JP2014096162A - インタフェース変換装置及びインタフェース変換方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】USB2とSAS4との間でインタフェース変換を行うインタフェース変換装置10において、USB2に向けて転送完了済みデータのデータサイズを転送データ情報記憶手段18に記憶しておき、エラー発生時にSAS4からのデータの再送信が行われたとき、転送済みデータ判別及び破棄手段20において、再送信されたデータの累積サイズが転送済みデータのデータサイズに至るまで、再送信データを読み捨てし、再送信データの累積サイズが転送済みデータのデータサイズを超えたら、SAS4からのデータのUSB2への転送処理を再開する。
【選択図】図1
Description
以下、添付図面に基づいて本発明の第1の実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は例示であって、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を不当に制限するものではない。
図1には、本発明の実施形態におけるインタフェース変換装置10を、ブロック構成図で示す。図示されるように、インタフェース変換装置10は、ホストコンピュータ1のインタフェースであるUSB2と、テープデバイス(LTO装置)3のインタフェースであるSAS4との間に配置され、USB2とSAS4とを接続している。インタフェース変換装置10は、例えば、USB2とSAS4との間に介装される変換基板として構成され得る。
フローチャートのステップS1では、インタフェース変換装置10におけるデータ転送要求受信手段12が、USB2からのデータ転送要求であるCBWを受信する。ステップS2においては、データ変換手段11において、CBWがSASに適したデータ形式であるコマンドフレームに変換される。ステップS3においては、データ転送要求送信手段13が、データ転送要求であるコマンドフレームを、SAS4に向けて送信する。
なお、エラー発生判断手段19によるエラー発生の判断は、このようなデータ転送が停滞した場合のエラーに限られるものではなく、USB2に対するデータ転送に何らかの問題が生じて、正しいデータ転送が行われなかったことが確認された場合には、エラー発生との判断がなされることになる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6に示すように、インタフェース変換装置30は、第1のインタフェース4の通信方式に適合したデータを、第2のインタフェース2の通信方式に適合したデータ形式に変換するデータ変換部33と、第1のインタフェース4から受信したデータをデータ変換部33へ送信する第1のデータ送受信部31と、データ変換部33による変換後のデータを記憶するデータ記憶部34と、データ記憶部34から受信したデータを第2のインタフェース2へ送信する第2のデータ送受信部32とを設ける。
なお、装置やインタフェース等はこれらのものに限定されることはない。
具体的には、第2の装置1のリードコマンドに対応して、第1のインタフェースがコマンドフレームを受信する。また、コマンドフレームに基づいて、第1の装置3がデータを送信する際、第1のインタフェース4がデータフレームを送信する。また、データフレームの送信が終了した結果(応答)であるレスポンスとして、第1のインタフェースがレスポンスフレームを送信する。
なお、データフレーム、コマンドフレーム及びレスポンスフレームは、第1のインタフェース4の通信方式に適合したデータ形式のデータである。
例えば、図6の構成において、第2の装置1がリードコマンドを送信する際、当該コマンドは、第2のインタフェース2によってCBWのフォーマットで送信される(このコマンドを、単にCBW、またはデータ転送要求という)。
なお、CBW、CSW、及びデータパケットは、第2のインタフェース2の通信方式に適合したデータ形式のデータである。
第1のデータ送受信部31は、第1のインタフェース4、データ変換部33、データ記憶部34に接続される。
また、第1のデータ送受信部31は、データ転送要求送信手段13と、データ受信手段14と、データ転送終了通知受信手段16とを設ける。
第1のデータ送受信部31は、第1のインタフェース4から送信されたデータ(データフレーム、レスポンスフレーム)を受信するとともにデータ変換部33へ送信する。また、データ変換部33から受信したデータ(コマンドフレーム)を第1のインタフェース4へ送信する。
