JP2014086770A - 映像信号分割装置、映像伝送送信装置、映像伝送受信装置および映像伝送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】並列に動作する複数の符号化処理により映像を符号化する際の符号化効率の低下を抑えることができる映像信号分割装置を提供すること。
【解決手段】並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化器のうち、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化器に映像信号を供給する映像信号分割装置であって、入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化器に向けて順に分配することを反復して実行する分割部を具備することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化器のうち、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化器に映像信号を供給する映像信号分割装置であって、入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化器に向けて順に分配することを反復して実行する分割部を具備することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、映像信号分割装置、映像伝送送信装置、映像伝送受信装置および映像伝送システムに関する。
従来、入力映像のフレームレート以上の処理能力を有する映像符号化装置を用いて、映像を符号化伝送している。しかし、入力映像の解像度が高い場合やフレームレートが高い場合など、映像符号化装置の処理能力が入力映像のフレームレートに満たないときには、入力映像を1フレーム毎に分離し、各々のフレームを、並列に動作する映像符号化装置に入力して、符号化することが行われている。このようにすることで、各映像符号化装置に入力される映像信号のフレームレートを低下させている。例えば、並列に動作する映像符号化装置が2台であれば、一方には入力映像の偶数番目のフレームのみが入力され、もう一方には奇数番目のフレームのみが入力されるので、映像符号化装置各々に入力される映像のフレームレートは、入力映像の半分となる。
また、複数の映像符号化装置で生成されたストリームを多重化する技術として、ストリーム間の発生データ量に応じて適応的に多重化を行う技術がある(特許文献1参照)。
また、複数の映像符号化装置で生成されたストリームを多重化する技術として、ストリーム間の発生データ量に応じて適応的に多重化を行う技術がある(特許文献1参照)。
しかしながら、上述の入力映像を1フレーム毎に分離し、各々のフレームを、並列に動作する映像符号化装置に入力して符号化する方法においては、動き補償など、時間相関を利用した符号化処理を映像符号化装置が用いていると、符号化効率が低下してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、並列に動作する複数の符号化処理により映像を符号化する際の符号化効率の低下を抑えることができる映像信号分割装置、映像伝送送信装置、映像伝送受信装置および映像伝送システムを提供することにある。
(1)この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化器のうち、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化器に映像信号を供給する映像信号分割装置であって、入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化器に向けて順に分配することを反復して実行する分割部を具備することを特徴とする映像信号分割装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、(1)に記載の映像信号分割装置であって、前記時間相関を利用する符号化処理は、GOP内の時間相関を利用する符号化処理であり、前記フレーム群のフレーム数は、該フレーム群の分割信号を符号化する符号化処理におけるGOPに含まれるフレーム数の整数倍であることを特徴とする。
(3)また、本発明の他の態様は、(1)または(2)に記載の映像信号分割装置と、前記N個の符号化器とを具備することを特徴とする映像伝送送信装置である。
(4)また、本発明の他の態様は、(3)に記載の映像伝送送信装置から送信されるN個の符号化された映像信号を受信する映像伝送受信装置であって、前記符号化された映像信号を復号するN個の復号部と、前記N個の復号部が復号した映像信号を多重する多重部とを具備し、前記復号部は、前記符号化された映像信号におけるGOPの終了位置を前記多重部に通知し、前記多重部は、前記復号部から通知されたGOPの終了位置までのフレームが多重結果の映像信号において時間的に連続した状態で含まれるように、前記多重を行うことを特徴とする映像伝送受信装置である。
