JP2014102629A - 読影レポートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】読影レポートを容易に作成することが可能な読影レポートシステムを提供する
【解決手段】実施形態の読影レポートシステムは、医用画像に基づき各種の測定項目について異なる時期に測定されたとき、測定項目における測定値を記載して作成された過去のレポートに基づいて、新たなレポートを作成する。読影レポートシステムは、レポート作成支援機能を有する。レポート作成支援機能は、測定値と時期とを対応付けて一覧表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、読影レポートシステムに関する。
病院などの医療施設において、超音波診断装置、X線CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像)装置などの様々な医療検査装置(モダリティ)が普及している。
検査の依頼を受けて、検査項目が選択される。検査項目に係るモダリティを用いて被検体が撮影される。撮影された結果(撮影データ)に基づいて画像が生成される。画像は、DICOMサーバに記憶される。なお、「被検体」を「患者」という場合がある。DICOMサーバに記憶された画像は、レポートサーバに送られる。
読影医は、DICOM画像に基づいて病変部の形態や機能を測定する。以下、具体的な測定対象を「測定項目」という場合がある。
測定項目における測定値(測定結果)は、検査された時期と共に、レポートサーバに送られ、記憶される。また、読影医は、レポートクライアントを用いて、レポートサーバから画像及び測定結果を受信し、画像及び測定結果に基づいて、レポートを作成する(例えば、特許文献1)。作成されたレポート(読影レポート)は、レポートサーバに記憶される。ここで、「検査された時期」というときは、時系列的観察において行われた各検査の時期をいい、広く、検査実施日、病変部の形態等が測定された日、レポートが作成された日(登録日)を含むものとし、これらを総称して、「検査時期」という場合がある。
医療施設においては、例えば、患部の経過観察、治療前と治療中の病変部の状態を監視すること(効果判定)、及び、病期診断(ステージング(staging))などが含まれる時系列的観察では、異なる時期に患部等の検査が実施される。
このような時系列的観察では、異なる時期毎に読影レポートが作成される。作成された複数の読影レポートはレポートサーバに記憶される。
読影医が読影レポートを作成するとき、その患者に係る過去の読影レポートを参照することがある。このとき、読影医は、読影レポートをレポートクライアントのディスプレイに表示させ、読影レポートに含まれる測定値を探し出し、測定値の推移や経過を参照して、新たな読影レポートを作成する。
特に、時系列的観察においては、過去の複数の読影レポートを参照することがある。このとき、複数の読影レポートの全部が一画面で表示されないときがある。表示されていない読影レポートを表示させるために、例えば、スクロールバーや画面切替ボタンの操作をする必要がある。
このようにして、新たに作成された読影レポートは、過去の読影レポートと共に、レポートサーバに記憶される。
レポートサーバに記憶された読影レポートは、端末のディスプレイに表示可能とする。検査の依頼をした診療医は、端末のディスプレイに表示された読影レポートに基づき患者に対する診断を行う。このとき、読影医により参照された測定値の推移や経過を、診療医が確認できることが好ましい。
特開2009−60945号公報
しかしながら、過去の読影レポートを参照して、読影レポートの作成をするとき、次の問題点がある。
1)過去の読影レポートに含まれる測定値を探し出すことに多くの時間を要し、また、過去の読影レポートの全部を一画面に表示できないとき、測定値を探し出すことにさらに多くの時間を要し、読影レポートの作成が困難になる。2)さらに、読影レポートの全部を表示させるために、スクロールバー等の操作が煩わしく、読影レポートの作成が困難になるという問題点があった。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、読影レポートを容易に作成することが可能な読影レポートシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態の読影レポートシステムは、医用画像に基づき各種の測定項目について異なる時期に測定されたとき、測定項目における測定値を記載して作成された過去のレポートに基づいて、新たなレポートを作成し、レポート作成支援機能を有する。レポート作成支援機能は、測定値と時期とを対応付けて一覧表示させる。
