JP2014098946A - 診療業務支援システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】医療機関で使用する診療業務支援システムにおいて、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を効率よく行えるようにする。
【解決手段】クライアント端末装置1は、問診項目が多言語で格納された第1のメモリ手段14と、多言語から選択された第1言語および第2言語を受け付ける言語選択手段2と、第1のメモリ手段14に格納された問診項目を言語選択手段2が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第1の表示手段3と、この第1の表示手段3に表示された問診項目に対する回答の入力を受け付ける第1の入力手段5と、この第1の入力手段5が受け付けた問診項目に対する回答を言語選択手段2が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第2の表示手段3とを備えている。第1の入力手段5が受け付けた問診項目に対する回答とともに、当該回答をした患者の個人情報を蓄積する第1のデータベースを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院、医院、診療所その他の医療機関において、使用言語の異なる患者(例えば、外国人の患者、ろうあ者など)を医師が診療する際に用いるのに好適な診療業務支援システムと、この診療業務支援システムを実行させるためのプログラムとに関するものである。
従来、この種のものとしては、例えば、特許文献1に開示された多言語問診システムが提案されていた。
特開2008−59425
しかしながら、この多言語問診システムは、医療機関において使用する診療業務支援システムとしては、あまり有効に利用することができなかった。しかも、この多言語問診システムを実行させるための手段が具体性に欠けるため、使用言語の異なる患者に対して、その主訴(患者が医者に申し立てる主要な症状)に応じた診療業務を効率よく行うことができないという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑み、所定のクライアント端末装置を用意するだけで、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能な診療業務支援システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、クライアント端末装置を含む診療業務支援システムであって、前記クライアント端末装置は、問診項目が多言語で格納された第1のメモリ手段と、前記多言語から選択された第1言語および第2言語を受け付ける言語選択手段と、前記第1のメモリ手段に格納された問診項目を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第1の表示手段と、この第1の表示手段に表示された問診項目に対する回答の入力を受け付ける第1の入力手段と、この第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第2の表示手段とを備え、前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答とともに、当該回答をした患者の個人情報を蓄積する第1のデータベースを有している診療業務支援システムとしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答に基づく診断結果の入力を受け付ける第2の入力手段と、複数の処方・処置が多言語で格納された第5のメモリ手段と、この第5のメモリ手段に格納された複数の処方・処置を表示する第3の表示手段と、この第3の表示手段に表示された複数の処方・処置のうち、前記第2の入力手段が受け付けた診断結果に適した処方・処置の入力を受け付ける第3の入力手段と、この第3の入力手段が受け付けた処方・処置を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第4の表示手段とを備え、前記第2の入力手段が受け付けた診断結果とともに、当該診断結果を受けた患者の個人情報を蓄積する第2のデータベースを有していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記第3の入力手段が受け付けた処方・処置に合意するか否かの入力を受け付ける第4の入力手段と、前記第3の入力手段が受け付けた処方・処置に合意する旨の入力を前記第4の入力手段が受け付けた場合に、この処方・処置を前記診断結果とともに前記第2のデータベースに蓄積するとともに、この処方・処置を印刷するように指令する合意手続き実行手段とを備えていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成に加え、前記クライアント端末装置は、前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答から担当診療科を予測する診療科予測手段と、この診療科予測手段が予測した担当診療科を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第5の表示手段とを備えていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成に加え、医療機関内の地図を示す地図データが格納された第3のメモリ手段と、この第3のメモリ手段に格納された地図データに基づき、患者が前記医療機関内の必要な場所に至る経路を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第6の表示手段とを備えていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2または3に記載の構成に加え、前記第1のデータベースおよび/または前記第2のデータベースに蓄積された診療情報に基づいて疾患リスクを算出するリスク算出手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の構成に加え、前記クライアント端末装置がタブレット型端末であることを特徴とする。
さらに、請求項8に記載の発明は、前記クライアント端末装置に、上記診療業務支援システムを実行させるプログラムとしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、クライアント端末装置において、問診項目が第1言語および第2言語で表示されるとともに、この問診項目に対する回答が第1言語および第2言語で表示される。したがって、このようなクライアント端末装置を用意するだけで、使用言語の異なる患者の主訴を医師が迅速かつ的確に把握することができる。その結果、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。また、患者が医療機関で診療を受けるたびに、問診項目に対する回答が患者ごとに第1のデータベースに蓄積されていくので、これを医師が参照することにより、今後の診療の参考にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、診断結果に適した処方・処置が第1言語および第2言語で表示されるため、使用言語の異なる患者が医師の処方・処置を迅速に理解することができる。その結果、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。また、患者が医療機関で診療を受けるたびに、診断結果が患者ごとに第2のデータベースに蓄積されていくので、これを医師が参照することにより、今後の診療の参考にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、患者が見ている前で、この患者が診察内容に合意した旨を医師が入力することができる。そのため、患者抜きの合意形成を未然に阻止し、患者の要望を尊重した診療業務を推進しやすくなる。
請求項4に記載の発明によれば、クライアント端末装置において、問診項目に対する回答に基づき、担当診療科が第1言語および第2言語で表示される。したがって、このようなクライアント端末装置を用意するだけで、使用言語の異なる患者を担当診療科へ迅速に導くことができる。その結果、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、患者が前記医療機関内の必要な場所に至る経路が第1言語および第2言語で表示されるため、使用言語の異なる患者を担当診療科へさらに迅速に導くことができる。その結果、使用言語の異なる患者に対して、その主訴に応じた診療業務を一層効率よく行うことが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、診療情報に基づき、患者ごとに疾患リスク(患者が特定の疾患にかかる統計的確率)が算出されるので、医師が患者の疾患リスクを評価する際に有益となる。
請求項7に記載の発明によれば、タブレット型端末をクライアント端末装置として使用することができるので、クライアント端末装置を容易に持ち歩けるようになり、医療機関における診療業務(問診、診察などの業務)の迅速性・利便性が大幅に向上する。また、汎用のタブレット型端末をクライアント端末装置として使用することにより、上述した診療業務支援システムを低廉に実現することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜7に記載の発明と同じ効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る診療業務支援システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す診療業務支援システムを実行させるためのプログラムのフローチャートである。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第1の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第2の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第3の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第4の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第5の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第6の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