JP2008236120A - 復号化装置及び符号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の符号化方式の変換や、画像の符号化、復号処理を高速に行うこと。
【解決手段】基本的にGOP単位でストリームを分割し、他のGOPのピクチャを参照しているピクチャのみを他のGOPと併せて同じ画像変換装置に割当て、残りのピクチャを別の画像変換装置に割当てる。この場合、GOP先頭のIピクチャは両方の画像変換装置に割当てて変換を行う。このように、複数の画像変換装置で並列に変換することにより、高速に画像変換することが可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮された動画像データを高速に、復号あるいは符号化、又はその圧縮規格又は圧縮率を変更する画像変換を行うための画像復号及び符号化装置に関するものである。
動画像データを圧縮符号化(以下、単に「符号化」と呼ぶ)する技術として、フレーム間差分を用いたMPEG2(Moving Picture Expert Group 2)符号化技術がある(非特許文献1参照)。
MPEG2で符号化された画像データでは、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの3種類のピクチャから構成されている。
Iピクチャは、他のピクチャを参照しないで符号化されるピクチャである。したがって、Iピクチャを復号する際は、そのピクチャ単体で復号が可能である。
Pピクチャは、過去のIピクチャ又はPピクチャを参照し、参照したピクチャとの差分を用いて符号化されるピクチャである。したがって、Pピクチャを復号する際は、過去のIピクチャ又はPピクチャを参照して復号するため、参照するIピクチャ又はPピクチャをあらかじめ復号しておく必要がある。
Bピクチャは、過去のIピクチャ又はPピクチャと未来のIピクチャ又はPピクチャを参照して、参照したピクチャとの差分を用いて符号化されるピクチャである。したがって、Bピクチャを復号する際は、前後のIピクチャ又はPピクチャを参照して復号するため、参照する前後のIピクチャ又はPピクチャをあらかじめ復号しておく必要がある。
これらの複数のピクチャをひとまとめにした単位をGOP(Group Of Pictures)といい、MPEG2で符号化された画像はGOPの集合体で表現される。
MPEG規格を主な対象として高速な画像復号及び符号化装置としては、GOP(Group Of Picture)単位に分割して複数の装置により並列に画像変換を行っているものがあった(特許文献1参照)。図1は、前記特許文献1 に記載された従来の画像復号及び符号化装置を示すものである。図1において、分割回路101はストリームの分割をGOP単位で行い、分割された各GOPをトランスコード装置#1 102aとトランスコード装置#2 102bとで画像変換を行い、各トランスコード装置で変換された画像データを結合回路103で結合し、高速に画像変換を行っていた。
特許第3550651号公報 ITU−T勧告 H.262 「Information technology − Generic coding of moving pictures and associated audio information: Video」
しかしながら特許文献1に記載されている構成は、画像をGOP単位あるいはそれより大きな単位で単純に分割し、並列に画像を変換するため、GOPをまたがって画像を参照する場合などGOP間に依存が存在する場合は、そのGOPの境界で分割して、並列に変換することができないという課題を有していた。近年、一般的に用いられている画像圧縮規格であるMPEG2規格のオープンGOP構造では、直前のGOP内の画像を参照画像として使用するので、この場合前記従来の構成では変換できない。
このようにGOP内のピクチャには、他のGOPの画像を参照するピクチャもあってGOP間で相互依存関係があるため、符号化画像を単純にGOP単位で分割して画像変換または復号を行うことができず、処理の高速化を図るのが難しい。
また、逆に、画像を相互依存関係のあるピクチャから成る符号方式で符号化する場合も、動画像を単純に分割して符号化処理を行うと、ピクチャ間の相互依存関係を破綻させてしまう恐れがあるため、処理の高速化を図るのが難しい。
本発明は、上記課題を解決するもので、互いに参照する相互依存関係のあるピクチャから成る符号化画像を、GOP構造によらず参照関係を保ちながら画像データの圧縮規格の変更や、圧縮率の変更を並列におこなうことによって、高速な画像変換装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、互いに参照する相互依存関係のあるピクチャから成る符号化画像を、GOP構造によらず並列に復号することによって高速な復号化装置を提供することを目的とする。
また本発明は、画像を、相互依存関係のあるピクチャから成る符号化方式で並列に符号化することによって高速な符号化装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を画像変換する本発明の画像変換装置は、前記符号化画像を画像変換する複数の画像変換手段と、前記符号化画像を取得し、各画像変換手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、前記各画像変換手段により画像変換された符号化画像を結合する結合手段を備え、1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段で画像変換し、前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段で画像変換し、前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする。
また、複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を復号する画像復号装置は、前記符号化画像を復号する複数の画像復号手段と、前記符号化画像を取得し、各画像復号手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、前記各画像復号手段により復号された画像を結合する結合手段を備え、1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像復号手段で復号し、前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像復号手段とは異なる第二の画像復号手段で復号し、前記第一の画像復号手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを復号した画像復号手段であることを特徴とする。
また、複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化方式でピクチャを符号化する画像符号化装置は、前記ピクチャを符号化する複数の画像符号化手段と、前記ピクチャを取得し、各画像符号化手段に前記ピクチャを分配する分配手段と、前記各画像符号化手段により符号化された符号化画像を結合する結合手段を備え、1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像符号化手段で符号化し、前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像符号化手段とは異なる第二の画像符号化手段で符号化し、前記第一の画像符号化手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを符号化した画像符号化手段であることを特徴とする。
