JP2002510947A - 圧縮ビデオ・データのバースト状データ伝送 - Google Patents

圧縮ビデオ・データのバースト状データ伝送

Info

Publication number
JP2002510947A
JP2002510947A JP2000542916A JP2000542916A JP2002510947A JP 2002510947 A JP2002510947 A JP 2002510947A JP 2000542916 A JP2000542916 A JP 2000542916A JP 2000542916 A JP2000542916 A JP 2000542916A JP 2002510947 A JP2002510947 A JP 2002510947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bit stream
decoder
burst
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000542916A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート, ノーマン, ジュニア ハースト,
Original Assignee
サーノフ コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サーノフ コーポレイション filed Critical サーノフ コーポレイション
Publication of JP2002510947A publication Critical patent/JP2002510947A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs
    • H04N21/23406Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs involving management of server-side video buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs
    • H04N21/23424Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams, manipulating MPEG-4 scene graphs involving splicing one content stream with another content stream, e.g. for inserting or substituting an advertisement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/44Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream, rendering scenes according to MPEG-4 scene graphs
    • H04N21/44004Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream, rendering scenes according to MPEG-4 scene graphs involving video buffer management, e.g. video decoder buffer or video display buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/44Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream, rendering scenes according to MPEG-4 scene graphs
    • H04N21/44016Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream, rendering scenes according to MPEG-4 scene graphs involving splicing one content stream with another content stream, e.g. for substituting a video clip

Abstract

(57)【要約】 データ伝送システム300において、エンコーダ310は一続きのフレームセグメントを有するビットストリームを出力するが、ここで各フレームセグメントはそのエンコーダによって最大ビットサイズに限定されるビットサイズを備える。エンコーダからのビットストリームを受信するに十分なチャンネル速度を有し、一フレームインターバルの範囲内で最大ビットサイズの各連続したフレームセグメントを伝送する伝送チャンネル316が設けられる。バースト送信機312はエンコーダからのビットストリームを受信し、伝送チャンネルを介してチャンネル速度によってバーストで各連続するフレームセグメントを一定のフレームインターバルで伝送し、伝送チャンネルからバースト状ビットストリームを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願書の相互参照】
35U.S.C.§111(a)項に基づき提出された本暫定米国出願は、35U.S.C.
§111(b)項に基づき1998年4月2日に提出された整理番号SAR11971
Pなる暫定米国出願第60/080,439号の利益を、37C.F.R.§1.78(
a)(3)項に基づき主張する。また、その内容は全体として本明細書に援用する。
【0002】
【政府の利権】
米国政府は本発明に納付済み実施権を有し、National Institute for Stan
dards and Technology (NIST) による審査によって授与される契約番号第7
0NANB5H1174の条件に従い規定されているような適正な条件で特許権所有
者が他者に実施権を授与することを要求する限られた状況での権利を有する。
【0003】
【発明の背景】 【発明の属する技術分野】
本発明はデータの伝送と、特に圧縮したビデオ・データの伝送に関するもので
ある。
【0004】
【従来の技術】
ビデオ・データは個々のビデオ映像またはビデオ・フレームを表すビデオ・デ
ータ信号から成る。各フレームは静止映像であってもでよいが、通常は動画ビデ
オのシーケンスを表す映像信号データの複数の連続フレームの一部である。
【0005】 テレビ局またはテレビ・スタジオのような各種の映像処理施設と映像放送施設
においては、施設の一部から他の部分へ映像信号を伝送し、選択された各映像ソ
ースから選択された個々の映像受信先、あるいは映像受信端末まで映像信号を伝
送するルート設定をする必要がある。映像信号は一つのスタジオから他へルート
設定されることもある。映像ソース(ビデオ・カメラまたは衛星フィードの出力
のような)と、一つまたはそれ以上の映像ソースから映像信号を受信する映像受
信端末(映像プロセッサ、映像モニタ、ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)また
は映像放送装置のごとき)が数百を数えることがある。このような施設は音声信
号のような他のデータ信号をも伝送する。
【0006】 このようなシステムはしばしば、典型的には毎秒約30フレーム(fps)の
伝送というシステムのフレーム速度で運用される。例えばNTSC規格は(30*1
000/1001)≒29.97fps(以後本出願書では簡略化のため30f
psと呼ぶ)で運用される。各フレームは典型的には奇数フィールドを交錯させ
た、あるいは奇数フィールドが挿入された偶数フィールドから成る。従って、NT