測定項目における測定値の表示例を示す図。 レポートクライアントの機能ブロック図。 患者情報の画面の一例を示す図。 読影レポートの一例を示す図。 一実施形態に係る読影レポートシステムの構成ブロック図。 一覧表示された測定値及び検査時期の一例を示す図。 グラフ表示された測定値及び検査時期の一例を示す図。 二つの読影レポートの表示例を示す図。 三つの読影レポートの表示例を示す図。 サマリーレポート作成画面の一例を示す図。 サマリーレポートの表示例を示す図。 サマリーレポートの中で表示されるキー画像の一例を示す図。 サマリーレポートの中で表示されるキー画像の他の例を示す図。 サマリーレポートの中で表示されるキー画像の他の例を示す図。 サマリーレポートの内容の一例を示す図。 読影レポートの作成における一連の動作を示すフローチャート。 検査オーダーの発行から読影レポートの作成までの一連の動作を示すフローチャート。
読影レポートシステムの一実施形態について各図を参照して説明する。
本実施形態では、医療施設において、異なる時期に患部等の検査が実施される時系列的観察が行われ、検査毎の過去の読影レポートがレポートサーバ5に記憶されていることを前提として、これらの過去の読影レポートを参照して、読影医が新たな読影レポートを作成するとき、その作成を支援する機能が設けられている。
ここで、時系列的観察の一例として、狭心症の発作を起こした患者に対し、病院側で降圧剤や抗血小板薬などが定期的に服用されるケースを挙げる。このケースでは、検査項目として血管超音波検査が選択される。
血管超音波検査では、頸部血管の形態と血流(機能)を測定項目とし、それらの測定項目における測定値から、狭窄や動脈解離の有無およびその程度などが評価される。ここで、測定項目における測定値としては、例えば、収縮期最大速度、時間平均最大流速、拡張末期血流速度、拍動計数(pulsatility Index:PI)、抵抗計数(Resistance Index:RI)、内径[mm]、平均流速比、拡張末期流速比、内径比(rate of stenosis:RS)が含まれる。
なお、「拍動計数」は、次の式で表される。
PI=(V1−V2)/V3 (1)
ここで、V1を収縮期最大速度、V2を拡張末期血流速度、V3を時間平均最大血流速度とする。
また、「抵抗計数」は、次の式で表される。
RI=(V1−V2)/V1 (2)
さらに、「内径比」は、次の式で表される。
RS=D1/D2 (3)
ここで、D1を狭窄部位の内腔、D2を血管腔とする。
なお、内径比は狭窄率とも称される。
図1は測定項目における測定値の表示例を示す図である。図1に示すように、測定項目の一例としては、“右総頸動脈”、“左総頸動脈”、“右内頸動脈”、“左内頸動脈”、“右椎骨動脈”、“左椎骨動脈”の各頸部血管に関する、“収縮期最大速度”、“時間平均最大流速”、“拡張末期血流速度”、“PI”、“RI”、“内径(mm)”、“平均流速比“、“拡張末期流速比”、“RS”である。なお、図1では、各測定項目における測定値を“****”で示す。なお、測定項目における測定値を単に「測定値」という場合がある。
図1に示す測定項目における測定値は、検査時期毎にレポートサーバ5に記憶される。読影レポートを作成するときに用いられるレポートクライアント6に、この検査時期毎の測定項目における測定値が表示された画面を並べて表示させ、所望の測定項目における測定値を画面毎に確認しながら、新たな読影レポートを作成することも可能であるが、その確認に多くの時間がかかってしまう。この実施形態のレポート作成支援機能では、所望の測定項目における測定値を一覧表示させることで、読影レポート作成を容易にするものである。
〔レポート作成支援機能の一例〕
図2は、レポートクライアント6のシステムの機能ブロック図である。ここで、レポートクライアント6というときは、DICOM画像の読影をするときに用いられる端末、及び、読影レポートを作成するときに用いられるレポート作成端末を含むものとする。
図2に示すように、レポートクライアント6は、記憶手段61、表示制御手段62、入力部63、ディスプレイ64及び検索手段65を有している。これらにより、レポート作成支援機能601及びサマリーレポート作成支援機能602が構成されている。
以下の実施形態においては、レポート作成支援機能601を説明し、その変形例において、サマリーレポート作成支援機能602を説明する。
(記憶手段)
図2に示すように、記憶手段61は、記憶手段61は、患者情報の一例として、測定項目における測定値及び検査時期(ここでは登録日)を対応付けて、レポート記憶部611に記憶させる。また、記憶手段61は、読影レポートをレポート記憶部611に記憶させる。さらに、記憶手段61は、読影レポートが記憶されているアドレスと患者ID及び検査時期とを対応付けて、レポート記憶部611に記憶させる。このように対応づけられているので、検索手段65は、患者ID、測定項目、及び検査時期を基に、レポート記憶部611を参照して、その患者に関して、検査時期における読影レポートを検索することが可能となる。
(表示制御手段)
表示制御手段62は、患者情報をディスプレイ64に表示させる(図2に示す「患者データ表示」)とともに、読影レポートをディスプレイ64に表示させる(図2に示す「読影レポート」)。
(入力部)
