JP2014093452A - 打ち抜き金型、リードフレーム及びリードフレームの製造方法 - Google Patents

打ち抜き金型、リードフレーム及びリードフレームの製造方法 Download PDF

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寛司 田仲
Takumi Sato
佐藤  巧
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Abstract

【課題】被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口して製造されるリードフレームの変形を抑制する。
【解決手段】被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口してリードフレームを製造する打ち抜き金型であって、少なくとも1本の第1パンチと、第1パンチよりも打ち抜き方向における長さが短い、少なくとも1本の第2パンチと、を有する打ち抜き部材を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被加工体である金属条の所定位置を開口してリードフレームを製造する打ち抜き金型、リードフレーム及びリードフレームの製造方法に関する。
半導体チップなどが実装されるリードフレームは、例えば銅又は銅を主成分とする銅合金を圧延した銅条等の金属条(金属体)から形成される。このようなリードフレームの製造方法としては、例えば順送金型等の打ち抜き金型により、金属条の所定位置をプレスして打ち抜き、開口を形成することで製造する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図5に、従来の打ち抜き金型の断面概略図を示す。図5に示すように、従来の打ち抜き金型100は、それぞれ同一の長さを有する複数本のパンチ101を備えている。そして、複数本のパンチ101を同時に金属条102に押し込んで、金属条102の所定位置を打ち抜いて開口していた。
特開平10−070229号公報
しかしながら、図5に示すような、それぞれ同一の長さを有する複数本のパンチ101を備える打ち抜き金型100を用いて打ち抜きが行われると、金属条102が変形する場合があった。すなわち、打ち抜き金型100によって金属条102を打ち抜く際、金属条102のパンチ101が押し込まれる箇所に圧力が加わることで、金属条102が引き伸ばされて、塑性変形が生じる場合があった。
このような変形が発生した金属条102を用いてリードフレームが製造されると、リードフレームにも変形が生じる場合がある。変形が生じたリードフレームでは、半導体チップを実装する等の加工が難しくなり、生産効率が低下する場合があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口して製造されるリードフレームの変形が抑制される打ち抜き金型、リードフレーム及びリードフレームの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成されている。
本発明の第1の態様によれば、被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口してリードフレームを製造する打ち抜き金型であって、少なくとも1本の第1パンチと、前記第1パンチよりも打ち抜き方向における長さが短い、少なくとも1本の第2パンチと、を有し、前記第1パンチ及び前記第2パンチが交互に配置されている打ち抜き部材を備える打ち抜き金型が提供される。
本発明の第2の態様によれば、前記第1パンチ及び前記第2パンチはそれぞれ、前記金属条と接触する面の表面粗さRaが6.3μm以上100μm以下である第1の態様に記載の打ち抜き金型が提供される。
本発明の第3の態様によれば、前記第2パンチは、前記金属条の厚さの10%以上30%以下の厚さに相当する長さ分だけ前記第1パンチよりも短い第1又は第2の態様に記載の打ち抜き金型が提供される。
本発明の第4の態様によれば、複数の前記第1パンチが設けられる場合、前記第1パンチはそれぞれ同一長さであり、複数の前記第2パンチが設けられる場合、前記第2パンチはそれぞれ同一長さである第1ないし第3の態様のいずれかに記載の打ち抜き金型が提供される。
本発明の第5の態様によれば、前記第1パンチ及び前記第2パンチが、少なくとも前記金属条の長手方向に交互に配置されている第1ないし第4の態様のいずれかに記載の打ち抜き金型が提供される。
本発明の第6の態様によれば、第1ないし第5の態様のいずれかに記載の打ち抜き金型を用いて形成された開口を備えるリードフレームが提供される。
