JP2014100223A - ストレッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレッチの効果をより高めることが可能なストレッチ装置を提供する。
【解決手段】ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。座部10の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11は、床面100に対して所定の座面傾斜角度θ1を有する。突起部13は、使用者80が座部10に着座するとき、使用者80の大腿部91に接触可能な位置に形成される。
【選択図】図1
【解決手段】ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。座部10の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11は、床面100に対して所定の座面傾斜角度θ1を有する。突起部13は、使用者80が座部10に着座するとき、使用者80の大腿部91に接触可能な位置に形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、ストレッチ装置に関する。
大腿裏筋肉は、ストレッチをすることで血流が良くなり、筋肉が効率良く使われるようになる。このため、大腿裏筋肉のストレッチは、膝痛および腰痛防止に効果がある。ストレッチの実施者は、ストレッチに適した姿勢でストレッチを行うとき、より良いストレッチ効果を得ることができる。ストレッチ装置は、ストレッチ実施者である使用者がストレッチに適した姿勢を取ることができるための補助を行う。特許文献1は、従来のストレッチ装置としてのストレッチ補助クッションの一例を開示している。ストレッチ補助クッションは、座面に座った使用者の骨盤を前傾させる。ストレッチ補助クッションは、使用者の股関節周辺のストレッチを効率良く行うことを補助する。
ストレッチ補助クッションを使用したストレッチは、使用者が意識的にストレッチを行うことにより筋肉を伸ばす効果を得ることができる。つまり、ストレッチの効果は、使用者の意識の強さに依存する。このため、大腿裏筋肉の伸ばすストレッチ効果を高める点において改善の余地がある。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、ストレッチの効果をより高めることが可能なストレッチ装置を提供することを目的とする。
(1)第1の手段は、「座部を有するストレッチ装置であって、前記座部は、後端部から前端部に向けて下り勾配となる傾斜面の座面を有し、前記座部は、前記座面に突起部を有し、前記突起部は、使用者が前記座部に着座するとき使用者の大腿部に接触可能な位置に形成されるストレッチ装置」を含む。
ストレッチ装置は、座面および底面を備えた座部を有する。座部の底面が床面に接するように設置されるとき、座面は、床面に対して所定の座面傾斜角度を有する。座部は、座面に座面から突出した形状の突起部を有する。使用者は、ストレッチ動作を行うとき、臀部を座面に載せる。使用者は、大腿部の裏側に位置する大腿裏筋肉を突起部に載せる。この構成によれば、使用者が座面に着座するとき、使用者の上半身が前傾姿勢となる。このため、前傾姿勢となる使用者の上半身の体重が突起部にかかる。このため、突起部が支点となり大腿裏筋肉が伸ばされる。使用者は、ストレッチ装置の座部に着座し突起部に大腿部を載せることにより、大腿裏筋肉が伸ばされるストレッチ効果を得ることができる。
(2)第2の手段は、「前記ストレッチ装置は、伸縮機構を有し、前記伸縮機構は、伸縮動作に応じて前記座面の設置面に対する座面傾斜角度を変更するストレッチ装置」を含む。
(3)第3の手段は、「前記突起部は、前記座部の左右方向を長辺とする横長形状であるストレッチ装置」を含む。
(4)第4の手段は、「前記突起部は、前記座部の前端部に形成されるストレッチ装置」を含む。
(4)第4の手段は、「前記突起部は、前記座部の前端部に形成されるストレッチ装置」を含む。
(5)第5の手段は、「前記ストレッチ装置は、前記座面の後部に背もたれ部を有するストレッチ装置」を含む。
(6)第6の手段は、「前記背もたれ部は、前記座面に対して前記座面の傾斜方向に回動可能に構成され、前記座面と交わる角度を90度よりも小さな値に設定可能であるストレッチ装置」を含む。
(6)第6の手段は、「前記背もたれ部は、前記座面に対して前記座面の傾斜方向に回動可能に構成され、前記座面と交わる角度を90度よりも小さな値に設定可能であるストレッチ装置」を含む。
(7)第7の手段は、「前記ストレッチ装置は、脚部押圧機構を有し、前記脚部押圧機構は、使用者の脚部を脚部の側方および上方の少なくともいずれか一方向から押圧するストレッチ装置」を含む。
(8)第8の手段は、「前記突起部は、前記座部の左右方向における中央部が前記前端部側に突出した弧状に形成されるストレッチ装置」を含む。
(9)第9の手段は、「前記突起部は、前後方向に回転可能に構成されるストレッチ装置」を含む。
(9)第9の手段は、「前記突起部は、前後方向に回転可能に構成されるストレッチ装置」を含む。
(10)第10の手段は、「前記座面は、座面エアバッグを有し、前記座面エアバッグは、膨張時に前記突起部を形成するストレッチ装置」を含む。
(11)第11の手段は、「前記背もたれ部は、背もたれ部エアバッグを有し、前記背もたれ部エアバッグは、膨張して使用者の背部を押圧するストレッチ装置」を含む。
(11)第11の手段は、「前記背もたれ部は、背もたれ部エアバッグを有し、前記背もたれ部エアバッグは、膨張して使用者の背部を押圧するストレッチ装置」を含む。
本ストレッチ装置は、ストレッチの効果をより高めることに貢献する。
(第1実施形態)
図1を参照して、ストレッチ装置1の概略構成について説明する。
図1(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11および底面12を有する。座部10の底面12がストレッチ装置1の設置面である床面100に接するように設置されるとき、座面11は、床面100に対する座面傾斜角度θ1を所定の大きさとする勾配を有する。以下、鉛直方向を高さ方向、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側から低位側に向けての下り勾配にそって延びる方向を前後方向における前方とする。また、前後方向に対して直角に交わる方向を左右方向とする。
図1を参照して、ストレッチ装置1の概略構成について説明する。
図1(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11および底面12を有する。座部10の底面12がストレッチ装置1の設置面である床面100に接するように設置されるとき、座面11は、床面100に対する座面傾斜角度θ1を所定の大きさとする勾配を有する。以下、鉛直方向を高さ方向、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側から低位側に向けての下り勾配にそって延びる方向を前後方向における前方とする。また、前後方向に対して直角に交わる方向を左右方向とする。
