JP2014082752A - 導波管構成アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】導波管構成アダプタを提供すること。
【解決手段】導波管構成アダプタは、水平導波管および垂直導波管を含む。水平導波管は、第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポート、およびy軸に平行な第1の結合ポート幅を有するY−Z面に広がる第1の結合ポートを含む。垂直導波管は、第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポート、およびx軸に平行な第2の結合ポート幅を有する第3のX−Y面に広がる第2の結合ポートを含む。電場が、第1/第2の結合ポートの平面内の第1/第2の結合ポートでそれぞれ入力されると共に、第1/第2の結合ポート幅に垂直にそれぞれ方向付けられるとき、電場は、それぞれ第2/第1の結合ポートの平面内のそれぞれ第2/第1の結合ポートから出力され、第2/第1の結合ポート幅に垂直にそれぞれ方向付けられる。
【選択図】図1A

Description

[0001]本発明は、F−22米国空軍により授与された契約番号F33657−02−D−0009の下で政府による支援を受けて行われた。政府は、本発明において一定の権利を有する。
[0002]アンテナパターンのグレーティングローブを防ぐためには、アンテナアレイ中の個々の放射素子が密に間隔を置いて配置されることが大切である。理想的には、素子間隔は、このローブを完全に抑制するために電磁(EM)波の半波長未満に保たれるべきであるが、大抵の場合、わずかにより大きい間隔が許容できる。この近い間隔を実現することは、導波管が最小の半波長の幅を有する導波管給電系(waveguide feed system)においては困難である。デュアルバンドアンテナシステムでは、2つの給電系が、互いに機械的干渉を避けるように設計されなければならない。
[0003]デュアルバンド導波管システムでは、典型的には、一方のバンドはデュアルバンド放射素子に軸方向に取り込まれ、一方、他方のバンドは側部から取り込まれる。伝統的に、側方給電は、H面ベンドとその後に続くE面ベンドの両方を必要とする。H面ベンドおよびE面ベンドの物理的構造は、デュアルバンド導波管システムにおいて近い素子間隔を実現するのを困難にさせる。
[0004]導波管構成アダプタが提供される。導波管構成アダプタは、水平導波管および垂直導波管を含む。水平導波管は、第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポートおよびY−Z面に広がる第1の結合ポートを含む。第1の結合ポートは、y軸に平行な第1の結合ポート幅を有する。垂直導波管は、第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポートおよび第3のX−Y面に広がる第2の結合ポートを含む。第2の結合ポートは、x軸に平行な第2の結合ポート幅を有する。第2のインタフェースポートは、第1のインタフェースポートに並置される。電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートで入力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場は、第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートから出力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられる。電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートで入力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場は、第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポーから出力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられる。
[0005]本発明による導波管構成アダプタの一実施形態の斜視図である。 [0006]図1Aの導波管構成アダプタの上面図である。 [0007]従来技術のH面ベンドの斜視図である。 [0008]従来技術のE面ベンドの斜視図である。 [0009]図1Aおよび図1Bの導波管構成アダプタの構成要素の図である。 図1Aおよび図1Bの導波管構成アダプタの構成要素の図である。 図1Aおよび図1Bの導波管構成アダプタの構成要素の図である。 [0010]デュアルバンド同軸導波管のための側方給電をもたらす導波管構成アダプタの一実施形態の斜視図である。 [0011]第2の周波数バンドまたは第2の偏波のためのポートを用いて図4のデュアルバンド同軸導波管のための側方給電をもたらす導波管構成アダプタの斜視図である。 [0012] それぞれの複数のデュアルバンド同軸導波管に側方給電を行う複数の導波管構成アダプタの背面図である。 [0013]密に間隔を置いて配置される複数のデュアルバンド給電部の上面図である。
[0014]慣行に従って、様々な記載の特徴は、原寸に比例して描かれておらず、本発明に関連した特徴を強調するように描かれる。同じ参照符号は、図面および文書全体にわたって同じ要素を示す。
