、可動筒体部の上端面の複数の突起部が使用者の身体の所望部位に当接され押圧されると同時に、これらの突起部が上端面の周方向に回動する力が付加されることとなるのである。
これにより、使用者への突起部の当接部位が押圧されると同時に回動され、押圧効果と共に回動効果、即ち揉み効果をも発揮し、マッサージ効果が向上することとなる。
勿論、このマッサージ効果と同時に、可動筒体部の通路出口からはエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されることとなる。
これにより、使用者への突起部の当接部位が押圧されると同時に回動され、押圧効果と共に回動効果、即ち揉み効果をも発揮し、マッサージ効果が向上することとなる。
勿論、このマッサージ効果と同時に、可動筒体部の通路出口からはエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されることとなる。
本発明の第2のものにおいては、上記第1の発明において、排出用ステムと連結する本体部の導通路を本体部上面と別体に形成し、この導通路の外周部に当接受部を形成し、かかる当接受部に前記可動筒体部に設けられた通路の下端部が当接し、押下することによりエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されるように特定したものである。
この構成により、可動筒体部の通路の下端部が作用を及ぼす排出用ステムの側の構成が更に限定され、前記当接受部として、例えば、延長管の外周に鍔部等を形成することにより、この当接受部を可動筒体部の通路の下端部が押下して内容液を良好に噴射することができることとなる。
この構成により、可動筒体部の通路の下端部が作用を及ぼす排出用ステムの側の構成が更に限定され、前記当接受部として、例えば、延長管の外周に鍔部等を形成することにより、この当接受部を可動筒体部の通路の下端部が押下して内容液を良好に噴射することができることとなる。
本発明の第3のものにおいては、上記発明において、可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部の先端面の一部又は全部をフラットに形成したことを特徴とするものである。
この可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部は、使用者の必要部位に押圧されるのであるが、その際に、突起部の先端部形状又は形態により、身体の当接部位に痛みが生じることがあるのであるが、この痛みを最小限に抑えるための突起部の形態を特定したものである。
つまり、その突起部の先端形状又は形態を、平面状に(フラットに)形成することにより、その痛みを最小限に押さえることができたのである。
この可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部は、使用者の必要部位に押圧されるのであるが、その際に、突起部の先端部形状又は形態により、身体の当接部位に痛みが生じることがあるのであるが、この痛みを最小限に抑えるための突起部の形態を特定したものである。
つまり、その突起部の先端形状又は形態を、平面状に(フラットに)形成することにより、その痛みを最小限に押さえることができたのである。
本発明の第4のものは、前記突起部の配列を限定したものであり、即ち、複数の突起部を環状に配列し、且つ周方向に等間隔に配列したことを特徴とするものである。
これにより、押圧効果は均等部位に均等な圧力が掛かり、かつ、周方向の揉みほぐし効果も均等に良好なものとなるのである。
これにより、押圧効果は均等部位に均等な圧力が掛かり、かつ、周方向の揉みほぐし効果も均等に良好なものとなるのである。
以下、添付の図面と共に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る噴射機構の本体部を図示しており、その(A)が上方側斜視図、その(B)が中央縦断面図、その(C)が下方側斜視図である。
この実施形態に係る噴射機構は、図1に示す筒状の本体部10と、後の図2に示す可動筒体部20とから構成されており、後の図3に示す状態に組み付けられる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る噴射機構の本体部を図示しており、その(A)が上方側斜視図、その(B)が中央縦断面図、その(C)が下方側斜視図である。
この実施形態に係る噴射機構は、図1に示す筒状の本体部10と、後の図2に示す可動筒体部20とから構成されており、後の図3に示す状態に組み付けられる。
まず図1に示す本体部10は、合成樹脂製で、その全体が筒状の外形形状を有しており、この本体部10の下方部分13が図示はしていないエアゾール容器の上端部分を被覆し、本体部10内部の環状の係合部11がエアゾール容器の上端部の周縁部と係合し、固定される。
本体部10の上方部分12は、同一外径の筒状形態を有し、この上方部分12の外周を後に説明する可動筒体部が上下方向に往復摺動することができる。
