JP2014103611A - ネットワーク画面転送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】一台以上の映像送信装置と一台以上の映像表示装置とで構成される画面転送システムにおいて、セキュリティを確保しつつ冗長なパスワード入力を回避する画面転送システムを提供する。
【解決手段】映像表示装置は、ネットワーク通信を行う通信手段と、映像送信装置から送信された映像データを表示する表示手段と、映像表示装置グループへの所属を管理するグループ管理手段と、映像送信装置との接続を管理する接続管理手段と、接続管理手段、表示手段を所定のルールに基づいて動作させる動作モード制御手段を具備し、グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していないと判定される場合において、映像送信装置より接続要求があった場合には、接続管理手段は、第一のパスワードの入力を接続可否の判定に用いる。
【選択図】図5

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と表記する。)等の情報処理装置の生成画像をプロジェクタなどの表示制御装置に送信する画像の伝送システムおよび伝送方法に関する。
通常、PCとプロジェクタとはアナログRGBケーブルを用いたアナログ接続によって画像信号の送受信を行っていた。アナログ接続では、接続に手間がかかる、遠隔地からの接続が困難、複数台のPCと同時に接続したい、といった理由からネットワークを介してPCとプロジェクタを接続するネットワーク画面転送システムが注目されている。
このネットワーク画面転送システムにおいては、PCなどの情報処理装置に表示された画面について、いわゆる画面キャプチャを定期的に行い、画面キャプチャによって取得された画像データをプロジェクタなどの表示制御装置に送信している。
このネットワーク画面転送システムにおいては、特許文献1のように、PCとプロジェクタの接続を確立する際に、パスワード入力を求める構成が一般的である。利用中のプロジェクタに外部から不正な映像データの投影が行われるのを防ぐためにも有用な機能である。
特開2003−069923号公報
このようなプロジェクタとネットワーク接続を確立するためにパスワード入力を求める構成は、複数台のプロジェクタと複数台のPCによって構成される画面転送システムにおいては必ずしも好適であるとは言えない。
一例として、あるPCの操作者Aが、前述のように個々のプロジェクタに対してパスワード入力を行って複数台のプロジェクタとの接続を確立する。続いて、別のPCの操作者Bが前述の複数台のプロジェクタに接続を行おうとすると、操作者Aが行ったパスワードの入力と同じ操作を再び繰り返す必要があり非常に煩わしい。
本発明では、一台以上の映像送信装置と一台以上の映像表示装置とで構成される画面転送システムにおいて、セキュリティを確保しつつ冗長なパスワード入力を回避する画面転送システムを提供する。
本発明の映像表示装置は、かかる目的を達成するために、
ネットワークに接続された一台以上の映像送信装置と一台以上の映像表示装置とで構成され、前記映像送信装置が生成、送信する画像データを前記映像表示装置が受信、表示するネットワーク画面転送システムにおける映像表示装置であって、
映像表示装置は、
ネットワーク通信を行う通信手段と、
映像送信装置から送信された映像データを表示する表示手段と、
映像表示装置グループへの所属を管理するグループ管理手段と、
映像送信装置との接続を管理する接続管理手段と、
前記、接続管理手段、表示手段を所定のルールに基づいて動作させる動作モード制御手段を具備し、
前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していないと判定される場合において、映像送信装置より接続要求があった場合には、前記接続管理手段は、第一のパスワードの入力を接続可否の判定に用いることを特徴とする。
前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していると判定される場合において、映像送信装置より接続要求があった場合には、前記接続管理手段は、第二のパスワードが設定されている場合には、第二のパスワードの入力を接続可否の判定に用いることを特徴とし、第二のパスワードが設定されていない場合には、接続可否の判定処理は実施せずに接続を許可することを特徴とする。
構成とした。
そこで、本発明の画面転送システムは、複数台のプロジェクタと複数台のPCによって構成される画面転送システムにおいてセキュリティを確保しつつ冗長なパスワード入力を回避する効果を奏する。
画面転送システムの概念図 本発明を実現するためのPCとプロジェクタのブロック図 本発明を実現するためのPC側のフローチャート 本発明を実現するためのプロジェクタ側のフローチャート 本発明を実現するためのGUI例 本発明を実現するためのPCが発行するコマンド構成 本発明を実現するためのプロジェクタが発行するコマンド構成
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の好ましい形態を示すものであり、発明の範囲を限定するものではない。
図1は本実施例の実施形態にかかわる基本的な構成である。本実施例では、映像送信装置の一例であるパーソナルコンピュータ100(以下PC)と、映像表示装置の一例であるプロジェクタ200がLAN150を介して通信ネットワークを形成している画面転送システムを例にとって説明する。本実施例のPC100は、そのディスプレイに表示中の映像をキャプチャして通信ネットワークに接続されたプロジェクタに映像データとして、送信することができる。一方、プロジェクタ200は、PC100より映像データを受信して、これを投影することができる。
以下、図2を用いて本実施例の画面転送システムを構成するPC100とプロジェクタ200の主要な構成を説明する。構成の説明の後、基本的な動作について説明する。
まず、PC100の主要な構成を説明する。
101は、CPUであり、PC100の全体の制御を行う。
102は、RAMであり、データの格納を行うメインメモリである。RAM102は、主に、CPU101が実行するプログラムを格納、或いは展開する領域、プログラム実行中のワーク領域など、様々なデータの格納領域として使用される。
103は、VRAMであり、後述する表示部106に表示する画像を格納するための領域として使用される。なおRAM102の速度が十分高速であれば、VRAM103は、RAM102と同じであってもよい。
104は、ROMであり、CPU101が初期化時に実行するブートプログラムが格納されている。なお、ブートプログラムでは、後述するHDD105に記録されているOSをRAM102に展開して起動する処理が行われる。
105は、ハードディスクドライブ(以下HDD)であり、アプリケーションプログラムやOSなどの各種プログラムとデータを格納するために使用される。
106は、表示部である。表示部106は、後述する表示制御部107より指示された画像の表示を行う。表示部106は例えば、液晶パネル、或いは有機ELパネルである。
107は、表示制御部である。表示制御部107は、VRAM103に格納された画像を読み出し、これを表示部106に表示する処理を行う。
108は、操作部であり、ユーザからの入力を受け付ける。操作部108は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等によって構成され、これらの入力操作はCPU101に送信される。
109は、通信部であり、通信ネットワーク150を介して外部機器、具体的にはプロジェクタ200と通信を行う。通信部109は、例えば1ギガビットイーサネット(登録商標)等のインタフェースによって構成される。
