JP2014087208A - リニアモータ組立治具及び組立方法 - Google Patents

リニアモータ組立治具及び組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置を必要とせず、可動子と固定子の組立が容易なリニアモータ組立治具及び組立方法を得ること。
【解決手段】治具底板31a及び該治具底板31aの両側部に形成された左、右側治具台部31b、31cを有する溝形の治具ベース31と、前記左、右側治具台部31b、31c上に互いに平行に、固定子の2本の固定子ガイドレール間のスパンSと同じスパン離間して取付けられた2本の治具ガイドレール32と、を備え、リニアモータの固定子に、固定子ガイドレールと治具ガイドレール32とが一直線上に並ぶように上下左右に位置合せして接続可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、リニアモータの固定子と可動子を組立てるためのリニアモータ組立治具及び組立方法に関する。
従来、二次側ベースの長手方向における極性が交互になるべく永久磁石を設け、前記永久磁石と対向した一次側フレームの下面に電機子を設け、前記永久磁石を配置した二次側ベースの長手方向にガイドレールを設け、前記ガイドレールにて移動自在に案内される直線軸受ブロックを前記一次側フレームの下面に設けてなるリニアモータにして、前記一次側フレームの上方から組立てボルトを挿入して組立てボルトの先端で前記直線軸受ブロックを押さえ、前記一次側フレームと直線軸受ブロックとの間にシムを挿入して前記一次側フレームと前記二次側ベースとの間のギャップ長さを調整し、前記一次側フレームを前記二次側ベースに組立てた後、前記組立てボルトを取外すようにしたリニアモータの組立て方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−265458号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の技術によれば、電機子を設けた一次側フレーム(可動子)を、永久磁石を設けた二次側ベース(固定子)の上方から吊下げるようにして組立てるとき、電機子に対する永久磁石の数tonの磁気吸引力に対抗しつつ一次側フレームを二次側ベース上に正確に位置決めするために、クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置が必要となる、という問題がある。また、磁気吸引力は、横方向にも作用するので、一次側フレームを二次側ベース上に正確に位置決めするのは非常に難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置を必要とせず、可動子と固定子の組立が容易なリニアモータ組立治具及び組立方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し目的を達成するために、本発明のリニアモータ組立治具は、固定子底板及び該固定子底板の両側部に形成された左、右側固定子台部を有する溝形の固定子ベースと、前記左、右側固定子台部上に互いに平行にスパンS離間して取付けられた2本の固定子ガイドレールと、前記固定子底板上又は左、右側固定子台部の内側に、表面の極性が交互に異なるように列配置された複数の永久磁石片と、を備えるリニアモータの固定子に、フレームの下面に電機子及び直線軸受ブロックを取付けた可動子を組付けるためのリニアモータ組立治具であって、治具底板及び該治具底板の両側部に形成された左、右側治具台部を有する溝形の治具ベースと、前記左、右側治具台部上に互いに平行に、前記固定子の2本の固定子ガイドレール間のスパンSと同じスパン離間して取付けられた2本の治具ガイドレールと、を備え、前記リニアモータの固定子に、前記固定子ガイドレールと治具ガイドレールとが一直線上に並ぶように上下左右に位置合せして接続可能であることを特徴とする。
本発明によれば、クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置を必要とせず、可動子と固定子の組立が容易なリニアモータ組立治具が得られる。