第7の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第8の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第9の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第10の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第11の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第12の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第13の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第14の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第15の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第16の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第17の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第18の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第19の画面を示す模式図である。 タブレット型端末のディスプレイに表示された第20の画面を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図27には、本発明の実施の形態1を示す。
まず、構成を説明する。
実施の形態1に係る診療業務支援システム20は、図1に示すように、クライアント端末装置としてのタブレット型端末1と、医療機関側端末装置としてのパーソナルコンピュータなどの固定端末23とから構成されており、タブレット型端末1と固定端末23とは、イントラネットおよびインターネット22を介して互いに接続されている。
ここで、タブレット型端末1は、図1に示すように、制御手段2と、第1〜第6の表示手段としてのディスプレイ3と、スピーカーなどの音声出力手段4と、5つの入力手段(タッチパネル5、画像入力装置6、無線入力装置7、有線入力装置8、マイクロホンなどの音声入力装置9)と、診療科予測手段10と、リスク算出手段11と、出力手段12と、個人情報調査票データが多言語で格納された第4のメモリ手段13と、問診項目が多言語で格納された第1のメモリ手段14と、診察、検査指示データが多言語で格納された第2のメモリ手段15と、診断、処置、処方箋の報告、合意データが多言語で格納された第5のメモリ手段16と、医療機関内の地図を示す地図データが多言語で格納された第3のメモリ手段17とを備えている。さらに、制御手段2には、出力手段12を介して、診療業務支援システム20の外部にある4つのシステム、つまり、診療費計算システム24、電子カルテシステム25、医療情報システム26および別の診療業務支援システム21が接続されている。
なお、画像入力装置6は、診察券(バーコード、画像)や患部写真(カメラ、データ)をタブレット型端末1内に取り込むことができる。また、無線入力装置7および有線入力装置8は、体温、心拍数、血圧、体重などの身体データをタブレット型端末1内に取り込むことができる。さらに、医療情報システム26は、各種検査結果、レントゲン、血液検査情報などを取り込んで蓄積することができる。
次に、図2に示すプログラムに基づき、診療業務支援システム20により、使用言語の異なる患者を病院で診療する手順について説明する。ここでは、患者が英語を母国語とし、医師が日本語を母国語とすると仮定して説明する。
まず、病院は、患者が来院したら、この患者にタブレット型端末1を貸し出す。
次に、患者は、このタブレット型端末1を操作して、第1言語および第2言語を選択する(ステップS1)。
すなわち、患者は、このタブレット型端末1を起動させる。すると、制御手段2は、図3に示すように、ディスプレイ3上に問診初期画面D1を表示する。そこで、患者は、この問診初期画面D1において、「Patient」をタッチする。すると、制御手段2は、タブレット型端末1の使用者が患者であると認識した上で、図4に示すように、第1言語用の言語リスト画面D2をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、この言語リストの中から「English」をタッチして「Select」をタッチする。すると、制御手段2は、第1言語として英語を受け付ける。次に、制御手段2は、図5に示すように、第2言語用の言語リスト画面D3をディスプレイ3上に表示する。そこで、医療関係者は、この言語リストの中から「Japanese」をタッチして「Select」をタッチする。ただし、第2言語は、この病院の公用語を固定とすることもできる。すると、制御手段2は、第2言語として日本語を受け付ける。その後、制御手段2は、図6に示すように、初診か否かの入力を促す画面D4をディスプレイ3上に表示する。
次いで、患者は、このタブレット型端末1を操作して、初診か否か入力する(ステップS2)。
