JP2014082899A - 接続ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け作業の効率化を図ることのできる接続ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】接続ユニット1は、車両における自動変速機のコントロールバルブに取り付けられるブラケット10と、このブラケットの一面側を覆うカバー30と、このカバー30においてブラケット10と対向する側の面に配索されるものであって、電線21と、この電線21の端末に接続されるコネクタ22とを備えるコネクタ付き電線20とを備えている。そして、カバー30は、コネクタ付き電線20が配索される配索面31Aに設けられるものであって、ブラケット10側とは逆側に張り出す張り出し部33を備え、この張り出し部33に配索される電線21が挿通される電線挿通孔44が、カバー30に一体的に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、接続ユニットに関する。
自動車等の車両の自動変速機用の接続ユニットとして、自動変速機のケースの内部に配される内部機器を外部の回路に接続するためのものがある。
このような接続ユニットの一例として、特許文献1には、板状のブラケットに、内部機器と外部回路とを接続するための電線やコネクタを組み付けた状態で、一括してコントロールバルブに取り付けることにより、作業性の向上を図ったものが開示されている。
特開2001−271918号公報
ところで、相手側コネクタ(内部機器や外部回路のコネクタ)は、必ずしもブラケットの板面と同一面上に配置されているとは限らない。そこで、相手側コネクタの位置がブラケットの板面高さとずれている場合には、ブラケットに支柱を設け、その支柱に電線やコネクタをテープで固定するという対応を行なっていた。このため、取り付け作業が煩雑化するという問題が生じていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、取り付け作業の効率化を図ることのできる接続ユニットを提供することを目的とする。
本発明の接続ユニットは、被取付部材に取り付けられるブラケットと、前記ブラケットの一面側を覆うカバーと、前記カバーにおいて前記ブラケットと対向する側の面に配索されるものであって、電線と、この電線の端末に接続されるコネクタとを備えるコネクタ付き電線とを備え、前記カバーが、前記コネクタ付き電線が配索される配索面に設けられるものであって、前記ブラケット側とは逆側に張り出す張り出し部を備え、前記張り出し部に配索される前記電線を保持する電線保持部が前記カバーに一体的に設けられているものである。
このような構成によれば、相手側コネクタとの配置位置がブラケットの板面位置とずれている場合でも、電線および電線の端末に接続されたコネクタを相手側コネクタの高さ位置に合わせて配置し、保持することができる。このため、取り付け作業の効率化を図ることができる。
ここで、前記電線挿通孔は、前記張り出し部に配索される前記電線を前記カバーの外部に導出する電線挿通孔であってもよい。
前記電線挿通孔には、複数の電線が束ねられた状態で挿通され、前記カバーが、その端縁から前記電線挿通孔に至るスリットを備え、前記スリットにおいて前記電線挿通孔に連通する側の端部のスリット幅が、前記電線の直径と等しいかそれよりも大きいが、前記電線の直径の2倍よりは小さく設定されており、前記電線挿通孔の幅が、複数の前記電線を前記スリットのスリット幅に沿う方向に並列して収容可能な幅に設定されていてもよい。
このような構成によれば、電線の挿通作業の際には、スリットに電線を通して電線挿通孔に導くことで、電線挿通孔に容易に電線を挿通させることができる。また、電線を電線挿通孔に挿通した後は、複数の電線をスリットのスリット幅に沿う方向に並列して収容しておけば、電線がスリットに入り込んで電線挿通孔から抜けてしまうことがない。このため、電線の脱落防止と、挿通作業の容易性を両立できる。
また、前記スリットにおいて前記カバーの端縁側のスリット幅が、前記電線挿通孔に連通する側の端部のスリット幅よりも大きく設定されていてもよい。
このような構成によれば、電線をスリットの入口から差し入れる作業を容易に行うことが出来るから、挿通作業の容易性を向上させることができる。
本発明によれば、取り付け作業の効率化を図ることのできる接続ユニットを提供することができる。
実施形態における接続ユニットの斜視図 実施形態におけるカバーの斜視図 実施形態におけるカバーの上面図 実施形態におけるカバーの正面図 実施形態におけるカバーの底面図 実施形態におけるコネクタ付き電線の斜視図 実施形態におけるブラケットの斜視図 実施形態におけるブラケットの上面図 実施形態におけるブラケットの正面図 実施形態におけるブラケットの側面図 カバーにコネクタ付き電線を配索する途中の様子を示す斜視図 図11における円R内の拡大図 コネクタ付き電線を配索後のカバーを示す斜視図 カバーにブラケットを組み付ける途中の様子を示す斜視図 接続ユニットの部分拡大図
