JP6157900B2 - データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法 - Google Patents

データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6157900B2
JP6157900B2 JP2013079530A JP2013079530A JP6157900B2 JP 6157900 B2 JP6157900 B2 JP 6157900B2 JP 2013079530 A JP2013079530 A JP 2013079530A JP 2013079530 A JP2013079530 A JP 2013079530A JP 6157900 B2 JP6157900 B2 JP 6157900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power consumption
unit
unit price
power
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013079530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014203291A (ja
Inventor
子 雄 金
子 雄 金
瀬 恒太郎 伊
瀬 恒太郎 伊
澤 茂 雄 松
澤 茂 雄 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013079530A priority Critical patent/JP6157900B2/ja
Priority to EP14156960.8A priority patent/EP2787464B1/en
Priority to US14/202,359 priority patent/US20140304168A1/en
Publication of JP2014203291A publication Critical patent/JP2014203291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6157900B2 publication Critical patent/JP6157900B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/06Energy or water supply
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/04Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
    • H04L63/0428Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/06Network architectures or network communication protocols for network security for supporting key management in a packet data network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/008Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols involving homomorphic encryption

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

本発明の実施形態は、データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法に関する。
DR(デマンドレスポンス)という電力需要の調整手法が存在する。DRでは、電力供給者(電力会社など)から、電力の需要家(電力消費者)に対して、電力消費量の削減や、消費時間帯の変更を依頼する。
DRは、価格系DRとインセンティブ系DRに分類される。
価格系DRは、電力単価を変更することで、電力需要を調整する。典型的には、電力供給者は、電力需要を削減したい時間帯(数十分から数時間)の電力単価を高く設定し、その情報を需要家に通知する。通知を受けた需要家は、電力単価が高い時間帯を避けて電力を消費することで、需給調整に協力できる。
インセンティブ系DRは、電力消費量の削減に対してインセンティブを付与することで、電力需要を調整する。典型的には、インセンティブは「お金」である。電力供給者は、電力消費量を削減したい時間帯と、削減したい電力量と、削減できた場合に付与するインセンティブ額を決定し、その情報を需要家に通知する。通知を受けた需要家は、電力消費量の削減を行うことで、インセンティブをもらえる。
DRはあくまで「依頼」であり、強制的に電力需要を制御しない。需要家は、電力単価が高い時間帯に電力を消費することもできるし、インセンティブをもらわずに電力を消費することもできる。
ここで、需要家に通知される電力単価などの情報は、IT技術を用いて、電力供給者のシステムから、需要家のシステムに通知される。需要家のシステムは様々である。需要家がビルオーナーであればBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)、ハウス住人であればHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)やスマートメータなどが該当する。また、需要家が所持しているパソコンやスマートフォンなどの端末も該当する。
スマートメータは電力計である。従来の電力計とは、1)数十分単位の電力消費量を計測できる点、2)通信機能を備える点、が異なる。スマートメータを使うことで、電力供給者は、簡単に電力消費量情報を収集できる。また、単に一ヶ月単位で課金するだけではなく、数十分単位の電力消費量情報を利用したサービスを需要家に提供できる。
スマートメータにより、利便性が向上する一方で、プライバシーの問題が発生している。数十分単位の電力消費量情報を簡単に収集できるため、電力消費量の時間的推移から、「需要家が在宅している時間帯」や「需要家が使用している家電の種類」などを推測できるためである。
この問題に対する解決策として、以下の手法が知られている。この手法では、課金サーバとスマートメータとMDMS(メータデータ管理システム)が登場する。
1. スマートメータは、準同型の暗号手法を用いて、計測した電力消費量情報を暗号化し、MDMSに送信する。準同型の暗号手法では以下の式が成立する。
enc(k1, d1) + enc(k1, d2) = enc(k1, (d1 + d2))
d1はデータ1、d2はデータ2、k1は鍵1、とする。また、enc(k1, d1)は、k1を使用して、準同型の暗号手法により、d1を暗号化した結果とする。準同型の暗号手法を利用することで、暗号化されたデータを加算して、復号することで、データの総和を得られる。
2. MDMSは、電力消費量情報(暗号化済み)を積算し、電力消費量の一ヶ月積算値(暗号化済み)を作成する。
3. MDMSは、スマートメータから復号鍵を取得し、電力消費量の一ヶ月積算値(暗号化済み)を復号する。
4. MDMSは、復号した「電力消費量の一ヶ月積算値」を課金サーバに提供する。
5. 課金サーバは、「電力消費量の一ヶ月積算値」にもとづいて、課金計算を行う。
このように、上記手法で、準同型の暗号手法を使用することで、数十分単位の電力消費量を復号することなく、「電力消費量の一ヶ月積算値」を計算可能とする。これにより、数十分単位の電力消費量を課金サーバに渡さずにすむため、需要家のプライバシーを保護できる。
特開2012−058345号公報
F. Armknecht et al., "A Lifetime-Optimized End-to-End Encryption Scheme for Sensor Networks Allowing In-Network Processing," Computer Commun., vol. 31, no.4, 2008, pp. 734-49.