(5)また、本発明の他の態様は、映像信号を符号化する映像伝送送信装置と、前記映像伝送送信装置が符号化した映像を復号する映像伝送受信装置とを具備する映像伝送システムであって、前記映像伝送送信装置は、並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化部であって、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化部と、入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化部に向けて順に分配することを反復して実行する分割部とを具備し、前記映像伝送受信装置は、前記符号化部の各々が符号化した映像信号を復号するN個の復号部と、前記N個の復号部が復号した映像信号を多重する多重部とを具備することを特徴とする映像伝送システムである。
この発明によれば、並列に動作する複数の符号化処理により映像を符号化する際の符号化効率の低下を抑えることができる。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態による映像伝送システム10の構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、映像伝送システム10は、映像伝送送信装置100、伝送路200、映像伝送受信装置300を含んで構成される。映像伝送送信装置100は、時間分割部101、記憶部102、N個(Nは2以上)のバッファ部103−1〜103−N、N個の符号化部104−1〜104−Nを含んで構成される。映像伝送受信装置300は、N個の復号部301−1〜301−N、バッファ部302−1〜302−N、時間多重部303、記憶部304を含んで構成される。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態による映像伝送システム10の構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、映像伝送システム10は、映像伝送送信装置100、伝送路200、映像伝送受信装置300を含んで構成される。映像伝送送信装置100は、時間分割部101、記憶部102、N個(Nは2以上)のバッファ部103−1〜103−N、N個の符号化部104−1〜104−Nを含んで構成される。映像伝送受信装置300は、N個の復号部301−1〜301−N、バッファ部302−1〜302−N、時間多重部303、記憶部304を含んで構成される。
映像伝送送信装置100は、入力された入力映像信号miを符号化し、N個の符号化信号を生成する。伝送路200は、映像伝送送信装置100が生成したN個の符号化信号を、映像伝送受信装置300まで伝送する。伝送路200は、光ファイバーなどを用いた有線通信による伝送路であってもよいし、マイクロ波などを用いた無線通信による伝送路であってもよい。映像伝送受信装置300は、伝送路200により伝送されたN個の信号を復号して、1つの出力映像信号moを生成する。
次に、映像伝送送信装置100の構成を説明する。時間分割部101は、記憶部102が記憶するフレーム数Nfi(i=1〜N)を読み出す。時間分割部101は、時間的に連続するNfi個のフレームを含むN個のフレーム群に、入力映像信号miを時間分割して、分割信号を生成する。時間分割部101は、この分割信号を、バッファ部103−1〜103−Nに向けて順に分配することを反復して実行する。このとき、時間分割部101は、Nfi個のフレームを含むフレーム群の分割信号は、バッファ部103−iに分配する。すなわち、時間分割部101は、Nf1個のフレームを含むフレーム群の分割信号は、バッファ部103−1に分配し、Nf2個のフレームを含むフレーム群の分割信号は、バッファ部103−2に分配する
記憶部102は、時間分割部101が生成し、バッファ部103−iに入力する分割信号に含まれる時間的に連続するフレームの数Nfi(i=1〜N)を記憶する。バッファ部103−1〜103−Nの各々は、入力された分割信号をバッファリングする。符号化部104−1〜104−Nの各々は、バッファ部103−1〜103−Nのうち、対応するものがバッファリングしている分割信号を読出し、符号化して、符号化信号を生成する。すなわち、符号化部104−1〜104−Nは、並列に動作し、符号化処理をする。
なお、時間分割部101がバッファ部103−1〜103−Nに分割信号を入力する際のフレームレートは、入力映像信号miと同じであるが、符号化部104−1〜104−Nが、バッファ部103−1〜103−Nから分割信号を読み出す際のフレームレートは、符号化部104−1〜104−N各々のフレームレートである。すなわち、バッファ部103−1〜103−Nがフレームレート変換器として機能している。