入力部63は、マウス、キーボード、タッチパネルを含み、その操作により、ディスプレイ64に表示された患者情報(患者ID、測定項目、及び検査時期)を指定する。ここで、「入力部63の操作による指定」とは、例えば、マウスを用いて、カーソルをディスプレイ64の画面上で移動させ、クリックをするによりその移動先の表示領域を指定することをいう場合がある。以下、同様とする。
例えば、測定項目の表示領域にカーソルが移動されて、クリックされることで、その測定項目が指定される。
また、図2及び図3に示すように、患者情報の画面には、入力部63の一つであるアイコン631、632、633が表示され、テキストボックス634が表示されている。これらのアイコンの表示領域にカーソルが移動されて、クリックされることで、そのアイコンに係るプログラムの実行が指示される。図3に測定項目としての「頸部血管」の表示領域に移動されたカーソルを示し、さらに、アイコン631の表示領域に移動されたカーソルを示す。さらに、テキストボックス634の表示領域にテキスト(ここでは、検査時期の範囲)が入力されることで、その検査時期の範囲に基づき、検索のプログラムの実行が指示される。例えば、検査時期の範囲として、「1/1/2011−12/31/2011」のように、一年分の検査時期が入力される。
(検索手段)
検索手段65は測定項目検索部651を有する。測定項目検索部651は、入力部63の操作による指定を受けて、レポート記憶部611を参照して、測定項目における測定値、検査時期を検索し、検索結果として、内部メモリに記憶させる。
表示制御手段62は、検索結果に基づいて、入力部63の操作による(図2、図3に示すアイコン631)の指定を受けて、測定項目における測定値及び検査時期をディスプレイ64に一覧表示させる(図2に示す「リスト表示」、図6参照)。また、表示制御手段62は、検索結果に基づいて、入力部63の操作による(図3、図2に示すアイコン632)の指定を受けて、測定項目における測定値及び検査時期をディスプレイ64に一覧表示させる(図2に示す「グラフ表示」、図7参照)。
図3は患者情報の画面の一例を示す図である。図3に、各測定項目における測定値(図1参照)、患者ID、検査名(検査項目)、及び、登録日(検査時期)を示す。これらは、患者情報の一つとして患者情報の画面に表示される。
これらの測定項目における測定値の全部または一部は、それに関連する患者ID、検査名(検査項目)、及び、登録日(検査時期)に係る読影レポートに記載されている。
図3に示すように、患者情報の画面には各種の表示要素(アイコン631、632を含む)が表示される。入力部63の操作によりアイコン631、632が指定されたことを受けて、表示制御手段62が、対応付けられた測定項目における測定値及び検査時期を一覧表示させる。
なお、一覧表示させるとき、図1に示す測定項目における測定値等のデータを用いてもよく、また、このようなデータがない場合は、例えば、後述するように、公知のデータマイニングの手法を用いて、読影レポートに記載された文字を解析し、対応付けられた測定項目における測定値及び検査時期を検索してもよい。
図1に示す測定項目における測定値等のデータを用いる場合は、そのデータは、読影医により所望の測定項目に絞り込まれ、絞り込まれた測定項目における測定値等を一覧表示させる。公知のデータマイニングの手法を用いる場合は、検索された測定項目における測定値等をそのまま一覧表示させてもよく、さらに、読影医により絞り込まれた測定項目における測定値等を一覧表示させてもよい。
上記の測定項目の測定には、公知の断層心エコー法、Mモード法、及び、ドプラ法が用いられる。
図4は、読影レポートの一例を示す図である。図4に、“患者ID”、検査時期として、“検査実施日”及び“登録日”、並びに、検査項目として、“血管超音波検査”を示す。さらに、図4に、測定項目における測定値として、“拍動計数は○○である”、“抵抗計数は□□である”、“「内径比」は△△である”を示す。
図4に示すように、読影レポートには、患者ID、検査時期、検査項目、各測定項目における測定値(図1に示すデータの一部)が記載されている。これらが記載された読影レポートは、レポート記憶部611に記憶されている。また、読影レポートが記憶されているアドレスが患者ID及び検査時期と対応づけられて記憶されている。したがって、検索手段65は、患者ID及び検査時期に基づいて、所望の読影レポートを検索することが可能である。
読影医が過去の読影レポートを参照して、新たな読影レポートを作成するとき、レポート記憶部611から過去の読影レポートを一つずつ読み出し、読み出した過去の読影レポートの中から所定の測定項目における測定値を探し出し、探し出した測定値に基づいて、新たな読影レポートを作成することが可能であるが、それでは、読影レポートの作成に多くの時間がかかってしまう。
そこで、レポート作成支援機能としては、各測定項目における測定値及び検査時期をディスプレイ64に一覧表示させる。また、一覧表示された測定値及び検査時期に基づいて、過去の読影レポートを表示させる。
以下に、測定値及び検査時期を一覧表示させるレポート作成支援機能の一例について図2及び図5を参照して説明し、続いて、過去の読影レポートを一覧表示させるレポート作成支援機能の他の例について図2及び図5を参照して説明する。図5は、読影レポートシステムの構成ブロック図である。