110は、上述した各処理ブロック間を接続する内部バスである。
次にプロジェクタ200の主要な構成を説明する。
201は、CPUであり、プロジェクタ200の全体の制御を行う。
202は、RAMであり、データの格納を行うメインメモリである。RAM202は、主に、CPU101が実行するプログラムを格納、或いは展開する領域、プログラム実行中のワーク領域など、様々なデータの格納領域として使用される。
203は、ROMである。ROM203にはプロジェクタ200が動作するためのプログラムやパラメータなどのデータが予め書き込まれており、CPU201はにROM203の内容に従って動作する。
204は、VRAMであり、後述する投影部206で投影する画像を格納するための領域として使用される。
205は、デコーダであり、PC100より受信した画像データが例えば、Jpegなどの符号化方式によってエンコードされていた場合にこれをデコードする。
206は、投影部である。投影部106は、後述する投影制御部207により指示された画像の表示を行う。投影部206は具体的には、液晶パネル、レンズ、光源で構成される。
207は、投影制御部である。投影制御部207は、VRAM204に格納された画像を読み出し、これを投影部107に投影する処理を行う。
208は、操作部であり、ユーザからの入力を受け付ける。操作部208は、筐体に付随するボタンや、不図示のリモコンからのユーザ操作を受け付けるリモコン受信部等によって構成され、これらの入力操作は、CPU201に送信される。
209は、通信部であり、通信ネットワーク150を介して外部機器、具体的にはPC100と通信を行う。通信部209は、例えば1ギガビットイーサネット等のインタフェースによって構成される。
210は、上述した各処理ブロック間を接続する内部バスである。
ここで、本実施例の画面転送システムの通常の動作について説明する。
なお説明の簡単化のために、PC100の通信部109とプロジェクタ200の通信部209間で双方向の通信が可能な状態になっているものとする。
まず、画面転送システムを構成するPC100の通常の動作について説明する。ここで説明する通常の動作とは、PC1台とプロジェクタ1台が認証処理を経てネットワーク接続を確立し、PCの画面データをプロジェクタに送信して、プロジェクタがこれを受信、投影表示する一連の処理のことである。なお以下の動作は、PC100上のCPU101で動作するプログラムによって実現されるものである。本実施例ではこのプログラムを画面転送アプリケーションとする。
まず、ユーザから操作部108を介して、画面転送アプリケーションの開始が指示されると、この命令はCPU101に通知される。
次に、CPU101は、通信部109を制御し、ネットワーク上に存在するプロジェクタの検索コマンドを発行し、プロジェクタからの応答コマンドを待ち受ける。ここでプロジェクタの検索コマンドは、ブロードキャストやマルチキャストを用いて発行し、ネットワーク上に前述のプロジェクタ検索コマンドに応答可能なプロジェクタが存在していれば、プロジェクタから応答コマンドが同様にブロードキャストやマルチキャストを用いて返信される。
次に、通信部109が応答コマンドを受信すると、CPU101はこれをRAM102に格納する。なお、プロジェクタが返信する応答コマンドには、当該プロジェクタのIPアドレス、当該プロジェクタとの接続が可能かどうか、接続に際してパスワードが必要かどうか、などの各種情報が含まれている。
次に、CPU101は、RAM102に格納された応答コマンドを解析し、接続可能なプロジェクタ一覧を作成し、さらにこれをGUIとして構成し、表示部106を介してユーザに提示する。
次に、ユーザから操作部108を介して、接続するプロジェクタが選択されると、この命令はCPU101に通知される。なおここでは、ユーザが一台のプロジェクタとの接続を要求したものとして説明する。
ここでユーザが選択したプロジェクタが、上記応答コマンドより接続に際してパスワードが必要となるプロジェクタであれば、CPU101は、パスワード入力画面をGUIとして構成し、表示部106を介してユーザに提示する。
次に、ユーザから操作部108を介して、プロジェクタと接続するためのパスワード入力を受け付けると、CPU101は、パスワード情報を格納した接続要求コマンドを生成し、通信部109を制御して、ユーザが選択したプロジェクタに対して、接続要求コマンドを送信して、このコマンドに対する返信を待ち受ける。なお、接続に際してパスワード入力が必要ないプロジェクタであれば、パスワード情報を格納しない接続要求コマンドを送信して、このコマンドに対する返信を待ち受ける。
次に、通信部109がプロジェクタから上記接続要求コマンドに対する返信を受信すると、CPU101はこれをRAM102に格納する。
次に、CPU101は、RAM102に格納された接続要求コマンドの返信を解析し、自身の接続要求がプロジェクタに許可されたかどうかを判定する。ここで接続が許可された場合は、プロジェクタへの画面データの送信処理の開始、停止を制御するためのGUIを構成し、表示部106を介してユーザに提示し以降の処理に移る。一方、パスワード認証が失敗したために接続が許可されなかった場合には、再度パスワード入力を求めるGUIを構成し、これをユーザに提示する。
以上が画面転送システムを構成するPC100の通常の動作のうち、PC1台とプロジェクタ1台が認証処理を経てネットワーク接続を確立するフローの説明である。
引き続き、PCの画面データをプロジェクタに送信して、投影させるフローの説明を行う。
ユーザから操作部108を介して、画面転送の開始が指示されると、この命令はCPU101に通知される。
次にCPU101は、表示制御部107を制御し、表示部106に表示中の画像データをVRAM103からRAM102に転送する。なお本明細書記載のキャプチャとはこの処理を示している。
次にCPU101は、キャプチャ処理によりRAM102に格納された画像データを画面転送アプリケーションのプログラムによってエンコードする処理を行う。ここでエンコード用いる手法は画像データの圧縮に一般的に用いられるJpeg符号化であるとする。なお、圧縮の方法はこれに限定されるものではなく、後述するプロジェクタ200でデコードが可能なものであればその様態を問わない。
次に、CPU101は、通信部109を制御し、RAM102に格納されたエンコード済みの画像データをプロジェクタ200に送信する。
PC101は、画面転送の開始指示以降は、定期的または表示部107の変化に応じて上述のキャプチャ、エンコード、画面データ送信処理をユーザから画面転送の停止指示をCPU101が検知するまで繰り返す。
以上がPCの画面データをプロジェクタに送信して投影させるフローの説明である。
続いて、画面転送システムを構成するプロジェクタ200の通常の動作について説明する。なお以下の動作は、プロジェクタ200上のCPU201で動作するプログラムによって実現されるものである。
まず、CPU201は、通信部209を制御し、上述したPCからの検索コマンドや接続要求コマンドを待ち受ける。
通信部209がプロジェクタ検索コマンドを受信すると、CPU201は自身のIPアドレス、PCからの接続を受け付け可能かどうかの情報、接続に際してのパスワードの必要性等の各種情報を格納した応答コマンドをRAM202上に生成する。
次に、CPU201は通信部209を制御し、前記応答コマンドをネットワーク上にブロードキャストまたはマルチキャストする。
また、通信部209が接続要求コマンドを受信すると、CPU201はこれをRAM202に格納する。前述したように当該コマンドには接続に必要なパスワードが含まれている。