本発明の第7の態様によれば、第1ないし第5の態様のいずれかに記載の打ち抜き金型を用い、前記金属条を打ち抜いて開口を形成する工程を有するリードフレームの製造方法が提供される。
本発明によれば、被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口して製造されるリードフレームの変形が抑制される打ち抜き金型、リードフレーム及びリードフレームの製造方法を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る打ち抜き金型の概略構成図であって、(a)は打ち抜き金型の平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る打ち抜き金型を用い、金属条に開口を形成する様子を説明する概略図である。 本発明の一実施形態に係る打ち抜き金型を用い、金属条に開口を形成する様子を説明する概略図である。 本発明の一実施形態に係るリードフレームの平面図である。 従来の打ち抜き金型の断面概略図である。 従来の打ち抜き金型を用い、金属条に開口を形成する様子を説明する概略図である。
<発明者等が得た知見>
まず、本発明の実施形態の説明に先立ち、発明者等が得た知見について説明する。
図6に従来の打ち抜き金型100を用い、金属条102に開口103を形成する様子を説明する概略図を示す。ここでは、打ち抜き金型として、例えば図5に示す打ち抜き金型100を用いる場合について説明する。図5に示す打ち抜き金型100は、金属条102の幅方向に沿って3つのパンチ101が一列に設けられている。従って、1回の打ち抜き動作で、金属条102の幅方向に一列の3つの開口103(以下、開口群とも言う)が形成される。
まず、長尺状の金属条102を長手方向(図中の右方向)に所定量送り出して搬送する。このときの金属条102の平面図及び断面図を図6(a)にそれぞれ示す。次に、図5に示す打ち抜き金型100が備える複数のパンチ101により金属条102の所定位置を打ち抜いて、金属条102に一列目の開口群104aを形成する。開口群104aが形成された金属条102の平面図及び断面図を図6(b)にそれぞれ示す。金属条102に一列目の開口群104aを形成したら、金属条102を所定量送り出す。そして、打ち抜き金型100が備える複数のパンチ101により金属条102の所定位置をさらに打ち抜いて、一列目の開口群104aに隣接するように二列目の開口群104bを形成する。開口群104bが形成された金属条102の平面図及び断面図を図6(c)にそれぞれ示す。そして、金属条102をさらに所定量送り出すとともに、開口群104c〜104eを一列ずつ形成する動作を繰り返す。開口群104c〜104eがそれぞれ形成された金属条2の平面図及び断面図を、図6(d)〜(f)にそれぞれ示す。このようにして、金属条102に複数の開口103を形成して、電気信号の伝送路となるリードフレームパターンを形成する。
上述のように打ち抜き金型100を用いて金属条102を打ち抜く際、金属条102に変形が生じる場合があった。すなわち、金属条102にパンチ101を押し込む際の圧力によって、金属条102はパンチ101が通過する側(開口103側)へと引き込まれてしまう場合があった。
また、上述したように、金属条102の打ち抜きは、金属条102の幅方向に一列ずつ順番に行われる。このため、図6(c)〜図6(f)中に矢印で示すように、隣接する開口103と開口103との間の金属条102部分(以下、桟部105とも言う。)は、一定方向の回転力を受け、金属条102の主面に対して一定方向に傾斜する場合があった。その結果、金属条102全体に反りを主とした変形が生じる場合があった。
金属条102に傾斜等の変形が発生すると、金属条102には残留応力や歪みが生じる。さらに、同一方向に傾斜する桟部105が増えることによって、金属条102には残留応力や歪みが累積する場合があった。
特に、リードフレームパターンによっては、桟部105の幅を細くする必要が場合がある。このような幅の細い桟部105は、強度が低いため、より変形しやすいという問題があった。
このような変形が発生した金属条102を用いてリードフレームが製造されると、リードフレームにも変形が生じる場合がある。変形が生じたリードフレームでは、半導体チップを実装する等の加工が難しくなり、生産効率が低下する場合があった。
本発明は、発明者等が得たかかる知見に基づいてなされたものである。以下に、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
(1)打ち抜き金型の構成
