JP2014102288A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の発光素子が発光した光を一つの光ファイバーから出射する発光装置を小型にする。
【解決手段】反射部材MRCは、複数の反射面を有している。複数の発光素子LSDは、反射部材MRCの複数の反射面の少なくとも2つに対して光を照射する。レンズ部材LNSは、反射部材MRCを介してベース部材STBとは反対側に配置されている。光ファイバーFBRは、一端が、レンズ部材LNSを介して反射部材MRCの反対側に配置されている。反射部材MRCの上記した少なくとも2つの反射面は、発光素子LSDから照射された光を互いに離れる方向かつレンズ部材LNSに向けて反射する。そしてレンズ部材LNSは、少なくとも2つの反射面から反射された光を光ファイバーFBRの一端に入射させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置に関し、例えば複数の発光素子が発光した光を一つの光ファイバーから出射する発光装置に適用可能な技術である。
複数の発光素子が発光した光を一つの光ファイバーから出射する発光装置としては、例えば特許文献1,2に記載の装置がある。これらに記載の発光装置は、反射面となる側面を複数有する光学部材を用いることにより、複数の発光素子が発光した光を、一つの光ファイバーに入射するものである。具体的には、光学部材は角錐形状を有しており、その側面は、複数の光を、互いに近づける方向に反射する。
特開2007−65600号公報 特開2005−300954号公報
近年は、発光装置を小型化することが求められている。本発明者は、小型にすることができる発光装置の構造を検討した。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、ベース部材の一面上には、反射部材及び複数の発光素子が設けられている。反射部材は、複数の反射面を有している。複数の発光素子は、複数の反射面の少なくとも2つに対して光を照射する。反射部材を介してベース部材の反対側には、レンズ部材が配置されている。また、レンズ部材を介して反射部材の反対側には、光ファイバーの一端が配置されている。反射部材の反射面は、光を互いに離れる方向かつレンズ部材に向けて反射する。そしてレンズ部材は、反射面から反射された光を光ファイバーの一端に入射させる。
前記一実施の形態によれば、複数の発光素子が発光した光を一つの光ファイバーから出射する発光装置を小型にすることができる。
第1の実施形態に係る発光装置の構成を示す断面図である。 反射部材の一例を示す斜視図である。 発光素子及び反射部材の配置を説明するための平面図である。 光ファイバーの光軸と垂直な方向における、光ファイバーの一端とレンズ部材の焦点位置の間の位置ずれ量と結合効率の関係の一例を示すグラフである。 光ファイバーの光軸に沿う方向における、光ファイバーの一端とレンズ部材の焦点位置の間の位置ずれ量と結合効率の関係の一例を示すグラフである。 ベース部材の一面を示す平面図である。 反射部材の反射面の角度に求められる条件を説明するための図である。 第2の実施形態に係る発光装置の要部を示す平面図である。 図8に示した反射部材の構成を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る発光装置の構成を示す断面図である。 図10に示した発光装置の使用方法の一例を示す断面図である。
以下、実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る発光装置LSMの構成を示す断面図である。発光装置LSMは、ベース部材STB、反射部材MRC、複数の発光素子LSD、レンズ部材LNS、及び光ファイバーFBRを備えている。反射部材MRC及び複数の発光素子LSDは、ベース部材STBの一面上に配置されている。反射部材MRCは、複数の反射面を有している。複数の発光素子LSDは、反射部材MRCの複数の反射面の少なくとも2つに対して光を照射する。レンズ部材LNSは、反射部材MRCを介してベース部材STBとは反対側に配置されている。光ファイバーFBRは、一端が、レンズ部材LNSを介して反射部材MRCの反対側に配置されている。
