JP2014087536A - 医療情報検索プログラム及び医療情報検索システム - Google Patents

医療情報検索プログラム及び医療情報検索システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の患者の医療情報を1つの画面で検索集計し分析できるとともに、検索にかかるコンピュータの負荷を低減させることができる医療情報検索プログラムを提供する。
【解決手段】来院管理IDにより関連付けられた医療情報記憶手段と、種目記憶手段と、を備え、前記医療情報記憶手段をキーワードにより検索して対応するデータを医療情報記憶手段から選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する第1データ選択手段と、前記医療情報データに含まれる来院管理IDを取得し、取得された来院管理IDに対応するデータを前記種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する第2データ選択手段と、前記種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成するスコア集計手段と、医療情報データ、種目情報スコアデータを画面に表示させる表示手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の患者にまたがる医療情報を検索し画面に表示させる医療情報検索プログラム及び医療情報検索システムに関する。
近年、病院において電子カルテ等の情報システムが導入されており、これらの情報システムは、種々の情報の検索が行えるという利点を有している。例えば特許文献1には、電子カルテを備える医療診断支援システムにおいて、それぞれの患者の訴えの内容、疾病名を含む診察内容等の患者情報を基に検索条件を設定し、電子カルテから検索条件に一致する情報を複数の患者にまたがり抽出し、さらに抽出条件を設定することにより前記抽出した電子カルテの中から抽出条件に一致する内容を抽出する、電子カルテの情報の検索及び情報の抽出を行なうことが可能な医療支援システムが開示されている。
また、特許文献2には、電子カルテにおいて、柔軟な検索をするために、カルテ情報の日付をインデックスとしてナビゲータDBに記録しておき、前記日付に基づきカルテ情報DBを検索する電子カルテプログラム及び電子カルテシステムが開示されている。
特開2008−21041号公報 特開2006−228164号公報
しかし、特許文献1の技術では、例えば、任意の期間にインフルエンザに罹患した患者を検索し、さらに前記検索した患者のうち予防接種の有無とその重症度別の割合を検索するといった場合に、電子カルテの内容を、キーワードを入力することにより単に複数段階に分けて検索、集計している。そのため、検索するキーワードの入力の仕方によっては、有意義な情報が得られず、キーワードの入力に習熟する必要があるという課題があった。また、集計結果のみが表示され、集計結果に関連する電子カルテの内容が確認できないため、集計結果の分析が容易でないという課題もあった。さらに、大規模な病院等のように医療情報が大量に存在する場合、その検索にかかるコンピュータシステムの負荷が増大するという課題もあった。
また、特許文献2の技術では、特定の患者のみに係る情報の検索が可能であり、複数の患者にまたがった医療情報の検索については開示されていない。そして、その検索もインデックスを用いて該インデックスに該当する電子カルテの内容を表示させるのみであり、電子カルテの内容について分析できるように検索集計するものではない。さらに、特許文献1、特許文献2のいずれにおいても、検索対象が電子カルテのみであり、医療情報全体に渡る検索については開示されていない。
また、日付情報のみをインデックスとして医療情報の詳細を検索しようとすると、例えば入院患者において、入院した数日後に病名が判明したときのように、入院当初の症状を記載した電子カルテと病名が判明した電子カルテの日付が異なる場合、その患者に関する症状等と病名とを簡単に関連付けさせることができないという課題もあった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、複数の患者にまたがる医療情報を検索するために、キーワードの入力を最小限としながら、どのような症状と病名、処方等が関連しているかを1つの画面で確認することが可能となり、容易に所望の情報を検索し分析できる医療情報検索システムを提供するとともに、医療に関する情報のうち複数日にわたる情報であっても、それらの情報を関連付けし、検索にかかるコンピュータの負荷を低減させることができる医療情報検索システムを提供することを目的とする。
(1)本発明の医療情報検索プログラムは、コンピュータを、
患者ごとに付与される患者ID及び患者が受診した診察日情報を有する患者来院情報と、前記患者来院情報ごとに付与される来院管理IDとを関連付けて記憶する来院管理ID記憶手段、
前記来院管理IDと、テキストデータを有する医療情報とを関連付けて記憶する医療情報記憶手段、
前記来院管理IDと、前記医療情報に関係する所定の種目と、前記種目の詳細を表す種目情報とを関連付けて記憶する種目記憶手段、
検索するキーワードを受付けるキーワード受付手段、
前記医療情報記憶手段のうち検索対象とする検索対象医療情報記憶手段を指定する検索対象医療情報指定手段、
前記種目記憶手段のうち検索対象とする検索対象種目記憶手段を指定する検索対象種目指定手段、
前記キーワード受付手段に受付された前記キーワードにより前記検索対象医療情報記憶手段の前記テキストデータを検索して対応するデータを前記検索対象医療情報記憶手段から選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する第1データ選択手段、
前記医療情報データに含まれる前記来院管理IDを取得し、取得された前記来院管理IDに対応するデータを前記検索対象種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する第2データ選択手段、
前記種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成するスコア集計手段、
少なくとも前記医療情報データ、前記種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させる表示手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明の医療情報検索プログラムによれば、医療情報記憶手段に来院管理IDと医療情報とが関連付けて記憶され、種目記憶手段に来院管理IDと種目と種目情報とが関連付けて記憶されている。このため、医療情報記憶手段の内容と種目情報手段の内容が、来院管理ID記憶手段に患者来院情報と関連付けて記憶された来院管理IDにより紐付けされており、データの管理や検索が容易となる。なお、これらの記憶手段は、記憶されるデータ量に応じてそれぞれ複数設けることができる。
