JP2014103500A - 情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、一の利用者の要求に応じて他の利用者宅の宅内情報を利用したコンテンツを瞬時かつ、セキュリティー上安全に提供する。
【解決手段】本発明の情報管理システムでは、地域情報管理装置は、コンテンツ提供装置からの宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報の要求、に応じて、宅内情報管理装置が有する宅内情報と関係付けて記憶した識別子又は、宅内情報管理装置が有する宅内情報を地域情報管理装置とコンテンツ受信装置とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報又は、宅内情報管理装置が有する宅内情報をコンテンツ提供装置に対して送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報管理システムに関する。
従来、エネルギー供給者は、電力会社およびガス会社等のエネルギー供給事業者に限定されていた。しかしながら、現在、再生可能エネルギーの普及によってエネルギー供給事業者以外もエネルギーを創造し、供給する立場となってきており、今後も、この傾向は益々加速していくものと考えられる。
一方、再生可能エネルギーは環境の影響を受けるため、安定的にエネルギーを供給することが難しいという課題がある。この課題に対して情報技術を活用して、エネルギー供給事業者から提供されるエネルギー、再生可能エネルギー、蓄積/放出が可能なエネルギー等の全体のエネルギーを管理するスマートグリッドが提案されている。このスマートグリッドにより、再生可能エネルギーの供給が変動したとしても、全体でエネルギーを平準化することで安定化を図ることが可能になる。
また、スマートグリッドは全体のエネルギーの管理が可能であるため、障害の早期検知や予防保守の強化をおこなえることからも注目され、多くの研究、開発および実証実験等がおこなわれるようになってきている。
また、エネルギー消費という観点でも近年、新たな変化があらわれ始めている。例えば、複数のエネルギーから二酸化炭素排出量および料金が安いエネルギーを選択すること等を自動的におこなう宅内エネルギー管理システム(HEMS:Home Energy Management System)の普及によって、高度なエネルギー利用が可能になると期待される。
また、これらのエネルギー消費量に基づいて、エネルギー消費に関するサービス以外のサービスに関する提案もなされるようになってきた。これらのサービスおよび、サービスを実行可能なエネルギー管理システムについては、先行技術文献として、非特許文献1と特許文献1とが開示されている。これらの内容について以下に簡単に説明する。
はじめに、非特許文献1では、地域情報管理システムの概要が開示されている。地域情報管理システムでは、消費電力、動作状態及びセンサ値等の宅内情報が、地域情報管理装置が備えている記憶装置に蓄積され、サービス提供者は、地域情報管理装置の記憶装置に蓄積されている宅内情報を利用したサービスを提供する。
図1は、地域情報管理システムの一例を示した図である。図1によれば、地域情報管理システムは、複数の電子機器(101〜10n)を備える複数の宅内情報管理装置(111〜11n)と、地域情報管理装置121と、複数のコンテンツ視聴装置(141〜14n)を備える複数のコンテンツ提供装置(131〜13n)とを備える。但し、nは正の整数とする。
複数の電子機器は、電子機器1(101)、電子機器2(102)、および電子機器3(103)から電子機器n(10n)までで構成される。電子機器1(101)と宅内情報管理装置1(111)とが電気通信回線で接続され、電子機器2(102)と宅内情報管理装置1(111)とが電気通信回線で接続され、電子機器3(103)から電子機器n(10n)までの各々と宅内情報管理装置1(111)とが電気通信回線を介して接続される。
複数の宅内情報管理装置は、宅内情報管理装置1(111)、宅内情報管理装置2(112)、および宅内情報管理装置3(113)から宅内情報管理装置n(11n)までで構成される。宅内情報管理装置1(111)と地域情報管理装置(121)とが電気通信回線を介して接続され、宅内情報管理装置2(112)と地域情報管理装置(121)とが電気通信回線を介して接続され、宅内情報管理装置3(113)から宅内情報管理装置n(11n)までの各々と地域情報管理装置(121)とが電気通信回線を介して接続される。なお、図示を省略しているが、宅内情報管理装置2(112)から宅内情報管理装置n(11n)までの各々は、宅内情報管理装置1(111)と同様に、複数の電子機器と電気通信回路を介して接続される。
複数のコンテンツ視聴装置は、コンテンツ視聴装置1(141)、コンテンツ視聴装置2(142)、およびコンテンツ視聴装置3(143)からコンテンツ視聴装置n(14n)までで構成される。コンテンツ提供装置1(131)とコンテンツ視聴装置1(141)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置1(132)とコンテンツ視聴装置2(142)とが電気通信回線で接続され、コンテンツ提供装置1(131)とコンテンツ視聴装置3(143)からコンテンツ視聴装置n(14n)までの各々とが電気通信回線を介して接続される。
複数のコンテンツ提供装置は、コンテンツ提供装置1(131)、コンテンツ提供装置2(132)、およびコンテンツ提供装置3(133)からコンテンツ提供装置n(13n)までで構成される。地域情報管理装置(121)とコンテンツ提供装置1(131)とが電気通信回線を介して接続され、地域情報管理装置(121)とコンテンツ提供装置2(132)とが電気通信回線を介して接続され、地域情報管理装置(121)とコンテンツ提供装置3(133)からコンテンツ提供装置n(13n)までの各々とが電気通信回線を介して接続される。なお、図示を省略しているが、コンテンツ提供装置2(132)からコンテンツ提供装置n(13n)までの各々は、複数のコンテンツ視聴装置と電気通信回路を介して接続される。
以下、図1に示した地域情報管理システムの動作例について説明する。はじめに、電子機器1(101)と電子機器2(102)と電子機器3(103)から電子機器n(10n)までの各々が、保持している宅内情報を宅内情報管理装置1(111)に対して送信する。
次に、宅内情報管理装置1(111)が、電子機器1(101)と電子機器2(102)と電子機器3(103)から電子機器n(10n)までの各々から送信された宅内情報を受信した場合、宅内情報管理装置1(111)は、受信された宅内情報を宅内情報管理装置1(111)が備える記憶装置に蓄積する。
次に、宅内情報管理装置1(111)と宅内情報管理装置2(112)と宅内情報管理装置3(113)から宅内情報管理装置n(11n)までの各々が、各々が備える記憶装置に蓄積されている宅内情報を地域情報管理装置(121)に対して送信する。
次に、地域情報管理装置(121)が、宅内情報管理装置1(111)と宅内情報管理装置2(112)と宅内情報管理装置3(113)から宅内情報管理装置n(11n)までの各々から送信された宅内情報を受信した場合、地域情報管理装置(121)は、受信された宅内情報を地域情報管理装置(121)が備える記憶装置に蓄積する。
最後に、コンテンツ提供装置1(131)とコンテンツ提供装置2(132)とコンテンツ提供装置3(133)からコンテンツ提供装置n(13n)までの各々が、地域情報管理装置(121)が備える記憶装置に蓄積されている宅内情報を利用して、コンテンツ視聴装置1(141)とコンテンツ視聴装置2(142)とコンテンツ視聴装置3(143)からコンテンツ視聴装置n(14n)までの各々に対するコンテンツを作成する。その後、コンテンツ提供装置1(131)とコンテンツ提供装置2(132)とコンテンツ提供装置3(133)からコンテンツ提供装置n(13n)までの各々が、作成されたコンテンツをコンテンツ視聴装置1(141)とコンテンツ視聴装置2(142)とコンテンツ視聴装置3(143)からコンテンツ視聴装置n(14n)までの各々に提供する。
次に、特許文献1には、非特許文献1で開示されているシステムと類似のシステムを利用した独居老人の見守りサービスについて開示されている。具体的には、地域情報管理装置に蓄積されている独居老人宅の宅内情報に基づいて、見守る側の利用者に独居老人の安否を報知する。例えば、冷蔵庫等の常時稼動する家電機器を除く電力量の合計の計測値と人感検知センサを設けた電気料金表示器と音声検知センサを設けた電気料金表示器のセンサ情報を突き合わせ、独居老人などの在宅あるいは不在を精度よく検出して、家族へメールなどで知らせる。
特開2011−254441号公報
"スマートハウス情報活用基盤に関する検討活動中間報告"、一般財団法人日本情報経済社会推進協会
非特許文献1では、宅内情報管理装置から送信された宅内情報が地域情報管理装置に蓄積され、コンテンツ提供装置は、地域情報管理装置に蓄積されている宅内情報を含んだコンテンツを作成する。しかしながら、コンテンツ提供装置が要求した時刻の宅内情報を取得するためには、宅内情報管理装置が短周期で宅内情報を地域情報管理装置に対して送信しなければならない。
特許文献1では、地域情報管理装置に蓄積されている見守られる側の利用者宅の宅内情報に基づいて、コンテンツ提供装置が、見守られる側の利用者の異常を判断し、異常と判断した場合、見守る側の利用者に対して異常を報知する。一方、見守られる側の利用者宅の宅内情報に基づいて、自動的に見守られる側の利用者の異常を特定することは難しく、特に異常の見落としについては問題となると考えられる。したがって、見守られる側の利用者宅の宅内情報を見守る側の利用者に対して提供し、見守る側の利用者が提供された宅内情報を監視する必要があると考えられる。
また、特許文献1で開示されている方法によれば、見守られる側の利用者宅の宅内情報を短周期で地域情報管理装置に対して送信しなければならなくなるため、見守られる側の利用者宅の数に比例してトラフィックが増えると予想される。この場合、地域情報管理装置の記憶容量及び回線速度の仕様が現実的なものでなくなると考えられる。