図5に示すように、医療施設に構築されたローカルエリアネットワーク(LAN)には、モダリティ1と、DICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)サーバ2と、DICOMビューア3と、RIS(Radiology Information System)サーバ4と、レポートサーバ5と、レポートクライアント6と、HIS(Hospital Information System)サーバ7とが接続されている。
HISサーバ7は、例えば、患者情報の登録及び検査オーダーの発行を行う。HISサーバ7は、患者情報をレポートサーバ5に送信する。また、HISサーバ7は、患者情報及び検査オーダーをRISサーバに送信する。検査オーダーには、検査項目、緊急区分の有無、依頼先の情報、コメントが含まれる。
RISサーバ4は、例えば、検査予約及び検査実績管理を行う。モダリティ1は、検査予約に基づき、被検体を撮影し、撮影された結果(撮影データ)に基づいて画像を生成する。画像は、DICOM画像として、DICOMサーバ2に記憶され、DICOMビューア3、レポートサーバ5、及び、レポートクライアント6に表示可能となる。
〔データマイニング〕
ここで、選び出された読影レポートに記載された所見文を形態素解析により単語単位に分割して、抽出された単語宇を医用辞書などと照らし合わせて、文節や単語の意味づけを行い、測定項目における測定値及び検査時期を検索するデータマイニングの手法(例えば、特開2007−305107号公報に記載された方法)において説明する。データマイニングの手法は、レポート記憶部611に記憶された測定項目における測定値等(図1に示すデータ)がないとき、測定値等を探し出すときに有効である。
例えば、選び出された過去の3つの読影レポートから測定項目である拍動計数(PI)の測定値及び検査時期が次のように出力可能となる。
“1.7”、“1/6/2011”、“1.8”、“2/1/2011” 、“1.7”、“3/2/2011”
同様に、測定項目である抵抗計数(RI)の測定値及び検査時期が次のように出力可能となる。
“0.7”、“1/6/2011”、“0.8”、“2/1/2011” 、“0.7”、“3/2/2011”
さらに、測定項目である内径比(RS)の測定値及び検査時期が次のように出力可能となる。
“0.4”、“1/6/2011”、“0.3”、“2/1/2011” 、“0.3”、“3/2/2011”
図6は一覧表示された測定値及び検査時期の一例を示す図である。図6に、検査時期を行方向、測定項目における測定値を列方向のマトリックス状に配列された図表を示す。
測定項目検索部651は、一覧表示させるためのデータを、レポート記憶部611に記憶された測定項目における測定値等(図1に示すデータ)から検索してもよく、前述するように、読影レポートから探し出してもよい。
表示制御手段62は、検索した測定項目における測定値及び検査時期を一覧表示させる(図6参照)。ここで、「一覧表示」とは、図6に示すように、測定項目における測定値及び検査時期をリスト表示したものに限らず、グラフ表示したものであってもよい。
図7はグラフ表示された測定値及び検査時期の一例を示す図である。図7に、検査時期を横軸、測定項目における測定値を縦軸とする座標上の点に、測定項目毎の測定値が配置された図を示す。
表示制御手段62は、対応付けられた測定値及び検査時期を座標上の点に配置して、ディスプレイ64に表示させる(座標表示)。この座標表示では、測定項目における測定値の時間的な変化を視認することが可能となる。これにより、測定項目について、読影レポートを作成することが容易となる。
さらに、表示制御手段62は、横軸方向で隣り合う点同士により挟まれた線分から構成された線グラフを表示させる(グラフ表示)。このグラフ表示により、線分の傾きとして表された測定項目における測定値の時間的な変化を容易に視認することが可能となる。これにより、測定項目について、読影レポートを作成することがさらに容易となる。
以上に、図6に示すリスト表示、及び、図7に示すグラフ表示のように、対応づけられた測定値及び検査時期を一覧表示するレポート作成支援機能の一例を説明した。
〔レポート作成支援機能の他の例〕
次に、上記の測定値等の一覧表示に続けて、過去の読影レポートを一覧表示するレポート作成支援機能の他の例について説明する。
ここでは、測定値等の一覧表示として、図7に示すグラフ表示を用いて説明する。図7に個別の線分を“L1”、“L2”、“L3”で示し、複数の線分の全体(線)を”L”で示す。なお、図7では、測定項目R1の線や線分について、符号L、L1、L2L3、…を付し、それらの構成を代表して説明するが、他の測定項目P1、RS等の線や線分の構成についても同様である。
図2に示すように、過去の読影レポートを一覧表示するレポート作成支援機能601は、記憶手段61、表示制御手段62、入力部63、ディスプレイ64、及び、検索手段65を有している。
