JP2014097005A - 棒状野菜の皮むき装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状野菜を連続的に軸回転させると同時に複数のピーラーの刃を圧接した状態で連続的に棒状野菜の長手方向に移動させ、ピーラーの1回の移動で棒状野菜の全周を皮むきする皮むき装置を提供する。
【解決手段】棒状野菜91の長手方向の両端を支持する野菜支持機構2と、棒状野菜を軸回転させる野菜軸回転機構3と、棒状野菜に刃71を圧接しつつ棒状野菜の長手方向にピーラー70を移動させて、棒状野菜の外周部を皮むきする皮むき機構5と、を具える棒状野菜の皮むき装置であって、野菜軸回転機構は、棒状野菜を連続的に軸回転させ、皮むき機構は、棒状野菜を挟むように対向配置されて棒状野菜に対する皮むき空間67を形成する一対の無端のピーラー搬送部61、61を具えており、ピーラー搬送部は各々、複数のピーラーを並べて配置し、対称的に連続的に循環回転して、複数のピーラーを皮むき空間内にて棒状野菜の長手方向に沿って等速度で移動させる、皮むき装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、ニンジン等の真直な棒状野菜の全周を皮むきする装置に関する。
ニンジン、ゴボウ、ダイコン、レンコン等の棒状野菜の皮むき装置として、棒状野菜の長手方向の両端を支持し、支持された棒状野菜を軸回転させ、棒状野菜にピーラーの刃を圧接しながら棒状野菜の長手方向に移動させることによって、刃が当たった棒状野菜の全周を皮むきするもの(例えば、特許文献1及び特許文献2)がある。
特許文献1及び特許文献2の皮むき装置は、棒状野菜を挟むように相対向して配設された一対のピーラーを、棒状野菜の長手方向に往復移動させ、移動毎に棒状野菜をピーラーによる皮むき幅だけ間欠的に一定量(例えば20度)軸回転させ、ピーラーの往復移動を繰り返して棒状野菜の全周を皮むきするものである。
特開平6−343438号公報 特許第3463994号公報
特許文献1及び特許文献2によれば、1個の棒状野菜の全周を皮むきするには、棒状野菜が間欠的に皮むきの1ピッチだけ回って、一対のピーラーが往復移動するという動作を複数回行なわなければならず、生産性が悪く、多量処理には適さなかった。
本発明の目的は、棒状野菜を連続的に軸回転させると同時に複数のピーラーの刃を棒状野菜に圧接した状態で連続的に棒状野菜の長手方向に移動させ、ピーラーの1回の移動で棒状野菜の全周を皮むきする皮むき装置を提供することである。
本発明に係る棒状野菜の皮むき装置は、
棒状野菜の長手方向の両端を支持する野菜支持機構と、
該野菜支持機構に支持された棒状野菜を軸回転させる野菜軸回転機構と、
皮むき用の刃を有するピーラーを保持し、棒状野菜に前記刃を圧接しつつ棒状野菜の長手方向に前記ピーラーを移動させて、前記刃が当たった棒状野菜の外周部を一定幅皮むきする皮むき機構と、
を具える棒状野菜の皮むき装置において、
前記野菜軸回転機構は、棒状野菜の皮むき時に棒状野菜を連続的に軸回転させ、
前記皮むき機構は、棒状野菜を挟むように対向配置されて棒状野菜に対する皮むき空間を形成する一対の無端のピーラー搬送部を具えており、
該ピーラー搬送部は各々、複数のピーラーを並べて配置し、対称的に連続的に循環回転して、前記複数のピーラーを前記皮むき空間内にて棒状野菜の長手方向に沿って等速度で移動させる。
本発明に係る皮むき装置によれば、野菜支持機構が支持する棒状野菜を連続的に軸回転させる間に、皮むき機構が、対向する無端のピーラー搬送部を連続的に循環回転させることにより、皮むき空間内の棒状野菜に対して複数のピーラーの刃を両側から圧接した状態で連続的に棒状野菜の長手方向に移動させることができる。
従って、皮むき空間内にて棒状野菜を連続的に軸回転させる間に、棒状野菜を螺旋状に続けて皮むきして全周を皮むきすることができるから、従来装置の如く棒状野菜が間欠的に皮むきの1ピッチだけ回って、一対のピーラーが往復移動するという動作を繰り返す必要はなく、棒状野菜1個当たりの皮むき時間を大幅に短縮でき、生産性が向上する。