すなわち、タブレット型端末1のディスプレイ3には、上述したとおり、初診か否かの入力を促す画面D4が表示されているので、患者は、初診の場合には「First medical examination」をタッチする。すると、制御手段2は、図7に示すように、個人情報の入力を促す画面D5をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、氏名、生年月日、国籍などの個人情報を入力し、「Next」をタッチする(ステップS3)。すると、制御手段2は、図8に示すように、入力内容の確認を促す画面D6をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、入力内容がすべて正しければ「Next」をタッチし、入力内容に間違いがあれば「Back」をタッチして入力内容を修正した後、入力内容がすべて正しいことを確認して「Next」をタッチする。すると、制御手段2は、図9に示すように、診察券番号の入力を促す画面D7をディスプレイ3上に表示する。
ただし、この場合、患者が初診であるため、まだ診察券番号が付与されていない。そのため、制御手段2は、この患者の診察券番号を決めて画面D7に自動的に表示する。したがって、患者は、次回の診察に備えて、画面D7に表示されている診察券番号を記憶した後、「Start Reception」をタッチする。
一方、初診でない場合、患者は、図6に示す画面D4で「The 2nd time or subsequent ones」をタッチする。すると、制御手段2は、図9に示すように、診察券番号の入力を促す画面D7をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、診察券番号を入力し、「Start Reception」をタッチする(ステップS4)。
こうして画面D7で「Start Reception」がタッチされると、制御手段2は、図10に示すように、異常を感じる身体の部位の入力を促す画面D8をディスプレイ3上に表示する。この画面D8では、身体の複数の部位が、それぞれ第1言語(英語)および第2言語(日本語)で上下2段に併記されて表示されている。そこで、患者は、自分が異常を感じる身体の部位、例えば「HEAD」をタッチする。すると、制御手段2は、頭の症状に関する複数の問診項目を第1のメモリ手段14から読み出し、図11に示すように、これらの問診項目をそれぞれ第1言語(英語)および第2言語(日本語)で上下2段に併記した形でディスプレイ3上の問診項目画面D9に表示する。
そこで、患者は、これらの問診項目から、自分が該当する問診項目を選択してタッチすることにより、問診項目に対する回答を入力する(ステップS5)。
そして、制御手段2は、図12に示すように、入力内容の確認を促す画面D10をディスプレイ3上に表示する(ステップS6)。そこで、患者は、入力内容が正しければ「Save」をタッチし、入力内容に間違いがあれば「Back」をタッチして問診項目を選択し直した後、入力内容が正しいことを確認して「Save」をタッチする。
このように、身体の部位および問診項目は、第2言語(日本語)のみならず第1言語(英語)でも表示されるので、英語を母国語とする患者であっても、医師に対して主訴を的確に申し立てることができる。
次いで、患者は、体温、心拍数、血圧、体重などの体調計測データを測定する。すると、この体調計測データは、無線入力装置7または有線入力装置8を介してタブレット型端末1に入力される(ステップS7)。
次に、制御手段2は、診療科予測手段10に対して、担当診療科の予測を指令する。これを受けて、診療科予測手段10は、この患者の問診項目に対する回答から担当診療科を予測する。例えば、患者が問診項目に対する回答として「悪寒がする」「食欲がない」を入力していた場合には、担当診療科として内科を予測する。そして、制御手段2は、こうして予測した担当診療科を第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する。
さらに、患者は、自分が希望する受診診療科を選択する(ステップS8)。
このように、担当診療科は、第2言語(日本語)のみならず第1言語(英語)でも表示されるので、英語を母国語とする患者であっても、自分が受診すべき担当診療科を容易に理解することができる。したがって、病院にとっては、英語を母国語とする患者を担当診療科へ迅速に導くことができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
すると、制御手段2は、入力内容の確認を促す画面をディスプレイ3上に表示する(ステップS9)。そこで、医療関係者は、入力内容が正しければ、その旨をタブレット型端末1に知らせ、入力内容に間違いがあれば、入力内容を訂正した後、入力内容が正しいことを確認して、その旨をタブレット型端末1に知らせる。
こうして、入力内容が正しいことが確認されると、制御手段2は、この患者の問診項目に対する回答とともに、この患者の個人情報をクラウド上の第1のデータベース18に蓄積する。
また、制御手段2は、図13に示すように、この患者の問診項目に対する回答の出力方法を選択する画面D11をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、この問診項目に対する回答の印刷を希望する場合は「Print」をタッチする。すると、制御手段2は、この問診項目に対する回答を印刷する。また、この問診項目に対する回答のメール送信を希望する場合、患者は「Mail」をタッチする。すると、制御手段2は、この問診項目に対する回答をメールで送信する。この問診項目に対する回答の印刷もメール送信も不要である場合、患者は「End」をタッチする。すると、制御手段2は、印刷もメール送信も実行しない。