上記手法は、一ヶ月間の電力単価プランが固定されていることを前提としている。したがって、価格系DRの実施により、電力単価が数十分単位で変動するような場合は、正しく課金計算を行えない。一方、需要家のプライバシー保護の観点からは、課金計算のために数十分単位の電力消費量を課金サーバに提供することは避けたい。
本発明の一側面は、電力単価が変動する場合においても、需要家のプライバシーを保護しつつ、正しく課金計算を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様としてのデータ管理装置は、記憶部と、電力消費量取得部と、情報生成部と、送信部とを備える。
前記記憶部は、需要家に適用される電力単価を時間帯に応じて記憶する。
前記電力消費量取得部は、前記需要家における電力消費量の履歴を前記需要家のメータ装置から取得する。
前記情報生成部は、前記電力単価が等しい時間帯ごとに前記電力消費量を加算して、電力単価別に電力消費量の積算値を表す第1情報を生成する。
前記送信部は、前記第1情報を、外部システムに送信する。
第1の実施形態に係るDR実行環境の全体システム構成を示す。 第1の実施形態に係るDR発行システムの構成を示す。 第1の実施形態に係るHEMSの構成を示す。 第1の実施形態に係るSMの構成を示す。 第1の実施形態に係るMDMSの構成を示す。 第1の実施形態に係る課金計算処理のシーケンスを示す。 単価別の電力消費量の積算値(暗号化済み)を計算する例を示す。 第2の実施形態に係るDR実行環境の全体システム構成を示す。 第2の実施形態に係るSMの構成を示す。 第2の実施形態に係る課金計算処理のシーケンスを示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に、第1の実施形態に係るDR実行環境の全体システム構成を示す。
本システムは、DR発行システム101、MDMS(メータデータ管理システム)102、需要家103、SM(スマートメータ)104を備える。MDMS102は本実施形態に係るデータ管理装置に対応し、SM104は、本実施形態に係るメータ装置に対応する。図では、需要家103が、HEMS(ホームエネルギー管理システム)の場合を示すが、BEMS(ビルエネルギー管理システム)やFEMS(ファクトリーエネルギー管理システム)など、他のシステムでもよい。
DR発行システム101およびMDMS102間はネットワーク111、MDMS102およびSM104間はネットワーク112、SM104およびHEMS103間はネットワーク113、HEMS103およびDR発行システム101間はネットワーク114で接続されており、それぞれ互いに通信が可能である。ネットワーク111〜114は無線ネットワークであるか有線ネットワークであるかを問わない。通信時の相互認証や暗号化はPKI (Public Key Infrastructure)やTLS (Transport Layer Security)などの既存技術により実施する。
図には需要家およびSMはそれぞれ1台のみ示されるが、実際には多数存在してよい。
DR発行システム101は、需要家の課金計算を行う課金サーバ(電気料金の課金機能)を含む。ただし、課金サーバとDR発行システム101を分離する構成も可能である。
図2にDR発行システム101の構成を示す。
通信部206は、需要家103およびMDMS102と、それぞれネットワーク114、111を介して通信を行う。
DR発行決定部201はDRの発行を決定し、DR情報を生成する。具体的に、DR対象の需要家群、DR種別(価格系 or インセンティブ系)、DR対象期間、価格系であれば単位時間(15分や30分)ごとの電力単価、インセンティブ系であれば電力消費量の削減目標とインセンティブ額、などを決定し、DR情報を生成する。DR情報は、たとえば需要家ID、DR種別、DR対象期間、単位時間ごとの電力単価、削減目標、インセンティブ額、などを含む。DRを発行するかどうかを決定するために、電力需要の予測値、気象情報の予測値、自然エネルギー発電量の予測値、発電計画、などの情報を利用する。DR発行決定部201は、生成したDR情報を、通信部206を介して、需要家等に送信する。
需要家情報記憶部202は、需要家の情報を記憶する。需要家の情報の例を以下に記す。
Figure 0006157900
DR発行履歴記憶部203は、DR発行決定部201が発行したDR情報を記憶する。
課金用情報取得部204 は、課金するために必要な情報をMDMS102から取得する。課金に必要な情報は、「単価別の積算値(暗号化済み)」と「単価別の復号鍵」を含む。
「単価別の積算値(暗号化済み)」は、課金対象期間T1において、電力単価が等しい時間帯ごとに、暗号化された電力消費量を積算した値である。また、「単価別の復号鍵」は、当該単価別の積算値(暗号化済み)を復号するために、電力単価ごとに生成された復号鍵である。これらの詳細は後述する。
課金額計算部205は、単価別の積算値(暗号化済み)を、単価別の復号鍵を用いて復号することにより、単価別の積算値を取得する。課金額計算部205は、単価別の積算値を使用して、課金額を計算する。
DR発行システムには需要家の数十分単位といった細かい単位での電力消費量は通知されない。よって、需要家のプライバシーを保護しつつ、課金計算を行うことが可能となる。
図3にHEMS103の構成を示す。
通信部304は、DR発行システムおよびSM104と、それぞれネットワーク114、113を介して通信を行う。通信部304は、DR発行システム101により発行されたDR情報を受信したり、SM104から、一定時間ごとに計測される電力消費量のデータなどを受信したりする。