座部10は、突起部13を有する。突起部13は、座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる横長形状とされる。突起部13は、突起形状が曲面を持った凸型形状とされる。突起部13は、ポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。
図1(b)に示されるように、ストレッチを実施する使用者80は、ストレッチを行うとき、足先を前方に向けて座部10に着座する。座面11は、使用者80の臀部を支持する。使用者80は、脚部90の大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、膝92を伸ばした状態で踵94が床面に接する姿勢をとる。
座面11の座面傾斜角度θ1は、5〜45度の範囲で設定される。座部10の前後方向における使用者80の臀部を支える位置における座面11の底面12からの座面高さHは、座面傾斜角度θ1が5〜45度の範囲で設定されるとき、図2に示される値に設定される。座面傾斜角度θ1および座面高さHが図2に示される値に設定されるとき、標準体型の使用者80が大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、膝92を伸ばした姿勢において、踵94は、床面100に接する。すなわち、座面11は、座面11に着座した使用者80の足裏の筋肉を伸ばした状態で使用者80の踵94がストレッチ装置1の接地面である床面100に接するように座面高さおよび傾斜角度が設定される。
使用者80は、図1(b)に示される姿勢でストレッチを実施する。
本実施形態のストレッチ装置1は、以下に示す効果を奏する。
(1)ストレッチ装置1は、座面11および底面12を備えた座部10を有する。座部10の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11は、座面傾斜角度θ1として所定の大きさを有する。座部10は、座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる突起部13を有する。使用者80は、ストレッチ動作を行うとき、臀部を座面11に載せる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せる。この構成によれば、使用者80が座面11に着座するとき、骨盤が前傾することで自然に使用者80の上半身が前傾姿勢となり使用者80の上半身の体重が突起部13にかかる。このため、突起部13が支点となり大腿裏筋肉95が伸ばされる。使用者80は、ストレッチ装置1の座部10に着座し突起部13に大腿部91を載せることにより、大腿裏筋肉95が伸ばされるストレッチ効果を得ることができる。
本実施形態のストレッチ装置1は、以下に示す効果を奏する。
(1)ストレッチ装置1は、座面11および底面12を備えた座部10を有する。座部10の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11は、座面傾斜角度θ1として所定の大きさを有する。座部10は、座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる突起部13を有する。使用者80は、ストレッチ動作を行うとき、臀部を座面11に載せる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せる。この構成によれば、使用者80が座面11に着座するとき、骨盤が前傾することで自然に使用者80の上半身が前傾姿勢となり使用者80の上半身の体重が突起部13にかかる。このため、突起部13が支点となり大腿裏筋肉95が伸ばされる。使用者80は、ストレッチ装置1の座部10に着座し突起部13に大腿部91を載せることにより、大腿裏筋肉95が伸ばされるストレッチ効果を得ることができる。
(2)ストレッチ装置1は、座面11および底面12を備えた座部10を有する。座部10の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11は、座面傾斜角度θ1として所定の大きさを有する。座部10は、突起部13を有する。使用者80は、ストレッチ動作を行うとき、臀部を座面11に載せる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せる。突起部13は、突起形状が曲面を持った凸型形状とされる。この構成によれば、使用者80は、大腿裏筋肉95を湾曲に伸ばすことができる。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95を痛めることなく安全に伸ばすことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第2実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面傾斜角度θ1として所定の大きさを有する座面11を有する。一方、第2実施形態のストレッチ装置1は、座部20が第1伸縮機構30を有する。
図3を参照して、ストレッチ装置1の概略構成について説明する。
図3(a)は、座部20の側面図であり、内部構造を示している。ストレッチ装置1は、伸縮可能な構造を備えた座部20を有する。座部20は、表面がジャバラ構造を有する伸縮素材で構成される。座部20は、座面11および底面12を有する。
図3(a)は、座部20の側面図であり、内部構造を示している。ストレッチ装置1は、伸縮可能な構造を備えた座部20を有する。座部20は、表面がジャバラ構造を有する伸縮素材で構成される。座部20は、座面11および底面12を有する。
座部20は、座部支持板21および座面支持部22を有する。座部20は、高さ方向における座部支持板21と座面支持部22との間に第1伸縮機構30を有する。第1伸縮機構30は、モーター31、電動シリンダ32、および駆動軸33を備えたアクチュエーターである。第1伸縮機構30は、モーター31が発生する回転運動により、駆動軸33が伸張または収縮する。
座部20の底面12が床面100に接するように設置されるとき、座面11の座面傾斜角度θ1は、駆動軸33の伸張量に応じて変化する。つまり、座面11は、駆動軸33の伸張量を変更することにより床面100に対する勾配を変更することができる。
駆動軸33が最大伸張量とされるとき、図3(b)に示されるように、座部20の座面11は、床面100に対する勾配が最も急峻となる。使用者80は、座面11の床面100に対する勾配を適切な値に設定してストレッチを実施する。
図4は、第1伸縮機構30の駆動軸33が最も収縮した状態を示している。
図4(a)に示されるように、第1伸縮機構30の駆動軸33が最も収縮した状態においては、座面11は、座面傾斜角度θ1が最も小さな値となる。座面11の座面傾斜角度θ1は、駆動軸33の収縮量に応じて変化する。