本発明の画像変換装置によれば、ピクチャ間の相互依存関係の整合性を保ちながら符号化画像を高速に画像変換することが可能になる。
また、本発明の画像復号装置によれば、ピクチャ間の相互依存関係の整合性を保ちながら符号化画像を高速に復号することが可能になる。
また、本発明の画像符号化装置によれば、ピクチャ間の相互依存関係の整合性を保ちながら画像を高速に符号化することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1における高速画像変換装置の構成図である。図2の高速画像変換装置は、記憶装置201、ストリーム装置202、画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203b、制御バス204、入力ストリームバス205、出力ストリームバス206から構成される。ストリーム装置202は、制御部202a、ストリーム解析部202b、ストリーム結合部203cから構成される。
次に、図2に示す高速画像変換装置の各構成の動作について説明する。
記憶装置201から読み出されたMPEG2規格で圧縮されたストリームは、入力ストリームバス205を経由して、ストリーム装置202を介し、接続されている画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bにそのまま伝送される。ストリーム装置202は、記憶装置201から読み出したストリームを解析し、各画像変換装置への割当を行い、さらに各画像変換装置が変換したストリームを結合し、出力ストリームバス206を経由して記憶装置201に書き込む。
図3に一般的なMPEG2のストリーム構成を示す。先頭にデータの区切りを示すスタートコード301があり、続いてGOPの先頭ピクチャである場合にはGOPヘッダ302、GOPの先頭ピクチャでなければピクチャヘッダ303、符号化データ304が続く。この一連のデータが1ピクチャ分のデータにあたる。
図4には入力ストリームをデコード順に示している。I00からB09までをGOP0、I10からB18までをGOP1、I20からB28までをGOP2、I30からB38までをGOP3、I40からB48までをGOP4する。図の上部の矢印は参照関係を示している。GOP0は以前のGOPに含まれる画像を参照しないので、クローズドGOPと呼ばれる構造であり、先頭のI00から順番に処理すればGOPに含まれる全てのピクチャを処理することができる。一方、GOP1はB11、B12は直前のI10だけでなく、1つ前のGOPであるGOP0に含まれるP07も参照するオープンGOPと呼ばれる構造になっている。したがって、GOP1を処理するためにはあらかじめGOP0が処理されていなければならない。GOP2もGOP1に含まれるピクチャを参照するオープンGOP構造であり、B21、B22は直前のI20だけでなく、1つ前のGOPであるGOP1に含まれるP16も参照する。したがって、GOP2を処理するためにはあらかじめGOP1が処理されていなければならない。同様にGOP3、GOP4もオープンGOP構造であり、それぞれ1つ前のGOPであるGOP2、GOP3のピクチャを参照している。このようにMPEG2では、GOPの境界を越えて参照されることがある。
ストリーム解析部202bの動作を図5のフローチャートを用いて説明する。まず、記憶装置201からストリームを読み出し、ストリーム解析部202bに入力する(ステップS501)。入力されたストリームに対して、スタートコードサーチを開始する(ステップS502)。ストリーム解析部202bは記憶装置201から入力されたデータがスタートコードであるかどうかを判定し、スタートコードでない場合は、次のデータを入力する。スタートコードである場合は、スタートコードに続くgroup_of_pictures_header()を探す(ステップS503)。group_of_pictures_header()が存在すれば、そのピクチャがGOPの先頭ピクチャであることが分かる。その後、picture_header()内のpicture_coding_typeを読み出す(ステップS504)。これにより、入力ストリームのピクチャ種別(Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ)を知ることができる。最後にGOPの先頭ピクチャであるかどうかという情報とピクチャ種別とを、制御部201aに通知する(ステップS505)。これで、1ピクチャに対するストリーム解析処理が完了する。次にストリームの終端かどうか判定し(ステップS506)、後続にストリームが続いている場合は、スタートコードサーチを再度行うことにより、入力ストリームのピクチャ構造を次々と解析していく。
制御部201aは、ストリーム解析部202bによるピクチャ構造の解析結果を入力とし、その解析結果に基づいて各ピクチャを画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bに割り当てる。また、割り当てた各ピクチャを、制御バス204を通じて画像変換装置に伝える。さらに、画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bの変換後のストリームの結合順序を通知するために、入力ストリームの構造をストリーム結合部202cに伝える。
各ピクチャの画像変換装置への割当は次のように行う。基本的にGOP毎に入力ストリームを分割して、各GOPを各画像変換装置に順次割当てる。ただし1つ前のGOPのピクチャを参照するオープンGOPの場合は、1つ前のGOPのストリームが割当てられている画像変換装置に、1つ前のGOPを参照するピクチャを割当て、残りのピクチャを別の画像変換装置に割当てる。この場合、GOP先頭のIピクチャは両方の画像変換装置に割当てる。GOP先頭のIピクチャを両方の画像変換装置に割り当てる理由は、両方に割り当てたピクチャがこのIピクチャを参照するからである。なお、このIピクチャの復号画像を画像変換装置間で共有できる場合は、両方の画像変換装置で変換する必要はなく、片方の画像変換装置で復号した画像をもう片方の画像変換装置と共有できるメモリに保持する、またはもう片方の画像変換装置に転送するなどしてもよい。
1つ前のGOPのピクチャを参照しているかどうかは、GOPの先頭のIピクチャの次のピクチャ種別で判断する。GOPの先頭のIピクチャの次のピクチャがBピクチャであればオープンGOPであり、1つ前のGOPを参照しているピクチャが存在すると判断する。1つ前のGOPを参照しているピクチャは、GOP先頭のIピクチャに続く一連のBピクチャである。Bピクチャが検出されてから次にIピクチャ又はPピクチャが検出されるまでの一連のBピクチャを、1つ前のGOPが割当てられている画像変換装置に割当てる。なお、全ての画像変換装置にできるだけ均等になるように割当を行う場合に最も効率が高くなる。