(記憶手段)
レポート記憶部611には、過去の読影レポートが記憶されたアドレスが、検査時期及び測定項目と対応付けられて記憶されている。
(入力部)
入力部63は、座標上の点(線分を挟む点)、線分、及び複数の線分の全体(線)を指定する。なお、「入力部63の操作による指定」とは、前述したように、例えば、マウスを用いて、カーソルを移動させ、クリックをすることにより点、線分、や全体(線)が指定されることを意味する。座標上の点の指定は、点の位置にカーソルを移動させてクリックすることによる。座標上の線分の指定は、いずれかの線分の表示領域(または、その線分に対応する表示領域)にカーソルを移動させてクリックすることによる。さらに、全体(線)の指定は、線の表示領域(または、その線分に対応する表示領域、例えば、図7に示す“RI”、“PI”、“RS”の表示領域)にカーソルを移動させてクリックすることによる。
線分を挟む点は、座標上において、測定項目における測定値及び検査時期を示すものある。測定項目における測定値及び検査時期と読影レポートが記憶されるアドレスとは、前述した通り、対応づけられてレポート記憶部611に記憶されている。
(検索手段)
検索手段65は、入力部63の操作による指定(例えば、線分を挟む点)を受けて、点に対応する測定値及び検査時期を基に、レポート記憶部611を参照して、読影レポートを検索し、検索結果として、内部メモリに記憶させる。
(表示制御手段)
表示制御手段62は、検索結果(読影レポート)をディスプレイ64に表示させる(図8、図9参照)。
図8は二つの読影レポートの表示例を示す図である。図8に、横並びに表示された二つの読影レポートを示す。
例えば、入力部63の操作により線分L1が指定されたとき、検索手段65は、線分L1を挟む点に対応する測定項目及び検査時期(1/6/21011、2/1/2011)の読影レポートを検索し、内部メモリに記憶させる。表示制御手段62は、検索結果(二つの読影レポート)を一覧表示させる(図8参照)。
図9は三つの読影レポートの表示例を示す図である。図9に、横並びに表示された三つの読影レポートを示す。
例えば、入力部63の操作により線分L1、L2が指定されたとき、検索手段65は、線分L1、L2をそれぞれ挾む点に対応する測定項目及び検査時期(1/6/21011、2/1/2011、3/2/2011)の読影レポートを検索し、内部メモリに記憶させる。表示制御手段62は、検索結果(三つの読影レポート)を一覧表示させる。
なお、線分L1、L3のように、間の線分L2を空けて、指定してもよい。このときは、線分L1、L3を挟む点が四つであることから、四つの読影レポートが一覧表示されることとなる。
また、挟む点が複数あるとき、入力部63の操作によりそれらの点のうちから一以上の選択を受けて、検索手段65がレポート記憶部611を参照してそれらの点に対応する読影レポートを検索し、表示制御手段62が、選択された点に対応する読影レポートを一覧表示するように構成してもよい。この構成では、一つの点が選択されたとき、その点に対応する一つの読影レポートが表示されることとなる。
以上のように、測定項目等の一覧表示に続けて、過去の読影レポートを一覧表示することにより、測定項目における測定値に関するより詳細な情報を多くの時間をかけずに取得することができ、読影レポートをさらに容易に作成することが可能となる。
なお、前記実施形態では、挟む点に対応する読影レポートを一覧表示させる手段を示したが、これに限らない。例えば、表示制御手段62が、入力部63の操作による線分を挟む点のいずれか一つの指定を受けて、検索した結果(図2に示す検索結果)を参照して、その点に対応する読影レポートを読み出して、表示させてもよい。
また、例えば、表示制御手段62が、入力部63の操作による全体(線)Lの指定を受けて、全体Lを構成する線分(L1、L2、L3、…)を挟む点(図7では11点)に対応する複数の読影レポートを検索した結果(図2に示す検索結果)を参照して読み出して、一覧表示させてもよい。さらに、挟む点のうちから、一以上の選択を受けて、選択された点に対応する読影レポートを一覧表示するように構成してもよい。
[変形例]
次に、読影レポートシステムの変形例について、図8から図15を参照して説明する。
なお、変形例において、前記実施形態と同じ構成については同一番号を付してその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
前記実施形態では、図2に示すように、測定項目及び検査時期を一覧表示させるレポート作成支援機能601、及び、過去の複数の読影レポートを一覧表示させるレポート作成支援機能601を示した。これに対し、変形例では、過去の複数の読影レポートの一覧表示に続けて、サマリーレポート作成画面を表示させるサマリーレポート作成支援機能602を説明する。
〔サマリーレポート作成支援機能〕
図2に示すように、記憶手段61、表示制御手段62、入力部63、ディスプレイ64及び検索手段65により、サマリーレポート作成支援機能602が構成されている。