ここで、患者来院情報とは、患者に対する診察や検査等の行為をその患者ごとに所望の期間で区切ることができる情報をいい、患者ごとに付与される患者IDと、来院日付、来院曜日、その病気の初診日から完治日、入退院日等の診察日情報とを備える。この患者来院情報に診察日情報を備えているため、1日を最小単位として来院管理IDを付与させることができる。このため、前記期間を適切な長さに設定することにより、初診日には不明であった病名が後に判明した場合でも、初診日と病名判明日を同じ来院管理IDとすることで、初診日の症状と後に判明した病名とを容易に関連付けさせることができる。この来院管理IDを付与する例として、外来のように患者が日帰りする場合はその受診日ごとに付与し、入院のように一旦病院に入ったら複数日は帰らない場合はその入院日から退院日までを1つの来院管理IDとして付与する、又は外来で受診した日からその外来で実施若しくは予約された検査の結果が判明するまでを1つの来院管理IDとして付与する等が挙げられる。
また、医療情報とは、電子カルテ、看護記録、検査レポート等に記載される診療科、医師名等の記載者、記載者により入力された記載等の情報を示す。この医療情報には患者の症状等を記載したテキストデータが含まれる。また、種目とは、病名、処方(処方薬)、注射、放射線検査等のように、医療情報に関係し使用される詳細情報の種別を示す。また、種目情報とは、例えば種目が病名ならば、風邪、インフルエンザ、肺炎等の具体的な病名を表し、例えば種目が処方ならば、処方された薬の種類、用法、用量等の処方の詳細を表す情報を示す。
また、キーワード受付手段により、検索対象とするキーワードを受付けするとともに、検索対象医療情報指定手段、検索対象種目指定手段により検索対象とする検索対象医療情報記憶手段、検索対象種目記憶手段を指定させることができる。ここで、キーワードを受付けする、又は検索対象医療情報記憶手段及び検索対象種目記憶手段を指定する方法として、キーボード等による直接的な入力、マウス等のポインティングデバイスからの操作によるクリック動作、プルダウンメニューや別ウインドウ等に一覧を表示させその一覧から選択する等が用いられる。
また、第1データ選択手段により、キーワードで検索対象医療情報記憶手段を検索し、対応するデータを選択し、このデータから医療情報データを作成する。次に、第2データ選択手段により、医療情報データに含まれる来院管理IDを取得し、検索対象種目記憶手段から前記取得された来院管理IDに対応するデータを選択し、このデータから種目情報データを作成する。このように、医療情報記憶手段と種目記憶手段との内容が来院管理IDにより紐付けされているため、検索時に全ての項目を検索する必要がなく、検索にかかるコンピュータの負荷を低減させることができる。なお、対応するデータとは検索キーにより検索される項目データ及びその項目データに関連するデータをいう。例えば、キーワードで検索対象医療情報記憶手段を検索した場合、症状等を記載した項目データがヒットすることが多いが、当該項目データに関連する来院管理ID、診療科、医師等のデータも対応するデータに含まれる。
また、スコア集計手段は、種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計し、集計した種目情報と出現頻度を記憶した種目情報スコアデータを作成する。このため、例えば検索対象種目に病名を指定した場合、風邪、インフルエンザ、肺炎等の種目情報の出現頻度をその病名ごとに集計することができ、任意のキーワードに対しどの病名が多いか等を容易に判断できる。
また、表示手段により少なくとも医療情報データ、種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させることで、検索対象においてどのような種目情報が多いか等が画面において明らかになるとともに、症状等を記載した医療情報データも1つの画面で確認することができる。このため、医療情報データと種目情報スコアデータとを相互に見比べることができ、これらの相互関係等の分析を容易に行うことができる。ここで、医療情報データ、種目情報スコアデータは、その全ての項目を画面に表示させる必要はなく、所望の項目のみを表示させればよい。例えば、来院管理IDは医療情報データに含まれるが、画面には必ずしも表示させる必要はない。また、表示手段は、キーワード受付手段により受付されたキーワードや、検索対象医療情報指定手段、検索対象種目指定手段により指定された検索対象医療情報記憶手段、検索対象種目記憶手段等を画面に表示させることもできる。
(2)本発明の医療情報検索プログラムの好ましい例は、
前記検索対象医療情報記憶手段に記憶された医療情報を抽出するための所定の分類のうち、抽出する抽出対象分類を指定する抽出対象分類指定手段と、
前記検索対象医療情報記憶手段から前記抽出対象分類に対応するデータを抽出し、抽出されたデータから医療データを作成する分類抽出手段と、をさらに備え、
前記第1データ選択手段は、前記キーワードにより前記医療データの前記テキストデータを検索して対応するデータを前記医療データから選択し、選択されたデータから医療情報データを作成することを特徴とする。
本発明の医療情報検索プログラムの好ましい例によれば、抽出対象分類指定手段と分類抽出手段をさらに備え、検索対象医療情報記憶手段に記憶された医療情報等のデータを所定の分類で抽出した医療データを作成することができる。そして、第1データ選択手段により、抽出された医療データをキーワード検索することにより医療情報データが作成され、さらに、第2データ選択手段により、種目情報データが作成される。このため、検索対象医療情報記憶手段を、所望の分類に絞り込むことができ、柔軟な検索をすることができるとともに、検索の精度を向上させることができる。ここで、分類とは、例えば、特定の診療科、特定の医師、当該医療情報の記載者等のように、医療情報の一部を抽出するために区分することができるものをいう。
(3)本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例は、
前記表示手段により画面に表示された前記種目情報スコアデータの種目情報のうち検索対象とする検索対象種目情報を指定する検索対象種目情報指定手段と、
前記検索対象種目情報に対応するデータを前記医療情報データから選択し、選択されたデータから新たな医療情報データを作成する第3データ選択手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例によれば、検索対象種目情報指定手段と第3データ選択手段をさらに備え、医療情報データから検索対象種目情報に対応するデータのみを選択し、新たな医療情報データを作成することができる。このため、特定の種目情報、例えば特定の病名に限って医療情報データを絞り込み検索させることができ、医療情報の分析が容易になる。
ここで、医療情報データが検索対象種目情報に対応する項目を有している場合は、その項目をキーとして医療情報データ内を直接検索させることができる。また、医療情報データが検索対象種目情報に対応する項目を有していない場合は、一旦、検索対象種目情報に対応する来院管理IDを種目情報データの中から取得し、該来院管理IDをキーとして医療情報データ内を検索させることができる。