画像変換装置#1 203a、#2 203bは、ストリーム装置202の制御部202aから指示されたピクチャの画像変換を行う。画像変換装置#1 203aの構成例の一つを図6に示す。図6の画像変換装置は、コントローラ601、入力ストリームバッファ602、復号器603、フレームメモリ604、符号化器605、出力ストリームバッファ606から構成される。
次に、図6の画像変換装置の動作について説明する。入力されたストリームは、入力ストリームバッファ602に書き込まれる。コントローラ601は、ストリーム装置202からの制御情報から、画像変換装置#1 203aで画像変換する対象のピクチャを復号器603に通知する。復号器603は、コントローラ601の制御に従って、入力ストリームバッファ602からストリームを読出し、画像変換対象のピクチャの復号を行う。復号後、復号器603は、復号された画像をフレームメモリ604に書込み、書込みが完了すると、コントローラ601にそれを通知する。これを受けて、コントローラ601は、符号化器605に符号化開始の指示を出し、符号化器605はフレームメモリ604から復号画像を読み出し、再度符号化を行う。符号化後、符号化器605は、再符号化後のストリームは出力ストリームバッファ606に書き込む。出力ストリームバッファ606に書き込まれた再符号化後のストリームは、ストリーム装置202に伝送される。
ここで、符号器605による再符号化は、同じMPEG2規格を用いて符号化パラメータを変更して圧縮してもよいし、異なる規格を用いて再符号化しても構わない。
画像変換装置#2 203bは画像変換装置#1 203aと同一構成、同一動作であるので、省略する。
なお、画像変換装置の構成として、図5に示す通り、コントローラ601、復号器603、符号化器605はシステムLSIとして実装され、入力ストリームバッファ602、フレームメモリ604、出力ストリームバッファ606はDRAMとして実装されることが考えられる。
ストリーム結合部202cは、画像変換装置#1 203aと画像変換装置#2 203bとが出力するストリームを、制御部202aからの制御信号に従って結合し、一連のストリームに再構成し、記憶装置201に書き込む。
次に、各画像変換装置の具体的な動作について説明する。図4に示すストリームを入力として、GOP1〜4を変換する場合の画像変換装置#1 203aと画像変換装置#2 203bのピクチャ割り当ての例を図7に示す。
GOP1のピクチャについては、GOP0のP07を参照しているB11、B12、さらにB11、B12が参照しているI10を画像変換装置#2 203bで変換を行い、それ以外のP13、B14、B15、P16、B17、B18、さらにP13が参照しているI10を画像変換装置#1 203aで変換を行う。なお、図には記載していないが、GOP0のP07は画像変換装置#2 203bですでに画像変換されている。
GOP2のピクチャについては、GOP1のP16を参照しているB21、B22、さらにB21、B22が参照しているI20を画像変換装置#1 203aで変換を行い、それ以外のP23、B24、B25、P26、B27、B28、さらにP23が参照しているI20を画像変換装置#2 203bで変換を行う。
GOP3のピクチャについては、GOP2のP26を参照しているB31、B32、さらにB31、B32が参照しているI30を画像変換装置#2 203bで変換を行い、それ以外のP33、B34、B35、P36、B37、B38、さらにP33が参照しているI30を画像変換装置#2 203aで変換を行う。
GOP4のピクチャについては、GOP3のP36を参照しているB41、B42、さらにB41、B42が参照しているI40を画像変換装置#2 203aで変換を行い、それ以外のP43、B44、B45、P46、B47、B48、さらにP43が参照しているI40を画像変換装置#2 203bで変換を行う。
このように基本的にはGOP単位でストリームを分割し、1つ前のGOPのピクチャを参照しているピクチャのみを前のGOPと併せて同じ画像変換装置に割当てて並列に変換することにより、GOP間のピクチャに関する参照依存関係を保ちながら高速に画像変換を行うことが可能となる。本例の場合、10ピクチャの時間で18ピクチャの画像変換を完了しており、約1.8倍高速に画像変換が可能となっている。
図7の場合、図2のストリーム結合部202cは、制御部202aからの制御信号に従って、画像変換装置#1 203aが出力ストリームバスを経由して出力するP13、B14、B15、P16、B17、B18、I20、B21、B22、P33、B34、B35、P36、B37、B38、I40、B41、B42と、画像変換装置#2 203bが出力するI10、B11、B12、P23、B24、B25、P26、B27、B28、I30、B31、B32、P43、B44、B45、P46、B47、B48を順序を守って結合する。
なお、本実施の形態において、MPEG2で圧縮されたストリームとしたが、MPEG4やMPEG4−AVCなどのフレーム間差分を用いて圧縮する他の規格でもよい。また、再符号化する規格は同一規格であっても、異なる規格であってもよい。
本実施の形態において、記憶装置201、ストリーム装置202、画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bは、全部あるいはその一部を1つの集積回路上に実装してもよいし、1つの基板上に実装した複数の集積回路であってもよいし、ネットワークやバスを介して接続される独立した装置であっても構わない。例えば、ストリーム装置202と画像変換装置#1 203aを1つの集積回路で実装し、画像変換装置#2 203bは別の集積回路で実装して、これらを1つの基板上に実装し、記憶装置201はハードディクスドライブであるとして基板に接続して、実施することが考えられる。
本実施の形態では、制御バス204、入力ストリームバス205、出力ストリームバス206の3つのバスによる接続を示しているが、イーサネット(登録商標)や無線LANなどのネットワークであってもよいし、1つのバス、あるいはネットワークを用いて制御情報、ストリームを転送しても構わない。バスやネットワークでなく、個々の装置の間に専用線を用いて接続しても構わない。例えば、記憶装置201、ストリーム装置202、画像変換装置#1 203aを1つの装置として実装し、画像変換装置#2 203bは別の装置として実装し、2つの装置間をネットワークで接続してストリームを送受信する形態で実施することが考えられる。
本実施の形態では、ストリーム装置202は、入力ストリームをそのまま画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bに伝送しているが、各画像変換装置が必要とするピクチャのみに分割して伝送してもよい。これにより、制御部、画像変換装置間のデータ転送量を削減することができる。
また、各画像変換装置が出力するストリームは、そのままの形でストリーム装置に伝送し、ストリーム装置で結合しているが、各画像変換装置が出力する段階で複数の装置で変換したピクチャについてはいずれかの画像変換装置のみが出力するとしてもよい。これにより、画像変換装置、ストリーム結合部間でのデータ転送量を削減することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では2つの画像変換装置による高速画像変換を示したが、本実施の形態では3つの画像変換装置による変換を示す。