なお、医療関係者は、ディスプレイ3上に表示された担当診療科が適切でないと判断した場合には、このタブレット型端末1を操作して、担当診療科を訂正することができる。
こうして、担当診療科が決まると、制御手段2は、第3のメモリ手段17から地図データを読み出し、この担当診療科に至る経路を第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する(ステップS10)。さらに、制御手段2は、このタブレット型端末1の位置情報を取り込み、この地図上にタブレット型端末1の現在位置、つまり患者の現在位置を表示する。
そこで、患者は、タブレット型端末1のディスプレイ3上で経路を確認しながら担当診療科へ移動する。このとき、この経路は、第2言語(日本語)のみならず第1言語(英語)でも表示されているので、英語を母国語とする患者であっても、道を迷うことなく担当診療科へたどり着くことができる。したがって、病院にとっては、英語を母国語とする患者を担当診療科へ迅速に導くことができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
また、制御手段2は、担当診療科での診察の順番をナビゲートする(ステップS11)。
そして、患者は、担当診療科に着いたら、このタブレット型端末1を医師に手渡す。すると、医師は、図14に示す診察初期画面D12で「Medical Staff」をタッチする。すると、制御手段2は、タブレット型端末1の使用者が医師か看護師であると認識した上で、図15に示すように、診察受付画面D13をディスプレイ3上に表示する。そこで、医師は、「Reception」をタッチする。すると、制御手段2は、図16に示すように、患者の診察券番号の入力を促す画面D14をディスプレイ3上に表示する。そこで、医師は、この患者の診察券番号を入力し、「Start Reception」をタッチする。すると、制御手段2は、この患者の問診項目に対する回答を第1のデータベース18から読み出し、第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する(ステップS12)。ただし、当該医療機関の公用語を事前に定めておけば、このステップは省略できる。
このように、問診項目に対する回答は、第1言語(英語)のみならず第2言語(日本語)でも表示されるので、この患者の主訴を医師が迅速かつ的確に把握することができる。その結果、病院は、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
そして、医師は、この問診項目に対する回答を見て追加検査が必要か否かを判断した後、タブレット型端末1を操作して、第1言語および第2言語を選択する(ステップS13)。
すなわち、タブレット型端末1のディスプレイ3には、図17に示すように、第1言語用の言語リスト画面D15が表示されるので、医師は、この言語リストの中から「English」をタッチして「Select」をタッチする。すると、制御手段2は、第1言語として英語を受け付ける。また、制御手段2は、図18に示すように、第2言語用の言語リスト画面D16をディスプレイ3上に表示する。そこで、医師は、この言語リストの中から「Japanese」をタッチして「Select」をタッチする。すると、制御手段2は、第2言語として日本語を受け付ける。
そして、追加検査が不要と判断した場合、すぐに診断結果の入力に移行する。
一方、追加検査が必要と判断した場合、図19に示す検査選択画面D17において、医師は「検査」をタッチする。すると、制御手段2は、図20に示すように、複数の検査項目を第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上の検査項目画面D18に表示する。
そこで、医師は、これらの検査項目から、この患者が受診すべき検査項目を選択してタッチして「Continue」をタッチする。すると、検査選択画面D17に戻るので、この患者が受診すべき検査項目が2つ以上ある場合は、同様の操作を繰り返して、すべての検査項目を選択した後、「End」をタッチする。すると、制御手段2は、図21に示すように、入力内容の確認を促す画面D19をディスプレイ3上に表示する。そこで、医師は、入力内容が正しければ「Save」をタッチし、入力内容に間違いがあれば「Back」をタッチして検査項目を選択し直した後、入力内容が正しいことを確認して「Save」をタッチする。
そして、患者は、このタブレット型端末1を持って追加検査を受診し、検査技師は、検査結果をタブレット型端末1または固定端末23のいずれかに入力する(ステップS14)。その後、患者は、先ほどの担当診療科へ戻り、このタブレット型端末1を医師に手渡す。すると、医師は、追加検査の結果をも踏まえて診断結果の入力に移行する(ステップS15)。
なお、患者が追加検査を受診に向かうときや、担当診療科へ戻るときも、上述した手順に従い、地図データを利用して患者を迅速に導くことができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