DR履歴記憶部301は、DR発行システム101から受信されたDR情報(DR種別、DR対象期間、単位時間ごとの電力単価、削減目標、インセンティブ額、など)を記憶する。
表示部302は、DR履歴記憶部301に記録されているDR情報や、SM104が計測した電力消費量などを表示する。
制御部303は、DR情報に基づいて、家庭の空調や照明などの機器を制御する。これにより、家庭の省エネを図る。
図4にSM104の構成を示す。
電力消費量計測部401は、家庭で消費された電力量を、定期的(十五分ごと、三十分ごと、など)に計測する。
鍵情報記憶部402は、定期的に計測された電力消費量を暗号化するための鍵を記憶する。「鍵」とは、暗号化処理に利用する乱数のことである。鍵は、複数個記憶する。各鍵は、鍵を識別するための鍵IDを持つ。
鍵選択部(鍵決定部)403は、鍵情報記憶部402に記憶されている鍵の中から、計測した電力消費量を暗号化するための鍵を選択する。選択方法は、ランダムに選択する方法、鍵IDの順に選択する方法など、いくつかあるが、どの方法を用いてもかまわない。
また、鍵選択部403は、選択した鍵を使用する期間も決定する。使用期間の決定方法は、あらかじめ設定されている固定期間を使用する方法、ランダムに期間を決定する方法など、いくつかあるが、どの方法を用いてもかまわない。
本実施形態では、鍵情報記憶部402に記憶されている鍵の中から鍵を選択しているが、別の方法として、乱数を用いて動的に鍵を生成することも可能である。
このように、鍵選択部403は、暗号化に使用する鍵を、時間に応じて切り換えるように構成される。
暗号化部404は、電力消費量計測部401により計測された電力消費量を、鍵選択部403で選択された鍵により暗号化する。暗号化には、非公知文献1に記載されているような、双方向準同型の暗号化手法を使用する。双方向準同型の暗号手法を使用すると、以下の式が成り立つ。
enc(k1, d1) + enc(k2, d2) = enc((k1 + k2), (d1 + d2))
双方向準同型の暗号手法を利用することで、暗号化されたデータを加算して、復号することで、データの総和を得られる。また、復号の際には、各データを暗号化した鍵の総和を用いる必要がある。
鍵使用履歴記憶部405は、どの鍵を、どの時間帯に、使用したかを表す鍵使用履歴を記憶する。鍵使用履歴の具体的な項目を以下に記す。
Figure 0006157900
復号鍵生成部406は、単価別の積算値(暗号化済み)を復号するための、単価別の復号鍵を生成する。単価別の復号鍵は、単価別にそれぞれ積算の対象となった電力消費量の暗号化に用いられた鍵群を加算することで生成される。具体例は後述する。
通信部407は、HEMS103およびMDMS102と、それぞれネットワーク113およびネットワーク112を介して通信を行う。通信部407は、以下の項目を含む電力消費量情報をMDMS102に送信する。計測開始日時および計測終了日時は、電力消費量を計測する一定間隔ごとの開始日時と終了日時である。当該一定間隔の長さの時間帯は計測時間帯と称する場合がある。
Figure 0006157900
通信部407は、電力消費量が計測されるごとに、当該電力消費量情報を送信してもよいし、当該電力消費量情報がバッファ(メモリやディスク)に一定個数蓄積されるごとに、これらの情報をまとめて送信してもよい。あるいは、電力消費量情報をSM内のバッファに蓄積し、MDMS102から要求があったタイミングで、要求された電力消費量情報を送信してもよい。
図5にMDMS102の構成を示す。
SM情報記憶部501は、SMの情報(SMIDや通信情報など)を記憶する。
電力消費量記憶部502は、SMから通信部506を介して受信される電力消費量情報を、需要家における電力消費量の履歴として記憶する。
DR履歴取得部503は、HEMS103からSM104を介してDR履歴を取得する。DR発行システム101あるいはHEMS103から直接、取得可能な場合は、DR発行システム101あるいはHEMS103からDR履歴を取得してもよい。HEMS103からDR履歴を直接取得する場合、MDMS102は、図示しないネットワークを介して、HEMS103と通信可能であるものとする。
課金用情報生成部504は、DR発行システム101で行う課金処理に必要な情報として、前述した単価別の積算値(暗号化済み)を計算する。具体的に、電力単価が等しい時間帯ごとに、電力消費量(暗号化済み)を積算することで、単価別の積算値(暗号化済み)を計算する。電力単価が等しい時間帯は、DR履歴から判断できる。DRの対象外の時間帯は、通常の電力単価が適用される。通常の電力単価は、動的に変更されないため、あらかじめ把握しておけばよい。
復号鍵取得部505は、SM104から、前述した単価別の復号鍵を取得する。 通信部(送信部、受信部)506は、SM104およびDR発行システム101と、それぞれネットワーク111、112を介して通信を行う。通信部506は、単価別の積算値(暗号化済み)と、単価別の復号鍵を、DR発行システム101に送信する。なお、通信部506は、DR発行システムと異なる他システム(たとえばデータ記憶用の専用サーバなど)に、これら積算値(暗号化済み)と復号鍵を送信してもよい。この場合、DR発行システム101は、当該他システムにアクセスして、これら積算値(暗号化済み)と復号鍵を取得する。DR発行システムおよび当該他システムは、通信部506が通信する外部システムの一形態に相当する。
以下、本実施形態の動作を説明する。