以上から、見守る側の要求に応じて見守られる側の利用者宅の宅内情報が提供されることが望ましいが、見守る側の利用者の要求に応じて見守られる側の利用者宅の宅内情報を瞬時に報知する方法については開示されていない。
本発明は上述のことを鑑みてなされたもので、一の利用者の要求に応じて他の利用者宅の宅内情報を利用したコンテンツを瞬時かつ、セキュリティー上安全に提供する情報管理システムを提案する。
本発明の一観点によれば、情報管理システムは、コンテンツ受信装置とコンテンツ提供装置と地域情報管理装置と宅内情報管理装置とを含んで構成され、地域情報管理装置は、コンテンツ提供装置からの宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報の要求、に応じて、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置が有する宅内情報と関係付けて記憶した識別子と、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置が有する宅内情報を、地域情報管理装置とコンテンツ受信装置とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報と、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置が有する宅内情報と、のうちのいずれか一つを宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報として、コンテンツ提供装置に対して送信する。
本発明の一観点によれば、宅内情報管理装置は、地域情報管理装置が、宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求している場合、宅内情報を地域情報管理装置に対して送信することが好ましい。
本発明の一観点によれば、地域情報管理装置は、宅内情報管理装置が有する宅内情報を地域情報管理装置とコンテンツ受信装置とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報を生成する宅内情報暗号部と、宅内情報管理装置が有する宅内情報と識別子とを関係付けて地域情報管理装置が備える宅内情報記憶部に記憶する宅内情報蓄積部と、のうちのいずれか一つ又は両方を備えることが好ましい。
本発明の一観点によれば、コンテンツ提供装置は、コンテンツ受信装置からのコンテンツの要求又は、コンテンツ受信装置からの宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報を利用したコンテンツの要求に応じて、宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報を利用して作成したコンテンツをコンテンツ受信装置に対して送信することが好ましい。
本発明の一観点によれば、コンテンツ受信装置は、コンテンツを再生することが好ましい。
尚、上記各構成要件は、技術的に可能な限り、任意に取捨選択できるものとする。また、情報管理システムに含まれる各装置の構成により特定される発明も含まれる。
本発明によれば、一の利用者の要求に応じて他の利用者宅の宅内情報を利用したコンテンツを瞬時かつ、セキュリティー上安全に提供することが可能となる。
非特許文献1において開示されている、地域情報管理システムの一例を示す図である。 第1の実施形態における情報管理システムの一例を示す図である。 全ての実施形態における宅内情報管理装置の機能ブロックを示す図である。 全ての実施形態における地域情報管理装置の機能ブロックを示す図である。 全ての実施形態におけるコンテンツ提供装置の機能ブロックを示す図である。 全ての実施形態におけるコンテンツ受信装置の機能ブロックを示す図である。 第1の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 第1の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 第2の実施形態における情報管理システムの一例を示す図である。 第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 第3の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施形態と実装例を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
<第1実施形態>
第1の実施形態では、図2の情報管理システムを想定している。図2によれば、情報管理システムは、複数の電子機器(511〜51n)を備える複数の宅内情報管理装置(521〜52n)と、地域情報管理装置531と、複数のコンテンツ受信装置(551〜55n)を備える複数のコンテンツ提供装置(541〜54n)とを備える。但し、nは正の整数とする。
複数の電子機器は、電子機器1(511)、電子機器2(512)、および電子機器3(513)から電子機器n(51n)までで構成される。電子機器1(511)と宅内情報管理装置1(521)とが電気通信回線を介して接続され、電子機器2(512)と宅内情報管理装置1(521)とが電気通信回線を介して接続され、電子機器3(513)から電子機器n(51n)までの各々と宅内情報管理装置1(521)とが電気通信回線を介して接続される。
複数の宅内情報管理装置は、宅内情報管理装置1(521)、宅内情報管理装置2(522)、および宅内情報管理装置3(523)から宅内情報管理装置n(52n)までで構成される。宅内情報管理装置1(521)と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続され、宅内情報管理装置2(522)と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続され、宅内情報管理装置3(523)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続される。なお、図示を省略しているが、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々は、宅内情報管理装置1(521)と同様に、複数の電子機器と電気通信回路を介して接続される。
複数のコンテンツ提供装置は、コンテンツ提供装置1(541)、コンテンツ提供装置2(542)、およびコンテンツ提供装置3(543)からコンテンツ提供装置n(54n)までで構成される。地域情報管理装置(531)とコンテンツ提供装置1(541)とが電気通信回線を介して接続され、地域情報管理装置(531)とコンテンツ提供装置2(542)とが電気通信回線を介して接続され、地域情報管理装置(531)とコンテンツ提供装置3(543)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とが電気通信回線を介して接続される。
複数のコンテンツ受信装置は、コンテンツ受信装置1(551)、コンテンツ受信装置2(552)、およびコンテンツ受信装置3(553)からコンテンツ受信装置n(55n)までで構成される。コンテンツ提供装置1(541)とコンテンツ受信装置1(551)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置1(541)とコンテンツ受信装置2(552)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置1(541)とコンテンツ受信装置3(553)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とが電気通信回線を介して接続される。また、コンテンツ提供装置2(542)とコンテンツ受信装置1(551)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置2(542)とコンテンツ受信装置2(552)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置2(542)とコンテンツ受信装置3(553)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とが電気通信回線を介して接続される。さらに、コンテンツ提供装置3(543)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とコンテンツ受信装置1(551)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置3(543)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とコンテンツ受信装置2(552)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ提供装置3(543)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とコンテンツ受信装置3(553)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とが電気通信回線を介して接続されているものとする。図2では、図を分かり易くするために、接続線が省略されている。なお、コンテンツ提供装置(541〜54n)とコンテンツ受信装置(551〜55n)との電気通信回線を介した接続は、上述の接続に限らなくても良い。例えば、コンテンツ提供装置1(541)とコンテンツ受信装置n(55n)とが接続されていなくても良い。
図3Aは、宅内情報管理装置1(521)の詳細を示す図である。また、図3Bは、地域情報管理装置(531)の詳細を示す図である。図3Cは、コンテンツ提供装置1(541)の詳細を示す図である。また、図3Dは、コンテンツ受信装置1(551)の詳細を示す図である。
図3Aに示すように、宅内情報管理装置1(521)は、宅内情報記憶部(521−1)と、送信部(521−2)と、受信部(521−3)と、宅内情報取得部(521−4)とを備える。なお、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)についても、同様の構成を備える。なお、宅内情報管理装置1(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)には、電子機器1(511)と電子機器2(512)と電子機器3(513)から電子機器n(51n)までの各々とから送信された宅内情報が蓄積される。
