JP2014100721A - レーザ加工装置およびレーザ加工における集塵方法 - Google Patents

レーザ加工装置およびレーザ加工における集塵方法 Download PDF

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Toshinori Okada
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Abstract

【課題】 製造コストおよびタクトタイムを増大させることなく、被加工物をレーザ加工する際に発生する加工塵などのパーティクルを、被加工物から充分に除去してから、その被加工物を装置外へ搬出することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザ加工装置(1)は、被加工物(2)にレーザ光(L)を照射するレーザ照射装置(11)と、被加工物(2)が載置される載置台(12)と、載置台(12)を、加工位置(P0)から搬出位置(P1)へ搬送する搬送装置(13)と、被加工物(2)の搬送時の移動軌跡(Q)を横切る予め定めるエアブロー領域(R)に向けて圧縮空気を噴き付ける圧縮空気噴出装置(14)と、エアブロー領域(R)に臨むように配置された吸気口(26)を備え、エアブロー領域(R)付近の空気を吸引する集塵装置(15)とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被加工物をレーザ加工する際に発生する加工塵などのパーティクルを、被加工物から除去して搬出するレーザ加工装置およびレーザ加工における集塵方法に関する。
従来から、被加工物にレーザ光を照射して加工するレーザ加工装置は、レーザ加工の際に発生する加工塵などのパーティクルが被加工物に付着するのを防止するために、被加工物がレーザ加工される領域に向けてエアを噴き付けるエア噴出装置と、被加工物から発生する加工塵などのパーティクルを吸引によって捕集する集塵装置とが備えられて構成されている(たとえば、特許文献1および2参照)。
特開平10−99978号公報 特開2007−185685号公報
従来から、レーザ加工装置としては、2つのタイプのものが用いられている。1つは、レーザ光の照射位置を固定しておき、その照射位置に対して、被加工物を移動させて加工を行うタイプのレーザ加工装置である。この被加工物移動型のレーザ加工装置には、被加工物が載置されるステージと、そのステージを2次元的に移動させる駆動装置とが備えられ、ステージの移動可能な範囲を適宜設計することによって、被加工物に対して幅広い範囲にレーザ加工を施すことが可能となる。しかしながら、レーザ加工を行う際の加工スピードは、ステージの移動速度に依存するため、高速な加工を行うことができないというデメリットがある。
もう1つは、被加工物をステージ上に位置決めして固定し、その被加工物に対して、レーザ光の照射位置を2次元的に走査することによって加工を行うタイプのレーザ加工装置である。このレーザ光走査型のレーザ加工装置には、レーザ発振部から出射されたレーザ光を反射するミラー、およびそのミラーを駆動する2つのガルバノモータなどが搭載されたガルバノスキャナが備えられ、被加工物移動型のレーザ加工装置におけるステージの移動速度に比べて高速にミラーを駆動することが可能であるため、高速加工を実現することができる。
被加工物移動型のレーザ加工装置の場合、レーザ光の照射位置が一定であることから、エア噴出装置におけるエアブローノズルの噴出口、および、集塵装置における集塵ノズルの吸気口を、その照射位置にできるだけ近接させて配置して構成することが可能であり、このように構成することによって、被加工物から発生する加工塵などのパーティクルを効果的に集塵することができる。
これに対し、レーザ光走査型のレーザ加工装置の場合、レーザ光の照射位置を走査可能範囲(たとえば200mm角程度の範囲)内で移動可能であることから、この走査可能範囲よりも外側に、エアブローノズルの噴出口および集塵ノズルの吸気口を配置しなければならない。このように、レーザ走査型のレーザ加工装置では、エアブローノズルの噴出口および集塵ノズルの吸気口を、レーザ光の照射位置にできるだけ近接させて配置することとができないので、レーザ加工の際に被加工物から発生する加工塵などのパーティクルを効果的に集塵することができないという問題がある。