また、符号化部104−1〜104−Nが用いる映像符号化方式としては、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)−1、MPEG−2、MPEG−4、MPEG−4 AVC|H.264、H.261など、動き補償など、時間相関を利用し、GOP(Group Of Pictures)単位で符号化を行う映像符号化方式である。なお、符号化部104−1〜104−Nは、全て同じ映像符号化方式であってもよいし、異なっていてもよい。符号化部104−1〜104−Nが用いる映像符号化方式に複数種類の映像符号化方式が含まれる場合には、そのうち少なくとも1つが、上述した「動き補償など、時間相関を利用し、GOP単位で符号化を行う映像符号化方式」であればよく、残りの映像符号化方式は、時間相関を利用しない符号化方式(例えば、Motion JPEG(Joint Photographic Experts Group))であってもよい。
記憶部102が記憶するフレーム数Nfiは、符号化部104−iのGOP構造に応じた値である。ここで、符号化部104−iのGOPに含まれるフレーム数となるイントラリフレッシュ周期(イントラピクチャまたはイントラスライスの挿入周期)がFi(Fiは自然数、好ましくは2以上の整数)フレームである場合、Nfi=Gi×Fiである。すなわち、時間分割部101は、バッファ部103−iに、連続するGi×Fiフレームが入力されるように、信号の入力先を順次切り替える。なお、係数Giは、1以上の整数であるが、遅延量を最小化する観点から1であることが好ましい。
例えば、時間分割部101は、入力映像信号miの冒頭G1×F1フレームをバッファ部103−1に入力する。続いて、時間分割部101は、入力映像信号miの続くG2×F2フレームをバッファ部103−2に入力する。同様に、時間分割部101は、入力映像信号miのGi×Fiフレームをバッファ部103−iに入力する。このような動作をN回実行し、バッファ部103−1〜103−Nにそれぞれフレーム列を記憶させる。N回目の実行を終えた後は、引き続き入力映像信号miのG1×F1フレームをバッファ部103−1に入力する動作に戻り、上述同様の動作を繰り返す。なお、時間分割部101がバッファ部103−iへ分割信号を入力する時点では、前回入力された分割信号の読出しを、符号化部104−iは終えてなければならない。
次に、映像伝送受信装置300の構成を説明する。復号部301−1〜301−Nの各々は、符号化部104−1〜104−Nのうち、対応するものが生成した符号化信号を、伝送路200を介して受け、該符号化信号を復号処理して、復号信号を生成する。復号部301−1〜301−Nの各々は、バッファ部302−1〜302−Nのうち、対応するものに復号信号を入力する。バッファ部302−1〜302−Nの各々は、復号部301−1〜301−Nのうち、対応するものから入力された復号信号をバッファリングする。
時間多重部303は、記憶部304が記憶するフレーム数Nfi(i=1〜N)を読み出す。時間多重部303は、バッファ部302−1〜302−Nの各々から、それぞれNf1〜NfN個のフレームの復号信号を読み出して、時間多重することを繰り返して、出力映像信号moを生成する。つまり、時間多重部303は、バッファ部302−1からNf1個のフレームを含む復号信号を読み出し、次にバッファ部302−2からNf2個のフレームを含む復号信号を読み出し、次にバッファ部302−3からNf3個のフレームを含む復号信号を読み出し、・・・次にバッファ部302−NからNfN個のフレームを含む復号信号を読み出し、次に、バッファ部302−1からNf1個のフレームを含む復号信号を読み出し、というようにして、各バッファ部から復号信号を順次読み出して、時間多重する。
なお、時間多重部303がバッファ部302−1〜302−Nから復号信号を読み出す際のフレームレートは、入力映像信号miおよび出力映像信号moと同じであるが、復号部301−1〜301−Nが、バッファ部302−1〜302−Nに復号信号を入力する際のフレームレートは、復号部301−1〜301−N各々のフレームレートである。すなわち、バッファ部302−1〜302−Nがフレームレート変換器として機能しており、これにより、出力映像信号moにおけるフレーム順序は、入力映像信号miにおけるフレーム順序と一致する。
記憶部304は、記憶部102と同じフレーム数Nfi(i=1〜N)を記憶する。
記憶部304は、記憶部102と同じフレーム数Nfi(i=1〜N)を記憶する。
図2は、時間分割部101の動作を説明するフローチャートである。時間分割部101は、まず、記憶部102からフレーム数Nfiを読み出す(Sa1)。次に、時間分割部101は、バッファ部103−1〜103−Nの中から一つを選択する(Sa2)。このとき、時間分割部101は、それまでに選択していたバッファ部より、枝番が一つ大きいバッファ部を選択する。例えば、それまで選択していたバッファ部がバッファ部103−3であれば、バッファ部103−4を選択する。なお、最初に選択するのは、バッファ部103−1であり、バッファ部103−Nの次に選択するのもバッファ部103−1である。