まず、SM104の鍵選択のシーケンスを以下に記す。
1. 鍵選択部403は、暗号化に使用する鍵k1を選択する。
2. 鍵選択部403は、鍵k1を使用する期間を決定する。
3. 鍵k1の鍵IDと、使用期間を、鍵使用履歴記憶部405に登録する。
4. 鍵k1の使用終了日時になったら、手順1に戻る。
次に、SM104における電力消費量の計測シーケンスを以下に記す。
1. 電力消費量計測部401は、一定間隔(15分や30分)で電力消費量を計測する。
2. 暗号化部404は、双方向準同型暗号手法により、電力消費量を暗号化する。暗号化には、鍵選択シーケンスにより選択されている鍵k1を使用する。
3. 通信部407は、暗号化された電力消費量と、計測開始日時と、計測終了日時と、SMIDとを含む電力消費量情報を、MDMS102に送信する。
4. MDMS102は、受信した電力消費量情報を、電力消費量記憶部502に記録する。
次に、DR発行システム101におけるDR発行のシーケンスを以下に記す。
1. DR発行決定部201は、DRの発行を決定し、DR情報を生成する。
2. DR発行決定部201は、通信部206を介して、DR情報を需要家(HEMS)103に送信する。送信方法やDR情報の表現方法は問わない。
3. HEMS103は、受信したDR情報を、DR履歴記憶部301に記録する。
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る課金計算処理のシーケンスを説明する。
ステップS11において、DR発行システム101の課金用情報取得部204は、課金対象となる需要家の電力消費量の取得要求をMDMS102に送る。この要求は、課金対象の需要家のSMのID (SMID)と、課金対象期間T1を含む。課金対象期間T1の長さは任意でよく、典型的には一か月間である。
ステップS12において、MDMS102のDR履歴取得部503は、電力消費量の取得要求を受けると、SMIDにて指定されるSMに、DR履歴取得要求を送信する。DR履歴取得要求は、課金対象期間T1を含む。
ステップS13において、SMは、MDMS102から受信したDR履歴取得要求を、HEMSに転送する。
ステップS14において、HEMSは、SMからDR履歴取得要求を受信すると、課金対象期間T1に含まれるDR対象期間のDR履歴を特定し、SMに返す。
ステップS15において、SMは、HEMSから取得したDR履歴をMDMS102に送信する。
ステップS16において、MDMS102の課金用情報生成部504は、DR履歴から、課金対象期間T1内の各計測時間帯において需要家に適用された電力単価を把握する。課金対象期間T1のうちDR対象期間外の電力単価は、DR発行システム101から取得してもよいし、あらかじめ記憶しておいてもよいし、HEMS103からDR履歴とともに取得してもよい。
課金用情報生成部504は、電力単価が等しい時間帯ごとに、電力消費量記憶部502に記憶された電力消費量(暗号化済み)を加算する。これにより、単価別の積算値(暗号化済み)を得る。この計算のイメージを図7に示す。
図において、点線で区切られた区間は計測時間帯に対応する。一番左の区間は電力単価が10円/kWhである。この一番左の区間の電力消費量のデータがd1により示される。SMが、この区間で鍵k1を使用し、電力消費量d1を鍵k1で暗号化することで、暗号化された電力消費量enc(k1,d1)を得る。
左から4番目の区間も電力単価が10円/kWhである。この区間の電力消費量のデータがd4により示される。SMが、この区間で鍵k2を使用し、電力消費量d4を鍵k2で暗号化することで、暗号化された電力消費量enc(k2,d4)を得る。
よって、10円/kWhの時間帯における積算値が、enc(k1,d1)とenc(k2,d4)の加算(=enc(k1,d1)+enc(k2,d4))として得られる。同様にして、20円/kWhの時間帯における積算値はenc(k2,d3)+ enc(k3,d6)、30円/kWhの時間帯の積算値はenc(k2,d2)+ enc(k3,d5)となる。
図示の例では、計測時間帯と、鍵の使用期間とが1対1に対応しているが、これに限定されない。たとえば1つの計測時間帯の中で鍵が切り換えられてもよい。この場合、SMは、1つの計測時間帯の電力消費量を鍵の切り換え時刻で分割し、各分割された電力消費量を、それぞれの鍵で暗号化すればよい。逆に、複数の計測時間帯にわたり、同一の鍵を連続使用してもよい。
ステップS17において、MDMS102の復号鍵取得部505は、単価別の積算値(暗号化済み)を復号するための鍵(単価別の復号鍵)をSMに問い合わせる。ただし、インセンティブ系DRが実施された時間帯がDR履歴に存在する場合は、その時間帯の電力消費量(暗号化済み)を復号するための鍵もSMに問い合わせる。
ステップS18において、SMの復号鍵生成部406は、DR履歴から、課金対象期間T1内の各計測時間帯において適用された電力単価を把握する。また、鍵使用履歴記憶部405の情報から、各計測時間帯において使用した鍵を把握する。そして、電力単価が等しい時間帯ごとに、使用した鍵群を加算する。これにより、単価別の復号鍵が生成される。双方向準同型の暗号化理論により、単価別の復号鍵を使用することで、単価別の積算値(暗号化済み)を復号できる。
図7に示した例では、10円/kWhに対する復号鍵は鍵k1と鍵k2の加算(k1+k2)、20円/kWhに対する復号鍵は鍵k2と鍵k3の加算(k2+k3)、30円/kWhに対する復号鍵は鍵k2と鍵k3の加算(k2+k3)、となる。
