JP2014095163A - 帯電防止ガラス合紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天然パルプを主体とする紙基材に帯電防止剤を塗布・含浸したシートであって、23℃、50%RH条件下における表面抵抗率が1011Ω/□以下である帯電防止ガラス合紙である。また、23℃、20%RH条件下における表面抵抗率が1012Ω/□以下である帯電防止ガラス合紙である。
【選択図】なし
Description
本発明では、天然パルプを主体とする紙基材に帯電防止剤を含有させ、23℃、50%RH条件下における表面抵抗率が1011Ω/□以下とすることを特徴とする。この構成にすることにより、合紙とガラスとの静電密着が防止され、ガラスとの剥離性がよい優れたハンドリング適性を有するガラス合紙の製造が可能となる。表面抵抗率の好ましい範囲としては、108〜1010Ω/□であり、より好ましくは109〜1010Ω/□である。因みに、表面抵抗率が1011Ω/□を超えると、静電密着の防止において十分な効果が期待できない。また、静電密着が防止されることに加え、合紙剥離時の摩擦帯電や剥離帯電も防止されるため、合紙剥離作業による静電気の蓄積も抑制することができ、連続作業性にも優れた帯電防止ガラス合紙の提供が可能となる。逆に、108Ω/□以下にするには、帯電防止剤の必要量が多くなり、ガラス表面を汚染する可能性が高くなるため好ましくない。
この樹脂量は、同様の理由により、好ましくは0.05質量%以下、最も好ましくは0.01%質量以下であることが好ましい。
フリーネスが600mlを超える場合は、合紙の弾性率が低くなり、クラークこわさを高めることが難しい。また、透気度も出にくくなる。逆に200ml未満の場合は、透気度は出やすくなるが厚さが出にくくなるため、クラークこわさが低くなることや合紙の表面粗さが小さくなる。
なお、パルプの叩解を行うにあたって、叩解装置の種類、パルプ濃度、仕込み速度等の各種叩解条件はCSF200〜650mlとなるように適宜設定するものとする。また、叩解手法は限定されるものではないが、遊離状叩解よりも粘状叩解の方が好ましい。
他の使用可能な帯電防止剤としては、分子中にカルボキシル基、スルホン基、硫酸基の少なくとも1種を有するアニオン性高分子、またはアミノ基、第4級アンモニウム基の少なくとも1種の塩基を有するカチオン性高分子が挙げられる。
なお、ここで例えばポリアニリン系高分子と表現する場合の「系」とは、高分子の基本主鎖構造がポリアニリンであって、これに各種の化学修飾がおこなわれていて導電性を示すことのできるものが含まれることを意味するものとする。
なお、導電性材料の形状は、球状タイプ、針状タイプ、繊維状タイプ等様々なものがあるが、針状タイプ、繊維状タイプの方が、少ない量で所望の導電性を得やすいためより好ましい。
なお、ガラス合紙とガラス基板との間の静摩擦力は以下のようにして評価した。JIS P 8147に記載される定速伸張引張試験機、および水平板を用い、水平板上に固定した液晶表示用のガラス基板に、ガラス合紙の順に載せる。そして、ガラス合紙の端にはフックを固定し、細い金属線又は合成繊維の一端をガラス合紙のフックに結び、他端を引張試験機のロードセル部につけておく。除電ブラシを用いてガラス基板とガラス合紙とを密着させた後、引張速度10mm/分にて引張り、ガラス合紙が移動し始める瞬間の摩擦力を測定し、下記式によって静摩擦力を算出する。
静摩擦力=A/B
ガラス合紙が移動し始める瞬間の摩擦力=A
ガラス合紙の面積=B
単に合紙の坪量や密度を上げれば、透気度の値を上げることは可能であるが、密度をあげると合紙のクッション性が低下し、傷つき防止効果が低下する。また、坪量を上げれば、密度の場合と同様にクッション性が低下するおそれがある。
〔パルプ繊維を主成分とする紙基材の製造〕
針葉樹晒クラフトパルプをカナダ標準濾水度(CSF)450mlまで叩解して原料パルプを得た。
上記の原料パルプ100質量部を長網多筒型抄紙機により、坪量45g/m2の紙基材を抄紙した。
次に、オンマシンサイズプレスにより、芒硝を紙基材(固形分質量)に対し、1質量%となるように塗布・含浸し、本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1の帯電防止ガラス合紙の製造において、食塩を塗布・含浸した以外は実施例1と同様にして本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1の帯電防止ガラス合紙の製造において、塩化カリウムを塗布・含浸した以外は実施例1と同様にして本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1の帯電防止ガラス合紙の製造において、ケミスタットSA−9(三洋化成工業株式会社、ポリスチレンスルフォン酸ナトリウム)を塗布・含浸した以外は実施例1と同様にして本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1の帯電防止ガラス合紙の製造において、芒硝を紙基材(固形分質量)に対し、0.8質量%となるように塗布・含浸した以外は実施例1と同様にして本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1の帯電防止ガラス合紙の製造において、芒硝を紙基材(固形分質量)に対し、3.0質量%となるように塗布・含浸した以外は実施例1と同様にして本発明の帯電防止ガラス合紙を得た。