次に、CPU201はRAM202に格納された接続要求コマンドに含まれているパスワードと、ROM203に保持している当該プロジェクタと接続するために必要なパスワードとの比較処理を行う。パスワードが一致していれば、接続を許可する旨を記載した返信コマンドをRAM202上に生成し、パスワードが一致していなければ接続を許可しない旨を記載した返信コマンドをRAM202上に生成する。
次に、CPU201は、通信部209を制御して、前記接続要求コマンドに対する返信コマンドを接続要求コマンドの送信元であるPCに対して送信する。なお、接続に際してパスワードが必要でない場合には、このパスワード認証処理は行わない。CPU201は、上記パスワード認証処理によって、接続を許可したPCをRAM202上に接続許可PCとして管理し、以降の画像データの受信、投影処理等を行うよう制御を行う。
以上が、画面転送システムを構成するプロジェクタ200の通常の動作のうち、PC1台とプロジェクタ1台が認証処理を経てネットワーク接続を確立するフローの説明である。
引き続き、PCの画面データを受信して、投影するフローの説明を行う。
CPU201は、通信部209を制御し、PCより画像データを受信するのを待ちうける。
前述のPCの動作によって、プロジェクタ200に送信された画像データを通信部209が受信すると、CPU201は、これをRAM202に格納する。
次に、CPU201は、デコーダ205を制御し、RAM202に格納されたJpeg符号化された画像データのデコード処理を行う。ここでデコード後の画像データは、VRAM204に格納される。
次に、CPU201は、投影制御部207を制御し、VRAM204に格納された画像データを読み出し、これを投影部206から投影表示する。
以上が、本実施例の画面転送システムにおいて、PCから送信する画像データをプロジェクタ200が受信して投影するまでの通常フローである。
ここで、本実施例の画面転送システムの特徴的な動作について図3、図4、図5、図6、図7を用いて説明する。前述したように、本実施例の画面転送システムは、複数台のプロジェクタと複数台のPCの間で画面転送システムを構築する場合において、セキュリティを確保しつつ冗長なパスワード入力を回避する効果を奏する。
本実施例の特徴的な動作は、大きく2つのステップに分類される。
第一のステップは、ある一台のPC(以降PC1)が、一台以上のプロジェクタ(ここでは説明の簡単化のためプロジェクタ1とプロジェクタ2の二台)と画面転送ネットワークを確立するまでの処理フローである。
第二のステップは、二台目以降のPC(ここでは説明の簡単化のためPC2とする)が、第一のステップで作成した画面転送ネットワークに参加するまでの処理フローである。
本実施例では第一のステップを、「プロジェクタグループの作成」、第二のステップを、「プロジェクタグループへの参加」と呼び、以降の説明を行う。
なお、説明は、第一のステップのPC1の処理フロー、PC1に応答して動作するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フロー、続いて、第二のステップのPC2の処理フロー、PC2に応答して動作するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フロー、という順番で行う。
まず、PC1がプロジェクタ1、プロジェクタ2で構成されるプロジェクタグループを作成する処理について、図3のフローチャート、図5のGUI遷移図、図6のPCコマンド構成図、図7のプロジェクタコマンド構成図を用いて説明する。
なお、図3のフローチャートは、PC1のCPU101上で動作する画面転送アプリケーションによって実現される。画面転送アプリケーションはHDD105に格納されており、ユーザからの指示によって実行されると、RAM102上に展開されプログラムが開始される。また、図5のGUI遷移図は、画面転送アプリケーションが生成し、表示部106を介してユーザに提示するGUIの遷移フローを図示したものである。
画面転送アプリケーションが実行されると、まずS300において、当該PCが既にネットワーク上に存在するプロジェクタグループに対して接続処理を実施するのか、また新規にプロジェクタグループを作成するのかによって、処理を分岐させる判断基準はユーザ指示によって決定する。
この処理を図5のGUI遷移図を用いて詳細に説明する。CPU101は、画面転送アプリケーション実行直後に、図5の500のような、グループ作成を指示するボタン501と、グループ参加を指示するボタン502を具備するGUIを表示部106を介してユーザに提示し、操作部108を制御してユーザ入力を待ち受ける。ユーザが操作部108によって表示部106に表示中のGUIを操作し、ボタン501を押下して、新規にプロジェクタグループを作成するとした場合には、S301に遷移し、ユーザがボタン502を押下して、既にネットワーク上に存在するプロジェクタグループに参加するとした場合には、S308に遷移する。
ここでは、新規にプロジェクタグループを作成するまでの流れを説明するので、S301に遷移するものとして説明を続ける。
S301において、CPU101はネットワーク上のプロジェクタを検索するためのコマンドを生成し、通信部109を制御して当該コマンドをブロードキャストして、S302に遷移する。なお検索コマンドは図6(a)に示したようにコマンド種別のみを記載したものであり、本コマンドを受信したプロジェクタが検索コマンドであることを理解可能な構成であればよい。なお後述するが、検索コマンドを受信したプロジェクタは、自身の存在をPCに知らせるために応答コマンドを同様にネットワーク上にブロードキャストする。
S302で、CPU101は、ネットワーク上のプロジェクタからの応答コマンドを解析して、プロジェクタリストをGUIとして構成して、表示部106を介してユーザに提示して、S303に遷移する。
ここで構成するプロジェクタリストは図5の510に示した態様のGUIであり、その構成方法について詳細に説明する。なお、応答コマンドはプロジェクタの処理フローにて後述するが図7(a)や図7(d)に図示したパケット構成である。
これらのパケット構成の違いは、図7(a)はグループ化前のプロジェクタが送信する応答パケット、図7(d)はグループ化済みのプロジェクタが送信する応答パケットである。以降の処理は、グループ化前のプロジェクタから図7(a)の構成のパケットを受信したものとして説明を続ける。
CPU101は応答コマンドに含まれるisGroupedタグ711より当該応答コマンドの送信元のプロジェクタがグループ化されているか、グループ化されていないかを判断する。そして、グループ化されていないプロジェクタのみを図示したようにリスト表示する。このように、isGroupedタグから、グループ化可能なプロジェクタのみを表示することが可能となる。ここで、当該プロジェクタのIPアドレスを示すIP Addressタグ702、プロジェクタの名称を示すPJ Nameタグ703、プロジェクタの設置場所を示すPJ Locationタグ704の情報を元に、これをGUIに反映させる。また当該プロジェクタとの接続に際してパスワードが必要かどうかを示すisRequiredPasswordタグ705より、パスワード入力が必要であればパスワード入力をユーザに求める入力ボックス512をGUIに表示する。パスワード入力が必要なければ当該入力ボックスは無効化してもよい。
S303で、CPU101は操作部108を監視し、GUI510へのユーザ入力を待ち受ける。ユーザからの指示によりグループ化対象のプロジェクタの選択、接続パスワード入力、及びそれらの決定指示、を受け付けるとS304に遷移する。