本発明の実施形態を、図1〜図15を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態の接続ユニット1は、車両の自動変速機において内部機器を外部の回路に接続するためのものである。この接続ユニット1は、自動変速機のコントロールバルブ(被取付部材に該当;図示せず)に取り付けられるブラケット10と、このブラケット10の一面側に配索されるものであって、相手側機器等のコネクタ(相手側コネクタ)と嵌合されるコネクタ22を備えるコネクタ付き電線20と、ブラケット10において、コネクタ付き電線20が配索される側の面を覆うカバー30とを備える。なお、以下の説明では、ブラケット10側を下側、カバー30側を上側として説明する。
カバー30は、合成樹脂製であって、板状に形成された天板部31と、この天板部31の周縁から下方(電線21が配索される側)に垂下される側壁部40とを備え、全体として浅皿状に形成されている。
天板部31は、長方形の板状をなす基体部32と、この基体部32において、長方形の一対の短辺のうち一方の短辺から側方に延出するとともに、ブラケット10側とは逆側に張り出す帯状の張り出し部33とを備えている。張り出し部33は、その板面が基体部32から離れるほど上方(電線21が配索される側とは逆側)に傾斜する傾斜部34と、この傾斜部34の先端部に設けられて、その板面が基体部32の板面と平行とされた平行部35とを備える。平行部35の高さ位置は、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付けた際に、相手側コネクタの位置に整合する高さ位置とされていればよい。
側壁部40は、基体部32および張り出し部33のほぼ全周に亘って形成されている。以下、側壁部40のうち、基体部32の周縁に形成されている部分を基体部側側壁部40A、張り出し部33の周縁に形成されている部分を延出部側側壁部40Bという。延出部側側壁部40Bは、基体部側側壁部40Aの延出端と等しい高さ位置まで延出されている。
天板部31の下面(電線21が配索される配索面31A)には、互いに平行に形成されて対をなす案内壁36の複数が立設されている。そして、対をなす案内壁36によって挟まれた空間、および張り出し部33において延出部側側壁部40Bによって囲まれた空間が、電線21が配索される配索路37とされている。互いに対をなす案内壁36において、相手側の案内壁36と対向する側の面には、配索された電線21が外れないように下側から押さえるための電線押さえ片38が突出している。また、延出部側側壁部40Bの内側面にも、同様に電線押さえ片38が突出している。
天板部31には、ブラケット10をコントロールパネルの壁部に取り付けるためのボルトを挿通するためのボルト挿通孔39が貫通形成されている。
基体部側側壁部40Aには、コネクタ22を外部に臨ませるための複数のコネクタ用開口部41、および、電線21の端部を外部に導出するための電線用開口部42が形成されている。これらのコネクタ用開口部41、および電線用開口部42は、基体部側側壁部40Aの一部を、その端縁から上方(天板部31側)に向かって切り欠くことにより形成されている。コネクタ用開口部41、および電線用開口部42の形成位置は、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付けた際に、相手側コネクタの位置に整合する位置とされている。コネクタ用開口部41のやや内側位置には、コネクタ22を係止するためのコネクタ係止片43が立設されている。
延出部側側壁部40Bには、スリット45と電線挿通孔44とが形成されている。電線挿通孔44は、張り出し部33における平行部35の直下に貫通形成されており、その形成位置は、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付けた際に、相手側コネクタの位置に整合する高さ位置とされている。また、スリット45は、電線挿通孔44の下端縁から下方に向かって延びており、その端部は延出部側側壁部40Bの延出端に至っている。このスリット45は、電線挿通孔44に近づくほど幅が細くなる先細り状に形成されている。スリット45において最も細い部分(電線挿通孔44に接続する側の端部)のスリット幅は、電線21の直径と同等かそれよりも大きいが、電線21の直径の2倍よりは小さく設定されている。一方、電線挿通孔44の幅(平行部35の板面に沿う方向の長さ)は、2本の電線21を平行部35の板面に沿う方向に並べて収容できる程度の幅に設定されている。
基体部側側壁部40A、および延出部側側壁部40Bの内側面には、ブラケット10を固定するためのカバー側係止爪46が複数形成されている。