実施例1のガラス合紙の製造において、芒硝を紙基材(固形分質量)に対し、0.5質量%となるように塗布・含浸した以外は実施例1と同様にしてガラス合紙を得た。
実施例1のガラス合紙の製造において、水を塗布・含浸させた以外は実施例1と同様にしてガラス合紙を得た。
実施例1のガラス合紙の製造において、芒硝を紙基材(固形分質量)に対し、0.2質量%となるように塗布・含浸した以外は実施例1と同様にしてガラス合紙を得た。
各実施例、比較例で得られたガラス合紙を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
三菱化学社製高抵抗計:商品名「ハイレスターUP MCP−JB03」を用いて、23℃、50%RH及び23℃、20%RHの環境条件下で表面電気抵抗を測定した。尚、測定機器の条件は、印加電圧100Vで30秒後の表面電気抵抗値(Ω/□)を計測した。
液晶表示用のガラス板とガラス合紙を平置きの状態で交互に積層し、加圧冶具を用いて上方より5kg/cm2の荷重をかけた状態で温度23℃、湿度50%RHの環境下に5日間放置して、加速試験を行った。その後、合紙をガラス板から引き剥がし、剥離性を以下の基準で官能評価した。
○:ガラスと合紙との密着がなく、容易に剥離するレベルである。
△:ガラスと合紙との密着はないが、やや剥離しにくいレベルである。
×:ガラスと合紙が密着し、剥離しにくいレベルである。
液晶表示用のガラス板とガラス合紙を平置きの状態で交互に積層し、加圧用冶具を用いて上方より5kg/cm2の荷重をかけた状態で温度80℃、湿度90%の環境下に5日間放置して加速試験を行った。その後、ガラス板表面のブラッシング洗浄と超音波洗浄を実施した後、汚染度を以下の基準で目視評価した。
○:全く汚染されてないレベルである。
△:部分的に汚染されているレベルである。
×:全面が汚染されているレベルである。
JIS P 8147に記載される定速伸張引張試験機、および水平板を用い、水平板上に固定した液晶表示用のガラス基板に、ガラス合紙の順に載せる。そして、ガラス合紙の端にはフックを固定し、細い金属線又は合成繊維の一端をガラス合紙のフックに結び、他端を引張試験機のロードセル部につけておく。除電ブラシを用いてガラス基板とガラス合紙とを密着させた後、引張速度10mm/分にて引張り、ガラス合紙が移動し始める瞬間の摩擦力を測定し、下記式によって静摩擦力を算出する。
静摩擦力=A/B
ガラス合紙が移動し始める瞬間の摩擦力=A
ガラス合紙の面積=B
JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000(紙及び板紙−平滑度及び透気度試験方法)に準じて、王研式透気度を測定した。
JIS P 8143:1996に準拠してクラークこわさを測定した。
Claims (6)
- 天然パルプを主体とする紙基材に帯電防止剤を塗布・含浸したシートであって、23℃、50%RH条件下における表面抵抗率が1011Ω/□以下であることを特徴とする帯電防止ガラス合紙。
- 23℃、20%RH条件下における表面抵抗率が1012Ω/□以下であることを特徴とする請求項1に記載の帯電防止ガラス合紙。
- 前記帯電防止剤が紙基材(固形分質量)に対し、0.8質量%以上含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の帯電防止ガラス合紙。
- 前記帯電防止剤が、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、有機塩類、分子中にカルボキシル基、スルホン基、硫酸基の少なくとも1種を有するアニオン性高分子、またはアミノ基、第4級アンモニウム基の少なくとも1種の塩基を有するカチオン性高分子からなる群より選択された少なくとも1種の化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帯電防止ガラス合紙。
- 前記帯電防止剤が、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウムから選択される少なくとも1種の化合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電防止ガラス合紙。
- ガラス合紙とガラス基板との間の静摩擦力が1N/m2以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の帯電防止ガラス合紙。
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