図4(a)に示されるように、第1伸縮機構30の駆動軸33が最も収縮した状態においては、座面11は、座面傾斜角度θ1が最も小さな値となる。座面11の座面傾斜角度θ1は、駆動軸33の収縮量に応じて変化する。
図4(b)に示されるように、座部20は、第1伸縮機構30の駆動軸33が最も収縮するとき、座面11の座面傾斜角度θ1が最も小さい収納状態を形成する。
第2実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。すなわち、使用者80が座部10に着座し突起部13に大腿部91を載せることにより、大腿裏筋肉95が伸ばされるストレッチ効果を得ることができる旨の効果および大腿裏筋肉95のストレッチを効果的に行うことができる旨の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
第2実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。すなわち、使用者80が座部10に着座し突起部13に大腿部91を載せることにより、大腿裏筋肉95が伸ばされるストレッチ効果を得ることができる旨の効果および大腿裏筋肉95のストレッチを効果的に行うことができる旨の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(3)ストレッチ装置1は、伸縮可能な構造を備えた座部20を有する。座部20は、座面11および底面12を有する。座部20は、第1伸縮機構30を有する。第1伸縮機構30は、モーター31、電動シリンダ32、および駆動軸33を有する。座面11の座面傾斜角度θ1は、第1伸縮機構30の駆動軸33の伸張量に応じて変更される。この構成によれば、使用者80は、ストレッチ動作を行うとき、第1伸縮機構30の駆動軸33の伸張量を調整して座面11の座面傾斜角度θ1を設定する。使用者80は、座面11の座面傾斜角度θ1を変更することができる。このため、使用者80は、ストレッチ実施時の体調に応じて座面11の座面傾斜角度θ1を変更して、体調に合ったストレッチを行うことができる。また、使用者80は、自身の体格に応じて座面11の座面傾斜角度θ1を変更して、体格に依存しない効果的なストレッチを行うことができる。
(4)ストレッチ装置1は、伸縮可能な構造を備えた座部20を有する。座部20は、座面11および底面12を有する。座部20は、第1伸縮機構30を有する。第1伸縮機構30は、モーター31、電動シリンダ32、および駆動軸33を有する。座面11の座面傾斜角度θ1は、第1伸縮機構30の駆動軸33の収縮量に応じて変更される。この構成によれば、使用者80は、第1伸縮機構30の駆動軸33を最も収縮させ、座面11の座面傾斜角度θ1が最も小さい収納状態を形成することができる。このため、ストレッチ装置1は、非使用時に省スペースの収納が可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第3実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面傾斜角度θ1として所定の大きさを有する座面11を有する。一方、第3実施形態のストレッチ装置1は、座部10がさらに背もたれ部16有する。
図5を参照して、ストレッチ装置1の概略構成について説明する。
図5(a)に示されるように、座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後部に背もたれ部16を有する。使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。図5(b)に示されるように、使用者80が座面11に着座するとき、背部81は、背もたれ部16と接する。使用者80の背部81は、丸みを帯びることなく、背筋が伸びる姿勢となる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、ストレッチを行う。
図5(a)に示されるように、座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後部に背もたれ部16を有する。使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。図5(b)に示されるように、使用者80が座面11に着座するとき、背部81は、背もたれ部16と接する。使用者80の背部81は、丸みを帯びることなく、背筋が伸びる姿勢となる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、ストレッチを行う。
背もたれ部16は、座面11との接合部に歯車および歯車止めを備えたラチェット機構を有する。背もたれ部16は、ラチェット機構の歯車を回転させることにより座面11に対して前後方向に回動可能とされる。使用者80は、より効果的なストレッチを行いたいとき、背もたれ部16を前方向に回動させる。
図6は、ストレッチ装置1において背もたれ部16が前方向に回動された状態を示している。
図6(a)に示されるように、背もたれ部16は、前方向に回動するとき、座面11に対する背もたれ傾斜角度θ2が90度よりも小さい値となる。使用者80は、ストレッチを行うとき、背もたれ部16が前方向に回動することにより、使用者80の背部81が前方向に押される。使用者80の上半身がより前傾姿勢となる。使用者80は、背筋が伸びた状態で上半身がより前傾姿勢となるため骨盤が前に倒れた状態でストレッチを行う。
図6(a)に示されるように、背もたれ部16は、前方向に回動するとき、座面11に対する背もたれ傾斜角度θ2が90度よりも小さい値となる。使用者80は、ストレッチを行うとき、背もたれ部16が前方向に回動することにより、使用者80の背部81が前方向に押される。使用者80の上半身がより前傾姿勢となる。使用者80は、背筋が伸びた状態で上半身がより前傾姿勢となるため骨盤が前に倒れた状態でストレッチを行う。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(5)座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。使用者80は、座面11に着座するとき、背部81が背もたれ部16に接する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、背筋が伸びた状態で上半身が前傾姿勢となる。このため、使用者80は、骨盤が確実に前方に倒れる。このため、より効果的なストレッチを行うことができる。
(5)座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。使用者80は、座面11に着座するとき、背部81が背もたれ部16に接する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、背筋が伸びた状態で上半身が前傾姿勢となる。このため、使用者80は、骨盤が確実に前方に倒れる。このため、より効果的なストレッチを行うことができる。