まず、本実施形態にかかる打ち抜き金型1の構成について、主に図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態にかかる打ち抜き金型1の概略構成図であって、(a)は打ち抜き金型1の平面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
本実施形態にかかる打ち抜き金型1は、主に、被加工体である長尺状の金属条(金属体)2の所定位置を打ち抜いて開口を形成し、リードフレームを製造する際に用いられる。長尺状の金属条2としては、例えば銅又は銅を主成分とする銅合金を圧延して形成した銅条や銅合金条を用いることができる。金属条2の厚さは、例えば0.1mm以上1.0mm以下であると好ましいが、特に限定されるものではない。
(上型)
図1に示すように、打ち抜き金型1は、複数本(本実施形態では例えば6本)の第1パンチ3と、第1パンチ3よりも打ち抜き方向における長さが短い、複数本(本実施形態では例えば3本)の第2パンチ4とが設けられた打ち抜き部材としてのパンチプレート5を備えている。複数の第1パンチ3は、それぞれ同一の長さを有し、複数の第2パンチ4は、それぞれ同一の長さを有している。
これにより、第1パンチ3による打ち抜きが開始されるタイミングと、第2パンチ4による打ち抜きが開始されるタイミングとをずらすことができる。すなわち、第1パンチ3による打ち抜きを開始した後、第2パンチ4による打ち抜きを開始することができる。その結果、金属条2に生じる塑性変形等の変形を抑制することができる。
すなわち、打ち抜き金型1を用いて金属条2の打ち抜きを行う際、まず、第1パンチ3による金属条2の打ち抜きが開始される。このとき、第1パンチ3が金属条2に押し込まれることで、少なくとも金属条2の第1パンチ3と接触する箇所が、後述するダイ15に設けられた貫通孔18側へ引き込まれる(図3(b)参照)。すなわち、金属条2の第1パンチ3と接触する箇所には、金属条2が貫通孔18側へ引き込まれる方向の力(図3(b)中に矢印で示す方向の力)が加わる。その結果、金属条2の第1パンチ3と接触する箇所の近傍(第1パンチ3により形成される開口の縁部)が、金属条2の主面に対して傾斜する。
次に、第2パンチ4による金属条2の打ち抜きが開始される(図3(c)参照)。第2パンチ4が金属条2に押し込まれることで、少なくとも金属条2の第2パンチ4と接触する箇所が、後述するダイ15に設けられた貫通孔18側へ引き込まれる。すなわち、金属条2の第2パンチ4と接触する箇所には、金属条2が貫通孔18側へ引き込まれる方向の力(図3(c)中に矢印で示す方向の力)が加わる。このとき、金属条2に加わる力は、第1パンチ3を金属条2に押し込むことで、金属条2に加わる力とは反対方向の力である。
このように、金属条2に第1パンチ3が押し込まれるタイミングと、金属条2に第2パンチ4が押し込まれるタイミングとがずれることによって、金属条2には、第1パンチ3によって金属条2に生じた傾斜を戻す方向の力が与えられる。すなわち、第1パンチ3によって金属条2に生じた傾斜は、第2パンチ4によって金属条2の主面に対して平行となるように戻される。従って、金属条2が傾斜することにより生じる金属条2の残留応力や歪みが局所的に緩和されて弱められる。
パンチプレート5には、金属条2の長手方向に沿って、第1パンチ3と第2パンチ4とが交互に配置されている。すなわち、本実施形態では、パンチプレート5は、例えば、複数本の(例えば3本の)第1パンチ3が金属条2の幅方向に沿って一列に配置されて構成される2つの第1パンチ群6と、複数本の(例えば3本の)第2パンチ4が金属条2の幅方向に沿って一列に配置されて構成される第2パンチ群7と、を有している。パンチプレート5は、2つの第1パンチ群6,6の間に第2パンチ群7を配置して構成されている。
なお、第1パンチ群6と第2パンチ群7との間の距離、第1パンチ群6を構成する複数の第1パンチ3,3間の距離、及び第2パンチ群7を構成する複数の第2パンチ4,4間の距離はそれぞれ、例えばリードフレームパターン等に応じて、例えば0.3mm以上3.0mm以下とする等、適宜調整できる。
第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ、金属条2と接触する面の表面粗さRa(粗度)が6.3μm以上100μm以下、好ましくは25μmとなるように形成されている。これにより、後述するように、第1パンチ3及び第2パンチ4を金属条2に押し込む際、第1パンチ3と金属条2とが接触する箇所や、第2パンチ4と金属条2とが接触する箇所に発生する摩擦力を向上させることができる。従って、金属条2を打ち抜く際、例えば第1パンチ3又は第2パンチ4が金属条2上を滑ることを抑制できる。その結果、金属条2の変形をより抑制できる。