(4)本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例は、
前記表示手段により画面に表示された前記医療情報データの内容の一部を指定する表示医療情報データ指定手段と、
前記表示医療情報データ指定手段により指定された前記医療情報データの内容の詳細を画面に表示する詳細表示手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例によれば、表示医療情報データ指定手段と詳細表示手段をさらに備え、表示医療情報データ指定手段により指定された医療情報データの内容の詳細を画面に表示させることができる。このため、画面に表示された医療情報の詳細、例えばテキストデータの全文、患者情報の詳細、画面に表示されていない医療情報データの他の項目等を画面に表示させることができる。また、詳細情報が医療情報データに含まれない場合、詳細表示手段は、他のデータを参照してそのデータを画面に表示させることもできる。ここで、表示医療情報データ指定手段による指定の方法として、例えば、マウスによりカーソルを画面の医療情報データの内容が表示されている所望の箇所に重ねる等の方法を用いることができる。また、詳細表示手段による表示は、例えば、画面に所定のエリアを設けることができる他、画面にポップアップウインドウを開く、又は別のウインドウ等を開いて、そこに医療情報データの詳細を表示させる等の方法を用いることができる。
(5)本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例は、
前記患者来院情報は、
患者が受診した診療科を示す診療科情報をさらに備えることを特徴とする。
本発明の医療情報検索プログラムのさらに好ましい例によれば、患者来院情報は、患者ごとに付与される患者ID、患者が受診した診察日情報に加え、さらに患者が受診した診療科を示す診療科情報を備える。このため、このため、例えば、同日に複数の診療科を受診した患者、入院中に異なる診療科を受診した患者等について、それぞれの診療科に分けて来院管理IDを付与させることができ、検索する場合において、来院管理IDを用いてそれぞれの診療科に関する医療情報を特定させることができる。
(6)本発明の医療情報検索システムは、
患者ごとに付与される患者ID及び患者が受診した診察日情報を有する患者来院情報と、前記患者来院情報ごとに付与される来院管理IDとを関連付けて記憶する来院管理ID記憶手段と、
前記来院管理IDと、テキストデータを有する医療情報とを関連付けて記憶する医療情報記憶手段と、
前記来院管理IDと、前記医療情報に関係する所定の種目と、前記種目の詳細を表す種目情報とを関連付けて記憶する種目記憶手段と、
検索するキーワードを受付けるキーワード受付手段と、
前記医療情報記憶手段のうち検索対象とする検索対象医療情報記憶手段を指定する検索対象医療情報指定手段と、
前記種目記憶手段のうち検索対象とする検索対象種目記憶手段を指定する検索対象種目指定手段と、
前記キーワード受付手段に受付された前記キーワードにより前記検索対象医療情報記憶手段の前記テキストデータを検索して対応するデータを前記検索対象医療情報記憶手段から選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する第1データ選択手段と、
前記医療情報データに含まれる前記来院管理IDを取得し、取得された前記来院管理IDに対応するデータを前記検索対象種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する第2データ選択手段と、
前記種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成するスコア集計手段と、
少なくとも前記医療情報データ、前記種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させる表示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の医療情報検索システムによれば、医療情報検索プログラムで上述した理由により当該プログラムと同じ効果が得られる。
本発明の医療情報検索プログラム及び医療情報検索システムによれば、キーワードの入力を最小限としながら、複数の患者にまたがる医療情報を検索、集計することができるとともに、検索結果である医療情報データと種目情報スコアデータとを1つの画面で確認することができ、相互の関係を容易に分析することができる。また、検索において来院管理IDをキーとすることができ、検索にかかるコンピュータの負荷を低減させることができる。さらに、来院管理IDを付与する単位である、患者ごとの診療に係る期間を日付単位で任意に設定することができるため、日付の異なる情報を来院管理IDにより紐付けさせることができ、医療情報の検索及び分析が容易にできる。
本発明の一実施形態に係る医療情報検索システムの構成図である。 制御プログラムを示す図である。 記憶手段の内容を模式的に示す図である。 制御手段による検索のフローチャートである。 制御手段による検索の詳細なフローチャートである。 制御手段による検索の詳細なフローチャートである。 制御手段による検索の詳細なフローチャートである。 制御手段による検索の詳細なフローチャートである。 表示手段により表示される画面を示す図である。 表示手段により表示される画面を示す他の図である。 表示手段により表示される画面を示す他の図である。 表示手段により表示される画面を示す他の図である。 来院管理ID記憶手段のデータテーブル構造を示す図である。 医療情報記憶手段のデータテーブル構造を示す図である。 種目記憶手段、種目情報データ、種目情報スコアデータのデータテーブル構造を示す図である。 医療データのデータテーブル構造を示す図である。 医療情報データのデータテーブル構造を示す図である。 検査データベース、患者データベースのテーブル構造を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る医療情報検索システムの記憶手段のデータテーブル構造を示す図である。
以下、本発明の医療情報検索プログラムをコンピュータに実行させた医療情報検索システムの実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る医療情報検索システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態の医療情報検索システム1は、サーバコンピュータ2と少なくともひとつのクライアントコンピュータ3から構成され、互いに通信回線4で接続されている。それぞれのコンピュータには、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等からなる記憶装置5と、キーボード、タッチパッド、タッチパネル、マウス、トラックボール、その他のポインティングデバイス等からなる入力装置6と、CPU(Central Processing Unit)等からなる制御装置7と、文字、画像情報を画面に視覚的に表示させる表示装置8と、他の端末等と通信回線を通じてデータの送受信を行う通信装置9と、文字、画像情報を出力させるプリンタ等の出力装置10と、これらを接続するバス11を備えている。
