JP2014093994A - 飲料充填装置 - Google Patents

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Kazuyuki Takeuchi
和之 竹内
Toshiaki Iizuka
利昭 飯塚
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Abstract

【課題】送液管内にパルプが詰まるのを防止し易く、しかも、飲料容器への飲料の充填時には、パルプが安定した割合で充填されるようにする。
【解決手段】グレープフルーツのさのう1を含むパルプ入り飲料を収容する充填タンク2を設け、充填タンク2内の液体を攪拌する攪拌装置3を設け、飲料容器5への飲料充填バルブVにパルプ入り飲料を送液する送液管6を、充填タンク2の底部に接続してある飲料充填装置であって、送液管6の入口内径を、8〜12mmに設定してある.
【選択図】図2

Description

本発明は、グレープフルーツのさのうを含むパルプ入り飲料を収容する充填タンクを設け、前記充填タンク内の液体を攪拌する攪拌装置を設け、飲料容器への飲料充填バルブにパルプ入り飲料を送液する送液管を、前記充填タンクの底部に接続してある飲料充填装置に関する。
従来、一般にグレープフルーツのさのうは、平均寸法として短径が2mm長径が4mmの大きさで、これに対して、図3(b)に示すように、入口内径が23mmの送液管6を前記充填タンク2の底部に接続してあり、グレープフルーツのさのうを含むパルプが充分通過できる流路を形成してあった。
しかし、送液管6の入口内径が大きすぎて、パルプ9が充分通過できるものの、大きな径のパルプ9の塊も管内に侵入しやすかった。そのために、飲料容器へのパルプ9の含有量に大きなバラツキが生じ易く、しかも、飲料充填バルブを閉じて飲料容器への飲料の充填を停止する時に、送液管6内にパルプ9が詰まってしまう虞があった。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、送液管内にパルプが詰まるのを防止し易く、しかも、飲料容器への飲料の充填時には、パルプが安定した割合で充填されるようにするところにある。
本発明の飲料充填装置の第1の特徴構成は、グレープフルーツのさのうを含むパルプ入り飲料を収容する充填タンクを設け、前記充填タンク内の液体を攪拌する攪拌装置を設け、飲料容器への飲料充填バルブにパルプ入り飲料を送液する送液管を、充填タンクの底部に接続してある飲料充填装置であって、送液管の入口内径を、8〜12mmに設定してあるところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、送液管の入口内径を、8mm未満にすると、飲料におけるパルプ充填量が減少するばかりか、充填可能時間までに充填が終了しなくなる虞があり、また、12mmよりも大きくすれば、大きな径の塊のパルプが侵入し、送液量が安定しなくなる虞がある。
従って、送液管の入口内径を、8〜12mmにすることにより、安定したパルプ含有量の飲料を、安定して送液できる飲料充填装置を提供できる。
本発明の第2の特徴構成は前記送液管の入口側端部を、前記充填タンクの底面より14〜22mmの深さに凹入させて接続してあるところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、送液管の入口側端部が、充填タンクの底面より14mm未満の深さにしてあると、送液管が充填タンクの底部に嵌入しすぎて、定期点検やパッキン交換等の際に送液管を取り外すことが困難になり、また、送液管の入口側端部が、22mmより大きく充填タンクの底面より凹入し過ぎていると、飲料充填バルブを閉弁する充填停止時に、充填タンクの底面と送液管の入口側端部との間に形成される凹部空間に、パルプが侵入して溜まったままで、攪拌装置による液体の攪拌によっても、凹部空間内のパルプが掻き出されず、そのために、パルプによる送液管の詰りや、飲料中へのパルプ充填量のバラツキが生じ易くなる。
従って、送液管の入口側端部を、前記充填タンクの底面より14〜22mmの深さに凹入させて接続してある事により、安定したパルプ含有量の飲料を、飲料容器に充填できる。