なお、第1パンチ3又は第2パンチ4の金属条2と接触する面の表面粗さRaが6.3μm未満であると、摩擦力の向上効果があまり得られない場合がある。また、表面粗さRaが100μmを超えると、上述の摩擦力を向上させることはできるが、第1パンチ3又は第2パンチ4の金属条2と接触する面(粗面)の形状が金属条2に転写され、金属条2に傷を生じさせてしまう場合がある。
また、第2パンチ4は、被加工体である金属条2の厚さの10%以上30%以下、好ましくは25%の厚さに相当する長さ分だけ、第1パンチ3よりも短くなるように形成されているとよい。これにより、第1パンチ3によって金属条2に開口が形成される前に、第2パンチ4による打ち抜きを開始することができる。従って、金属条2に生じる変形をより抑制することができる。
第1パンチ3の長さと第2パンチ4の長さとの差が、金属条2の厚さの10%未満の厚さに相当する長さであると、第1パンチ3の長さと第2パンチ4の長さとが殆ど変わらない場合がある。従って、金属条2の変形を抑制する効果があまり得られない場合がある。また、第1パンチ3の長さと第2パンチ4の長さとの差が、金属条2の厚さの30%を超える厚さに相当する長さであると、第2パンチ4の長さが、第1パンチ3の長さと比べて短すぎることがある。従って、第1パンチ3による開口が形成された後、第2パンチ4による打ち抜きが開始される場合があり、金属条2の変形の抑制効果が得られない場合がある。
なお、第1パンチ3又は第2パンチ4が金属条2の厚さの50%程度押し込まれると、金属条2の所定位置が破断されて打ち抜かれ、開口が形成される。
また、第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ、平面視で正方形の柱状に形成されている。なお、第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ平面視で正方形を有する場合に限定されず、この他、例えば矩形状、円状等、リードフレームパターンに応じて適宜変更できる。
パンチプレート5には、スプリング8を介して、後述するダイ15上に載置された金属条2を固定するストリッパプレート9が設けられている。ストリッパプレート9には、複数の貫通孔10が設けられている。複数の貫通孔10はそれぞれ、パンチプレート5に設けられた第1パンチ3及び第2パンチ4がそれぞれ対向する位置に設けられている。パンチプレート5に設けられた第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ、貫通孔10内を上下動可能に構成されている。
ストリッパプレート9の金属条2と対向する面の少なくとも各貫通孔10の縁部にはそれぞれ、突起部11が設けられているとよい(図2参照)。これにより、金属条2には、後述するダイ15に設けられた貫通孔18側へ引き込まれる方向とは逆の方向の摩擦力が発生するため、金属条2をより強固に固定することができる。従って、第1パンチ3及び第2パンチ4によって打ち抜きを行う際、金属条2が貫通孔18側へ引き込まれることを抑制し、金属条2の変形の発生をより抑制できる。
また、突起部11は、金属条2と接触する面の表面粗さRaが6.3μm以上100μm、好ましくは25μmに形成されているとよい。これにより、突起部11と金属条2との間に発生する摩擦力をより増大させることができ、金属条2の変形をより抑制できる。なお、突起部11の表面粗さRaが6.3μm未満であると、摩擦力の向上効果があまり得られない場合がある。また、突起部11の表面粗さRaが100μmを超えると、金属条2に傷を生じさせてしまう場合がある。
突起部11の形成材料は、特に限定されるものではないが、例えばゴムや硬質プラスティック等のストリッパプレート9と異なる材料を用いるとよい。これにより、突起部11と金属条2との間の摩擦力が増大するとともに、金属条2に傷が生じることを抑制できる。なお、突起部11は、ストリッパプレート9と同じ材料で形成してもよい。
パンチプレート5は、上ダイセット12に固定されている。上ダイセット12には、後述するガイドポスト23が上下動する貫通孔13が設けられている。上ダイセット12は、ガイドポスト23を介して昇降可能に構成されている。
主に、パンチプレート5と、上ダイセット12とにより上型14が構成されている。なお、ストリッパプレート9及びスプリング8を上型14に含めて考えてもよい。
(下型)
打ち抜き金型1は、金属条2を載置するダイ15を保持するダイプレート16を備えている。ダイプレート16は、パンチプレート5と対向するように設けられている。また、ダイプレート16は下ダイセット17に固定されている。
