JP2014095812A - 画像投射装置 - Google Patents

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Hideo Kanai
秀雄 金井
Masamichi Yamada
正道 山田
Tetsuya Fujioka
哲弥 藤岡
Satoshi Tsuchiya
聡 土屋
Yasunari Mikutsu
泰成 御沓
Naoyuki Ishikawa
直行 石川
Motohisa Ikeda
素久 池田
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Abstract

【課題】2つの排気ファンを設ける場合において、排気ファンの設置空間の省スペース化を図る。
【解決手段】装置内の気流を装置外へと排出する第1、及び第2排気ファンと、前記第1、及び第2排気ファンの間に設けられる遮蔽部と、を備え、前記第1、及び第2排気ファンは、回転軸方向に互いに一部分、対向するように配置されており、前記遮蔽部は、前記第1排気ファンから、前記第2排気ファンへの気流の吸引を防止するように設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像投射装置に関する。
従来より、パソコンやビデオカメラ等からの画像データをもとに、光源から出射される光を用いて画像形成部において投影用の画像を生成し、生成した画像をスクリーンなどの被投射面に投射して表示する画像投射装置が知られている。画像投射装置においては、大画面に画像を投影できること、及び画像投射装置と、披投射面との間の距離を可能な限り短くできることが望まれており、短投影距離に対応した画像投射装置が開示されている。
画像投射装置にあっては、装置内で発生する熱気を装置外へと排出するための排気ファンが設けられている。排気ファンは、通常縦横比が1:1のフィンを回転させて空気の流れを作ることから、大型であればあるほど排気能力が大きくなるが、大きさは装置の厚みによって規定されてしまうため、薄型の画像投射装置にあっては、排気ファンを大型化できない場合がある。このような場合に、特許文献1に記載の画像投射装置にあっては、排気ファンを2つ設けることにより、熱を各ファンに分散させ、排気能力の向上を図っている。
しかしながら、上述のように排気ファンを2つ設ける場合であっても、排気ファンを2つ並列に並べる場合は、排気ファンの配設に必要な横方向のスペースが大きくなり、排気ファンを設けるためのスペースが確保できない場合がある。特許文献1に記載の画像投射装置の排気ファンの配置角度をより鋭角にすることで、横方向のスペースを小さくすることはできるが、その場合互いの排気ファンの間で乱流が発生しやすくなり騒音などの原因となる可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、2つの排気ファンを設ける場合において、排気ファンの設置空間の省スペース化を図ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像投射装置は、装置内の気流を装置外へと排出する第1、及び第2排気ファンと、前記第1、及び第2排気ファンの間に設けられる遮蔽部と、を備え、前記第1、及び第2排気ファンは、回転軸方向に互いに一部分、対向するように配置されており、前記遮蔽部は、前記第1排気ファンから、前記第2排気ファンへの気流の吸引を防止するように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、2つの排気ファンを設ける場合において、排気ファンの設置空間の省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態のプロジェクタの斜視図である。 図2は、実施形態のプロジェクタの上方カバーを取り外した状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態の光学装置、光源装置の断面図である。 図4は、実施形態の吸気から排気までの気流の流れを示す説明図である。 図5は、実施形態の2つの排気ファンの設置態様を示す説明図である。 図6は、実施形態の光学装置を気流が吸引される側からみた側面図である。 図7は、実施形態の光学装置を気流が放出される側からみた側面図である。
以下、本発明の画像投射装置をプロジェクタに具体化した実施形態について図面を用いて説明する。図1は、プロジェクタ1の斜視図であり、図2は、プロジェクタ1から上方カバー2を取り外した状態を示す斜視図である。
図1、図2に示されるように上方カバー2には、投射レンズ3(投射部)が設けられている。投射レンズ3は、最終的に被投影面に投影される映像や画像のデータの拡大倍率を変更することができる。また、プロジェクタ1の筐体を構成する本体部10には、光学装置20、光源装置30、スピーカユニット40、ハウジング部50、吸気部60、排気部70が設けられている。
図3は、光学装置20、及び光源装置30の詳細な構成を示す断面図である。図3に示されるように、光学装置20は、照明光学系20a、及び投射系20bを備える。光学装置20は、カラーホイール25、ライトトンネル26、リレーレンズ27a、27b、平面ミラー28、凹面ミラー29を備えている。これらの各部材は、光学装置20の本体部内に設けられている。また、光学装置20には、画像形成部21が設けられている。画像形成部21は、画像を形成する画像形成素子であるDMD素子により構成されている。
円盤状のカラーホイール25は、光源装置30からの白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に変換してライトトンネル26に向けて出射する。ライトトンネル26は、板ガラスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイール25から出射された光をリレーレンズ27へと導出する。リレーレンズ27は、二枚のレンズ27を組み合わせて構成されており、ライトトンネル26から出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。平面ミラー28、及び凹面ミラー29は、リレーレンズ27により出射される光を反射して、画像形成部21へと案内して、集光させる。画像形成部21は、複数のマイクロミラーからなる矩形状のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の画像データを形成するように投射光を加工して反射するDMD素子を備えている。
