JP2014086641A - ヒートシンク - Google Patents

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Abstract

【課題】 インナーフィンを有するヒートシンクにおいて、冷却性能の向上と、冷媒中の塵埃による目詰まりの防止をおこなうこと。
【解決手段】 取付プレート3の内側に第1インナーフィン4を取り付け、その第1インナーフィン4に第2インナーフィン5を取り付ける。第1インナーフィン4の流路間隔P1を第2インナーフィン5の流路間隔P2より小さくし、第1インナーフィン4と第2インナーフィン5との間に塵埃12の受け渡し手段6を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主として車両用パワーモジュールその他の電子部品を冷却するヒートシンクに関する。
一例として、車両に用いるインバータを冷却するヒートシンクは、ラジエータに流通するエンジン冷却水を冷媒としていた。一般にラジエータは、偏平チューブを多数並列したものであり、その偏平チューブの短径側の内径は0.9mm〜数mmである。ヒートシンク内部には、インナーフィンが配置され、そこに冷媒が導かれる。そのインナーフィンのフィン部間の隙間は、ラジエータのチューブの短径側の内径と同一又はそれ以上としている。これは、ラジエータの偏平チューブ内を流通した異物がヒートシンクで目詰まりを起こすことを防止するためである。
したがって、ラジエータのチューブ内径が0.9mm程度の場合、ヒートシンクのインナーフィンの隙間も0.9mm程度としている。
ところが、インバータの小型化と発熱量の増大にともない、ヒートシンクの冷却性能の向上の要求も年々高まり、小型で且つ放熱面積を増大する必要から、インナーフィンの流路間隔を0.9mm程度とするには限界に達している。
そこで、本発明はインナーフィンの流路間隔をより小さくしても、塵埃で目詰まりを起こしにくいヒートシンクを提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、内部に冷媒が流通する冷媒流路(1)を有し、外周に発熱体(2)が接触固定される取付プレート(3)を具備するヒートシンクにおいて、
その取付プレート(3)の内側に、伝熱可能に第1インナーフィン(4)がその厚み方向の一方側に配置されると共に、その第1インナーフィン(4)の厚み方向の他方側に伝熱可能に第2インナーフィン(5)が配置され、
第1インナーフィン(4)および第2インナーフィン(5)は、多数の帯状のフィン部が冷媒の流通方向に平行に且つ、その流通方向に直交する方向へ定間隔で配置され、
第1インナーフィン(4)の流路間隔(P1)が第2インナーフィン(5)の流路間隔(P2)より小に形成され、
第1インナーフィン(4)の上流端から第2インナーフィン(5)の上流端に、塵埃(12)を受け渡す受け渡し手段(6)が設けられて、流路間隔の小さい第1インナーフィン(4)の上流端で停止する大きさの塵埃を、流路間隔の大きな第2インナーフィン(5)の上流端に導いて、その塵埃が第2インナーフィン(5)を通過するように構成したヒートシンクである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のヒートシンクにおいて、
前記塵埃(12)の受け渡し手段(6)として、第1インナーフィン(4)の上流端に、その取付プレート(3)の接触端から第2インナーフィン(5)の上流端に向けて下流側に傾斜する塵埃案内面(7)を設けたことを特徴とするヒートシンクである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載のヒートシンクにおいて、
前記塵埃(12)の受け渡し手段(6)として、第1インナーフィン(4)の上流端が、第2インナーフィン(5)の上流端より上流側に配置されて、両フィン(4)(5)の先端部が階段状に形成されたことを特徴とするヒートシンクである。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載のヒートシンクにおいて、
第2インナーフィン(5)の上流端よりも上流側に突出した第1インナーフィン(4)の上流端部では、各フィン部間がスリット状に開放されたことを特徴とするヒートシンクである。
請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載のヒートシンクにおいて、
第1インナーフィン(4)の上流端が閉塞され、第2インナーフィン(5)より突出した部分で、第2インナーフィン(5)との境側から冷媒が、その第1インナーフィン(4)に流入できるように形成し、より大きな塵埃(12)は第2インナーフィン(5)に導かれるように構成したヒートシンクである。