また、加工塵などのパーティクルを充分に集塵できないことによって、集塵しきれなかったパーティクルが被加工物に付着し、パーティクルが付着した状態で被加工物がレーザ加工装置から搬出されることとなってしまう。この場合、レーザ加工工程の次の工程において、被加工物に付着しているパーティクルに起因して、種々のトラブルが発生するおそれがあるという問題がある。また、このようなトラブルの発生を防止するためには、レーザ加工工程の直後に、被加工物に付着したパーティクルを、洗浄装置などを用いて除去する工程を追加しなければならず、この場合には、洗浄装置の設置に伴う製造コストの増大および洗浄工程の追加に伴うタクトタイムの増大につながってしまうという問題がある。
本発明の目的は、製造コストおよびタクトタイムを増大させることなく、被加工物をレーザ加工する際に発生する加工塵などのパーティクルを、被加工物から充分に除去してから、その被加工物を装置外へ搬出することができるレーザ加工装置およびレーザ加工における集塵方法を提供することである。
本発明は、被加工物にレーザ光を照射して加工するレーザ照射装置と、
被加工物が載置される載置台と、
前記載置台を、前記レーザ照射装置から照射されるレーザ光によって被加工物が加工される加工位置から、被加工物の搬出が行われる搬出位置へ搬送する搬送装置と、
前記搬送装置によって加工位置から搬出位置へ搬送される前記載置台に載置された被加工物の移動軌跡を横切る予め定める領域に向けて圧縮気体を噴き付ける圧縮気体噴出装置と、
前記予め定める領域に臨むように配置された吸気口を備え、該予め定める領域付近の空気を吸引する集塵装置とを含むことを特徴とするレーザ加工装置である。
また本発明は、前記圧縮気体噴出装置は、搬出位置側から加工位置側へ向けて圧縮気体を噴出するように設けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記圧縮気体噴出装置は、
圧縮気体を生成する圧縮気体源と、
前記圧縮気体源によって生成された圧縮気体の流路を形成し、一端が前記圧縮気体源に接続され、他端から圧縮気体を噴出する複数の流路形成体と、
各流路形成体における前記圧縮気体の流路を開閉するように動作する開閉弁とを備え、
前記開閉弁の開閉動作を制御する制御装置をさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、前記開閉弁は、流路形成体ごとに設けられ、
前記制御装置は、各開閉弁が予め定める順序に従って順次圧縮気体の流路を開放するように、各開閉弁の開閉動作を制御することを特徴とする。
また本発明は、載置台に載置された被加工物を、レーザ光を照射して加工する加工工程と、
前記加工工程によって加工された被加工物が載置された載置台を、搬送装置によって、レーザ光によって被加工物が加工される加工位置から、被加工物の搬出が行われる搬出位置へ搬送する搬送工程と、
載置台の搬送中に、前記搬送装置によって加工位置から搬出位置へ搬送される前記載置台に載置された被加工物の移動軌跡を横切る予め定める領域に向けて、圧縮気体噴出装置によって圧縮気体を噴き付けるとともに、前記予め定める領域付近の空気を集塵装置によって吸引する集塵工程とを含むことを特徴とするレーザ加工における集塵方法である。
本発明の第1の実施形態に係るレーザ加工装置1の構成を概略的に示す図である。 第1の実施形態におけるエアブローノズル22の噴出口23の近傍を拡大して示す図である。 第1の実施形態に係るレーザ加工装置1を用いて被加工物2をレーザ加工する際の一連の処理手順を示すフローチャートである。 図4(a)は、本発明の第2の実施形態に係るレーザ加工装置1Aにおける圧縮空気噴出装置14Aの構造を概略的に示す図であり、図4(b)は、エアブローノズル27a〜27cにおける噴出口28a〜28cの形状を示す図である。 第2の実施形態に係るレーザ加工装置1Aを用いて被加工物2をレーザ加工する際の一連の処理手順を示すフローチャートである。 処理を開始してから載置台12を搬出位置P1に移動させるまでの搬送装置13の動作および圧縮空気噴出装置14Aに設けられる流路開閉弁29a〜29cの開閉動作を示すタイミングチャートの一例である。 図6に示すタイミングチャートに基づいて流路開閉弁29a〜29cの開閉動作を制御したときの、被加工物2に対する圧縮空気の有効エアブロー領域30の変化の様子を説明するための図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るレーザ加工装置1の構成を概略的に示す図である。本実施形態に係るレーザ加工装置1は、レーザ照射装置11と、被加工物2が載置される載置台12と、載置台12を加工位置P0と搬出位置P1との間で往復移動させる搬送装置13と、圧縮気体としての圧縮空気を噴出する圧縮空気噴出装置14と、集塵装置15と、レーザ加工装置1における各部を制御する制御装置16とを備えて構成される。
