JP2014093676A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 通信目標からの音波を受波して、その信号を受信信号として出力すると共に、入力した送信信号に基づき音波を送波する送受波器をn個の(nは2以上の正の整数である)備える送受波部と、送受波部に送信信号を出力すると共に、送受波部で受波して得られた受信信号を受信して復調する信号処理部と、を備え、信号処理部は、n個の受信信号から通信目標の方位を検出して、この方位検出結果に基づき整相データを作成して出力すると共に、通信目標との通信方式を決定して、この通信方式を方式データとして出力する信号・方位検出回路と、整相データに基づき通信目標に送波する音波ビームが当該通信目標の方向に一致するように、n個の位相の異なる送信信号を送受波部に出力する送信ユニットと、整相データに基づきn個の受信信号の位相を調整して復調する受信ユニットと、を備える。
【選択図】 図1
Description
2 通信装置
2A 送受波部
2B 信号処理部
3 通信目標
4a 送信ユニット
4b 受信ユニット
21 送信回路
22 送信側可変整相回路
23 変調回路
24 受信回路
26 受信側可変整相回路
27 復調回路
28 信号・方位検出回路
Claims (13)
- 通信目標からの音波を受波して、その信号を受信信号として出力すると共に、入力した送信信号に基づき音波を送波する送受波器をn個の(nは2以上の正の整数である)備える送受波部と、
前記送受波部に送信信号を出力すると共に、前記送受波部で受波して得られた受信信号を受信して復調する信号処理部と、を備え、
前記信号処理部は、
n個の前記受信信号から前記通信目標の方位を検出して、この方位検出結果に基づき整相データを作成して出力すると共に、前記通信目標との通信方式を決定して、この通信方式を方式データとして出力する信号・方位検出回路と、
前記整相データに基づき前記通信目標に送波する音波ビームが当該通信目標の方向に一致するように、n個の位相の異なる前記送信信号を前記送受波部に出力する送信ユニットと、
前記整相データに基づきn個の前記受信信号の位相を調整して復調する受信ユニットと、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記送信ユニットは、
前記目標に送信する信号を前記方式データに基づき変調して、変調信号として出力する変調回路と、
前記整相データに基づき前記送受波部から送波される音波ビームが前記通信目標の方向に一致させるように各変調信号に位相差を与えたn個の送信側整相出力信号を出力する送信側可変整相回路と、
n個の前記送信側整相出力信号を増幅して前記送受波部に出力する送信回路と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記受信ユニットは、
前記送受波部からのn個の受信信号を増幅して受信回路信号として出力する受信回路と、
前記整相データに基づきn個の前記受信信号の位相を調整して、加算して得られた受信側整相出力信号を出力する受信側可変整相回路と、
前記受信側整相出力信号を前記方式データに基づき復調する復調回路と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項3に記載の通信装置であって、
前記信号・方位検出回路は、前記通信方式を検出する際に、前記受信回路信号に対して帯域制限をかけてSN比を向上させた後、ピーク値が最も大きくなる方位を前記通信目標の方位として導出することを特徴とする通信装置。 - 請求項3又は4に記載の通信装置であって、
前記信号・方位検出回路は、前記通信方式を検出する際に、前記受信回路信号に対して帯域制限をかけてSN比を向上させた後、ピーク値でのSN比を用いて予め設定された変調マップから通信方式を決定することを特徴とする通信装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置であって、
前記信号・方位検出回路は、前記通信目標と行う通信の通信方式を決定するための所定の周波数の方式設定用信号を前記送信側可変整相回路に出力することを特徴とする通信装置。 - n個(nは2以上の正の整数である)の送受波器により通信目標からの音波を受波して、その信号を受信信号として出力すると共に、入力した送信信号に基づき音波を送波する送受波手順と、
前記送受波手順で音波を送波する際に用いる送信信号を出力すると共に、前記送受波手順で受波して得られた受信信号を受信して復調する信号処理手順と、を備え、
前記信号処理手順は、
n個の前記受信信号から前記通信目標の方位を検出する手順、この方位検出結果に基づき整相データを作成して出力する手順、前記通信目標との通信方式を検出して、この検出結果を方式データとして出力する手順を含む信号・方位検出手順と、
前記整相データに基づき前記通信目標に送波する音波ビームが当該通信目標の方向となるように、n個の位相の異なる前記送信信号を前記送受波手順に出力する送信ユニット手順と、
前記整相データに基づきn個の前記受信信号の位相を調整して復調する受信ユニット手順と、
を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項7に記載の通信方法であって、
前記送信ユニット手順は、
前記目標に送信する信号を前記方式データに基づき変調して、変調信号として出力する変調手順と、
前記変調信号からn個の変調信号を生成し、かつ、前記整相データに基づき前記送受波手順から送波される音波ビームが前記通信目標の方向に一致させるように各変調信号に位相差を与えたn個の送信側整相出力信号を出力する送信側可変整相手順と、
n個の前記送信側整相出力信号を増幅して前記送受波手順に出力する送信手順と、を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項8に記載の通信方法であって、
前記受信ユニット手順は、
前記送受波手順からのn個の受信信号を増幅して受信手順信号として出力する受信手順と、
前記整相データに基づきn個の前記受信信号の位相を調整して、加算して得られた受信側整相出力信号を出力する受信側可変整相手順と、
前記受信側整相出力信号を前記方式データに基づき復調する復調手順と、を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項9に記載の通信方法であって、
前記信号・方位検出手順は、前記通信方式を検出する際に、前記受信手順信号に対して帯域制限をかけてSN比を向上させる手順と、ピーク値の大きさから前記通信目標の方位を導出する手順と、を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項9又は10に記載の通信方法であって、
前記信号・方位検出手順は、前記通信方式を検出する際に、前記受信手順信号に対して帯域制限をかけてSN比を向上させた後、ピークを示す周波数を導出する手順と、導出された周波数を用いて予め設定された変調マップから通信方式を決定する手順と、を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項7乃至11のいずれか1項に記載の通信方法であって、
前記信号・方位検出手順は、前記通信目標と行う通信の通信方式を決定するための所定の方式設定用信号を出力する手順を含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項12に記載の通信方法であって、
前記方式設定用信号には、通信相手の存在を探知するために用いる初期信号、通信相手の存在を認識したことを知らせる認識信号、通信相手との通信方式を知らせる方式音信号の1つが少なくとも含まれ、かつ、前記初期信号を出力する際には、当該初期信号による音波を無指向性の音波として前記送受波手順から送波されるように前記整相データを作成することを特徴とする通信方法。
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---|---|---|---|---|
CN108919241A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-30 | 西北工业大学 | 一种基于恒虚警检测的水下信号时频端点参数估计方法 |
JP2021061484A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 無線通信システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0862323A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 受信装置及び送信装置 |
JP2007158483A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Kyocera Corp | 基地局及び無線通信方法 |
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2012
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