この処理を図5のGUI510を用いて詳細に説明する。GUI510は、S302の処理によりグループ化可能なプロジェクタがリスト表示されている。リストの各カラムは、プロジェクタ情報を表示するエリア511、接続時に必要となるパスワードの入力ボックス512、グループ化対象のプロジェクタを1台以上選択可能なチェックボックス513より構成されている。ユーザはグループ化したいプロジェクタをチェックボックス513をチェックすることで選択できる。この時、接続に際してパスワードが必要なプロジェクタであれば入力ボックス512にパスワードを入力する必要がある。ユーザはプロジェクタ選択が完了するとOKボタン514を押下する。CPU101は、この入力を検知したタイミングで、グループ化対象のプロジェクタ台数、グループ化対象の全プロジェクタ情報、およびグループ化対象のプロジェクタに関連付いたユーザ入力したプロジェクタへの接続パスワードをRAM102に格納する。本実施例では、図5の510に示しているようにプロジェクタ1、プロジェクタ2をグループ化対象として選択しているので、RAM102には、グループ化対象のプロジェクタ台数は2台、さらにプロジェクタ1、プロジェクタ2の情報およびそれぞれに接続する際に用いるパスワード、”1234”,”5678”を格納する。
一方、S303で、一定時間上記の操作がユーザからなければ、S301に戻り処理を繰り返す。このようにすることでネットワーク上に存在するグループ化が可能なすべてのプロジェクタをユーザに提示することが可能となる。また、別のユーザの操作するPCによって、GUIに表示中のプロジェクタがグループ化された場合には、対象プロジェクタのグループ化が不可能になったことを、GUIリストから対象プロジェクタの表示を消すなどして、即座にユーザに提示することも可能となる。
S304で、CPU101は、グループ化対象としてユーザが選択したプロジェクタに対して、接続コマンドを生成し、これを通信部109を介して送信する。さらに通信部109を制御して接続コマンドの応答を受信し、S305に遷移する。
この処理でやりとりされるコマンドについて説明する。S303にてRAM102に保存した情報より、図6(b)に図示したパケット構成の接続コマンドを接続先のプロジェクタ毎に生成する。本コマンドは、接続コマンドであることを示すCommandIDタグ610、プロジェクタとの接続に必要なパスワードを示すPasswordタグで構成されている。
このコマンドを接続先のプロジェクタ毎にて送信した後、図7(b)の構成の返信コマンドを各プロジェクタより受信する。なお返信コマンドは、接続コマンドの返信であることを示すCommandIDタグ710、接続の成功、失敗を示すResultタグ711で構成されている。
S305で、CPU101はS303でグループ化の対象としたすべてのプロジェクタとの接続が完了したかどうかを判定し、完了していれば、S306に遷移し、完了していなければ、すべてのプロジェクタとの接続を解除して、S301に遷移する。
なお、接続が完了したかどうかの判定はS304にて受信した接続コマンドの返信のResultタグ711がOKであれば接続に成功したと判定し、NGであれば接続に失敗したと判定する。
なお、不図示であるが、接続に失敗したプロジェクタがある場合には、接続に失敗したプロジェクタへの接続パスワードの再入力をGUI制御によってユーザに促す。
本実施例では、図5の510に示しているようにプロジェクタ1、プロジェクタ2の2台をグループ化対象としてたのでS304の処理をプロジェクタ1、プロジェクタ2に対して行う。つまり、プロジェクタ1に対してPasswordタグに”1234“を格納した接続コマンドを送信して、その返信のResultタグがOKであれば、プロジェクタ1との接続を確立する。続いて、プロジェクタ2に対しては、Passwordタグに”5678”を格納した接続コマンドを送信して同様の処理を行い接続を確立する。これらの処理により2台のプロジェクタで構成されるプロジェクタグループの作成が完了するので、S305の判定がYESとなる。
S306で、CPU101は、プロジェクタグループに関する各種情報をユーザに入力させるために、図5の520に示したGUIを表示部106を介してユーザに提示し、制御部108を制御してユーザ入力を待ち受ける。そしてユーザ入力の完了を検知すると、プロジェクタグループに関する各種情報をRAM102に格納し、S307に遷移する。
この処理を図5のGUI520を用いて詳細に説明する。S305の処理により、ユーザが選択したグループ化対象のプロジェクタとの接続が完了すると、作成したグループの名称を設定するための入力ボックス521、作成したグループに別PCのユーザが参加する際に必要となるパスワードを設定するための入力ボックス522、これらの入力を確定するOKボタン523を具備したGUI520を、表示部106を介してしてユーザに提示する。ユーザがこれらの入力ボックスに例えば、図のようにグループ名に“ミーティングX”、グループパスワードに“ABCD”を入力してOKボタンを押下すると、CPU101は、ユーザが入力した、グループ名とグループパスワードをグループ設定情報としてRAM102に格納する。
なお、グループパスワードを空文字に設定することで、グループパスワードを設定しないように制御することも可能である。
S307で、CPU101は、RAM102に保持しているグループ設定情報とS303にてRAM102に保持したグループ化対象のプロジェクタ情報から、グループ設定コマンドを生成し、これを通信部109を介して、プロジェクタグループを構成するすべてのプロジェクタに対して送信する。そして、各プロジェクタからの設定完了を意味する返信コマンドの受信により、グループ化の完了を確認すると、図5の530に図示した画面転送開始、停止を制御するGUIを表示部106を介してユーザに提示し、新規にプロジェクタグループを作成する処理を終了する。なお、GUI530は、グループ化したプロジェクタから表示対象のプロジェクタを選択するためのプルダウンリスト531と、グループに参加中のPC一覧を表示するPCリスト532と、PCリストからPCを選択して、ユーザの投影したいレイアウトに合わせて各PCの表示位置を決定可能なレイアウト領域533と、投影開始を指示する釦534、投影停止を指示する釦535などを具備している。
この処理でやりとりされるコマンドについて説明する。S303によりRAM102に保持しているグループ化対象のプロジェクタ情報と、S306によりRAM102に保持しているグループ設定情報より、図6(c)のような構成のグループ情報設定コマンドを作成する。本コマンドはグループ情報設定コマンドであることを示すCommandIDタグ620、グループ名を示すGroup Nameタグ621、グループに参加するためのパスワードを示すGroup Passwordタグ622、グループ化対象のプロジェクタ台数を示すnumOfGroupedPJsタグ623、そしてプロジェクタ情報フィールド624(625)で構成される。なおプロジェクタ情報フィールドは、グループ化対象のプロジェクタ台数分用意する。このフィールドは、グループ化対象のプロジェクタに関する情報として、プロジェクタのIPアドレスを示す、IP Addressタグ626、プロジェクタの名称を示す、PJ Nameタグ627、プロジェクタの設置場所を示す、PJ Locationタグ628で構成されている。