皮むき装置の全体斜視図である。 野菜支持機構と該野菜支持機構を移行させる野菜送り機構の斜視図である。 野菜支持機構と該野菜支持機構を移行させる野菜送り機構の平面図である。 棒状野菜に対して皮むき待機中の皮むき機構の背面側の斜視図である。 図4における皮むき機構の背面図である。 図4における皮むき機構が、棒状野菜に対して皮むき中の背面図である。 野菜支持機構の斜視図である。 図6の線VIII−VIIIに沿う断面図である ピーラー搬送部に取り付けられたピーラーの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
ニンジン、ゴボウ、ダイコン、レンコン等の真直な棒状野菜(91)を皮むきする本発明の皮むき装置(1)は、図1乃至図3に示すように、棒状野菜(91)の長手方向の両端を支持する野菜支持機構(2)と、野菜支持機構(2)に支持された棒状野菜(91)を後述する皮むきステーション(15)で軸回転させる野菜軸回転機構(3)と、複数のピーラー(70)(70)の刃(71)(71)を棒状野菜(91)の側面へ圧接しながら棒状野菜(91)の長手方向に沿って連続的に送る皮むき機構(5)と、棒状野菜(91)を皮むき機構(5)に断続的に送る野菜送り機構(4)とを具える構成とすることができる。
本実施形態では、図2及び図3に示すように、皮むき装置(1)は、棒状野菜(91)を野菜支持機構(2)にセットする供給ステーション(13)、野菜支持機構(2)、野菜軸回転機構(3)及び皮むき機構(5)により棒状野菜(91)の皮むきが実行される皮むきステーション(15)、皮むきの終わった棒状野菜(91)のヘタ部分が後述するヘタ切断機構(8)により切断され、野菜支持機構(2)から棒状野菜(91)が取り外される回収ステーション(17)を仮想円周上に配置し、該仮想円の略中心に配置される野菜送り機構(4)が野菜支持機構(2)を各ステーション(13)(15)(17)に送っている。
<野菜支持機構(2)>
野菜支持機構(2)は、図7に示すように、後述する野菜送り機構(4)の支持アーム(45)に軸回転可能に枢支された下側支持軸(23)と、下側支持軸(23)の下端に取り付けられ、ネオジム磁石を内部に収容した回転円盤(21)と、下側支持軸(23)の上端に配備され、棒状野菜(91)のヘタ側の端部に喰い込む十字型突起(24)とを具える。
野菜支持機構(2)はさらに、野菜送り機構(4)の支持アーム(45)上に、下側支持軸(23)に平行して立設される支柱(26)と、該支柱(26)に沿って上下方向に摺動可能なスライダ(27)と、該スライダ(27)の摺動距離を規制するストッパ(25)と、スライダ(27)に取り付けられ、下側支持軸(23)の上方に被さる上側支持板(29)と、該上側支持板(29)の下面に、下側支持軸(23)の軸線上に配備され、棒状野菜(91)の先端に突き刺さる針状突起(28)とを具える構成とすることができる。
棒状野菜(91)の長手方向の両端は、十字型突起(24)と針状突起(28)が挟むように突き刺さって支持され、針状突起(28)が棒状野菜(91)を軸回転可能に支持し、後述するように、下側支持軸(23)が軸回転するとき棒状野菜(91)は十字型突起(24)に駆動されて軸回転する。
本実施形態では、皮むき装置(1)は、図3に示すように、野菜送り機構(4)の周囲に、互いに同じ構造である4つの野菜支持機構(2)(2)(2)(2)を具えている。勿論、野菜支持機構(2)の数は増減可能であって、4つに限られない。
野菜支持機構(2)(2)(2)(2)は夫々、野菜送り機構(4)により、図2及び図3の矢印の方向に供給ステーション(13)、皮むきステーション(15)、回収ステーション(17)の順に断続的に送られる。
<野菜軸回転機構(3)>
野菜軸回転機構(3)は、本実施形態では、図2乃至図6に示すように、皮むきステーション(15)に配置されており、野菜送り機構(4)により送られてきた野菜支持機構(2)の下方に位置する。野菜軸回転機構(3)は、箱体(31)と、該箱体(31)内に配備され、前記野菜支持機構(2)の回転円盤(21)と対向し、回転円盤(21)内部に固定したネオジム磁石を引き付けるように別のネオジム磁石を具えた回転台(38)と、箱体(31)内に収容され、回転台(38)を回転駆動するモータ(33)とを具える構成とすることができる。