図3Bに示すように、地域情報管理装置(531)は、受信部(531−1)と、認証情報記憶部(531−2)と、認証部(531−3)と、宅内情報要求記憶部(531−4)と、宅内情報要求蓄積部(531−5)と、宅内情報要求取得部(531−6)と、送信部(531−7)と、瞬時情報管理番号取得部(531−8)と、宅内情報取得部(531−9)と、宅内情報記憶部(531−10)と、宅内情報蓄積部(531−11)と、を備える。
認証情報記憶部(531−2)には、コンテンツ提供装置(541〜54n)毎に異なる識別子と宅内情報管理装置(521〜52n)毎に異なる識別子とが関係付けて蓄積される。
認証部(531−3)は、認証情報に基づいて特定したコンテンツ提供装置(541〜54n)毎に異なる識別子と宅内情報管理装置(521〜52n)毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されているかどうかを確認する。
宅内情報要求記憶部(531−4)には、瞬時情報管理番号と宅内情報管理装置(521〜52n)毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とが関係付けて蓄積される。
宅内情報要求蓄積部(531−5)は、瞬時情報管理番号と宅内情報管理装置(521〜52n)毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積する。
瞬時情報管理番号取得部(531−8)は、宅内情報要求信号毎に異なる瞬時情報管理番号を作成する。ここで、瞬時情報管理番号とは、コンテンツ提供装置毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子とを組み合わせたものであっても良いし、ランダムなものであっても良い。
宅内情報記憶部(531−10)には、瞬時情報管理番号と宅内情報とが関係付けて蓄積される。
宅内情報取得部(531−9)は、瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積されている宅内情報を取得する。
宅内情報蓄積部(531−11)は、瞬時情報管理番号と宅内情報とを関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積する。
図3Cに示すように、コンテンツ提供装置1(541)は、受信部(541−1)と、送信部(541−2)と、コンテンツ作成部(541−3)とを備える。なお、コンテンツ提供装置2(542)からコンテンツ提供装置n(54n)についても、同様の構成を備える。
図3Dに示すように、コンテンツ受信装置1(551)は、送信部(551−1)と、受信部(551−2)と、コンテンツ再生部(551−3)とを備える。なお、コンテンツ受信装置2(552)からコンテンツ受信装置n(55n)についても、同様の構成を備える。
図4Aは、第1の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。
なお、以降、宅内情報管理装置1(521)で実行される動作の説明のみをおこなうが、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々とで実行される動作の説明は、宅内情報管理装置1(521)で実行される動作の説明と同一であるため、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
また、以降、コンテンツ提供装置1(541)で実行される動作の説明のみをおこなうが、コンテンツ提供装置2(542)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とで実行される動作の説明は、コンテンツ提供装置1(541)で実行される動作の説明と同一であるため、コンテンツ提供装置2(542)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
また、以降、コンテンツ受信装置1(551)で実行される動作の説明のみをおこなうが、コンテンツ受信装置2(552)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とで実行される動作の説明は、コンテンツ受信装置1(551)で実行される動作の説明と同一であるため、コンテンツ受信装置2(552)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
(ステップA1)
コンテンツ受信装置1(551)の送信部(551−1)は、コンテンツ提供装置(ここでは、コンテンツ提供装置1(541))に対してコンテンツ要求信号を送信する。ここで、コンテンツ要求信号とは、宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを含んで構成されるものとする。また、宅内情報要求信号とは、宅内情報管理装置1(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の内のいずれかを指定するものである。例えば、宅内情報管理装置1(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)に、宅内情報としてセンサ情報と機器種別と時刻とが関係付けて蓄積されているものとする。ここで、宅内情報要求信号として、センサ情報が「温度」で、機器種別が「エアコン」で、時刻が「2005年5月1日から2006年3月1日まで」、という内容が含まれているものとすると、コンテンツ受信装置1(551)は、宅内情報管理装置(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の内、センサ情報が「温度」で、機器種別が「エアコン」で、時刻が「2005年5月1日から2006年3月1日まで」、であることに該当する宅内情報を要求することになる。以上がコンテンツ受信装置1(551)で実行される。
以下のステップA2、A3は、コンテンツ提供装置1(541)で実行される。
(ステップA2)
コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)は、コンテンツ受信装置1(551)から送信されたコンテンツ要求信号を受信する。コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された宅内情報要求信号を受信した場合、コンテンツ提供装置1(541)では以下が実行される。なお、コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された宅内情報要求信号を受信しない場合、コンテンツ提供装置1(541)は待機する。
(ステップA3)
コンテンツ提供装置1(541)の送信部(541−2)は、認証情報と、受信部(541−1)が受信したコンテンツ要求信号に含まれる宅内情報管理装置毎に異なる識別子と、宅内情報要求信号と、を地域情報管理装置(531)に対して送信する。ここで認証情報とは、地域情報管理装置(531)における認証で利用されるものであり、認証方法によって異なるが、例えばベーシック認証である場合、ID(Identification)とパスワードとする。
以上がコンテンツ提供装置1(541)で実行される。
以下のステップA4〜A6は、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップA4)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、コンテンツ提供装置1(541)から送信された認証情報と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信する。受信部(531−1)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信された認証情報と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信された認証情報と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップA5)
ここで、予め、コンテンツ提供装置毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されているものとする。
地域情報管理装置(531)の認証部(531−3)は、受信部(531−1)で受信された認証情報に基づいてコンテンツ提供装置毎に異なる識別子を特定し、特定したコンテンツ提供装置毎に異なる識別子と、受信部(531−1)で受信された宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されているかどうかを確認し、特定したコンテンツ提供装置毎に異なる識別子と、受信部(531−1)で受信された宅内情報管理装置毎に異なる識別子と、の関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されている場合、以下が実行される。なお、特定したコンテンツ提供装置毎に異なる識別子と、受信部(531−1)で受信された宅内情報管理装置毎に異なる識別子と、の関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されていない場合、(ステップA4)に戻る。
(ステップA6)
瞬時情報管理番号取得部(531−8)は、宅内情報要求信号毎に異なる瞬時情報管理番号を作成する。
宅内情報要求蓄積部(531−5)は、瞬時情報管理番号取得部(531−8)で作成された瞬時情報管理番号と、受信部(531−1)で受信された宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号と、を関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