本実施例においては、図5のGUI520で示したようにGroup Nameには“ミーティングX”,Group Passwordには、“ABCD”が値として設定されている。そしてGUI510でプロジェクタ1とプロジェクタ2をグループ化の対象として設定しているので、numOfGroupedPJsには”2”,そして図示のように2台分のプロジェクタ情報が図6(c)の624、625で示したように格納される。このようにして生成したコマンドをグループ化対象のプロジェクタ1とプロジェクタ2に送信する。各プロジェクタからの返信コマンドは、図7(c)のような構成である。本コマンドはグループ情報設定コマンドの返信であることを示すCommandIDタグ712で構成されている。PC1はグループ情報設定コマンドを送信したすべてのプロジェクタから返信を確認すると、プロジェクタのグループ化が完了したと判断する。以降は、GUI530を操作してプロジェクタグループを構成するプロジェクタに対して投影制御が可能となる。
以上、PC1がプロジェクタ1、プロジェクタ2で構成されるプロジェクタグループを作成する処理について述べた。
続いて、PC1がプロジェクタグループを作成する際に、応答するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理について、図4のフローチャート、図6のPCコマンド構成図、図7のプロジェクタコマンド構成図を用いて説明する。なお、図4のフローチャートは、プロジェクタ1または、プロジェクタ2のCPU201上で動作するプログラムによって実現される。なおプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フローは基本的には同じであるため、以降の説明ではプロジェクタ1を中心に説明を行い。必要に応じてプロジェクタ2の動作にも言及する。
処理が開始されると、まずS400において、CPU201は、通信部209を制御してPCからの検索コマンドを待ち受ける。検索コマンドを受信すると、S401に遷移し、受信が無い場合は、S400の処理を繰り返す。
S401において、CPU201は、自身がグループ化前の状態か、グループ化済みの状態かによって処理を分岐させる。ここでは、プロジェクタ1がグループ化されるまでの流れを説明するので、S402に遷移するものとして説明を続ける。
S402において、CPU201は、S400で受信した検索コマンドに応答するために、応答コマンドを生成し、通信部209を制御して当該応答コマンドをブロードキャストして、S403に遷移する。
ここで、グループ化前のプロジェクタが生成する応答コマンドについて図7(a)を用いて説明する。本コマンドは、応答コマンドであることを示すCommandIDタグ700、グループ化されているプロジェクタかどうかを示す、isGroupedタグ701、自身のネットワーク上での所在であるIPアドレスを示すIPAddressタグ702、自身の名称を示すPJNameタグ703、自身の設定場所を示すPJLocationタグ704、接続に際してパスワードが必要かどうかを示すisPasswordRequiredタグ705より構成される。S402においては、グループ化前の状態であるので、isGroupedタグは、“FALSE”となり、IPAddressタグ、PJNameタグ、PJLoctionタグ、isPasswordRequiredタグは、プロジェクタ毎の設定値であり、ROM203よりこれらの値を取得して格納することで応答コマンドを生成する。例えば、プロジェクタ1の場合は、IPAddressタグは”192.168.1.100”、PJNameタグは”PJ1”、PJLocationタグは、”RoomA”、isPasswordRequiredタグは、”TRUE”となり、プロジェクタ2の場合には、IPAddressタグは”192.168.1.110”、PJNameタグは”PJ2”、PJLocationタグは、”RoomB”、isPasswordRequiredタグは、”TRUE”のようになる。なおこれらの値は初期値として設定してあるか、または、ユーザが操作部208を介してプロジェクタのROM203に設定してあるものである。このような形態のコマンドをPCが検知することで、前述のS303で示したようなPC側の処理が可能となる。
S403において、CPU201は、通信部209を制御してPCからの接続コマンドを待ち受ける。接続コマンドを受信するとS404に遷移し、受信が無い場合には、S400に戻って処理を繰り返す。
ここでPCから送信されてくる接続コマンドは、前述のS304にて説明した、図6(b)の構成のパケットである。
S404において、CPU201はS403において受信した接続コマンドを解析して、接続を許可するかどうかの認証処理1を行い、認証結果がOKだった場合には、S405に遷移し、認証結果がNGだった場合には、S400に戻り処理を繰り返す。
ここで認証処理1について詳細に説明する。前述のS304にて説明したように、PCはユーザが入力した接続パスワードから生成した、図6(b)に図示の接続コマンドをプロジェクタに対して送信する。プロジェクタのCPU201は、このコマンドのPasswordタグ611の内容と、自身のROM203に格納してある認証処理1用のパスワードとを比較する。なお、認証処理1用のパスワードは、初期値として設定してあるか、もしくはプロジェクタ管理者が操作部208を介して設定する値である。そして比較の結果が一致していれば認証OKとし、一致していなければ認証NGとする。
そして、図7(b)に示したような、接続コマンドの返信であることをしめす。commandIDタグ710と、認証の結果を格納するResultタグ711で構成される返信コマンドを生成する。ここでResultタグには、上記の認証処理1の結果を格納して、PCに当該パケットを返信する。
S405において、CPU201は、認証OKとした接続コマンド送信元のPCを接続済みPCを管理するRAM202上のリストに追加して、PCとの接続を確立して、S406に遷移する。
S406において、CPU201は、通信部209を制御してPCからのグループ情報設定コマンドの受信を待ち受ける。グループ情報設定コマンドを受信するとS407に遷移する。
S407において、CPU201は、受信したグループ情報設定コマンドを解析して、これらの情報をRAM202にグループ情報とて格納する。特に、Grouped Passwordタグ622の値は、後述の認証処理2に使用するグループパスワードとして保持する。そして、自身の状態をグループ化済みとし、図7(c)に示したような、グループ情報設定コマンドの返信であることを示すCommandID720で構成されるコマンドを通信部209を介してPCに送信する。
なお、S307で前述したように、グループ情報設定コマンドは、グループ化対象のプロジェクタ全てに対して、同一の内容でPCから送信されてくる。そのため、本実施例のようにプロジェクタ1、プロジェクタ2がグループ化の対象となっている場合には、プロジェクタ1、プロジェクタ2の双方のRAM202に格納しているグループ情報は結果的に同一のものとなる。つまり、PC1とプロジェクタ1及びプロジェクタ2との間の通信路が確立されたこととなる。
以上、プロジェクタ1、プロジェクタ2がPC1によってプロジェクタグループ化される処理について述べた。
続いて、PC2がPC1が作成したプロジェクタ1、プロジェクタ2で構成されるプロジェクタグループに参加する処理について、図3のフローチャート、図5のGUI遷移図、図6のPCコマンド構成図、図7のプロジェクタコマンド構成図を用いて説明する。
プロジェクタグループに参加するフローは、画面転送アプリケーションの実行後に、S300にて、ユーザにGUI500が提示された後、ユーザがボタン502を選択することで開始され、S308に遷移する。
S308において、CPU101はS301と同様に検索コマンドを生成して、これを通信部109を介してネットワーク上にブロードキャストして、S309に遷移する。