そして、診断結果を入力する際には、医師は、タブレット型端末1または固定端末23のいずれかを操作して、診断結果リストをディスプレイ3上に表示するように指令する。すると、制御手段2は、第5のメモリ手段16から診断結果リストを読み出し、図19に示すように、この診断結果リストを第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上の検査選択画面D17に表示する。そこで、医師は、この診断結果リストの中から、この患者に該当する診断結果を選択してタッチする。すると、この診断結果が白黒反転して表示されるので、これを患者に見せて診断結果を報告する。
このように、この診断結果は、第2言語(日本語)のみならず第1言語(英語)でも表示されるので、英語を母国語とする患者であっても、診断結果を迅速に理解することができる。したがって、病院にとっては、患者に診断結果を迅速に伝えることができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
なお、診断結果が第1言語(英語)で表示されても患者がこの診断結果を理解できない場合には、外部の通訳サービスを利用して、患者、医師、通訳者の三者間で意思の疎通を図ることも可能である(ステップS19、S20)。具体的には、患者または医師が、タブレット型端末1を操作して、通訳サービスに電話をかけ、音声出力手段4および音声入力装置9を起動させて、患者が話す内容を通訳者が通訳して医師に伝えるとともに、医師が話す内容を通訳者が通訳して患者に伝える。
さらに、医師は、タブレット型端末1を操作して、この患者の診断結果に対する処方・処置リストをディスプレイ3上に表示するように指令する。すると、制御手段2は、第5のメモリ手段16から処方・処置リストを読み出し、この処方・処置リストを第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する。そこで、医師は、この処方・処置リストの中から、この患者の診断結果に適した処方・処置を選択して入力する(ステップS16)。すると、この処方・処置が白黒反転して表示されるので、これを患者に見せて処方・処置について説明する(ステップS17)。
このように、この処方・処置は、第2言語(日本語)のみならず第1言語(英語)でも表示されるので、英語を母国語とする患者であっても、診断結果に対する処方・処置を迅速に理解することができる。したがって、病院にとっては、患者に処方・処置を迅速に伝えることができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
なお、処方・処置が第1言語(英語)で表示されても患者がこの処方・処置を理解できない場合には、上述した手順に従い、外部の通訳サービスを利用して、患者、医師、通訳者の三者間で意思の疎通を図ることも可能である(ステップS19、S20)。
そして、医師は、患者に対して、この診察内容(患者の診断結果および処方・処置)に合意するか否かを尋ねる(ステップS18)。これに対して、患者が診察内容に合意した場合には、医師は、タブレット型端末1を操作して、その旨を入力する。すると、制御手段2は、出力手段12に対して、この診察内容の印刷を指令する。これを受けて、出力手段12は、この診察内容を印刷する。そこで、医師は、この印刷物を患者に提示し、合意の証として患者にサインしてもらうことにより、診察内容の合意書を完成させる。
なお、患者が診察内容に合意しない場合には、医師は、患者の合意が得られるように処方・処置について繰り返し詳細に説明するか、或いは、患者の要望を聞き入れて処方、処置を変更することにより、患者の合意が得られるようにする。そして、患者の合意が得られたら、医師は、上述した手順により、診察内容の合意書を完成させる。
このように、診察内容に合意したことは、患者が見ている前で医師がタブレット型端末1に入力するので、患者抜きの合意形成を未然に阻止し、患者の要望を尊重した診療業務を推進しやすくなる。
こうして、患者の合意が得られると、制御手段2は、この診断結果および処方・処置とともに、この患者の個人情報をクラウド上の第2のデータベース19に蓄積する。
また、制御手段2は、図22に示すように、この患者の診断結果の出力方法を選択する画面D20をディスプレイ3上に表示する。そこで、患者は、この診断結果の印刷を希望する場合は「Print」をタッチする。すると、制御手段2は、この診断結果を印刷する。また、この診断結果のメール送信を希望する場合、患者は「Mail」をタッチする。すると、制御手段2は、この診断結果をメールで送信する。この診断結果の印刷もメール送信も不要である場合、患者は「End」をタッチする。すると、制御手段2は、印刷もメール送信も実行しない。
そして、この診察が終了すると、患者は、タブレット型端末1を持って薬局へ移動し、このタブレット型端末1を薬剤師に手渡す。すると、薬剤師は、処方の段階に至った旨をタブレット型端末1に入力する。これを受けて、制御手段2は、第2のデータベース19から、この患者の処方・処置を読み出し、処方・処置を第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する(ステップS21)。
このように、処方・処置は、第1言語(英語)と第2言語(日本語)の両方で表示されるので、患者は処方・処置を迅速に理解することができるとともに、薬剤師は薬を迅速に処方することができる。その結果、病院は、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