コネクタ付き電線20は、複数の電線21と、これらの電線21の端部に接続されるコネクタ22とを備えている。電線21は、複数の金属製の素線を撚り合せてなる芯線と、この芯線の外周を覆う合成樹脂製の絶縁被覆とを備える構成のものである。電線21の絶縁被覆は、自動変速機内のトランスミッションオイルが飛散すること、および天板部31の配索路37における電線押さえ片38による外傷防止を考慮し、耐熱性、耐油性および耐外傷性を備えるスーパーエンプラで構成されている。スーパーエンプラとしては、例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を用いる。電線21は、複数(本実施形態では8本)がその一端部を揃えた状態で束ねられ、外部出力用コネクタ22Aに接続されている。
各電線21の他端部は、2本を1対として束ねられている。1対の電線21の端部には1個の2極コネクタ22Cが、残り3対の電線21の端部には3個のソレノイド用コネクタ22Bがそれぞれ接続されている。各ソレノイド用コネクタ22Bには、カバー30のコネクタ係止片43が係止するコネクタ係止孔23が、それぞれ形成されている。
ブラケット10は、金属の板材により、全体としてカバー30の天板部31と同形に形成された底板部11を備えている。この底板部11には、ブラケット10をコントロールパネルの壁部に取り付けるためのボルトをねじ付けるためのボルト穴12が形成されている。底板部11の周縁部の一部には、係止用壁部13が上方(カバー30側)に向かって立ち上げられている。なお、係止用壁部13は、カバー30のコネクタ用開口部41、電線用開口部42の開口位置を避けて設けられている。この係止用壁部13には、カバー30のカバー側係止爪46が係合するブラケット側係止孔14が形成されている。
次に、以上のように構成されたブラケット10、コネクタ付き電線20、およびカバー30を組み付けて接続ユニット1を組み立てる手順について説明する。
まず、カバー30にコネクタ付き電線20を配索する。カバー30を、上下逆向きの状態で、すなわち、配索路37が形成されている天板部31の内側面を上側に向けた状態で載置し、配索路37に電線21を配索する。このとき、電線押さえ片38により電線21が押さえられ、電線21の配索路37からの抜け止めが図られる。
次に、コネクタ用開口部41にソレノイド用コネクタ22Bを配し、コネクタ係止片43とコネクタ係止孔23とを係合させる。また、電線21において外部出力用コネクタ22Aが接続されている側の端部を、電線用開口部42から外部に導出させる。
さらに、2極コネクタ22Cが接続されている一対の電線21の端部を、スリット45に挿通させて電線挿通孔44に導く。このとき、電線21の並び方向がスリット45の長さ方向に沿う姿勢で電線21をスリットに通す。電線21が電線挿通孔44に至ると、電線21の並び方向をスリットの長さ方向とは交差する向きとする。これにより、電線21がスリット45に入り込んで電線挿通孔44から脱落してしまうことが回避される。このようにして、2極コネクタ22Cおよびこれに接続される電線21の端末を、相手側コネクタの高さ位置と整合する位置でカバー30から外部に導出し、保持させる。
なお、張り出し部33と延出部側側壁部40Bによって囲まれる空間は、比較的広い空間とされているので、電線21の余長部分を収容することができる。
次に、ブラケット10とカバー30とを嵌合させ、カバー側係止爪46とブラケット側係止孔14とを係合させる。これにより、接続ユニット1の組み立てが完了する。
組み立てが完了した接続ユニット1は、ボルト締めにより、自動変速機のコントロールバルブに取り付けられる。そして、外部出力用コネクタ22A、2極コネクタ22C、およびソレノイド用コネクタ22Bが、相手側コネクタに嵌合される。
このとき、外部出力用コネクタ22Aおよびソレノイド用コネクタ22Bと嵌合する相手側コネクタは、コントロールバルブの壁面上(すなわち、このコントロールバルブの壁面上に取り付けられるブラケット10の板面と同一板面上)に配されている。このため、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付けた状態では、外部出力用コネクタ22Aおよびソレノイド用コネクタ22Bが、相手側コネクタに整合した位置に配されることとなる。このため、外部出力用コネクタ22Aおよびソレノイド用コネクタ22Bの相手側コネクタに対する嵌合作業を円滑に行うことができる。
一方、2極コネクタ22Cが嵌合する相手側コネクタは、コントロールバルブの壁面から離れた位置に配されている。すなわち、相手側コネクタは、このコントロールバルブの壁面上に取り付けられるブラケット10の板面とは高さ位置がずれている。
ここで、張り出し部33における平行部35、および電線挿通孔44の高さ位置が、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付けた際の、相手側コネクタの位置に整合する高さ位置とされている。このため、接続ユニット1をコントロールバルブに取り付ける作業の他に追加の作業を要することなく、2極コネクタ22Cを、相手側コネクタに対してその高さ位置を整合させて配置することができる。これにより、2極コネクタ22Cの相手側コネクタに対する嵌合作業を円滑に行うことができる。