(6)座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。背もたれ部16は、座面11に対して前後方向に回動可能とされる。背もたれ部16は、前方向に回動するとき、背もたれ傾斜角度θ2が90度よりも小さい値となる。この構成によれば、使用者80は、座面11に着座するとき、背筋が伸びた状態で上半身が深い前傾姿勢となり、骨盤が深く前方に倒れる。このため、使用者80は、より効果的なストレッチを行うことができる。
(第4実施形態)
第4実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第4実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる横長形状の突起部13を有する。一方、第4実施形態のストレッチ装置1は、座部10が左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。
図7を参照して、ストレッチ装置1の概略構成について説明する。
図7(a)に示されるように、座部10は、前端部に左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を弧状突起部14に載せる姿勢をとる。
図7(a)に示されるように、座部10は、前端部に左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を弧状突起部14に載せる姿勢をとる。
使用者80は、ストレッチを行うとき、両脚を任意の開脚状態に設定する。図7(b)に示されるように、使用者80は、両脚の大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を弧状突起部14に載せる。図7(b)の実線は、使用者80の両脚の開脚角度が大きい場合での脚部90を示している。図7(b)の破線は、使用者80の両脚の開脚角度が小さい場合での脚部90を示している。使用者80の脚部90は、開脚角度に依存しないで大腿部91における略同一位置が弧状突起部14と接する。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(7)ストレッチ装置1の座部10は、前端部に左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。この構成によれば、使用者80は、開脚角度を大きくした脚部90の大腿部91を弧状突起部14に載せたとき、太ももの内側を弧状突起部14押し付けることができる。このため、使用者80は、太ももの内側に対する効果的なストレッチを行うことができる。
(7)ストレッチ装置1の座部10は、前端部に左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。この構成によれば、使用者80は、開脚角度を大きくした脚部90の大腿部91を弧状突起部14に載せたとき、太ももの内側を弧状突起部14押し付けることができる。このため、使用者80は、太ももの内側に対する効果的なストレッチを行うことができる。
(8)ストレッチ装置1の座部10は、前端部に左右方向における中央部が前方に突出した弧状の弧状突起部14を有する。この構成によれば、使用者80は、脚部90の開脚角度に依存しないで大腿部91における略同一位置を突起部に載せることができる。このため、使用者80は、脚部90の開脚状態に依存しないで、良好なストレッチ効果を得ることができる。
(第5実施形態)
第5実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第5実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる横長形状の突起部13を有する。一方、第5実施形態のストレッチ装置1は、使用者80の脚部を押圧する脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。
図8を参照して、ストレッチ装置1の概略構成を説明する。
図8(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。上部押圧部40は、座部10の前端部の左右に配置される一対の第2伸縮機構41および第1押圧部42を有する。第1押圧部42は、第2固定軸44により一対の第2伸縮機構41の一端に固定される。一対の第2伸縮機構41の他端は、第1固定軸43により座部10の前端部の左右に固定される。
図8(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。上部押圧部40は、座部10の前端部の左右に配置される一対の第2伸縮機構41および第1押圧部42を有する。第1押圧部42は、第2固定軸44により一対の第2伸縮機構41の一端に固定される。一対の第2伸縮機構41の他端は、第1固定軸43により座部10の前端部の左右に固定される。
上部押圧部40は、第2伸縮機構が伸張するとき、第1押圧部42が座部10から遠ざかるように上下方向における上方に移動する。上部押圧部40は、第2伸縮機構が収縮するとき、第1押圧部42が座部10に近づくように上下方向における下方に移動する。
図8(b)に示されるように、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。このとき、第2伸縮機構41が伸張しており、第1押圧部42は、座部10の前方で座部10の上方に位置している。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、膝92を伸ばした状態で踵94が床面100に接する姿勢をとる。上部押圧部40は、第2伸縮機構41が収縮するとき、第1押圧部42で使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を上面から押圧する。第1押圧部42は、ポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(9)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。上部押圧部40は、一対の第2伸縮機構41および第1押圧部42を有する。上部押圧部40は、第2伸縮機構41が伸張するとき、第1押圧部42が座部10から遠ざかるように上下方向における上方に移動する。上部押圧部40は、第2伸縮機構41が収縮するとき、第1押圧部42が座部10に近づくように上下方向における下方に移動する。この構成によれば、上部押圧部40は、使用者80がストレッチを行うとき、使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を上面から押さえることができる。このため、使用者80の大腿裏筋肉95は、突起部13により強く押しつけられて伸ばされる。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95に対して、より効果的に伸ばす力を加えるストレッチを行うことができる。