本体部10の上方部分12は、同一外径の筒状形態を有し、この上方部分12の外周を後に説明する可動筒体部が上下方向に往復摺動することができる。
この本体部10の上方部分12の外周には、点対称位置(図1(A)において手前側と奥側)に斜め方向に係合長条孔部14、14が設けられている。
この係合長条孔部14、14に、後に説明する可動筒体部20の内周面対称位置に設けられた突起部が適合又は係合するのである。
この係合長条孔部14、14に、後に説明する可動筒体部20の内周面対称位置に設けられた突起部が適合又は係合するのである。
更に、本体部10の上端面15の略中央部上下方向には、導通路16が形成されており、この導通路16の下端部16kの導入口にエアゾール容器上端の排出用ステムが嵌合する。
尚、本体部10の上端面15は、上下方向に移動可能に形成されている。即ち、この上端面15には適宜切込が環状に複数設けられ、これによりこの上端面15は上下方向に移動できるように、弾性体の如き形態に構成されている。
また、本体部10の上端面15の周縁部の上端外周部15fの部分には図示はしていないが、コイルスプリング等の付勢部材を配置して、本体部10の外周を上下に往復摺動する可動筒体部との間に介在させるのである。
尚、本体部10の上端面15は、上下方向に移動可能に形成されている。即ち、この上端面15には適宜切込が環状に複数設けられ、これによりこの上端面15は上下方向に移動できるように、弾性体の如き形態に構成されている。
また、本体部10の上端面15の周縁部の上端外周部15fの部分には図示はしていないが、コイルスプリング等の付勢部材を配置して、本体部10の外周を上下に往復摺動する可動筒体部との間に介在させるのである。
図2は、本発明の第1実施形態に係る噴射機構の可動筒体部を図示しており、その(A)が縦断面図、その(B)が底面図、その(C)が斜視図である。
この可動筒体部20は、合成樹脂製で、所定外径の筒体形状を有し、前記本体部10の上方部分12の外周を上下方向に往復摺動することができるものである。
この可動筒体部20は、合成樹脂製で、所定外径の筒体形状を有し、前記本体部10の上方部分12の外周を上下方向に往復摺動することができるものである。
その上端面25の略中央部分には、通路26が形成され、この通路26の下端部26kが前記本体部10の上端面15の導通路16の外周部を押圧することができるように形成している。
また、上端面25の上面には、多数の突起部28を形成しているが、これらの突起部28が使用者の身体の所望箇所を押圧し、マッサージ効果を発揮することができる。
また、上端面25の上面には、多数の突起部28を形成しているが、これらの突起部28が使用者の身体の所望箇所を押圧し、マッサージ効果を発揮することができる。
更に、可動筒体部20の側面部22の内面の下方部の対称位置には、内側方向に突出する突起部24、24が2つ設けられている。
これら2つの突起部24、24が、前記本体部10の上方部分12に形成されている係合長条孔部14、14と適合又は係合するのである。
これら2つの突起部24、24が、前記本体部10の上方部分12に形成されている係合長条孔部14、14と適合又は係合するのである。
これらの係合長条孔部14、14がその点対称位置に斜めに設けられていることにより、これらの係合長条孔部14、14に適合する前記可動筒体部20の突起部24、24が、これら係合長条孔部14、14に案内されて、可動筒体部20は、上下方向に往復摺動すると同時に周方向に回動することとなるのである。
これらの係合長条孔部14、14の傾斜角度を大きくすることにより回動範囲は小さくなり、他方、傾斜角度を小さくすることにより回動範囲は大きくなるのである。この傾斜角度は、必要に応じて設定することができる。
そして、この可動筒体部20の内部で前記本体部10の上端外周部15f上にコイルスプリング等の付勢部材を介在させることにより、可動筒体部20は、常に上方に付勢された状態となり、使用者がこの噴射機構を使用する際に、当該付勢部材の付勢力に抗するように噴射機構(可動筒体部)の上端面に設けた多数の突起部28を使用者の所望必要箇所、例えば頭皮に押圧して、マッサージ効果を発揮させつつ、エアゾール容器内部の例えば育毛剤等を噴霧することができることと成るのである。
尚、この図2においては、後の図3からも解る通り、付勢部材としてのコイルスプリングは内側に形成されている内側側面部22uの外周に巻回される。
そして、この可動筒体部20の内部で前記本体部10の上端外周部15f上にコイルスプリング等の付勢部材を介在させることにより、可動筒体部20は、常に上方に付勢された状態となり、使用者がこの噴射機構を使用する際に、当該付勢部材の付勢力に抗するように噴射機構(可動筒体部)の上端面に設けた多数の突起部28を使用者の所望必要箇所、例えば頭皮に押圧して、マッサージ効果を発揮させつつ、エアゾール容器内部の例えば育毛剤等を噴霧することができることと成るのである。
尚、この図2においては、後の図3からも解る通り、付勢部材としてのコイルスプリングは内側に形成されている内側側面部22uの外周に巻回される。