レポート記憶部611には、サマリーレポート作成画面を含む画面情報が記憶されている。
入力部63はアイコン633を有する。表示制御手段62は、読影レポートが一覧表示される画面にアイコン633を表示させる(図8及び図9参照)。
検索手段65は、画面検索部652を有する。画面検索部652は、入力部63の操作によるアイコン633の指定を受けて、レポート記憶部611を参照して、サマリーレポート作成画面を検索する。
図10はサマリーレポート作成画面の一例を示す図である。図10に示すように、表示制御手段62は、検索されたサマリーレポート作成画面をディスプレイ64に表示させる。
このように、複数の読影レポートが一覧表示されているとき、サマリーレポート作成画面が表示されるので、多くの時間をかけずに、サマリーレポートの作成に移ることが可能となる。
図11はサマリーレポートの表示例を示す図である。図11に、各読影レポートの所見に基づいて作成されたサマリーレポートの内容、各読影レポートに貼り付けられているキー画像を示す。
図15は、サマリーレポートの内容の一例を示す図である。図15に、一例として、“○○の□□が・・・△△程腫れている”の文字列を示す。
図12はサマリーレポートの中で表示されるキー画像の一例を示す図、図13はキー画像の他の例を示す図、図14はキー画像の他の例を示す図である。
図12に、キー画像として、左室壁の断面図を示す。図12では、左室壁を所定数に分画して表示する。これにより、壁の厚さの変化や壁エコーの性状,および運動異常の重症度を判定することが可能となる。
図13に、心室中隔の断面図を示す。図13においても、中隔を所定数に文画して表示する。
図14に、キー画像を示す。例えば、複数のキー画像が重ね合わされて表示される。入力部63の操作による、重ね合わされたキー画像のうちのいずれか一つの選択を受けて、表示制御手段62が選択されたキー画像を表示する。キー画像を次々に選択し、表示させることにより、病変部の形態の時間的な変化を判断することが可能となる。
〔読影レポートの作成の動作〕
次に、読影レポートの作成の動作について図16を参照して説明する。図16は、読影レポートの作成における一連の動作を示すフローチャートである。なお、前述したように、患者ID及び検査時期と読影レポートが記憶されているアドレスとは、対応づけられてレポート記憶部611に記憶されている。
ここでは、図3に示す患者情報の画面が表示されている。患者情報としては、患者ID、検査時期(ここでは登録日)、測定項目、及び、測定値が含まれる。測定値としては、図1に示す表と同じものが表示される。この患者情報の画面には、アイコン631、632およびテキストボックス634が表示されている。
読影医が新たな読影レポートを作成するとき、患者に対し、過去どのくらいの期間、どの測定項目について調べるかを定めるには、入力部63を操作することにより、テキストボックス634を用いて、検査時期を指定し、さらに、測定項目を指定することにより行われる。また、調べた結果をどのように表示させるかを定めるには、入力部63を操作することにより、アイコン631、632のいずれを指定することにより行われる。
(測定値等の検索:S101)
読影医は、入力部63の操作により、検査時期及び測定項目を指定する。
測定項目検索部651は、入力部63の操作による指定(患者ID、測定項目、検査時期)を受けて、レポート記憶部611を参照して、測定項目における測定値及び検査時期を検索し、検索した結果を内部メモリに記憶させる。
(測定値等の一覧表示:S102)
読影医は、入力部63の操作により、アイコン631、632を指定する。いずれのアイコンを指定してもよいが、ここでは、先ず、アイコン631を指定することとする。
表示制御手段62は、前記検索した結果に基づいて、アイコン631の指定を受けて、対応付けられた測定値及び検査時期を一覧表示させる(図8に示すリスト表示、図6参照)。それにより、読影医は、過去の読影レポートを一つずつ表示させて、測定項目における測定値を探し出す必要がなく、測定項目における測定値の時間的な変化を容易に判断することができ、測定項目について、読影レポートを作成することが容易となる。また、一覧表示させることにより、読影を依頼した診療医が、測定値の推移や経過を容易に確認できる。
(グラフ表示の可否判断:S103)
次に、検索手段65は、入力部63の操作によるアイコン632の指定が有るかどうかを判断する。
(一覧表示終了の判断:S104)
入力部63の操作によるアイコン632の指定(グラフ表示の指示)がないと表示制御手段62が判断したとき(S103:No)、検索手段65は、入力部63の操作によるリスト表示終了の指示が有るかどうか判断する。リスト表示終了の指示を受けたと検索手段65が判断したとき(S104:Yes)、リスト表示が終了する。一方、リスト表示終了の指示を受けたと表示制御手段62が判断しないとき(S104:No)、アイコン632の指定(グラフ表示の指示)があるかどうかの判断(S103)に戻る。
(グラフ表示:S105)