ダイ15には複数の貫通孔18が設けられ、ダイプレート16には複数の貫通孔19が設けられ、下ダイセット17には複数の貫通孔20が設けられている。複数の貫通孔18,19,20はそれぞれ、パンチプレート5に設けられた第1パンチ3及び第2パンチ4がそれぞれ対向する位置に設けられている。第1パンチ3及び第2パンチ4により打ち抜かれた金属条2(以下、打ち抜きカス21とも言う。(図2(f)参照。))は、貫通孔18,19,20を順に通過して、打ち抜き金型1の外部へ排出されるように構成されている。
また、ダイ15に設けられた貫通孔18の縁(エッジ)は、第1パンチ3又は第2パンチ4を用いて金属条2を打ち抜く際、金属条2を破断する刃として機能する。従って、ダイ15に設けられる貫通孔18の平面形状は、リードフレームパターンに応じて適宜選択される。なお、ダイプレート16及び下ダイセット17にそれぞれ設けられる貫通孔18,19,20の平面形状は、打ち抜きカス21が通過可能な形状であれば特に限定されるものではなく、矩形状や円形状等の種々の形状とすることができる。
主に、ダイ15と、ダイプレート16とにより下型22が構成されている。なお、下ダイセット17を下型22に含めて考えてもよい。また、主に、上型14と下型22とにより打ち抜き金型1が構成されている。
上型14と下型22とは、ガイドポスト23によって連接されている。すなわち、上型14は、ガイドポスト23によって下型22に支持されるとともに、昇降可能に構成されている。
(2)リードフレームの製造方法
続いて、上述の打ち抜き金型1を用いて、金属条2の所定位置を打ち抜いて開口し、リードフレームを製造する方法の一実施形態について、主に図2及び図3を用いて説明する。図2及び図3は、本実施形態に係る打ち抜き金型1を用いて金属条2に開口を形成し、リードフレームを製造する様子を説明する概略図である。
まず、リードフレームの材料となる金属条2を準備し、例えばロータリー式の材料送り出し装置に設置する。金属条2は、例えば直径1m程度のコイルに巻かれた状態で、材料送り出し装置に設置する。金属条2としては、例えば銅又は銅を主成分とした銅合金を圧延して形成した銅条(銅合金条)等を用いることができる。金属条2の厚さとしては、例えば0.1mm以上1.0mm以下であるとよい。
次に、金属条2を材料送り出し装置から送り出し、巻きグセを除去する例えばレベラー等の矯正装置に導入する。矯正装置にて、金属条2を矯正し、コイルに巻かれることで金属条2に生じた巻きグセを除去する。そして、矯正した金属条2を材料待機装置に送る。
(打ち抜き工程)
続いて、材料待機装置から、プレス機が備える例えばフィーダ等の材料搬送装置へ金属条2を送る。そして、金属条2を、材料搬送装置からプレス機が備える打ち抜き金型1へ送り、金属条2の所定位置を打ち抜いて開口24を形成する。なお、本実施形態では、例えば、最大出力が約150t程度であるプレス機を用いた。また、プレス機の打ち抜き速度は、例えば、約300〜400spm(shots per minute)とした。以下に詳しく説明する。
まず、図2(a)に示すように、材料待機装置から送られてきた金属条2を、打ち抜き金型1が備えるダイ15(ダイプレート16)上に載置する。すなわち、長尺状の金属条2を長手方向(図中の右方向)に所定量送り出し、ダイ15上に載置する。このときの金属条2の平面図及び断面図を図3(a)にそれぞれ示す。なお、金属条2を打ち抜き金型1へ送る際、例えば自動供給式の加工油供給装置によって金属条2に加工油を供給するとよい。これにより、金属条2の潤滑性を向上させることができる。
続いて、図2(b)に示すように、ガイドポスト23によって上型14を下型22側へ移動(下降)させて、ダイ15上に載置された金属条2をストリッパプレート9で挟んで固定する。具体的には、上型14を下降させて、ストリッパプレート9に設けられた突起部11をダイ15上に載置された金属条2と接触させて、金属条2を固定する。
そして、図2(c)に示すように、上型14をさらに下降させて、まず、第1パンチ3と金属条2とを接触させる。すなわち、上型14(パンチプレート5)をさらに下降させることで、スプリング8が収縮する。従って、第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ、ストリッパプレート9に設けられた貫通孔10を、下型22側へ移動(下降)する。その結果、まず、第1パンチ3と金属条2とが接触する。なお、パンチプレート5に設けられた複数本(例えば6本)の第1パンチ3は全て同じ長さである。従って、パンチプレート5に設けられた複数本の第1パンチ3は全て同じタイミングで金属条2に接触する。
