JP2014090549A - 電力制御装置および電力制御方法 - Google Patents

電力制御装置および電力制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】太陽光発電などを行う発電部の自立運転により供給される電力が不足する際に、所定の終了処理等の処理が正常に行われないリスクを低減することができる電力制御装置および電力制御方法を提供する。
【解決手段】発電部100からの発電電力を負荷200に供給する電力制御装置1は、発電部100の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際、電力制御装置1が負荷200に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御する制御部10を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力制御装置および電力制御方法に関するものである。より詳細には、本発明は、例えば太陽電池のような発電部からの発電電力を負荷に供給する電力制御装置、および、このような電力制御装置の電力制御方法に関するものである。
太陽光発電等の自然エネルギーを利用した発電は、自然環境によって発電能力が変動する。このような発電による電力が低下しても、電力系統(商用電源)から電力が供給できる場合は、負荷に電力を供給することができる。また、例えば停電などにより電力系統から電力が供給できない場合でも、太陽光発電等を行う発電部を自立運転させて、ある程度の電力を負荷に供給し続けることができる。
太陽光発電の際に利用される発電設備である太陽光発電用パワーコンディショナのような電力制御装置は、電力系統からの電力および/または太陽光発電による電力の供給を受けて動作する。ここで、電力系統から電力が供給されず、太陽光発電を行う発電部が自立運転している際に、例えば日射が弱まって充分な発電ができなくなる等により発電電力が低下すると、電力制御装置が負荷に供給する電力は不足する。
また、パワーコンディショナのような電力制御装置は、日没時などに運転を停止する際、1日の総発電量および1日の環境情報などの各種情報を運転履歴として本体メモリに記録する。この運転履歴の情報により、電力制御装置のユーザは、1日の総発電量、ピーク発電量、過去の特定日の発電量、および年間の発電量などの情報を参照して、以後の電力制御に活用することができる。関連技術として、このような運転履歴などインバータ装置本体の内部データを、外部ネットワークに出力するものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−374682号公報
しかしながら、上述のように電力の供給が不足すると、電力制御装置は、たとえ記録などの処理を行っている途中であったとしても、当該処理の続行は不可能となる。すなわち、所定の処理を行う前または行っている最中に電力が不足すると、電力制御装置は、もはや当該記録処理などの処理を完了することができないまま動作を停止する。
電力制御装置が本来実行すべき所定の処理が完了しないまま動作を停止すると、終了処理が正常に完了せずに動作を終了することになる。すると、電力制御装置を例えば次回起動した際などに、前回の動作終了時に異常終了した(エラー)と判断されて、当該次回の起動に支障をきたすことがある。例えば特許文献1に記載のインバータ装置のように、内部データを外部ネットワークに出力する構成であっても、当該内部データを外部ネットワークに出力完了する前に電力が尽きてしまうと、やはり異常終了となり、次回の起動に支障をきたし得る。
本発明の目的は、太陽光発電などを行う発電部の自立運転により供給される電力が不足する際に、所定の終了処理等の処理が正常に行われないリスクを低減することができる電力制御装置および電力制御方法を提供することにある。
上記目的を達成する第1の観点に係る発明は、
発電部からの発電電力を負荷に供給する電力制御装置であって、
前記発電部の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御する制御部を備えるものである。
また、前記発電部の発電電力により蓄電され、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際に前記制御部に電力供給を行う蓄電部をさらに備えてもよい。
また、前記蓄電部は、前記発電部により供給される電力を昇圧する昇圧回路と、当該昇圧回路により昇圧された電力を系統に供給可能に変換する変換回路との間に配置され、前記昇圧回路によって昇圧された電力を蓄電することが可能なコンデンサであってもよい。
また、記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記所定の処理として、前記発電部による発電に関連する情履歴報を前記記憶部に記憶するように制御してもよい。
また、前記制御部は、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が前記第2の閾値を超え第3の閾値以下である場合に、前記所定の処理を選択的に行うように制御してもよい。