図8は、本発明の実施の形態2における高速画像変換装置の構成図である。図8の高速画像変換装置は、記憶装置201、ストリーム装置202、画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203b、像変換装置#3 203c、制御バス204、入力ストリームバス205、出力ストリームバス206から構成される。ストリーム装置202は、制御部202a、ストリーム解析部202b、ストリーム結合部203cから構成される。画像変換装置#3 203cは、実施の形態1で示した図2の画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203bと同じ構造である。
次に、図8に示す高速画像変換装置の動作について説明する。図4に示すストリームを入力として、GOP1〜4を変換する場合の画像変換装置#1 203a、画像変換装置#2 203b、画像変換装置#3 203cのピクチャ割り当てを図9に示す。
GOP1のピクチャについては、GOP0のP07を参照しているB11、B12、さらにB11、B12が参照しているI10を画像変換装置#2 203bで変換を行い、それ以外のP13、B14、B15、P16、B17、B18、さらにP13が参照しているI10を画像変換装置#1 203aで変換を行う。なお、図には記載していないが、GOP0のP07は画像変換装置#2 203bですでに画像変換されている。
GOP2のピクチャについては、GOP1のP16を参照しているB21、B22、さらにB21、B22が参照しているI20を画像変換装置#1 203aで変換を行い、それ以外のP23、B24、B25、P26、B27、B28、さらにP23が参照しているI20を画像変換装置#2 203bで変換を行う。
GOP3のピクチャについては、GOP2のP26を参照しているB31、B32、さらにB31、B32が参照しているI30を画像変換装置#2 203bで変換を行い、それ以外のP33、B34、B35、P36、B37、B38、さらにP33が参照しているI30を画像変換装置#3 203cで変換を行う。なお、図には記載できていないが、GOP2のP26は画像変換装置#3 203cですでに画像変換されている。
GOP4のピクチャについては、GOP3のP36を参照しているB41、B42、さらにB41、B42が参照しているI40を画像変換装置#3 203cで変換を行い、それ以外のP43、B44、B45、P46、B47、B48、さらにP43が参照しているI40を画像変換装置#1 203aで変換を行う。
このような構成にすることにより、10ピクチャの時間で27ピクチャの画像変換を完了しており、約2.7倍高速に画像変換が可能となっている。
本実施の形態が示す通り、本発明は画像変換装置の数を規定するものではなく、画像変換装置をいくつ使用しても構わない。本発明では使用する画像変換装置の数と画像変換速度は凡そ比例の関係にあり、画像変換装置の数を増やすことで画像変換の速度を向上させることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1と2では画像変換を行う装置を示したが、本実施の形態では画像の復号を高速に行う場合の実施の形態を示す。
図10は、本発明の実施の形態3における高速画像復号装置の構成図である。図10の高速画像復号装置は、記憶装置1001、ストリーム装置1002、画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003b、画像結合装置1004、フレームバッファ1005、表示装置1006、制御バス1007、入力ストリームバス1008、画像出力バス1009から構成される。
次に、図10に示す高速画像復号装置の各構成の動作について説明する。
記憶装置1001から読み出されたMPEG2規格で圧縮されたストリームは、入力ストリームバス1008を経由して、ストリーム装置1002を介して、接続されている画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003bにそのまま伝送される。ストリーム装置1002は、記憶装置1001から読み出したストリームを解析し、各画像復号装置への割当を行い、画像結合装置1004に対してどの画像を表示装置1006に出力するかを、制御バス1007を通じて制御する。画像結合装置1004は画像出力バス1009を経由して各画像復号装置から出力される復号画像データを結合し、表示装置1006に画像を出力する。
ストリーム解析部1002bの動作は、実施の形態1で示した高速画像変換装置のストリーム解析部202aと同じである。制御部1002aは、ストリーム解析部1002bによるピクチャ構造の解析結果を入力とし、各ピクチャを画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003bへの割当を行う。割り当てたピクチャを、制御バス1007を通じて各画像復号装置に伝える。さらに、画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003bの復号後の画像の結合順序を通知するために、制御バス1007を通じて入力ストリームの構造を画像結合装置1004に伝える。
各ピクチャの画像復号装置への割当方法は、実施の形態1で示した高速画像変換装置での画像変換装置への割当と同じである。
画像復号装置#1 1003aは、制御部1002aから指示されたピクチャの復号を行い、画像結合装置1004に復号画像データを出力する。画像復号装置#2 1003bも画像復号装置#1 1003aと同一動作である。
画像結合装置1004は、制御部1002aからの指示に従い、画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003bから出力される復号画像データを結合してフレームバッファ1005に保存する。フレームバッファ1005に表示する画像データを揃えたところで、画像結合装置1004はフレームバッファ1005から画像データを読出し、表示装置1006に画像を出力する。表示装置1006は画像結合装置1004から出力された画像を表示する。
なお、画像結合装置1004が、表示する画像データを表示装置1006に表示するとしたが、表示装置1006が、フレームバッファ1005から表示する画像データを読み出して表示するようにしてもよい。
次に、各画像復号装置の具体的な動作について説明する。図4に示すストリームを入力として、GOP1〜4を復号する場合の画像復号装置#1 1003aと画像復号装置#2 1003bのピクチャ割り当ての例を図11に示す。
GOP1のピクチャについては、GOP0のP07を参照しているB11、B12、さらにB11、B12が参照しているI10を画像復号装置#2 1003bで復号を行い、それ以外のP13、B14、B15、P16、B17、B18、さらにP13が参照しているI10を画像復号装置#1 1003aで復号を行う。なお、図には記載していないが、GOP0のP07は画像復号装置#2 1003bですでに復号されている。
GOP2のピクチャについては、GOP1のP16を参照しているB21、B22、さらにB21、B22が参照しているI20を画像復号装置#1 1003aで復号を行い、それ以外のP23、B24、B25、P26、B27、B28、さらにP23が参照しているI20を画像復号装置#2 1003bで復号を行う。