この構成によれば、野菜軸回転機構(3)のモータ(33)に駆動されて回転台(38)が回転し、磁力によって野菜支持機構(2)の回転円盤(21)及び下側支持軸(23)を連続的に回転させることができる。
<皮むき機構(5)>
皮むき機構(5)もまた、皮むきステーション(15)に配置されており、図4乃至図6、図8及び図9に示すように、野菜支持機構(2)が支持する棒状野菜(91)に対し内外から対向し、上下方向に延びる2つの無端のピーラー搬送部(61)(61)と、該ピーラー搬送部(61)(61)に取り付けられた複数のピーラー(70)(70)とを具えている。
2つのピーラー搬送部(61)(61)は、搬送面が棒状野菜(91)を内外から挟むように対向して皮むき空間(67)を形成する。
本実施形態では、各ピーラー搬送部(61)は、無端状のコンベアチェーン(62)により構成され、コンベアチェーン(62)のチェーンブロックは、図9に示すように、ピーラー(70)を取り付けるためのアタッチメント(63)(63)を具えている。2つのピーラー搬送部(61)(61)は、図4乃至図6に示すように、動力伝導チェーン(66)が駆動輪(55)や従動輪(56)(56)(56)に掛け渡されて、同期して回転駆動される。エンドレスチェーンで構成されたピーラー搬送部(61)(61)は、皮むき空間(67)側は同期して下向き移行し、等速度で連続的に循環回転する。
ピーラー搬送部(61)(61)は、例えば、野菜支持機構(2)が皮むき空間(67)側に位置する時、後述するようにピーラー搬送部(61)(61)のピーラー集中領域が皮むき空間(67)を通過するように設定される。
ピーラー搬送部(61)に取り付けられる各ピーラー(70)は、図9に示すように、刃(71)と、略U字状の二股に形成され、前記刃(71)を傾動自在に軸着する支持部(77)(77)と、ピーラー搬送部(61)のアタッチメント(63)(63)上に取り付けられた取付板(75)と、先端に支持部(77)(77)を固定し、基端は取付板(75)に固定し、ストッパ(79)に規制される範囲で刃(71)を棒状野菜(91)に向けて付勢するL字状の板バネ(73)とから構成することができる。
支持部(77)(77)は金属製の弾性体により構成することが望ましい。これにより、支持部(77)(77)を弾性変形させて幅を拡げ、刃(71)を取り外し、又は交換することができる。
取付板(75)は、搬送方向の辺が長い矩形である板状の樹脂を例示できる。取付板(75)は、チェーンブロックのアタッチメント(63)(63)上にネジ止め等により固定されており、取付板(75)は、ピーラー搬送部(61)のコンベアチェーン(62)を掛けているスプロケットを通過する際にチェーン(62)の回転を妨げず、ピーラー搬送部(61)をスムーズに回転させることができ、さらに樹脂製であるのでチェーン(62)との接触音を小さくすることができる。また、取付板(75)をチェーンブロックのアタッチメント(63)(63)上に固定したから、ピーラー(70)を板バネ(73)を介して直接チェーンブロックに取り付ける場合と比較して、ピーラー(70)に掛かる押圧力が板バネ(73)を介して取付板(75)に伝わり、取付板(75)がこの押圧力をピーラー搬送部(61)の搬送方向の広い範囲に分散する。従って、ピーラー(70)がピーラー搬送部(61)との取付部分にて安定し、倒れ難くなる。
ピーラー搬送部(61)上におけるピーラー(70)(70)の取付間隔について、対向するピーラー搬送部(61)(61)は夫々、棒状野菜(91)が皮むき空間(67)に位置するときに皮むきを行なうべく、複数のピーラー(70)(70)を搬送方向に集中して並べたピーラー集中領域(図6)と、棒状野菜(91)が皮むき空間(67)に進入出するときにピーラー(70)が存在しないようにピーラーを無くしたピーラー不在領域(図5)とを構成する。