反射部材MRCの上記した少なくとも2つの反射面は、発光素子LSDから照射された光を互いに離れる方向かつレンズ部材LNSに向けて反射する。そしてレンズ部材LNSは、少なくとも2つの反射面から反射された光を光ファイバーFBRの一端に入射させる。このような構成にすると、発光装置LSMを小型化することができる。以下、詳細に説明する。
ベース部材STBは、例えばステムベースであり、導体(例えば金属)により形成されている。ベース部材STBには、リード端子LDP1が設けられている。リード端子LDP1は、発光素子LSDに発光用の信号(電力)を供給するための端子である。リード端子LDP1はベース部材STBを貫通している。なお、リード端子LDP1は、少なくともベース部材STBを貫通している部分の表面が絶縁材料によって被覆されているため、ベース部材STBと絶縁されている。
リード端子LDP1の一部は、ベース部材STBの一面に設けられた接続端子LDP2及び配線WIRを介して、発光素子LSDの電源端子に接続している。なお、発光素子LSDの接地端子は、ベース部材STBに電気的に接続している。
ベース部材STBの一面は平坦になっている。この一面上に、複数の発光素子LSD及び反射部材MRCが固定されている。そして、複数の発光素子LSD、反射部材MRC、及びベース部材STBの一面は、封止部材CP(例えばCANパッケージ)によって気密に封止されている。封止部材CPは、円筒の両端面を開口した形状を有している。そして封止部材CPの一方の開口は、ベース部材STBの一面によって塞がれており、封止部材CPの他方の開口は、レンズ部材LNSによって塞がれている。このような構成によれば、封止部材CPは、レンズ部材LNSの支持部材を兼ねることになる。この結果、レンズ部材LNSを容易に反射部材MRCの上方に位置させることができる。
なお、複数の発光素子LSD及び反射部材MRCが配置されている空間は、ベース部材STBの一面、封止部材CP、及びレンズ部材LNSによって封止されている、とも言える。
発光素子LSDは、例えばレーザダイオードであり、レーザ光を発光する。複数の発光素子LSDが発光する光の波長のピーク波長は、互いに異なっている。この場合、発光装置LSMは、例えば光ファイバーによる通信網の検査用の光源として使用される。このような用途において、発光素子LSDは、通信に用いられる波長の光を発光する。また、一部の発光素子LSDは、保守用に定められた波長域のレーザ光を発光してもよい。
なお、複数の発光素子LSDは、互いに同一の波長の光を発光してもよい。この場合、発光装置LSMは、露光用などの高出力のレーザ装置の光源として使用される。
光ファイバーFBRは、保持部材HLDによってベース部材STBの一面の上方に保持されている。詳細には、保持部材HLDは、筒の一端を開放し、他端を閉塞した形状を有している。保持部材HLDの一端は、ベース部材STBの一面に固定されている。そして保持部材HLDの他端には、光ファイバーFBRを通すための貫通孔が設けられている。光ファイバーFBRの一端には、フェルールFRLが取り付けられている。保持部材HLDとなる筒の他端にフェルールFRLを固定することにより、光ファイバーFBRの一端は、保持部材HLDの貫通孔に挿入される。なお、保持部材HLDの貫通孔は、光ファイバーFBR及びフェルールFRLによって塞がれている。
図2は、反射部材MRCの一例を示す斜視図である。本図に示す例において、反射部材MRCは、断面が二等辺三角形の三角柱である。そして反射部材MRCは、二等辺三角形の底辺に対応する面が、ベース部材STBの一面に固定されている。そして反射部材MRCの反射面MRSは、二等辺三角形の残りの2辺に対応する面である。反射面MRSは、表面に反射膜を有している。この反射膜は、例えば多層膜で形成されている。各層の厚さは、例えばその反射面MRSに照射される光の波長に基づいて定められている。
図3は、発光素子LSD及び反射部材MRCの配置を説明するための平面図である。ベース部材STBの平面形状は円形である。本図に示す例において、反射部材MRCは図2に示した構成を有しており、ベース部材STBの中心に配置されている。そしてベース部材STB上には、2つの発光素子LSDが固定されている。2つの発光素子LSDの光出射面は、互いに異なる反射面MRSに対向している。