レーザ照射装置11は、被加工物2に照射するレーザ光Lを発振するレーザ発振器と、レーザ発振器から出射されたレーザ光Lを反射するミラー、そのミラーを角変位駆動する2つのガルバノモータ、およびfθレンズなどが搭載されたガルバノスキャナとを備え、レーザ発振器から出射されたレーザ光Lの照射位置を、予め定める走査可能範囲内において2次元的に走査可能に構成されている。すなわち、本実施形態に係るレーザ加工装置1は、レーザ光走査型のレーザ加工装置として構成されている。
なお、レーザ発振器としては、ルビーレーザおよびYAGレーザなどの固体レーザ、ならびに、炭酸ガスレーザおよびエキシマレーザなどのガスレーザなど、いかなるタイプのレーザ発振装置であってもよい。
載置台12は、被加工物2が載置される載置面を有し、載置面上の所定位置に、被加工物2を位置決めして固定できるように構成されている。載置台12は、その載置面が、レーザ光Lの各走査方向を含む仮想一平面に平行となるような姿勢で、搬送装置13によって支持される。
搬送装置13は、載置台12を、その載置面上に位置決めされて固定された被加工物2がレーザ照射装置11から出射されたレーザ光Lによってレーザ加工される加工位置P0と、レーザ加工が行われた被加工物2がレーザ加工装置1の外部へ搬出される搬出位置P1との間で往復移動させるように構成されている。
本実施形態では、搬送装置13は、載置台12を直線状の移動経路に沿って往復移動させるように構成されている。以下、図1に示すように、載置台12が往復移動する方向を移動方向Xとし、移動方向Xの一方であって、加工位置P0から搬出位置P1に向かう方向を搬送方向X1、移動方向Xの他方であって、搬出位置P1から加工位置P0に向かう方向を復帰方向X2とする。また、移動方向Xは、前記仮想一平面に沿う方向であるものとし、前記仮想一平面において、移動方向Xに垂直な方向を幅方向Yとする。
すなわち、搬送装置13は、載置台12を搬送方向X1に移動させることで、加工位置P0においてレーザ加工が行われた被加工物2を、加工位置P0から搬出位置P1へ搬送する。また、搬出位置P1において被加工物2が装置外へ搬出された後には、次の被加工物2をレーザ加工するために、載置台12を復帰方向X2へ移動させることによって、加工位置P0へ復帰させる。
圧縮空気噴出装置14は、コンプレッサなどの圧縮空気生成機構が組み込まれた圧縮空気源21と、一端に噴出口23が設けられるとともに、圧縮空気源21に他端が取付けられ、圧縮空気源21から供給される圧縮空気を、その噴出口23から噴出するエアブローノズル22(流路形成体)とを含んで構成される。
集塵装置15は、吸引ファンなどの吸引力発生機構が組み込まれた集塵器本体24と、一端に吸気口26が設けられるとともに、集塵器本体24に他端が取付けられ、集塵器本体24で発生した吸引力を、その吸気口26まで導く集塵ノズル25とを含んで構成される。制御装置16は、レーザ照射装置11、搬送装置13、圧縮空気噴出装置14、および集塵装置15に制御信号を与えることによって、これらの動作を制御する。
図2は、第1の実施形態におけるエアブローノズル22の噴出口23の近傍を拡大して示す図であり、上方から見たところを示している。なお、集塵装置15および載置台12などは省略して示している。
本実施形態に係るレーザ加工装置1では、図1に示すように、加工位置P0と搬出位置P1との間に、エアブローノズル22の噴出口23および集塵ノズル25の吸気口26を配設することによって、レーザ加工が行われた被加工物2を加工位置P0から搬出位置P1へ搬送する途中で、その被加工物2に付着した加工塵などのパーティクルを除去するように構成されている。
具体的には、載置台12に位置決め固定された被加工物2が加工位置P0から搬出位置P1へ移動する際に描く軌跡を移動軌跡Qとすると、図2に示すように、加工位置P0と搬出位置P1との間の位置において移動軌跡Qを横切る予め定める領域(以下、「エアブロー領域」と称する)Rに対して、圧縮空気源21から供給された圧縮空気を噴き付けるように、エアブローノズル22の噴出口23が設けられている。