ステップS19において、SMは、単価別の復号鍵をMDMS102に送信する。インセンティブ系DRの実施履歴が存在する場合は、そのDR対象期間内の各計測時間帯の電力消費量(暗号化済み)を復号するための鍵もMDMS102に送信する。インセンティブ系DRでは、計測時間帯ごとに「削減目標を達成できたこと」を確認する必要がある。したがって、DR対象期間内の各計測時間帯で使用した鍵を、加算せずに送信する。
ステップS20において、MDMS102は、ステップS16で得た単価別の積算値(暗号化済み)と、ステップS19で受信した単価別の復号鍵を、DR発行システム101に送信する。
ステップS21において、DR発行システム101の課金額計算部205は、単価別の復号鍵で、単価別の積算値(暗号化済み)を復号する。この結果、課金対象期間T1における、電力単価ごとの、電力消費量の積算値が得られる。
図7に示した例では、電力単価10円/kWhに対しては、暗号化された積算値(enc(k1,d1)+enc(k2,d4))を、復号鍵(k1+k2)により復号することで、積算値d1+d4が得られる。同様にして、20円/kWhに対しては積算値d3+d6、30円/kWhに対しては、積算値d2+d5が、それぞれ復号結果として得られる。
ステップS22において、課金額計算部205は、課金対象期間T1における課金額を計算する。基本的には、各電力単価にそれぞれの積算値を乗じ、それらを合算した値が課金額となる。図7の例では、10×(d1+d4)+20×(d3+d6)+30×(d2+d5)が、課金額となる。これに、さらに基本料金等の他の料金を加算したり、必要に応じて減額したりすることで、課金額を計算する。例えば、インセンティブ系DRが実施されている場合で、かつ、削減目標を達成できている場合は、料金を減額する。課金計算の方法は任意でよい。
以上、本実施形態のデマンドレスポンスシステムによれば、電力単価が変動する場合でも、DR発行システム101に需要家の数十分単位等の細かい単位での電力消費量を渡す必要はなく、よって、需要家のプライバシーを保護しつつ、課金計算を行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、双方向準同型の暗号手法の鍵を時間に応じて(たとえば定期的に)変更するため、「単価別の復号鍵」をMDMS側で特定することが困難となる。したがって、仮にMDMS側で、「単価別の復号鍵」を特定してDR情報を参考にして需要家の数十分単位の電力消費量を復号することは困難であり、需要家のプライバシーは保護される。
(変形例1)
本実施形態では、MDMSから、暗号化された電力消費量の積算値をDR発行システムに送信したが、当該積算値をMDMSで復号してから送信する構成も可能である。この場合、MDMSの課金用情報生成部504あるいは別途追加する処理部で、暗号化された電力消費量の積算値を復号鍵で復号し、復号された積算値をDR発行システムに送信する。この構成では、DR発行システムへは復号鍵を送信しなくてよい。
(変形例2)
また本実施形態では、SMからMDMSに暗号化した電力消費量を送信したが、電力消費量を暗号化しないでMDMSに送信してもよい。MDMS側に需要家の数十分単位の電力消費量を開示しても問題ないケースでは、このような構成を採用することが考えられる。この場合、MDMSの課金用情報生成部504では、暗号化されてない電力消費量を、電力価格が等しい時間帯ごとに積算し、積算値をDR発行システム101に送信すればよい。
(第2の実施形態)
図8に、第2の実施形態に係るDR実行環境の全体システム構成を示す。
本システムは、DR発行システム601とSM603とを備える。第1の実施形態におけるHEMSとMDMSの機能を、SM603が有する。DR発行システム601とSM603はネットワーク602を介して通信する。以下、第1の実施形態との差分を中心に説明する。
図9にSM603の構成を示す。
SM603は、通信部701、電力消費量計測部702、表示部703、課金用情報生成部704、DR履歴記憶部705、制御部706、電力消費量記憶部707を備える。
通信部701は、DR発行システム601とネットワーク602を介して通信する。電力消費量計測部702は、第1の実施形態と同様、家庭で消費された電力量を、定期的に計測する。
電力消費量記憶部707および課金用情報生成部704は、第1の実施形態のMDMSが備えていた電力消費量記憶部502および課金用情報生成部504と同様の機能を有する。
制御部706、DR履歴記憶部705および表示部703は、第1の実施形態のHEMSが備えていた制御部303、DR履歴記憶部301および表示部302と同様の機能を有する。
本実施形態では、MDMSが存在しないため、数十分単位の電力消費量を保持するのはSMのみである。したがって、電力消費量を暗号化する必要はなく、第1の実施形態のSMが備えていた暗号化部404や復号鍵生成部406などは不要である。
DR発行システムのブロック図は、第1の実施形態と同様、図2で示される。図2の説明は第1の実施形態で行ったため省略する。
以下に、本実施形態に係る電力消費量の計測シーケンスを記す。
1. 電力消費量計測部702は、一定間隔(15分や30分)で電力消費量を計測する。
2. 電力消費量と、計測開始日時と、計測終了日時を、電力消費量記憶部707に記録する。当該計測開始日時および計測終了日時は、計測する一定間隔の開始日時と終了日時である。
DR発行のシーケンスは、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