図1は、対向型のリニアモータの固定子を示す斜視図である。 図2は、本発明のリニアモータ組立治具の実施の形態1を示す斜視図である。 図3は、実施の形態1のリニアモータ組立治具と固定子を左右上下に位置合せして前後に並べた状態を示す斜視図である。 図4は、実施の形態1のリニアモータ組立治具と固定子を左右上下に位置合せして接続し直線軸受ブロックをリニアモータ組立治具側に移動させた状態を示す斜視図である。 図5は、固定子に複数の永久磁石片を列配置した状態を示す斜視図である。 図6は、実施の形態1のリニアモータ組立治具上で可動子を組立てた状態を示す斜視図である。 図7は、実施の形態1のリニアモータ組立治具の変形例を示す斜視図である。 図8は、可動子を載置した実施の形態1のリニアモータ組立治具を固定子に接続した状態を示す斜視図である。 図9は、可動子を実施の形態1のリニアモータ組立治具から固定子へ移動させ、リニアモータ組立治具を固定子から取外した状態を示す斜視図である。 図10は、相殺型のリニアモータの固定子を示す斜視図である。 図11は、本発明のリニアモータ組立治具の実施の形態2を示す斜視図である。 図12は、相殺型のリニアモータの固定子に複数の永久磁石片を列配置した状態を示す斜視図である。 図13は、実施の形態2のリニアモータ組立治具上で可動子を組立てた状態を示す斜視図である。 図14は、可動子を実施の形態2のリニアモータ組立治具から固定子へ移動させ、リニアモータ組立治具を固定子から取外した状態を示す斜視図である。
以下に、本発明に係るリニアモータ組立治具及び組立方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、対向型のリニアモータの固定子を示す斜視図であり、図2は、本発明のリニアモータ組立治具の実施の形態1を示す斜視図であり、図3は、実施の形態1のリニアモータ組立治具と固定子を左右上下に位置合せして前後に並べた状態を示す斜視図であり、図4は、実施の形態1のリニアモータ組立治具と固定子を左右上下に位置合せして接続し直線軸受ブロックをリニアモータ組立治具側に移動させた状態を示す斜視図であり、図5は、固定子に複数の永久磁石片を列配置した状態を示す斜視図であり、図6は、実施の形態1のリニアモータ組立治具上で可動子を組立てた状態を示す斜視図であり、図7は、実施の形態1のリニアモータ組立治具の変形例を示す斜視図であり、図8は、可動子を載置した実施の形態1のリニアモータ組立治具を固定子に接続した状態を示す斜視図であり、図9は、可動子を実施の形態1のリニアモータ組立治具から固定子へ移動させ、リニアモータ組立治具を固定子から取外した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、対向型のリニアモータの固定子10は、固定子底板11a、左側固定子台部11b及び右側固定子台部11cを有する溝形の固定子ベース11と、左、右側固定子台部11b、11c上に互いに平行にスパンS離間して取付けられる2本の固定子ガイドレール12と、固定子底板11a上に、交互に極性が異なるように列配置される複数の永久磁石片15(図5参照:永久磁石片15は、1枚板のように描かれているが、複数の板状の永久磁石片15が一列に列配置されている)と、を備えている。
固定子ベース11の一端には、図2に示すリニアモータ組立治具30の一端に設けられた複数(4本)のピン33が嵌合する複数(4つ)のピン穴13が設けられている。複数(4つ)の直線軸受ブロック21は、可動子20(図6参照)に取付けられる部品であり、固定子ガイドレール12に係合して可動子20を直線移動させる。
図6に示すように、対向型のリニアモータの可動子20は、矩形厚板状のフレーム22と、フレーム22の下側中央に取付けられる電機子23と、フレーム22の下側四隅に取付けられる直線軸受ブロック21と、を備えている。
図2に示すように、実施の形態1のリニアモータ組立治具30は、治具底板31a、左側治具台部31b及び右側治具台部31cを有する溝形の治具ベース31と、左、右側治具台部31b、31c上に、互いに平行に、固定子10の固定子ガイドレール12のスパンSと同じ距離離間して取付けられる治具ガイドレール32と、治具ベース31の一端に設けられ、固定子ベース11の一端に設けられた複数(4つ)のピン穴13に嵌合する複数(4本)のピン33と、を備えている。治具ベース31は、非磁性材料で製作することが望ましい。