図4Bは、第1の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。
(ステップB1)
ここで、宅内情報管理装置1(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)には、電子機器1(511)と電子機器2(512)と電子機器3(513)から電子機器n(51n)までの各々とから送信された宅内情報が蓄積されているものとする。
宅内情報管理装置1(521)の送信部(521−2)は、予め定められた周期で、宅内情報要求確認信号を地域情報管理装置(531)に対して送信する。ここで、宅内情報要求確認信号とは、宅内情報管理装置毎に異なる識別子を含んで構成される。この例では、宅内情報要求確認信号は、宅内情報管理装置1(521)を識別する識別子を含む。
以上が宅内情報管理装置1(521)で実行される。
以下のステップB2〜B5は、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップB2)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信する。受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップB3)
地域情報管理装置(531)の宅内情報要求取得部(531−6)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号に基づいて、宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている情報の中に、宅内情報管理装置1(521)の識別子と関連付けられている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とがあるかを確認する。これにより、宅内情報要求取得部(531−6)は、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信するか、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信しないか、を判断する。なお、宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている情報の中に、宅内情報管理装置1(521)の識別子と関連付けられている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とがない場合は、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信しないと判断する。
(ステップB4)
宅内情報要求取得部(531−6)は、受信部(531−1)で受信した宅内情報管理装置毎に異なる識別子と関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを取得する。
(ステップB5)
送信部(531−7)は、宅内情報要求取得部(531−6)で取得された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
以下のステップB6〜B8は、宅内情報管理装置1(521)で実行される。
(ステップB6)
宅内情報管理装置1(521)の受信部(521−3)は、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信する。受信部(521−3)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信した場合、宅内情報管理装置1(521)では以下が実行される。なお、受信部(521−3)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信しない場合、宅内情報管理装置1(521)は待機する。
(ステップB7)
宅内情報取得部(521−4)は、受信部(521−3)で受信した宅内情報要求信号に基づいて、宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の一部又は全てを取得する。
(ステップB8)
送信部(521−2)は、受信部(521−3)で受信した瞬時情報管理番号と、宅内情報取得部(521−4)で取得された宅内情報の一部又は全てと、を地域情報管理装置(531)に対して送信する。
以上が宅内情報管理装置1(521)で実行される。
以下のステップB9〜BBは、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップB9)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信する。受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップBA)
宅内情報蓄積部(531−11)は、受信部(531−1)で受信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積する。
宅内情報取得部(531−9)は、瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積されている宅内情報を取得した後、瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積されている宅内情報を消去する。
(ステップBB)
送信部(531−7)は、宅内情報取得部(531−9)で取得した宅内情報をコンテンツ提供装置1(541)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
なお、地域情報管理装置(531)が処理能力が高いサーバ等で構成されていれば、ステップB1からBBまでの処理は非常に短い時間で行うことができる。したがって、例えば、図4AのステップA6の処理が終了した時点で、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信した場合(ステップB2)、地域情報管理装置(531)は、宅内情報を要求された時刻で宅内情報を取得することができる。そうでない場合でも、宅内情報管理装置1(521)が地域情報管理装置(531)に対して宅内情報要求確認信号を送信する周期で宅内情報を取得することができるため、地域情報管理装置(531)は、宅内情報を要求された時刻に近い時刻で宅内情報を取得することができる。
以下のステップBC〜BEは、コンテンツ提供装置1(541)で実行される。
(ステップBC)
コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)は、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信する。受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信した場合、コンテンツ提供装置1(541)では以下が実行される。なお、受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信しない場合、コンテンツ提供装置1(541)は待機する。
(ステップBD)
コンテンツ作成部(541−3)は、受信部(541−1)で受信された宅内情報を利用したコンテンツを作成する。
(ステップBE)
送信部(541−2)は、コンテンツ作成部(541−3)で作成されたコンテンツをコンテンツ受信装置(551)に対して送信する。
以上がコンテンツ提供装置(541)で実行される。
以下のステップBFは、コンテンツ受信装置1(551)で実行される。
(ステップBF)
コンテンツ受信装置1(551)の受信部(551−2)は、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信する。受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信した場合、コンテンツ受信装置1(551)では以下が実行される。なお、受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信しない場合、コンテンツ受信装置1(551)は待機する。
(ステップBG)
コンテンツ再生部(551−3)は、受信部(551−2)で受信されたコンテンツを利用者に視聴させる。
第1の実施形態を用いることによって、以下の効果を得ることが可能となる。
第1の実施形態では、コンテンツ受信装置(551〜55n)からコンテンツの要求があった場合、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、地域情報管理装置(531)に対して宅内情報を要求する。宅内情報管理装置(521〜52n)は、宅内情報の要求を地域情報管理装置(531)に確認し、要求がある場合、宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信する。コンテンツ提供装置(541〜54n)は、地域情報管理装置(531)を介して取得した宅内情報を含んだコンテンツを作成し、コンテンツ受信装置(551〜55n)に対してコンテンツを提供する。
したがって、一の利用者からコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して他の利用者宅の宅内情報を含んだコンテンツの要求があった場合、他の利用者宅の宅内情報管理装置(521〜52n)がコンテンツ提供装置(541〜54n)の要求に応じて宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信し、地域情報管理装置(531)は、宅内情報を受信したタイミングで、宅内情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信するため、一の利用者は瞬時に他の利用者宅の宅内情報を含んだコンテンツを受信できる。また、宅内情報管理装置(521〜52n)から送信された宅内情報を地域情報管理装置(531)に蓄積しないため、地域情報管理装置(531)が有する記憶装置の容量は少なく済む。ここで瞬時とは、およそ宅内情報管理装置(521〜52n)が地域情報管理装置(531)に対して宅内情報要求確認信号を送信する周期に等しい。