また、前記制御部は、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が前記第2の閾値も前記第3の閾値も超える場合は、前記所定の処理を行わないように制御してもよい。
また、前記制御部は、前記自立運転を開始してから当該自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下するまでの間における発電電力に基づいて、前記第2の閾値を設定してもよい。
また、前記制御部は、前記自立運転を開始してから当該自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下するまでの間における発電電力に基づいて、前記第3の閾値を設定してもよい。
また、前記制御部は、起動される際に、直近の前記所定の処理が正常に完了したか否かを判定し、当該所定の処理が正常に完了していないと判断された場合、前記電力制御装置を起動しないように制御してもよい。
また、前記負荷の有するプラグが接続され、当該プラグを介して前記負荷に対する電力供給を行うソケットを備え、
前記制御部は、当該ソケットから出力される電力を、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力として制御を行ってもよい。
また、前記発電部は、太陽光発電または水力発電により発電を行ってもよい。
また、前記制御部は、前記発電部が自立運転を開始した際、および、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、所定の情報をエネルギー管理装置に通知するように制御してもよい。
さらに、上記目的を達成する第2の観点に係る発明は、
発電部からの発電電力を負荷に供給する電力制御装置の電力制御方法であって、
前記発電部の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御するステップを有するものである。
本発明によれば、太陽光発電などを行う発電部の自立運転により供給される電力が不足する際に、所定の終了処理等の処理が正常に行われないリスクを低減する電力制御装置および電力制御方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電力制御装置を含む電力制御システムの概略構成の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電力制御装置における処理の例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係る電力制御装置を含む電力制御システムの概略構成の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力制御装置を含む電力制御システムの概略構成の例を示す図である。図1に示す電力制御システムは、電力制御装置1、発電部100、負荷200、および電力系統300を含んで構成される。
電力制御装置1は、例えばパワーコンディショナのような機能を有する装置とすることができ、その構成などの詳細は後述する。
発電部100は、例えば太陽光発電等の自然エネルギーを利用した発電を行うことができ、典型的には複数の太陽電池アレイで構成することができる。この場合の太陽電池アレイは、例えばシリコン系多結晶太陽電池、シリコン系単結晶太陽電池、またはCIGS等薄膜系太陽電池など、光電変換可能なものであれば任意のものを用いることができ、太陽電池の種類に制限されない。図1に示すように、発電部100は電力制御装置1に接続され、発電部100が発電した電力は、電力制御装置1に供給される。
負荷200は、発電部100が発電した電力または電力系統300から供給された電力が給電される、例えば冷蔵庫、テレビ、空調機器、または照明器具などのユーザが使用する任意の電気機器とすることができる。図1において、負荷200は、1つのブロックとして記載しているが、複数のユーザ使用機器を負荷200としてもよい。本明細書において、負荷機器は、適宜「負荷」と略記する。この負荷200はプラグ205を有しており、電力制御装置1は、当該プラグ205と接続可能なソケット5を有している。図1に概略的に示すように、プラグ205をソケット5に接続することで、負荷200は、電力制御装置1から電力の供給を受けることができる。このソケット5は、典型的には、電子制御装置1に備えられた、発電部100の自立運転用コンセントのアウトレットとすることができる。
電力系統300は、商用電力系統を電力の供給源として表したものであり、低圧連系を行う単相3線式100Vまたは単相2線式200Vとすることができる。
次に、図1に示す電力制御装置1の構成について、さらに説明する。
図1に示すように、電力制御装置1は、制御部10、昇圧回路20、蓄電部30、および変換回路40を備えている。図1に示すように、本実施形態において、発電部100は、DC/DC電圧変換手段である昇圧回路20に接続され、昇圧回路20は、蓄電部30を介して、DC/AC変換手段である変換回路40に接続される。また、図1に概略的に示すように、発電部100が発電する電力は、昇圧回路20および変換回路40を介してソケット5に出力されることにより、負荷200は電力の供給を受けることができる。
昇圧回路20は、昇圧チョッパを構成するDC/DC変換手段を有しているものであるが、その他の各種制御回路で構成してもよい。この昇圧回路20は、発電部100が発電した直流電力を昇圧し、当該昇圧された電力は、蓄電部30を介して、直流電力を交流電力に変換する電力変換手段である変換回路40に供給される。
蓄電部30は、発電部100により供給される電力を昇圧する昇圧回路20と、昇圧回路20により昇圧された電力を電力系統300に供給可能に変換する変換回路40との間に配置される。この蓄電部30は、昇圧回路20によって昇圧された電力を蓄電することができるコンデンサとすることができる。図1に示すように、蓄電部30が蓄電している電力は、制御部10に通知される、または制御部10が検出する等により、制御部10が把握することができる。
変換回路40は、DC/AC変換回路を有しているものであるが、その他の各種制御回路で構成してもよい。この変換回路40は、昇圧回路20で昇圧された直流電力を交流電力に変換する。また、変換回路40は、電力系統300に接続されている。これにより、電力制御装置1は、電力系統300からの電力の供給を受けたり、また発電部100が発電した電力を、所定の条件のもとで電力系統300に供給し売電することができる。
さらに、電力制御装置1は、負荷200の有するプラグ205が接続され、当該プラグ205を介して負荷200に対する電力供給を行うソケット5を備えているのは上述した通りである。
制御部10は、昇圧回路20および変換回路40をソフトウェアで制御するなど、各機能部を始めとして電力制御装置1の全体を制御および管理するCPUなどのプロセッサを含んで構成される。制御部10は、電力制御装置1に接続された発電部100の発電電力(動作点電圧および動作点電流)を検出し、連系運転時は発電部100の太陽電池アレイに対してMPPT(Maximum Power Point Tracking:最大電力点追従)制御を行う。発電部100の発電電力は、発電部100で検出されたものが制御部10に通知されるようにしてもよいし、発電部100の太陽電池アレイと昇圧回路20との間にセンサなどを設けて検出してもよい。一方、停電等の災害発生時は、制御部10は、連系運転モード(MPPT制御)から自立運転モード(負荷追従型制御)へと移行し、ソケット5およびプラグ205を介して電力制御装置1に接続された負荷200の容量に応じた負荷追従型運転を行う。
この制御部10は、発電部100が発電する電力および/または電力系統300から供給される電力によって動作する。したがって、制御部10は、発電部100が発電する電力を把握することができる。また、制御部10は、ソケット5から負荷200に供給される電力も把握することができる。本実施形態特有の制御部10による制御については、さらに後述する。
また、制御部10は、記憶部12を備えている。記憶部12は、例えばフラッシュメモリなどの任意のメモリにより構成され、各種の情報を記憶することができる。特に、本実施形態では、記憶部12は、例えば日没時に運転を停止する際などに、電力制御装置1において発電部100が発電した1日の総発電量および環境情報などの各種情報を、運転履歴として記録する。このように、記憶部12は、発電部100による発電に関連する情履歴報を記憶することができる。
以上説明したように、本実施形態では、電力制御装置1は、制御部10および記憶部12、さらに蓄電部30を備えている。また、蓄電部30は、発電部100の発電電力により蓄電される。このような構成により、電力制御装置1は、発電部100からの発電電力を負荷200に供給する。
次に、本実施形態に係る電力制御装置1による電力制御処理について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る電力制御装置1における処理の例を説明するフローチャートである。
図2に示す処理が行われる場面として、以下のような状況を想定する。すなわち、発電部100が系統連系して発電している最中に、例えば災害発生などにより電力系統300からの電力供給が停止して発電部100が自立運転を開始し、その後例えば日照がなくなるなどにより発電部100の発電電力が低下する場面を想定する。
上述のように、図2に示す処理が開始する時点においては、電力制御装置1の制御部10は、発電部100が電力系統300と連系して運転するように制御しているものとする。
図2に示す処理が開始すると、制御部10は、停電などにより電力系統300から電力の供給が停止して、発電部100が自立運転を開始しているか否かを判定する(ステップS11)。ここで、発電部100が自立運転を開始している場合とは、典型的には、ユーザにより電力制御装置1の動作モードが連系運転から自立運転に切り替えられ、電力制御装置1に負荷200が接続され、電力制御装置1が負荷200に電力を供給している場合である。電力制御装置1に負荷200が接続される際には、自立運転用のコンセント(ソケット5)に使用する電子機器を接続する。これにより、電力制御装置1の制御は通常のMPPT制御から負荷追従型制御に切り替わる。
ステップS11において、例えば災害の発生などにより電力系統300から電力の供給が停止して、発電部100が自立運転を開始している場合、制御部10は、所定期間における発電電力を負荷電力として記憶部12に記憶するように制御する(ステップS12)。ステップS12において、負荷電力として記憶部12に記憶される所定期間における発電電力は、例えば、自立運転が開始してから一定時間の間に到達したピーク発電量を、運転時に接続されている負荷容量の合計値として記憶する。電力制御装置1が負荷200に電力を供給する際、制御部10は、ソケット5から出力される電力を、電力制御装置1が負荷200に供給する電力として制御を行うことができる。
ステップS12の後、制御部10は、ステップS11において開始した発電部100の自立運転が、負荷追従運転になるように制御する(ステップS13)。ステップS13において発電部100の負荷追従運転が行われている最中、制御部10は、発電部100の発電電力が第1の閾値以下に低下していないか否かを判断する(ステップS14)。
ステップS14において発電部100の発電電力が第1の閾値以下に低下したか否かは、制御部10が発電部100の発電電力を検出することにより判定してもよいし、蓄電部30の電圧から判定してもよい。ステップS14において発電部100の発電電力が第1の閾値以下に低下していない、すなわち発電部100が正常に負荷追従型の自立運転を行っていると想定される場合、制御部10は、発電部10が負荷追従運転を継続するよう制御する(ステップS13)。
一方、ステップS14において発電部100の発電電力が第1の閾値以下に低下する場合とは、例えば日没であり、その他には太陽電池アレイ等の故障、あるいは太陽電池パネル全体が雲で覆われる等の日射急変現象等が発生する場合などが想定される。本実施形態では、制御部10において、このように発電部100の発電電力が低下する場合に、制御部10が動作可能な最低限の電力値よりも僅かに高い閾値を、第1の閾値として設定する。このような電力の閾値の設定は、例えば制御部10の記憶部12に記憶することができる。
前述のように発電部100の発電電力が低下して、発電量が負荷200の容量を下回ると、蓄電部30に蓄電された電力が、負荷200および制御部10に供給される。すなわち、蓄電部30は、発電部100の自立運転による発電電力が第1の閾値に低下した際、制御部10に電力供給を行う。
蓄電部30の電圧が低下し始めると、電力制御装置1はゲートブロック(GB)制御を行い、GB制御後からリレーが解列するまでの間は、コンデンサである蓄電部30に蓄えられている電力は、負荷200に供給されてしまう。このため、蓄電部30の電圧はすぐに減少し、蓄電された電力はすぐに尽きることになる。したがって、次回の起動時に必要な、電力制御装置1の運転履歴などの各種情報を記憶部12に記憶しようとしても、当該記憶が完了する前に、電力制御装置1を駆動する電力が尽きるおそれがある。運転履歴などの各種情報の記憶を開始してから完了するまでには一定の時間を要するが、この時間は状況によって異なる。例えば、データ書き込み時に書込み可能領域が無い場合、データ書き込み前にデータ消去時間も発生するため、通常よりも大幅に時間がかかることもあり得る。
記憶部12に各種情報の書き込みを行う場合において、上述のデータ消去の手順が発生すると、書き込み動作が正常に完了する前に制御部10(および記憶部12)を駆動する電力が尽き、書き込みエラーまたはデータ破損などが生じるおそれがある。また、例えば、発電部100の発電電力が低下した際に、負荷容量の大きい屋内機器を接続して運転していた場合等も、データ書き込みを正常に完了する前に、制御部10のCPU等に供給される電力が停止してしまい、書き込みエラーが発生する可能性がある。
電力制御装置1を太陽光発電用パワーコンディショナに適用する場合、電力制御装置1を起動する際に、メモリの不具合を検知する手法として、例えば前日(前回動作時)の運転履歴情報等を参照する。そのため、前回の動作時に上記のような書き込みエラーが発生してデータが破損したような場合、次回の起動シーケンス時にエラーが検出され、安全性を確保するために電力制御装置1が起動しないという現象が発生し得る。本実施形態では、このように、前回の動作時に所定の終了処理などの処理が正常に行われなかった場合、制御部10は、次回、フェールセーフの観点から電力制御装置1を起動しないものとする。すなわち、本実施形態において、制御部10は、起動される際に、直近の所定の処理が正常に完了したか否かを判定し、当該所定の処理が正常に完了していないと判断された場合、電力制御装置1を起動しないように制御する。
したがって、本実施形態による処理においては、ステップS14において発電部100の発電電力が第1の閾値以下に低下したら、ステップS12において記憶した負荷電力を参照する(ステップS15)。ここで、発電部100の発電電力の第1の閾値は、例えば蓄電部30の電圧(すなわち昇圧回路20と変換回路40との間の中間リンク電圧)が100Vとなる場合の発電電力を第1の閾値とすることができる。しかしながら、この第1の閾値は、他の条件を考慮する等して他の値を設定してもよい。また、電力値ではなく、この時の中間リンク電圧の電圧値を第1の閾値として用いてもよい。
一方、ステップS15において参照する負荷電力とは、ステップS12において記憶部12に記憶した所定期間における負荷200に供給した発電電力を、負荷容量の合計値として記憶したものである。例えば自立運転中には発電電力の全てを負荷200へ供給するような構成の場合には、自立運転が開始してから一定時間の間に計測される発電量の内のピーク発電量を、負荷容量の合計値として記憶してもよい。
電力制御装置1において、発電部100の自立運転時の発電電力、および発電部100が負荷追従運転時の負荷200に対する供給電力、ならびに蓄電部30の特性が既知であれば、発電部100の発電電力が途絶えた後の制御部10の駆動時間を知ることができる。このような、発電部100の発電電力が途絶えた後の制御部10の駆動時間は、各種のパラメータに基づいて制御部10が算出してもよいし、予めシミュレーションなどによるデータを記憶部12に記憶しておいてもよい。
本実施形態では、ステップS12〜S16のいずれかの時点において、制御部10が、負荷追従運転時の負荷200に対する供給電力と、発電部100の発電電力が途絶えた後の制御部10の駆動時間との相関を、把握しておくのが好適である。このような相関に基づいて、制御部10は、所定の終了処理を行う時間を確保できるような、負荷200に供給する電力の閾値(第2の閾値)を設定する。また、上述のような相関に基づいて、制御部10は、所定の終了処理等の処理を正常に完了できないリスクが高くなるような、負荷200に供給する電力の閾値(第2の閾値よりも高い第3の閾値)を設定する。このように設定した閾値は、例えば制御部10の記憶部12に記憶することができる。
次に、制御部10は、ステップS15において参照した負荷電力が、上述した第2の閾値以下であるか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16において、負荷電力が第2の閾値以下であれば、所定の終了処理等の処理を行う時間的余裕があるため、制御部10は、連系運転時と同様に、通常通り、所定の処理を行うように制御する(ステップS17)。ここで、所定の処理とは、例えば、上述したように、制御部10が発電部100による発電に関連する情履歴報を記憶部12に記憶するように制御する処理とすることができる。
一方、ステップS16において負荷電力が第2の閾値以下でないなら、制御部10は、ステップS15において参照した負荷電力が、上述した第3の閾値以下であるか否かを判定する(ステップS18)。
ステップS18において、負荷電力が第3の閾値以下であれば、所定の終了処理等の処理を正常に完了することができなくなるリスクが若干存在するため、制御部10は、上述した所定の処理を選択的に行うように制御する(ステップS19)。ここで、所定の処理を選択的に行うとは、例えば、制御部10が発電部100による発電に関連する情履歴報のうち、電力制御装置1の次回の起動時に必要な最小限の情報を記憶部12に記憶するように制御する等の処理とすることができる。または、制御部10が発電部100による発電に関連する情履歴報のうち、重要度の高いものから順に、所定の優先度までの情報を記憶部12に記憶するように制御する等の処理としてもよい。すなわち、ステップS19では、制御部10は、ステップS17において行われる処理の一部を実行する。
また、ステップS18において、負荷電力が第3の閾値以上であれば、所定の終了処理等の処理を正常に完了することができなくなるリスクが高いため、制御部10は、上述した所定の処理を行わないように制御する(ステップS20)。
すなわち、本実施形態において、制御部10は、発電部100の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際に、電力制御装置1が負荷200に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御する(ステップS16)。また、制御部10は、発電部100の自立運転による発電電力が第1の閾値に低下した際に、電力制御装置1が負荷200に供給する電力が第2の閾値を超え第3の閾値以下である場合に、所定の処理を選択的に行うように制御する(ステップS18のNo)。さらに、制御部10は、発電部100の自立運転による発電電力が第1の閾値に低下した際に、電力制御装置1が負荷200に供給する電力が第2の閾値も第3の閾値も超える場合は、所定の処理を行わないように制御する(ステップS18のYes)。
また、上述したように、本実施形態において、制御部10は、発電部100の自立運転を開始してから当該自立運転による発電電力が第1の閾値に低下するまでの間における発電電力に基づいて、第2の閾値および/または第3の閾値を設定するのが好適である。
このように、本実施形態に係る電力制御装置1によれば、負荷容量に応じて書き込み可否の判別を行うため、発電部100の自立運転により供給される電力が不足する際に、所定の終了処理等の処理が正常に行われないリスクを低減することができる。したがって、電力制御装置1の動作を終了する際に異常終了となるリスクは低減され、さらに電力制御装置1の次回の起動時に不具合が発生するなどのリスクも低減される。
起動時に不具合が生じると、電力制御装置などの機器を復旧するためにメンテナンスが必要となる。このため、メンテナンス業者が機器の調整を完了するまでの間は、太陽光発電用の電力制御装置を起動させることができず、たとえ発電が可能な環境であったとしても、発電できない期間が生じてしまう。しかしながら、本発明によれば、書込みエラーが発生するリスクを低減することができるため、このようなデメリットを解消することができる。
本発明によれば、例えば電力制御装置にバックアップ用電源として大容量コンデンサを追加したりする必要もない。本発明によれば、安価な構成により、自立運転時の運転履歴情報の書込み等の所定の処理を行う際に、書込み時のエラーなどの不具合が発生するリスクを著しく低減させることができる。このため、電力制御装置などの製品機器としてのコストパフォーマンスを向上させることもできる。
次に、本実施形態の変形例を説明する。
図3は、本実施形態の変形例に係る電力制御装置を含む電力制御システムの概略構成の例を示す図である。本実施形態の変形例は、図1で説明した電力制御システムの構成に変更を施すものである。以下、図1で説明した実施形態とは異なる内容について中心的に説明し、図1で説明した実施形態と同じ内容になる説明は、適宜省略する。
図3に示すように、本実施形態の変形例に係る電力制御装置1は、制御部10が更に送受信部14を備え、この送受信部14にはアンテナ16が接続されている。また、図3に示すように、電力制御装置1を含む電力制御システムは、電力制御装置1の外部に設置されたエネルギー管理装置400を含んでいる。
このエネルギー管理装置400は、典型的にはHEMS(Home Energy Management System)のような装置とすることができるが、電力制御装置1を含む電力制御システムにおける制御の少なくとも一部を担う他の任意の制御装置などとしてもよい。エネルギー管理装置400は、アンテナを備えた通信部405を備えている。このような構成により、電力制御装置1と、エネルギー管理装置400とは、無線による通信を行うことができる。ここで、通信の一例として無線方式を挙げているが、有線方式としてもよい。
制御部10は、記憶部12に記憶された情報などの各種の情報を、送受信部14からアンテナ16を介して、エネルギー管理装置400に向けて送信することができる。また、電力制御装置1は、エネルギー管理装置400の通信部405を介して送信された情報を、送受信部14に接続されたアンテナ16により受信することができる。このように電力制御装置1およびエネルギー管理装置400間の通信が確立されることにより、電力制御装置1とエネルギー管理装置400との間で各種の情報をやりとりすることができる。
本実施形態の変形例において、制御部10は、発電部100が自立運転を開始した際、および、発電部100の自立運転による発電電力が第1の閾値に低下した際、さらには所定の終了処理が完了した際に、それぞれの状況を通知する情報をエネルギー管理装置400に通知するように制御する。このように制御することで、本実施形態の変形例によれば、エネルギー管理装置400において、電力制御装置1の発電部100が自立発電しているか否かを把握することができる。さらに、本実施形態の変形例によれば、エネルギー管理装置400において、発電部100が発電を終了した時の履歴情報が、電力制御装置1の記憶部12に正常に書き込みできていないおそれがあることも把握できる。
また、本実施形態の変形例において行う各種の制御は、電力制御装置1の制御部10が行う場合のみならず、必要に応じて一部または全部の処理をエネルギー管理装置400が行うような構成も想定できる。さらに、電力制御装置1が送信する履歴情報などの少なくとも一部を、エネルギー管理装置400が内蔵する記憶部に記憶すれば、電力制御装置1の記憶部12に記憶する履歴情報は必要最小限にとどめることができる。このようにすれば、例えば図2のステップS17およびステップS19において行う所定の処理を軽減することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上述した本発明の各実施形態は、それぞれ説明した各実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせて実施することもできる。
上述した実施形態は、装置の発明として電力制御装置1の説明をしたが、本発明は、発電部100からの発電電力を負荷200に供給する電力制御装置1の電力制御方法とすることもできる。この場合、本発明は、発電部100の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際に、電力制御装置1が負荷200に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御するステップを有する方法とすることができる。