GOP3のピクチャについては、GOP2のP26を参照しているB31、B32、さらにB31、B32が参照しているI30を画像復号装置#2 1003bで復号を行い、それ以外のP33、B34、B35、P36、B37、B38、さらにP33が参照しているI30を画像復号装置#2 1003aで復号を行う。
GOP4のピクチャについては、GOP3のP36を参照しているB41、B42、さらにB41、B42が参照しているI40を画像復号装置#2 1003aで復号を行い、それ以外のP43、B44、B45、P46、B47、B48、さらにP43が参照しているI40を画像復号装置#2 1003bで復号を行う。
このように基本的にGOP単位でストリームを分割し、1つ前のGOPを参照しているピクチャのみを前のGOPと併せて同じ画像復号装置に割当てて並列に復号することにより、GOP間のピクチャに関する参照依存関係を保ちながら高速に画像の復号を行うことが可能となる。本例の場合、10ピクチャの時間で18ピクチャの画像復号を完了しており、約1.8倍高速に画像の復号が可能となっている。
図11の場合、図10の画像結合装置1004は、画像復号装置#1 1003aが画像出力バス1009を経由して出力するP13、B14、B15、P16、B17、B18、I20、B21、B22、P33、B34、B35、P36、B37、B38、I40、B41、B42と、画像復号装置#2 1003bが出力するI10、B11、B12、P23、B24、B25、P26、B27、B28、I30、B31、B32、P43、B44、B45、P46、B47、B48を順序を守って結合して、表示装置1006に出力する。
なお、本実施の形態において、MPEG2で圧縮されたストリームとしたが、MPEG4やMPEG4−AVCなどのフレーム間差分を用いて圧縮する他の規格でもよい。
本実施の形態において、記憶装置1001、ストリーム装置1002、画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003b、画像結合装置1004、画像表示装置1006は、全部あるいはその一部を1つの集積回路上に実装してもよいし、1つの基板上に実装した複数の集積回路であってもよいし、ネットワークやバスを介して接続される独立した装置であっても構わない。例えば、ストリーム装置1002と画像復号装置#1 1003aを1つの集積回路で実装し、画像復号装置#2 1003bは別の集積回路で実装して、これらを1つの基板上に実装し、記憶装置1001はハードディクスドライブであるとして基板に接続して、実施することが考えられる。
本実施の形態では、制御バス1007、入力ストリームバス1008、画像出力バス1009の3つのバスによる接続を示しているが、イーサネット(登録商標)や無線LANなどのネットワークであってもよいし、1つのバス、あるいはネットワークを用いて制御情報、ストリーム、画像を転送しても構わない。バスやネットワークでなく、個々の装置の間に専用線を用いて接続しても構わない。例えば、記憶装置1001、ストリーム装置1002、画像復号装置#1 1003aを1つの装置として実装し、画像復号装置#2 1003bは別の装置として実装し、2つの装置間をネットワークで接続してストリームや復号画像を送受信する形態で実施することが考えられる。
本実施の形態では、ストリーム装置1002は、入力ストリームをそのまま画像復号装置#1 1003a、画像復号装置#2 1003bに伝送しているが、各画像復号装置が必要とするピクチャのみに分割して伝送してもよい。これにより、制御部、画像復号装置間のデータ転送量を削減することができる。
本実施の形態では、2つの画像復号装置による高速画像復号を示したが、実施の形態2で示したように3つの画像復号装置で高速に復号してもよいし、それ以上の数の画像復号装置で高速に復号してもよい。本発明は画像復号装置の数を規定するものではなく、画像復号装置をいくつ使用しても構わない。
(実施の形態4)
実施の形態1、2では、画像の変換を行う装置を、実施の形態3では画像の復号を行う装置を示したが、本実施の形態では画像の符号化を高速に行う場合の実施の形態を示す。
図12は、本発明の実施の形態5における高速画像符号化装置の構成図である。図12の高速画像符号化装置は、記憶装置1201、ストリーム装置1202、画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203b、画像分配装置1204、フレームバッファ1205、撮像装置1206、制御バス1207、出力ストリームバス1208、画像入力バス1209から構成される。
撮像装置1206でカメラあるいは撮像素子でデジタル化された画像データは、画像入力バス1209を経由して、画像分配装置1204を介して、フレームバッファ1205に一旦保存される。ストリーム装置の制御部1202aは、画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203bに、どの画像データを分配するかを制御バス1207を通じて画像分配装置1204に通知し、画像分配装置1204は制御部1202aに従って画像を画像入力バス経由で各画像分配装置に分配する。
画像符号化装置への画像データの分配は次のように行う。GOP毎に入力画像を分割して、それぞれ異なる画像符号化装置に割当てる。ただし1つ前のGOPのピクチャを参照するオープンGOPの場合は、1つ前のGOPのストリームが割当てられている画像符号化装置に1つ前のGOPを参照するピクチャを分配し、残りのピクチャを別の画像符号化装置に分配する。この場合、GOP先頭のIピクチャは両方の画像符号化装置に分配して符号化を行う。なお、このIピクチャの符号化情報を画像符号化装置間で共有できる場合は、両方の画像符号化装置で符号化する必要はなく、片方の画像符号化装置で符号化した情報をもう片方の画像符号化装置と共有できるメモリに保持する、またはもう片方の画像符号化装置に転送するなどしてもよい。なお、全ての画像符号化装置にできるだけ均等になるように分配する場合に最も効率が高くなる。
次に画像分配装置1204から分配された画像データを画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203bで符号化する。画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203bは、制御部1202aから、あらかじめ決められたピクチャ構造に従って符号化を行うピクチャを制御バス1207を通じて指示されており、それに従ってMPEG2で符号化を行い、符号化ストリームをストリーム結合部1202bに出力する。ストリーム結合部1202bは、制御部1202aからの制御信号に従って、各画像符号化装置から出力される符号化ストリームを結合し、一連のストリームに再構成して記憶装置1201に書き込む。
次に、本実施の形態における各画像符号化装置の具体的な動作について説明する。図4に示すストリームが出力となるように符号化するとして、GOP1〜4を符号化する場合の画像符号化装置#1 1203aと画像符号化装置#2 1203bのピクチャ割り当ての例を図13に示す。