サーバコンピュータ2の記憶装置5には、来院管理ID記憶手段20と、複数の医療情報記憶手段21と、複数の種目記憶手段22とが備えられており、さらに制御プログラム50と、各種データの一時的な記憶等を行う作業領域70が備えられている。
また、図2に示すように、制御プログラム50にはプログラム部品として、記憶手段51、入力手段52、制御手段53、表示手段54が備えられている。これらのプログラム部品は制御装置7に読み込まれて、コンピュータをそれぞれ記憶手段、入力手段、制御手段、表示手段として機能させる。
記憶手段51は、コンピュータを、来院管理ID記憶手段20、医療情報記憶手段21、種目記憶手段22等として機能させる。
入力手段52は、キーワード受付手段55、検索対象医療情報指定手段56、検索対象種目指定手段57、抽出対象分類指定手段58、検索対象種目情報指定手段59、表示医療情報データ指定手段60をプログラム部品としてさらに備え、コンピュータをそれぞれの手段として機能させる。キーワード受付手段55は、入力装置6により入力されたキーワードを受付することができ、検索対象医療情報指定手段56は、医療情報記憶手段21のうち検索対象とする検索対象医療情報記憶手段を、入力装置6による入力により指定させることができ、検索対象種目指定手段57は、種目記憶手段22のうち検索対象とする検索対象種目記憶手段を、入力装置6による入力により指定させることができる。
また、抽出対象分類指定手段58は、医療情報記憶手段21に記憶された医療情報を抽出するための所定の分類のうち抽出する抽出対象分類を、入力装置6による入力により指定させることができ、検索対象種目情報指定手段59は、表示手段54により画面に表示された種目情報スコアデータの種目情報のうち検索対象とする検索対象種目情報を、入力装置6による入力により指定させることができ、表示医療情報データ指定手段60は、表示手段54により画面に表示された医療情報データの内容の一部を、入力装置6による入力により指定させることができる。なお、入力手段52による各種の入力された情報、及び入力を促す情報は、表示手段54により表示装置8の画面に表示させることができる。
制御手段53は、分類抽出手段61、第1データ選択手段62、第2データ選択手段63、第3データ選択手段64、スコア集計手段65をプログラム部品としてさらに備え、コンピュータをそれぞれの手段として機能させる。
分類抽出手段61は、検索対象医療情報記憶手段から抽出対象分類に対応する医療データを抽出する。また、第1データ選択手段62は、キーワード受付手段55に受付されたキーワードにより検索対象医療情報記憶手段を検索して対応するデータを選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する。また、第2データ選択手段63は、第1データ選択手段62により作成された医療情報データに含まれる来院管理IDをキーとして、これに対応するデータを検索対象種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する。さらに、第1データ選択手段62は、分類抽出手段61により抽出された医療データからもキーワードによる検索を行い、医療情報データを作成することができる。
また、スコア集計手段65は、種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成する。第3データ選択手段64は、検索対象種目情報に対応するデータを医療情報データからさらに選択し、選択されたデータから新たな医療情報データを作成する。
表示手段54は、コンピュータに、少なくとも医療情報データ、種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させるとともに、詳細表示手段66をプログラム部品としてさらに備え、コンピュータをこれらの手段として機能させる。詳細表示手段66は、表示医療情報データ指定手段60により指定された医療情報データの内容の詳細を画面に表示する。
また、図1に戻って、作業領域70には、制御手段53により作成された医療情報データ、種目情報データ等の各種データが格納される。また、作業領域70には、前記各種データ以外にも医療情報検索システム1を稼動させる際に必要となる一時的なデータも記憶される。この作業領域は、例えばRAM領域に設けることもできる。
一方、クライアントコンピュータ3の記憶装置5には、制御プログラム50のうち入力手段52と表示手段54のみが設けられている。このため、クライアントコンピュータ3から医療情報等を参照するときには、通信回線4を通じて、サーバコンピュータ2にアクセスしてサーバコンピュータ2の記憶手段51、制御手段53を実行させ、サーバコンピュータ2の記憶装置5を参照する。なお、サーバコンピュータ2もクライアントコンピュータ3も、その他のコンピュータシステムに必要なプログラム、例えばオペレーティングシステム、通信用プログラム等が適宜備えられている。
次に、図1、図3、図13〜15を参照して、サーバコンピュータ2の記憶装置5に設けられた来院管理ID記憶手段20、医療情報記憶手段21、種目記憶手段22の詳細を説明する。図3は、記憶装置5の内容を模式的に示した図であり、図13〜15は各記憶手段のデータテーブル構造を示した図である。
図1、図3に示すように、記憶装置5には、来院管理ID記憶手段20としての来院管理IDデータベース20(以下、データベースを「DB」と称す場合がある。)、医療情報記憶手段21としての医療情報DB21、種目記憶手段22としての種目DB22が備えられている。
来院管理IDDB20には、患者来院情報として患者ごとに付与される患者IDと患者が受診した日付情報、そして患者IDと日付情報に関連付けされた来院管理IDが記憶されている。
また、医療情報DB21は複数備えられており、例えばカルテDB211、看護記録DB212、放射線DB213等がある。これら医療情報DB21には、患者ID、日付、来院管理ID、医療情報等がそれぞれ関連付けされて記憶されている。この医療情報は、例えば医師が患者を診察したときの所見、患者の症状や訴え等の記載がテキストデータにより記憶されており、他にも診療科、医師名等が適宜記憶されている。
また、種目DB22も複数備えられており、例えば病名DB221、処方DB222、注射DB223、手術DB224等がある。これら種目DB22には、来院管理ID、及び種目情報である病名情報、処方情報、注射情報、手術情報等がそれぞれ関連付けされて記憶されている。この種目DB22は、例えば病名DB221では、来院管理IDとその来院管理IDに対応する患者が罹患している病名が記憶され、処方DB222では、来院管理IDとその来院管理IDに対応する患者に処方されている薬名、用法、用量等が記憶される。