より詳細には、エアブローノズル22の噴出口23は、エアブロー領域Rよりも搬送方向X1の下流側における移動軌跡Qの上方の位置であって、エアブロー領域Rにできるだけ近接させた位置に、エアブロー領域Rに臨むように配置され、エアブローノズル22は、エアブロー領域Rの斜め上方からエアブロー領域Rに向けて、圧縮空気源21から供給される圧縮空気を噴出するように設置されている。つまり、エアブローノズル22は、搬送方向X1の上流側に向けて圧縮空気を噴出するように設置されている。
なお、エアブローノズル22の噴出口23には、縦長の矩形状の開口であって、その長手方向の寸法が移動軌跡Qの幅方向Yの寸法よりも大きな開口が形成され、その開口の長手方向が幅方向Yに一致するように設置されている。
一方、集塵ノズル25の吸気口26は、図1に示すように、エアブローノズル22の噴出口23よりも搬送方向X1の上流側における移動軌跡Qの上方の位置であって、エアブロー領域Rにできるだけ近接させた位置に、エアブロー領域Rに臨むように配置され、集塵ノズル25は、集塵器本体24で発生した吸引力によって、エアブロー領域R付近の空気を吸引するように設置されている。なお、集塵ノズル25の吸気口26は、エアブローノズル22の噴出口23よりも開口面積が大きくなるように形成されている。
図3は、第1の実施形態に係るレーザ加工装置1を用いて被加工物2をレーザ加工する際の一連の処理手順を示すフローチャートである。以下、図3を参照して、本実施形態に係るレーザ加工装置1の動作について説明する。
レーザ加工が行われる前の被加工物2が、加工位置P0に配置された載置台12の載置面上における所定位置に位置決めされて固定されると、処理が開始されて、ステップs1に進む。
ステップs1で、制御装置16は、レーザ照射装置11に制御信号を与えることによって、所定のレーザ加工が被加工物2に対して施されるように、レーザ照射装置11を動作させる。このとき、被加工物2における加工面である上面には、レーザ加工の際に被加工物2から発生する加工塵などのパーティクルが付着してしまう。
レーザ加工が終了すると、ステップs2で、制御装置16は、搬送装置13に制御信号を与えることによって、載置台12が搬送方向X1に予め定める速度で移動するように、搬送装置13を動作させる。これにより、レーザ加工が行われた被加工物2は、搬出位置P1に向けて搬送される。
そして、ステップs3で、制御装置16は、搬送中の被加工物2がエアブロー領域Rに到達したか否かを判定し、到達したと判定するとステップs4に進む。なお、被加工物2がエアブロー領域Rに到達したか否かの判定は、たとえば載置台12の移動方向Xにおける位置を検出する位置検出センサ(図示省略)から与えられる検出信号に基づいて行われる。
被加工物2がエアブロー領域Rに到達すると、ステップs4で、制御装置16は、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15に制御信号を与えることによって、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15を動作させる。これにより、エアブローノズル22の噴出口23からは、エアブロー領域Rに向けて圧縮空気が噴出され、エアブロー領域R付近の空気が、吸気口26を介して集塵ノズル25によって吸引される。
なお、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15を動作させる際には、集塵ノズル25による吸引流量が、エアブローノズル22から噴出される圧縮空気のブロー流量より大きくなるように動作を制御することが好ましい。
そして、ステップs5で、制御装置16は、搬送中の被加工物2がエアブロー領域Rを通過したか否かを判定し、通過したと判定するとステップs6に進む。なお、被加工物2がエアブロー領域Rを通過したか否かの判定は、前記と同様に、位置検出センサから与えられる検出信号に基づいて行われる。
被加工物2がエアブロー領域Rを通過すると、ステップs6で、制御装置16は、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15の動作を停止させる。そして、ステップs7で、制御装置16は、載置台12が搬出位置P1まで到達すると、搬送装置13の動作を停止させる。