<第2実施形態>
第2の実施形態では、図5の情報管理システムを想定している。第2の実施形態における情報管理システムと、第1の実施形態で示した情報管理システムとの差異は、コンテンツ受信装置1(551)と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ受信装置2(552)と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続され、コンテンツ受信装置3(553)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々と地域情報管理装置(531)とが電気通信回線を介して接続されていることである。
第2の実施形態において、宅内情報管理装置(521〜52n)は、図3Aで説明した構成と同様の構成を備える。
また、地域情報管理装置(531)は、図3Bで説明した構成と同様の構成を備え、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、図3Cで説明した構成と同様の構成を備え、コンテンツ受信装置(551〜55n)は、図3Dで説明した構成と同様の構成を備える。
図6Aは、第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。
なお、以降、宅内情報管理装置1(521)で実行される動作の説明のみをおこなうが、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々とで実行される動作の説明は、宅内情報管理装置1(521)で実行される動作の説明と同一であるため、宅内情報管理装置2(522)から宅内情報管理装置n(52n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
また、以降、コンテンツ提供装置1(541)で実行される動作の説明のみをおこなうが、コンテンツ提供装置2(542)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とで実行される動作の説明は、コンテンツ提供装置1(541)で実行される動作の説明と同一であるため、コンテンツ提供装置2(542)からコンテンツ提供装置n(54n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
また、以降、コンテンツ受信装置1(551)で実行される動作の説明のみをおこなうが、コンテンツ受信装置2(552)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とで実行される動作の説明は、コンテンツ受信装置1(551)で実行される動作の説明と同一であるため、コンテンツ受信装置2(552)からコンテンツ受信装置n(55n)までの各々とで実行される動作の説明はおこなわない。
以下のステップC1は、コンテンツ受信装置1(551)で実行される。
(ステップC1)
コンテンツ受信装置1(551)の送信部(551−1)は、コンテンツ提供装置(ここでは、コンテンツ提供装置1(541))に対してコンテンツ要求信号を送信する。ここで、コンテンツ要求信号とは、利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号を含んで構成されるものとする。また、宅内情報要求信号とは、宅内情報管理装置(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の内のいずれかを指定するものである。例えば、宅内情報管理装置1(521)が備える宅内情報記憶部(521−1)に、宅内情報としてセンサ情報と機器種別と時刻とが関係付けて蓄積されているものとし、宅内情報要求信号として、センサ情報が温度で、機器種別がエアコンで、時刻が2005年5月1日から2006年3月1日まで、という内容が含まれているものとする。コンテンツ受信装置1(551)は、宅内情報管理装置1(521)の宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の内、センサ情報が温度で、機器種別がエアコンで、時刻が2005年5月1日から2006年3月1日まで、であることに該当する宅内情報を要求することになる。
以上がコンテンツ受信装置1(551)で実行される。
以下のステップC2〜C3は、コンテンツ提供装置1(541)で実行される。
(ステップC2)
コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)は、コンテンツ受信装置1(551)から送信されたコンテンツ要求信号を受信する。受信部(541−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された宅内情報要求信号を受信した場合、コンテンツ提供装置1(541)では以下が実行される。なお、受信部(541−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された宅内情報要求信号を受信しない場合、コンテンツ提供装置1(541)は待機する。
(ステップC3)
送信部(541−2)は、受信部(541−1)が受信したコンテンツ要求信号に含まれる利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを地域情報管理装置(531)に対して送信する。
以上がコンテンツ提供装置1(541)で実行される。
以下のステップC4〜C6は、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップC4)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、コンテンツ提供装置1(541)から送信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信する。受信部(531−1)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップC5)
ここで、地域情報管理装置(531)において、予め、利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されているものとする。
認証部(531−3)は、受信部(531−1)で受信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されているかどうかを確認する。受信部(531−1)で受信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されている場合、以下が実行される。受信部(531−1)で受信された利用者毎に異なる識別子と宅内情報管理装置毎に異なる識別子との関係付けが認証情報記憶部(531−2)に蓄積されていない場合、(ステップC4)に戻る。
(ステップC6)
瞬時情報管理番号取得部(531−8)は、宅内情報要求信号毎に異なる瞬時情報管理番号を作成する。
宅内情報要求蓄積部(531−5)は、瞬時情報管理番号取得部(531−8)で作成された瞬時情報管理番号と、受信部(531−1)で受信された宅内情報管理装置毎に異なる識別子と宅内情報要求信号とを関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
図6Bは、第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図である。図6Cは、第2の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフローチャート図であり、図6Bのフローの続きを示す。
(ステップD1)
ここで、宅内情報記憶部(521−1)には、電子機器1(511)と電子機器2(512)と電子機器3(513)から電子機器n(51n)までの各々とから送信された宅内情報が蓄積されているものとする。
宅内情報管理装置1(521)の送信部(521−2)は、予め定められた周期で、宅内情報要求確認信号を地域情報管理装置(531)に対して送信する。ここで、宅内情報要求確認信号とは、宅内情報管理装置毎に異なる識別子を含んで構成される。以上が宅内情報管理装置1(521)で実行される。
以下のステップD2〜D5は、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップD2)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信する。受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップD3)
地域情報管理装置(531)の宅内情報要求取得部(531−6)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号に基づいて、宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている情報の中に、宅内情報管理装置1(521)の識別子と関連付けられている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とがあるかを確認する。これにより、宅内情報要求取得部(531−6)は、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信するか、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信しないか、を判断する。なお、宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている情報の中に、宅内情報管理装置1(521)の識別子と関連付けられている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とがない場合は、瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信しないと判断する。
(ステップD4)