図10に、第2の実施形態に係る課金計算処理のシーケンスを示す。
ステップS31において、DR発行システム601の課金用情報取得部204は、課金対象となる需要家の電力消費量の取得要求をSMに送信する。この電力消費量の取得要求は、課金対象の需要家のSMのID (SMID)と、課金対象期間T1を含む。課金対象期間T1は、典型的には一か月間である。
ステップS32において、SMはDR発行システムから電力消費量の取得要求を受けると、DR履歴記憶部705の内容に基づき、課金対象期間T1に含まれるDR対象期間のDR履歴を把握する。
ステップS33において、SMの課金用情報生成部704は、ステップS32で把握したDR履歴から、課金対象期間T1内の各計測時間帯において需要家に適用された電力単価を把握する。そして、電力単価が等しい時間帯ごとに、電力消費量記憶部707に記憶された電力消費量(暗号化されていない)を加算する。これにより単価別の積算値を生成する。
ステップS34において、SMは、単価別の積算値を、DR発行システム101に送信する。 ステップS35において、DR発行システム601の課金額計算部205は、SMから単価別の積算値を受信する。そして、課金対象期間T1における課金額を計算する。
以上、第2の実施形態によれば、MDMSの機能をSMに集約したため、電力消費量の暗号化および復号を行う必要を無くすことができる。
なお、このDR発行システム、MDMS、SM、HEMSは、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。すなわち、これらのシステムあるいは装置内の各ブロックの動作は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、これらのシステムあるいは装置は、上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現してもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。また、これらのシステムあるいは装置内の記憶部などは、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくはCD−R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−Rなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

Claims (4)

  1. 需要家のメータ装置から、一定時間毎に計測および暗号化された電力消費量を取得する電力消費量取得部と、
    前記需要家に適用される電力単価を時間帯に応じて表した情報に基づき、前記電力単価が等しい時間帯ごとに、前記暗号化した電力消費量を加算して、暗号化された電力消費量の積算値を表す情報を前記電力単価別に生成する、情報生成部と、
    電力単価別の復号鍵を前記メータ装置から取得する復号鍵取得部と、
    前記情報生成部により生成された情報と、前記電力単価別の復号鍵とを、外部システムに送信する送信部と
    を備えたデータ管理装置。
  2. 需要家のメータ装置から、一定時間毎に計測および暗号化された電力消費量を取得する電力消費量取得部と、
    電力単価別の復号鍵を前記メータ装置から取得する復号鍵取得部と、
    前記需要家に適用される電力単価を時間帯に応じて表した情報に基づき、前記電力単価が等しい時間帯ごとに、前記暗号化した電力消費量を加算して、暗号化された電力消費量の積算値を計算し、前記積算値を前記電力単価別の復号鍵で復号して、復号された積算値を表す情報を生成する情報生成部と、
    前記情報生成部により生成された情報を、外部システムに送信する送信部と
    を備えたデータ管理装置。
  3. 需要家における電力消費量を一定時間ごとに計測する計測部と、
    時間に応じて暗号化用の鍵を切り替える鍵決定部と、
    前記鍵により前記計測部により計測された電力消費量を暗号化する暗号化部と、
    前記需要家に適用される電力単価を時間帯に応じて表した情報に基づき、前記電力単価が等しい時間帯ごとに、前記電力消費量の暗号化に使用された鍵群を加算することにより、電力単価別の復号鍵を生成する復号鍵生成部と、
    前記暗号化部により暗号化された電力消費量と、前記電力単価別の復号鍵とをデータ管理装置に送信する通信部と、
    を備えたメータ装置。
  4. コンピュータが、
    需要家における電力消費量を一定時間ごとに計測する計測ステップと、
    時間に応じて暗号化用の鍵を切り換える鍵決定ステップと、
    前記鍵により前記計測ステップにより計測された電力消費量を暗号化する暗号化ステップと、
    前記需要家に適用される電力単価を時間帯に応じて表した情報に基づき、前記電力単価が等しい時間帯ごとに、前記電力消費量の暗号化に使用された鍵群を加算することにより、電力単価別の復号鍵を生成する復号鍵生成ステップと、
    前記暗号化ステップにより暗号化された電力消費量と、前記電力単価別の復号鍵とを、外部システムに送信する送信ステップと、
    を実行するデータ管理方法。
JP2013079530A 2013-04-05 2013-04-05 データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法 Expired - Fee Related JP6157900B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013079530A JP6157900B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法