ピーラー搬送部(61)(61)は、循環回転して皮むき空間(67)にピーラー搬送部(61)(61)双方のピーラー不在領域が現れるように設定されており、皮むき空間(67)にピーラー(70)が存在しないときに、前述のように野菜送り機構(4)が野菜支持機構(2)を皮むき空間(67)にスムーズに送ることができる。
また、図6に示すように、一方のピーラー搬送部(61)のピーラー集中領域に並んだ複数のピーラー(70)(70)は、皮むき空間(67)において、対向する他方のピーラー搬送部(61)の複数のピーラー(70)(70)に対して、搬送方向において交互に半ピッチずれる、即ち、一方の複数のピーラー(70)(70)が、対向する他方の複数のピーラー(70)(70)に対して高さが位置ずれして相対するように配置されており、対向するピーラー(70)(70)どうしが皮むき空間(67)において接触することは防止される。また、後述するように皮むき動作を行なう際、同じ高さでピーラー(70)(70)が対向すると偶数面しか皮むきすることができないが、ピーラー(70)(70)を半ピッチずらし、ピーラー(70)(70)の数をピーラー搬送部(61)(61)間で違え、棒状野菜(91)の回転角度を調整することで、皮むき面の数を奇数にすることもできるから、むき過ぎによる歩留り悪化を防止するよう設定し易い。
ピーラー集中領域におけるピーラー(70)(70)の取付個数は、後述するように、皮むきの対象となる棒状野菜(91)の太さに応じて適宜変更することができる。
皮むき機構(5)はさらに、図8及び図9に示すように、各ピーラー搬送部(61)の内側から皮むき空間(67)に向けて突設し、各ピーラー搬送部(61)の搬送方向に沿って延び、ピーラー搬送部(61)のコンベアチェーン(62)に嵌まるレール(64)を設けたサポーター(65)を具えることが望ましい。ピーラー搬送部(61)はこのレール(64)に沿って移行し、後述するようにピーラー(70)が棒状野菜(91)を皮むきしているときに、チェーン(62)の内側への撓みはレール(64)により支持されて防止される。また、棒状野菜(91)の軸回転によりピーラー(70)を介してピーラー搬送部(61)が棒状野菜(91)の軸回転方向に捻じれを受けるが、レール(64)により支持されてこの捻じれが防止される。
皮むき機構(5)の下方には、図1に示すように、むいた皮屑(93)を受け入れる皮屑用容器(95)を配備することができる。
<野菜送り機構(4)>
野菜送り機構(4)は、各野菜支持機構(2)を順次各ステーション(13)(15)(17)に断続的に送るものである。
野菜送り機構(4)は、図2及び図3に示すように、各ステーション(13)(15)(17)が配置される仮想円の中心に配置され、モータ(41)と、モータ(41)によって断続的に回転駆動される回転台(43)と、回転台(43)から前記仮想円の半径方向外側に向けて延び、4つの野菜支持機構(2)(2)(2)(2)を夫々垂直方向に支持する4本の棒状の支持アーム(45)(45)(45)(45)とを具える構成とすることができる。支持アーム(45)は、皮むきステーション(15)における野菜軸回転機構(3)の高さと皮むき機構(5)の高さの間を通過するよう配置されている。
野菜送り機構(4)は、本実施形態では、回転台(43)が1回転する間に4回の停止と再回転を含むことで、各野菜支持機構(2)を仮想円周上の3つのステーション(13)(15)(17)に一旦停止させるように設定している。
より詳細には、モータ(41)は、野菜支持機構(2)がステーション(13)(15)(17)間の何れかの位置を通過したことをセンサ(図示せず)によって感知し、そのタイミングで回転速度を減じて各ステーション(13)(15)(17)内にて野菜支持機構(2)を停止させ、その後予め定めた停止時間を経過すると再度回転を始めるように設定されている。これにより、モータ(41)は、回転台(43)を断続的に回転させることで4つの野菜支持機構(2)(2)(2)(2)を一体にして回転させ、野菜支持機構(2)(2)(2)(2)を各種ステーション(13)(15)(17)に順次断続的に送る。