図3は、前記図1及び図2に図示した本体部と可動筒体部とを組み付け合体した状態を示す縦断面図であって、その(A)が不使用時(キャップ付き)を示し、その(B)が使用時を示している。
図3(A)に示した不使用時においては、上端有底の筒体形状のキャップCが取り付けてある。
エアゾール容器Kの上端中央に配置する内容液の排出用ステムSに、本体部10の上端面15の略中央部に位置する導通路16の下端部16kの導入口が嵌合する。
図3(A)に示した不使用時においては、上端有底の筒体形状のキャップCが取り付けてある。
エアゾール容器Kの上端中央に配置する内容液の排出用ステムSに、本体部10の上端面15の略中央部に位置する導通路16の下端部16kの導入口が嵌合する。
本体部10の内部の環状係合部11がエアゾール容器Kの上端の周縁部と係合し、本体部10がエアゾール容器Kの上端部で固定される。
本体部10の上方部分12の側面部には、係合長条孔部14、14が設けられている。
これら係合長条孔部14、14に、可動筒体部20の側面部22の内面に設けた突起部24、24が適合し、前記係合長条孔部14、14に案内されて、可動筒体部20は上下方向に往復摺動しつつ周方向に回動することとなる。
本体部10の上方部分12の側面部には、係合長条孔部14、14が設けられている。
これら係合長条孔部14、14に、可動筒体部20の側面部22の内面に設けた突起部24、24が適合し、前記係合長条孔部14、14に案内されて、可動筒体部20は上下方向に往復摺動しつつ周方向に回動することとなる。
更に、本体部10の上端面15の上端外周部15fと可動筒体部20の上端面25との間に金属製コイルスプリング30を配設する。このコイルスプリングが付勢部材30となり、可動筒体部20は、常に上方に付勢されたままの状態となる。
従って、使用者は、この噴射機構の上端部の突起部28を所望必要箇所に当接して、力を加えて押圧しつつ可動筒体部20を周方向に回動させつつ、エアゾール容器K内の内容液をその上端の排出用ステムSから本体部10の導通路16を通り、通路26を介して外部に噴射するのである。
従って、使用者は、この噴射機構の上端部の突起部28を所望必要箇所に当接して、力を加えて押圧しつつ可動筒体部20を周方向に回動させつつ、エアゾール容器K内の内容液をその上端の排出用ステムSから本体部10の導通路16を通り、通路26を介して外部に噴射するのである。
この際、通路26の下端部26kが本体部10の上端面15の導通路16の外周部を押圧して、下方に押下することができるために、エアゾール容器Kの排出用ステムSが押下されることとなり、内容液が外部に噴射されるのである。
ここで、上記実施形態において、本体部10の上端面15の略中央部に設けた導通路16の部分を本体部10と別体にして形成することができる。
即ち、この筒体形状の導通路を排出用ステムの延長管とし、この導通路の下端部をエアゾール容器の排出用ステムの上端部と嵌合して、連結し、この延長管の下方外周面に鍔部を形成して、この鍔部を当接受部となし、かかる当接受部に前記可動筒体部に設けた通路の下端部が当接し、押下することによりエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されるように構成することも可能である。
この場合には、本体部10の上端面15の略中央部には、上記延長管がその当接受部共に上下に挿通可能な大きさの内径の貫通穴が形成された態様と成る。
即ち、この筒体形状の導通路を排出用ステムの延長管とし、この導通路の下端部をエアゾール容器の排出用ステムの上端部と嵌合して、連結し、この延長管の下方外周面に鍔部を形成して、この鍔部を当接受部となし、かかる当接受部に前記可動筒体部に設けた通路の下端部が当接し、押下することによりエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されるように構成することも可能である。
この場合には、本体部10の上端面15の略中央部には、上記延長管がその当接受部共に上下に挿通可能な大きさの内径の貫通穴が形成された態様と成る。
更にここで、上記実施形態において、本体部及び可動筒体部のそれぞれに設けた係合長条孔部と突起部は、それぞれ逆に設けることができる。
即ち、本体部の側面部の外周部下方に2つの突起部を設け、可動筒体部の側面部に係合長条孔部を斜めに2つ設け、両者を係合又は適合することにより、可動筒体部を本体部の外周で上下方向に往復摺動させ且つ周方向に回動させる構成とすることもできるのである。
即ち、本体部の側面部の外周部下方に2つの突起部を設け、可動筒体部の側面部に係合長条孔部を斜めに2つ設け、両者を係合又は適合することにより、可動筒体部を本体部の外周で上下方向に往復摺動させ且つ周方向に回動させる構成とすることもできるのである。
但し、上記実施形態のように、可動筒体部の側面部の内側に突起部を設けることにより、突起部の存在を外側から隠すことができ、その外観はスマートなものとなる。