次に、上記DBのデータテーブル構造を説明する。図13(A)は、来院管理IDDB20のデータテーブル構造を示す。来院管理IDDB20のデータテーブルは、患者IDと、診察の開始日と、診察の終了日と、来院管理IDの項目を備える。この開始日と終了日は、通院する外来の患者の場合は同じ日付であり、入院の場合はそれぞれ入院日と退院日となる。つまり、患者が病院に来てから帰るまでを1単位として来院管理IDが付与される。このデータテーブルでは、患者ID「101、107」の両患者が入院であり、開始日と終了日が相違している。
次に、図14(A)(B)に医療情報DB21の例として、カルテDB211、看護記録DB212のデータテーブル構造を示す。カルテDB211のデータテーブルは、患者ID、日付、診療科、記載者、入院か外来かを示す入外区分、所見や患者の症状等を入力する記載、来院患者IDの項目を備える。このデータテーブルから、患者ID「101、107」は入院のため、入院期間中の複数日にわたり同じ来院管理IDが付与されているのがわかる。一方、その他の患者は外来のため、連続した日付で受診していても日付ごとに異なる来院管理IDが付与されている。また、看護記録DB212のデータテーブル構造も、カルテDB211と同様である。
次に、図15(A)(B)に種目DB22の例として、病名DB221、処方DB222のデータテーブル構造を示す。病名DB221のデータテーブルは、病名、来院管理IDの項目を備える。また、処方DB222は、薬名、用法、来院管理IDの項目を備える。つまり、カルテDB211や看護記録DB212等の医療情報DB21と、病名DB221や処方DB222等の種目DB22は、共に来院管理IDの項目を備えることにより、互いのレコードが来院管理IDによって紐付けされている。これにより、医療情報の検索によるコンピュータの負荷を減少させることができる。さらに、入院期間中は同じ来院管理IDを付与することにより、入院当初には不明だった病名が後日判明したような場合でも、入院当初の症状と後日判明した病名を関連付けることができる。また、例えば外来患者が検査を受けて、後日その検査結果が判明する場合でも、図18(A)に示すような検査DBを別途設け、検査オーダー時に外来時の来院管理IDを付与して管理することにより、外来時の症状と検査結果を紐付けさせることもできる。
なお、上記のデータテーブルの項目は、必要に応じ適宜増減できることはいうまでもない。例えば、来院管理IDDB20のデータテーブルに入院か外来かを区別する「入外区分」等の項目をさらに設けることも可能である。また、本実施形態では、来院管理IDの管理のため来院管理IDDB20を備えているが、来院管理IDDB20のデータテーブルが備える項目を、例えば他の医療情報DB21に移し、その医療情報DB21で来院管理IDの管理をすることも可能である。この場合、来院管理ID記憶手段20は、当該医療情報DB21に含まれることになる。
次に、図4〜8を参照して、本実施形態に係る医療情報検索システム1の検索フローについて説明する。図4には、本システムによる検索の大まかなフローが示されており、図5〜8には、各ステップの詳細フローが示されている。なお、表示手段54による視覚情報や、入力手段52による入力方法は、サーバコンピュータ2で操作しても、クライアントコンピュータ3で操作しても同じである。したがって、以下の説明では、特にサーバコンピュータ2とクライアントコンピュータ3との区別はしない。
図4に示すように、先ず、検索項目の設定として、キーワード受付手段55、検索対象医療情報指定手段56、検索対象種目指定手段57、抽出対象分類指定手段58により検索対象の指定がなされる(S1000)。次に、検索と集計の実行として、第1データ選択手段62、第2データ選択手段63により検索対象となる検索対象医療情報DB、検索対象種目DBの検索が実行され医療情報データ、種目情報データが作成されるとともに、スコア集計手段65により検索された種目情報の集計が実行される(S2000)。次に、検索集計結果表示として、表示手段54により、検索で得られた医療情報データ、集計で得られた種目情報スコアデータを表示させる(S3000)。次に、絞込み検索の設定として、検索対象種目情報指定手段59により、検索対象種目情報を指定させる(S4000)。次に、検索結果絞込みとして、第3データ選択手段64により、検索対象種目情報に対応する医療情報データをさらに絞り込み検索し、新たな医療情報データを作成する(S5000)。そして、絞込み検索結果表示として、表示手段54により新たな医療情報データを表示させる(S6000)。
次に、上記の各ステップの詳細を説明する。図5に示すように、検索項目の設定(S1000)は、先ず、キーワードの受付と表示として、キーワード受付手段55により、キーボード等より入力されたキーワードを受付けるとともに、表示手段54により、受付されたキーワード(以下、「受付キーワード」という。)を画面に表示させる(S1010)。次に、検索対象医療情報DBの指定と表示として、検索対象医療情報指定手段56により、検索対象医療情報DBが指定されるとともに、表示手段54により、指定された検索対象医療情報DBの名称を画面に表示させる(S1020)。次に、検索対象種目DBの指定と表示として、検索対象種目指定手段57により、検索対象種目DBが指定されるとともに、表示手段54により、指定された検索対象種目DBの名称を画面に表示させる(S1030)。次に、抽出対象分類の指定と表示として、抽出対象分類指定手段58により、抽出対象とする抽出対象分類が指定されるとともに、表示手段54により、指定された分類の種類を画面に表示させる(S1040)。なお、これらのS1010〜S1040の順序は、入れ替わっても問題はない。
次に、図6に示すように、検索と集計(S2000)は、先ず、抽出対象分類が指定されているか否かの判断がなされる(S2010)。ここで、抽出対象分類が指定されていない場合、第1データ選択手段62により、検索対象医療情報DBを受付キーワードで検索し、対応する医療情報データが作成される(S2020)。一方、抽出対象分類が指定されている場合、分類抽出手段61により、検索対象医療情報DBから抽出対象分類に対応するデータを抽出し抽出されたデータから医療データを作成するとともに(S2030)、第1データ選択手段62により、作成された医療データを、受付キーワードで検索し、対応する医療情報データが作成される(S2040)。次に、第2データ選択手段63により、作成された医療情報データから来院管理IDを取得する(S2050)とともに、取得した来院管理IDを検索キーとして検索対象種目DBを検索し、対応するデータを選択し種目情報データが作成される(S2060)。そして、スコア集計手段65により、作成された種目情報データから種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータが作成される(S2070)。
次に、図7に示すように、検索集計結果表示(S3000)は、先ず、表示手段54により、医療情報データの所望の項目が画面に表示される(S3010)。次に、画面に表示された医療情報データの内容の一部が、表示医療情報データ指定手段60により指定されているか否かが判断される(S3020)。ここで、指定されていれば、指定された医療情報データの内容の詳細を、詳細表示手段66により画面に表示させる(S3030)。一方、表示医療情報データ指定手段60による指定がされていない場合は、S3030はスキップされる。次に、表示手段54により、種目情報スコアデータの内容が画面に表示される(S3040)。
