JP2014101719A - 建築構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の化粧材を下地材に取り付ける建築構造体において、施工が容易にできると共に化粧材の交換やメンテナンスが容易にできる建築構造体を提供する。
【解決手段】 一方の化粧材18と、一方の化粧材18と間隔をあけて設けた他方の化粧材19と、外れ止め材21とを備え、一方の化粧材18は、下地材5に取り付ける一方の取付材23と、一方の取付材23に他方側から係合する一方の見付材25を有し、他方の化粧材19は、下地材5に取り付ける他方の取付材27と、他方の取付材27に一方側から係合する他方の見付材29を有し、外れ止め材21は、一方の取付材27と他方の取付材27との間で下地材5に取り付けてあり、一方の見付材25と他方の見付材29の外れを規制している。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の壁面や天井等の建築構造体に関する。
非特許文献1には、図7(a)(b)に示すように、他方の化粧材101の一方側端部101aを下地材105に固着具107で固定し、一方の化粧材103の他方側端部103bを他方の化粧材101の一方側端部101aに係合した後、一方の化粧材103の一方側端部103aを固着具107で下地材105に固定することにより、他方の化粧材101と一方の化粧材103とを順次下地材107取り付けて施工する建築構造体が開示されている。
第19頁「三協立山アルミ アルミ壁材・化粧材 スパンドレル」三協立山アルミ株式会社発行 カタログNo.STB0102c 2008年5月発行(平成20年6月20日 独立行政法人 工業所有権情報・研修館 受入)
しかし、非特許文献1の技術では、例えば汚れや劣化した為、一方側と他方側との間の中間にある化粧材を交換しようとした場合には、各化粧材は互いに連続して係合してある為に、中間にある化粧材を抜き出して交換できず、一方側から化粧材を順次外して、中間にある化粧材を抜き出す必要があるので、交換やメンテナンスに手間がかかるという不都合があった。
また、複数の化粧材を下地材に取り付ける場合に、容易に施工できる建築構造体が望まれている。
そこで、本発明は、複数の化粧材を下地材に取り付ける建築構造体において、施工が容易にできると共に化粧材の交換やメンテナンスが容易にできる建築構造体の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、一方の化粧材と、一方の化粧材と間隔をあけて設けた他方の化粧材と、外れ止め材とを備え、一方の化粧材は、下地材に取り付ける一方の取付材と、一方の取付材に他方側から係合する一方の見付材を有し、他方の化粧材は、下地材に取り付ける他方の取付材と、他方の取付材に一方側から係合する他方の見付材を有し、外れ止め材は、一方の取付材と他方の取付材との間で下地材に取り付けてあり、一方の見付材と他方の見付材の外れを規制していることを特徴とする建築構造体である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、外れ止め材は、固着具で下地材に取付けてあり、固着具は、一方の取付材又は他方の取付材と下地材とのコーナー部に斜め方向から下地材に固定してあり、固着具は一方又は他方の見付材で隠してあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、建築構造体の施工は、下地材に一方の取付材と他方の取付材とを間隔をあけて順次取り付けた後、一方の取付材に他方側から一方の見付材を係合し、他方の取付材に一方側から他方の見付材を係合した後、一方の取付材と他方の取付材との間で下地材に外れ止め材を取り付けるだけであるから、建築構造体の施工が容易にできる。
任意の見付材をメンテナンスや交換するときには、その見付材を押えている外れ止め材を外し、取付材との係合を外すことで見付材又は化粧材の交換やメンテナンスが容易にできる。
1つの外れ止め材で、一方の見付材と他方の見付材との2つの見付材の外れを規制しているので、部品点数を少なくできると共に施工の作業効率が良い。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用効果を奏すると共に固着具を隠しているので、外観が良い。
本発明の第1実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側の図であって、図4のA部を拡大して示す縦断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側の図であって、図1に示すB−B断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側の図であって、建築構造体の施工方法を示す縦断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側を示す縦断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側の図であって、図1と略同じ位置で切断して示す縦断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかる建築構造体及びその裏側の図であって、図5のC−C断面図である。 従来の建築構造体及びその裏側の図であって、(a)は施工した状態の縦断面図、(b)は施工方法を示す縦断面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、まず、図1〜図4を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。第1実施の形態に係る建築構造体1は、鉄道駅構内のコンコースの天井である。