データ受信手段14は、第1のインタフェース4から送信(転送)されたデータフレームを受信するとともにデータ変換部33へ送信する。
データ転送終了通知受信手段16は、第1のインタフェース4から送信(転送)されたレスポンスフレームを受信するとともにデータ変換部33へ送信する。
図6に示すように、データ変換部33は、第1のデータ送受信部31、第2のデータ送受信部32及びデータ記憶部34に接続され、第1の実施形態のデータ変換手段11の機能を含む。
即ち、第1のインタフェース4の通信方式に適合したデータを第2のインタフェース2の通信方式に適合したデータ形式に変換する(以下、第1変換処理ともいう)。
また、第2のインタフェース2の通信方式に適合したデータを第1のインタフェース4の通信方式に適合したデータ形式に変換する(以下、第2変換処理ともいう)。
また、第2変換処理として、第2のデータ送受信部32から送信されたCBWを受信してコマンドフレームに変換する。
データ変換部33は、変換後のデータをデータ記憶部34へ送信する。
図6に示すように、データ記憶部34は、第1のデータ送受信部31、第2のデータ送受信部32及びデータ変換部33に接続される。
データ記憶部34は、データ変換部33により変換されたデータまたはレスポンスを受信して記憶する。
具体的には、データ変換部33により、データフレームが変換されたデータパケット、レスポンスフレームが変換されたCSWを記憶する。
即ち、第2のインタフェース2が送信した1つのコマンド(CBW)に基づいて、第1のインタフェース4により複数のデータブロックのうち1ブロック(便宜的に第1のブロックという)分のデータフレームが送信(転送)されて、第2のインタフェース2がCSWの受信したことによって、1つのコマンドに対する処理が終了した後、次の1つのコマンド(CBW)に基づいて、第1のブロックに隣接する1ブロック(便宜的に第2のブロックという)が送信(転送)された場合、データ記憶部34は、既に記憶されている第1のブロックに係るデータパケットを第2のブロックに係るデータパケットに順次上書きして記憶する。
データ記憶部34は、記憶済みのデータを第2のデータ送受信部32へ送信する。
図6に示すように、第2のデータ送受信部32は、第2のインタフェース2、データ変換部33、データ記憶部34に接続される。
また、データ転送要求受信手段12と、データ転送手段15と、データ転送終了通知送信手段17とを設ける。
第2のデータ送受信部32は、第2のインタフェース2から送信されたデータ(CBW)を受信するとともに、データ変換部33へ送信し、データ記憶部34から送信されたデータ(データパケット、CSW)を受信するとともに、第2のインタフェース2へ送信する。
データ転送手段15は、データ変換部33により変換され、データ記憶部34に記憶されているデータパケットを受信するとともに第2のインタフェース2へ送信する。
データ転送終了通知送信手段17は、データ変換部33により変換され、データ記憶部34に記憶されているCSWを、受信するとともに第2のインタフェース2へ送信する。
これにより、第1のインタフェース(SAS)4の転送速度が第2のインタフェース(USB)2の転送速度よりも早いという転送速度の差によって、データパケット送信中にCSWが第2のインタフェース2へ送信されてしまうという不具合を防止することができる。
これにより、第2のデータ送受信部32がデータパケットを第2のインタフェース2へ送信する際、第1のインタフェース(SAS)4のデータの転送速度が第2のインタフェース(USB)2の転送速度よりも早いという転送速度の差に起因して、第2のインタフェース2の処理(受信)が間に合わず、送信間隔が所定時間(例えば、1ms)以上の開き(以下、単に、データの転送速度の差によるデータの転送待ちという)が生じてしまった場合であっても、第2のデータ送受信部32はデータの送信を待機し、第2のインタフェース2の処理が完了し次第(所定のタイミングで)、未送信のデータパケットから順次送信する。
これにより、たとえデータの転送速度の差によるデータパケットの転送待ちが発生したとしても、データパケットが前後して送信されるようなことはなく、確実にデータを送信することができ、インタフェース変換装置30の信頼性の向上を図ることができる。
図7を参照して、インタフェース変換装置30によるデータ転送について説明する。なお、本説明において、第1の装置3をテープデバイス3、第1のインタフェース4をSAS4、第2の装置1をホストコンピュータ1、第2のインタフェース2をUSB2、第1及び第2のデータ送受信部31、32をPCI(Peripheral Component Interconnect)バスであるPCIバス31、32、データ変換部33を、データ変換に係る処理機能を有するCPU(Central Processing Unit)であるCPU33、データ記憶部34をRAM(Random Access Memory)であるRAM34として説明する。