モータ(41)の停止時間は、例えば、供給ステーション(13)において野菜支持機構(2)に棒状野菜(91)をセットする作業に十分な時間であるように設定される。
そして、モータ(41)の回転時間は、例えば、皮むきステーション(15)においてピーラー搬送部(61)(61)のピーラー不在領域の部分が皮むき空間(67)を通過している間に、野菜支持機構(2)を皮むき空間(67)から退出させ、次の野菜支持機構(2)が皮むき空間(67)内に進入して再停止するのに十分な時間に設定される。
<ヘタ切断機構(8)>
ヘタ切断機構(8)は、回収ステーション(17)に配置され、皮むきの終わった棒状野菜(91)のヘタを切断し、野菜支持機構(2)から棒状野菜(91)を取り外すものである。
ヘタ切断機構(8)は、図2及び図3に示すように、送られてきた野菜支持機構(2)の下側支持軸(23)の上端よりも僅かに上方に位置し、棒状野菜(91)のヘタ部分を切断する平刃(81)と、棒状野菜(91)に対して平刃(81)よりも後側に立設された押出板(85)と、平刃(81)及び押出板(85)を棒状野菜(91)に対してスライド可能に往復移動させるエアシリンダ(83)を具える構成とすることができる。
ヘタ切断機構(8)の下方には、図1に示すように、皮をむき、ヘタを切断した棒状野菜(91)を受けて転がすシュート(99)と、該シュート(99)を転がった棒状野菜(91)を回収する野菜回収用容器(97)とを配備することができる。
以上のように、本発明の皮むき装置(1)は、野菜支持機構(2)と、野菜軸回転機構(3)と、皮むき機構(5)と、野菜送り機構(4)と、ヘタ切断機構(8)とから構成される。
<棒状野菜(91)の供給動作>
次に、上述の皮むき装置(1)によるニンジン等の棒状野菜(91)の皮むき動作を説明する。
先ず、図7に示すように、供給ステーション(13)には、棒状野菜(91)をセットしていない状態の野菜支持機構(2)が停止している。作業者は、棒状野菜(91)を一方の手に持ち、他方の手で上側支持板(29)をスライド上昇させて、棒状野菜(91)のヘタ側の端部を下側支持軸(23)上端の十字型突起(24)に突刺す。次に、上側支持板(29)をスライド下降させて、上側支持板(29)の針状突起(28)を棒状野菜(91)の先端に突き刺す。
なお、棒状野菜(91)の小径側である上端が細長く伸びていると針状突起(28)が刺さりにくいので、予め先端を切り取って平面部を形成していることが望ましい。
以上の作業により、図2に示すように、棒状野菜(91)は供給ステーション(13)において長手方向の両端が支持されて、棒状野菜(91)が野菜支持機構(2)によって軸回転可能に供給される。
その後、野菜支持機構(2)は、野菜送り機構(4)が4分の1回転して供給ステーション(13)から離脱し、供給ステーション(13)には棒状野菜(91)を未だセットしていない新たな野菜支持機構(2)が送られてくる。棒状野菜(91)の皮むき動作を継続して行うには、この新たな野菜支持機構(2)に対し、同様に棒状野菜(91)をセットする。
<棒状野菜(91)の皮むき動作>
野菜送り機構(4)がさらに4分の1回転すると、先に棒状野菜(91)をセットした野菜支持機構(2)は、皮むきステーション(15)に形成された皮むき機構(5)の皮むき空間(67)に進入する。このとき、両ピーラー搬送部(61)(61)は皮むき空間(67)において、図4及び図5に示すように、ピーラー不在領域が待機しているタイミングである。
野菜支持機構(2)が皮むき空間(67)に進入すると、下側支持軸(23)下端の回転円盤(21)が、野菜支持機構(2)の下方に位置する野菜軸回転機構(3)の回転台(38)上に接近する。回転円盤(21)と回転台(38)は互いを引き合うようにネオジム磁石を具えているから、回転台(38)が回転円盤(21)を強い磁力で引き付けることで、回転台(38)が回転円盤(21)に対向した状態で野菜送り機構(4)による送り回転を急停止させることができる。さらに、回転台(38)はモータ(33)によって連続的に回転しているから、磁力により回転円盤(21)及び該回転円盤(21)に固定される下側支持軸(23)が駆動されて回転し、棒状野菜(91)が軸回転を始める。このようにして、皮むき機構(5)の皮むき空間(67)において棒状野菜(91)が連続的な軸回転をする。