なお、レンズ部材LNSによる光の屈折率は、光の波長によって異なる。具体的には、レンズ部材LNSによる光の屈折率は、光の波長が長くなるにつれて小さくなる。このため、レンズ部材LNSによる光の焦点位置は、光の波長が長くなるにつれてレンズ部材LNSから遠くなる。このため、発光素子LSDの光出射面から、その発光素子LSDに対応する反射面MRSまでの距離を、全ての発光素子LSDについて同一の値にすると、複数の発光素子LSDが互いに異なる波長の光を発光する場合、同一の位置にこれら互いに異なる波長の光を集光することはできなくなる。
これに対して本実施形態では、発光素子LSDの光出射面から、その発光素子LSDに対応する反射面MRSまでの距離は、発光素子LSDが出射する光の波長が長くなるにつれて長くなっている。このため、このようにすると、複数の発光素子LSDが互いに異なる波長の光を発光する場合でも、複数の発光素子LSDから照射された光のそれぞれの焦点の位置を、同一の位置に調整することができる。このため、光ファイバーFBRとして、コア径の小さいシングルモードの光ファイバーを用いることができる。これにより、発光装置LSMをさらに小型化することができる。
また、レンズ部材LNSの中心軸が、反射部材MRCの2つの反射面MRSに含まれる辺SID1(すなわち、ベース部材STBに対向する面とは逆側に位置する辺)を通る場合、レンズ部材LNSのうち発光素子LSDから発光された光が透過する領域の面積が、2つのレンズ部材LNSの間で同一になる。この場合、レンズ部材LNSの位置調整は容易になる。
図4は、光ファイバーFBRの光軸(すなわちレンズ部材LNSの中心軸)と垂直な方向における、光ファイバーFBRの一端とレンズ部材LNSの焦点位置の間の位置ずれ量と結合効率の関係の一例を示すグラフである。図5は、光ファイバーFBRの光軸に沿う方向における、光ファイバーFBRの一端とレンズ部材LNSの焦点位置の間の位置ずれ量と結合効率の関係の一例を示すグラフである。ここでの結合効率は、結合が最大となる位置を基準に規格化したものである。光ファイバーFBRとしては、シングルモードの光ファイバーを用いた。
これらのグラフの例では、例えば結合効率50%(−3dB)を許容値とすると、光ファイバーFBRとレンズ部材LNSの焦点位置の相対位置の調整幅は、中心軸Zと垂直な方向では±3.5um、中心軸Zと平行な方向では±75umになる。上記したように、光ファイバーFBRとレンズ部材LNSの焦点位置の相対位置は、反射部材MRCの反射面MRSと発光装置LSMの距離によって調整できる。ここで、レンズ部材LNSの光学倍率を2.5とすると、ベース部材STBにおける発光素子LSDの許容位置精度は、反射面MRSと発光装置LSMを結ぶ直線に対して直角な距離方向については±1.4um、反射面MRSと発光装置LSMを結ぶ直線に沿う方向では±12umとなる。
なお、この許容位置精度は、レンズ部材LNSの倍率を低くすることで下げることができる。また、この許容位置精度は、多波長レーザモジュールとして必要な光出力を得ることができることを条件に、結合効率の許容値を下げることができれば、更に下げることができる。
ベース部材STBにおける発光素子LSD及び反射部材MRCの実装精度を上げるためには、図6に示すように、ベース部材STBの一面(実装面)に、発光素子LSDを実装する位置を示すマークMK1、及び反射部材MRCを実装する位置を示すマークMK2を設けることが好ましい。
図7は、反射部材MRCの反射面MRSの角度に求められる条件を説明するための図である。反射部材MRCが無い場合のレンズ部材LNSの発光素子LSD側の焦点位置を、焦点位置FPとする。発光素子LSDの出射点から反射面MRSまでの光の軌跡は、反射面MRSから焦点位置FPまでの光の軌跡と、反射面MRSを基準に面対称になっている。そして、発光素子LSDの反射部材MRCで反射する前の光の中心軸と、反射した後の光の中心軸とがなす角θは、反射前の光の中心軸とレンズ部材LNSの中心軸Zとがなす角θより小さい。このような条件を満たすように、反射部材MRCの反射面MRSの角度、すなわち、反射面MRSと底面(ベース部材STBへの実装面)がなす角度は設定されている。そしてこれにより、レンズ部材LNSは、少なくとも2つの反射面MRSから反射された光を光ファイバーFBRの一端に入射させることができる。