S309で、CPU101は、ネットワーク上のプロジェクタからの応答コマンドを解析して、プロジェクタグループリストをGUIとして構成して、表示部106を介してユーザに提示してS310に遷移する。
ここで構成するプロジェクタグループリストは、図5の540に示した態様のGUIであり、その構成方法について詳細に説明する。なお、プロジェクタからの応答コマンドは、図7(a)や図7(d)に示したパケット構成である。プロジェクタは自身がグループ化前の状態であれば図7(a)のようにisGroupedタグFALSEのパケットを、自身がグループ化済みであれば、図7(d)のようにisGroupedタグがTRUEのパケットを発行する、以降の説明は、図7(d)の構成のパケットを受信したものとして説明する。
CPU101は応答コマンドに応答コマンドに含まれるisGroupedタグ731より当該応答コマンドの送信元のプロジェクタがグループ化されているか、グループ化されていないのかを判断する。そして、グループ化されているプロジェクタからの応答コマンドを解析して、それに含まれる情報からプロジェクタグループ情報を図示したようにリスト表示する。ここで当該プロジェクタグループの名称を示すGroup Nameタグ732の情報を基に、これを541のようにGUIに反映させる。またグループ参加にパスワードが必要かどうかを示すisPasswordRequiredタグ733より、パスワード入力が必要であればパスワード入力をユーザに求める入力ボックス542をGUIに表示する。パスワード入力の必要がなければ当該入力ボックスは無効化してもよい。また、当該グループに参加可能である最大数のPCがすでにグループに参加済みである場合には、isConnectableタグ734がFALSEを示すことになり、こうした場合には、参加するグループを選択するためのチェックボックス543を無効化するようにGUIを制御する。
S310で、CPU101は操作部108を監視し、GUI540へのユーザ入力を待ち受ける。ユーザからの指示により、参加するプロジェクタグループの選択、参加パスワード入力、及びそれらの決定指示を受け付けるとS311に遷移する。一定時間入力がなかった場合には、S308に戻って処理を繰り返す。これにより、定期的にネットワークに存在するプロジェクタグループの状態を更新することが可能となる。
この処理を図5のGUI540を用いて詳細に説明する。GUI540は、S309の処理により参加可能なプロジェクタグループがリスト表示されている。リストの各カラムは、プロジェクタグループ情報を表示するエリア541、プロジェクタグループ参加時に必要となるパスワードの入力ボックス542、参加するプロジェクタグループを一つ選ぶためのラジオボタン543から構成されている。また、GUI540は、前述の各種入力を確定させて、実際にプロジェクタとの接続を開始するためのOKボタン544を具備している。ユーザが参加したいプロジェクタグループのパスワード入力とラジオボタンによる選択を完了して、544のOKボタンを押下すると、CPU101は、この入力を検知したタイミングで、参加対象のプロジェクタグループを構成するプ各プロジェクタのIPアドレス、およびユーザが入力したグループパスワードをRAM102に格納する。本実施例では、図5の540に示しているように参加するプロジェクタグループはグループ名称“ミーティングX”であり、このプロジェクタグループを構成するプロジェクタはS304〜S306で説明したように、プロジェクタ1、プロジェクタ2であるのでこれらの情報としてそえぞれのIPアドレスと、ユーザが入力したグループパスワード“ABCD”をRAM102に格納する。
S311で、CPU101は、RAM102に保持している入力グループパスワード情報から、グループ参加コマンドを生成して、これを通信部109を介して、プロジェクタグループを構成するすべてのプロジェクタに送信する。そして、各プロジェクタからの返信コマンドの受信するとS312に遷移する。
この処理でやりとりされるコマンドについて説明する。S310によりRAM102に保持している、ユーザが入力したグループパスワードから、図6(d)のようなプロジェクタグループ参加コマンドを作成する。本コマンドはプロジェクタグループへの参加コマンドであることを示すCommandIDタグ630、プロジェクタグループに属するプロジェクタへ接続するためのパスワードを示すPasswordタグ631で構成されている。本実施例においては、図5のGUI540で示したように、Passwordタグには、“ABCD”が値として格納されている。このようにして作成したコマンドを参加対象のプロジェクタグループを構成するすべてのプロジェクタに対して送信する。各プロジェクタからの返信コマンドは図7(e)のような構成である。本コマンドは、グループ参加コマンドの返信であることを示すCommandIDタグ740、参加コマンド送信元のPCの接続可否を示すResultタグ741で構成されている。
S312で、CPU101は、各プロジェクタより受信した参加コマンドの返信のResutタグを確認して、すべてのプロジェクタから接続が許可された場合には、グループへの参加が完了したと判断し、図5の530に図示したGUIを表示部106を介してユーザに提示し、プロジェクタグループへ参加する処理を終了する。
なお、グループを構成するいづれかのプロジェクタより接続が許可されなかった場合には、ユーザにプロジェクタグループへの参加に失敗した旨のGUIを提示後、プロジェクタグループを構成するすべてのプロジェクタとの接続を解除して、S310に戻り参加対象のグループ選択からやり直す。
以上、PC2がプロジェクタ1、プロジェクタ2で構成されるプロジェクタグループに参加する処理について述べた。
続いて、PC2のプロジェクタグループへの参加処理に応答するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理について、図6のPCコマンド構成図、図7のプロジェクタコマンド構成図を用いて説明する。ここでは、プロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フローは基本的には同じであるため、以降の説明ではプロジェクタ1を中心に説明を行い。必要に応じてプロジェクタ2の動作に言及する。
処理が開始されると、まずS400において、CPU201は、通信部209を制御してPCからの検索コマンドを待ち受ける。検索コマンドを受信すると、S401に遷移し、受信が無い場合は、S400の処理を繰り返す。
S401において、CPU201は、自身がグループ化前の状態か、グループ化済みの状態かによって処理を分岐させる。ここでは、プロジェクタ1がグループ化された後に、当該プロジェクタグループに新しくPC2が参加するまでの流れを説明するので、S408に遷移するものとして説明を続ける。
S408において、CPU201は、S400で受信した検索コマンドに応答するために、応答コマンドを生成し、通信部209を制御して当該応答コマンドをブロードキャストして、S409に遷移する。
ここで、グループ化済みのプロジェクタが生成する応答コマンドについて図7(d)を用いて説明する。本コマンドは、応答コマンドであることを示すCommandIDタグ730、グループ化されているプロジェクタかどうかを示すisGroupedタグ731、自身が属するプロジェクタグループの名称を示すGroup Nameタグ732、プロジェクタグループに新規にPCが参加する際にグループパスワードの入力が必要かどうかを示すisPasswordRequiredタグ733、自身の属するプロジェクタグループを構成する全プロジェクタ台数を示すnumOfGroupedPJsタグ734、そしてプロジェクタ情報フィールド735(736)で構成される。なお、プロジェクタ情報フィールドは、グループに属しているプロジェクタ台数分用意される。このフィールドは、グループに属しているプロジェクタに関する情報として、プロジェクタのIPアドレスを示す、IP Addressタグ737、プロジェクタの名称を示すPJ Nameタグ738、プロジェクタの設置場所を示すPJ Locationタグ739で構成されている。