SCカメラはフレーム速度30fpsで映像を出力するため30の奇数フィールド
を交錯させた30の偶数フィールドを含む毎秒60フィールドのアナログ映像信
号を出力する。このようなシステムにおいては、システムの所定通信路またはチ
ャンネルを渡って一フレームを伝送するのに要する時間は一定であり、フレーム
速度の逆数、1/30秒である。
【0007】 コマーシャル挿入、プロモーション・ビデオの挿入、スタジオでのルート設定
、カメラの切り替え、テープ編集等の操作に従事しているときしばしば、映像信
号ソースを切り替える必要がある。圧縮ビデオ・データを使用しない上述のよう
なNTSCシステムでは、所定の映像受信端末の入力を第一の映像信号ソースから第
二映像信号ソースに切り替えることは比較的簡単である。典型的には、これは一
方のソースから他へ切り替えることによって行われ、その結果得られる映像を一
ストリームから後続ストリームにかけてすっきりしたものにする。このような切
り替えは典型的には映像信号の垂直セグメントに行われる。関連する音声信号も
通常、同時に切り替えられる。
【0008】 一部の最新の映像施設(例えばテレビ局)においては、デジタル映像信号を用
いてビデオ映像を形成する。デジタル映像データは圧縮あるいは符号化したデジ
タル・ビットストリームで構成され、そうしたビットストリームの様々なセグメ
ントはある所定のフレームないしフィールドを表す。従って、圧縮ビデオ・スト
リームの各フレームセグメントまたは各部分にはフレームを表す圧縮データ・ビ
ットが含まれる。圧縮ビデオ・ビットストリーム自体は一続きのフレーム(映像
)を表す。例えば、国際標準化機構(ISO)の例えばISO/IEC11172動画エキ
スパート・グループ1規格(MPEG−1)においては、表示速度・平均伝送速度は
30映像/秒である。ISO/ICE13818(MPEG-2)規格の場合、表示速度・平
均伝送速度は30フレーム/秒にすることができる。MPEG規格はフレーム速度2
9.97を含む他のフレーム速度、及び、ヨーロッパにおけるPAL規格に対応し
ている。MPEG規格では、“映像”という用語は一フレームのデータ(即ち両フィ
ールド)または単一フィールドのデータを表すことができるビットストリームの
データを指す。本出願書では、説明の簡略化のため一般的な用語“フレーム”が
用いられている。
【0009】 このようなシステムにおいては、圧縮デジタル・ストリームには異なる映像、
あるいは Iフレーム、Pフレーム、Bフレームのような異なるフレーム・タイプが
あることがある。Iフレームまたは内部フレームは自給式である、即ちそれらは
以前に伝送され、復号化されたフレームからの情報に基づくものではない。動作
補正技法によって符号化されるビデオ・フレームは、その内容が先行のIフレー
ムまたはPフレームの内容から予測されるため、予測フレームまたはPフレームと
呼ばれる。Pフレームは後続するPフレームのベース(基部)としても利用する。
【0010】 IフレームとPフレームは共に“アンカ”・フレームであるが、これらがアンカ
・フレームに基づいて予測されるBフレームまたはPフレームのような他のフレー
ムに対する基準として使用できるためである。“双方向”フレームまたはBフレ
ームはBフレームの伝送に対応して最近に伝送された二つのアンカ・フレームか
ら予測される。しかし、勿論アンカ・フレームはBフレームが再形成される前に
デコーダによって受信されねばならぬが、各Bフレームは典型的には順序(最近
の)を乱して送出されるため、 Bフレームに使用される二つのアンカ・フレーム
の一方は表示順序がBフレームの後である。
【0011】 Iフレームは典型的にはフレーム毎の符号化されたビット数に関し最大である
が、一方、Bフレームは最小であり、Pフレームはこれらのほぼ中間である。Iフ
レームは(標準のビット速度で)送信するのに多くのフレームインターバルを要
することがあり、一方、PフレームとBフレームはしばしば所要時間が僅かに一フ
レームインターバルの何分の一かに過ぎない。I、P及びB各フレームはMPEG−1
のような符号化規格に用いられ、一方、International Telegraph Union (IT
U) が開発したH.261(Px64)のような他の規格ではIフレームとPフレームの
みが使用される。
【0012】 ソース端のエンコーダは符号化されていないビデオ・フレーム・データを受信
し、そのデータを圧縮して圧縮デジタル・ビットストリームを出力する。受信端
のデコーダはその圧縮したデータを受信し、そのデータが、例えばモニタに表示
するために一層便利な形になるよう、その受信した圧縮データを圧縮解除(複合
化)する。ここで図1を参照するが、エンコーダ110と、伝送チャンネル12
0と、デコーダ130を含む従来技術による圧縮ビデオ・データ伝送システムが
記載されている。エンコーダ110はビデオ・フレーム・ソースから未符号化の
ビデオ・フレームを受信し、エンコーダ自体はビデオ・データ・ソースであるが
、それはこのエンコーダが圧縮ビデオ・ストリームを出力するためである。エン
コーダ110にはビデオ・バッファ機能を備えた検証器(VBV)111が含まれる
。ビデオ受信端末であるデコーダ130はバッファ131から成り、モニタ13
2のような表示装置に接続される。チャンネル120の容量または帯域幅は平均
してフレーム速度30fpsでの送信には十分である。
【0013】 このようなシステムは定ビット速度(CBR)システムと呼ぶことがある。少なく
とも一つのIフレームと、オプションとしての若干数のBフレームとPフレームと
を含む一グループの映像(GOP)は典型的には図2に記載するようにチャンネル
120を渡って圧縮ビットストリームの一部としてエンコーダ110により伝送
される。図2のビデオ・データ伝送シーケンス200に見られるように、システ
ム100のようなCBRシステムでは、各連続するフレームに対するビットストリ
ームのサイズは異なることがあるが、フレームの平均サイズはチャンネル120
を介して達成可能な最大平均フレーム・サイズに等しいため、チャンネルの全容
量は映像品質の最大化と、バッファ131のオーバフローないしアンダフロー防
止のために使用される。バッファ131のオーバフローないしアンダフローは“
バッファの例外事項”と呼ばれる。オーバフローは通常、アンダフローよりも悪
いが、その理由はアンダフローではデコーダに追加のデータの到着を待つように
要求し、それは通常、瞬間凍結フレームを意味し、従って、ある僅かな一時的歪
みを指すが、一方、オーバフローはデータ消失の原因となり、それは後続のIフ
レームが到着するまでGOPにおける後続の全映像が失われる結果に至ることがあ
るためである。
【0014】 所定のソースから所定の受信先までフレームを転送するために要する時間が一
定(例えば1/30秒)であるシステムとは異なり、システム100のような圧
縮データ・システムでは、チャンネル120を渡って行われるフレームの伝送ま
たは各フレームに対するビットストリームセグメントの伝送に必要な時間は一フ
レームから後続のフレームまでの間で大小様々になる可能性があるが、符号化し
たビットストリームのサイズがフレームのタイプによって、かつ、そのフレーム
における情景情報の複雑性に従い、あるいは所定の予測されたフレームに対する
動作補正ブロックの整合がどの程度うまくいったか等によっても変化する可能性
があるためである。符号化されていない入力ビデオ・フレーム・データはフレー
ム毎に一定の時間(例えば一フレームそれぞれ1/30秒)でエンコーダ110
への入力ライン115に出力され、復号化されたビデオ・フレームは同じ一定の
フレーム速度でモニタ132への出力ライン135にビデオ出力として出力され
る。しかし、チャンネル120からの圧縮ビットストリームまたは符号化ビット
ストリームに対するフレーム毎の時間は変化し、平均では30fpsである。こ
れは、一定でない間隔は平均で毎秒30回発生するが、圧縮ビットストリーム中
