JP2014093988A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 容器内の固相担体を操作する固相担体の操作装置であって、
   長手方向を有し液体が充填された容器を装着する装着部と、
   前記固相単体に対して磁力を印加する磁力印加部と、
   前記磁力印加部と前記容器との相対的な位置を、前記長手方向、前記長手方向に交わる方向、または前記長手方向と前記長手方向に交わる方向を合成した方向に変位させる、駆動部と、を備える固相担体の操作装置。
2. 請求項１に記載の固相担体の操作装置において、
   前記磁力印加部は、永久磁石を含むことを特徴とする固相担体の操作装置。
3. 請求項２に記載の固相担体の操作装置において、
   前記磁力印加部は、対向して配置された永久磁石を含むことを特徴とする固相担体の操作装置。
4. 請求項２に記載の固相担体の操作装置において、
   前記磁力印加部は、３以上の永久磁石を含むことを特徴とする固相担体の操作装置。
5. 請求項１〜４のいずれか一項に記載の固相担体の操作装置において、
   前記容器は、チューブであり、
   前記チューブには、オイル、オイルとは混和しない洗浄液、オイル、オイルとは混和しない溶出液、オイルが、前記順に充填されている、固相担体の操作装置。
6. 長手方向を有し液体が充填された容器内において、磁性を有する固相担体を操作する固相担体の操作方法であって、
   前記固相担体に磁力を印加する磁力印加部と前記容器との相対的な位置を、前記長手方向、前記長手方向に交わる方向、または前記長手方向と前記長手方向に交わる方向を合成した方向に変位させることで、前記固相担体と前記容器との相対的な位置を経時的に変位させることを特徴とする固相担体の操作方法。
7. 請求項６に記載の固相担体の操作方法において、
   前記磁力印加部は、少なくとも一つの永久磁石を有することを特徴とする固相担体の操作方法。
8. 請求項６又は７に記載の固相担体の操作方法において、
   前記磁力印加部が前記容器周面の第１領域に近づくステップ、
   前記磁力印加部が前記第１領域から遠ざかるステップ、
   前記磁力印加部が前記容器周面の前記第１領域とは異なる第２領域に近づくステップ、
   を有する固相担体の操作方法。
9. 請求項６〜８のいずれか一項に記載の固相担体の操作方法において、
   前記磁力印加部は、対向して配置された永久磁石を含む、固相担体の操作方法。
10. 請求項６〜９のいずれか一項に記載の固相担体の操作方法において、
    前記磁力印加部と前記容器とが相対的に回転する固相担体の操作方法。
11. 請求項６〜９のいずれか一項に記載の固相担体の操作方法において、
    前記磁力印加部は、永久磁石を３以上備え、前記容器と前記永久磁石との位置が相対的に変位することを特徴とする固相担体の操作方法。