また、光源装置30は、高圧水銀ランプを光源として備えている。光源装置30は光学装置20の照明光学系20aに向けて白色光を照射する。照明光学系20a内においては、光源装置30から照射された白色光がRGBに分光され、画像形成部21へと導出される。そして、画像形成部21は、変調信号に応じて画像形成を行い、投射系20bが形成された画像を拡大投射する。
また、図3で示される画像形成部21の図中手前側となる鉛直方向上方には、画像形成部21に入射した光のうち、投射光としては使用しない不要な光を受光するOFF光板が設けられている。画像形成部21に光が入射すると、DMD素子の働きにより時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが作動し、このマイクロミラーによって使用する光は投射レンズ3へと反射され、捨てる光はOFF光板へと反射される。画像形成部21では、投射画像に使用する光は投射系20bへと反射され、複数の投射レンズ3を通って拡大され、拡大された映像光が拡大されて投射される。
続いて、図4、5を用いて、プロジェクタ1における吸気から排気の流れについて説明する。本実施形態には、排気部70として2つの排気ファン71、及び72がそれぞれ設けられている。プロジェクタ1は、吸気部60から吸気された気流74の下流にあたる位置に遠心力ファン80が設けられており、遠心力ファン80は、気流74を光源装置30のハウジング31の内部へと導入させ、光源装置30の発光管35を冷却させる。図6は、光源装置30を気流が導入される側から見た場合を示す側面図である。図6に示されるように、光源装置30のハウジング31に形成される導入孔36から各気流は導入される。
また、図7は、図6は、光源装置30を気流が排気される側から見た場合を示す側面図である。図7に示されるように、発光管35を冷却した気流73の一部である気流75は、光源装置30のハウジング31に形成された排気孔32を通じて、第1排気ファン71から筐体外に排気される。また、発光管35を冷却した気流73の一部である気流76は、光源装置30のハウジング31に形成された排気孔32を通じて、第2排気ファン72から筐体外に排気される。また、吸気部60により筐体内に取込まれた気流77は電源回路90、及び電源装置30を冷却した後に、第2排気ファン72により装置外に排出される。
また、図5に示されるように、第1排気ファン71と、第2排気ファン72はそれぞれプロジェクタ1の横方向に対してそれぞれ斜めに、互いにほぼ平行となるように配設されている。第1排気ファン71と、第2排気ファン72の排気の方向は、投射レンズ3とは反対側の方向を向くようになっている。これは、温度の高い排気によって、投射レンズ3から投影される投影画像に歪みが発生してしまうのを防止するためである。第1排気ファン71と、第2排気ファン72自体の横方向において、距離L分だけ、すなわち一部分が互いに対向するように設けられている。したがって、距離L分によって決定される横方向の配設スペースが削減されている。また、第1排気ファン71と、第2排気ファン72との間には、遮蔽部100が設けられている。遮蔽部100は、第1排気ファン71によって排気された気流が、第2排気ファン72に吸引されないように、気流を遮蔽している。遮蔽部100の形状は、第1排気ファン71と第2排気ファン72との対向の度合いによって変更される。
以上に示した本実施形態のプロジェクタ1にあっては、第1排気ファン71、第2排気ファン72をそれぞれ対向して重なるように配置したことで、第1排気ファン71、第2排気ファン72の設置にかかる配置空間の省スペース化を図ることができるようになる。
また、第1排気ファン71と第2排気ファン72との間に、遮蔽部100を設けることで、第1排気ファン71から出力された気流が第2排気ファン72に吸気されることにより生じる乱流を防ぐことができるようになる。
なお、上述した第1排気ファン71、第2排気ファン72はそれぞれ斜めに配置されていなくてもよく、少なくとも、互いに一部分が回転軸方向において対向するように設けられていればよい。また、排気ファンの数は3つ以上であってもよく、その場合少なくとも1対のファン同士が上述したように配置されていればよい。
1 プロジェクタ
2 上方カバー
3 投射レンズ
10 本体部
20 光学装置
20a 照明光学系
20b 投射系
21 画像形成部
25 カラーホイール
26 ライトトンネル
27 リレーレンズ
28 平面ミラー
29 凹面ミラー
30 光源装置
40 スピーカユニット
50 ハウジング部
60 吸気部
70 排気部
71 排気ファン
72 排気ファン
73 気流
74 気流
75 気流
76 気流
77 気流
80 遠心力ファン
90 電源回路
100 遮蔽部
特開2007−25404号公報

Claims (3)

  1. 装置内の気流を装置外へと排出する第1、及び第2排気ファンと、
    前記第1、及び第2排気ファンの間に設けられる遮蔽部と、
    を備え、
    前記第1、及び第2排気ファンは、回転軸方向に互いに一部分、対向するように配置されており、
    前記遮蔽部は、前記第1排気ファンから、前記第2排気ファンへの気流の吸引を防止するように設けられている
    ことを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記第1、及び第2排気ファンは、前記画像投射装置の横方向に対して、それぞれ画像を投射する投射部とは反対側を向くように斜めに配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記第1、及び第2排気ファンは、互いに平行に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
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