のフレーム境界はこの一定でない間隔で現れることを意味する。チャンネル12
0のビット速度または帯域幅はエンコーダ110の出力に対応するのに十分であ
る。フレーム・データが様々な間隔でチャンネル120を介して到着している事
実にも拘わらず、デコーダ130は新規フレームをモニタ132に1/30秒毎
に表示しなければならない。
【0015】 図2を再度参照すると、ビデオ・データ伝送シーケンス200にはビデオ・シ
ステム100に用いた例示的なGOPの伝送順序が示される。シーケンス210に
はチャンネル120上で伝送される圧縮ビットストリームのGOPにおける各フレ
ームの伝送タイミングが示される。シーケンス220にはモニタ132に表示さ
れる受信し、復号化したフレームの表示タイミングが示される。各フレームは画
像タイプに従いI、B、Pのラベルがつけられ、表示順序を示す添え字を伴う。表
示シーケンス220における各フレームは一定の間隔、例えば1/30秒間隔毎
に一フレームというようにで表示される。伝送シーケンス210におけるフレー
ム境界は一定でない間隔で現れる。
【0016】 各Pフレームは最も最近の以前のアンカー(IまたはP)・フレームに準拠して予
測される。各Bフレームは伝送された最近の二つのアンカ・フレームに基づき予
測される。従って、例えば、フレームIはフレームB0、B1、Pの予測に用いら
れるためフレームIが最初に伝送されるが、復号化フレームB0、Bの後に表示
される。各Bフレームは典型的には受信後直ちに表示される。フレームB、B
はそれぞれ先行するGOPの最後のPフレームに準拠することはもとより以前伝送さ
れた(が後に表示される)フレームIに基づき予測される。従って、シーケン
ス200のGOPは“開放”GOPである。“閉鎖”GOPも使用できるが、それは各自
給式GOPで、そこでは何れのBフレームも予測を目的とした別のGOPからのアンカ
・フレームを必要としない。
【0017】 所定フレームに対応するビットストリーム部分の伝送開始と、デコーダ130
によるそのビットストリーム部分の表示開始との間には遅延がある。各種の遅延
が図2に記載のライン路D0、D等の水平部分によって示される。その各種遅延
はフレーム毎に異なるが、それは圧縮ビットストリーム(伝送シーケンス210
)の各フレーム境界が異なるためである。従って、例えば遅延Dは遅延Dより
短いことがあるが、それは伝送されたフレームB3がフレームBよりもビットサ
イズまたはビット長さが短いためであり、一方、フレームBとBに対する表示
間隔は変化しないためである。PフレームPに対する遅延である遅延Dは他のP
フレームに対する遅延よりも長くても短くてもよい。
【0018】 従って、デコーダのビットストリーム・バッファ131が使用され、デコーダ
130への入力では不均等な間隔であるが、その出力では均等な間隔であるフレ
ーム境界から生じる差を調整される。従って、デコーダ130が後続の映像を形
成して表示するために必要とする総てのデータがそのデコーダに一定の間隔で利
用できるよう、バッファ131は十分なフレーム数のデータを保持することがで
きる。デコーダ110それ自体はその出力ビットストリームを慎重に形成し、こ
のバッファのオーバフローないしアンダフローを防止する。その形成はVBVと呼
ばれる一モデルである理論上のデコーダのバッファを用いることによって達成さ
れる。VBVはビットストリームについての制約であって、デコーダの仕様ではな
い。デコーダ110はVBVバッファをオーバフローないしアンダフローさせぬよ
うデータを符号化する。デコーダ設計者は自らが設計することになるデコーダが
受信するビットストリームがそのように制約されているという事実に依拠しなが
ら、デコーダ130のような実際的なデコーダバッファが設計することになる。
デコーダ130が圧縮ビットストリームに組み入れた制約を満たしているか、そ
のときまさにVBV111のようオーバフローあるいはアンダフローが生じなけれ
ば、デコーダ130の実際のバッファ131にオーバフローやアンダフローは発
生しないことになる。
【0019】 どの所定の時点においても、VBV111の仮説上のバッファはある一定のVBVが
占有された状態または満杯の状態を認識している。この情報を用い、エンコーダ
110は各符号化パラメータ(例えば圧縮または量子化の程度のような)を変化
させて、現在または後続のフレームに対する符号化したビットストリームのサイ
ズを増減させ、仮説上のVBVバッファがオーバフローないしアンダフローしない
ようにすることができる。デコーダ130はそうしたオーバフローないしアンダ
フローに関するVBVの制約を念頭に設計されているため、VBV111の仮説上のバ
ッファにオーバフローやアンダフローが発生しない限りそのデコーダもオーバフ
ローやアンダフローしないことになる。このようにして、VBVの満杯状態ないし
占有状態は、ビットストリームの符号化が開始されて以後の符号化履歴に対応し
たものとなり、このビットストリームはまた実際のバッファ131によって受信
されることとなり、このバッファ131はそのようにしてエンコーダの後に位置
することによりある程度の時間的遅れが生じるものの、VBVの満杯状態に比例し
た自己の満杯状態という制約を持っているのである。
【0020】 非圧縮ビデオ・システムにおけるように、所定のビデオ・データ受信端末に当
てたそれぞれの圧縮ビデオ・ビットストリーム・ソースを切り替える必要がある
。従って、第一のエンコーダまたは他のビデオ・ソースからの符号化または圧縮
したビットストリームは停止させ、第二エンコーダ、あるいは第二ビデオ・ソー
スからのものに切り替え、所定のデコーダまたはビデオ受信端末に当てるべきで
ある。このプロセスは、例えばMPEG規格ではその二つのビデオ・ストリームの“
スプライス”と時に呼ばれる。第一のまたは前の入力ビットストリームが新しい
または第二の入力ビットストリームに切り替えられる点は、“スプライス・ポイ
ント”と呼ばれる。本出願書に全体を引用して援用するもので、SMPTEジャーナ
ル、第107巻、第11号、1998年11月、978ページに記載されたNorm
Hurst & Katie Cornogによる“MPEGスプライス:A New Standard for
Television(テレビのための新規格)”なる論文にビットストリームのスプライ
スが更に詳しく解説されている。
【0021】 しかし、MPEGビットストリームのような二つの圧縮したビデオ・ビットストリ
ームをスプライスすることは幾つかの理由から困難となる可能性がある。第一に
、PフレームとBフレームは、複合器が先行のIフレームまたはPフレームの受信を
すませ、復号化を完了することなくデコーダ130のようなデコーダで再形成す
ることはできない。従って、Iフレームに次ぐビットストリームに“割り込み接
続”することは後続のPフレームとBフレームを無意味なものにしてしまう。更に
、各Bフレームは順序を乱して送出され、これはスプライスを一層困難にする。
不適切な点での割り込み接続は一部のBフレームを例えばBフレームの再形成に必
要なアンカ・フレームから切り離し、従って、モニタ132に表示されるフレー
ム・シーケンスに穴を開けてしまう可能性がある。
【0022】 第二に、非圧縮ビデオとは異なり、ビットストリーム中の各フレーム境界は均
等な間隔ではない。二つのストリームをスプライスするためにそれぞれのフレー
ム境界を同期させることは問題であり、それはスプライスの時点で絶えず変化す
る要因の中で解決せねばならない。これは大変難しく、場合によっては不可能な
ことがある。この問題はバッファのオーバフローやアンダフローの問題に至るこ
ともある。図2に関し前述したように、デコーダへの入力では各フレーム境界は
不均等な間隔であるため、ビットストリーム・バッファ131とVBV111がデ
コーダ端とエンコーダ端にそれぞれ用いられる。VBVのオーバフローとアンダフ