宅内情報要求取得部(531−6)は、受信部(531−1)で受信した宅内情報要求確認信号に含まれる宅内情報管理装置毎に異なる識別子と関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを取得する。
(ステップD5)
送信部(531−7)は、宅内情報要求取得部(531−6)で取得された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを宅内情報管理装置1(521)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
以下のステップD6〜D8は、宅内情報管理装置1(521)で実行される。
(ステップD6)
宅内情報管理装置1(521)の受信部(521−3)は、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信する。受信部(521−3)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信した場合、宅内情報管理装置1(521)では以下が実行される。なお、受信部(521−3)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報要求信号とを受信しない場合、宅内情報管理装置1(521)は待機する。
(ステップD7)
宅内情報取得部(521−4)は、受信部(521−3)で受信した宅内情報要求信号に基づいて、宅内情報記憶部(521−1)に蓄積されている宅内情報の一部又は全てを取得する。
(ステップD8)
送信部(521−2)は、受信部(521−3)で受信した瞬時情報管理番号と、宅内情報取得部(521−4)で取得された宅内情報の一部又は全てとを地域情報管理装置(531)に対して送信する。
以上が宅内情報管理装置1(521)で実行される。
以下のステップD9〜DBは、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップD9)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信する。受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。なお、受信部(531−1)が、宅内情報管理装置1(521)から送信された瞬時情報管理番号と宅内情報とを受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップDA)
宅内情報蓄積部(531−11)は、受信部(531−1)で受信された瞬時情報管理番号と宅内情報と、受信部(531−1)で受信された瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報要求記憶部(531−4)に蓄積されている利用者毎に異なる識別子と、を関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積する。
(ステップDB)
送信部(531−7)は、瞬時情報管理番号取得部(531−8)で作成された瞬時情報管理番号をコンテンツ提供装置1(541)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
なお、地域情報管理装置(531)が処理能力が高いサーバ等で構成されていれば、ステップD1からDBまでの処理は非常に短い時間で行うことができる。したがって、例えば、図6AのステップC6の処理が終了した時点で、宅内情報管理装置1(521)から送信された宅内情報要求確認信号を受信した場合(ステップD2)、地域情報管理装置(531)は、宅内情報を要求された時刻で宅内情報を取得することができる。そうでない場合でも、宅内情報管理装置1(521)が地域情報管理装置(531)に対して宅内情報要求確認信号を送信する周期で宅内情報を取得することができるため、地域情報管理装置(531)は、宅内情報を要求された時刻に近い時刻で宅内情報を取得することができる。
以下のステップDC〜DEは、コンテンツ提供装置1(541)で実行される。
(ステップDC)
コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)は、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号を受信する。受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号を受信した場合、コンテンツ提供装置1(541)では以下が実行される。なお、受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された瞬時情報管理番号を受信しない場合、コンテンツ提供装置1(541)は待機する。
(ステップDD)
コンテンツ作成部(541−3)は、受信部(541−1)で受信された瞬時情報管理番号を利用したコンテンツを作成する。
(ステップDE)
送信部(541−2)は、コンテンツ作成部(541−3)で作成されたコンテンツをコンテンツ受信装置1(551)に対して送信する。
以上がコンテンツ提供装置1(541)で実行される。
以下のステップDF〜DGは、コンテンツ受信装置1(551)で実行される。
(ステップDF)
コンテンツ受信装置1(551)の受信部(551−2)は、コンテンツ提供装置(541)から送信されたコンテンツを受信する。受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信した場合、コンテンツ受信装置1(551)では以下が実行される。なお、受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置(541)から送信されたコンテンツを受信しない場合、コンテンツ受信装置1(551)は待機する。
(ステップDG)
コンテンツ再生部(551−3)は、受信部(551−2)で受信されたコンテンツに含まれる瞬時情報管理番号を取得する。
送信部(551−1)は、認証情報とコンテンツ再生部(551−3)で取得された瞬時情報管理番号とを地域情報管理装置(531)に対して送信する。ここで認証情報とは、認証方法によって異なるが、例えばベーシック認証である場合、ID(Identification)とパスワードとする。
以上がコンテンツ受信装置1(551)で実行される。
以下のステップDH〜DJは、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップDH)
地域情報管理装置(531)の受信部(531−1)は、コンテンツ受信装置1(551)から送信された認証情報と瞬時情報管理番号とを受信する。受信部(531−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された認証情報と瞬時情報管理番号とを受信した場合、地域情報管理装置(531)では以下が実行される。受信部(531−1)が、コンテンツ受信装置1(551)から送信された認証情報と瞬時情報管理番号とを受信しない場合、地域情報管理装置(531)は待機する。
(ステップDI)
宅内情報取得部(531−9)は、受信部(531−1)で受信された認証情報に基づいて特定された利用者毎に異なる識別子と受信部(531−1)で受信された瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積されている宅内情報を取得した後、受信部(531−1)で受信された瞬時情報管理番号と関係付けて宅内情報記憶部(531−10)に蓄積されている宅内情報を消去する。
(ステップDJ)
送信部(531−7)は、宅内情報取得部(531−9)で取得された宅内情報をコンテンツ受信装置1(551)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
以下のステップDK〜DLは、コンテンツ受信装置1(551)で実行される。
(ステップDK)
コンテンツ受信装置1(551)の受信部(551−2)は、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信する。受信部(551−2)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信した場合、コンテンツ受信装置1(551)では以下が実行される。なお、受信部(551−2)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信しない場合、コンテンツ受信装置1(551)は待機する。
(ステップDL)
コンテンツ再生部(551−3)は、受信部(551−2)で受信されたコンテンツと宅内情報と、に基づくコンテンツをコンテンツ受信装置1(551)の利用者に視聴させる。
以上がコンテンツ受信装置1(551)で実行される。
第2の実施形態を用いることによって、以下の効果を得ることが可能となる。
第2の実施形態では、コンテンツ受信装置(551〜55n)からコンテンツの要求があった場合、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、地域情報管理装置(531)に対して宅内情報を要求する。宅内情報管理装置(521〜52n)は、宅内情報の要求を地域情報管理装置(531)に確認し、要求がある場合、宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信する。コンテンツ提供装置(541〜54n)は、宅内情報と関係付けられている瞬時情報管理番号を含んだコンテンツを作成し、コンテンツ受信装置(551〜55n)に対してコンテンツを提供する。コンテンツ受信装置(551〜55n)は、瞬時情報管理番号に該当する宅内情報を地域情報管理装置(531)から取得し、取得した宅内情報を含んだコンテンツを作成する。