図4に示すように、建築構造体1の裏側(上側)には、吸音材3と、下地材5とが設けてあり、下地材5は野縁であり、躯体7との間に設けた支持構造体9に取り付けてある。
支持構造体9は、上端を躯体7に固定した吊ボルト11と、吊ボルト11の下端に固定したハンガー13と、ハンガー13に固定した下地材受け17と、耐震ブレース15とを備え、下地材受け17に下地材5がボルト及びナットで固定してある。
吸音材3は、下地材5の上に配置してあり、例えば、ガラスクロスである。
図1に示すように、建築構造体1は、一方の化粧材18と、一方の化粧材18と間隔をあけて設けた他方の化粧材19と、外れ止め材21とを備えており、各化粧材18、19及び外れ止め材21は、各々下地材5の下面に取り付けてある。尚、図4では、建築構造体1の各化粧材18、19を一部省略して示している。
一方の化粧材18は、下地材5に取り付ける一方の取付材23と、一方の取付材23に係合する一方の見付材25を備えており、他方の化粧材19は、下地材5に取り付ける他方の取付材27と、他方の取付材27に係合する他方の見付材29を備えている。
一方の取付材23は、ねじ31で下地材5の下面に固定してあり、一方の取付材23の下面には縦断面L字形状の被係合部33a、33bが一方側と他方側との間で間隔をあけて形成してあり、各被係合部33a、33bは共にL字の先端を他方側に向けている。尚、一方の取付材23の一方側端面23aは傾斜面となっており、後述する一方の見付材25の一方側面部25bの傾斜面と一致した傾斜面であり、一方の取付材23の他方側端面23bは、一方の見付材25の他方側面部25fの傾斜面と一致した傾斜面になっている。
一方の見付材25は、縦断面が略三角形状の長尺材であり、本実施の形態では、縦断面が二等辺三角形のアルミニウム製形材である。一方の見付材25は三角形の頂点25aを下向きにして取り付けてある。一方の見付材25の一方側面部25bと他方側面部25fは、三角形の傾斜面になっており、各々上下方向に傾斜した傾斜面である。
縦断面における一方の見付材25の三角形の上辺25cには、上方に突出した一方側係合部35a及び他方側係合部35bが形成されている。一方側係合部35aと他方側係合部35bとは同方向に向いた縦断面略が略L字形状を成しており、各々L字の先端を一方側に向けている。
他方の取付材27は、ねじ38で下地材5の下面に固定してあり、一方側面部27aと他方側面部27bを備えており、一方側面部27aの下端には一方の被係合部37aが形成されており、他方側面部27bの下端には他方の被係合部37bが形成されている。一方側面部27aは、後述する他方の見付材29の一方側面部29bの傾斜面と一致した傾斜面になっており、他方側面部27bは他方の見付材29の他方側面部29fの傾斜面と一致した傾斜面になっている。
一方の被係合部37a及び他方の被係合部37bは、共に先端を一方側に向けた断面略L字形状を成している。
他方の見付材29は、縦断面が略台形状を成しており、一方側面部29bと他方側面部29fは各々上下方向に傾斜した傾斜面になっている。他方の見付材29において、台形の上底29aには縦断面が略L字形状の一方の係合部39aと他方の係合部39bが上方に突出して形成されており、各係合部39a、39bはL字の先端を他方側に向けている。一方の係合部39aは他方の見付材29の一方側面部29bから一方側面部29bの傾斜に沿って上方に突出した突出部に形成してある。他方の係合部39bは、一方の係合部39aの他方側に間隔をあけて形成している。
一方の見付材25は、図1において他方側から一方側へスライドさせて一方の取付材23に係合しており、他方の見付材29は、一方側から他方側へスライドさせて他方の取付材27に係合している。即ち、一方の見付材25と他方の見付材29とは互いに離れる方向にスライドさせることにより、対応する各取付材23、27に係合してある。
一方の見付材25は縦断面において三角形の頂点25aを下にして、他方の見付材29は台形の下底29cを下側にして、一方の見付材25と他方の見付材29とが交互に間隔をおいて配置してあり、縦断面において、下側には頂点25aと辺部29cとが交互に配置している。一方の見付材25と他方の見付材29とで互いに対向する側面部25f、29b及び25b、29fは、上下方向の傾斜面になっており、対向する傾斜面25f、29b及び25b、29fは同じ向きに傾斜している。また、互いに対向する側面部25f、29b及び25b、29f間の間隔は、上側程狭くしてある。