皮むき空間(67)にて棒状野菜(91)が軸回転している間に、皮むき機構(5)の両ピーラー搬送部(61)(61)は、図6に示すように、複数のピーラー(70)(70)を集中させたピーラー集中領域を、上から下に向かう同一方向に連続的に搬送する。
両ピーラー搬送部(61)(61)は、ピーラー(70)(70)の刃(71)(71)を棒状野菜(91)に対して両側から板バネ(73)(73)により弾性的に圧接しながら下降方向に連続的に移動する。従って、棒状野菜(91)の連続的な軸回転とピーラー(70)(70)の棒状野菜(91)の長手方向への連続的な移動により、棒状野菜(91)は刃(71)が接した部分にて螺旋状に略一定幅でむかれ、皮屑(93)が発生する。
なお、ピーラー(70)の刃(71)は、支持部(77)(77)により傾き自在に軸着され、板バネ(73)を介して棒状野菜(91)に対し圧接されるから、棒状野菜(91)の直径が軸方向に変化し、棒状野菜(91)に多少の太さの差異や曲がりがあっても、この変化に追従して水平方向に進退し、支障なく皮をむくことができる。
また、棒状野菜(91)に対して両側からピーラー(70)(70)の複数の刃(71)(71)を圧接するから、水平方向の力は平衡し、軸回転する棒状野菜(91)の軸は傾くことはなく、皮むき中に棒状野菜(91)が野菜支持機構(2)から脱落する虞はない。
ピーラー(70)(70)の刃(71)(71)が、直径70mmまでの棒状野菜(91)に対して15面の螺旋状の切断面を形成することで棒状野菜(91)の全周を皮むきする場合、野菜軸回転機構(3)による棒状野菜(91)の軸回転速度と、皮むき機構(5)によるピーラー(70)(70)の搬送速度、及び各ピーラー搬送部(61)のピーラー集中領域におけるピーラー(70)(70)の取付本数と取付間隔は、例えば、棒状野菜(91)が190度軸回転する間に両ピーラー搬送部(61)(61)により計16本のピーラー(70)(70)が棒状野菜(91)に対して長手方向に等間隔で通過するよう設定することが望ましい。
この設定によれば、直径70mmまでの棒状野菜(91)の皮むきを行なう際、一本目のピーラー(70)によって螺旋状に皮むきされた棒状野菜(91)の面に対し、むき残し部分が二本目以降のピーラー(70)によって次々に螺旋状に皮むきされて、全周を覆う合計15面を皮むきすることができる。ここで、1本のピーラー(70)だけ、既に皮むきされた面を再度皮むきしたことになるから、棒状野菜(91)の直径が70mmを多少超えようとも、棒状野菜(91)をむき残しなく確実に皮むきすることができる。
なお、棒状野菜(91)の表面に大きな凹凸があって、1回の皮むきではむき残しが発生する場合には、棒状野菜(91)を2回皮むきするように上記設定を変更すればよい。
また、ニンジンに比べて直径の小さいゴボウのような棒状野菜(91)を皮むきする場合であれば、皮むきされる面の面積比率が大きくなるから、ピーラー(70)(70)の本数を必要個数だけ残して他を外したり、ピーラー(70)の支持部(77)(77)を弾性変形させて幅を拡げることで刃(71)を取り外して刃(71)(71)の個数を少なくする。それに合わせて、棒状野菜(91)の軸回転速度とピーラー(70)(70)の搬送速度を調整することで、むき過ぎによる歩留り悪化を防止することができる。
皮むきを行なっている間、ピーラー(70)の刃(71)が棒状野菜(91)を押圧することでピーラー搬送部(61)を内側に押す力が発生するが、ピーラー搬送部(61)のサポーター(65)のレール(64)がピーラー搬送部(61)の背面に嵌まって当接しているから、ピーラー搬送部(61)の撓みは防止される。さらに、棒状野菜(91)の軸回転によるピーラー搬送部(61)の軸回転方向への捻じれもレール(64)により防止される。従って、刃(71)は棒状野菜(91)に対して一定の角度で圧接することができ、棒状野菜(91)の皮むき幅を安定させることができる。