入力部63の操作によるアイコン632の指定(グラフ表示の指示)を受けたと表示制御手段62が判断したとき(S103:Yes)、グラフ表示部621は、測定値を、座標の上の点として表示させるとともに、横軸方向で隣り合う点同士により挟まれた線分から構成された線グラフを表示させる(図7参照)。線分の傾きから測定項目における測定値の変化を容易に判断することが可能となる。
(指定対象の判断:S106)
次に、表示制御手段62は、入力部63の操作により指定された対象が、点、線分、複数の線分の全体(線)のいずれであるかを判断する。
(点に対応するレポート表示:S107)
指定された対象が点であると表示制御手段62が判断したとき(S106:CASE=1)、検索手段65は、その点に対応する測定項目及び検査時期を基に、レポート記憶部611を参照して読影レポートを検索する。表示制御手段62は、検索した結果を基に、読影レポートを表示させる。それにより、読影レポートを表示させるのに多くの時間を要さないで済む。
(線分に対応するレポート表示:S108)
指定された対象が線分であると表示制御手段62が判断したとき(S106:CASE=2)、その線分に対応する測定項目及び検査時期を基に、レポート記憶部611を参照して読影レポートを検索する。表示制御手段62は、検索した結果を基に、読影レポートを表示させる。このとき、二つの読影レポートが横に並べられて表示される。それにより、二つの読影レポートを比較するのが容易となる。二つの読影レポートが表示された画面には、アイコン633が表示される(図8参照)。
(全体(線)に対応するレポート表示:S109)
指定された対象が全体(線)であると表示制御手段62が判断したとき(S107:CASE=3)、その線に対応する測定項目及び検査時期を基に、レポート記憶部611を参照して読影レポートを検索する。表示制御手段62は、検索した結果を基に、読影レポートを表示させる。それにより、二以上の読影レポートが横に並べられて表示される。三つの読影レポートが表示された画面には、アイコン633が表示される(図9参照)。
(サマリーレポート作成判断:S110)
次に、検索手段65は、入力部63の操作により予め定められたアイコン633(図8、図9参照)の指定を受けたかどうかを判断する。
(サマリーレポート作成画面の表示:S111)
アイコン633の指定を受けたと検索手段65が判断したとき(S110:Yes)、画面検索部652は、レポート記憶部611を参照してサマリーレポート作成画面を検索する。表示制御手段62は、サマリーレポート作成画面を表示させる(図10参照)。それにより、サマリーレポート作成画面を表示させるのに多くの時間を要しないで済む。
(レポート表示終了の判断:S112)
アイコン633の指定を受けたと検索手段65が判断しないとき(S110:No)、検索手段65は、入力部63の操作により読影レポート表示終了の指示を受けたかどうかを判断する。
読影レポート表示終了の指示を受けたと検索手段65が判断したとき(S112:Yes)、読影レポートの表示を終了する。読影レポート表示終了の指示を受けたと検索手段65が判断しないとき(S112:No)、アイコン633(図8、図9参照)の指定を受けたかどうかの検索手段65による判断(S110)に戻る。
〔検査オーダーの発行〜読影レポートの作成等の動作〕
以上に、レポート作成支援機能601及びサマリーレポート作成支援機能602、並びにそれらの動作について説明した。
次に、検査オーダーの発行から読影レポートの作成、記憶までの一連の動作について図17を参照して説明する。図17は、検査オーダーの発行から読影レポートの作成までの一連の動作を示すフローチャートである。
(検査オーダーの発行:S201)
先ず、RISサーバ4が検査オーダーを発行する。
(検査オーダーの送り:S202)
次に、RISサーバ4からモダリティ1に検査オーダーが送られる。
(検査オーダーの送り:S209)
前後して、RISサーバ4からレポートサーバ5に検査オーダーが送られる。
(被検体の撮影等:S203)
次に、モダリティ1を用いて、被検体が撮影される。モダリティ1は、撮影データに基づいて、画像を生成する。
(DICOM画像の記憶等:S204)
生成された画像は、DICOM画像として、DICOMサーバ2に送られ、記憶される。DICOM画像は、DICOMサーバ2に記憶されることで、DICOMビューア3及びレポートサーバ5に表示可能となる。レポートサーバ5は、レポートクライアント6からの要求を受けて、DICOM画像をレポートクライアント6に送信する。
(測定:S205)
読影医は、DICOM画像に基づいて、測定項目(病変部の形態や機能)を測定する。
(測定値の記憶:S206)
測定項目における測定値は、検査時期(ここでは、検査実施日)と共に、レポートサーバ5に送られ、記憶される。レポートサーバ5は、レポートクライアント6からの要求を受けて、測定値をレポートクライアント6に送信する。
(読影レポートの作成:S207)
読影医は、過去の測定項目における測定値、また、過去の読影レポートを参照して、測定項目における測定値及び検査時期に基づいて読影レポートを作成する。なお、読影レポートの作成の詳細については、前述した。