隣り合う一方の見付材25と他方の化粧材29は、下から見たときに符号Hで示すように、隣り合う一方側面部25bと他方側面部29f、他方側面部25fと一方側面部29bが重なり合って吸音材3及び下地材5を隠している。
外れ止め材21は、下地材固定部21aと、一方の見付材押さえ部21bと、他方の見付材押さえ部21cとを備えている。図2に示すように、外れ止め材21は他方の見付材29の長手方向に間隔をあけて配置されている。
下地材固定部21aは下地材5と他方の取付材27とが形成するコーナー部にねじ(固着具)41を斜めに向けて止めてある。ねじ41は本実施の形態では、他方の見付材29の一方側面部29bの傾斜に沿う方向で斜めに止めてある。
一方の見付材押さえ部21bは、一方の見付材25の他方側面部25fの上端部と一方の取付材23の他方側面部23bとに対向して、一方の取付材23に対して一方の見付材25の係合が外れないように一方の見付材25を押えて移動を規制している。他方の見付材押さえ部21cは、他方の見付材29の一方側面部29bの上端部と他方の取付材27の一方側面部27aとに対向して、他方の取付材27に対して他方の見付材29の係合が外れないように他方の見付材29を押さえ移動を規制している。
尚、図1に示す各見付材25、29の開き角度R1及びR2について、本実施の形態では、R1は約90度であり、R2は約53度である。
次に、第1実施の形態にかかる建築構造体1の施工、作用効果について説明する。
建築構造体1の施工は、図4に示すように、支持構造体9及び吸音材3を施工した後、支持構造体9の下地材受け17に下地材5を取り付け、下地材5に一方の取付材23と、他方の取付材27を取り付ける為の位置決めをする。位置決めは、隣り合う一方の見付材25と他方の見付材29とにおいて、隣り合う側面部25f、29b及び29f、25bが、下から見たときに重なる位置としてある。
次に、図3に示すように、下地材5の下面に一方の取付材23と他方の取付材27を上述した位置決めした位置で、交互に取付けてから、一方の取付材23に一方の見付材25を一方側へのスライド係合により取り付け、他方の取付材27に他方の見付材27を他方側へのスライド係合により取付ける。そして、図1に示すように、一方の化粧材18の他方側と他方の化粧材19の一方側との間に外れ止め材21を配置して、外れ止め材21の一方の見付材押え部21bで一方の見付材25の他方側面部25fを押え、他方の見付材押え部21cで他方の見付材29の一方側面部29bを押えて、下地材固定部21aをねじ41で下地材5に固定する。
本実施の形態によれば、建築構造体1の施工は、下地材5に一方の取付材23と他方の取付材25とを間隔をあけて順次取り付けた後、一方の取付材23に他方側から一方の見付材25を係合し、他方の取付材27に一方側から他方の見付材29を係合した後、一方の取付材23と他方の取付材27との間で下地材5に外れ止め材21を取り付けるだけであるから、施工が容易にできる。
任意の見付材25、29をメンテナンスや交換するときには、その見付材25、29を押えている外れ止め材21を外し、取付材23、27との係合を外すことで見付材25、29や化粧材18、19の交換やメンテナンスが容易にできる。
1つの外れ止め材21で、一方の見付材25と他方の見付材29との2つの見付材の外れを同時に規制しているので、部品点数を少なくできると共に作業効率が良い。
外れ止め材21は、他方の取付材27と下地材5とのコーナー部に固定しているので、下から天井1を見たときに見え難く、外観が良い。特に、外れ止め材49を固定するねじ(固着具)41を斜めにしてねじ込み、ねじ41は他方の見付材29で隠しているので、外観が良い。
更に、一方の見付材25と他方の見付材29とにおいて、互いに対向する面部25f、29b及び29f、25b間の間隔は、上側程狭くしてあるので、下から天井1を見上げたときに外れ止め材21やねじ41が見え難い。
他方の見付材29は、下辺29cを上辺29aよりも幅を広くしているので、他方の取付材27と下地材5とのコーナー部に取り付けている外れ止め材21及びねじ41を隠すことができる。
図1に示すように、隣り合う一方の見付材25と他方の見付材29間に形成される空間Sに入る音の空気振動は、矢印Tで示すように、隣り合う面部25b、29f間、25f、29b間で反射しながら吸音材3に案内し、吸音材3で吸音するので、構内アナウンス等の反射音の低減を図ることができる。
隣り合う一方の見付材25と他方の見付材29における隣り合う面部25f、29b及び29f、25b間が、矢印Hで示すように、下から見たときに重なりあって下地材5や吸音材3が見えないので外観が良い。
一方及び他方の見付材25、29は、互いに対向する面部25f、29b及び29f、25bの傾斜面が同じ向きに傾斜していることにより、従来にない意匠を得ることができる。