また、テープデバイス3からホストコンピュータ1へのデータ転送の契機として、例えば、操作者が、ホストコンピュータ1に対して、磁気テープに記録されているデータをハードディスクへのコピー(以下、単にコピー処理という)をするように指示することを想定する。なお、インタフェース変換装置30の作動や制御等に関係のない処理等については説明を省略する。
このように、全てのデータパケットをUSB2が受信してから送信されるべきであるCSWをRAM34に記憶させるという、時間的な緩衝機能を持たせることによって、後述するように、PCIバス32は適切なタイミングでCSWをUSB2へ送信することができる。
このように、テープデバイス3及びインタフェース変換装置30間で処理を略完結させることができるため、USB2の通信の影響を受けないようにして、データフレームに分割したブロックの全てを送信し続けることが可能となる。従って、USB2及びSAS4間におけるデータの転送速度の差によるデータの転送待ち(タイムアウト)を解消することができ、エラーの発生率を低減させることができる。
その際、PCIバス32は、データパケットの送信を待機する。
図中(i)に示すように、PCIバス32は、上記(h)の最後のデータパケットをUSB2へ送信した後、RAM34に記憶されたCSWをUSB2へ送信する。
以上の(e)〜(i)までがUSB2側の処理ということができる。
なお、(a)はSAS4側及びUSB2側の処理を跨いでいる。
図8を参照して、インタフェース変換装置30を用いたインタフェース変換方法の手順について説明する。
図8に示すように、ステップS23〜ステップS28(SAS(第1のインタフェース)4側の処理ステップ)及びステップS29〜ステップS33(USB(第2のインタフェース)2側の処理ステップ)は、ステップS22の後に並列処理として実行される。
なお、データ転送の契機として、上述と同様、例えば、操作者が、ホストコンピュータ(第2の装置)1に対してコピー処理を指示することを想定する。なお、インタフェース変換装置30の作動や制御等に関係のない処理等については説明を省略する。
CPU(データ変換部)33は、PCIバス32から受信したCBWを同じくデータ転送要求であるコマンドフレームに変換(第2変換処理)する(ステップS21)。
PCIバス(第1のデータ送受信部)31は、第2変換処理されたコマンドフレームをSAS4へ送信する(ステップS22)。
ここで、CPU33は、SAS4から送信されたデータ転送終了通知であるレスポンスフレームを、PCIバス31を介して受信した場合(ステップS26でYES)、同じくデータ転送終了通知であるCSWに変換(第1変換処理)する(ステップS27)。
次いで、RAM34は、第1変換処理されたCSWを記憶域に記憶する。(ステップS28)。
一方、ステップS26において、CPU33が、SAS4から送信されたデータ転送終了通知であるレスポンスフレームを受信していない場合(ステップS26でNO)、ステップS23の処理に戻る。
一方、ステップS29において、RAM34がデータパケットを記憶していない場合(ステップS29でNO)、当該条件判断が繰り返し行われる。
一方、ステップS31において、PCIバス32によりUSB4に全てのデータパケット(1ブロック分)が送信されていない場合(ステップS31でNO)、ステップS30の処理に戻る。また、ステップS32において、RAM34にCSWが記憶されていない場合(ステップS32でNO)、当該条件判断が繰り返し行われる。
図9に示すように、インタフェース変換装置30Aは、データの送受信を行う構成部としてデータ送受信装置40を備える。
データ送受信装置40は、CBW及びコマンドフレームなどのコマンドを送受信するコマンド送受信部41と、データを送受信するデータ送受信部42と、CSW及びレスポンスコマンドなどのレスポンスを送受信するレスポンス送受信部43とを設ける。
データ送受信部42は、コマンドフレームに基づいて第1のインタフェースにより送信されるデータフレームを受信するとともに、データ変換部33へ送信する。また、データ変換部33により変換された後、データ記憶部34に記憶されたデータパケットを受信するとともに、第2のインタフェース2へ送信する。