(レポートの記憶:S208)
作成された読影レポートは、レポートサーバ5に記憶される。
以上のように、検査オーダーが発行される毎に、撮影された被検体のDICOM画像に基づいて、複数の読影レポートが作成され、それらがレポートサーバ5に記憶される。
なお前記実施形態では、所望の測定項目における測定値を一覧表示させるとき、リスト表示(図6参照)またはグラフ表示(図7参照)を用いたが、両方を同じ画面に表示させてもよい。それにより、グラフ表示を用いて、測定値の変化の傾向を迅速に視認できるとともに、リスト表示を用いて、変化の詳細を実際の数値で確認できる。
また、サマリーレポート作成支援機能602において、アイコン633を、二以上の読影レポートが並べて表示させた画面に表示させたが、これに限らず、一つの読影レポートが表示させた画面に表示させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるととともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 モダリティ
2 DICOMサーバ
3 DICOMビューア
4 RISサーバ
5 レポートサーバ
6 レポートクライアント
601 レポート作成支援機能
602 サマリーレポート作成支援機能
61 記憶手段
611 レポート記憶部
62 表示制御手段
621 線グラフ表示部
63 入力部
64 ディスプレイ
65 検索手段
651 測定項目検索部
652 画面検索部
7 HISサーバ

Claims (10)

  1. 医用画像に基づき各種の測定項目について異なる時期に測定されたとき、前記測定項目における測定値を記載して作成された過去のレポートに基づいて、新たなレポートを作成する読影レポートシステムにおいて、
    前記測定値と前記時期とを対応付けて一覧表示させるレポート作成支援機能を有すること、
    を特徴とする読影レポートシステム。
  2. 前記レポート作成支援機能は、
    前記測定項目における前記測定値と、前記測定された時期と、前記過去のレポートが記憶されるアドレスと、を対応付けてレポート記憶部に記憶させる記憶手段と、
    前記各種の測定項目及び前記異なる時期の中から入力部の操作による指定を受けて、前記対応付けて記憶された前記測定値と前記時期とを検索する検索手段と、
    前記検索された結果に基づいて、前記測定値と前記時期とを一覧表示させる表示制御手段と、
    を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の読影レポートシステム。
  3. 前記表示制御手段は、入力部の操作による指定を受けて、前記測定値を、前記時期を表す横軸及び前記測定値の大きさを表す縦軸を有する座標上の点として表示させること、
    を特徴とする請求項2に記載の読影レポートシステム。
  4. 前記表示制御手段は、入力部の操作により、前記座標上の前記点が指定されたことを受けて、前記指定された前記点に対応する前記レポートを前記記憶手段を参照して表示させること、
    を特徴とする請求項3に記載の読影レポートシステム。
  5. 前記表示制御手段は、入力部の操作による指定を受けて、前記横軸方向で隣り合う点同士により挟まれた線分から構成された線グラフで表示させること、
    を特徴とする請求項3に記載の読影レポートシステム。
  6. 前記表示制御手段は、入力部の操作により、いずれか一つの前記線分が指定されたことを受けて、前記一つの線分を挟む点に対応する前記レポートを前記記憶手段を参照して一覧表示させること、
    を特徴とする請求項5に記載の読影レポートシステム。
  7. 前記表示制御手段は、入力部の操作により、複数の前記線分の全体が指定されたことを受けて、前記指定された前記線分を挟む点に対応するレポートを一覧表示させること、
    を特徴とする請求項5に記載の読影レポートシステム。
  8. 前記表示制御手段は、前記複数のレポートを横に並べて表示させること、
    を特徴とする請求項6または請求項7に記載の読影レポートシステム。
  9. 前記表示制御手段は、前記複数のレポートと共に、予め定められた表示要素を表示させ、
    さらに、前記表示制御手段は、入力部の操作により、前記表示要素が指定されたことを受けて、サマリーレポートを作成するための画面を表示させること、
    を特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の読影レポートシステム。
  10. 前記表示された複数のレポートに対し、データマイニングの手法を用いて、前記レポートに記載された文字を解析し、前記測定項目とそれにおける前記測定値との組を探し出す検索手段をさらに有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の読影レポートシステム。
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