尚、本発明においては、これら突起部と係合長条孔部との組み合わせは、上記のように2つずつでなく、一つずつでも理論的には実施可能であり、より好ましくは、3つずつの組合せが好ましい実施形態となる。
尚、本発明においては、これら突起部と係合長条孔部との組み合わせは、上記のように2つずつでなく、一つずつでも理論的には実施可能であり、より好ましくは、3つずつの組合せが好ましい実施形態となる。
図4は、可動筒体部の上端面に形成する突起部の他の実施形態を図示しており、上から平面図、中央横断面図、斜視図、及び突起部の一部拡大図である。
この図に示した突起部1は、上端面部5の上面の周縁部に沿って円環状に8個、等間隔に配列したものである。
そして、その横断面図から解る通り、突起部1の上端面はフラット(平坦)に形成されている。
この図に示した突起部1は、上端面部5の上面の周縁部に沿って円環状に8個、等間隔に配列したものである。
そして、その横断面図から解る通り、突起部1の上端面はフラット(平坦)に形成されている。
この図に示す突起部1は、上述した通り、その上端面がフラットに形成されているが、その上端面をフラットに形成したのは、例えば、本発明に係る噴射機構を頭皮に押圧して使用した場合に、その押圧時の痛みが最も低減される形態であることが判明したからである。
身体のその他の部位であれば、この突起部の形態は、例えば球形であっても特に問題はないのであるが、頭皮の場合には、このようにフラットにすることにより極めて痛みの少ない優れた形状であることが実験により判明したからである。
身体のその他の部位であれば、この突起部の形態は、例えば球形であっても特に問題はないのであるが、頭皮の場合には、このようにフラットにすることにより極めて痛みの少ない優れた形状であることが実験により判明したからである。
上端面部5の中央には貫通孔6を設け、このキャップ形状の上端面部5は、可動筒体部の上端面を形成することができるのである。
即ち、例えば、上記実施形態(図1乃至図3)において、可動筒体部の上端面で突起部が形成されていないものに、上記の上端面部5を冠着することにより、簡単に図4に示す突起部1が形成されることとなるのである。
このようにして、可動筒体部の上端面に設ける突起部1が形成されるのであるが、以下の図においても同様である。
即ち、例えば、上記実施形態(図1乃至図3)において、可動筒体部の上端面で突起部が形成されていないものに、上記の上端面部5を冠着することにより、簡単に図4に示す突起部1が形成されることとなるのである。
このようにして、可動筒体部の上端面に設ける突起部1が形成されるのであるが、以下の図においても同様である。
図5は、前図同様に、可動筒体部の上端面に形成する突起部を図示しており、上から平面図、中央横断面図、斜視図、及び突起部の一部拡大図であり、その(A)と(B)で突起部の配置が異なる。
この図5に示した突起部2は、その先端部が球面状を成し、(B)図においては、縦方向に貫通孔が設けられているが、この貫通孔は単に成形上設けられたものであり、機能的に殆ど相違はない。
この図5に示した突起部2は、その先端部が球面状を成し、(B)図においては、縦方向に貫通孔が設けられているが、この貫通孔は単に成形上設けられたものであり、機能的に殆ど相違はない。
但し、(A)図では、これらの突起部2が上端面部5の上端面の外周縁部寄りに円環状に配置されているのに対して、(B)図のものでは、これら突起部2は、上端面部5の上端面の中央部寄り、即ち、中央の貫通孔6の周囲に環状に配列されている。
この(B)図のタイプのものでは、押圧効果及び回動効果が中央部に集中し、これに対して(A)図のタイプのものにおいては、そのマッサージ効果が広範囲に及ぶという特徴を発揮する。
この実施形態において、突起部2の高さはおよそ5mmである。
その他の構成は、前記図4に記載の実施形態と同じである。
この(B)図のタイプのものでは、押圧効果及び回動効果が中央部に集中し、これに対して(A)図のタイプのものにおいては、そのマッサージ効果が広範囲に及ぶという特徴を発揮する。
この実施形態において、突起部2の高さはおよそ5mmである。
その他の構成は、前記図4に記載の実施形態と同じである。
図6は、前図同様に、可動筒体部の上端面に形成する突起部を図示しており、上から平面図、中央横断面図、及び斜視図であり、その(A)と(B)で突起部の形態が異なる。
図6(A)においては、その突起部3は、上端面部5の上端面の外周部寄りに円環状に設けられている点は、前記図6(A)と同様であるが、その突起部3の外径がより大きく形成され、その中央部には凹部が形成され、その上端面はフラットに形成されている。
これにより、被当接部位により広くフラット部が当接してマッサージ効果を発揮できる。
図6(A)においては、その突起部3は、上端面部5の上端面の外周部寄りに円環状に設けられている点は、前記図6(A)と同様であるが、その突起部3の外径がより大きく形成され、その中央部には凹部が形成され、その上端面はフラットに形成されている。
これにより、被当接部位により広くフラット部が当接してマッサージ効果を発揮できる。