実施の形態1では、治具ベース31にピン33を設け、固定子ベース11にピン穴13を設けたが、固定子ベース11にピン33を設け、治具ベース31にピン穴13を設けてもよい。また、治具ベース31及び固定子ベース11の何れか一方に凹部を設け、他方に凹部に嵌合する凸部を設け、両者を嵌合するようにしてもよい。
次に、図1〜図9を参照して、実施の形態1のリニアモータ組立治具30を用いる対向型のリニアモータ91(図9参照)の組立方法について説明する。まず、図1に示すように、固定子ガイドレール12に複数(4つ)の直線軸受ブロック21を係合させた固定子10を準備する。このとき、複数の永久磁石片15は、まだ、固定子ベース11に取付けられていない。
続いて、図3に示すように、固定子10の一端の複数のピン穴13にリニアモータ組立治具30の複数のピン33(図2参照)を夫々対向させ、固定子10の固定子ガイドレール12とリニアモータ組立治具30の治具ガイドレール32が一直線上に並ぶように、固定子10とリニアモータ組立治具30とを上下左右に位置合せする。
続いて、ピン33をピン穴13に嵌合させ、図4に示すように、固定子10とリニアモータ組立治具30とを接続し、直線軸受ブロック21をリニアモータ組立治具30の治具ガイドレール32上に移動させる。その後、固定子10とリニアモータ組立治具30とを分離する。
続いて、図5に示すように、固定子ベース11の固定子底板11a上に、交互に極性が異なるように複数の永久磁石片15を一列に列配置して固定子10を完成させ、図6に示すように、フレーム22の下側に、電機子23を電機子締結ボルト24により取付け、フレーム22を治具ガイドレール32に係合している直線軸受ブロック21上に取付けて可動子20を完成させる。可動子20の直線軸受ブロック21が、治具ガイドレール32から外れないように、治具ベース31の反接続側にストッパ(図示せず)を設けておく。
固定子10及び可動子20の組立は、図5及び図6に示すように、固定子ベース11とリニアモータ組立治具30とを分解した状態で行なうのがよいが、固定子ベース11を非磁性材料製とすれば、固定子ベース11は磁化されず磁気吸引力を発生しないので、図4に示すように、固定子ベース11とリニアモータ組立治具30とを接続した状態で行なってもよい。
図7は、実施の形態1のリニアモータ組立治具の変形例を示す斜視図である。図7に示すように、実施の形態1の変形例のリニアモータ組立治具40は、治具底板41a、左側治具台部41b及び右側治具台部41cを有する浅溝形の治具ベース41と、左、右側治具台部41b、41c上に、互いに平行に、固定子10の固定子ガイドレール12のスパンSと同じ距離離間して取付けられる治具ガイドレール32と、を備えている。
治具底板41aは、肉厚に形成され、電機子23を治具底板41a上に載置し、治具ベース41に取付けられた治具ガイドレール32に直線軸受ブロック21を係合させ、直線軸受ブロック21の上にフレーム22を載置したとき、治具底板41a上面からフレーム22の下面までの高さHは、電機子23の高さHと同じか、僅かに大きく、フレーム22の上から電機子締結ボルト24を差込んだとき、電機子締結ボルト24の先端が電機子23のねじ穴(図示せず)に届いてねじ込めるように、治具ベース41の左、右側治具台部41b、41cの上面から治具底板41aの上面までの深さHが設定されている。
そのため、電機子23を治具底板41a上に置いた状態で、フレーム22を直線軸受ブロック21上に置き、電機子23を、電機子締結ボルト24により、フレーム22に容易に締結することができる。なお、治具ベース41は、非磁性材料で製作することが望ましい。
続いて、図8に示すように、固定子10とリニアモータ組立治具30(又は40)とを接続した状態で、矢印Yで示すように、可動子20を固定子10側に移動させる。その後、リニアモータ組立治具30を固定子10から取外し、図9に示す、相殺型のリニアモータ91を完成させる。
実施の形態1のリニアモータ91の組立方法は、可動子20の組立を、永久磁石片15の磁気吸引力が作用しない実施の形態1のリニアモータ組立治具30(又は40)上で行ない、組立後の可動子20を、リニアモータ組立治具30(又は40)の治具ガイドレール32上から固定子10の固定子ガイドレール12上へ移動させるので、クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置を必要とせず、可動子20と固定子10の組立が容易である。
実施の形態2.