(9)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。上部押圧部40は、一対の第2伸縮機構41および第1押圧部42を有する。上部押圧部40は、第2伸縮機構41が伸張するとき、第1押圧部42が座部10から遠ざかるように上下方向における上方に移動する。上部押圧部40は、第2伸縮機構41が収縮するとき、第1押圧部42が座部10に近づくように上下方向における下方に移動する。この構成によれば、上部押圧部40は、使用者80がストレッチを行うとき、使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を上面から押さえることができる。このため、使用者80の大腿裏筋肉95は、突起部13により強く押しつけられて伸ばされる。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95に対して、より効果的に伸ばす力を加えるストレッチを行うことができる。
(第6実施形態)
第6実施形態のストレッチ装置1は、第5実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第5実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第6実施形態のストレッチ装置1は、第5実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第5実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第5実施形態のストレッチ装置1は、使用者80の脚部を押圧する脚部押圧機構としての上部押圧部40を有する。一方、第6実施形態のストレッチ装置1は、使用者80の脚部を押圧する脚部押圧機構としての側部押圧部50を有する。
図9を参照して、ストレッチ装置1の概略構成を説明する。
図9(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての側部押圧部50を有する。側部押圧部50は、座部10の前端部の左右に配置される一対の支持板51および一対の第2押圧部52を有する。一対の第2押圧部52は、一対の支持板51の一端に固定される。一対の支持板51の他端は、座部10の前端部の左右にバネ式丁番53(図9(b)参照)により固定される。
図9(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての側部押圧部50を有する。側部押圧部50は、座部10の前端部の左右に配置される一対の支持板51および一対の第2押圧部52を有する。一対の第2押圧部52は、一対の支持板51の一端に固定される。一対の支持板51の他端は、座部10の前端部の左右にバネ式丁番53(図9(b)参照)により固定される。
左右一対の支持板51は、バネ式丁番53が開かれるとき、バネ式丁番53を支点として左右方向に開く。第2押圧部52は、バネ式丁番53が開かれるとき、座部10から左右方向に離れる。
左右一対の支持板51は、バネ式丁番53が閉じられるとき、バネ式丁番53を支点として座部10方向に閉じる。第2押圧部52は、バネ式丁番53が閉じられるとき、座部10方向に閉じて左右の第2押圧部52間の間隔が縮まる。
図9(b)に示されるように、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。このとき、側部押圧部50は、バネ式丁番53が開かれており、支持板51および第2押圧部52は2点鎖線で示される位置となっている。このため、使用者80は、支持板51および第2押圧部52に邪魔されることなく座面11に着座することができる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せてバネ式丁番53を閉じる操作を行う。支持板51および第2押圧部52は、実線で示される位置となり、第2押圧部52で使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を側面または側面上方から押圧する。第2押圧部52は、ポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。
ストレッチ装置1によれば、第1および第5実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)、(2)および(9)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(10)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。ストレッチ装置1は、脚部押圧機構としての側部押圧部50を有する。側部押圧部50は、支持板51の一端に固定された第2押圧部52を有する。支持板51の他端は、バネ式丁番53により座部10の前端部の左右に固定される。この構成によれば、使用者80がストレッチを行うとき、側部押圧部50は、使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を側面または側面上方から押圧することができる。このため、押圧によって加わる力のベクトル成分として横方向の成分が加わり、使用者80は、大腿部91をひねりながら大腿裏筋肉95を伸ばすストレッチを行うことができる。このため、使用者80は、より良好なストレッチ効果を得ることができる。また、側部押圧部50は、使用者80の前方を遮ることなしに使用者80の脚部を押さえることができる。このため、使用者80は、煩わしさを感じすに効果的なストレッチを行うことができる。
(第7実施形態)
第7実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第7実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる横長形状の突起部13を有する。一方、第7実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面エアバッグ15を有する。
図10を参照して、ストレッチ装置1の概略構成を説明する。
図10(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および座面エアバッグ15を有する。図10(a)においては、座面エアバッグ15は、収縮した状態として示されている。座部10は、エアバッグ駆動部60を有する。
図10(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および座面エアバッグ15を有する。図10(a)においては、座面エアバッグ15は、収縮した状態として示されている。座部10は、エアバッグ駆動部60を有する。
図10(b)は、エアバッグ駆動部60のブロック構成を示している。
エアバッグ駆動部60は、ポンプ61、電磁弁62、制御部63、および操作部64を有する。ポンプ61は、圧縮エアーを発生する。ポンプ61が発生する圧縮エアーは、電磁弁62およびホース65を経由して座面エアバッグ15に供給される。制御部63は、操作部64からの操作信号に基づいて、電磁弁62を制御して座面エアバッグ15を膨張および収縮させる。
エアバッグ駆動部60は、ポンプ61、電磁弁62、制御部63、および操作部64を有する。ポンプ61は、圧縮エアーを発生する。ポンプ61が発生する圧縮エアーは、電磁弁62およびホース65を経由して座面エアバッグ15に供給される。制御部63は、操作部64からの操作信号に基づいて、電磁弁62を制御して座面エアバッグ15を膨張および収縮させる。
図10(c)に示されるように、座面エアバッグ15は、ポンプ61からの圧縮エアーを受けて膨張するとき、座面11上に突起部を形成する。
使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を膨張状態とされた座面エアバッグ15に載せてストレッチを行う。
使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を膨張状態とされた座面エアバッグ15に載せてストレッチを行う。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(11)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、座面エアバッグ15、およびエアバッグ駆動部60を有する。座面エアバッグ15は、エアバッグ駆動部60が有するポンプ61からの圧縮エアーを受けて膨張するとき、座面11上に突起部を形成する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を座面エアバッグ15に載せてストレッチを行う。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95を弾性を有する座面エアバッグ15の広い範囲と接触させることができる。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95を広い範囲で伸ばすことができる。また、使用者80は、弾性を有する座面エアバッグ15と大腿裏筋肉95を接触させ安全に伸ばすことができる。
(11)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、座面エアバッグ15、およびエアバッグ駆動部60を有する。座面エアバッグ15は、エアバッグ駆動部60が有するポンプ61からの圧縮エアーを受けて膨張するとき、座面11上に突起部を形成する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を座面エアバッグ15に載せてストレッチを行う。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95を弾性を有する座面エアバッグ15の広い範囲と接触させることができる。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95を広い範囲で伸ばすことができる。また、使用者80は、弾性を有する座面エアバッグ15と大腿裏筋肉95を接触させ安全に伸ばすことができる。
(12)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11および底面12を有する。座部10は、膨張収縮が可能な座面エアバッグ15を有する。この構成によれば、使用者80は、座面エアバッグ15を収縮させた状態で収納することができる。このため、ストレッチ装置1は、非使用時に省スペースの収納が可能となる。
(第8実施形態)
第8実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第8実施形態のストレッチ装置1は、第1実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第1実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面11から突出した形状が座面11の前端部において左右方向に伸びる横長形状の突起部13を有する。一方、第8実施形態のストレッチ装置1は、座部10が突起部としての前後方向に回転する回転部70を有する。
図11を参照して、ストレッチ装置1の概略構成を説明する。
図11(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部としての回転部70を有する。回転部70は、座部10の前端部の左右に配置される一対のローラー支持板71およびローラー72を有する。ローラー72は、一対のローラー支持板71の一端に回転軸73を用いて固定される。一対のローラー支持板71の他端は、座部10の前端部の左右に第3固定軸74により固定される。ローラー72は、前後方向に回転可能とされる。
図11(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部としての回転部70を有する。回転部70は、座部10の前端部の左右に配置される一対のローラー支持板71およびローラー72を有する。ローラー72は、一対のローラー支持板71の一端に回転軸73を用いて固定される。一対のローラー支持板71の他端は、座部10の前端部の左右に第3固定軸74により固定される。ローラー72は、前後方向に回転可能とされる。
図11(b)に示されるように、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を回転部70のローラー72に載せてストレッチを行う。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(13)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部としての回転部70を有する。回転部70は、ローラー支持板71およびローラー72を有する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95をローラー72に載せてストレッチを行う。このため、使用者80は、ストレッチにともなう脚部90の動きに応じてローラー72が回転し大腿裏筋肉95に刺激を受ける。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95のストレッチと合わせてマッサージ効果を得ることができる。
(13)ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部としての回転部70を有する。回転部70は、ローラー支持板71およびローラー72を有する。この構成によれば、使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95をローラー72に載せてストレッチを行う。このため、使用者80は、ストレッチにともなう脚部90の動きに応じてローラー72が回転し大腿裏筋肉95に刺激を受ける。このため、使用者80は、大腿裏筋肉95のストレッチと合わせてマッサージ効果を得ることができる。
(第9実施形態)
第9実施形態のストレッチ装置1は、第3実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第9実施形態のストレッチ装置1は、第3実施形態のストレッチ装置1と比較して以下の部分において異なる構成を有し、その他の部分において同一の構成を有する。第1実施形態のストレッチ装置1と共通する構成については同一の符号を付して、その説明の一部または全部を省略する。
第3実施形態のストレッチ装置1は、座部10が座面11に対して前後方向に回動可能な背もたれ部16を有する。一方、第9実施形態のストレッチ装置1は、背もたれ部16がさらに背部エアバッグ17を有する。
図12を参照して、ストレッチ装置1の概略構成を説明する。
図12(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。背もたれ部16は、背部エアバッグ17を有する。座部10は、エアバッグ駆動部60を有する。エアバッグ駆動部60は、図10(b)に示される構成を有する。背部エアバッグ17は、エアバッグ駆動部60からの駆動により、膨張および収縮する。
図12(a)に示されるように、ストレッチ装置1は、座部10を有する。座部10は、座面11、底面12、および突起部13を有する。座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。背もたれ部16は、背部エアバッグ17を有する。座部10は、エアバッグ駆動部60を有する。エアバッグ駆動部60は、図10(b)に示される構成を有する。背部エアバッグ17は、エアバッグ駆動部60からの駆動により、膨張および収縮する。
使用者80は、ストレッチを行うとき、座面11に着座する。図5(b)に示されるように、使用者80の背部81は、背もたれ部16と接する。使用者80の背部81は、丸みを帯びることなく、背筋が伸びる姿勢となる。使用者80は、大腿部91の裏側に位置する大腿裏筋肉95を突起部13に載せ、ストレッチを行う。使用者80は、より効果的なストレッチを行いたいとき、背部エアバッグ17を膨張させる操作を行う。
図12(b)に示されるように、背部エアバッグ17がエアバッグ駆動部60からの駆動により膨張するとき、背部エアバッグ17は、使用者80の背部81を押圧する。使用者80は、ストレッチを行うとき、背部エアバッグ17が使用者80の背部81を押圧することにより、使用者80の背部81が前方向に押される。使用者80の上半身がより前傾姿勢となる。使用者80は、背筋が伸びた状態で上半身がより前傾姿勢となるため骨盤が前に倒れた状態でストレッチを行う。
ストレッチ装置1によれば、第1実施形態のストレッチ装置1が奏する(1)および(2)、および第3実施形態のストレッチ装置1が奏する(5)および(6)と同様の効果を奏する。また、ストレッチ装置1は、以下の効果を奏する。
(14)座部10は、座面11の傾斜面の高さ方向における高位側である座部10の後方に背もたれ部16を有する。背もたれ部16は、背部エアバッグ17を有する。背部エアバッグ17が膨張するとき、背部エアバッグ17は、使用者80の背部81を押圧する。この構成によれば、使用者80は、座面11に着座するとき、背筋が伸びた状態で上半身が深い前傾姿勢となり、骨盤が深く前方に倒れる。このため、使用者80は、より効果的なストレッチを行うことができる。また、使用者80は、弾性を有する背部エアバッグ17での背部81の押圧により、ソフトなタッチの前屈のアシストを受けることができる。このため、筋肉を傷めることがなく安全なストレッチを行うことができる。
(その他の実施形態)
本ストレッチ装置は、第1〜第9実施形態以外の実施形態を含む。以下、本ストレッチ装置のその他の実施形態としての第1〜第9実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
本ストレッチ装置は、第1〜第9実施形態以外の実施形態を含む。以下、本ストレッチ装置のその他の実施形態としての第1〜第9実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・第1実施形態のストレッチ装置1は、突起部13がポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。ただし、突起部13を形成する素材は第1実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、突起部13がシリコンを原料にした低反発素材により形成される。または、突起部13は、ゴムを原料にした素材により形成される。ようするに、突起部13を形成する素材は、衝撃を吸収するとともに、弱い反発力を有する素材であればよい。
・第2実施形態のストレッチ装置1は、第1伸縮機構がモーター31、電動シリンダ32、および駆動軸33を備えたアクチュエーターにより構成される。ただし、第1伸縮機構の構成は第2実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、第1伸縮機構がモーター、ボールねじ、およびロッド体を備えたアクチュエーターにより構成される。または、その他の伸縮機構により構成される。
・第3実施形態のストレッチ装置1は、背もたれ部16と座面11との接合部に歯車および歯車止めを備えたラチェット機構を有する。ただし、背もたれ部16と座面11との接合は第3実施形態示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、背もたれ部16と座面11との接合部にガス圧シリンダを有する。または、背もたれ部16と座面11との接合部に板バネを有する。
・第5実施形態のストレッチ装置1は、第1押圧部42がポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。ただし、第1押圧部42を形成する素材は第5実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、第1押圧部42がシリコンを原料にした低反発素材により形成される。または、第1押圧部42は、ゴムを原料にした素材により形成される。ようするに、第1押圧部42を形成する素材は、衝撃を吸収するとともに、弱い反発力を有する素材であればよい。
・第5実施形態のストレッチ装置1は、第1押圧部42がポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。ただし、第1押圧部42は第5実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、第1押圧部42がエアバッグにより構成される。