ローを防止するため各圧縮ビットストリームは慎重に形成されるが、他のストリ
ームに切り替えると、バッファ131のオーバフローないしアンダフローという
バッファ例外事項の一つを容易に発生させる原因になり得る。この潜在的な“バ
ッファ管理”上の問題の理由は、任意の所定時点でのデコーダバッファ131の
状態は、デコーダ130がそのビットストリームの復号化を開始して以後のビッ
トストリームの全体的履歴が、たとえオーバフローやアンダフローを起こそうと
も、結果的に起こす一つの機能となっている、ということである。スプライス・
ポイントまでのビットストリームはVBV111でビットストリームの状態を追跡
する第一のエンコーダ110によって形成される。
【0023】 デコーダ130の入力が一ビデオ・ビットストリームソース(エンコーダ11
0)から他のソースに切り替えられるとき、第二ビットストリームはエンコーダ
110からのビットストリームと同一の履歴を持たぬエンコーダによって形成が
進行中である。従って、第二エンコーダ自身のVBVは例えばエンコーダ110のV
BV111のものとは異なる満杯状態になる。スプライス・ポイントの後で後続し
て行われるビットストリームの符号化はそのポイントに至るまではデコーダ13
0によって受信が進行中のビットストリームの履歴には準拠しないことになる。
実際、第二ビットストリームを最初のビットストリームに単に代替するだけであ
ると、デコーダ130が依存している圧縮ビットストリームの特性を通常左右し
ているビットストリームの制約に違反することになる。
【0024】 仮説上のデコーダバッファが実際よりも一層満杯状態にあることが例えば、第
二エンコーダのVBVによって指示されれば(即ち、第二エンコーダのVBVバッファ
の満杯状態がビットストリームのそれぞれ異なる履歴のため、スプライス・ポイ
ントでVBV11がそうであったものよりそのポイントで高ければ)、ある後の時
点で第二エンコーダは仮説上のデコーダバッファに(及び実際のデコーダバッフ
ァ131にも)実際に利用できるものよりも一層のビットをフレームに割り当て
、デコーダバッファ131のアンダフローを生じさせ、従って、瞬間凍結フレー
ムを発生させることがある。これについての理由は、デコーダバッファが一層の
満杯状態であると思われれば、そこでエンコーダはフレーム毎に一層多くのビッ
トを伝送できると誤った仮定をするが、これらのビットはアンダフローを発生さ
せずにデコーダバッファから移して空にすることができるためである。
【0025】 同様に、デコーダバッファ131の空状態が実際以上であると第二デコーダの
VBVによって指示されるのであれば、そこで第二エンコーダは自己ができるより
も少ないビットをフレームに割り当てることがある。そうした割り当ての仕方は
平均して多過ぎる数のフレームが伝送される原因になる可能性があり、各フレー
ムはサイズが小さ過ぎるためデコーダ130が十分速い速度でデコーダバッファ
のビット引き下ろしをしたり、空状態にすることはないことから、その過剰数フ
レームの伝送はデコーダバッファ131にオーバフローを発生させる原因になる
可能性がある。オーバフローは前述したようにデータを消失させる可能性があり
、破局的な結果をもたらすことがあり得る。アンダフローあるいはオーバフロー
は若干のフレームがスキップ(飛び越し)される原因になることがあり、あるい
は低下した品質の映像のように、一時的な歪みや、他の好ましからざる結果をも
たらすことがある。従って、ビットストリームのスプライスは各種の人為的な産
物と、他の好ましからざる結果をもたらことがあり得る。
【0026】 これらの問題を防止するためにビットストリームをスプライスする一つの方法
は、スプライスが望ましい時点で二つのエンコーダに“同期”したビットストリ
ーム(同一のVBV占有度)が与えられるよう、二つのビットストリームと、それ
らのビデオの内容を慎重に制御することである。しかし、このアプローチは常に
実行可能ないし利用可能なわけではない。例えば、既存のエンコーダとデコーダ
と既に同期しているのではない第二ビデオ・ソースに切り替える必要があること
がある。
【0027】
【概要】
データ伝送システムにおいて、エンコーダはこれが最大ビットサイズに限定す
るビットサイズをそれぞれ有する一続きのフレームセグメントを備えたビットス
トリームを出力する。フレームインターバルの範囲内で最大ビットサイズのフレ
ームセグメントの伝送に十分なチャンネル速度を有する伝送チャンネルが設けら
れる。バースト送信機はエンコーダからビットストリームを受信し、各連続した
フレームセグメントを一定のフレームインターバルでバーストをもってチャンネ
ル速度で伝送チャンネルを介して伝送し、伝送チャンネルからバースト状ビット
ストリームを出力する。
【0028】
【発明の実施の形態】
ここで図3を参照するが、本発明の実施形態による圧縮ビデオ・データ伝送シ
ステム300の構成図が記載されている。システム300は各エンコーダの圧縮
ビットストリームに対し高速通信チャンネル316、346を提供する通信ネッ
トワークから成る。ルータ320が指定されたビデオ・ソースを選択されたビデ
オ受信端末に結合するために使用される。システム300にはビデオエンコーダ
310、340のようなソースとビデオデコーダ330のようなビデオ受信端末
が含まれる。各エンコーダ310、340はVBV311、341を備え、バース
ト送信機312、342に接続される。デコーダ330はバッファ331から成
り、入力がルータ320の出力に、出力がモニタ332に接続される。
【0029】 一実施形態においては、システム300は平均のシステムのフレーム速度が3
0fpsであるMPEG互換システムである。従って、平均フレームインターバルま
たは平均フレームインターバルは従って1/30秒である。そのため、システム
に使用する何れの伝送チャンネルも平均30fpsで伝送するに十分な最小のビ
ット速度または帯域幅を備えねばならない。毎秒平均30個のフレームの伝送に
十分な最小ビット速度では所定の符号化計画の場合、Iフレームでは伝送のため
に二、三のフレームインターバルを求めてもよいが、一方、PフレームとBフレー
ムでは伝送に一フレームインターバルの何分の一かのみが必要とされる。
【0030】 システム300はまた、平均30pfsの伝送のために必要な最小のビット速
度よりも遥かに高速な帯域幅を有する若干数の伝送チャンネルを備えた高速ネッ
トワークも使用する。一フレームインターバルにある一定の最大数のビットを伝
送できる通信ネットワークを所与のものとして、ビットストリーム中の各圧縮し
たIフレーム(そして実際には各フレーム)のサイズがこの最大のサイズに限定
されるのであれば、どのフレームも一フレームインターバルまたはそれ以下の時
間でネットワークに伝送され得ることが保証される。システム300の各エンコ
ーダは、各フレーム(フレームセグメント)に対する圧縮ビットストリームセグ
メントのビットサイズが最大のサイズよりも大きくないようにすることによって
、ビデオ・フレームの符号化に際しそうした限界を果たしている。即ち、圧縮ビ
ットストリームは、一続きのサイズ不定のフレームセグメントからなり、そうし
たフレームセグメントのそれぞれはある最大のサイズに限定されており、その最
大のサイズは一フレームインターバルでネットワークによって伝送され得る最大
数のビットであり、そのフレームインターバルは平均フレーム速度の逆数である
【0031】 例えば、チャンネル316、346のチャンネル速度(物理的なビット速度)
は622Mb/sでよい。従って、平均フレーム速度で除算したチャンネル速度
はそれぞれ規則的に間隔を置いたフレームインターバルの間にチャンネルから伝
送できるビットの数(最大フレーム・ビットサイズ)を規定する。従って、各I
フレームのサイズ(即ちIフレーム・データを表す圧縮ビットストリームセグメ
ントのサイズ)は[622M/s]/[30f/s]=622Mb/30f=20.