本実施例においては、S407の処理において、グループ情報としてRAM202に保持している情報より、プロジェクタ1は、自身とプロジェクタ2との2台のプロジェクタで構成されるプロジェクタグループ(名称:“ミーティングX”、グループパスワード:“ABCD”)に所属しているので、isGroupedタグは“TRUE”、Groupe Nameタグは“ミーティングX”、isPasswordRequiredタグは“TRUE”、numOfGroupedPJsは“2” となり、プロジェクタグループに所属するプロジェクタ情報のフィールドは、プロジェクタ1の場合は、IPAddressタグは”192.168.1.100”、PJNameタグは”PJ1”、PJLocationタグは、”RoomA”、isPasswordRequiredタグは、”TRUE”となり、プロジェクタ2の場合には、IPAddressタグは”192.168.1.110”、PJNameタグは”PJ2”、PJLocationタグは、”RoomB”のようになる。
なお、前述のS306にて、グループパスワードが設定されていない場合には、isPasswordRequiredタグが“FALSE”となり、プロジェクタグループにPCが参加する際にパスワード入力の必要がなくなる。
S409において、CPU201は、通信部209を制御してPCからの参加コマンドを待ち受ける。参加コマンドを受信するとS410に遷移し、受信が無い場合には、S400に戻って処理を繰り返す。
ここで、PCから送信されてくる参加コマンドは、前述のS311で説明した図6(d)の構成のパケットである。
S410において、CPU201はS409において受信した参加コマンドを解析して、自身への接続を許可するかどうかの認証処理2を行い、認証結果がOKだった場合には、S411に遷移し、認証結果がNGだった場合には、S400に戻り処理を繰り返す。
ここで認証処理2について詳細に説明する。前述のS311にて説明したように、PCはユーザが入力したグループパスワードから生成した図6(d)に図示の参加コマンドをプロジェクタに対して送信する。プロジェクタのCPU201は、このコマンドのPasswordタグ631の内容と、前述のS407で自身のRAM202に格納した認証処理2用のグループパスワードとを比較する。比較の結果が一致していれば認証OKとし、一致していなければ認証NGとする。
そして、図7(e)に示したような、参加コマンドの返信であることを示すCommandIDタグ740と、認証の結果を格納するResultタグ741で構成される返信コマンドを生成する。ここでResultタグには、上記の認証処理2の結果を格納して、PCに該当パケットを返信する。
S411において、CPU201は、認証OKとして参加コマンドの送信元のPCを、S405で前述した、接続済みPCを管理するRAM202上のリストに追加して、PCとの接続を確立する。
なお、S311で前述したように、参加コマンドは、グループに所属しているプロジェクタ全てに対して、同一の内容でPCから送信されてくる。そのため、本実施例のようにプロジェクタ1とプロジェクタ2がプロジェクタグループを構成している場合には、プロジェクタ2においても、S409、S410、S411で説明した内容と同様の処理が実施されることとなる。結果として、プロジェクタ1、プロジェクタ2が管理している接続済みPCのリストは同一のものとなる。つまり、PC2とプロジェクタ1及びプロジェクタ2との間の通信路が確立されたこととなる。
以上、PC2のプロジェクタグループへの参加処理に応答するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理について述べた。
ここまで、第一のステップ(プロジェクタグループの作成)におけるPC1の処理フロー、PC1に応答して動作するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フロー、第二のステップ(プロジェクタグループへの参加)におけるPC2の処理フロー、PC2に応答して動作するプロジェクタ1、プロジェクタ2の処理フリーについて説明を行った。
これらPCとプロジェクタの協調動作により、プロジェクタグループを作成する最初のPCについては、プロジェクタグループを構成するプロジェクタ毎に異なる接続用パスワードによって通信経路が確立される一方、作成済みのプロジェクタグループに参加するその他のPCについては、最初のPCが設定したグループパスワードによる通信経路の確立が可能となる。
よって、複数台のプロジェクタと複数台のPCの間で画面転送システムを構築する場合において、セキュリティを確保しつつ冗長なパスワード入力を回避する効果が実現している。
なお、本実施例の説明では、PC1がプロジェクタ1とプロジェクタ2から構成されるプロジェクタグループを構成する際に、S306で、プロジェクタグループに関する情報として、プロジェクタグループ名、グループパスワード、グループを構成する各プロジェクタの情報を設定するとしたが、これに加えて、プロジェクタに接続可能なPCの上限台数、通信方式や映像伝送時の圧縮方式、投影制御権の付与ルール等の設定を行ってもよい。 このような構成にすることで、当該プロジェクタグループに共通の動作モードを設定することが可能となる。例えば、プロジェクタに接続可能なPCの上限台数を4台に設定することで、当該プロジェクタグループに所属する各プロジェクタに接続可能なPCの上限を4台に制限すること可能となり、プロジェクタグループが決定したPC台数以上の接続を制限出来る。
なお、プロジェクタが接続可能なPC台数を制御するためには、S407で説明した処理において、グループ設定情報としてPC接続上限台数もRAM202に保持しておき、S410における、認証処理2に加えて、接続上限台数を超えた参加要求でないかをチェックすることで実現可能となる。
また、各プロジェクタが受け付け可能な通信方式や圧縮方式を規定することで、この画面転送システムにおいては、高速だが低画質な画面転送を用いて、ミーティングを実施するといった設定や、低速だが高画質な画面転送を用いて、ミーティングを実施するといった設定が可能となる。
なお、プロジェクタが受け付け可能な通信方式や圧縮方式を制御するためには、同様にグループ設定情報として、受け付け可能な通信方式や圧縮方式をRAM202に保持しておき、PCからの映像伝送開始時のここで保持した情報に一致した方法でPCが映像伝送を行っているかをチェックすることで可能となる。
100 コンピュータ
101 CPU
102 RAM
103 VRAM
104 ROM
105 HDD
106 表示部
107 表示制御部
108 操作部
109 通信部
110 内部バス
150 通信ネットワーク
200 プロジェクタ
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 VRAM
205 デコーダ
206 投影部
207 投影制御部
208 操作部
209 通信部
210 内部バス

Claims (12)

  1. ネットワークに接続された一台以上の映像送信装置と一台以上の映像表示装置とで構成され、前記映像送信装置が生成、送信する画像データを前記映像表示装置が受信、表示するネットワーク画面転送システムにおける映像表示装置であって、