次に、図4に戻り、絞込み検索の設定として、検索対象種目情報指定手段59により、検索対象種目情報が指定される(S4000)。
次に、図8に示すように、検索結果絞込み(S5000)は、先ず、第3データ選択手段64により、指定された検索対象種目情報に対応する来院管理IDを、種目情報データから取得する(S5010)。次に、同じく第3データ選択手段64により、取得された来院管理IDに対応するデータを医療情報データから選択し(S5020)、選択されたデータから、新たな医療情報データを作成する(S5030)。
次に、図4に戻り、絞込み検索結果表示として、表示手段54により新たな医療情報データを画面に表示させる(S6000)。なお、ここでも、表示医療情報データ指定手段60と詳細表示手段66により、上記のS3020、S3030と同様の処理を行うことができる。
次に、上記のフローとあわせて図9〜17を参照し、本実施形態に係る医療情報検索システム1を操作した場合の機能及び動作について説明する。図9〜12は、本実施形態に係る医療情報検索システム1の画面に表示される情報を示し、図13〜17は、各DB及び本システムの検索により作成される各データのデータテーブル構造を示す。
図9は、医療情報検索システム1を稼動させたときの、表示手段54により画面に表示される文字、画像情報である。表示された全体画面80は、キーワード受付手段55としてキーワードを入力させるとともに、表示手段54により受付キーワードを表示させるためのキーワード入力エリア81、検索対象医療情報指定手段56として検索対象医療情報DBを指定させるとともに、表示手段54により指定された医療情報DB21の名称を表示させるための検索対象指定エリア82、検索対象種目指定手段57として検索対象種目DBを指定させるとともに、表示手段54により指定された種目DB22の名称を表示させるための種目指定エリア83、抽出対象分類指定手段58として抽出対象分類を指定させるとともに、表示手段54により指定された分類を表示させるための分類指定エリア84、検索された医療情報データを表示させる検索結果一覧エリア85、医療情報データの一部項目の全文を表示させる拡大表示エリア86、種目情報スコアデータを表示させる種目情報エリア87、制御手段53による検索を開始させるためのサーチボタン88を備える。
先ず、医療情報の検索を医療情報検索システム1にさせるにあたり、検索項目の設定をする(S1000)。キーワード入力エリア81に所望のキーワード、ここでは「食欲不振」を入力すると、キーワード受付がなされるとともに、受付されたキーワードがキーワード入力エリア81に表示される(S1010)。次に、検索対象指定エリア82の選択ボタン89を操作することにより、図12(A)のメニューを表示させる。そして、検索対象とする医療情報DB21を指定する。ここでは「カルテ、看護記録」の欄にマウス等のクリックによりレ点90が付されることにより「カルテDB、看護記録DB」が指定されるとともに、指定された医療情報DB21が検索対象指定エリア82に表示される(S1020)。
次に、種目指定エリア83の選択ボタン89を操作することにより、図12(B)のメニューを表示させる。そして、検索対象とする種目DB22を指定する。ここでは「病名、処方」の欄にマウス等のクリックによりレ点90が付されることにより「病名DB、処方DB」が指定されるとともに、指定された種目DB22が種目指定エリア83に表示される(S1030)。次に、分類指定エリア84の所望の分類、ここでは診療科の「内科」にマウス等のクリックによりレ点90が付されることにより、抽出対象分類として内科が指定されるとともに、指定された抽出対象分類がレ点90により表示される(S1040)。
次に、サーチボタン88がクリックされて、検索と集計が実行されると(S2000)、先ず、分類指定エリア84において、診療科、医師等の抽出対象分類が指定されているか否かが判断される(S2010)。ここでは、抽出対象分類が診療科の「内科」と指定してあるため、図14(A)(B)に示す、検索対象医療情報DBの「カルテDB、看護記録DB」のデータテーブルから、内科の項目データを有するデータ(「*1」が付してあるレコード。以下、「レコード(*1)」等と称す。)が抽出され、図16(A)(B)に示す医療データが作成される(S2030)。次に、キーワード「食欲不振」によりこれらの医療データを検索し、対応するレコード(*2)を選択することにより、図17(A)に示す、医療情報データが作成される(S2040)。
なお、医療情報データのテーブルには、どの検索対象から選択したレコードかが判別できるように、「対象」項目が新たに設けられ、それぞれの選択元に応じて、「カルテ、看護記録」が項目データとして記憶されている。また、抽出対象分類が指定されていないときは(S2010)、図14(A)(B)のカルテDB211、看護記録DB212から直接キーワードにより対応するレコードが選択され、医療情報データが作成される(S2020)。
次に、作成された図17(A)の医療情報データから、全ての来院管理ID「0001、0004、0011」を取得する(S2050)。そして、図15(A)(B)に示す病名DB221、処方DB222のテーブルから来院管理ID「0001、0004、0011」に対応するレコード(*3)を選択することにより図15(C)(D)に示す種目情報データが作成される(S2060)。ここで、来院管理IDにより各DBが紐付けられているため、図14(A)の「患者ID 101」の「食欲不振、病名不明」と記載されたレコード(*4)と、図15(C)の「病気A」のレコード(*4)が、同じ来院管理ID「0004」で紐付され、入院当初の症状である食欲不振と、後日判明した病名Aを関連付けることができる。なお、この種目情報データでは、来院管理ID「0004」に係るレコードのうち、病名DB221において「病気A」が、また、処方DB222において「薬E」がそれぞれ重複しているため、この重複分は1つのレコードにまとめてある。
次に、作成された図15(C)(D)の種目情報データから種目情報ごとの出現頻度を集計することにより、図15(E)(F)に示すような、種目情報スコアデータが作成される(S2070)。このスコアは、種目情報の出現頻度を表しており、例えば種目情報ごとの出現数を積算したものでもよいし、種目情報データ全体に対する割合を表すものでもよい。なお、図15(C)(D)の各項目データは一部が省略されているため、図15(E)(F)とは必ずしも一致しない。
次に、図17(A)の医療情報データの所定の項目、ここでは「日付、患者ID、対象、診療科、記載」が図9の検索結果一覧エリア85に表示される(S3010)。また、マウス等で指定することにより網掛け91表示されたレコード、ここでは「患者ID 105」のレコードのうち、「記載」の全文を、詳細表示手段66により拡大表示エリア86に表示させることもできる(S3020、S3030)。そして、図15(E)(F)の種目情報スコアデータを種目情報エリア87に、ここでは降順に表示させる(S3040)。