次に、時間分割部101は、カウンタをクリア(ゼロをセット)する(Sa3)。次に、時間分割部101は、入力映像信号miの有無を判定し(Sa4)、入力映像信号miが無いときは(Sa4−No)、動作を終了する。入力映像信号miがあるときは(Sa4−Yes)、時間分割部101は、1フレーム分の入力映像信号miを取得し(Sa5)、取得した入力映像信号miを、ステップSa2にて選択したバッファ部に入力する(Sa6)。そして、時間分割部101は、ステップSa2にて選択したバッファ部103−iに入力した入力映像信号miのフレーム数となっている。次に、時間分割部101は、カウンタの値が、ステップSa1で読み出したフレーム数Nfiに達したか否かを判定する(Sa8)。達していないときは(Sa8−No)、時間分割部101は、ステップSa4に戻り、入力映像信号miの有無を判定する。また、達しているときは(Sa8−Yes)、時間分割部101は、ステップSa2に戻り、次の枝番のバッファ部を選択する。
図3は、時間多重部303の動作を説明するフローチャートである。時間多重部303は、まず、記憶部304からフレーム数Nfiを読み出す(Sb1)。次に、時間多重部303は、バッファ部302−1〜302−Nの中から一つを選択する(Sb2)。このとき、時間多重部303は、それまでに選択していたバッファ部より、枝番が一つ大きいがバッファ部を選択する。例えば、それまで選択していたバッファ部がバッファ部302−3であれば、バッファ部302−4を選択する。なお、最初に選択するのは、バッファ部302−1であり、バッファ部302−Nの次に選択するのもバッファ部302−1である。
次に、時間多重部303は、カウンタをクリア(ゼロをセット)する(Sb3)。次に、時間多重部303は、選択したバッファ部に、未だ読み出していない復号信号があるか否かを判定する(Sb4)。読み出していない復号信号が無いときは(Sb4−No)、時間多重部303は、動作を終了する。読み出していない復号信号が有るときは(Sb4−Yes)、時間多重部303は、選択したバッファ部から1フレーム分の復号信号を取得し(Sb5)、取得した復号信号を、出力映像信号moとして出力する(Sb6)。そして、時間多重部303は、カウンタをカウントアップする(Sb7)。カウンタは、ステップSb3にてクリアされているので、ここでカウントアップすることで、カウンタの値は、ステップSb2にて選択したバッファ部302−iから読み出した復号信号のフレーム数となっている。次に、時間多重部303は、カウンタの値が、ステップSb1で読み出したフレーム数Nfiに達したか否かを判定する(Sb8)。達していないときは(Sb8−No)、時間多重部303は、ステップSb4に戻り、未だ読み出していない復号信号があるか否かを判定する。また、達しているときは(Sb8−Yes)、時間多重部303は、ステップSb2に戻り、次の枝番のバッファ部を選択する。
図4は、入力映像信号miと符号化部104−1、104−2の読出しタイミングとの関係を示す図である。図4は、Nが「2」の場合、すなわち、映像伝送送信装置100がバッファ部103−1、103−2と符号化部104−1、104−2を有し、フレーム数Nf1、Nf2がともに「6」である場合の図である。図4において、Ta1は、入力映像信号miにおけるフレームのタイミングを示す図である。Ta2は、符号化部104−1がバッファ部103−1から各フレームを読み出すタイミングを示す図である。Ta3は、符号化部104−2がバッファ部103−2から各フレームを読み出すタイミングを示す図である。
フレーム群Ga1は、入力映像信号miにおける先頭の6個のフレームである。フレーム群Ga1’は、このフレーム群Ga1に対応する符号化部104−1が読み出す6個のフレームである。符号化部104−1は、バッファ部103−1にフレーム群Ga1の分割信号が入力されると、読出しを開始するので、フレーム群Ga1’の開始時刻は、フレーム群Ga1の開始時刻Tma1と同じである。
フレーム群Ga2は、入力映像信号miにおけるフレーム群Ga1の次の6個のフレームである。フレーム群Ga2’は、このフレーム群Ga2に対応する符号化部104−2が読み出す6個のフレームである。符号化部104−2は、バッファ部103−2にフレーム群Ga2の分割信号が入力されると、読出しを開始するので、フレーム群Ga2’の開始時刻は、フレーム群Ga2の開始時刻Tma2と同じである。
フレーム群Ga1’のフレームレートは、ここでは入力映像信号miの半分であるので、フレーム群Ga2’の読出しを符号化部104−2が開始しても、符号化部104−1は、フレーム群Ga1’の読出しを続けている。しかし、符号化部104−1は、フレーム群Ga2の次のフレーム群Ga3に対応するフレーム群Ga3’の読出しを開始する時刻Tma3には、フレーム群Ga1’の読出しを終了している。