7Mb/フレームに限定される。即ち、622Mb/sチャンネルは各フレームイ
ンターバル毎に最大20.7Mbを伝送することができる。20.7Mb/フレー
ムはGrand Alliance Transmission System(グランドアライアンス伝送システム
)のようなシステムで典型的なIフレームの符号化に用いられるビット数の約4
倍であるため、20.7MbでのIフレーム・ビットサイズの限界設定はエンコー
ダ310、340では可能である。
【0032】 従って、システム300のデータ符号化/伝送計画では、デコーダ330が各
フレームへのアクセスを必要とする以前に各フレームがそのデコーダに伝送され
ることが確実になる。ここで図4を参照するが、図3に記載のビデオ・システム
のバースト状データ伝送シーケンス400を解説したデータ伝送チャートが記載
されている。符号化されていないビデオ・フレーム・データ入力がフレーム毎に
一定の時間(例えば1/30秒毎に一フレーム)でエンコーダ310への入力ラ
イン315に出力され、CBRによって圧縮されたビットストリームは出力ライン
317からバースト送信機312に出力される。理解されるように、ライン31
7上の圧縮ビットストリーム中の各フレーム境界は、平均して毎秒30回発生す
るが、不規則な間隔で現れる。同様に、ソース内の個別ビデオは出力ライン34
7を介してバースト送信機342に第二CBR圧縮ビットストリームを出力するエ
ンコーダ340の入力ライン345に印加される。VBV311、341は独立し
たモデルであり、これらモデルの満杯状態は、それぞれ、それらの各ビットスト
リームの履歴次第である。
【0033】 バースト送信機312はエンコーダ312から受信する各フレームに対するビ
ットをバッファに入れて記憶し、それらをフレーム・パルスに従い適切な時点に
個々のフレーム・“バースト”(即ち622Mb/sの実チャンネル速度で)で
伝送する。フレーム・パルスはマスタ・システム・タイミング基準として出力さ
れる同期基準信号で、1/30秒毎に送出される。バースト送信機312はその
ようにして図2に示すようなCBRデータを受信し、チャンネル316を介してバ
ーストによってより大きな伝送速度でそのCBRデータを伝送するとき、そのデー
タを“加速”する。バースト送信機342は第二のビデオ・ビットストリームに
関しても同じように動作する。ルータ320は両方のバースト状データ・ストリ
ームを受信し、その一方を選択する形で出力ライン321からデコーダ330の
バッファ331までルート設定する。
【0034】 従って、各エンコーダはそれぞれ連続したフレームセグメントをバーストで伝
送するバースト送信機に圧縮ビットストリームを出力するが、ここでそのような
各バースト状の伝送は次の連続した一定のフレームインターバルの初めにスター
トする。従って、伝送チャンネルの受信端または受信端末(例えば、デコーダ3
30とルータ320またはルータが使用され場合は単にデコーダ330)も、伝
送と同様に、一続きの連続した、規則的に間隔を置いたフレームインターバルの
うちの一インターバルの範囲内で、バースト状ビットストリームの各連続したフ
レームセグメントを受信する。受信端でフレームセグメントが割り当てられるフ
レームインターバルはフレームセグメントの最初の何ビットかが受信されるとき
に始まる、と考えられる。従って、各フレームセグメントは一定のフレームイン
ターバルの初めに受信がスタートし、その一定のフレームインターバルの範囲内
で受信される。
【0035】 図4を再度参照すると、ビデオ・データ伝送シーケンス400にはビデオ・シ
ステム400に使用した例示的GOPのバースト状伝送の順序が示されている。シ
ーケンス410にはチャンネル316上で伝送される圧縮バースト状データのGO
Pにおける各フレームの伝送タイミングが示される。シーケンス420にはモニ
タ332に表示される受信をすませ、復号化した各フレームの表示タイミングが
示される。各フレームにはその映像タイプに従いI、BまたはPのラベルがつけら
れ、添え字で表示順序を示す。表示シーケンス420中の各フレームは一定の間
隔で表示され、例えば1/30秒間隔で一フレームが表示される。従来技術によ
る伝送シーケンス210とは異なり、伝送シーケンス410における各フレーム
の始まりの境界は各圧縮フレームのビットサイズが異なるにも拘わらず、一定の
間隔で現れることに留意してもらいたい。これは、各フレームが、それぞれのフ
レームインターバルの一定間隔を置いてやってくる伝送開始時に一気に伝送され
るためであり、フレームインターバルの最後にデコーダによって受信されること
が保証されるが、現在のフレームに対するビットストリーム中の全ビットが一フ
レームインターバル、あるいはそれ以下で伝送されることを約束すべく十分高速
なバーストで各フレームが伝送されるためである。従って、チャンネル316、
346から伝送されるデータは一フレームインターバルまたはそれ以下の時間で
各フレームの大きさに相当するビットストリーム中のデータを伝送するに十分な
バースト状方式で伝送される。
【0036】 所定の一フレームに対応するバースト状フレーム・データを伝送する初めと、
デコーダ330によるそのデータ表示の初めとの間には遅延がある。各種の遅延
が図4における線D、D等の水平部分によって示される。CBRシステムとは異
なり、その各種遅延はフレーム毎に変化しないが、それは各フレームに対するビ
ットストリーム部分またはビットストリームセグメントが一定の間隔T、T
T、T...においてビットストリーム・バーストで伝送されるためである。
従って、例えば、BフレームはD =D=D=Dだけ遅延する。異なる伝送順序
のため、遅延DはBフレームの各遅延よりも長い。しかし、それぞれのアンカ・
フレームの遅延は他の総てのアンカ・フレームの遅延に等しく、それぞれのBフ
レームの遅延は他の総てのBフレームの遅延に等しい。
【0037】 従って、いかなるGOPフォーマットまたはフレーム順序設定が採用されようと
も、随伴する遅延は固定したものとなり、予測が可能である。この遅延に関する
特徴は適切に設計されたデコーダ330とデコーダバッファ331で利用し、前
述したバッファ管理上の問題を避けることができよう。デコーダ330は、自己
が一定の間隔で完全なフレーム・データ新たなバーストを受信することを認識し
ている。従って、デコーダ330はフレームインターバル毎にバッファ331か
らの最も新しいフレームのサイズに相当するデータ・ビットを取り除き、このフ
レームを復号化して表示する。これによってデコーダ330はバッファ331を
アンダフローやオーバーフローさせることなくスプライスしたビットストリーム
を受信できるようになる。
【0038】 従って、本発明においては、二、三のビデオ・ソースの各々に対する圧縮ビッ
トストリームを各種のビデオ受信端末へ伝送するために高速バースト伝送が採用
される。特に、各エンコーダは、ルータ320とデコーダ330のような所定の
ビデオ受信端末ないし受信先に一定のフレームインターバルで各後続するフレー
ムに対するビットストリームセグメントを伝送すべく高速伝送チャンネルを用い
たバースト送信機に接続する。各エンコーダは各フレームのビットストリームセ
グメントのサイズ(ビットサイズ)をフレーム速度によって除算する高速チャン
ネルビット速度に合わせて限定する。
【0039】 このようにして、本発明ではCBRシステムにおけるバッファの管理上の問題が
避けられるが、システム300では予測され、大きさが適当でないフレームがGO
Pに使用されるとき生じるスプライスの問題を今もなお指摘されねばならない。
一つの解決策は閉鎖したGOPフレーム構造を採用し、Iフレームに限りスプライス
を許容することである。この方式はスプライスを各GOP境界に限定するが、本発
明によるバースト状データ伝送は閉鎖したGOPをも採用したCBRシステムであって
も悩ませるバッファ管理上の問題を解決する。他の解決策はいつでもスプライス
を許容するIフレームのみを備えたGOPを採用することである。
【0040】 バッファ管理上の問題を排除するため本発明のバースト状データ伝送を採用す
るよりはむしろ、代わる実施形態においては、受信したバースト状データを復元
または低速にする目的でバースト受信機がバースト状データ伝送の受信端に使用
され、標準的なCBRビットストリームが出力される。例えば、バースト受信機は
デコーダ330の内部に組み入れてもよく、ルータ320とデコーダ330との
間に挿入してもよい。従って、バッファ331は例えばライン317を介してバ
ースト送信機312に印加されるものと同一な標準的なCBRによって圧縮された
ビットストリームを受信する。これによって、バースト送信機/バースト受信機
が存在するため、チャンネル316または346のような高帯域幅伝送チャンネ
ルを使用して、高帯域幅チャンネルの存在をエンコーダとデコーダの双方に対し
て透過的にしながら、バーストでフレーム・データを伝送することができるよう
になる。
【0041】 本発明の本質を解説するためにこれまでに説明、図解した部分の詳細、材料、
構成における各種変更は、前述の特許請求項に記載する本発明の原理と範囲から
逸脱することなく当技術に精通した者であれば行い得ることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
本発明の前述の及び他の各特徴、諸相、利点は以下の説明、付属の請求項と付
属図面から更に十分に明らかになろう。
【図1】 従来技術による圧縮ビデオ・データ伝送システムの構成図である。
【図2】 図1に記載するビデオ・システムのビデオ・データ伝送シーケンスを示すデー
タ伝送チャートである。
【図3】 本発明による実施形態に従う圧縮ビデオ・データ伝送システムの構成図である
【図4】 図3に記載するビデオ・システムのバースト状データ伝送シーケンスを示すデ
タ伝送チャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA21 AA26 AA27 CA03 5C059 MA00 PP05 PP06 PP07 SS06 UA02 UA05 5C063 AB03 CA11 CA12 5K028 AA11 EE03 KK33 NN41 NN45 SS05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) エンコーダによって最大ビットサイズに限定されるビットサイ
    ズをそれぞれ備えた一続きのフレームセグメント、を有するビットストリームを
    出力するエンコーダと、 (b) 一フレームインターバルの範囲内で最大ビットサイズのフレー