次に、絞り込み検索の設定として、種目情報エリア87のうち、所望の種目情報の指定とその表示をする。ここでは、図10に示す種目情報エリア87の「病気A」をマウス等でクリックすることにより、「病気A」が指定されるとともに、指定された「病気A」の欄が、網掛け91で表示される(S4000)。
次に、図15(C)の種目情報データから、種目情報エリアにおいて指定された「病気A」に対応するレコード(*5)の来院管理ID「0004」を取得する(S5010)。次に、図17(A)の医療情報データから、取得した来院管理ID「0004」に対応する医療情報データのレコード(*5)を選択し(S5020)、選択されたレコードから図17(B)に示す、絞り込み検索された新たな医療情報データを作成する(S5030)。そして、図10の検索結果一覧エリア85及び拡大表示エリア86に、新たな医療情報データが表示される(S6000)。
また、図11に示すように、検索結果一覧エリア85の所望の項目、ここでは「患者ID 101」にマウスでカーソルを重ねる等の操作をすることで、表示医療情報データ指定手段60によりその項目が指定され網掛け91表示されるとともに、その項目の詳細を詳細表示手段66により詳細表示画面92として表示させることもできる(S3020、S3030と同様の処理)。なお、ここで医療情報データに詳細なデータが含まれていない場合、必要に応じて詳細表示手段66は、図18(B)に示すような患者DBを参照して「患者ID 101」に対応するレコードを取得して表示させることができる。
このように、本実施形態に係る医療情報検索システム1によると、検索条件の設定において、キーワードの入力を最小限とし、他の検索条件は所望のDBを選択する等ででるため、検索に際しての習熟度が低くても、容易に所望の情報をヒットさせることができる。また、特定のキーワードに係る医療情報と該医療情報に関連する病名、処方等の種目情報を1つの画面に表示させることで、医療情報の検索と分析、集計を容易に行うことができる。また、検索された医療情報を種目情報ごとにさらに絞り込み検索することができるため、医療情報の検索と分析、集計を詳細に行うことができる。
さらに、来院管理IDで医療情報DB21と種目DB22を紐付けさせているため、検索にかかるコンピュータの負荷を低減させることができる。また、来院管理IDに係る診察日情報の期間を適切に設定することで、入院患者の病名が入院当初は不明だが後日判明したような場合でも、あるいは、外来患者の病名が後日の検査結果により判明したような場合でも、当初の症状と病名を関連付けさせることができる。
また、他の実施形態として、図13(B)に示すように、来院管理IDDBのテーブルに「診療科」の項目をさらに設けたものがある。図14(A)のカルテDB211のレコード(*6)は、「患者ID 106」の患者が外来で来院し、同じ日に内科と整形外科を受診したことを示している。これまで説明した図13(A)に示す来院管理IDDBでは、診療科が異なっても同じ日に受診した場合は、図14(A)のカルテDB、図15(A)(B)の病名DB、処方DBのそれぞれのレコード(*6)のように同じ来院管理ID「0012」が付与されていた。
一方、図13(B)に示す「診療科」の項目を設けた来院管理IDDBでは、図19(A)〜(C)に示すカルテDB、病名DB、処方DBのレコード(*6)のように、異なる来院管理ID「0012、0013」が付与される。このように、来院管理IDDBの項目に「診療科」追加させることにより、同日に異なる診療科を受診した患者や入院中に他の診療科の診察を受けた患者においても、医療情報を診療科ごとに区分することができ、検索の精度を向上させることができる。
また、さらに他の実施形態として、前述した図6のS2020、S2040の第1データ選択手段62によるデータの選択と作成において、検索対象医療情報記憶手段又は医療データからキーワードにより検索し、選択されたデータに含まれる来院管理IDを取得し、さらに取得された来院管理IDにより再度検索対象医療情報記憶手段又は医療データを検索して対応するデータを選択し、選択されたデータから医療情報データを作成することができる。
この実施形態によると、上記同様の条件である「食欲不振」で検索をした場合、図16(A)(B)の医療データから先ず「食欲不振」を含むレコード(*2)が選択される。次に、選択されたレコードから来院管理ID「0001、0004、0011」が取得される。そして、取得された来院管理ID「0001、0004、0011」により、再度、図16(A)(B)の医療データが検索され、対応するレコード(*7)が選択され、図17(C)に示す医療情報データが作成される。
また、この医療情報データからS5000の検索結果絞り込みを上記同様の「病気A」で行うと、図15(C)の病名に係る種目情報データから「病気A」が記憶されたレコード(*5)の来院管理ID「0004」が取得され、次に、図17(C)の医療情報データから、来院管理ID「0004」のレコード(*5)が選択され、図17(D)に示す医療情報データが作成される。
このように、本実施形態によれば、検索対象医療情報DBにおいて、キーワードで検索されたレコードに含まれる来院管理IDを検索キーとして、改めて当該来院管理IDが記載されたレコードを全て選択するため、より広範囲のデータを検索対象とすることができ、医療情報のより詳細な分析を行うことができる。
また、さらに他の実施形態として、図4のS4000、S5000の絞込み検索の設定及び検索結果絞り込みにおいて、画面に表示された医療情報データの所望のデータを指定し、そのデータに関連する種目情報データを絞り込み検索させることもできる。例えば、図9において、患者ID「105」のレコードが入力手段により指定されているとすると、制御手段は図17(A)の医療情報データの患者ID「105」のレコード(*8)から来院管理ID「0001」を取得する。次に、取得された来院管理ID「0001」を検索キーとして図15(C)(D)の種目情報データを検索し、対応するレコード(*8)を選択し、種目情報「病気B」「薬D」を取得する。そして表示手段54により、取得された「病気B」「薬D」を画面に表示させる。
このように、本実施形態によれば、検索された医療情報データの所望のデータを指定することにより、当該データに関連する種目情報を画面に表示させることができ、検索された医療情報データのうち、特定の患者や症状に対してどのような病名や処方等があるかを容易に検索することができる。
なお、上述した各実施形態は、本発明の医療情報検索プログラム及び医療情報検索システムの例示であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、構成の一部を適宜変更して実施できる。