レスポンス送受信部43は、第1のインタフェースが全てのデータフレームを送信した後に送信するレスポンスフレームを受信するとともに、データ変換部33へ送信する。また、データ変換部33により変換された後、データ記憶部34に記憶されたCSWを受信するとともに、第1のインタフェース2へ送信する。
図10に示すように、インタフェース変換装置30Bは、データ記憶部34に接続されるデータ削除部39を備える。データ削除部39は、第2の実施形態のデータ記憶部34の上書き処理の代わりに、USB2にCSWが送信されたことに基づいて、データ記憶部34の記憶域に記憶されている不要となったデータを削除する。
即ち、第2のインタフェース2が送信した1つのコマンド(CBW)に基づいて、第1のインタフェース4によりデータブロックの1ブロック(便宜的に第3ブロックという)分のデータフレームが送信(転送)されて、第2のインタフェース2がCSWの受信したことによって、1つのコマンドに対する処理が終了した後、データ削除部39は、第3ブロックに係るデータを削除する。
図11に示すように、CPU(データ変換部)33をUSB2側に設け、RAM(データ記憶部)34をSAS4側に設ける。
このような流れで、リードコマンドに基づいて1ブロック分の全てのデータフレームを記憶することができる。
その際、PCIバス32は、データパケットの送信を一時的に待機する。
図中(i’)に示すように、上記(h’)の最後のデータパケットをUSB2へ送信した後、CPU33は、RAM34に記憶されたレスポンスフレームをCSWに変換し、PCIバス32は、変換されたCSWを受信して、USB2へ送信する。
これにより、データの転送速度の差によるデータの転送待ちが生じてしまった場合であっても、PCIバス32はデータパケットの送信を待機し、USB2の処理が完了し次第、PCIバス32はCPU33の変換順にデータパケットをUSB2に順次送信する。
なお、図中(a)は、図7における(a)と同一の処理のため説明を省略する。
図12に示すように、データ記憶部(RAM)34の記憶対象を、コマンド(データ転送要求)であるCBW含むものとする。
なお、図中(b)〜(i)は、図7における(b)〜(i)と同一の処理のため説明を省略する。
図13に示すように、上記の変形例3及び変形例4を組み合わせることができる。即ち、CPU(データ変換部)33をUSB2側に設け、RAM(データ記憶部)34をSAS4側に設けるとともに、データ記憶部(RAM)34の記憶対象を、コマンド(データ転送要求)であるCBWを含むものとする。
なお、図中(b’)〜(i’)は、図11における(b’)〜(i’)と同一の処理のため説明を省略する。
2 USB
3 テープデバイス
4 SAS
10 インタフェース変換装置
11 データ変換手段
12 データ転送要求受信手段
13 データ転送要求送信手段
14 データ受信手段
15 データ転送手段
16 データ転送終了通知受信手段
17 データ転送終了通知送信手段
18 転送データ情報記憶手段
19 エラー発生判断手段
20 転送済みデータ判別及び破棄手段
21 データ転送再開手段
30 インタフェース変換装置
31 第1のデータ送受信部
32 第2のデータ送受信部
33 データ変換部
34 データ記憶部
39 データ削除部
40 データ送受信装置
41 コマンド送受信部
42 データ送受信部
43 レスポンス送受信部
101 中央処理制御装置
102 RAM
103 ROM
104 入力装置
105 表示装置
106 通信制御装置
107 記憶装置
108 リムーバブルディスク
109 入出力インタフェース
Claims (10)
- SASインタフェースである第1のインタフェースを有する第1の装置とデータの転送速度が前記SASインタフェースとは異なるUSBインタフェースである第2のインタフェースを有する第2の装置との間でインタフェース変換を行うインタフェース変換装置において、
前記第1の装置からのデータを前記第1のインタフェースを介して受け取るデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受け取ったデータを前記第2のインタフェースに適合した方式に変換するデータ変換手段と、
前記データ変換手段により変換されたデータを前記第2のインタフェースを介して前記第2の装置に転送するデータ転送手段と、
前記データ転送手段により前記第2の装置に転送されたデータに関する情報を記憶する転送データ情報記憶手段と、