GOP1のピクチャについては、GOP0のP07を参照しているB11、B12、さらにB11、B12が参照しているI10を画像符号化装置#2 1203bで符号化を行い、それ以外のP13、B14、B15、P16、B17、B18、さらにP13が参照しているI10を画像符号化装置#1 1203aで符号化を行う。なお、図には記載していないが、GOP0のP07は画像符号化装置#2 1203bですでに符号化されている。
GOP2のピクチャについては、GOP1のP16を参照しているB21、B22、さらにB21、B22が参照しているI20を画像符号化装置#1 1203aで符号化を行い、それ以外のP23、B24、B25、P26、B27、B28、さらにP23が参照しているI20を画像符号化装置#2 1203bで符号化を行う。
GOP3のピクチャについては、GOP2のP26を参照しているB31、B32、さらにB31、B32が参照しているI30を画像符号化装置#2 1203bで符号化を行い、それ以外のP33、B34、B35、P36、B37、B38、さらにP33が参照しているI30を画像符号化装置#2 1203aで符号化を行う。
GOP4のピクチャについては、GOP3のP36を参照しているB41、B42、さらにB41、B42が参照しているI40を画像符号化装置#2 1203aで符号化を行い、それ以外のP43、B44、B45、P46、B47、B48、さらにxP43が参照しているI40を画像符号化装置#2 1203bで符号化を行う。
このように基本的にGOP単位で入力画像を分割し、1つ前のGOPを参照しているピクチャのみを前のGOPと併せて同じ画像符号化装置に割当てて並列に符号化することにより、GOP間のピクチャに関する参照依存関係を保ちながら高速に画像の符号化を行うことが可能となる。本例の場合、10ピクチャの時間で18ピクチャの画像符号化を完了しており、約1.8倍高速に画像の符号化が可能となっている。
図13の場合、図12のストリーム装置のストリーム結合部1202bは、制御部1202aから制御信号に従って、画像符号化装置#1 1203aが出力ストリームバス1208を経由して出力するP13、B14、B15、P16、B17、B18、I20、B21、B22、P33、B34、B35、P36、B37、B38、I40、B41、B42と、画像符号化装置#2 1203bが出力するI10、B11、B12、P23、B24、B25、P26、B27、B28、I30、B31、B32、P43、B44、B45、P46、B47、B48をそれぞれを順序を守って結合して、記憶装置1201に格納する。
なお、本実施の形態において、MPEG2で符号化するとしたが、MPEG4やMPEG4−AVCなどのフレーム間差分を用いて圧縮する他の規格でもよい。
本実施の形態において、記憶装置1201、ストリーム装置1202、画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203b、撮像装置1206、全部あるいはその一部を1つの集積回路上に実装してもよいし、1つの基板上に実装した複数の集積回路であってもよいし、ネットワークやバスを介して接続される独立した装置であっても構わない。例えば、ストリーム装置1202と画像符号化装置#1 1203aを1つの集積回路で実装し、画像符号化装置#2 1203bは別の集積回路で実装して、これらを1つの基板上に実装し、記憶装置1201はハードディクスドライブであるとして基板に接続して、実施することが考えられる。
本実施の形態では、制御バス1207、出力ストリームバス1208、画像入力バス1209の3つのバスによる接続を示しているが、イーサネット(登録商標)や無線LANなどのネットワークであってもよいし、1つのバス、あるいはネットワークを用いて制御情報、ストリーム、画像を転送しても構わない。バスやネットワークでなく、個々の装置の間に専用線を用いて接続しても構わない。例えば、記憶装置1201、ストリーム装置1202、画像符号化装置#1 1203aを1つの装置として実装し、画像符号化装置#2 1203bは別の装置として実装し、2つの装置間をネットワークで接続して入力画像やストリームを送受信する形態で実施することが考えられる。
本実施の形態では、画像符号化装置#1 1203a、画像符号化装置#2 1203bが出力するストリームは、そのままの形でストリーム装置1202に伝送し、ストリーム装置のストリーム結合部1202bで結合しているが、各画像符号化装置が出力する段階で複数の符号化装置で符号化しているピクチャについてはいずれかの画像符号化装置のみが出力するとしてもよい。これにより、画像符号化装置、ストリーム装置間のデータ転送量を削減することができる。
本実施の形態では、2つの画像符号化装置による高速画像符号化を示したが、実施の形態2で示したような3つの画像符号化装置で高速に符号化してもよいし、それ以上の数の画像符号化装置で高速に符号化してもよい。本発明は画像符号化装置の数を規定するものではなく、画像符号化装置をいくつ使用しても構わない。
本発明にかかる画像符号化及び復号装置は、高速に変換、符号化及び復号することが可能な特徴を有し、MPEG等の圧縮画像を扱うデジタルテレビ、DVDレコーダ等として有用である。また、放送局などの高速な処理が必要とされる機器の用途にも応用できる。
従来の画像変換装置の構成図 本発明の実施の形態1における高速画像変換装置の構成図 一般的なMPEG2の符号化ストリームの構成図 本発明の実施の形態におけるストリームの構成図 本発明の実施の形態1〜3におけるストリーム装置のストリーム解析部202bの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1、2における画像変換装置の構成図 本発明の実施の形態1におけるピクチャの割り当ての例を示す図 本発明の実施の形態2における高速画像変換装置の構成図 本発明の実施の形態2におけるピクチャの割り当ての例を示す図 本発明の実施の形態3における高速画像復号装置の構成図 本発明の実施の形態3におけるピクチャの割り当ての例を示す図 本発明の実施の形態4における高速画像符号化装置の構成図 本発明の実施の形態4におけるピクチャの割り当ての例を示す図
符号の説明
100 分割回路
101a,101b トランスコード装置
102 結合回路
201,1001,1201 記憶装置
202,1002,1202 ストリーム装置
202a,1002a,1202a ストリーム装置の制御部
202b,1002b ストリーム装置のストリーム解析部
202c,1202b ストリーム装置のストリーム結合部
203a,203b,203c 画像変換装置
204,1007,1207 制御バス
205,1008 入力ストリームバス
206,1208 出力ストリームバス
301 スタートコード
302 GOPヘッダ
303 ピクチャヘッダ
304 符号化データ
601 コントローラ
602 入力ストリームバッファ
603 復号器
604 フレームメモリ
605 符号化器
606 出力ストリームバッファ
1003a,1003b 画像復号装置
1004 画像結合装置
1005,1205 フレームバッファ
1006 表示装置
1009 画像出力バス
1203a,1203b 画像符号化装置
1204 画像分配装置
1206 撮像装置
1209 画像入力バス

Claims (17)

  1. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を画像変換する画像変換装置であって、