EP14156960.8A EP2787464B1 (en) 2013-04-05 2014-02-27 Data managing apparatus, meter apparatus and data managing method
US14/202,359 US20140304168A1 (en) 2013-04-05 2014-03-10 Data managing apparatus, meter apparatus and data managing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013079530A JP6157900B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014203291A JP2014203291A (ja) 2014-10-27
JP6157900B2 true JP6157900B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=50179510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013079530A Expired - Fee Related JP6157900B2 (ja) 2013-04-05 2013-04-05 データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140304168A1 (ja)
EP (1) EP2787464B1 (ja)
JP (1) JP6157900B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106203140B (zh) * 2016-07-15 2019-03-26 上海数据交易中心有限公司 基于数据结构的数据流通方法、装置及终端
JP2021111222A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 計測システム、学習装置、システム、計測方法、学習方法、及びプログラム
JP7462259B2 (ja) * 2020-01-14 2024-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 計測装置、システム、計測方法、及びプログラム
CN111582867B (zh) * 2020-05-11 2023-09-22 浙江同花顺智能科技有限公司 一种协同签名和解密方法、装置、电子设备和存储介质

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3932730A (en) * 1973-05-02 1976-01-13 Electronic Memories & Magnetics Corporation Point-of-action billing transactor
US9605591B2 (en) * 2000-10-09 2017-03-28 Energy Transfer Group, L.L.C. Arbitrage control system for two or more available power sources
GB2382439B (en) * 2001-10-26 2004-11-03 Qonnectis Group Ltd Internet based data communication system
US9425620B2 (en) * 2009-01-12 2016-08-23 Battelle Memorial Institute Nested, hierarchical resource allocation schema for management and control of an electric power grid
JP5422668B2 (ja) * 2009-11-27 2014-02-19 株式会社東芝 電力使用量計算システム
KR101611296B1 (ko) * 2010-02-09 2016-04-12 엘지전자 주식회사 스마트 디바이스를 이용한 전력 제어 방법 및 장치
US8423637B2 (en) * 2010-08-06 2013-04-16 Silver Spring Networks, Inc. System, method and program for detecting anomalous events in a utility network
KR101173769B1 (ko) * 2010-09-03 2012-08-13 엘에스산전 주식회사 동태적 시변 전력요금제를 지원하는 전력량계
JP2012113670A (ja) * 2010-11-29 2012-06-14 Renesas Electronics Corp スマートメータ及び検針システム
US20120166233A1 (en) * 2010-12-22 2012-06-28 Alcatel-Lucent Usa Inc. Method And Apparatus For Enhancing Consumer Awareness Of Utility Consumption And Cost Data