請求項6に記載の本発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のヒートシンクにおいて、
一対の前記取付プレート(3)(3)が前記冷媒流路(1)を介して対向して配置され、各取付プレート(3)(3)の内面に一対の前記第1インナーフィン(4)(4)が配置され、その一対の第1インナーフィン(4)(4)間に第2インナーフィン(5)が挟持されたことを特徴とするヒートシンクである。
請求項7に記載の本発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のヒートシンクにおいて、
前記冷媒(13)は、エンジン冷却用のラジエータに流通する冷却水であり、そのラジエータは多数の偏平チューブを有し、その偏平チューブの短径側の内径を(A)とすると、前記第1インナーフィン(4)の流路間隔(P1)がその短径側の内径(A)より小さくされ、第2インナーフィン(5)の流路間隔(P2)をその短径側の内径(A)以上としたことを特徴とするヒートシンクである。
請求項1に記載の発明によれば、発熱体2が取付られる、取付プレート3に流路間隔が小さくして、放熱面積の大きな放熱性のよい第1インナーフィン4を配置したから、発熱体2を効率よく冷却することができる。そして、第1インナーフィン4の厚み方向の他方側に流路間隔の大きな第2インナーフィン5が配置されると共に、第1インナーフィン4の上流端から第2インナーフィン5の上流端に、塵埃12を受け渡す受け渡し手段6が設けられたから、それにより、流路間隔の小さい第1インナーフィン4の上流端で停止する大きさの塵埃を、流路間隔の大きな第2インナーフィン5の上流端に導いて、第2インナーフィン5を通過させ、塵埃が流路を閉塞することを防止できる。そのため、放熱性のよいヒートシンクの冷却性能を維持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、塵埃12の受け渡し手段6として、第1インナーフィン4の上流端に傾斜した塵埃案内面7を設けたから、それにより第1インナーフィン4を通過できない塵埃を円滑に第2インナーフィン5に導いて、ヒートシンクの目詰まりを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、塵埃12の受け渡し手段6として、第1インナーフィン4の上流端を、第2インナーフィン5の上流端より上流側に配置して、両フィン4,5の先端部を階段状にし、第1インナーフィン4を上流側に飛び出させたものである。
そのため、仮に、その先端に塵埃が付着しても、やがて第1インナーフィン4の端面から、その下流の第2インナーフィン5側に移動し、その流路間隔のより広い第2インナーフィン5内を流通する。さらには一時的に塵埃が第1インナーフィン4の先端面4aを閉塞している時期は、その下流側に隣接する下方空間から、冷媒13が第1インナーフィン4内に流入して熱交換を促進することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第2インナーフィン5の上流端よりも突出した第1インナーフィン4の上流端部では、その各フィン部間をスリット状に開放したので、そこに塵埃が引っ掛かることを防ぎ、ヒートシンクの目詰まりを防止できる。
請求項5に記載の発明によれば、第1インナーフィン4の上流端を閉塞し、第2インナーフィン5との境側から冷媒13を第1インナーフィン4に流入させ、より大きな塵埃12を第2インナーフィン5に導くようにしたから、第1インナーフィン4の冷却能力を維持しつつ、目詰まりを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、一対の取付プレート3,3を対向して配置し、各取付プレート3,3の内面に一対の第1インナーフィン4,4を配置し、その一対の第1インナーフィン4,4間に第2インナーフィン5を挟持したから、より多くの放熱体の取付が可能で、かつその冷媒流路の目詰まりを簡単な構造により防止できる。
請求項7に記載の発明によれば、冷媒としてラジエータに流通する冷却水を用い、第1インナーフィン4の流路間隔P1を、そのラジエータの偏平チューブの短径側の内径Aより小さくし、第2インナーフィン5の流路間隔P2をその短径側の内径A以上としたから、従来型のヒートシンクに比べて、小型で熱交換性能のよいものとなる。しかも、第2インナーフィン5の存在と、受け渡し手段6とにより目詰まりを防止できる。即ち、ラジエータの偏平チューブを通過する塵埃12を第2インナーフィン5に導き、それを通過させることができる。
本発明のヒートシンクの分解斜視図。 同ヒートシンクの縦断面図およびその作用を示す説明図。 本発明の第2実施例のヒートシンクの縦断面図。 本発明の第3実施例のヒートシンクの説明図。 本発明の第4実施例のヒートシンクの要部縦断面図。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき、説明する。
(第1実施例)
図1および図2は、本発明の第1実施例である。
このヒートシンクは、偏平な箱状に形成された本体8の内部に冷媒流路1が設けられ、その本体8の開口を取付プレート3が閉塞する。その冷媒流路1には、第1インナーフィン4と接続プレート9と第2インナーフィン5とが収納される。第1インナーフィン4は、図2に示すごとく、その上面側が取付プレート3に接触し、その下面側が接続プレート9を介して第2インナーフィン5に接触する。そして、第2インナーフィン5の下面が本体8の内面に接触する。
本体8の長手方向両端には、一対の入口パイプ10および出口パイプ11が連通される。第1インナーフィン4の上流端は第2インナーフィン5の上流端よりも突出し、その突出部に塵埃案内面7が設けられ、この塵埃案内面7が塵埃12の受け渡し手段6を形成している。この塵埃案内面7は、取付プレート3との接触端から下流側に下がり傾斜し、その下端が第2インナーフィン5の上端に接続されている。
図2(C)に示すごとく、第1インナーフィン4の流路間隔P1は、第2インナーフィン5の流路間隔P2よりも小さく形成されている。第1インナーフィン4の流路間隔P1の幅は、ラジエータの偏平チューブの短径側の内径A(1mm程度)よりも十分小さくする。これに対し、第2インナーフィン5の流路間隔P2は、偏平チューブの短径側の内径Aと同程度またはそれ以上としている。
(作用)
取付プレート3の上面には発熱体2が、図2(A)のごとく接触固定され、その発熱は取付プレート3を介して第1インナーフィン4、接続プレート9、第2インナーフィン5に伝熱される。そして、入口パイプ10から冷媒13が本体8の内部に導かれ、第1インナーフィン4、第2インナーフィン5を通過する。なお、第1インナーフィン4、第2インナーフィン5はこの例では、薄い金属板を波型に曲折したものであり、その多数の帯状のフィン部が冷媒の流通方法に平行に配置されている。そして、入口パイプ10から導かれた冷媒13は、各第1インナーフィン4、第2インナーフィン5の内部を流通する。
このとき、冷媒13中に塵埃12が、図2(B)のごとく含まれ、その塵埃12が第1インナーフィン4の流路間隔の半分よりも大きい場合には、それが第1インナーフィン4内を通過することができない。第1インナーフィン4の上流端は下り傾斜した塵埃案内面7で形成されているため、冷媒13の流れにともなって塵埃12は、それに案内され、第2インナーフィン5側に導かれる。第2インナーフィン5の各隙間は、第1インナーフィン4の隙間よりも大きいため塵埃12は第2インナーフィン5内を流通し、塵埃12による目詰まりを起こすことがない。
なお、第1インナーフィン4、第2インナーフィン5の各フィン部間の隙間は、略それらの流路間隔P1、P2である。
(第2実施例)
次に、図3は本発明の第2実施例であり、この例は本体8の下面側が取付プレート3を兼用する。そして、その本体8の下面側にも発熱体2が取り付けられる。さらに、取付プレート3内面および本体8内面に第1インナーフィン4が接合され、一対の第1インナーフィン4間に第2インナーフィン5が挟持されている。そして、それぞれの第1インナーフィン4の上流端には塵埃案内面7が受け渡し手段6として設けられ、各塵埃案内面7が下流側に鋭角に傾斜し、それぞれの先端が第2インナーフィン5先端に接続されている。
その作用は、図1の実施例と同様である。すなわち、各第1インナーフィン4に捕捉された塵埃12は塵埃案内面7によって第2インナーフィン5に導かれ、第2インナーフィン5内を流通し、目詰まりを起こすことがない。
(第3実施例)
次に、図4は本発明の第3実施例であり、この例は(B)に示すごとく、第1インナーフィン4の先端が第2インナーフィン5の先端より上流側に位置する。すなわち、第2インナーフィン5の先端面5aよりも第1インナーフィン4の先端面4aが上流側に位置し、両者が階段状に形成されている。この例での第1インナーフィン4は、多数の帯状のフィン部が冷媒13の流通方向に平行に配置され、かつ、各フィン部の上端間が接続されるとともに下端間は開放されて塵埃12の受け渡し手段6を形成している。このようにすることにより、仮に、その先端に塵埃が付着しても、やがて第1インナーフィン4の端面から、その下流の第2インナーフィン5側に移動し、その流路間隔のより広い第2インナーフィン5内を流通する。さらには一時的に塵埃12が第1インナーフィン4の端面4aを閉塞している時期は、その下流側に隣接する下方空間から、冷媒13が第1インナーフィン4内に流入して熱交換を促進することができる
この例においても、第1インナーフィン4の流路間隔が第2インナーフィン5の流路間隔よりも小に形成されている点は、第1実施例と同様である。そして、好ましくは第1インナーフィン4の流路間隔がラジエータの偏平チューブの短径側の内径Aよりも小に形成され、第2インナーフィン5のそれは偏平チューブの短径側の内径Aと同一またはそれより大に形成される。
(第4実施例)
次に、図5は本発明の第4実施例であり、この例は、第1インナーフィン4の先端が取付プレート3により閉塞され、その第1インナーフィン4の上流端よりも、第2インナーフィン5の上流端が下流側に配置されて塵埃12の受け渡し手段6を形成している。この場合、冷媒13は、第1インナーフィン4の先端部下面側から流入し、その各フィン部を円滑に流通する。そして、冷媒13に含まれる大きな塵埃12は、流路間隔の小さな第1インナーフィン4に入ることができず、第2インナーフィン5に導かれて、その内部を流通する。
1 冷媒流路
2 発熱体
3 取付プレート
4 第1インナーフィン
4a 先端面
5 第2インナーフィン
5a 先端面
6 受け渡し手段
7 塵埃案内面
8 本体
9 接続プレート
10 入口パイプ
11 出口パイプ
12 塵埃
13 冷媒

Claims (7)

  1. 内部に冷媒が流通する冷媒流路(1)を有し、外周に発熱体(2)が接触固定される取付プレート(3)を具備するヒートシンクにおいて、
    その取付プレート(3)の内側に、伝熱可能に第1インナーフィン(4)がその厚み方向の一方側に配置されると共に、その第1インナーフィン(4)の厚み方向の他方側に伝熱可能に第2インナーフィン(5)が配置され、
    第1インナーフィン(4)および第2インナーフィン(5)は、多数の帯状のフィン部が冷媒の流通方向に平行に且つ、その流通方向に直交する方向へ定間隔で配置され、
    第1インナーフィン(4)の流路間隔(P1)が第2インナーフィン(5)の流路間隔(P2)より小に形成され、
    第1インナーフィン(4)の上流端から第2インナーフィン(5)の上流端に、塵埃(12)を受け渡す受け渡し手段(6)が設けられて、流路間隔の小さい第1インナーフィン(4)の上流端で停止する大きさの塵埃を、流路間隔の大きな第2インナーフィン(5)の上流端に導いて、その塵埃が第2インナーフィン(5)を通過するように構成したヒートシンク。
  2. 請求項1に記載のヒートシンクにおいて、
    前記塵埃(12)の受け渡し手段(6)として、第1インナーフィン(4)の上流端に、その取付プレート(3)の接触端から第2インナーフィン(5)の上流端に向けて下流側に傾斜する塵埃案内面(7)を設けたことを特徴とするヒートシンク。
  3. 請求項1に記載のヒートシンクにおいて、
    前記塵埃(12)の受け渡し手段(6)として、第1インナーフィン(4)の上流端が、第2インナーフィン(5)の上流端より上流側に配置されて、両フィン(4)(5)の先端部が階段状に形成されたことを特徴とするヒートシンク。
  4. 請求項3に記載のヒートシンクにおいて、
    第2インナーフィン(5)の上流端よりも上流側に突出した第1インナーフィン(4)の上流端部では、各フィン部間がスリット状に開放されたことを特徴とするヒートシンク。
  5. 請求項4に記載のヒートシンクにおいて、
    第1インナーフィン(4)の上流端が閉塞され、第2インナーフィン(5)より突出した部分で、第2インナーフィン(5)との境側から冷媒が、その第1インナーフィン(4)に流入できるように形成し、より大きな塵埃(12)は第2インナーフィン(5)に導かれるように構成したヒートシンク。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のヒートシンクにおいて、
    一対の前記取付プレート(3)(3)が前記冷媒流路(1)を介して対向して配置され、各取付プレート(3)(3)の内面に一対の前記第1インナーフィン(4)(4)が配置され、その一対の第1インナーフィン(4)(4)間に第2インナーフィン(5)が挟持されたことを特徴とするヒートシンク。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のヒートシンクにおいて、
    前記冷媒(13)は、エンジン冷却用のラジエータを流通する冷却水であり、そのラジエータは多数の偏平チューブを有し、その偏平チューブの短径側の内径を(A)とすると、前記第1インナーフィン(4)の流路間隔(P1)がその短径側の内径(A)より小さくされ、第2インナーフィン(5)の流路間隔(P2)をその短径側の内径(A)以上としたことを特徴とするヒートシンク。
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