このとき、上型14を下降させることで、第1パンチ3が下降すると同時に、第2パンチ4も下降する。上述したように、第2パンチ4は、第1パンチ3よりも打ち抜き方向における長さが短くなるように形成されている。従って、第1パンチ3が金属条2と接触した際、第2パンチ4は、第1パンチ3との長さの差分だけ金属条2の上方、すなわち貫通孔10内に位置している。なお、パンチプレート5に設けられた複数本(例えば3本)の第2パンチ4は全て同じ長さである。従って、パンチプレート5に設けられた複数本の第2パンチ4は全て、それぞれの貫通孔10内の同じ高さ位置にある。
そして、図2(d)に示すように、上型14をさらに下降させて、第1パンチ3を金属条2に押し込み、第1パンチ3による金属条2の打ち抜きを開始する。これにより、金属条2の第1パンチ3と接触している箇所は、変形しながらダイ15に設けられた貫通孔18側へと押し込まれていく。なお、パンチプレート5に設けられた複数本の第1パンチ3は、全て同じタイミングで金属条2の打ち抜きを開始する。このときの金属条2の平面図及び断面図を図3(b)にそれぞれ示す。なお、図3(b)に示す平面図の斜線部は金属条2に第1パンチ3が接触していることを示す。
第1パンチ3を金属条2に押し込んでいくと同時に、第2パンチ4は、ストリッパプレート9に設けられた貫通孔10内を下降する。そして、上型14が所定量下降すると、第2パンチ4は金属条2と接触する。このとき、第1パンチ3は、第1パンチ3の長さと第2パンチ4の長さとの差分の長さだけ金属条2に押し込まれている。
そして、図2(e)に示すように、さらに上型14を下降させて、第1パンチ3を金属条2にさらに押し込み、金属条2を破断して打ち抜いて開口24を形成する。このときの金属条2の平面図及び断面図を図3(c)にそれぞれ示す。なお、図3(c)に示す平面図の白抜き部は、第1パンチ3によって開口24が形成されたことを示し、斜線部は金属条2に第2パンチ4が接触していることを示す。
すなわち、上型14をさらに下降させて、例えば金属条2の厚さの50%程度まで第1パンチ3を押し込む。このとき、第1パンチ3を金属条2に押し込む際の圧力によって、金属条2には、貫通孔18の縁(エッジ)からクラックが進展する。そして、このクラックが繋がることで、金属条2が所定の形状(例えばダイ15に設けられた貫通孔18の形状)に破断される。その結果、金属条2には、所定の形状の開口24が形成される。すなわち、パンチプレート5に設けられた複数本の第1パンチ3によって、金属条2に同時に複数の開口24が形成される。
このとき、第1パンチ3を金属条2にさらに押し込んで金属条2に開口24を形成すると同時に、第2パンチ4を金属条2に押し込み、第2パンチ4による金属条2の打ち抜きを開始する。これにより、金属条2の第2パンチ4と接触している箇所は、変形しながらダイ15に設けられた貫通孔18側へと押し込まれていく。なお、パンチプレート5に設けられた複数本の第2パンチ4は、全て同じタイミングで金属条2の打ち抜きを開始する。
そして、図2(f)に示すように、さらに上型14を下降させて、第2パンチ4を金属条2にさらに押し込み、金属条2を破断して打ち抜いて開口24を形成する。このときの金属条2の平面図及び断面図を図3(d)にそれぞれ示す。
すなわち、上型14をさらに下降させることで、例えば金属条2の厚さの50%程度まで第2パンチ4を押し込む。このとき、第2パンチ4を金属条2に押し込む際の圧力によって、金属条2には、貫通孔18の縁(エッジ)からクラックが進展する。そして、このクラックが繋がることで、金属条2が所定の形状(例えばダイ15に設けられた貫通孔18の形状)に破断される。その結果、金属条2には、所定の形状の開口24が形成される。すなわち、パンチプレート5に設けられた複数本の第2パンチ4によって、金属条2に同時に複数の開口24が形成される。
なお、第1パンチ3及び第2パンチ4により切断された金属条2(打ち抜きカス21)は、ダイ15に設けられた貫通孔18、ダイプレート16に設けられた貫通孔19及び下ダイセット17に設けられた貫通孔20を順番に通過して、打ち抜き金型1の外部へ排出される。
その後、図2(g)に示すように、ガイドポスト23によって上型14を上昇させて、ストリッパプレート9(突起部11)を金属条2から離す。
そして、材料搬送装置によって金属条2を所定量送り出し、図3(e)及び図3(f)に示すように、第1パンチ3及び第2パンチ4によって金属条2に開口24を形成する動作を繰り返す。
材料搬送装置によって金属条2を所定量送り出すことによって、金属条2の打ち抜き加工が終了した箇所を、プレス機(打ち抜き金型1)の外部へ排出する。プレス機から排出された金属条2を、洗浄装置に搬送する。洗浄装置で金属条2を洗浄することで、加工油供給装置によって金属条2に供給された加工油や、その他の汚染を除去する。その後、洗浄した金属条2をメッキ装置に搬送し、金属条2に防食性や接合性を付与する目的で、例えば、すず、銀、ニッケル等のメッキ加工等を行い、リードフレームを製造する。製造したリードフレームをコイルに巻き取り、本実施形態に係るリードフレームの製造工程を終了する。