    映像表示装置は、
    ネットワーク通信を行う通信手段と、
    映像送信装置から送信された映像データを表示する表示手段と、
    映像表示装置グループへの所属を管理するグループ管理手段と、
    映像送信装置との接続を管理する接続管理手段と、
    前記、接続管理手段、表示手段を所定のルールに基づいて動作させる動作モード制御手段を具備し、
    前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していないと判定される場合において、映像送信装置より接続要求があった場合には、前記接続管理手段は、第一のパスワードの入力を接続可否の判定に用い、前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していると判定される場合において、映像送信装置より接続要求があった場合には、前記接続管理手段は、第二のパスワードが設定されている場合には、第二のパスワードの入力を接続可否の判定に用いることを特徴とし、第二のパスワードが設定されていない場合には、接続可否の判定処理は実施せずに接続を許可することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記グループ管理手段によって、自身が映像表示グループに所属していないと判定される場合において、第一のパスワード入力によって接続を確立した映像送信装置より、映像表示装置グループへの参加命令を受信すると、前記グループ管理手段は、映像表示装置グループを構成する映像表示装置への接続先を示す情報を保存し、映像表示グループへ所属している状態へと遷移することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 第一のパスワード入力によって接続を確立した映像送信装置より、映像表示装置グループへの参加命令と同時に、映像表示装置グループに属する映像表示装置に対して共通に設定される接続用パスワードの設定命令を受信すると、前記接続管理手段は、これを第二のパスワードとして保持することを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 第一のパスワード入力によって接続を確立した映像送信装置より、前記接続用パスワードの設定命令と同時に、映像表示装置グループに属する映像表示装置に対して共通に設定される動作モードの設定命令を受信すると、前記動作モード制御手段は、この動作モードを保持し、以降この動作モードに従って、当該映像表示装置を制御することを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  5. 前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していないと判定される場合には、自身への接続先のみを示す情報を前記通信手段を介してネットワークに配信し、前記グループ管理手段によって、自身が映像表示装置グループへ所属していると判定される場合には、自身及び、映像表示装置グループへ所属している他の映像表示装置への接続先を示す情報を前記通信手段を介してネットワーク上に配信することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の映像表示装置。
  6. 請求項1に記載のネットワーク画面転送システムにおける映像送信装置であって、
    映像送信装置は、
    ネットワーク通信を行う通信手段と、
    ユーザ入力を受け付ける入力手段と、
    映像データを生成する映像データ生成手段と、
    映像表示装置との接続を管理する接続管理手段と、
    映像表示装置グループに所属していない映像表示装置に対して接続を行う第一の接続手段と、
    映像表示装置グループに所属している映像表示装置すべてに対して接続を行う第二の接続手段を具備し、
    新たな映像表示装置グループを作成する場合には、
    映像表示装置グループに所属していない一台以上の映像表示装置それぞれに対して、入力手段が接続用のパスワード入力をユーザから別々に受け付け、
    前記第一の接続手段が、受け付けた接続用のパスワードを、対応する映像表示装置にそれぞれ送信することで接続要求を行い、
    既に生成済みの映像表示装置グループに対して、接続を行う場合には、
    映像表示装置グループに対して、入力手段が接続用のパスワード入力をユーザから受け付け、
    前記第二の接続手段が、受け付けた接続用のパスワードを、前記映像表示装置グループに所属するすべての映像表示装置に対して、送信することで接続要求を行うことを特徴とする映像送信装置。
  7. 新たな映像表示装置グループを作成する場合には、請求項6に記載の方法で、一台以上の映像表示装置との接続を確立した後、作成予定の映像表示装置グループを構成する全ての映像表示装置の接続先を示す情報を、それぞれの映像表示装置に対して送信することで、映像表示装置グループへの参加命令を行うことを特徴とする請求項6に記載の映像送信装置。
  8. 前記それぞれの映像表示装置に対して、映像表示装置グループへの参加命令を送信するのと同時に、映像表示装置グループに属する映像表示装置に対して共通に設定する接続用パスワードを入力手段より受け付け、これを接続用パスワードの設定命令として、それぞれの映像表示装置に対して送信することを特徴とする請求項7に記載の映像送信装置。
  9. 前記それぞれの映像表示装置に対して、接続用パスワードの設定命令を送信するのと同時に、映像表示装置グループに属する映像表示装置に対して共通に設定する動作モードを入力手段を受け付け、これを動作モード設定命令として、それぞれの映像表示装置に対して送信することを特徴とする請求項8に記載の映像送信装置。
  10. 通信手段を介して、映像表示装置より当該映像表示装置への接続先のみが示された情報を受信した場合には、当該映像表示装置を、映像表示装置グループへ所属していない映像表示装置として前記接続管理手段に登録し、
    映像表示装置より当該映像表示装置への接続先及び、映像表示装置グループへ所属している他の映像表示装置への接続先が示された情報を受信した場合には、当該映像表示装置を、映像表示装置グループへ所属している映像表示装置として前記接続管理手段に登録することを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れか1項に記載の映像送信装置。
  11. 動作モード設定命令には、映像表示装置に接続可能な、映像送信装置の上限台数、
    映像表示装置に同時に表示可能な、映像送信装置の映像データの上限数、
    映像表示装置に映像データを送信可能な権限を映像送信装置に付与する基準が含まれることを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  12. 動作モード設定命令には、映像表示装置に接続可能な、映像送信装置の上限台数、
    映像表示装置に同時に表示可能な、映像送信装置の映像データの上限数、
    映像表示装置に映像データを送信可能な権限を映像送信装置に付与する基準が含まれることを特徴とする請求項9に記載の映像送信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017076077A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 セイコーエプソン株式会社 通信システム、端末装置、及び、設定方法

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