EP2540027B1 (en) * 2011-01-31 2013-12-11 NEC Europe Ltd. Smart grid and method for operating a smart grid
JP5259761B2 (ja) * 2011-03-22 2013-08-07 株式会社東芝 データ変換装置、及びプログラム
US8667292B2 (en) * 2011-05-19 2014-03-04 Microsoft Corporation Privacy-preserving metering with low overhead
US20120311317A1 (en) * 2011-06-02 2012-12-06 David Elrod Access-controlled customer data offloading to blind public utility-managed device
US20140075193A1 (en) * 2012-03-19 2014-03-13 Donglin Wang Storage method
JP6017336B2 (ja) * 2013-02-12 2016-10-26 株式会社東芝 データ管理装置および電力使用量計算システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014203291A (ja) 2014-10-27
EP2787464A3 (en) 2014-10-22
EP2787464B1 (en) 2018-10-03
US20140304168A1 (en) 2014-10-09
EP2787464A2 (en) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10375040B2 (en) Utility meter for metering a utility consumption and optimizing upstream communications and method for managing these communications
KR101621931B1 (ko) 스마트 그리드에서의 전력정보 송수신 시스템
US20190123580A1 (en) Management of a power-distribution system
US20170019248A1 (en) Homomorphic Based Method For Distributing Data From One or More Metering Devices To Two or More Third Parties
JP2012058998A (ja) サーバ、課金サーバ、電力使用量計算システム及びプログラム
CA2897357C (en) System and method for providing privacy in smart meter deployment
JP5259761B2 (ja) データ変換装置、及びプログラム
JP2012252580A (ja) 電力制御装置、電力管理装置および電力管理システム
JP2014209677A (ja) データ管理装置、電力使用量計算システム、データ管理方法、及びデータ管理プログラム
JP6157900B2 (ja) データ管理装置、メータ装置およびデータ管理方法
JP2012155495A (ja) 情報処理装置、電力使用量計算システム及びプログラム
JP2014197726A (ja) 計測装置、情報処理装置、鍵管理装置および使用量計算システム
CN108960552B (zh) 一种基于实时电价的计费方法及相关设备
US20120310801A1 (en) Power usage calculation system
KR101900609B1 (ko) 전력수요관리서버 및 이를 포함하는 전력수요관리시스템
KR101023709B1 (ko) 원격 검침을 위한 암호화 시스템 및 이의 키 교환 방법
KR102405085B1 (ko) Usim을 이용한 계량기 자동검침시스템에서의 개방형 무선환경 채널구성방법 및 그 장치
KR101326530B1 (ko) 원격 검침 시스템, 그 시스템에서의 아이디를 이용한 상호 인증을 위한 장치 및 방법
KR101261156B1 (ko) 비밀키 생성방법 및 이를 적용한 전자장치
JP5364662B2 (ja) データ管理装置、電力使用量計算システム及びプログラム
KR102355010B1 (ko) 보안 기능을 구비한 원격검침 단말기
KR101262552B1 (ko) 전력량계 및 이의 보안 통신 방법, 원격 검침 시스템
Hutu et al. Privacy Preserving Billing in Local Energy Markets with Imperfect Bid-Offer Fulfillment (Long Version)
WO2014047931A1 (en) Privacy-aware communication scheme in advanced metering infrastructure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170607

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6157900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees