JP2014090232A - 2心漏洩同軸ケーブルの製造方法、2心漏洩同軸ケーブル、および漏洩同軸ケーブル - Google Patents

2心漏洩同軸ケーブルの製造方法、2心漏洩同軸ケーブル、および漏洩同軸ケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】2本の漏洩同軸ケーブルを外被で一体連結して2心漏洩同軸ケーブルを製造する際に、漏洩スロット孔を目視確認する必要なく、安価且つ容易に高い製造歩留まりで2心漏洩同軸ケーブルを製造可能とする。
【解決手段】それぞれ漏洩スロット孔2e,3eをケーブル長さ方向に複数有する2本の漏洩同軸ケーブル2,3を外被4によりケーブル長さ方向並行して一体連結して2心漏洩同軸ケーブル1を製造する製造方法であって、両漏洩同軸ケーブル2,3それぞれの樹脂絶縁層2d,3dに相手側の漏洩同軸ケーブルと連結される基準位置に連結位置決め部を設け、前記連結位置決め部を基準位置として前記両漏洩同軸ケーブル2,3を位置合せをして前記一体連結することで2心漏洩同軸ケーブル1を製造する。
【選択図】図4

Description

本発明は、2心漏洩同軸ケーブルの製造方法、該2心漏洩同軸ケーブル、およびその製造方法に用いる漏洩同軸ケーブルに関するものである。
漏洩同軸ケーブル(LCX)は、一般に、トンネルや高速道路、高層ビルなどにおいて各種情報を提供する無線通信システムの送受信用アンテナなどに用いられ、トンネルや高速道路、高層ビルなどの側壁や天井に敷設される。
こうした漏洩同軸ケーブルは、低周波や高周波等の電気信号を中心導体に沿って伝送可能で且つ漏洩スロット孔を通じて該電気信号を電磁波として外部に輻射可能に構成されている。
この漏洩同軸ケーブルは、一般に、中心導体と、絶縁体と、外部導体と、樹脂絶縁層とをこの順序で形成した同軸状となっており、外部導体に前記した漏洩スロット孔がケーブル長さ方向に形成されている。
かかる漏洩同軸ケーブルの2本を、各々の漏洩スロット孔を所定方向に向けた状態にして、ケーブル長方向並行に配置した2心漏洩同軸ケーブルがある(特許文献1参照)。このような2心漏洩同軸ケーブルにおいては、各漏洩同軸ケーブルを用いて双方向に電気信号を送受する双方向通信用に供することができる。
特開2005−286812号公報
前記した2心漏洩同軸ケーブルにおいて、2本の漏洩同軸ケーブルを1本の2心漏洩同軸ケーブルとして扱えるようにするため、従来では、両漏洩同軸ケーブルを押出被覆装置に挿入することで両漏洩同軸ケーブル全体を外被で一括被覆して一体連結するようにしている。
この一体連結処理に際して、各漏洩同軸ケーブルそれぞれの漏洩スロット孔から所期通りの電磁波送信(輻射)もしくは電磁波受信が行われるようにするため、前記連結位置を基準位置として、該基準位置から周方向所定角度の位置に漏洩スロット孔が位置づけられるように一体連結する必要がある。
こうした押出被覆装置への2本の漏洩同軸ケーブルの挿入は、一般に作業者により行われる。作業者は、外部導体の外周側の透明な樹脂絶縁層を通して見られる漏洩スロット孔を目視確認して、該漏洩スロット孔が前記基準位置に対して周方向所定角度となるように両漏洩同軸ケーブルを位置合わせをして前記挿入作業を行う。
しかしながら、前記位置合わせの作業を正確に行うことは容易ではないうえに、漏洩同軸ケーブルを押出被覆装置に挿入する速度が高速であると、前記位置合わせ作業はますます容易でなくなり、その結果、従来の製造方法では、2心漏洩同軸ケーブルの製造歩留まりが極めて低い。
また、上記作業者に拠らず、適宜のセンサで前記連結位置に対して漏洩スロット孔の位置を高精度に検出し、その検出に従って自動的に前記位置合わせをして押出被覆装置に挿入させるとしても、押出被覆装置とは別途に専用で且つ高価な位置合わせ装置が必要となってくる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、作業者が2本の漏洩同軸ケーブルの位置合わせ作業に際して漏洩スロット孔を目視確認する必要なく、容易且つ正確に位置合わせを行うことができ、これにより高価で専用の位置合わせ装置を不要となし、高い製造歩留まりで2心漏洩同軸ケーブルを製造できる製造方法を提供することを目的とする。
本発明はまた、該製造方法により製造される2心漏洩同軸ケーブル、および前記製造方法に使用する漏洩同軸ケーブルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の第1の発明は、それぞれ外部導体に漏洩スロット孔を有すると共に該外部導体が樹脂絶縁層で覆われた2本の漏洩同軸ケーブルを外被によりケーブル長さ方向に並行して一体連結して2心漏洩同軸ケーブルを製造する製造方法であって、前記両漏洩同軸ケーブルそれぞれの前記樹脂絶縁層に連結位置決め部を設け、前記両漏洩同軸ケーブルを互いの前記連結位置決め部で位置合せをして一体連結することを特徴とする。
前記連結位置決め部の配置位置は、相手側の漏洩同軸ケーブルと連結される基準位置であるのが好ましく、形状はケーブル長さ方向に連続する突条や、不連続な複数の突起が好ましいが、これらに限定されない。例えば、前記連結位置決め部をケーブル長さ方向に連続した凹部あるいは不連続な複数の凹部など樹脂絶縁層の一部をケーブル長さ方向に他の部分と区別して確認できる形状としてもよい。要するに、前記連結位置決め部は、作業者が目視確認でき、あるいは、センサなどで検出が可能であればよく、特に限定されない。
また、前記両漏洩同軸ケーブルは前記一体連結される際、互いに密着した状態であってもよいし、互いから離間した状態であってもよい。本発明はそのいずれも含むことができる。
本発明の第1の発明の好ましい実施態様は、前記両漏洩同軸ケーブルそれぞれの前記漏洩スロット孔は、前記ケーブル長さ方向に対して傾斜していると共に、前記基準位置から周方向任意の角度で離間している。
本発明の第1の発明の好ましい実施態様は、前記連結位置決め部をケーブル長さ方向に連続する突条または不連続な複数の突起で構成し、前記両漏洩同軸ケーブルを互いの突条または突起を接触係合させた状態とすることで前記両漏洩同軸ケーブルの連結位置を位置決めして前記一体連結をする。
本発明の第1の発明の好ましい実施態様は、前記突条または不連続な複数の突起を周方向に隣接密着または重合した接触係合状態とすることで前記位置決めを行う。
本発明の第2の発明の2心漏洩同軸ケーブルは、前記記載の製造方法により製造されたものである。
本発明第2の発明の好ましい実施態様は、前記2心漏洩同軸ケーブルを構成する2本の漏洩同軸ケーブルそれぞれは、中心導体と、その外周の樹脂絶縁層と、前記絶縁層の外周の外部導体と、前記外部導体の外周の樹脂絶縁層と、を備えたものであり、かつ前記外部導体に前記漏洩スロット孔を備えたものである。
本発明第2の発明の好ましい実施態様は、前記漏洩スロット孔は、ケーブル長さ方向に対して傾斜している。
本発明第3の発明の漏洩同軸ケーブルは、前記製造方法に用いるものであって、前記一体連結の工程で相手側の漏洩同軸ケーブルとの連結位置を示す連結位置決め部が設けられている、ことを特徴とする。
本発明第3の発明の好ましい実施態様は、前記連結位置決め部がケーブル長さ方向に連続な突条または不連続な複数の突起である。
本発明では、両漏洩同軸ケーブルそれぞれに連結位置決め部があるので、前記両漏洩同軸ケーブルを押出被覆装置により一体連結する際には、作業者は前記連結位置決め部を用いて両漏洩同軸ケーブルを位置合せして前記一体連結する作業を行うことができる。
したがって、本発明によれば、作業者は漏洩同軸ケーブルの位置合わせのため漏洩スロット孔を目視確認する必要がなくなり、また、比較的高速で両漏洩同軸ケーブルを押出被覆装置に挿入させても、容易且つ正確に両漏洩同軸ケーブルの位置合わせができるため、高価な位置合わせ装置が不要となると共に高い製造歩留まりで2心漏洩同軸ケーブルを製造することができる。
本発明の実施形態にかかる製造方法により製造した2心漏洩同軸ケーブルの一部を示す図である。 図1の2心漏洩同軸ケーブルのA−A線断面図である。 2心漏洩同軸ケーブルを構成する2本の漏洩同軸ケーブルそれぞれの外部導体の部分展開図である。 本発明の実施形態にかかる製造方法において2本の漏洩同軸ケーブルを一体連結する工程を示す図である。 本発明の他の実施形態において、2本の漏洩同軸ケーブルを一体連結する前の状態を示す図である。 図5において、2本の漏洩同軸ケーブルを一体連結した状態で示す図である。 図6の(b)のB−B線断面図である。 (a)は本発明の実施形態の漏洩同軸ケーブルにおいて、連結位置決め部に対して漏洩スロット孔が周方向180度分、離間した位置を示す模式図であり、(b)は他の漏洩同軸ケーブルにおいて、連結位置決め部に対して漏洩スロット孔が周方向所定任意角度α1,α2で離間した位置を示す模式図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係る2心漏洩同軸ケーブルの製造方法を説明する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の2心漏洩同軸ケーブル1は、2本の漏洩同軸ケーブル2,3をケーブル長さ方向に並んで一体連結してなるものである。
漏洩同軸ケーブル2,3は、それぞれ、中心導体(内部導体とも称する)2a,3aと、その外周に形成された筒状の発泡絶縁樹脂等からなる絶縁体2b,3bと、絶縁体2b,3bの外周に形成された筒状の外部導体2c,3cと、外部導体2c,3cの外周に形成された筒状の絶縁樹脂層2d,3dとを同軸状に備えると共に、外部導体2c,3cそれぞれに複数の漏洩スロット孔2e.3eをケーブル長さ方向に備えたものである。
中心導体2a,3aは、電気導電性に優れた金属パイプ、実施例では中空の銅パイプであるが、これに限定されず、銅パイプにアルミニウムを充填して中実構造としたものとか、あるいは、電気導電性に優れた中実の金属線、例えば銅線あるいはアルミニウム線等で構成してもよい。絶縁体2b,3bは、実施形態では上述したように発泡樹脂等で構成されるが、絶縁性を有する材料であれば、特に限定されない。
外部導体2c,3cは、電気導電性に優れた金属材、実施例では銅材であるが、アルミニウムでもよい。外部導体2c,3cは、ラミネートテープ状とされて絶縁体2b,3bの外周にLAP成形されている。外部導体2c,3cには、漏洩スロット孔2e,3eがケーブル長さ方向に対し複数、傾斜して形成されている。
絶縁樹脂層2d,3dは、漏洩スロット孔2e,3eの検分が可能なように透明材を用いて形成されており、その外周には、相手側の漏洩同軸ケーブルと連結される基準となる位置に連結位置決め部として、ケーブル長さ方向に連続した突条2f,3fが形成されている。漏洩スロット孔2e,3eは、突条2f,3fに対して周方向所定角度分、離間している。
上記構成を有する漏洩同軸ケーブル2,3それぞれは、互いの突条2f,3fが、図2に示すように、周方向隣接密着した状態とされて樹脂材からなる外被4の押出被覆により一体連結されて、2心漏洩同軸ケーブル1が構成されている。
漏洩同軸ケーブル2,3それぞれの外部導体2c,3cに設けられる漏洩スロット孔2e,3eは、図3に示すように、ケーブル長さ方向に2個1組とし、同組同士の漏洩スロット孔2e,3eは同じ一方向に傾斜し、隣り合う組の漏洩スロット孔2e,3eは前記一方向とは反対方向に傾斜している。
漏洩スロット孔2e,3eの離間間隔を調整することにより電磁波の送受信周波数における放射モードを異ならせることができる。また、漏洩スロット孔2e,3eは、ケーブル長さ方向にケーブル長さ方向に1個ずつ傾斜方向が異なってもよいし、ケーブル長さ方向に3個以上1組としてもよい。その漏洩スロット孔2e,3eの1組に組合せされる数や間隔は特にこの実施形態では限定されない。
また、漏洩スロット孔2e,3eのケーブル長さ方向に対する傾斜角度の調整により、漏洩スロット孔2e,3eを通じて外部に輻射される電磁波の輻射量や、漏洩スロット孔2e,3eを通じて外部から受信される電磁波の受信量が変化するので、その傾斜角度は0度を含まず0度より大きく90度未満とするのが好ましい。漏洩スロット孔2e,3eの形状は長円形であるが、これには、楕円形、トラック形、繭形などと称せられる形状の全てを含む。
そして、漏洩同軸ケーブル2,3それぞれの絶縁樹脂層2d,3dの外周の突条2f,3fは、これら漏洩同軸ケーブル2,3を外被4で一体連結する工程において互いの突条2f,3fを接触係合させることで、漏洩スロット孔2e,3eを2心漏洩同軸ケーブルの外側で対称な位置に位置決めさせることができるものである。この接触係合の形態は、互いの突条2f,3fが前記したように周方向隣接して密着した状態であるが、これに限定されず、図示しないが突条2f,3fの上面同士が当接した状態(重合状態)としてもよい。
これら突条2f,3fを周方向隣接して密着した状態にして、各漏洩同軸ケーブル2,3同士を外被4により一体連結することで、それぞれの漏洩スロット孔2e,3eは、2心漏洩同軸ケーブル1において、突条2f,3fの密着位置を基準位置とし、該2心漏洩同軸ケーブル1の周方向180度離間した位置に位置付けられる。
以上の構成を備えた2心漏洩同軸ケーブル1の製造方法を、図4を参照して説明する。図4において、2本の漏洩同軸ケーブル2,3を外被被覆装置5に対して矢印方向に挿入すると、漏洩同軸ケーブル2,3は、外被被覆装置5の内部で外被4が形成されて一体連結される。
この場合、外被被覆装置5に漏洩同軸ケーブル2,3を挿入する前に、作業者は、漏洩同軸ケーブル2,3の絶縁樹脂層2d,3dに設けた突条2f,3fを対向させた状態にセットして、これら漏洩同軸ケーブル2,3を外被被覆装置5に挿入させていく。
そうすると、外被被覆装置5からは、漏洩同軸ケーブル2,3が外被4により一体連結され、且つ、突条2f,3fの連結位置を基準位置として互いの漏洩スロット孔2e,3eは周方向180度離間した位置に位置付けられた状態の2心漏洩同軸ケーブル1として排出される。
こうして本実施形態によれば、作業者は2本の漏洩同軸ケーブル2,3を外被4で一体連結する際に、漏洩同軸ケーブル2,3同士を突条2f,3fにより位置合わせすることができ、これにより漏洩スロット孔2e,3eを目視確認する必要がなく、また、高価な専用装置(光学センサを用いたケーブル向き確認装置等)を使用することなく、所期通りの2心漏洩同軸ケーブル1を製造できる。
図5〜図7は本発明の他の実施形態にかかる2心漏洩同軸ケーブルの製造方法の説明のための図である。図1〜図4と対応する部分には同一の符号を付している。2心漏洩同軸ケーブル1Aの製造に使用する漏洩同軸ケーブル2,3は、図1の漏洩同軸ケーブル2,3とは異なり、絶縁樹脂層2d,3dの外周にケーブル長さ方向に不連続な複数の突起2g,3gが設けられている。
そして、図5〜図7に示すように、作業者は、漏洩同軸ケーブル2,3を外被被覆装置5に挿入される前に、漏洩同軸ケーブル2,3それぞれの突起2g,3gを前記一体連結の基準位置として対向させ、この対向状態で外被被覆装置5に挿入して、漏洩同軸ケーブル2,3を外被4により一体連結させると、前記実施形態と同様にして、高価な専用装置を使用することなく、所期通りの2心漏洩同軸ケーブル1を製造できる。
なお、本実施形態では、図8(a)に示すように、漏洩同軸ケーブル2,3の中心O1,O2に対して、突条2f,3f(または突起2g,3g)を基準位置として、漏洩スロット孔2e,3eの周方向中心は、180度離間しているが、これに限定されるものではなく、図8(b)に示すように、漏洩同軸ケーブル2,3の中心に対して、突条2f,3f(または突起2g,3g)を基準位置として漏洩スロット孔2e,3eの周方向中心が周方向任意の角度α1,α2で離間した位置にあってもよい。ここで角度α1,α2は、90〜270度とするのが好ましく、最適には、180度とするのが好ましい。
また、本実施形態では、作業者により突条2f,3fや突起2g,3gを連結位置決め部として漏洩同軸ケーブル同士の連結のための位置合せを行うことができるが、作業者によらず、突条2f,3fや突起2g,3gを機械的、光学的なセンサにより検出し、その検出出力に基づいて漏洩同軸ケーブル2,3同士を一体連結させるようにしてもよい。
1,1A 2心漏洩同軸ケーブル
2,3 漏洩同軸ケーブル
2a,3a 中心導体
2b,3b 絶縁体
2c,3c 外部導体
2d,3d 樹脂絶縁層
2e,3e 漏洩スロット孔
2f,3f 突条
2g,3g 突起
4 外被
5 外被被覆装置

Claims (10)

  1. それぞれ外部導体に漏洩スロット孔を有すると共に該外部導体が樹脂絶縁層で覆われた2本の漏洩同軸ケーブルを外被によりケーブル長さ方向に並行して一体連結して2心漏洩同軸ケーブルを製造する製造方法であって、
    前記両漏洩同軸ケーブルそれぞれの前記樹脂絶縁層に連結位置決め部を設け、
    前記両漏洩同軸ケーブルを互いの前記連結位置決め部で位置合せをして一体連結すること、
    ことを特徴とする2心漏洩同軸ケーブルの製造方法。
  2. 前記連結位置決め部を、相手側の漏洩同軸ケーブルと連結される基準位置に設ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の2心漏洩同軸ケーブルの製造方法。
  3. 前記両漏洩同軸ケーブルそれぞれの前記漏洩スロット孔は、前記ケーブル長さ方向に対して傾斜していると共に、前記基準位置から周方向任意の角度で離間している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の2心漏洩同軸ケーブルの製造方法。
  4. 前記連結位置決め部をケーブル長さ方向に連続する突条または不連続な複数の突起で構成し、前記両漏洩同軸ケーブルを互いの突条または突起を接触係合させた状態とすることで前記両漏洩同軸ケーブルの連結位置を位置決めして前記一体連結をする、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の2心漏洩同軸ケーブルの製造方法。
  5. 前記突条または不連続な複数の突起を周方向に隣接密着または重合した接触係合状態とすることで前記位置決めを行う、
    ことを特徴とする請求項4に記載の2心漏洩同軸ケーブルの製造方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方法により製造されたものである、
    ことを特徴とする2心漏洩同軸ケーブル。
  7. 前記2心漏洩同軸ケーブルを構成する2本の漏洩同軸ケーブルそれぞれは、中心導体と、その外周の樹脂絶縁層と、前記絶縁体の外周の外部導体と、前記外部導体の外周の樹脂絶縁層とを備えたものであり、
    かつ前記外部導体に前記漏洩スロット孔を備えたものである、
    ことを特徴とする請求項6に記載の2心漏洩同軸ケーブル。
  8. 前記漏洩スロット孔は、ケーブル長さ方向に対して傾斜している、
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の2心漏洩同軸ケーブル。
  9. 請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方法に用いるものであって、前記一体連結の工程で相手側の漏洩同軸ケーブルとの連結位置を示す連結位置決め部が設けられている、
    ことを特徴とする漏洩同軸ケーブル。
  10. 前記連結位置決め部がケーブル長さ方向に連続な突条または不連続な複数の突起である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の漏洩同軸ケーブル。
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