飲料充填装置の一部切欠き全体斜視図である。 本発明の要部縦断面図である。 (a)本発明の要部拡大縦断面図、(b)従来例の要部拡大縦断面図である。 送液管入口端部の配管径とパルプ重量との関係を示すグラフである。 送液管入口端部の配管径とパルプ充填変動量との関係を示すグラフである。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、グレープフルーツのさのう1を含むパルプ入り飲料を収容する充填タンク2を環状に設け、その充填タンク2に対してその周方向に多数の充填ノズル4を、夫々等ピッチに環状に配置した回転式飲料充填装置を構成してある。
充填タンク2には、充填タンク2内の液体を攪拌する攪拌装置3を設け、飲料容器5への充填ノズル4による充填量を調整する飲料充填バルブVに、パルプ入り飲料を送液する送液管6を連通接続し、その送液管6の入口側端部7を充填タンク2の底部に接続してある。
尚、送液管6には、途中に電磁流量計8が介在されている。
グレープフルーツのさのう1は、一般的に短径2mm×長径4mm〜短径5mm×長径30mmであり、それらのさのう1が細かく破砕されたものや、それらのさのう1が集合した塊になったものや、果物繊維質等も含むパルプ9の状態で充填タンク2内に供給されており、また、パルプ9とともに、果汁、果汁入り飲料水、複数の果汁がミックスされたミックス飲料水、発酵乳、アルコール入り飲料水等が充填タンク2内に収容され、本発明の飲料充填装置により、缶やビンやプラスチック容器などの飲料容器5に充填されたパルプ入り飲料品を提供できるようにしてある。
充填タンク2内に収容されているパルプ入り液体において、液量350ml〜375mlに対して6g〜22gのパルプ9が混入され、その固形物混入の液体を攪拌装置3で攪拌して液体内にパルプ9が均等に分散するようにしてある。
安定したパルプ9含有量の飲料を、安定して送液できるように、充填タンク2の底部に接続した送液管6の入口内径は、8〜12mmに設定してある。つまり、図4、図5のグラフに示すように、8mm未満にすると、飲料におけるパルプ9充填量が減少するばかりか、充填可能時間までに充填が終了しなくなる虞があり、また、12mmよりも大きくすれば、大きな径の塊のパルプ9が侵入して、パルプ9充填の変動量が大きくなり、バラツキやすく送液量が安定しなくなる虞がある。
送液管6は、その入口側端部7を充填タンク2の底部に形成した貫通孔に内嵌して固定してあるが、その内嵌状態は、送液管6の入口側端部7を、前記充填タンク2の底面より14〜22mmの深さに凹入させて接続してある(図3(a))。つまり、送液管6の入口側端部7が、充填タンク2の底面より14mm未満の深さにしてあると、送液管6が充填タンク2の底部に嵌入しすぎて、定期点検やパッキン交換等の際に、送液管6を充填タンク2の底部から抜いて取り外すことが困難になり、また、送液管6の入口側端部7が、22mmより大きく充填タンク2の底面より凹入し過ぎていると(図3(b))、飲料充填バルブVを閉弁する充填休止時に、充填タンク2の底面と送液管6の入口側端部7との間に形成される凹部空間10に、パルプ9が侵入して溜まったままになり、攪拌装置3による液体の攪拌によっても、凹部空間10内のパルプ9が掻き出されず、そのために、パルプ9による送液管6の詰りや、飲料中へのパルプ充填量のバラツキが生じ易くなるためである。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉本発明の飲料充填装置は、主に、グレープフルーツのさのう1を含むパルプ入り飲料に適する物であるが、他の柑橘系さのうを含むパルプ入り飲料の充填に使用しても良い。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
1 さのう
2 充填タンク
3 攪拌装置
5 飲料容器
6 送液管
7 入口側端部
V 飲料充填バルブ

Claims (2)

  1. グレープフルーツのさのうを含むパルプ入り飲料を収容する充填タンクを設け、
    前記充填タンク内の液体を攪拌する攪拌装置を設け、
    飲料容器への飲料充填バルブにパルプ入り飲料を送液する送液管を、前記充填タンクの底部に接続してある飲料充填装置であって、
    前記送液管の入口内径を、8〜12mmに設定してある飲料充填装置。
  2. 前記送液管の入口側端部を、前記充填タンクの底面より14〜22mmの深さに凹入させて接続してある請求項1に記載の飲料充填装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017135449A1 (ja) 2016-02-05 2017-08-10 サントリーホールディングス株式会社 浄化方法

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