1・・・医療情報検索システム、2・・・サーバコンピュータ、3・・・クライアントコンピュータ、4・・・通信回線、5・・・記憶装置、6・・・入力装置、7・・・制御装置、8・・・表示装置、9・・・通信装置、10・・・出力装置、11・・・バス、20・・・来院管理ID記憶手段(来院管理IDDB)、21・・・医療情報記憶手段(医療情報DB)、211・・・カルテDB、212・・・看護記録DB、213・・・放射線DB、22・・・種目記憶手段(種目DB)、221・・・病名DB、222・・・処方DB、223・・・注射DB、224・・・手術DB、50・・・制御プログラム、51・・・記憶手段、52・・・入力手段、53・・・制御手段、54・・・表示手段、55・・・キーワード受付手段、56・・・検索対象医療情報指定手段、57・・・検索対象種目指定手段、58・・・抽出対象分類指定手段、59・・・検索対象種目情報指定手段、60・・・表示医療情報データ指定手段、61・・・分類抽出手段、62・・・第1データ選択手段、63・・・第2データ選択手段、64・・・第3データ選択手段、65・・・スコア集計手段、66・・・詳細表示手段、70・・・作業領域、80・・・全体画面、81・・・キーワード入力エリア、82・・・検索対象指定エリア、83・・・種目指定エリア、84・・・分類指定エリア、85・・・検索結果一覧エリア、86・・・拡大表示エリア、87・・・種目情報エリア、88・・・サーチボタン、89・・・選択ボタン、90・・・レ点、91・・・網掛け、92・・・詳細表示画面

Claims (6)

  1. コンピュータを医療情報検索システムとして機能させる医療情報検索プログラムにおいて、コンピュータを、
    患者ごとに付与される患者ID及び患者が受診した診察日情報を有する患者来院情報と、前記患者来院情報ごとに付与される来院管理IDとを関連付けて記憶する来院管理ID記憶手段、
    前記来院管理IDと、テキストデータを有する医療情報とを関連付けて記憶する医療情報記憶手段、
    前記来院管理IDと、前記医療情報に関係する所定の種目と、前記種目の詳細を表す種目情報とを関連付けて記憶する種目記憶手段、
    検索するキーワードを受付けるキーワード受付手段、
    前記医療情報記憶手段のうち検索対象とする検索対象医療情報記憶手段を指定する検索対象医療情報指定手段、
    前記種目記憶手段のうち検索対象とする検索対象種目記憶手段を指定する検索対象種目指定手段、
    前記キーワード受付手段に受付された前記キーワードにより前記検索対象医療情報記憶手段の前記テキストデータを検索して対応するデータを前記検索対象医療情報記憶手段から選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する第1データ選択手段、
    前記医療情報データに含まれる前記来院管理IDを取得し、取得された前記来院管理IDに対応するデータを前記検索対象種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する第2データ選択手段、
    前記種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成するスコア集計手段、
    少なくとも前記医療情報データ、前記種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させる表示手段、
    として機能させることを特徴とする医療情報検索プログラム。
  2. 前記検索対象医療情報記憶手段に記憶された医療情報を抽出するための所定の分類のうち、抽出する抽出対象分類を指定する抽出対象分類指定手段と、
    前記検索対象医療情報記憶手段から前記抽出対象分類に対応するデータを抽出し、抽出されたデータから医療データを作成する分類抽出手段と、をさらに備え、
    前記第1データ選択手段は、前記キーワードにより前記医療データの前記テキストデータを検索して対応するデータを前記医療データから選択し、選択されたデータから医療情報データを作成することを特徴とする請求項1に記載の医療情報検索プログラム。
  3. 前記表示手段により画面に表示された前記種目情報スコアデータの種目情報のうち検索対象とする検索対象種目情報を指定する検索対象種目情報指定手段と、
    前記検索対象種目情報に対応するデータを前記医療情報データから選択し、選択されたデータから新たな医療情報データを作成する第3データ選択手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療情報検索プログラム。
  4. 前記表示手段により画面に表示された前記医療情報データの内容の一部を指定する表示医療情報データ指定手段と、
    前記表示医療情報データ指定手段により指定された前記医療情報データの内容の詳細を画面に表示する詳細表示手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の医療情報検索プログラム。
  5. 前記患者来院情報は、
    患者が受診した診療科を示す診療科情報をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の医療情報検索プログラム。
  6. 医療情報検索システムにおいて、
    患者ごとに付与される患者ID及び患者が受診した診察日情報を有する患者来院情報と、前記患者来院情報ごとに付与される来院管理IDとを関連付けて記憶する来院管理ID記憶手段と、
    前記来院管理IDと、テキストデータを有する医療情報とを関連付けて記憶する医療情報記憶手段と、
    前記来院管理IDと、前記医療情報に関係する所定の種目と、前記種目の詳細を表す種目情報とを関連付けて記憶する種目記憶手段と、
    検索するキーワードを受付けるキーワード受付手段と、
    前記医療情報記憶手段のうち検索対象とする検索対象医療情報記憶手段を指定する検索対象医療情報指定手段と、
    前記種目記憶手段のうち検索対象とする検索対象種目記憶手段を指定する検索対象種目指定手段と、
    前記キーワード受付手段に受付された前記キーワードにより前記検索対象医療情報記憶手段の前記テキストデータを検索して対応するデータを前記検索対象医療情報記憶手段から選択し、選択されたデータから医療情報データを作成する第1データ選択手段と、
    前記医療情報データに含まれる前記来院管理IDを取得し、取得された前記来院管理IDに対応するデータを前記検索対象種目記憶手段から選択し、選択されたデータから種目情報データを作成する第2データ選択手段と、
    前記種目情報データに含まれる種目情報ごとの出現頻度を集計した種目情報スコアデータを作成するスコア集計手段と、
    少なくとも前記医療情報データ、前記種目情報スコアデータを所定のフォーマットで画面に表示させる表示手段と、
    を備えることを特徴とする医療情報検索システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020513634A (ja) * 2016-12-06 2020-05-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. スパースフィードバックを用いたコンテキストリスト閲覧

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