(3)リードフレーム
次に、上述の打ち抜き金型1を用いて製造されたリードフレームについて、主に図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に係るリードフレームの平面図である。
本実施形態に係るリードフレーム25は、上述の打ち抜き金型1を用いて形成された複数の開口24を備えて構成されている。複数の開口24は、長尺状の金属条2の長手方向及び幅方向にそれぞれ配列されている。
また、各開口24はそれぞれ、所定の配線パターン26を有している。配線パターン26は、隣接する開口24と開口24との間の金属条2部分(桟部27)に支持され、リードフレーム25と一体的に形成されている。所定の配線パターン26は、半導体チップが搭載されるダイパッド28と、ダイパッド28の四隅を支持する吊りリード29と、半導体チップに電気的に接続されるリード30と、を有している。
1つの開口24には、1つの半導体チップが実装されている。そして、半導体チップが実装されたリードフレーム25を切断し、個片化することで、1つの半導体装置が製造される。
(4)本実施形態にかかる効果
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果を奏する。
(a)本実施形態によれば、金属条2の所定位置を開口してリードフレーム25を製造する打ち抜き金型1は、複数本の第1パンチ3と、第1パンチ3よりも打ち抜き方向における長さが短い、少なくとも1本の第2パンチ4と、を有するパンチプレート5を備えている。これにより、第1パンチ3による金属条2の打ち抜きを開始した後、第2パンチ4による金属条2の打ち抜きを開始することができる。従って、第1パンチ3によって金属条2に生じた傾斜を戻す方向の力を、第2パンチ4によって金属条2に与えることができる。すなわち、第1パンチ3によって金属条2に生じた傾斜を、第2パンチ4によって金属条2の主面に対して平行となるように戻すことができる。その結果、金属条2に生じる変形を抑制することができる。
(b)本実施形態によれば、第1パンチ3及び第2パンチ4はそれぞれ、金属条2と接触する面の表面粗さRaを6.3μm以上100μm以下としている。これにより、第1パンチ3及び第2パンチ4を金属条2に押し込む際、金属条2と、第1パンチ3又は第2パンチ4との間に発生する摩擦力を向上させることができる。従って、金属条2を打ち抜く際、例えば第1パンチ3又は第2パンチ4が滑って、第1パンチ3又は第2パンチ4と金属条2の接触面とがずれることを抑制できる。その結果、金属条2の変形をより抑制できる。
(c)本実施形態によれば、第2パンチ4は、金属条2の厚さの10%以上30%以下の厚さに相当する長さ分だけ第1パンチ3よりも短くなるように形成している。これにより、第1パンチ3によって金属条2に開口24が形成される前に、第2パンチ4による打ち抜きを開始することができる。従って、金属条2に生じる変形をより抑制することができる。
(d)本実施形態によれば、第1パンチ3及び第2パンチ4が、少なくとも金属条2の長手方向に交互に配置されている。これにより、金属条2の変形をより抑制できる。
(e)本実施形態によれば、第1パンチ3及び第2パンチ4を備える打ち抜き金型1によって開口24を形成した金属条2を用いて、リードフレーム25を製造している。これにより、金属条2の主面に対して傾斜が抑制されたリードフレーム25を製造することができる。すなわち、変形が抑制されたリードフレーム25を製造することができる。
(5)本発明の他の実施形態
以上、本発明の一実施形態を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上述の実施形態では、パンチプレート5が、6本の第1パンチ3及び3本の第2パンチ4を備え、1回の打ち抜き工程で9個の開口24が形成される場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、パンチプレート5は、少なくとも1本の第1パンチ3と、少なくとも1本の第2パンチ4とを備えていればよい。
上述の実施形態では、3本の第1パンチ3を金属条2の幅方向に沿って一列に配置して第1パンチ群6を構成し、3本の第2パンチ4を金属条の幅方向に沿って一列に配置して第2パンチ群7を構成する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、第1パンチ群6及び第2パンチ群7はそれぞれ、金属条2の幅方向に1本又は複数本の第1パンチ3又は第2パンチ4を配置して構成されていても良い。このとき、一のパンチプレート5に設けられる第1パンチ群6及び第2パンチ群7がそれぞれ有する第1パンチ3及び第2パンチ4の個数は同一とすると良い。