載置台12が搬出位置P1で停止すると、ステップs8で、制御装置16は、被加工物2がレーザ加工装置1の装置外へ搬出されたか否かを判定し、搬出が終了したと判定すると、ステップs9に進む。
ステップs9で、制御装置16は、搬送装置13に制御信号を与えることによって、載置台12が復帰方向X2に移動するように、搬送装置13を動作させる。そして、ステップs10で、制御装置16は、載置台12が加工位置P0まで到達すると、搬送装置13の動作を停止させる。これにより、レーザ加工装置1による一連の動作が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、レーザ加工が行われた被加工物2を、加工位置P0から搬出位置P1へ搬送する途中で、圧縮空気を被加工物2に吹き当てることによって、被加工物2に付着したパーティクルを吹き飛ばし、それにより飛散したパーティクルを、集塵装置15によってすぐさま捕集するように構成されている。
このように、被加工物2を搬送する途中でパーティクルを除去するように構成されているので、レーザ光走査型のレーザ加工装置1であっても、エアブローノズル22の噴出口23および集塵ノズル25の吸気口26を、被加工物2にできるだけ近接させて配置することができるため、被加工物2に付着したパーティクルを充分に除去して搬出することができる。
また、パーティクルが充分に除去されてから被加工物2が装置外へ搬出されることとなるので、レーザ加工工程の次の工程において、被加工物2に付着しているパーティクルに起因する種々のトラブルの発生を防止することができる。たとえば、レーザ加工工程の次の工程が検査カメラを用いて検査する工程である場合には、パーティクルが存在することによる検査ミス、および検査カメラのレンズの汚染を防ぐことができる。また、搬出位置P1において被加工物2を搬出する工程において、搬出作業を実行するロボットアームまたはピックアップツールなどの治具が、パーティクルによって汚染されることも防ぐことができる。
また、被加工物2に付着したパーティクルを除去するための洗浄装置を別途に設置しなくても、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15を用いてパーティクルを充分に除去することができるので、洗浄装置の設置に伴う製造コストの増大を回避することができる。また、被加工物2を搬送しながらパーティクルを除去することによって、タクトタイムが増大してしまうことも回避することができる。
さらに、本実施形態によれば、エアブローノズル22は、搬送方向X1の上流側に向けて、換言すれば搬出位置P1側から加工位置P0側に向けて、圧縮空気を噴出するように設置されているので、集塵装置15により捕集できなかったパーティクルがあったとしても、その捕集漏れのパーティクルは、圧縮空気によって加工位置P0側に運ばれることとなるので、搬出位置P1付近がパーティクルによって汚染されることを防止することができる。したがって、パーティクルが装置外へ流出してしまうことを確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、被加工物2がエアブロー領域Rに到達すると、圧縮空気噴出装置14と集塵装置15とを同時に動作させるように制御しているが、他の実施形態では、集塵装置15については、常時動作させるように制御してもよい。このように、集塵装置15を常時動作させることによって、圧縮空気によって舞い上がったパーティクルのうち、集塵装置15により捕集しきれなかったパーティクルがレーザ加工装置1内で漂う量を低減することができる。
図4(a)は、本発明の第2の実施形態に係るレーザ加工装置1Aにおける圧縮空気噴出装置14Aの構造を概略的に示す図であり、図4(b)は、エアブローノズル27a〜27cにおける噴出口28a〜28cの形状を示す図である。
本実施形態に係るレーザ加工装置1Aは、圧縮空気噴出装置14Aの構造が、第1の実施形態における圧縮空気噴出装置14の構造と異なっている点を除き、残余の構成についてはレーザ加工装置1と同様に構成されている。したがって、同様の構成については同一の参照符を付し、重複する説明については省略する。また、レーザ加工装置1Aの全体的な構成を示す図についても、図1と同様であるので省略する。
第1の実施形態における圧縮空気噴出装置14は、圧縮空気源21で生成された圧縮空気が1本のエアブローノズル22から噴出されるように構成されていたが、本実施形態における圧縮空気噴出装置14Aは、圧縮空気源21で生成された圧縮空気が複数本のエアブローノズル22から個別に噴出されるように構成されている。
具体的には、圧縮空気噴出装置14Aは、図4(a)に示すように、圧縮空気源21と、一端に噴出口28a〜28cが設けられるとともに、圧縮空気源21に他端が取付けられ、圧縮空気源21から供給される圧縮空気を、その噴出口28a〜28cから噴出する3本のエアブローノズル27a〜27cと、各エアブローノズル27a〜27cに設けられ、制御装置16から与えられる制御信号に基づいて、圧縮空気源21から対応する噴出口28a〜28cまでの圧縮空気の流路を開閉するように動作する流路開閉弁29a〜29cとを含んで構成される。
なお、本実施形態では、圧縮空気噴出装置14Aは、3本のエアブローノズル27a〜27cを備えて構成されているが、エアブローノズルの数は3本に限らず、2本であってもよく、4本以上であってもよい。
3本のエアブローノズル27a〜27cは、それぞれ同一に構成され、各噴出口28a〜28cには、縦長の矩形状の開口がそれぞれ形成されている。そして、この3本のエアブローノズル27a〜27cは、図4(b)に示すように、開口の長手方向を互いに一致させた状態でその開口が一列に並ぶように、各噴出口28a〜28cを、隙間を空けることなく並設して、開口の長手方向が幅方向Yに一致するように所定の配置位置に設置されている。
なお、各開口の長手方向の寸法は、前記のように一列に並べられたときの3つの開口全体の長手方向の寸法が、被加工物2が加工位置P0から搬出位置P1へ移動する際に描く移動軌跡Qの幅方向Yの寸法よりも大きくなるように設計されているものとする。
このようにして一列に並べられた噴出口28a〜28cは、第1の実施形態におけるエアブローノズル22の噴出口23の配置位置と同様に、エアブロー領域Rよりも搬送方向X1の下流側における移動軌跡Qの上方の位置であって、エアブロー領域Rにできるだけ近接させた位置に配置され、エアブローノズル27aは、エアブロー領域Rにおける領域Raに向けて、エアブローノズル27bは、エアブロー領域Rにおける領域Rbに向けて、エアブローノズル27cは、エアブロー領域Rにおける領域Rcに向けて、圧縮空気源21から供給される圧縮空気を噴出するように設置されている。
流路開閉弁29a〜29cは、本実施形態では電磁弁によって実現され、流路開閉弁29aは、エアブローノズル27aにおける圧縮空気の流路を開閉し、流路開閉弁29bは、エアブローノズル27bにおける圧縮空気の流路を開閉し、流路開閉弁29cは、エアブローノズル27cにおける圧縮空気の流路を開閉するように、それぞれ動作する。
図5は、第2の実施形態に係るレーザ加工装置1Aを用いて被加工物2をレーザ加工する際の一連の処理手順を示すフローチャートである。図6は、処理を開始してから載置台12を搬出位置P1に移動させるまでの搬送装置13の動作および圧縮空気噴出装置14Aに設けられる流路開閉弁29a〜29cの開閉動作を示すタイミングチャートの一例であり、図6(a)は搬送装置13の動作を示し、図6(b)は流路開閉弁29aの開閉動作を示し、図6(c)は流路開閉弁29bの開閉動作を示し、図6(d)は流路開閉弁29cの開閉動作を示している。
本実施形態における一連の処理は、圧縮空気噴出装置14Aによる工程を除く残余の工程が、図3に示す第1の実施形態における工程と同一であるため、同一の工程については同一のステップ番号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
レーザ加工が行われる前の被加工物2が、加工位置P0に配置された載置台12の載置面上における所定位置に位置決めされて固定されると、処理が開始され、ステップs1で、制御装置16は、レーザ照射装置11を動作させる。レーザ加工が終了すると、ステップs2で、制御装置16は、載置台12が搬送方向X1に予め定める速度で移動するように、搬送装置13を動作させる。これにより、時刻t0で載置台12が搬送方向X1へ移動を開始する。
そして、ステップs3で、制御装置16は、搬送中の被加工物2がエアブロー領域Rに到達したか否かを判定し、到達したと判定するとステップs4に進む。被加工物2がエアブロー領域Rに到達すると、ステップs4で、制御装置16は、圧縮空気源21および集塵装置15に制御信号を与えることによって、圧縮空気源21および集塵装置15を動作させる。なお、このとき、流路開閉弁29a〜29cはいずれも、圧縮空気の流路を閉塞している状態(OFF状態)にあるものとする。
圧縮空気源21が作動すると、ステップs11で、制御装置16は、流路開閉弁29aに制御信号を与えて圧縮空気の流路を開放させ(ON状態)、予め定める時間Δtだけ流路開閉弁29aのON状態を継続させる。これにより、圧縮空気源21によって生成された圧縮空気が、時刻t1から予め定める時間Δtだけ、エアブロー領域Rにおける領域Raに向けて噴出される。
そして、時刻t1から予め定める時間Δtが経過すると、ステップs12で、制御装置16は、流路開閉弁29aを制御して圧縮空気の流路を閉塞させるとともに、流路開閉弁29bに制御信号を与えて圧縮空気の流路を開放させ、予め定める時間Δtだけ流路開閉弁29bのON状態を継続させる。これにより、時刻t1から予め定める時間Δtが経過した時刻t2で、領域Raへの圧縮空気の噴出が停止し、時刻t2から予め定める時間Δtだけ、圧縮空気が領域Rbに向けて噴出される。
そして、時刻t2から予め定める時間Δtが経過すると、ステップs13で、制御装置16は、圧縮空気が噴出される噴出口28a〜28cの切替え回数を求め、求めた切替え回数が予め定める回数に一致したか否かを判定する。予め定める回数に一致していないと判定すると、ステップs12に戻り、予め定める回数に一致していると判定すると、ステップs6に進む。
図6に示す例の場合には、時刻t2から予め定める時間Δtが経過すると、ステップs13からステップs12に戻り、制御装置16は、流路開閉弁29bを制御して圧縮空気の流路を閉塞させるとともに、流路開閉弁29cに制御信号を与えて圧縮空気の流路を開放させ、予め定める時間Δtだけ流路開閉弁29cのON状態を継続させる。これにより、時刻t2から予め定める時間Δtが経過した時刻t3で、領域Rbへの圧縮空気の噴出が停止し、時刻t3から予め定める時間Δtだけ、圧縮空気が領域Rcに向けて噴出される。
以降、同様にして、図6に示す例の場合には、噴出口28a〜28cの切替え回数が14回に一致したと判定されるまで、ステップs12の処理を繰り返し実行することで、圧縮空気が噴出される噴出口28a,28b,28cが、この順番で、予め定める時間Δtごとに切り替えられる。
そして、噴出口28a〜28cの切替え回数が14回に一致していると判定されると、ステップs6で、制御装置16は、ON状態にある流路開閉弁(図6に示す例では、流路開閉弁29c)を制御して圧縮空気の流路を閉塞させるとともに、圧縮空気噴出装置14および集塵装置15の動作を停止させる。
そして、ステップs7で、制御装置16は、載置台12が搬出位置P1まで到達すると、搬送装置13の動作を停止させる(時刻t17)。以降、図3におけるステップs8〜ステップs10と同様の工程が実行され、レーザ加工装置1による一連の動作が終了する。
図7は、図6に示すタイミングチャートに基づいて流路開閉弁29a〜29cの開閉動作を制御したときの、被加工物2に対する有効エアブロー領域30の変化の様子を説明するための図である。なお、有効エアブロー領域30とは、被加工物2に付着したパーティクルを吹き飛ばせるだけのエアブロー風速が得られる領域のことである。
図6に示すように、時刻t1と時刻t2との間の期間をTaとすると、この期間Taにおいてエアブローノズル27aの噴出口28aから領域Raに向けて圧縮空気が噴出されることにより、被加工物2に対しては、図7に示すように、符号Aが付された有効エアブロー領域30に、必要なエアブロー風速以上の風速の圧縮空気が吹き当てられる。
時刻t2と時刻t3との間の期間をTbとすると、被加工物2に対しては、符号Bが付された有効エアブロー領域30に、必要なエアブロー風速以上の風速の圧縮空気が吹き当てられ、時刻t3と時刻t4との間の期間をTcとすると、被加工物2に対しては、符号Cが付された有効エアブロー領域30に、必要なエアブロー風速以上の風速の圧縮空気が吹き当てられる。以降、同様にして、符号D〜Oが付された有効エアブロー領域30についても、必要なエアブロー風速以上の風速の圧縮空気が順次吹き当てられる。
以上のように、本実施形態によれば、圧縮空気が噴出される噴出口28a〜28cを予め定める時間Δtごとに切替えながら、搬送中の被加工物2に対して圧縮空気を吹き当てるように構成されているので、個々の噴出口28a〜28cからは、瞬間的に高い風速の圧縮空気を噴射させることができる。