図5は、復号部301−1、301−2のバッファ部302−1、302−2への入力タイミングと出力映像信号moとの関係を示す図である。図5は、Nが「2」の場合、すなわち、映像伝送受信装置300が復号部301−1、301−2とバッファ部302−1、302−2を有し、フレーム数Nf1、Nf2がともに「6」である場合の図である。図5において、Tb1は、復号部301−1がバッファ部302−1に各フレームを入力するタイミングを示す図である。Tb2は、復号部301−2がバッファ部302−2に各フレームを入力するタイミングを示す図である。Tb3は、出力映像信号moにおけるフレームのタイミングを示す図である。
フレーム群Gb1は、復号部301−1がバッファ部302−1に入力する先頭の6個のフレームである。フレーム群Gb1’は、このフレーム群Gb1に対応する出力映像信号moにおける先頭の6個のフレームである。時間多重部303は、バッファ部302−1に対するフレーム群Gb1の入力が終了すると、読出しを開始するので、フレーム群Gb1’の開始時刻は、フレーム群Gb1の終了時刻Tmb1と同じである。
フレーム群Gb2は、復号部301−2がバッファ部302−2に入力する先頭の6個のフレームである。フレーム群Gb2’は、このフレーム群Gb2に対応する出力映像信号moにおけるフレーム群であり、フレーム群Gb1’の次の6個のフレームである。時間多重部303は、バッファ部302−2に対するフレーム群Gb2の入力が終了すると、読出しを開始するので、フレーム群Gb2’の開始時刻は、フレーム群Gb2の終了時刻Tmb2と同じである。
フレーム群Gb1’、すなわち出力映像信号moのフレームレートは、ここではフレーム群Gb1、Gb2、Gb3の2倍であるので、時間多重部303は、フレーム群Gb1’の次のフレーム群Gb2’に対応するフレーム群Gb2の入力が終了する時刻Tmb2には、フレーム群Gb1’の出力を終了している。
このように、本実施形態では、時間分割部101が、バッファ部103−iに連続するGi×Fiフレームが入力されるように、信号の入力先を順次切り替える。これにより、符号化部104−1〜104−N各々が符号化を行う際に、各GOPに属するフレームは、入力映像信号miにおいて時間的に連続したフレームとなる。上述のMPEG−1、2、4、4 AVC|H.264、H.261などの映像符号化方式では、利用する時間相関は、GOP内の時間相関である。したがって、符号化部104−1〜104−Nにおける符号化処理において、時間的に連続したフレームの時間相関を利用することができ、符号化効率の低下を抑制することができる。
[第1の実施形態の変形例]
第1の実施形態では、符号化部104−1〜104−Nが符号化した信号は、それぞれ独立した状態で映像伝送受信装置300まで伝送されたが、これらの信号を多重して、一つの信号にしてから伝送するようにしてもよい。
第1の実施形態では、符号化部104−1〜104−Nが符号化した信号は、それぞれ独立した状態で映像伝送受信装置300まで伝送されたが、これらの信号を多重して、一つの信号にしてから伝送するようにしてもよい。
図6は、本変形例における映像伝送システム10aの構成を示す概略ブロック図である。映像伝送システム10aは、映像伝送送信装置100と映像伝送受信装置300とに変えて、映像伝送送信装置100aと映像伝送受信装置300aとを有する点のみが、図1の映像伝送システム10と異なる。
映像伝送送信装置100aは、符号化部104−1〜104−Nが生成した符号化信号を多重する多重部105を有する点のみが、映像伝送送信装置100と異なる。多重部105は、例えば、符号化104−1〜104−N各々が生成した符号化信号を映像ES(Elementary Stream;エレメンタリーストリーム)として、TS(Transport Stream;トランスポートストリーム)レベルで多重し、一つのTSを生成する。多重部105は、生成したTSを、伝送路200を介して、映像伝送受信装置300aに伝送する。
映像伝送受信装置300aは、伝送路200を介して伝送された信号(TS)を、分離して復号部301−1〜301−Nに入力する分離部305を有する点のみが、映像伝送受信装置300と異なる。分離部305は、例えば、映像伝送送信装置100aから伝送されてきたTSからN個の映像ESを分離し、分離した映像ES各々を、復号部301−1〜301−Nのいずれかに入力する。
本変形例においても、第1の実施形態と同様に、符号化部104−1〜104−Nにおける符号化処理において、時間的に連続したフレームの時間相関を利用することができ、符号化効率の低下を抑制することができる。