そして、この薬の処方が終了すると、患者は、タブレット型端末1を持って受付へ移動し、このタブレット型端末1を医療事務の担当者に手渡す。すると、医療事務の担当者は、会計の段階に至った旨をタブレット型端末1に入力する。これを受けて、制御手段2は、第1のデータベース18および第2のデータベース19から、この患者の診療情報(問診項目に対する回答、診断結果、処方・処置)を読み出し、この診療情報を診療費計算システム24に出力して診療費を算出し、この診療費を含む会計内容を第1言語(英語)および第2言語(日本語)で併記した形でディスプレイ3上に表示する(ステップS22)。
このように、会計内容は、第1言語(英語)と第2言語(日本語)の両方で表示されるので、患者は会計内容を迅速に理解することができるとともに、医療事務の担当者は会計を迅速に処理することができる。その結果、病院は、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
なお、患者が薬局や受付へ移動するときも、上述した手順に従い、地図データを利用して患者を迅速に導くことができ、患者の主訴に応じた診療業務を効率よく行うことが可能となる。
最後に、患者は、タブレット型端末1を病院に返却する。すると、医療関係者は、この患者の診療情報(問診項目に対する回答、診断結果、処方・処置)をすべて消去し、この診療情報がタブレット型端末1に残っていないことを確認した上で、次の患者の来院に備える。
ここで、診療業務支援システム20による診療業務が終了する。
このように、この診療業務支援システム20による診療業務においては、患者が病院内でタブレット型端末1を持ち歩いて診療を受けることになるので、病院における診療業務(問診、診察などの業務)の迅速性・利便性が大幅に向上する。しかも、このタブレット型端末1として汎用のものを使用すれば、診療業務支援システム20を低廉に実現することが可能となる。
また、患者が病院で診療を受けるたびに、問診項目に対する回答が患者ごとに第1のデータベース18に蓄積されていくとともに、診断結果が患者ごとに第2のデータベース19に蓄積されていく。したがって、医師は、これらを固定端末23に表示させて参照することにより、今後の診療の参考にする。
さらに、医師が患者の疾患リスクを評価する際には、タブレット型端末1を操作して、この患者の疾患リスクをディスプレイ3上に表示するように指令する。すると、制御手段2は、リスク算出手段11に対して、この患者の疾患リスクの算出を指令する。これを受けて、リスク算出手段11は、この患者について、問診項目に対する回答を第1のデータベース18から読み出すとともに、診断結果を第2のデータベース19から読み出し、これらの診療情報(問診項目に対する回答、診断結果、処方・処置)に基づいて疾患リスクを算出し、この疾患リスクを制御手段2に出力する。これを受けて、制御手段2は、この疾患リスクをディスプレイ3上に表示する。これを参照して、医師は、この患者の疾患リスクを評価する。
また、タブレット型端末1は、上述したとおり、電子カルテシステム25、医療情報システム26および別の診療業務支援システム21と接続されているので、これらのシステムと連携して、他の医療機関と診療情報を共有することもできる。
なお、ここでは、患者が英語を母国語とし、医師が日本語を母国語とすると仮定したが、患者の母国語が英語以外の言語であってもよく、医師の母国語が日本語以外の言語であってもよいことは、言及するまでもない。また、第2言語用の言語リストには、図5および図18に示すように、「Hiragana」が含まれているので、第2言語として「Hiragana」を選択することにより、ろうあの患者が円滑に診療を受けることもできる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1では、第1のデータベース18および第2のデータベース19をクラウド上に用意する場合について説明した。しかし、これらの第1のデータベース18、第2のデータベース19の設置場所はクラウド上に限るわけではなく、例えば、タブレット型端末1の内部に設置しても構わない。
また、上述した実施の形態1では、診療科予測手段10、リスク算出手段11、第4のメモリ手段13、第1のメモリ手段14、第2のメモリ手段15、第5のメモリ手段16および第3のメモリ手段17がタブレット型端末1の内部に設けられている場合について説明した。しかし、これらの全部または一部をタブレット型端末1の外部に設置することも可能である。
また、上述した実施の形態1では、クライアント端末装置がタブレット型端末1である場合について説明した。しかし、タブレット型端末1以外のクライアント端末装置(例えば、携帯電話、スマートホン(多機能型携帯電話)、パーソナルコンピュータ、スマートテレビなど)を代用または併用することもできる。
また、上述した実施の形態1では、医療機関側端末装置が固定端末23である場合について説明した。しかし、固定端末23以外の医療機関側端末装置(例えば、タブレット型端末、スマートホン、スマートテレビなど)を代用または併用することもできる。
また、上述した実施の形態1では、診療業務(問診、診察などの業務)のすべてをタブレット型端末1で行う場合について説明した。しかし、例えば、診察など医療関係者が行う業務については、固定端末23で行うことも可能である。