    ムセグメントを伝送するに十分なチャンネル速度を有する伝送チャンネルと、 (c) エンコーダからビットストリームを受信し、各連続したフレー
    ムセグメントを一定のフレームインターバルにおいてバーストで伝送チャンネル
    からチャンネル速度に従い伝送し、伝送チャンネルからバースト状ビットストリ
    ームを出力するバースト送信機とを含むシステム。
  2. 【請求項2】 更に、一定のフレームインターバルで始まるバースト状ビッ
    トストリームの各連続したフレームセグメントを伝送チャンネルを介して受信す
    るデコーダを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 更に、第一のバースト状ビットストリームと、第二バースト
    送信機から伝送される第二バースト状ビットストリームとを第二伝送チャンネル
    を介して受信するルータを含み、デコーダがルータから第一のバースト状ビット
    ストリームと第二バースト状ビットストリームの一方を選択的に受信する、請求
    項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 デコーダが一定のフレームインターバルの範囲内で受信され
    る各連続したフレームセグメントをバッファリングするバッファを含む請求項2
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 更に、第一のバースト状ビットストリームと、第二バースト
    送信機から伝送される第二バースト状ビットストリームを第二伝送チャンネルを
    介して受信し、第一のバースト状ビットストリームと第二バースト状ビットスト
    リームのうちの選択した一方をデコーダへの出力において与えるルータを含み、 デコーダが一定のフレームインターバルの範囲内で受信される各連
    続したフレームセグメントをバッファリングするバッファを含み、 ルータがフレームインターバル相互間の境界においてルータの出力
    を第一のバースト状ビットストリームから第二バースト状ビットストリームに切
    り替えることによってデコーダにスプライスしたバースト状ビットストリームを
    出力し、 デコーダがバッファ管理上の問題を引き起こすことなく、一定のフ
    レームインターバルでバッファからの各連続したフレームセグメントを除去し、
    処理する、請求項2に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 更に、エンコーダがビットストリームを形成したエンコーダ
    ビット速度に等しい、より低いビット速度でバースト状ビットストリームをビッ
    トストリームに変換するバースト受信機を含む、請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 バースト送信機が各フレームセグメントを伝送する前に受信
    した各フレームセグメントをバッファリングする、請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 ビットストリームのフレームセグメントのビットサイズが異
    なる、請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 フレームインターバルが、エンコーダによってビットストリ
    ームのフレームセグメントが形成される平均フレーム速度の逆数である、請求項
    1に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 エンコーダが平均フレーム速度のデータの連続した未符号
    化フレームを受信し、データの各連続した未符号化フレームを圧縮してビットス
    トリームの対応する連続した圧縮フレームセグメントにする、請求項9に記載の
    システム。
  11. 【請求項11】 エンコーダがデータの非符号化フレームをビットストリー
    ムに符号化する間に仮説上モデルのデコーダバッファのアンダフローまたはオー
    バフローを防止するために用いたビデオ・バッファ機能付き検証器を含む、請求
    項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 ビットストリームが一定のビット速度でエンコーダによっ
    て出力される請求項1に記載のシステム。
JP2000542916A 1998-04-02 1999-04-01 圧縮ビデオ・データのバースト状データ伝送 Pending JP2002510947A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US8043998P 1998-04-02 1998-04-02
US60/080,439 1998-04-02
PCT/US1999/007240 WO1999052282A1 (en) 1998-04-02 1999-04-01 Bursty data transmission of compressed video data

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002510947A true JP2002510947A (ja) 2002-04-09

Family

ID=22157397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000542916A Pending JP2002510947A (ja) 1998-04-02 1999-04-01 圧縮ビデオ・データのバースト状データ伝送

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6459811B1 (ja)
EP (1) EP1075762A1 (ja)
JP (1) JP2002510947A (ja)
WO (1) WO1999052282A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055378A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 ソニー株式会社 Avサーバシステムおよびavサーバ

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6307487B1 (en) 1998-09-23 2001-10-23 Digital Fountain, Inc. Information additive code generator and decoder for communication systems
US7068729B2 (en) 2001-12-21 2006-06-27 Digital Fountain, Inc. Multi-stage code generator and decoder for communication systems
GB2346301B (en) * 1999-01-27 2001-03-14 Motorola Inc Multiplexed serial input/output and method therefor
US8065708B1 (en) * 1999-03-31 2011-11-22 Cox Communications, Inc. Method for reducing latency in an interactive information distribution system
US6480539B1 (en) * 1999-09-10 2002-11-12 Thomson Licensing S.A. Video encoding method and apparatus
AU2000257047A1 (en) * 2000-06-28 2002-01-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image encoder and image encoding method
US6845129B2 (en) * 2001-01-31 2005-01-18 Lucent Technologies Inc. Controlling a video-buffer-verifier buffer using an MPEG-like encoder
US6980594B2 (en) * 2001-09-11 2005-12-27 Emc Corporation Generation of MPEG slow motion playout
US7646816B2 (en) 2001-09-19 2010-01-12 Microsoft Corporation Generalized reference decoder for image or video processing
US7729421B2 (en) * 2002-02-20 2010-06-01 International Business Machines Corporation Low latency video decoder with high-quality, variable scaling and minimal frame buffer memory
US9240810B2 (en) 2002-06-11 2016-01-19 Digital Fountain, Inc. Systems and processes for decoding chain reaction codes through inactivation
KR101143282B1 (ko) 2002-10-05 2012-05-08 디지털 파운튼, 인크. 연쇄 반응 코드의 체계적 인코딩 및 디코딩
MY134659A (en) * 2002-11-06 2007-12-31 Nokia Corp Picture buffering for prediction references and display
US7403660B2 (en) * 2003-04-30 2008-07-22 Nokia Corporation Encoding picture arrangement parameter in picture bitstream
US7380028B2 (en) * 2003-06-13 2008-05-27 Microsoft Corporation Robust delivery of video data