[第2の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、本実施形態による映像伝送システム10bの構成を示す概略ブロック図である。図7に示すように、映像伝送システム10bは、図1の映像伝送システム10とは、映像受信装置300に変えて、映像伝送受信装置300bを有する点のみが異なる。その他の構成は、図1の映像伝送システム10と同様であるので説明を省略する。ただし、本実施形態では、記憶部102が記憶するフレーム数Nfiは、符号化部104−iにおけるGOPを構成するフレーム数Fiである。すなわち、係数Gi=1である。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、本実施形態による映像伝送システム10bの構成を示す概略ブロック図である。図7に示すように、映像伝送システム10bは、図1の映像伝送システム10とは、映像受信装置300に変えて、映像伝送受信装置300bを有する点のみが異なる。その他の構成は、図1の映像伝送システム10と同様であるので説明を省略する。ただし、本実施形態では、記憶部102が記憶するフレーム数Nfiは、符号化部104−iにおけるGOPを構成するフレーム数Fiである。すなわち、係数Gi=1である。
映像伝送受信装置300bは、復号部301b−1〜301b−N、バッファ部302b−1〜302b−N、時間多重部303bを含んで構成される。復号部301b−1〜301b−Nの各々は、符号化部104−1〜104−Nのうち、対応するものが生成した符号化信号、伝送路200を介して受け、該符号化信号を復号処理して、復号信号を生成する。さらに、復号部301b−1〜301b−Nの各々は、復号信号に、符号化信号におけるGOPの終了位置を示す信号を含める。バッファ部302b−1〜302b−Nは、GOPの終了位置を示す信号を含む復号信号をバッファリングする。時間多重部303bは、バッファ部302b−1〜302b−Nの各々から、GOPの終了位置までの復号信号を順に読出して、多重し、出力映像信号moを生成する。
図8は、時間多重部303bの動作を説明するフローチャートである。図8のフローチャートは、図3のフローチャートと比較すると、ステップSb1、Sb3、Sb7が無い点と、ステップSb8に変えてステップSc8を有する点のみが異なる。ステップSc8では、時間多重部303bは、ステップSb5で取得したフレームで、GOPが終了しているか否かを判定する。この判定は、GOPの終了位置を示す信号が該フレームの後に配置されているか否かに基づき行われる。時間多重部303bは、ステップSc8の判定で、GOPが終了してないと判定されたときは(Sc8−No)、ステップSb4に戻り、GOPが終了していると判定されたときは(Sc8−Yes)、ステップSb2に戻る。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、符号化部104−1〜104−Nにおける符号化処理において、時間的に連続したフレームの時間相関を利用することができ、符号化効率の低下を抑制することができる。
さらに、復号部301b−1〜301b−Nが復号信号に含めた、GOPの終了位置を示す信号を参照して、時間多重部303bは、読み出すバッファ部を切り替えるので、映像伝送送信装置100における時間分割と、映像伝送受信装置300bにおける多重とを同期させて、入力映像信号miにおけるフレーム順と出力映像信号moにおけるフレーム順とを容易に一致させることができる。
さらに、復号部301b−1〜301b−Nが復号信号に含めた、GOPの終了位置を示す信号を参照して、時間多重部303bは、読み出すバッファ部を切り替えるので、映像伝送送信装置100における時間分割と、映像伝送受信装置300bにおける多重とを同期させて、入力映像信号miにおけるフレーム順と出力映像信号moにおけるフレーム順とを容易に一致させることができる。
また、上述の各実施形態では、映像伝送送信装置100、100aは符号化部104−1〜104−Nを備え、映像伝送受信装置300、300a、300bは復号部301−1〜301−Nまたは301b−1〜301b−Nを備えるとして説明した。しかし、映像伝送送信装置は、符号化部を備えなくてもよいし、映像伝送受信装置は、復号部を備えなくてもよい。
そのような構成の例を、図9に示す。図9に示す映像伝送システム10cは、映像伝送送信装置100c、N個の符号化装置104c−1〜104c−N、伝送路200、N個の復号装置301c−1〜301c−N、映像伝送受信装置300cを含んで構成される。映像伝送送信装置100c(映像信号分割装置)は、符号化部104−1〜104−Nを備えない点を除いて、映像伝送送信装置100と同様である。また、映像伝送受信装置300cは、復号部301−1〜301−Nを備えない点を除いて、映像伝送受信装置300と同様である。
映像伝送システム10cでは、バッファ部103−1〜103−Nの各々がバッファリングした分割信号を、符号化装置104c−1〜104c−Nのうち、対応するものが符号化する。また、復号装置301c−1〜301c−Nの各々は、符号化装置104c−1〜104c−Nのうち、対応するものが符号化した符号化信号を復号し、バッファ部302−1〜302−Nのうち、対応するものに入力する。