以上のように本実施形態の接続ユニット1は、車両における自動変速機のコントロールバルブに取り付けられるブラケット10と、このブラケットの一面側を覆うカバー30と、このカバー30においてブラケット10と対向する側の面に配索されるものであって、電線21と、この電線21の端末に接続されるコネクタ22とを備えるコネクタ付き電線20とを備えている。そして、カバー30は、コネクタ付き電線20が配索される配索面31Aに設けられるものであって、ブラケット10側とは逆側に張り出す張り出し部33を備え、この張り出し部33に配索される電線21が挿通される電線挿通孔44が、カバー30に一体的に設けられている。
このような構成によれば、相手側コネクタの配置位置がブラケット10の板面とずれている場合でも、ブラケット10の板面に対する相手側コネクタの高さ位置に合わせてカバー30に張り出し部33を形成し、電線21、およびこの電線21の端末に接続されたコネクタ22を、相手側コネクタの高さ位置に合わせて配置し、保持することができる。このため、取り付け作業の効率化を図ることができる。
また、電線挿通孔44には、複数の電線が束ねられた状態で挿通されている。そして、カバー30が、その端縁から電線挿通孔44に至るスリット45を備え、このスリット45において電線挿通孔44に連通する側の端部のスリット幅が、電線21の直径と等しいかそれよりも大きいが、電線21の直径の2倍よりは小さく設定されている。一方、電線挿通孔44の幅が、複数の電線21をスリット45のスリット幅に沿う方向に並列して収容可能な幅に設定されている。
このような構成によれば、電線21の挿通作業の際には、複数の電線21の並列方向がスリットの長さ方向に沿う向きとなるようにしてスリット45に電線21を通し、電線挿通孔44に導くことで、電線挿通孔44に容易に電線21を挿通させることができる。また、電線21を電線挿通孔44に挿通した後は、複数の電線21を、その並列方向がスリット45のスリット幅に沿う方向となるようにして収容しておけば、電線21がスリット45に入り込んで電線挿通孔44から脱落することを抑制できる。このため、電線21の脱落防止と、挿通作業の容易性を両立できる。
さらに、スリット45においてカバー30の端縁側のスリット幅が、電線挿通孔44に連通する側の端部のスリット幅よりも大きく設定されている。このような構成によれば、電線21をスリット45の入口から差し入れる作業を容易に行うことが出来るから、挿通作業の容易性を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)張り出し部33の形成位置は上記実施形態の限りではなく、相手側コネクタの配置に合わせて形成すればよい。
(2)上記実施形態では、張り出し部33には2極コネクタ22Cが配されていたが、張り出し部に配されるコネクタの種類には特に制限はなく、相手側コネクタの配置に合わせて配置すればよい。
(3)上記実施形態では、電線挿通孔44には2本の電線21が並列して収容されていたが、電線挿通孔に3本以上の電線が並列して収容されていても構わない。
1…接続ユニット
10…ブラケット
20…コネクタ付き電線
21…電線
22…コネクタ
30…カバー
31A…配索面
33…張り出し部
44…電線挿通孔(電線保持部)
45…スリット

Claims (4)

  1. 被取付部材に取り付けられるブラケットと、
    前記ブラケットの一面側を覆うカバーと、
    前記カバーにおいて前記ブラケットと対向する側の面に配索されるものであって、電線と、この電線の端末に接続されるコネクタとを備えるコネクタ付き電線とを備え、
    前記カバーが、前記コネクタ付き電線が配索される配索面に設けられるものであって、前記ブラケット側とは逆側に張り出す張り出し部を備え、
    前記張り出し部に配索される前記電線を保持する電線保持部が前記カバーに一体的に設けられている、接続ユニット。
  2. 前記電線保持部が、前記張り出し部に配索される前記電線を前記カバーの外部に導出する電線挿通孔である、請求項1に記載の接続ユニット。
  3. 前記電線挿通孔には、複数の電線が束ねられた状態で挿通され、
    前記カバーが、その端縁から前記電線挿通孔に至るスリットを備え、
    前記スリットにおいて前記電線挿通孔に連通する側の端部のスリット幅が、前記電線の直径と等しいかそれよりも大きいが、前記電線の直径の2倍よりは小さく設定されており、
    前記電線挿通孔の幅が、複数の前記電線を前記スリットのスリット幅に沿う方向に並列して収容可能な幅に設定されたものである、請求項2に記載の接続ユニット。
  4. 前記スリットにおいて前記カバーの端縁側のスリット幅が、前記電線挿通孔に連通する側の端部のスリット幅よりも大きく設定されたものである、請求項3に記載の接続ユニット。
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