    前記符号化画像を画像変換する複数の画像変換手段と、
    前記符号化画像を取得し、各画像変換手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、
    前記各画像変換手段により画像変換された符号化画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段で画像変換し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段で画像変換し、
    前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする画像変換装置。
  2. 前記1つのグループのピクチャのうち、他のピクチャを参照しないピクチャは、前記第一の画像変換手段と前記第二の画像変換手段と両方で画像変換される
    ことを特徴とする請求項1記載の画像変換装置。
  3. 前記1つのグループのピクチャのうち、他のピクチャを参照しないピクチャは、前記第一の画像変換手段または前記第二の画像変換手段のどちらか一方で復号され、復号された画像は他の画像変換手段と共有して、前記第一の画像変換手段と前記第二の画像変換手段と両方で画像変換に利用される
    ことを特徴とする請求項1記載の画像変換装置。
  4. 前記分配手段は、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段に分配し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段に分配し、
    前記複数の画像変換手段は、前記分配手段により分配されたピクチャを画像変換し、
    前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする請求項1記載の画像変換装置。
  5. 他のピクチャを参照しないで符号化されるIピクチャと、
    Iピクチャ又はPピクチャのうち1つを参照して符号化されるPピクチャと、
    Iピクチャ又はPピクチャ又はBピクチャのうち最大2つを参照して符号化されるBピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を画像変換する画像変換装置であって、
    前記符号化画像を画像変換する複数の画像変換手段と、
    前記符号化画像を取得し、各画像変換手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、
    前記各画像変換手段により画像変換された符号化画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、先頭にあるIピクチャに続く一連のBピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段で画像変換し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段で画像変換し、
    前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するBピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする画像変換装置。
  6. 前記符号化画像を構成するグループのピクチャが、
    他のグループのピクチャを参照しているかどうかを判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段はグループの先頭ピクチャの次のピクチャがBピクチャであれば、前記Bピクチャは他のグループを参照していると判定することを特徴とする請求項5記載の画像変換装置。
  7. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を復号する画像復号装置であって、
    前記符号化画像を復号する複数の画像復号手段と、
    前記符号化画像を取得し、各画像復号手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、
    前記各画像復号手段により復号された画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像復号手段で復号し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像復号手段とは異なる第二の画像復号手段で復号し、
    前記第一の画像復号手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを復号した画像復号手段であることを特徴とする画像復号装置。
  8. 前記分配手段は、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像復号手段に分配し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像復号手段とは異なる第二の画像復号手段に分配し、
    前記複数の画像復号手段は、前記分配手段により分配されたピクチャを復号し、
    前記第一の画像復号手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを復号した画像復号手段であることを特徴とする請求項7記載の画像復号装置。
  9. 他のピクチャを参照しないで符号化されるIピクチャと、
    Iピクチャ又はPピクチャのうち1つを参照して符号化されるPピクチャと、
    Iピクチャ又はPピクチャ又はBピクチャのうち最大2つを参照して符号化されるBピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を復号する画像復号装置であって、
    前記符号化画像を復号する複数の画像復号手段と、
    前記符号化画像を取得し、各画像復号手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、
    前記各画像復号手段により復号された画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、先頭にあるIピクチャに続く一連のBピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像復号手段で復号し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像復号手段とは異なる第二の画像復号手段で復号し、
    前記第一の画像復号手段は、前記第一のピクチャ群に属するBピクチャが参照する他のグループのピクチャを復号した画像復号手段であることを特徴とする画像復号装置。
  10. 前記符号化画像を構成するグループのピクチャが、他のグループのピクチャを参照しているかどうかを判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段はグループの先頭ピクチャの次のピクチャがBピクチャであれば、前記Bピクチャは他のグループのピクチャを参照していると判定することを特徴とする請求項9記載の画像復号装置。