また、上述の各実施形態では、符号化部104−1〜104−Nの各々において、GOPに含まれるフレーム数は、時間経過により変化しないものとして説明した。しかし、GOPに含まれるフレーム数を変更できるようにしてもよい。そのような構成の例を、図10に示す。図10に示す映像伝送システム10dは、映像伝送送信装置100d、伝送路200、映像伝送受信装置300dを含んで構成される。映像伝送送信装置100dは、記憶部102ではなく、GOP制御部106を備える。映像伝送受信装置300dは、記憶部304ではなく、GOP制御部306を備える。
GOP制御部106は、符号化部104−1〜104−N各々に対して、GOPに含むフレーム数を決定し、符号化部104−1〜104−NおよびGOP制御部306に通知する。GOP制御部106は、決定したフレーム数を、各分割信号に含める時間的に連続するフレームの数として決定し、時間分割部101に通知する。GOP制御部306は、通知されたフレーム数を、復号部301−1〜301−N、時間多重部303に通知する。
また、映像伝送送信装置100、100a、100c、100d、映像伝送受信装置300、300a、300b、300c、300d各々の機能もしくは一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各装置を実現するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10、10a、10b、10c、10d…映像伝送システム
100、100a、100c、100d…映像伝送送信装置
101…時間分割部
102…記憶部
103−1〜103−N…バッファ部
104−1〜104−N…符号化部
104c−1〜104c−N…符号化装置
105…多重部
106…GOP制御部
200…伝送路
300…映像伝送受信装置
301−1〜301−N、301b−1〜301b−N…復号部
301c−1〜301c−N…復号装置
302−1〜302−N、302b−1〜302b−N…バッファ部
303…時間多重部
304…記憶部
305…分離部
306…GOP制御部
100、100a、100c、100d…映像伝送送信装置
101…時間分割部
102…記憶部
103−1〜103−N…バッファ部
104−1〜104−N…符号化部
104c−1〜104c−N…符号化装置
105…多重部
106…GOP制御部
200…伝送路
300…映像伝送受信装置
301−1〜301−N、301b−1〜301b−N…復号部
301c−1〜301c−N…復号装置
302−1〜302−N、302b−1〜302b−N…バッファ部
303…時間多重部
304…記憶部
305…分離部
306…GOP制御部
Claims (5)
- 並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化器のうち、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化器に映像信号を供給する映像信号分割装置であって、
入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化器に向けて順に分配することを反復して実行する分割部を具備することを特徴とする映像信号分割装置。 - 前記時間相関を利用する符号化処理は、GOP内の時間相関を利用する符号化処理であり、
前記フレーム群のフレーム数は、該フレーム群の分割信号を符号化する符号化処理におけるGOPに含まれるフレーム数の整数倍であること
を特徴とする請求項1に記載の映像信号分割装置。 - 請求項1または請求項2に記載の映像信号分割装置と、
前記N個の符号化器と
を具備することを特徴とする映像伝送送信装置。 - 請求項3に記載の映像伝送送信装置から送信されるN個の符号化された映像信号を受信する映像伝送受信装置であって、
前記符号化された映像信号を復号するN個の復号部と、
前記N個の復号部が復号した映像信号を多重する多重部と
を具備し、
前記復号部は、前記符号化された映像信号におけるGOPの終了位置を前記多重部に通知し、
前記多重部は、前記復号部から通知されたGOPの終了位置までのフレームが多重結果の映像信号において時間的に連続した状態で含まれるように、前記多重を行うこと
を特徴とする映像伝送受信装置。 - 映像信号を符号化する映像伝送送信装置と、前記映像伝送送信装置が符号化した映像を復号する映像伝送受信装置とを具備する映像伝送システムであって、
前記映像伝送送信装置は、
並列に動作するN個(N:2以上の整数)の符号化部であって、少なくとも1つが映像信号の時間的相関を利用して符号化処理を行う符号化部と、
入力映像信号を時間的に連続する複数のフレームを含むN個のフレーム群に分割して分割信号を生成し、該生成した分割信号を前記N個の符号化部に向けて順に分配することを反復して実行する分割部と
を具備し、
前記映像伝送受信装置は、
前記符号化部の各々が符号化した映像信号を復号するN個の復号部と、
前記N個の復号部が復号した映像信号を多重する多重部と
を具備することを特徴とする映像伝送システム。
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