すなわち、圧縮空気源21の能力を同等にした場合、本実施形態に係るレーザ加工装置1Aは、第1の実施形態に係るレーザ加工装置1に比べて、被加工物2に吹き当てられる圧縮空気の風速を高くすることができる。これにより、被加工物4に付着したパーティクルを、より効果的に吹き飛ばして除去することができる。
なお、各流路開閉弁29a〜29cがON状態を継続する予め定める時間Δtは、搬送装置13による載置台12の搬送速度と、圧縮空気を噴出したときにパーティクルを吹き飛ばせるだけのエアブロー風速が得られる領域の大きさとに基づいて適宜設定することができる。
上記第2の実施形態では、各エアブローノズル27a〜27cに個別に流路開閉弁29a〜29cを設け、各噴出口28a〜28cから順次圧縮空気が噴出されるように流路開閉弁29a〜29cの動作を制御しているが、他の実施形態では、各エアブローノズル27a〜27cにおける圧縮空気の流路を同時に開閉する1つの流路開閉弁を設け、被加工物2に対して間欠的に圧縮空気が吹き当てられるように、その1つの流路開閉弁の動作を制御してもよい。具体的には、図6における期間Ta,Td,Tg,Tj,Tmにおいて各エアブローノズル27a〜27cにおける圧縮空気の流路を開放し、残余の期間において各エアブローノズル27a〜27cにおける圧縮空気の流路を閉塞するように、その1つの流路開閉弁の動作を制御してもよい。このように制御した場合であっても、被加工物4に付着したパーティクルを、効果的に吹き飛ばして除去することができる。
1 レーザ加工装置
2 被加工物
11 レーザ照射装置
12 載置台
13 搬送装置
14 圧縮空気噴出装置
15 集塵装置
16 制御装置
21 圧縮空気源
22 エアブローノズル
23 噴出口
24 集塵器本体
25 集塵ノズル
26 吸気口
P0 加工位置
P1 搬出位置

Claims (5)

  1. 被加工物にレーザ光を照射して加工するレーザ照射装置と、
    被加工物が載置される載置台と、
    前記載置台を、前記レーザ照射装置から照射されるレーザ光によって被加工物が加工される加工位置から、被加工物の搬出が行われる搬出位置へ搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置によって加工位置から搬出位置へ搬送される前記載置台に載置された被加工物の移動軌跡を横切る予め定める領域に向けて圧縮気体を噴き付ける圧縮気体噴出装置と、
    前記予め定める領域に臨むように配置された吸気口を備え、該予め定める領域付近の空気を吸引する集塵装置とを含むことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記圧縮気体噴出装置は、搬出位置側から加工位置側へ向けて圧縮気体を噴出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記圧縮気体噴出装置は、
    圧縮気体を生成する圧縮気体源と、
    前記圧縮気体源によって生成された圧縮気体の流路を形成し、一端が前記圧縮気体源に接続され、他端から圧縮気体を噴出する複数の流路形成体と、
    各流路形成体における前記圧縮気体の流路を開閉するように動作する開閉弁とを備え、
    前記開閉弁の開閉動作を制御する制御装置をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記開閉弁は、流路形成体ごとに設けられ、
    前記制御装置は、各開閉弁が予め定める順序に従って順次圧縮気体の流路を開放するように、各開閉弁の開閉動作を制御することを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  5. 載置台に載置された被加工物を、レーザ光を照射して加工する加工工程と、
    前記加工工程によって加工された被加工物が載置された載置台を、搬送装置によって、レーザ光によって被加工物が加工される加工位置から、被加工物の搬出が行われる搬出位置へ搬送する搬送工程と、
    載置台の搬送中に、前記搬送装置によって加工位置から搬出位置へ搬送される前記載置台に載置された被加工物の移動軌跡を横切る予め定める領域に向けて、圧縮気体噴出装置によって圧縮気体を噴き付けるとともに、前記予め定める領域付近の空気を集塵装置によって吸引する集塵工程とを含むことを特徴とするレーザ加工における集塵方法。
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