上述の実施形態では、金属条2の長手方向に2つの第1パンチ群6と、1つの第2パンチ群7とを配列する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、第1パンチ群6及び第2パンチ群7はそれぞれ、金属条2の長手方向に少なくとも1つずつ配列されていれば良い。
上述の実施形態では、金属条2の長手方向に第1パンチ群6と第2パンチ群7とがパンチプレート5に交互に配列されている場合を説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、パンチプレート5に、第1パンチ群6と第2パンチ群7とが設けられていれば、第1パンチ群6と第2パンチ群7とは必ずしも交互に配列する必要はない。例えば、パンチプレート5には、複数の第1パンチ群6おきに1つの第2パンチ群7が配設されていてもよい。
上述の実施形態では、第1パンチ3及び第2パンチ4がそれぞれ、金属条2の幅方向に一列に配置される場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、第1パンチ3と第2パンチ4とが、金属条2の幅方向に交互に配列されていてもよい。
上述の実施形態では、突起部11が、少なくともストリッパプレート9の金属条2と対向する面の各貫通孔10の縁部に設けられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、突起部11は、少なくともダイ15の金属条2と対向する面の各貫通孔18の縁部に設けられていてもよい。また、突起部11は、ストリッパプレート9及びダイ15にそれぞれ設けられていてもよい。
上述の実施形態では、打ち抜き工程を行った後に、金属条2にめっき加工を行う場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、打ち抜き工程を行う前に金属条2にめっき加工を行ってもよい。
1 打ち抜き金型
2 金属条
3 第1パンチ
4 第2パンチ
5 パンチプレート(打ち抜き部材)

Claims (7)

  1. 被加工体である長尺状の金属条の所定位置を開口してリードフレームを製造する打ち抜き金型であって、
    少なくとも1本の第1パンチと、前記第1パンチよりも打ち抜き方向における長さが短い、少なくとも1本の第2パンチと、を有する打ち抜き部材を備える
    ことを特徴とする打ち抜き金型。
  2. 前記第1パンチ及び前記第2パンチはそれぞれ、前記金属条と接触する面の表面粗さRaが6.3μm以上100μm以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載の打ち抜き金型。
  3. 前記第2パンチは、前記金属条の厚さの10%以上30%以下の厚さに相当する長さ分だけ前記第1パンチよりも短い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の打ち抜き金型。
  4. 複数の前記第1パンチが設けられる場合、前記第1パンチはそれぞれ同一長さであり、複数の前記第2パンチが設けられる場合、前記第2パンチはそれぞれ同一長さである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の打ち抜き金型。
  5. 前記第1パンチ及び前記第2パンチが、少なくとも前記金属条の長手方向に交互に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の打ち抜き金型。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の打ち抜き金型を用いて形成された開口を備える
    ことを特徴とするリードフレーム。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載の打ち抜き金型を用い、前記金属条を打ち抜いて開口を形成する工程を有する
    ことを特徴とするリードフレームの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017147332A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 株式会社三井ハイテック リードフレーム及びその製造方法、並びに半導体パッケージ

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