さらに、上述した実施の形態1では、病院において、診療業務支援システム20を使用する場合について説明した。しかし、病院以外の医療機関(例えば、医院、診療所、助産所、治療院、鍼灸院、整骨院、接骨院、救急自動車、消防、医療ボランティアなど)において、診療業務支援システム20を同様に使用することも可能である。
本発明は、例えば、医療ツーリズムで外国の患者が日本で治療を受ける場合や、日本人の旅行者、駐在員が外国で治療を受ける場合などに有用である。
1……タブレット型端末(クライアント端末装置)
2……制御手段(言語選択手段、合意手続き実行手段)
3……ディスプレイ(第1〜第6の表示手段)
4……音声出力手段
5……タッチパネル(第1〜第4の入力手段)
6……画像入力装置
7……無線入力装置
8……有線入力装置
9……音声入力装置
10……診療科予測手段
11……リスク算出手段
12……出力手段
13……第4のメモリ手段
14……第1のメモリ手段
15……第2のメモリ手段
16……第5のメモリ手段
17……第3のメモリ手段
18……第1のデータベース
19……第2のデータベース
20、21……診療業務支援システム
22……インターネット
23……固定端末(医療機関側端末装置)
24……診療費計算システム
25……電子カルテシステム
26……医療情報システム

Claims (8)

  1. クライアント端末装置を含む診療業務支援システムであって、
    前記クライアント端末装置は、
    問診項目が多言語で格納された第1のメモリ手段と、
    前記多言語から選択された第1言語および第2言語を受け付ける言語選択手段と、
    前記第1のメモリ手段に格納された問診項目を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第1の表示手段と、
    この第1の表示手段に表示された問診項目に対する回答の入力を受け付ける第1の入力手段と、
    この第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第2の表示手段と
    を備え、
    前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答とともに、当該回答をした患者の個人情報を蓄積する第1のデータベースを有していることを特徴とする診療業務支援システム。
  2. 前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答に基づく診断結果の入力を受け付ける第2の入力手段と、
    複数の処方・処置が多言語で格納された第5のメモリ手段と、
    この第5のメモリ手段に格納された複数の処方・処置を表示する第3の表示手段と、
    この第3の表示手段に表示された複数の処方・処置のうち、前記第2の入力手段が受け付けた診断結果に適した処方・処置の入力を受け付ける第3の入力手段と、
    この第3の入力手段が受け付けた処方・処置を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第4の表示手段と
    を備え、
    前記第2の入力手段が受け付けた診断結果とともに、当該診断結果を受けた患者の個人情報を蓄積する第2のデータベースを有していることを特徴とする請求項1に記載の診療業務支援システム。
  3. 前記第3の入力手段が受け付けた処方・処置に合意するか否かの入力を受け付ける第4の入力手段と、
    前記第3の入力手段が受け付けた処方・処置に合意する旨の入力を前記第4の入力手段が受け付けた場合に、この処方・処置を前記診断結果とともに前記第2のデータベースに蓄積するとともに、この処方・処置を印刷するように指令する合意手続き実行手段と
    を備えていることを特徴とする請求項2に記載の診療業務支援システム。
  4. 前記クライアント端末装置は、
    前記第1の入力手段が受け付けた問診項目に対する回答から担当診療科を予測する診療科予測手段と、
    この診療科予測手段が予測した担当診療科を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第5の表示手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の診療業務支援システム。
  5. 医療機関内の地図を示す地図データが格納された第3のメモリ手段と、
    この第3のメモリ手段に格納された地図データに基づき、患者が前記医療機関内の必要な場所に至る経路を前記言語選択手段が受け付けた第1言語および第2言語で併記して表示する第6の表示手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の診療業務支援システム。
  6. 前記第1のデータベースおよび/または前記第2のデータベースに蓄積された診療情報に基づいて疾患リスクを算出するリスク算出手段を備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の診療業務支援システム。
  7. 前記クライアント端末装置がタブレット型端末であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の診療業務支援システム。
  8. 前記クライアント端末装置に、請求項1乃至7のいずれかに記載の診療業務支援システムを実行させるためのプログラム。
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