皮むきにより発生した皮屑(93)は、本実施形態では棒状野菜(91)を立てた状態で皮むきするので、下方に配置した皮屑用容器(95)に集中して落下し、広範囲に散乱することはない。
<棒状野菜(91)のヘタ切断動作>
皮むき空間(67)にてピーラー搬送部(61)のピーラー集中領域が通過し、次にピーラー不在領域が搬送されてくると、皮むきステーション(15)での皮むきが終了する。その後、野菜送り機構(4)は、野菜支持機構(2)の回転円盤(21)と回転台(38)の磁力による引付けを引き剥がすように再度回転を始めて、皮むきを終えた棒状野菜(91)を支持する野菜支持機構(2)を回収ステーション(17)に位置するヘタ切断機構(8)に送る。
ヘタ切断機構(8)の前に棒状野菜(91)が配置されると、エアシリンダ(83)により平刃(81)が押し出されて棒状野菜(91)のヘタ部分が切断され、引き続き押出板(85)が前進してヘタ切断済みの棒状野菜(91)が側方へ押される。これにより、野菜支持機構(2)に対して棒状野菜(91)の軸がずれ、棒状野菜(91)は、重力により棒状突起(28)から抜け落ち、シュート(99)を転がり野菜回収用容器(97)に回収される。
野菜支持機構(2)には切断されたヘタ部分が下側支持軸(23)上に刺さったままで残るが、次に野菜送り機構(4)により供給ステーション(13)に再度送られて、作業者がヘタ部分を手で除去することで、新たに棒状野菜(91)の皮むき動作を続けて行なうことができる。
以上のように、作業者は、野菜送り機構(4)が野菜支持機構(2)を4分の1回転させる毎に、供給ステーション(13)にて野菜支持機構(2)に棒状野菜(91)を続けてセットするだけで、皮むきされ、ヘタ部分が切断除去された棒状野菜(91)を野菜回収用容器(97)に次々に回収することができる。
本発明によれば、皮むき空間(67)内にて棒状野菜(91)を連続的に軸回転させる間に複数のピーラー(70)(70)の刃(71)(71)を連続的に圧接して移動させることにより棒状野菜(91)の全周を皮むきすることができるから、棒状野菜(91)1個当たりの皮むき時間を大幅に短縮でき、生産性が向上する。
また、作業者は、供給ステーション(13)にて棒状野菜(91)を野菜支持機構(2)にセットするだけでよく、セットしているとき、皮むきステーション(15)では棒状野菜(91)の皮むき、回収ステーション(17)ではヘタ取りと回収が完了するから、作業効率が良く、加工コストを大幅に引き下げることができる。
また、野菜送り機構(4)が野菜支持機構(2)を送るから、作業者が刃物に接近する機会は少なく、作業者の安全が確保される。
皮むきステーション(15)への棒状野菜(91)の送り込みと取り出しは、連続運動中のピーラー搬送部(61)(61)のピーラー不在領域が皮むき空間(67)を通過中のタイミングに合わせて行なわれるから、円滑な運転ができる。
なお、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、野菜送り機構(4)は、ステーションの数が2つである場合には、仮想直線上のステーション間で野菜支持機構(2)を断続的に往復移動させて送る構成とすることができる。
また、ステーションの数が4以上に増えても、野菜送り機構(4)は、これらステーションを仮想円周上に等間隔に配置することで、野菜支持機構(2)を各ステーションに回転送りして一旦停止させるように設定することができる。
また、ヘタ切断機構(8)は、平刃(81)と押出板(85)を独立して動作させるような構成とすることもできる。
本発明は、棒状野菜を連続的に軸回転させると同時に複数のピーラーの刃を棒状野菜に圧接した状態で連続的に棒状野菜の長手方向に移動させ、ピーラーの1回の移動で棒状野菜の全周を皮むきする皮むき装置として有用である。
(1) 皮むき装置
(2) 野菜支持機構
(3) 野菜軸回転機構
(4) 野菜送り機構
(5) 皮むき機構
(61) ピーラー搬送部
(67) 皮むき空間
(70) ピーラー
(71) 刃