したがって、一の利用者からコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して他の利用者宅の宅内情報を含んだコンテンツの要求があった場合、他の利用者宅の宅内情報管理装置(521〜52n)が、コンテンツ提供装置(541〜54n)の要求に応じて宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信し、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、一の利用者に他の利用者宅の宅内情報が蓄積されている場所を含んだコンテンツを送信するため、一の利用者は瞬時に他の利用者宅の宅内情報を含んだコンテンツを受信できる。また、宅内情報がコンテンツ提供装置(541〜54n)に送信されることはないため、第1の実施形態と比較して宅内情報が漏洩する危険性が減少する。
<第3実施形態>
第3の実施形態は、第1の実施形態におけるステップBB以降のみが異なるため、同一である第1の実施形態におけるステップA1〜BAまでの説明はおこなわず、ステップBB以降についてのみ以下に説明する。
また、宅内情報管理装置(521〜52n)は、図3Aで説明した構成と同様の構成を備え、地域情報管理装置(531)は、図3Bで説明した構成と同様の構成を備え、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、図3Cで説明した構成と同様の構成を備え、コンテンツ受信装置(551〜55n)は、図3Dで説明した構成と同様の構成を備える。
図7Aは、第3の実施形態における情報管理システムで実行される処理の流れの一例を示すフォローチャートである。
以下のステップBB、BCは、地域情報管理装置(531)で実行される。
(ステップBB)
宅内情報取得部(531−9)は、取得した宅内情報を、地域情報管理装置(531)とコンテンツ受信装置1(551)とで共有する共通鍵を利用して暗号化した宅内暗号情報を作成する。
(ステップBC)
送信部(531−7)は、宅内情報取得部(531−9)で作成した宅内暗号情報をコンテンツ提供装置1(541)に対して送信する。
以上が地域情報管理装置(531)で実行される。
以下のステップBD〜BFは、コンテンツ提供装置1(541)で実行される。
(ステップBD)
コンテンツ提供装置1(541)の受信部(541−1)は、地域情報管理装置(531)から送信された宅内暗号情報を受信する。受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内暗号情報を受信した場合、コンテンツ提供装置1(541)では以下が実行される。なお、受信部(541−1)が、地域情報管理装置(531)から送信された宅内暗号情報を受信しない場合、コンテンツ提供装置1(541)は待機する。
(ステップBE)
コンテンツ作成部(541−3)は、受信部(541−1)で受信された宅内暗号情報を利用したコンテンツを作成する。
(ステップBF)
送信部(541−2)は、コンテンツ作成部(541−3)で作成したコンテンツをコンテンツ受信装置1(551)に対して送信する。
以上がコンテンツ提供装置1(541)で実行される。
以下のステップBG、BHは、コンテンツ受信装置1(551)で実行される。
(ステップBG)
コンテンツ受信装置1(551)の受信部(551−2)は、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信する。受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信した場合、コンテンツ受信装置1(551)では以下が実行される。なお、受信部(551−2)が、コンテンツ提供装置1(541)から送信されたコンテンツを受信しない場合、コンテンツ受信装置1(551)は待機する。
(ステップBH)
コンテンツ再生部(551−3)は、コンテンツに含まれる宅内暗号情報をコンテンツ受信装置1(541)と地域情報管理装置(531)とで共有する共通鍵を利用して復号し、宅内情報を取得する。また、コンテンツ再生部(551−3)は、受信部(551−2)で受信されたコンテンツと取得した宅内情報と、に基づくコンテンツをコンテンツ受信装置1(551)の利用者に視聴させる。
第3の実施形態を用いることによって、以下の効果を得ることが可能となる。
第1の実施形態では、宅内情報管理装置(521〜52n)は、宅内情報の要求を地域情報管理装置(531)に確認し、宅内情報の要求がある場合、宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信する。地域情報管理装置(531)は、受信した宅内情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信する。コンテンツ提供装置(541〜54n)は、受信した宅内情報を利用したコンテンツを作成し、作成したコンテンツをコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して提供する。
第3の実施形態では、宅内情報管理装置(521〜52n)は、宅内情報の要求を地域情報管理装置(531)に確認し、宅内情報の要求がある場合、宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信する。地域情報管理装置(531)は、受信した宅内情報を地域情報管理装置(531)と共有するコンテンツ受信装置(551〜55n)毎に異なる共通鍵で暗号化した宅内暗号情報を作成し、作成した宅内暗号情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信する。コンテンツ提供装置(541〜54n)は、受信した宅内暗号情報を利用したコンテンツを作成し、作成したコンテンツをコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して提供する。
したがって、第3の実施形態では、コンテンツ提供装置(541〜54n)に対して暗号化された宅内情報を送信するため、第1の実施形態と比較して、宅内情報が漏洩する危険性が減少する。
第2の実施形態では、コンテンツ受信装置(551〜55n)はコンテンツに含まれる瞬時情報管理番号を地域情報管理装置(531)に対して送信する。地域情報管理装置(531)は、受信した瞬時情報管理番号と関係付けられている宅内情報をコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して送信する。コンテンツ受信装置(551〜55n)は、地域情報管理装置(531)から送信された宅内情報を受信する。
第3の実施形態では、コンテンツ受信装置(551〜55n)は、コンテンツに含まれる宅内暗号情報を地域情報管理装置(531)と共有するコンテンツ受信装置(551〜55n)毎に異なる共通鍵で復号し、宅内情報を取得する。
したがって、第3の実施形態では、地域情報管理装置(531)からコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して宅内情報を送信する必要がないため、第2の実施形態と比較して、宅内情報が漏洩する危険性が減少する。
以上の第1の実施形態から第3の実施形態までで説明した各装置は、複数の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって、各機能部の処理を実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、前記プログラムは前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上記プログラムを格納した「記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置などのことをいう。さらには、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
以上の第1の実施形態から第3の実施形態までで説明した、各装置の各機能部は、これらの機能を実現する回路デバイス、IC(Integrated Circuit)などの集積回路、などのハードウェアを用いて構成することができる。また、これら機能部はそれぞれ個別に構成してもよいし、複数の機能部を単一のハードウェアによって構成することもできる。また、半導体技術の進歩によりICに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
以上の第1の実施形態から第3の実施形態までで説明した、添付図面に図示されている構成などについては、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、上述の実施形態において、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていてもよい。
本発明の一観点によれば、情報管理システムは、コンテンツ受信装置(551〜55n)とコンテンツ提供装置(541〜54n)と地域情報管理装置(531)と宅内情報管理装置(521〜52n)とを含んで構成され、地域情報管理装置(531)は、コンテンツ提供装置(541〜54n)からの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報の要求、に応じて、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報と関係付けて記憶した識別子と、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を、地域情報管理装置(531)とコンテンツ受信装置(551〜55n)とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報と、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻又は、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報と、のうちのいずれか一つを宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報として、コンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信する。
本発明の一観点によれば、地域情報管理装置(531)は、定期的に宅内情報を収集及び蓄積する必要なく、最新の宅内情報を得ることができる。したがって、地域情報管理装置(531)の記憶容量を少なくすることが可能である。