  11. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化方式でピクチャを符号化する画像符号化装置であって、
    前記ピクチャを符号化する複数の画像符号化手段と、
    前記ピクチャを取得し、各画像符号化手段に前記ピクチャを分配する分配手段と、
    前記各画像符号化手段により符号化された符号化画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像符号化手段で符号化し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像符号化手段とは異なる第二の画像符号化手段で符号化し、
    前記第一の画像符号化手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを符号化した画像符号化手段であることを特徴とする画像符号化装置。
  12. 前記分配手段は、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像符号化手段に分配し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像符号化手段とは異なる第二の画像符号化手段に分配し、
    前記複数の画像符号化手段は、前記分配手段により分配されたピクチャを符号化し、
    前記第一の画像符号化手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを符号化した画像符号化手段であることを特徴とする請求項11記載の画像符号化装置。
  13. 他のピクチャを参照しないで符号化されるIピクチャと、
    他のIピクチャ又はPピクチャのうち1つを参照して符号化されるPピクチャと、
    他のIピクチャ又はPピクチャ又はBピクチャのうち最大2つを参照して符号化されるBピクチャで構成されたグループを複数有する符号化方式でピクチャを符号化する画像符号化装置であって、
    前記ピクチャを符号化する複数の画像符号化手段と、
    前記ピクチャを取得し、各画像符号化手段に前記ピクチャを分配する分配手段と、
    前記各画像符号化手段により符号化された符号化画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、先頭にあるIピクチャに続く一連のBピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像符号化手段で符号化し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像符号化手段とは異なる第二の画像符号化手段で符号化し、
    前記第一の画像符号化手段は、前記第一のピクチャ群に属するBピクチャが参照する他のグループのピクチャを符号化した画像符号化手段であることを特徴とする画像符号化装置。
  14. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を画像変換する画像変換方法であって、
    前記符号化画像を、複数の画像変換手段に画像変換させる画像変換ステップと、
    前記符号化画像を取得し、各画像変換手段に前記符号化画像を分配する分配ステップと、
    前記画像変換ステップにより画像変換された符号化画像を結合する結合ステップを備え、
    前記画像変換ステップは、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段で画像変換し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段で画像変換し、
    前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする画像変換方法。
  15. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を復号する画像復号方法であって、
    前記符号化画像を、複数の画像復号手段に復号させる画像復号ステップと、
    前記符号化画像を取得し、各画像復号手段に前記符号化画像を分配する分配ステップと、
    前記画像復号ステップにより復号された画像を結合する結合ステップを備え、
    前記画像復号ステップは、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを少なくとも有する参照するピクチャを第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像復号手段で復号し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像復号手段とは異なる第二の画像復号手段で復号し、
    前記第一の画像復号手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを復号した画像復号手段であることを特徴とする画像復号方法。
  16. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化方式でピクチャを符号化する画像符号化方法であって、
    前記ピクチャを、複数の画像符号化手段に符号化させる画像符号化ステップと、
    前記ピクチャを取得し、各画像符号化手段に前記ピクチャを分配する分配ステップと、
    前記画像符号化ステップにより符号化された符号化画像を結合する結合ステップを備え、
    前記画像符号化ステップは、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群として、前記第一のピクチャ群を第一の画像符号化手段で符号化し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像符号化手段とは異なる第二の画像符号化手段で符号化し、
    前記第一の画像符号化手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを符号化した画像符号化手段であることを特徴とする画像符号化方法。
  17. 複数のピクチャで構成されたグループを複数有する符号化画像を画像変換する画像変換装置に用いられる集積回路であって、
    前記符号化画像を画像変換する複数の画像変換手段と、
    前記符号化画像を取得し、各画像変換手段に前記符号化画像を分配する分配手段と、
    前記各画像変換手段により画像変換された符号化画像を結合する結合手段を備え、
    1つのグループのピクチャのうち、他のグループのピクチャを参照するピクチャを少なくとも有する第一のピクチャ群とし、前記第一のピクチャ群を第一の画像変換手段で画像変換し、
    前記1つのグループのうち、前記第一のピクチャ群以外のピクチャを少なくとも有する第二のピクチャ群とし、前記第二のピクチャ群を前記第一の画像変換手段とは異なる第二の画像変換手段で画像変換し、
    前記第一の画像変換手段は、前記第一のピクチャ群に属するピクチャが参照する他のグループのピクチャを画像変換した画像変換手段であることを特徴とする集積回路。
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