US7274740B2 (en) 2003-06-25 2007-09-25 Sharp Laboratories Of America, Inc. Wireless video transmission system
US7961786B2 (en) * 2003-09-07 2011-06-14 Microsoft Corporation Signaling field type information
US8582659B2 (en) * 2003-09-07 2013-11-12 Microsoft Corporation Determining a decoding time stamp from buffer fullness
US8107531B2 (en) * 2003-09-07 2012-01-31 Microsoft Corporation Signaling and repeat padding for skip frames
US8345754B2 (en) 2003-09-07 2013-01-01 Microsoft Corporation Signaling buffer fullness
US7724827B2 (en) * 2003-09-07 2010-05-25 Microsoft Corporation Multi-layer run level encoding and decoding
US9325998B2 (en) * 2003-09-30 2016-04-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. Wireless video transmission system
CN101834610B (zh) 2003-10-06 2013-01-30 数字方敦股份有限公司 通过通信信道接收从源发射的数据的方法和装置
US8018850B2 (en) * 2004-02-23 2011-09-13 Sharp Laboratories Of America, Inc. Wireless video transmission system
KR101205758B1 (ko) 2004-05-07 2012-12-03 디지털 파운튼, 인크. 파일 다운로드 및 스트리밍 시스템
US7784076B2 (en) * 2004-10-30 2010-08-24 Sharp Laboratories Of America, Inc. Sender-side bandwidth estimation for video transmission with receiver packet buffer
US8356327B2 (en) * 2004-10-30 2013-01-15 Sharp Laboratories Of America, Inc. Wireless video transmission system
US7797723B2 (en) * 2004-10-30 2010-09-14 Sharp Laboratories Of America, Inc. Packet scheduling for video transmission with sender queue control
US20060104356A1 (en) * 2004-11-15 2006-05-18 Microsoft Corporation Timing for decoder buffer examination
JP2006270792A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fujitsu Ltd フレーム伝送方法及び装置
US20070067480A1 (en) * 2005-09-19 2007-03-22 Sharp Laboratories Of America, Inc. Adaptive media playout by server media processing for robust streaming
US9544602B2 (en) * 2005-12-30 2017-01-10 Sharp Laboratories Of America, Inc. Wireless video transmission system
CN101686107B (zh) 2006-02-13 2014-08-13 数字方敦股份有限公司 使用可变fec开销和保护周期的流送和缓冲
US9270414B2 (en) 2006-02-21 2016-02-23 Digital Fountain, Inc. Multiple-field based code generator and decoder for communications systems
US7652994B2 (en) * 2006-03-31 2010-01-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. Accelerated media coding for robust low-delay video streaming over time-varying and bandwidth limited channels
WO2007134196A2 (en) 2006-05-10 2007-11-22 Digital Fountain, Inc. Code generator and decoder using hybrid codes
US20070274209A1 (en) * 2006-05-26 2007-11-29 Aarnio Steven J Prioritizing data in a wireless transmission
US9380096B2 (en) 2006-06-09 2016-06-28 Qualcomm Incorporated Enhanced block-request streaming system for handling low-latency streaming
US9419749B2 (en) 2009-08-19 2016-08-16 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus employing FEC codes with permanent inactivation of symbols for encoding and decoding processes
US9386064B2 (en) 2006-06-09 2016-07-05 Qualcomm Incorporated Enhanced block-request streaming using URL templates and construction rules
US9209934B2 (en) 2006-06-09 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Enhanced block-request streaming using cooperative parallel HTTP and forward error correction
US9178535B2 (en) 2006-06-09 2015-11-03 Digital Fountain, Inc. Dynamic stream interleaving and sub-stream based delivery
US9432433B2 (en) 2006-06-09 2016-08-30 Qualcomm Incorporated Enhanced block-request streaming system using signaling or block creation
US8861597B2 (en) * 2006-09-18 2014-10-14 Sharp Laboratories Of America, Inc. Distributed channel time allocation for video streaming over wireless networks
US7652993B2 (en) * 2006-11-03 2010-01-26 Sharp Laboratories Of America, Inc. Multi-stream pro-active rate adaptation for robust video transmission
JP5027305B2 (ja) 2007-09-12 2012-09-19 デジタル ファウンテン, インコーポレイテッド 信頼できる通信を可能にするためのソース識別情報の生成および伝達
US9281847B2 (en) 2009-02-27 2016-03-08 Qualcomm Incorporated Mobile reception of digital video broadcasting—terrestrial services
US9288010B2 (en) 2009-08-19 2016-03-15 Qualcomm Incorporated Universal file delivery methods for providing unequal error protection and bundled file delivery services
US9917874B2 (en) 2009-09-22 2018-03-13 Qualcomm Incorporated Enhanced block-request streaming using block partitioning or request controls for improved client-side handling
US9225961B2 (en) 2010-05-13 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Frame packing for asymmetric stereo video
US8918533B2 (en) 2010-07-13 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Video switching for streaming video data
US9185439B2 (en) 2010-07-15 2015-11-10 Qualcomm Incorporated Signaling data for multiplexing video components