また、宅内情報を推定することができない識別子(瞬時情報管理番号等)をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信するため、宅内情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信する場合よりも、情報漏洩の危険性が少なくなる。
また、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を地域情報管理装置(531)と共有するコンテンツ受信装置(551〜55n)毎に異なる共通鍵で暗号化した宅内暗号情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信するため、宅内情報をコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して送信する場合よりも、情報漏洩の危険性が少なくなる。
本発明の一観点によれば、宅内情報管理装置(521〜52n)は、地域情報管理装置(531)が、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を要求している場合、宅内情報を地域情報管理装置(531)に対して送信することが好ましい。
この構成によれば、地域情報管理装置(531)は、最新の宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を取得することができる。
また、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報の要求については、コンテンツ提供装置(541〜54n)からの要求を中継したものであってもよいし、地域情報管理装置(531)が要求したものであってもよい。
本発明の一観点によれば、地域情報管理装置(531)は、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報を地域情報管理装置(531)とコンテンツ受信装置(551〜55n)とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報を生成する宅内情報暗号部と、宅内情報管理装置(521〜52n)が有する宅内情報と識別子とを関係付けて地域情報管理装置(531)が備える宅内情報記憶部に記憶する宅内情報蓄積部と、のうちのいずれか一つ又は両方を備えることが好ましい。
この構成によれば、宅内情報管理装置(521〜52n)は、識別子(瞬時情報管理番号等)を作成したり、宅内暗号情報を作成したり、する必要がないため、宅内情報管理装置(521−52n)の処理量を少なくすることができる。したがって、宅内情報管理装置(521−52n)を安価に作成することが可能である。
また、宅内情報に対して他の処理を適用する場合であっても、宅内情報管理装置(521−52n)になんら修正をおこなうことなく、地域情報管理装置(531)の修正のみで対応できるため、修正がし易くなる。
本発明の一観点によれば、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、コンテンツ受信装置(551〜55n)からのコンテンツの要求又は、コンテンツ受信装置(551〜55n)からの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報を利用したコンテンツの要求に応じて、宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報を利用して作成したコンテンツをコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して送信することが好ましい。ここで、「コンテンツ受信装置(551〜55n)からのコンテンツの要求」は、コンテンツ受信装置(551〜55n)がコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して、どの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するどんなコンテンツ情報をという指定なしで、コンテンツを要求することを意味する。この場合、コンテンツ提供装置(541〜54n)が自ら、どの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するどんなコンテンツ情報をという指定を付けて地域情報管理装置(531)にコンテンツ情報を要求する。
また、「コンテンツ受信装置(551〜55n)からの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報を利用したコンテンツの要求」は、以上の第1の実施形態から第3の実施形態で説明しているように、コンテンツ受信装置(551〜55n)がコンテンツ提供装置(541〜54n)に対して、どの宅内情報管理装置(521〜52n)に関するどんなコンテンツ情報をという指定を付けてコンテンツを要求することを意味する。
この構成によれば、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、コンテンツ受信装置(551〜55n)からコンテンツを要求された時刻又は、コンテンツ受信装置(551〜55n)からコンテンツを要求された時刻に近い時刻に取得されたコンテンツ情報を利用したコンテンツをコンテンツ受信装置(551〜55n)に対して送信することが可能となる。
また、コンテンツ提供装置(541〜54n)は、コンテンツ受信装置(551〜55n)から宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報を利用したコンテンツを要求された場合、その宅内情報管理装置(521〜52n)に関するコンテンツ情報を地域情報管理装置(531)に対して要求することも可能となる。
本発明の一観点によれば、コンテンツ受信装置(551〜55n)は、コンテンツを再生することが好ましい。
この構成によれば、コンテンツ受信装置(551〜55n)は、コンテンツ受信装置(551〜55n)の利用者に対してコンテンツを視聴させることが可能となる。
また、コンテンツに含まれる識別子(瞬時情報管理番号等)と関係付けて地域情報管理装置(531)が備える宅内情報記憶部(例えば、531−10)に蓄積されている宅内情報を取得することも可能となる。
また、コンテンツに含まれる宅内暗号情報を地域情報管理装置(531)と共有するコンテンツ受信装置(551〜55n)毎に異なる共通鍵で復号し、宅内情報を取得することも可能となる。
511〜51n: 電子機器
521〜52n: 宅内情報管理装置
531: 地域情報管理装置
541〜54n: コンテンツ提供装置
551〜55n: コンテンツ受信装置

Claims (5)

  1. コンテンツ受信装置とコンテンツ提供装置と地域情報管理装置と宅内情報管理装置とを含んで構成される情報管理システムであって、
    前記地域情報管理装置は、
    前記コンテンツ提供装置からの前記宅内情報管理装置に関するコンテンツ情報の要求、に応じて、
    当該宅内情報管理装置が有する宅内情報を要求された時刻又は、当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報と関係付けて記憶した識別子と、
    当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を要求された時刻又は、当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を、当該地域情報管理装置と前記コンテンツ受信装置とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報と、
    当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を要求された時刻又は、当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報を要求された時刻に近い時刻に取得された当該宅内情報管理装置が有する当該宅内情報と、
    のうちのいずれか一つを当該宅内情報管理装置に関する当該コンテンツ情報として、当該コンテンツ提供装置に対して送信する
    ことを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記宅内情報管理装置は、
    前記地域情報管理装置が、当該宅内情報管理装置が有する前記宅内情報を要求している場合、当該宅内情報を当該地域情報管理装置に対して送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記地域情報管理装置は、
    前記宅内情報管理装置が有する前記宅内情報を当該地域情報管理装置と前記コンテンツ受信装置とで共有する共通鍵で暗号化した宅内暗号情報を生成する宅内情報暗号部と、
    前記宅内情報管理装置が有する前記宅内情報と前記識別子とを関係付けて当該地域情報管理装置が備える宅内情報記憶部に記憶する宅内情報蓄積部と、
    のうちのいずれか一つ又は両方を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報管理システム。
  4. 前記コンテンツ提供装置は、
    前記コンテンツ受信装置からのコンテンツの要求又は、前記コンテンツ受信装置からの前記宅内情報管理装置に関する前記コンテンツ情報を利用したコンテンツの要求に応じて、前記宅内情報管理装置に関する前記コンテンツ情報を利用して作成した前記コンテンツを当該コンテンツ受信装置に対して送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の情報管理システム。
  5. 前記コンテンツ受信装置は、コンテンツを再生することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の情報管理システム。
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