・第5実施形態のストレッチ装置1は、上部押圧部40として、第2伸縮機構41に固定された第1押圧部42を有し、第2伸縮機構41が収縮することにより第1押圧部42が使用者80の脚部を上部から押圧する。ただし、上部押圧部40の構成は、第5実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1における上部押圧部40は、座部10の左右両端部に第1脚部エアバッグを備えた側壁部を有する。第1脚部エアバッグは、使用者80がストレッチを行うとき、膨張して使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を上面から押圧する。
・第6実施形態のストレッチ装置1は、第2押圧部52がポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。ただし、第2押圧部52を形成する素材は第6実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、第2押圧部52がシリコンを原料にした低反発素材により形成される。または、第2押圧部52は、ゴムを原料にした素材により形成される。ようするに、第2押圧部52を形成する素材は、衝撃を吸収するとともに、弱い反発力を有する素材であればよい。
・第6実施形態のストレッチ装置1は、第2押圧部52がポリプロピレンを原料にした低反発素材により形成される。ただし、第2押圧部52は第6実施形態に示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1は、第2押圧部52がエアバッグにより構成される。
・第6実施形態のストレッチ装置1は、側部押圧部50として、バネ式丁番53、支持板51、および第2押圧部52を有し、バネ式丁番53が閉じることにより支持板51に固定された第2押圧部52が使用者80の脚部を側部から押圧する。ただし、側部押圧部50の構成は、第6実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のストレッチ装置1における側部押圧部50は、座部10の左右両端部に第2脚部エアバッグを備えた側壁部を有する。第2脚部エアバッグは、使用者80がストレッチを行うとき、膨張して使用者80の突起部13と接する位置よりも膝92に寄った大腿部91の位置を側面または側面上方から押圧する。
1…ストレッチ装置、10…座部、11…座面、13…突起部、14…弧状突起部、15…座面エアバッグ、16…背もたれ部、17…背部エアバッグ、20…座部、40…上部押圧部、50…側部押圧部、70…回転部、80…使用者、81…背部、90…脚部、91…大腿部、θ1…座面傾斜角度。
Claims (11)
- 座部を有するストレッチ装置であって、
前記座部は、後端部から前端部に向けて下り勾配となる傾斜面の座面を有し、
前記座部は、前記座面に突起部を有し、
前記突起部は、使用者が前記座部に着座するとき使用者の大腿部に接触可能な位置に形成される
ストレッチ装置。 - 前記ストレッチ装置は、伸縮機構を有し、
前記伸縮機構は、伸縮動作に応じて前記座面の設置面に対する座面傾斜角度を変更する
請求項1に記載のストレッチ装置。 - 前記突起部は、前記座部の左右方向を長辺とする横長形状である
請求項1または2に記載のストレッチ装置。 - 前記突起部は、前記座部の前端部に形成される
請求項1〜3のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記ストレッチ装置は、前記座面の後部に背もたれ部を有する
請求項1〜4のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記背もたれ部は、前記座面に対して前記座面の傾斜方向に回動可能に構成され、
前記座面と交わる角度を90度よりも小さな値に設定可能である
請求項5に記載のストレッチ装置。 - 前記ストレッチ装置は、脚部押圧機構を有し、
前記脚部押圧機構は、使用者の脚部を側方および上方の少なくともいずれか一方向から押圧する
請求項1〜6のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記突起部は、前記座部の左右方向における中央部が前記前端部側に突出した弧状に形成される
請求項1〜7のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記突起部は、前後方向に回転可能に構成される
請求項1〜7のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記座面は、座面エアバッグを有し、
前記座面エアバッグは、膨張時に前記突起部を形成する
請求項1〜7のいずれか一項に記載のストレッチ装置。 - 前記背もたれ部は、背部エアバッグを有し、
前記背部エアバッグは、膨張して使用者の背部を押圧する
請求項5または6に記載のストレッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012253184A JP2014100223A (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | ストレッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012253184A JP2014100223A (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | ストレッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014100223A true JP2014100223A (ja) | 2014-06-05 |
Family
ID=51023360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012253184A Pending JP2014100223A (ja) | 2012-11-19 | 2012-11-19 | ストレッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014100223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020171383A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | 株式会社G−Stars | 開脚補助器具 |
-
2012
- 2012-11-19 JP JP2012253184A patent/JP2014100223A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020171383A (ja) * | 2019-04-08 | 2020-10-22 | 株式会社G−Stars | 開脚補助器具 |
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