前記第1の装置から前記第2の装置へのデータ転送におけるエラー発生の判断がなされたときに、前記第1の装置から再送信されてきたデータのうち、前記転送データ情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記エラー発生前に既に前記第2の装置に転送されていると判別されたデータ以外のデータについてのみ、前記データ変換手段と前記データ転送手段と前記データ記憶手段による処理を再開するデータ転送再開手段と
を備えることを特徴とするインタフェース変換装置。 - 前記第1のインタフェースは、エラー発生時のデータ再送信において、当初送信されるべきであった全データの再送信を行うものである一方、前記第2のインタフェースは、エラー発生時のデータ再送信において、当初送信されるべきであった全データのうち、エラー発生前に既に転送されたデータ以外の転送を受けつけるものであることを特徴とする請求項1に記載のインタフェース変換装置。
- 前記転送データ情報記憶手段に記憶された転送されたデータに関する情報は、前記第2の装置に転送済みのデータ量の指標となる情報であることを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース変換装置。
- 前記転送済みのデータ量の指標となる情報が、前記第2の装置に転送済みデータ量であることを特徴とする請求項3に記載のインタフェース変換装置。
- 前記第1の装置から転送されるデータが、データフレームの形式で転送されるデータであり、
前記転送済みのデータ量の指標となる情報が、前記第2の装置に転送済みのデータフレームの数であることを特徴とする請求項3に記載のインタフェース変換装置。 - 前記エラー発生の判断は、前記第2の装置におけるデータの受け取りが所定時間以上にわたって停滞した場合になされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインタフェース変換装置。
- 前記転送データ情報記憶手段に記憶された転送されたデータに関する情報は、前記データ受信手段から前記データ変換手段に転送済みのデータ量の指標となる情報であることを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース変換装置。
- 前記第1の装置から転送されるデータが、データフレームの形式で転送されるデータであり、
前記転送済みのデータ量の指標となる情報が、前記データ受信手段から前記データ変換手段に転送済みのデータフレームの数であることを特徴とする請求項7に記載のインタフェース変換装置。 - SASインタフェースである第1のインタフェースを有する第1の装置とデータの転送速度が前記SASインタフェースとは異なるUSBインタフェースである第2のインタフェースを有する第2の装置との間でインタフェース変換を行うインタフェース変換方法において、
前記第1の装置からのデータを前記第1のインタフェースを介して受け取るステップと、
前記第1の装置から受け取ったデータを前記第2のインタフェースに適合した方式に変換するステップと、
前記第2のインタフェースに適合した方式に変換されたデータを前記第2のインタフェースを介して前記第2の装置に転送するステップと、
前記第2の装置に転送されたデータに関する情報を記憶するステップと、
前記第1の装置から前記第2の装置へのデータ転送におけるエラー発生を判断するステップと、
前記データ転送におけるエラー発生の判断がなされたときに、前記第1の装置から再送信されてきたデータのうち、前記転送データ情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記エラー発生前に既に前記第2の装置に転送されていると判別されたデータ以外のデータについてのみ、データの変換と転送及び転送されたデータに関する情報の記憶を再開するステップと
を備えたことを特徴とするインタフェース変換方法。 - SASインタフェースである第1のインタフェースを有する第1の装置とデータの転送速度が前記SASインタフェースとは異なるUSBインタフェースである第2のインタフェースを有する第2の装置との間に接続され、前記第1の装置からのデータを前記第2のインタフェースに対応する方式に変換して前記第2の装置に転送するインタフェース変換装置において、
前記第1の装置から前記第2の装置へのデータ送信に発生したエラーに起因して、前記第1の装置から前記第2の装置へのデータ再送信が行われた場合に、前記第1の装置から再送信されたデータのうち、前記エラー発生前に既に前記第2の装置に転送されているデータ以外のデータのみを前記第2の装置に転送することを特徴とするインタフェース変換装置。
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