図6(B)においては、その突起部4は、上端面部5の外周部に円環状に同一間隔に4箇所設けられ、その上端面はフラットであるが、その面積は小さいものとなっており、その平面視形状も略矩形形状のものである。
この突起部4では、円環状にしかも同一間隔で4箇所により強い刺激を付与することができるものとなっている。
その他の構成は、前図5及び図6に図示したものと同様である。
以上のように、可動筒体部の上端面に形成する突起部の形態及び配列若しくは個数は、必要に応じて自由に設計変更することができる。
この突起部4では、円環状にしかも同一間隔で4箇所により強い刺激を付与することができるものとなっている。
その他の構成は、前図5及び図6に図示したものと同様である。
以上のように、可動筒体部の上端面に形成する突起部の形態及び配列若しくは個数は、必要に応じて自由に設計変更することができる。
以上、実施形態について説明したが、本発明においては以下の通り種々設計変更が可能である。
本体部及び可動筒体部のサイズや形状等は、エアゾール容器の形態や大きさに合わせて適宜設計変更でき、要するに、本体部をエアゾール容器の上端に固定でき、この本体部の外周又は内周の上下方向で可動筒体部が往復摺動できる形態であればよい。
本体部及び可動筒体部のサイズや形状等は、エアゾール容器の形態や大きさに合わせて適宜設計変更でき、要するに、本体部をエアゾール容器の上端に固定でき、この本体部の外周又は内周の上下方向で可動筒体部が往復摺動できる形態であればよい。
上記実施形態では、エアゾール容器の排出用ステムに接続する導通路が本体部の上面部に一体的に設けられているが、上記した通り、この導通路は、ステムに延長管を連結して導通路と成し、本体部とは別体に形成することもできる。
このように、ステムと連結する導通路は、本体部と一体的に形成されてもよく、また、別体に形成されるものであってもよい。
このように、ステムと連結する導通路は、本体部と一体的に形成されてもよく、また、別体に形成されるものであってもよい。
上記実施形態のように一体的に形成する場合には、かかる導通路は、本体部の上面部で上下方向に可動するような態様に形成する必要がある。
上記実施形態では、可動筒体部が本体部の外周を上下動するように構成したが、可動筒体部は本体部の内側で上下動するように構成することもできる。
上記実施形態では、可動筒体部が本体部の外周を上下動するように構成したが、可動筒体部は本体部の内側で上下動するように構成することもできる。
本体部と可動筒体部の間に介在する付勢部材は、コイルスプリング以外の付勢手段又は弾撥手段を利用することができる。
本体部の側面部に設けた係合長条孔部を可動筒体部に設け、この可動筒体部に設けた突起部を本体部の側面部の表面側に設けて実施することもできる。
本体部の側面部に設けた係合長条孔部を可動筒体部に設け、この可動筒体部に設けた突起部を本体部の側面部の表面側に設けて実施することもできる。
即ち、係合長条孔部とこれと適合する突起部とは、本体部及び可動筒体部の摺動面の何れか一方の側に係合長条孔部を設け、他方の側に突起部を設ければよいのである。
可動筒体部の上端面に設ける突起部の先端形態、数及び配列は、必要に応じて自由に設計変更することができる。
可動筒体部の上端面に設ける突起部の先端形態、数及び配列は、必要に応じて自由に設計変更することができる。
とりわけ、当接時及び押圧時の痛みを減少させるためには、突起部の先端をフラットに形成することが好ましいということが実験により判明している。
以上、本発明は、本体部の上方で上下方向に往復摺動可能に設けた可動筒体部を周方向にも回動可能とし、その可動筒体部の上端面に設けた突起部のマッサージ効果を向上させたエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構を提供することができたものである。
以上、本発明は、本体部の上方で上下方向に往復摺動可能に設けた可動筒体部を周方向にも回動可能とし、その可動筒体部の上端面に設けた突起部のマッサージ効果を向上させたエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構を提供することができたものである。
1、2、3、4 突起部
5 上端面部
6 貫通孔
10 本体部
11 係合部
12 上方部分(本体部の)
13 下方部分(本体部の)
14 係合長条孔部
15 上端面
15f 上端外周部
16 導通路
16k 下端部(導通路の)
20 可動筒体部
22 側面部(可動筒体部の)
24 突起部
25 上端面
26 通路
26k 下端部(通路の)
28 突起部
30 付勢部材
K エアゾール容器
C キャップ
S 排出用ステム
5 上端面部
6 貫通孔
10 本体部
11 係合部
12 上方部分(本体部の)
13 下方部分(本体部の)
14 係合長条孔部
15 上端面
15f 上端外周部
16 導通路
16k 下端部(導通路の)
20 可動筒体部
22 側面部(可動筒体部の)
24 突起部
25 上端面
26 通路
26k 下端部(通路の)
28 突起部
30 付勢部材
K エアゾール容器