US9596447B2 (en) 2010-07-21 2017-03-14 Qualcomm Incorporated Providing frame packing type information for video coding
US8806050B2 (en) 2010-08-10 2014-08-12 Qualcomm Incorporated Manifest file updates for network streaming of coded multimedia data
US9270299B2 (en) 2011-02-11 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Encoding and decoding using elastic codes with flexible source block mapping
US8958375B2 (en) 2011-02-11 2015-02-17 Qualcomm Incorporated Framing for an improved radio link protocol including FEC
US9253233B2 (en) 2011-08-31 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Switch signaling methods providing improved switching between representations for adaptive HTTP streaming
US9843844B2 (en) 2011-10-05 2017-12-12 Qualcomm Incorporated Network streaming of media data
CN104247407A (zh) * 2012-02-10 2014-12-24 易卜拉欣·纳拉 数据、多媒体和视频传输更新系统
US9294226B2 (en) 2012-03-26 2016-03-22 Qualcomm Incorporated Universal object delivery and template-based file delivery
WO2014063726A1 (en) * 2012-10-23 2014-05-01 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) A method and apparatus for distributing a media content service
US10972780B2 (en) * 2016-04-04 2021-04-06 Comcast Cable Communications, Llc Camera cloud recording
CN112399141B (zh) * 2020-10-16 2022-03-25 浙江大华技术股份有限公司 基于多个前端视频设备的数据传输方法及相关装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4309764A (en) * 1979-06-22 1982-01-05 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Technique for increasing the rain margin of a satellite communication system
US5117427A (en) * 1988-03-03 1992-05-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Communication system with concatenated coding error correction
US5233629A (en) 1991-07-26 1993-08-03 General Instrument Corporation Method and apparatus for communicating digital data using trellis coded qam
US5566208A (en) 1994-03-17 1996-10-15 Philips Electronics North America Corp. Encoder buffer having an effective size which varies automatically with the channel bit-rate
US5790939A (en) * 1995-06-29 1998-08-04 Hughes Electronics Corporation Method and system of frame timing synchronization in TDMA based mobile satellite communication system
US5663957A (en) * 1995-07-12 1997-09-02 Ericsson Inc. Dual mode satellite/cellular terminal
US5974092A (en) * 1995-07-26 1999-10-26 Hughes Electronics Corporation Method and system for mobile alerting in a communication system
US6278876B1 (en) * 1997-07-14 2001-08-21 Hughes Electronics Corporation System and method for implementing terminal to terminal connections via a geosynchronous earth orbit satellite
US6249677B1 (en) * 1998-11-30 2001-06-19 Hughes Electronics Corporation Apparatus and method for delivering key information of a channel request message from a user terminal to a network

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055378A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 ソニー株式会社 Avサーバシステムおよびavサーバ
US10887636B2 (en) 2015-09-10 2021-01-05 Sony Corporation AV server system and AV server

Also Published As

Publication number Publication date
US6459811B1 (en) 2002-10-01
EP1075762A1 (en) 2001-02-14
WO1999052282A1 (en) 1999-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002510947A (ja) 圧縮ビデオ・データのバースト状データ伝送
EP1002424B1 (en) Processing coded video
KR100950867B1 (ko) 패킷화된 비디오 데이터 처리 방법, 이미지 데이터를 디코딩하는 방법, 및 비디오 방송 방법
US6188700B1 (en) Method and apparatus for encoding MPEG signals using variable rate encoding and dynamically varying transmission buffers
US6154496A (en) Video buffer for seamless splicing of MPEG streams
US6658199B1 (en) Method for temporally smooth, minimal memory MPEG-2 trick play transport stream construction
KR100538135B1 (ko) 정보 스트림 프레임 동기 방법 및 장치
US6529550B2 (en) Coded stream splicing device and method, and coded stream generating device and method
US20020041629A1 (en) Video error resilience
EP1675399A2 (en) Fast channel switching for digital TV
WO2010085633A1 (en) Scalable seamless digital video stream splicing
JP2000511740A (ja) ビデオ・エンコーダにおける継目なし継ぎの方法
JPH11511605A (ja) ビットレートを低減された信号間のスイッチング方法
US8904426B2 (en) Preconditioning ad content for digital program insertion
US20050094965A1 (en) Methods and apparatus to improve the rate control during splice transitions
KR101824278B1 (ko) 단일 디코더로 채널 변경을 가능하게 하기 위한 수신기 및 수신기에서의 방법
JP3668556B2 (ja) ディジタル信号符号化方法
EP3360334B1 (en) Digital media splicing system and method
US10554711B2 (en) Packet placement for scalable video coding schemes
JP4491918B2 (ja) データ配信装置及び方法、データ配信システム
JPH08163558A (ja) 画像復号装置
JPH11177921A (ja) ディジタルデータ編集方法、ディジタルデータ編集装置
JP2004112307A (ja) デジタル放送信号切替装置及びデジタル放送信号切替方法
Helms et al. Switching and Splicing of MPEG-2 Transport Streams
KR20010063819A (ko) 개방된 지오피 구조를 가지는 비디오 스트림의 끊어 잇기방법