図10は、相殺型のリニアモータの固定子を示す斜視図であり、図11は、本発明のリニアモータ組立治具の実施の形態2を示す斜視図であり、図12は、相殺型のリニアモータの固定子に複数の永久磁石片を列配置した状態を示す斜視図であり、図13は、実施の形態2のリニアモータ組立治具上で可動子を組立てた状態を示す斜視図であり、図14は、可動子を実施の形態2のリニアモータ組立治具から固定子へ移動させ、リニアモータ組立治具を固定子から取外した状態を示す斜視図である。
図10に示すように、相殺型のリニアモータ92(図14参照)の固定子60は、固定子底板61a、左側固定子台部61b及び右側固定子台部61cを有する溝形の固定子ベース61と、左、右側固定子台部61b、61c上に互いに平行にスパンS離間して取付けられた2本の固定子ガイドレール62と、左、右側固定子台部61b、61cの内側面夫々に、交互に極性が異なるように列配置される複数の永久磁石片65(図12参照:永久磁石片65は、1枚板のように描かれているが、複数の板状の永久磁石片65が一列に列配置されている)と、を備えている。
固定子ベース61の一端には、図11に示すリニアモータ組立治具80の一端に設けられた複数(4本)のピン83が嵌合する複数(4つ)のピン穴63が設けられている。複数(4個)の直線軸受ブロック71は、可動子70(図13参照)に取付けられる部品であり、固定子ガイドレール62に係合して可動子70を直線移動させる。
図13に示すように、相殺型のリニアモータ92の可動子70は、矩形板状のフレーム72と、フレーム72の下側中央に取付けられる電機子73と、フレーム72の下側四隅に取付けられる複数(4個)の直線軸受ブロック71と、を備えている。
図11に示すように、実施の形態2のリニアモータ組立治具80は、治具底板81a、左側治具台部81b、右側治具台部81c、及び、左、右側治具台部81b、81cの内側に形成された電機子位置決め面81e、81fを有する溝形の治具ベース81と、左、右側治具台部81b、81c上に、互いに平行に、固定子60の固定子ガイドレール62のスパンSと同じ距離離間して取付けられる治具ガイドレール82と、治具ベース81の一端に設けられ、固定子ベース61の一端に設けられた複数(4つ)のピン穴63に嵌合する複数(4本)のピン83と、を備えている。治具ベース81は、非磁性材料で製作することが望ましい。
次に、図10〜図14を参照して、実施の形態2のリニアモータ組立治具80を用いる相殺型のリニアモータ92(図14参照)の組立方法について説明する。まず、図10に示すように、固定子ガイドレール62に直線軸受ブロック71を係合させた固定子60を準備する。このとき、永久磁石片65は、まだ、固定子ベース61に取付けられていない。
続いて、図示しないが、リニアモータ組立治具80のピン83を固定子60のピン穴63に嵌合させて固定子60とリニアモータ組立治具80とを接続し、直線軸受ブロック71をリニアモータ組立治具80の治具ガイドレール82上に移動させる。なお、固定子60とリニアモータ組立治具80とを接続せずに、直線軸受ブロック71を固定子ガイドレール62から一旦取外し、治具ガイドレール82に係合させるようにしてもよい。
続いて、図12に示すように、固定子ベース61の左、右側固定子台部61b、61cの内側面夫々に、交互に極性が異なるように複数の永久磁石片65を列配置して固定子60を完成させ、図13に示すように、フレーム72の下側に、電機子73を電機子締結ボルト74により取付け、フレーム72を治具ガイドレール82に係合している直線軸受ブロック71上に取付けて可動子70を完成させる。
フレーム72と直線軸受ブロック71とを締結するとき、電機子73が電機子位置決め面81e、81fにより、リニアモータ組立治具80及び固定子60の左右方向中央に位置決めされるので、電機子73と左右の永久磁石片65とのギャップが等しくなり、電機子73と左右の永久磁石片65の磁気吸引力が相殺される。また、フレーム72と電機子73に、互いに嵌合して位置決めするための凹凸等を設ける必要はない。
固定子60及び可動子70の組立は、図12及び図13に示すように、固定子ベース61とリニアモータ組立治具80とを分離した状態で行なうのがよいが、固定子ベース61とリニアモータ組立治具80とを接続した状態で行なってもよい。
続いて、図示しないが、固定子60とリニアモータ組立治具80とを接続した状態で、可動子70を固定子60側に移動させる。続いて、リニアモータ組立治具80を固定子60から取外し、図14に示すような、相殺型のリニアモータ92を完成させる。