(91) 棒状野菜

Claims (10)

  1. 棒状野菜の長手方向の両端を支持する野菜支持機構と、
    該野菜支持機構に支持された棒状野菜を軸回転させる野菜軸回転機構と、
    皮むき用の刃を有するピーラーを保持し、棒状野菜に前記刃を圧接しつつ棒状野菜の長手方向に前記ピーラーを移動させて、前記刃が当たった棒状野菜の外周部を一定幅皮むきする皮むき機構と、
    を具える棒状野菜の皮むき装置であって、
    前記野菜軸回転機構は、棒状野菜の皮むき時に棒状野菜を連続的に軸回転させ、
    前記皮むき機構は、棒状野菜を挟むように対向配置されて棒状野菜に対する皮むき空間を形成する一対の無端のピーラー搬送部を具えており、
    該ピーラー搬送部は各々、複数のピーラーを並べて配置し、対称的に連続的に循環回転して、前記複数のピーラーを前記皮むき空間内にて棒状野菜の長手方向に沿って等速度で移動させる、皮むき装置。
  2. 前記ピーラー搬送部は各々、棒状野菜が前記皮むき空間に位置するときに皮むきを行なうべく前記複数のピーラーを搬送方向に集中して並べたピーラー集中領域と、棒状野菜が前記皮むき空間に進入出するときにピーラーが存在しないようにピーラーを無くしたピーラー不在領域とを構成する、請求項1に記載の皮むき装置。
  3. 一方のピーラー搬送部のピーラー集中領域に並んだ複数のピーラーは、前記皮むき空間において、対向する他方のピーラー搬送部の複数のピーラーに対して、搬送方向において交互に半ピッチずれて配置される、請求項2に記載の皮むき装置。
  4. 前記野菜支持機構を断続的に回転送り移動、又は断続的に往復移動させることにより、前記野菜支持機構を前記皮むき空間に断続的に送る野菜送り機構をさらに具える、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の皮むき装置。
  5. 前記野菜支持機構の端部には磁石が取り付けられ、
    前記野菜軸回転機構は、前記野菜支持機構の端部磁石の移行路に対向し、前記磁石を引き付けるように磁石を配備した回転軸を有するモータを具えている、請求項4に記載の皮むき装置。
  6. 棒状野菜のヘタ部分を切断する刃と、棒状野菜に対して前記刃よりも後側に立設された押出板と、前記刃及び前記押出板を棒状野菜に対して一体として、又は独立してスライド可能に往復移動させる往復駆動手段を具えているヘタ切断機構をさらに具え、
    前記野菜送り機構は、前記野菜支持機構を、前記皮むき空間から前記ヘタ切断機構へ送る、請求項4又は請求項5に記載の皮むき装置。
  7. 前記複数のピーラーは夫々、略U字状の二股に形成され、前記刃を傾動自在に軸着する支持部と、前記ピーラー搬送部に取り付けられた取付板と、一端を前記支持部に固定し、他端を前記取付板に固定し、ストッパに規制される範囲で前記刃を棒状野菜に向けて付勢するバネとから構成される、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の皮むき装置。
  8. 前記支持部は、金属製の弾性体により構成される、請求項7に記載の皮むき装置。
  9. 前記皮むき機構は、前記ピーラー搬送部の内側から前記皮むき空間に向けて突設し、前記ピーラー搬送部の搬送方向に沿って延び、前記ピーラー搬送部の背面に嵌まるレールを設けたサポーターを具える、請求項1乃至請求項8の何れかに記載の皮むき装置。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の皮むき装置を用いて棒状野菜を皮むきする方法であって、
    棒状野菜を略垂直に立てて棒状野菜の長手方向の両端を支持し、
    略垂直に立てた棒状野菜を前記皮むき空間にて連続的に軸回転させ、
    軸回転する棒状野菜に複数のピーラーの刃を連続的に圧接しつつ棒状野菜の長手方向に前記刃を移動させて、前記刃が当たった棒状野菜の外周部を螺旋状に皮むきする、棒状野菜の皮むき方法。
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