また発光素子LSDからの出射光は、ある程度の広がり(放射角θLD1)を持っている。発光素子LSDの放射角θLD1の半角度θLD1/2は、レンズの開口数(NA)から算出されるレンズ部材LNSに入射する光線の光軸(レンズの中心軸Z)に対する最大角度(臨界角)θLENSよりも小さい。このようにすると、レンズ部材LNSで光が反射されることを抑制できる。
以上、本実施形態によれば、反射部材MRCの反射面は、発光素子LSDから照射された光を互いに離れる方向に反射する。そしてレンズ部材LNSは、少なくとも2つの反射面から反射された光を光ファイバーFBRの一端に入射させる。このため、発光素子LSDと反射部材MRCの距離を近づけることができる。従って、発光装置LSMを小型化することができる。
また、複数の発光素子LSDは、同一のレンズ部材LNSを集光レンズとしている。このため、複数の発光素子LSDそれぞれにレンズを設ける場合と比較して、発光装置LSMをさらに小型化することができ、かつ、部品点数を少なくすることができる。
また、一つの封止部材CP内に複数の発光素子LSD及び反射部材MRCを収容することができる。この点からも、発光装置LSMを小型化することができる。
また、図7に示した角θが大きくなるように反射面MRSの角度を調整すると、レンズ部材LNSと光ファイバーFBRの一端の距離を小さくできる。これによっても、発光装置LSMを小型化することができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態に係る発光装置LSMの要部を示す平面図であり、第1の実施形態における図3に対応している。図9は、本実施形態で用いられる反射部材MRCの構成を示す斜視図である。本実施形態に係る発光装置LSMは、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る発光装置LSMと同様の構成である。
まず、反射部材MRCは、多角錐(本図に示す例では4角錐)であり、角錐の側面のそれぞれが反射面MRSとなっている。そして発光素子LSDは、多角錐の各側面に対向する位置に配置されている。本図に示す例では、発光素子LSDは、4角錐の4つの側面それぞれに対向して設けられている。
本実施形態によれば、発光素子LSDの数が3以上になった場合でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、反射部材MRCの少なくとも一つの側面には、発光素子LSDが対向していなくてもよい。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態に係る発光装置LSMの構成を示す断面図であり、第1の実施形態に係る図1に対応している。本実施形態に係る発光装置LSMは、以下の点を除いて第1又は第2の実施形態に係る発光装置LSMと同様の構成である。
まず、発光装置LSMは、補助部材HDEを備えている。補助部材HDEは、例えば直方体の部材であり、一面がベース部材STBのうちレンズ部材LNSに対向している面(一面)上に固定されている。すなわち、補助部材HDEは、側面が、ベース部材STBの一面に交わる方向を向いている。そして、複数の発光素子LSD及び反射部材MRCは、補助部材HDEの側面に固定されている。すなわち、発光素子LSD及び反射部材MRCは、ベース部材STBの一面から離れた位置に固定されている。
そして、反射部材MRCとベース部材STBの一面の間、すなわち反射部材MRCを介してレンズ部材LNSとは反対側の空間には、受光素子PDが設けられている。本図に示す例において、受光素子PDは、保持部材SPRを介してベース部材STB上に固定されている。
受光素子PDは、図11に示すように、光ファイバーFBRの一端から出射した光がレンズ部材LNS及び反射部材MRCを介して集光する位置に配置されている。すなわち受光素子PDは、光ファイバーFBRを介して送信されてきた光を光電変換する。受光素子PDの出力は、リード端子LDP1の一つを介して外部に出力される。
なお、反射部材MRCの反射面MRSに設けられた反射膜は、発光素子LSDが発光した光と同一の波長の光を反射するが、光ファイバーFBRから出射された光と同一の波長の光は透過するように、その膜厚等が設計されている。