実施の形態2のリニアモータ92の組立方法は、可動子70の組立を、永久磁石片65の磁気吸引力が作用しない実施の形態2のリニアモータ組立治具80上で行ない、組立後の可動子70を、リニアモータ組立治具80の治具ガイドレール82上から固定子60の固定子ガイドレール62上へ移動させるので、クレーン等の大型のマテリアルハンドリング装置を必要とせず、可動子70と固定子60の組立が容易である。
10,60 固定子、11,61 固定子ベース、11a,61a 固定子底板、11b,61b 左側固定子台部、11c,61c 右側固定子台部、12,62 固定子ガイドレール、13,63 ピン穴、15,65 永久磁石片、20,70 可動子、21,71 直線軸受ブロック、22,72 フレーム、23,73 電機子、24,74 電機子締結ボルト、30,40,80 リニアモータ組立治具、31,41,81 治具ベース、31a,41a,81a 治具底板、31b,41b,81b 左側治具台部、31c,41c,81c 右側治具台部、81e,81f 電機子位置決め面、32,82 治具ガイドレール、33,83 ピン、91,92 リニアモータ。

Claims (5)

  1. 固定子底板及び該固定子底板の両側部に形成された左、右側固定子台部を有する溝形の固定子ベースと、前記左、右側固定子台部上に互いに平行にスパンS離間して取付けられた2本の固定子ガイドレールと、前記固定子底板上又は左、右側固定子台部の内側に、表面の極性が交互に異なるように列配置された複数の永久磁石片と、を備えるリニアモータの固定子に、フレームの下面に電機子及び直線軸受ブロックを取付けた可動子を組付けるためのリニアモータ組立治具であって、
    治具底板及び該治具底板の両側部に形成された左、右側治具台部を有する溝形の治具ベースと、前記左、右側治具台部上に互いに平行に、前記固定子の2本の固定子ガイドレール間のスパンSと同じスパン離間して取付けられた2本の治具ガイドレールと、を備え、前記リニアモータの固定子に、前記固定子ガイドレールと治具ガイドレールとが一直線上に並ぶように上下左右に位置合せして接続可能なリニアモータ組立治具。
  2. 前記治具ベースの材料は、非磁性材料であることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ組立治具。
  3. 前記治具ベースの治具底板上に前記電機子を載置し、前記治具ベースの左、右側治具台部上に取付けられた治具ガイドレールに前記直線軸受ブロックを係合させ、該直線軸受ブロック上に前記フレームを載置したとき、前記治具底板上面から前記フレームの下面までの高さHは、前記電機子の高さHよりも僅かに大きく、前記フレームの上から電機子締結ボルトを差込んだとき、該電機子締結ボルトの先端が前記電機子のねじ穴に届いてねじ込めるように、前記治具ベースの左、右側治具台部の上面から治具底板の上面までの深さHが設定されていることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ組立治具。
  4. 前記リニアモータは、前記固定子ベースの左、右側固定子台部の内側に永久磁石片を取付けた相殺型のリニアモータであり、前記治具ベースは、左、右側治具台部の内側に、前記電機子を前記治具ベースの左右方向の中心に位置決めする電機子位置決め面を有することを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ組立治具。
  5. 固定子ベースの固定子底板の両側部に形成された左、右側固定子台部上に、互いに平行にスパンS離間させて固定子ガイドレールを取付け、前記固定子底板上又は左、右側固定子台部の内側に、表面の極性が交互に異なるように複数の永久磁石片を列配置して固定子を組立てる工程と、
    請求項1に記載のリニアモータ組立治具の治具ガイドレールに直線軸受ブロックを係合させる工程と、
    電機子を電機子締結ボルトによりフレームの下面に締結すると共に、フレームを前記治具ガイドレールに係合している直線軸受ブロックに締結して前記リニアモータ組立治具上で可動子を組立てる工程と、
    前記リニアモータ組立治具を、前記固定子ガイドレールと治具ガイドレールとが一直線上に並ぶように上下左右に位置合せして前記固定子に接続する工程と、
    前記治具ガイドレール上の可動子を前記固定子ガイドレール上に移動させる工程と、
    を含むことを特徴とするリニアモータの組立方法。
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