また、一方の見付材25と他方の見付材29においてこれらの下端を縦断面において頂点25aと辺29cとを交互に配置することでも、従来にない意匠を得ることができる。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述の第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符合を付することにより、その部分の説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図5及び図6に第2実施の形態を示す。図5に示すように、この第2実施の形態にかかる建築構造体1では、第1実施の形態に対して、一方の見付材25及び他方の見付材29の形状と、他方の取付材27の形状と、外れ止め材21の形状が異なっている。
一方の見付材25は、縦断面において下面25gを辺にしてあり、一方側面部25b及び他方側面部25fが、縦断面でくの字形状に凹んだ形状になっている。くの字の頂点47は下面25gの左右端25d、25dよりも内側に位置しており、一方側面部25b及び他方側面部25fの上端25eは下面25gの左右端25d、25dよりも外側に位置している。
他方の見付材29は、縦断面において、一方側面部29bが一方側にくの字形状に突出した形状になっており、他方側面部29fが他方側にくの字形状に突出した形状になっている。一方側及び他方側に突出したくの字の各頂点49は、一方の見付材25の側面部25b、25fの上端25eと下から見たときに略同じ位置に位置している。
また、縦断面において、他方の見付材29の下端は頂点29aになっており、一方の見付材25の下面25gと他方の見付材29の頂点29aが交互に配置されている。
一方の見付材25の、くの字に凹んだ他方側面部25fと隣り合う他方の見付材29の、くの字に突出した一方側面部29bとは、両者の間隔が下から上へ向けて次第に狭くなっている。同様に、一方の見付材25の、くの字に凹んだ一方側面部25bと隣り合う他方の見付材29の、くの字に突出した他方側面部29fとは、両者の間隔が下から上へ向けて次第に狭くなっている。
外れ止め材21の下地材固定部21aは下地材5と一方の取付材23とが形成するコーナー部にねじ41を斜めに向けて止めてある。また、第2実施の形態では、外れ止め材21では、下地材固定部21aの一方側端が一方の見付材押さえ部となっている。また、外れ止め材21は、一方の見付材さえ部21bと他方の見付材押さえ部21cとの間で下地材5の下面に当接するように下地材5側に突設した下地材当接部21dが形成されている。尚、図6に示すように、この第2実施の形態でも外れ止め材21は他方の見付材29の長手方向に間隔をあけて配置されている。
この第2実施の形態によれば、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
更に、建築構造体を見たときに、図5に矢印M、Nで示すように、斜めから見た場合でも、一方の見付材25及び他方の見付材29により、下地材5を隠すことができ外観が良い。
一方の見付材25の他方側面部25fとこれに隣り合う他方の見付材29の一方側面部29b、一方の見付材25の一方側面部25bとこれに隣り合う他方の見付材29の他方側面部29fを共にくの字形状としているので、いままでにない特異な意匠を形成できる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、本発明にかかる建築構造材は、天井に限らず、建物の内壁や外壁、フェンス等であっても良い。
隣り合う一方及び他方の見付材25、29において、下から見たときに隣り合う側の重なりは、少なくとも隣り合う側の端が重なって見えれば良く、例えば隣り合う面部25f、29b及び25b、29fの略半分が重なって見えても良く、重なり幅は制限されない。
一方及び他方の化粧材18、19は、アルミニウム製の形材に限らず、鋼材等であっても良く、材質は制限されない。
請求項2に記載の固着具は、ねじ41に限らず、例えば、くぎや係止片等であってもよく、下地材5に外れ止め材21を固定するものであれば、なんでも良い。
1 建築構造体
5 下地材
18 一方の化粧材
19 他方の化粧材
21 外れ止め材
23 一方の取付材
25 一方の見付材
27 他方の取付材
29 他方の見付材
41 ねじ(固着具)

Claims (2)

  1. 一方の化粧材と、一方の化粧材と間隔をあけて設けた他方の化粧材と、外れ止め材とを備え、一方の化粧材は、下地材に取り付ける一方の取付材と、一方の取付材に他方側から係合する一方の見付材を有し、他方の化粧材は、下地材に取り付ける他方の取付材と、他方の取付材に一方側から係合する他方の見付材を有し、外れ止め材は、一方の取付材と他方の取付材との間で下地材に取り付けてあり、一方の見付材と他方の見付材の外れを規制していることを特徴とする建築構造体。
  2. 外れ止め材は、固着具で下地材に取付けてあり、固着具は、一方の取付材又は他方の取付材と下地材とのコーナー部に斜め方向から下地材に固定してあり、固着具は一方又は他方の見付材で隠してあることを特徴とする請求項1に記載の建築構造体。
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