本実施形態によっても、第1又は第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、発光装置LSMを光通信の送受信装置として使用することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
CP 封止部材
FBR 光ファイバー
FP 焦点位置
FRL フェルール
HDE 補助部材
HLD 保持部材
LDP1 リード端子
LDP2 接続端子
LNS レンズ部材
LSD 発光素子
LSM 発光装置
MK1 マーク
MK2 マーク
MRC 反射部材
MRS 反射面
PD 受光素子
SID1 辺
SPR 保持部材
STB ベース部材
WIR 配線

Claims (8)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材の一面上に配置され、複数の反射面を有する反射部材と、
    前記ベース部材の前記一面上に配置され、前記複数の反射面の少なくとも2つに対して光を照射する複数の発光素子と、
    前記反射部材を介して前記ベース部材の反対側に配置されたレンズ部材と、
    前記レンズ部材を介して前記反射部材の反対側に一端が配置された光ファイバーと、
    を備え、
    前記少なくとも2つの反射面は、前記光を互いに離れる方向、かつ前記レンズ部材に向けて反射し、
    前記レンズ部材は、前記少なくとも2つの反射面から反射された前記光を前記光ファイバーの前記一端に入射させる発光装置。
  2. ベース部材と、
    前記ベース部材の一面上に配置され、複数の反射面を有する反射部材と、
    前記ベース部材の前記一面上に配置され、前記複数の反射面の少なくとも2つに対して光を照射する複数の発光素子と、
    前記反射部材を介して前記ベース部材の反対側に配置されたレンズ部材と、
    前記レンズ部材を介して前記反射部材の反対側に一端が配置された光ファイバーと、
    を備え、
    前記少なくとも2つの反射面のいずれにおいても、反射前の前記光の中心軸と、反射後の前記光の中心軸がなす角度は、前記反射前の前記光の中心軸と、前記レンズ部材の中心軸とがなす角度よりも小さく、
    前記レンズ部材は、前記少なくとも2つの反射面から反射された前記光を前記光ファイバーの前記一端に入射させる発光装置。
  3. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記複数の発光素子は互いに異なる波長のレーザを発光し、
    前記発光素子から、当該発光素子に対応する前記反射面までの距離は、波長が長くなるにつれて長くなる発光装置。
  4. 請求項3に記載の発光装置において、
    前記光ファイバーはシングルモードの光ファイバーである発光装置。
  5. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記ベース部材の前記一面、前記反射部材、及び前記複数の発光素子を含む空間を封止する封止部材を備える発光装置。
  6. 請求項5に記載の発光装置において、
    前記封止部材は、前記レンズ部材を保持する発光装置。
  7. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記発光素子の放射角の半角度は、前記レンズ部材の臨界角よりも小さい発光装置。
  8. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記ベース部材の前記一面上に配置されており、前記一面に交わる方向を向いている面を有する補助部材を備え、
    前記反射部材及び前記複数の発光素子は、前記補助部材の前記側面に、前記一面から離れて設けられており、
    前記反射部材を介して前記レンズ部材と反対側に位置し、かつ前記光ファイバーの前記一端の光軸と交わる部分に配置された受光素子を備える発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016117108A1 (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社島津製作所 多波長レーザ光合波モジュール
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