C キャップ
S 排出用ステム
Claims (4)
- エアゾール容器の上端部に設置され、エアゾール容器の内容液の排出用ステムを押下して内容液を噴射できる噴射機構において、
この噴射機構は、その下端部にエアゾール容器の上端部と係合する係合部を有する筒状の本体部と、この本体部の外周又は内周で上下方向に往復摺動可能な可動筒体部とからなり、
本体部の上面略中央部には上下方向に延長し、前記排出用ステムと連結する導通路が形成され、
本体部と可動筒体部の摺接面の何れか一方に1又は2以上の係合突起部を設け、これら係合突起部と相互に適合する係合長条孔部を他方の摺接面に斜め方向に設け、本体部と可動筒体部の間には上下反対方向に両者を相互に付勢する付勢部材を介在させ、これにより可動筒体部は周方向に回動しつつ上下方向に摺動可能となり、
可動筒体部の上端面には、複数の突起部が設けられ、
且つ、可動筒体部の上端面の略中央部には、エアゾール容器の内容液の排出用ステムに向かう通路が形成され、この通路の下端部が前記本体部の導通路の周囲を押下することにより排出用ステムが押下され、
これにより、可動筒体部の上端面の突起部を使用者の身体の所望部位に当接して押圧することにより、これら複数の突起部が使用者の身体の所望部位を押圧しつつ回動し、且つ可動筒体部の通路を介してエアゾール容器の内容液が排出用ステムから導通路を通過して噴射されることを特徴とするエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構。 - 前記排出用ステムと連結する本体部の導通路を本体部上面と別体に形成し、この導通路の外周部に当接受部を形成し、かかる当接受部に前記可動筒体部に設けられた通路の下端部が当接し、押下することによりエアゾール容器の内容液が排出用ステムから噴射されることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構。
- 前記可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部の先端面の一部又は全部をフラットに形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構。
- 前記可動筒体部の上端面に設けた複数の突起部が、環状に配列され、且つ周方向に等間隔に配列されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のエアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012257061A JP2014104985A (ja) | 2012-11-26 | 2012-11-26 | エアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014104985A true JP2014104985A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51026805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012257061A Pending JP2014104985A (ja) | 2012-11-26 | 2012-11-26 | エアゾール容器のマッサージ機能付き噴射機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014104985A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108354807A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-08-03 | 温州职业技术学院 | 一种便携式美容装置 |
JP2019112083A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 株式会社ダイゾー | 吐出部材およびエアゾール製品 |
-
2012
- 2012-11-26 JP JP2012257061A patent/JP2014104985A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019112083A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 株式会社ダイゾー | 吐出部材およびエアゾール製品 |
JP7013229B2 (ja) | 2017-12-22 | 2022-01-31 | 株式会社ダイゾー | 吐出部材およびエアゾール製品 |
CN108354807A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-08-03 | 温州职业技术学院 | 一种便携式美容装置 |
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