また、上述した実施形態において、発電部100は、太陽光発電により発電を行うものとして説明したが、例えば水力発電などにより発電を行うものとすることもできる。本発明における発電部は、自然エネルギーを利用した発電のように、周囲環境などによって発電能力が変動して供給電力の出力が低下し得る発電部とするのが好適である。
また、上述した実施形態において、電力制御装置1、負荷200、およびエネルギー管理装置400などの間における信号の送受信についての詳細は特に言及していない。これらの間における信号の送受信は、例えばECHONET Lite、およびZigBeeなどのような、規格団体により標準化されている各種プロトコルに準拠した各種の信号フォーマットを用いることができる。
さらに、上述した実施形態において、記憶部12は、制御部10に内蔵されるものとして説明したが、この記憶部12は、電力制御装置1における履歴情報などを記憶することができれば、電力制御装置1の内外の任意の箇所に設けることができる。
1 電力制御装置
5 ソケット
10 制御部
12 記憶部
20 昇圧回路
30 蓄電部
40 変換回路
14 送受信部
16 アンテナ
100 発電部
200 負荷
205 プラグ
300 電力系統
400 エネルギー管理装置
405 通信部

Claims (13)

  1. 発電部からの発電電力を負荷に供給する電力制御装置であって、
    前記発電部の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御する制御部を備える、電力制御装置。
  2. 前記発電部の発電電力により蓄電され、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際に前記制御部に電力供給を行う蓄電部をさらに備える、請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 前記蓄電部は、前記発電部により供給される電力を昇圧する昇圧回路と、当該昇圧回路により昇圧された電力を系統に供給可能に変換する変換回路との間に配置され、前記昇圧回路によって昇圧された電力を蓄電することが可能なコンデンサである、請求項2に記載の電力制御装置。
  4. 記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記所定の処理として、前記発電部による発電に関連する情履歴報を前記記憶部に記憶するように制御する、請求項1に記載の電力制御装置。
  5. 前記制御部は、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が前記第2の閾値を超え第3の閾値以下である場合に、前記所定の処理を選択的に行うように制御する、請求項1から4のいずれか一項に記載の電力制御装置。
  6. 前記制御部は、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が前記第2の閾値も前記第3の閾値も超える場合は、前記所定の処理を行わないように制御する、請求項5に記載の電力制御装置。
  7. 前記制御部は、前記自立運転を開始してから当該自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下するまでの間における発電電力に基づいて、前記第2の閾値を設定する、請求項1から6のいずれか一項に記載の電力制御装置。
  8. 前記制御部は、前記自立運転を開始してから当該自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下するまでの間における発電電力に基づいて、前記第3の閾値を設定する、請求項5または6に記載の電力制御装置。
  9. 前記制御部は、起動される際に、直近の前記所定の処理が正常に完了したか否かを判定し、当該所定の処理が正常に完了していないと判断された場合、前記電力制御装置を起動しないように制御する、請求項1から8のいずれか一項に記載の電力制御装置。
  10. 前記負荷の有するプラグが接続され、当該プラグを介して前記負荷に対する電力供給を行うソケットを備え、
    前記制御部は、当該ソケットから出力される電力を、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力として制御を行う、請求項1から9のいずれか一項に記載の電力制御装置。
  11. 前記発電部は、太陽光発電または水力発電により発電を行う、請求項1から10のいずれか一項に記載の電力制御装置。
  12. 前記制御部は、前記発電部が自立運転を開始した際、および、前記自立運転による発電電力が前記第1の閾値に低下した際、所定の情報をエネルギー管理装置に通知するように制御する、請求項1に記載の電力制御装置。
  13. 発電部からの発電電力を負荷に供給する電力制御装置の電力制御方法であって、
    前記発電部の自立運転時に、その発電電力が第1の閾値に低下した際、前記電力制御装置が前記負荷に供給する電力が第2の閾値以下である場合に、所定の処理を行うように制御するステップを有する、電力制御方法。

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