[0015]以下の詳細な説明では、その一部を形成する添付図面の参照がなされ、本発明を実施できる特定の例示的な実施形態は、例示によって示される。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施可能とするのに十分詳細に説明されており、他の実施形態が利用されてもよく、本発明の範囲から逸脱することなく機械的な変更がなされてもよいことを理解されたい。したがって、以下の詳細な説明は、限定する意味でとらえられるべきではない。
[0016]本明細書に記載の導波管構成アダプタの構成は、図2Aおよび図2Bを参照して以下に記載したものなどの従来技術のE面ベンドまたはH面ベンドを用いることなく、H平面とE平面の両方を90度だけ曲げる。具体的には、本明細書に記載の導波管構成アダプタは、E平面中の電場ベクトルの90度の回転、およびE平面の90度のねじれを機能的に与える。E平面は、EM波の電場ベクトル()およびポインティングベクトル()によって張られる平面であり、ただし、である。E平面内の電場ベクトルの90度の回転は、本明細書では「E面ベンド」と呼ばれる。H平面は、EM波の磁場ベクトル()およびポインティングベクトル()によって張られる平面である。H平面内の磁場ベクトルの90度の回転は、本明細書では「H面ベンド」と呼ばれる。
[0017]本明細書に記載の導波管構成アダプタの実施形態は、上記の問題に対する解決法を提供する。導波管構成アダプタは、電磁場を同軸導波管に結合するために、電磁放射源と同軸導波管のコンパクトな接続を与える。導波管構成アダプタの幅は、同軸導波管の公称幅を超えない幅以内である。同軸導波管の公称幅は、所与の周波数バンドに対する標準的な同軸導波管の幅である。したがって、導波管構成アダプタは、アンテナアレイの背後のネットワークを形成するビームから同軸導波管の軸方向構成要素への電磁場の結合を妨げない。導波管構成アダプタはコンパクトであるので、複数の導波管構成アダプタが、(同軸導波管の軸方向給電のための第2の周波数で)第1の電磁放射源と第2の電磁放射源の両方を同軸導波管へ送りつつ密集した構成で実現できる。同軸導波管は、デュアルバンドアンテナであり、またはデュアルバンドアンテナを与えるために使用される。複数の導波管構成アダプタが、同軸ケーブルの側方給電に使用されるとき、近い素子間隔が、サイドローブを減少させたビームを放つアンテナを与える。
[0018]図1Aは、本発明による導波管構成アダプタ10の一実施形態の斜視図である。図1Bは、図1Aの導波管構成アダプタ10の上面図である。図3A〜図3Cは、図1A〜図1Bの導波管構成アダプタ10の構成要素の様々な図である。導波管構成アダプタ10は、水平導波管101、垂直導波管102、およびアダプタ整合素子103を含む。導波管構成アダプタ10は、特定の周波数、周波数のバンド、偏波、または偏波および周波数向けに設計される。本実施形態の一実施では、水平導波管101は、面取りした水平導波管101である。
[0019]水平導波管101は、第1の結合ポート115および第1のインタフェースポート118(図3B)を含む。第1のインタフェースポート118は、第1のX−Y面に広がる。第1の結合ポート115は、第1のY−Z面に広がり、y軸に平行な第1の結合ポート幅AHを有する。「第1の結合ポート幅AH」は、本明細書中では、水平導波管101の「幅広の壁AH」とも呼ばれる。(破線の枠として示される)アダプタ整合素子103は、水平導波管101に配置される。アダプタ整合素子103の配置は、水平導波管101および垂直導波管102の互いに対する相対的な向きによって決まり、いくつかの実施形態では必要とされない。
[0020]図3Aは、垂直導波管102の第2のインタフェースポート135を明確に示すために、互いにずらされた水平導波管101および垂直導波管102の斜視図を示す。垂直導波管102は、第2の結合ポート136および第2のインタフェースポート135を含む。第2のインタフェースポート135は、第2のX−Y面に広がる。第2のインタフェースポート135は、第2のX−Y面が第1のX−Y面と同一平面上にあるように第1のインタフェースポート118に並置される。第2のインタフェースポート135は、y軸に平行なBVの高さ寸法と、x軸に平行なAVの幅寸法とを有する。
[0021]第2の結合ポート136は、第3のX−Y面に広がる。第2の結合ポート136は、第2のインタフェースポート135に対向し、第2のインタフェースポート135と同じ寸法を有する。x軸に平行なAVの幅寸法は、本明細書では、垂直導波管102の「第2の結合ポート幅」または「幅広の壁」と呼ばれる。第3のX−Y面は、垂直導波管長さLVWGだけ第2のX−Y面からずらされる。したがって、垂直導波管102は、z軸に平行に延在する垂直導波管長さLVWGを有する。
[0022](表示「E」を有する矢印として示される)電場が、第1の結合ポート115のY−Z面内の第1の結合ポート115で入力され、第1の結合ポート幅AHに垂直(すなわち、z方向の振動)に方向付けられるとき、(表示「E」を有する矢印として示される)電場が、第2の結合ポート136のX−Y面内の第2の結合ポート136から出力され、第2の結合ポート幅AVに垂直(すなわち、y方向の振動)に方向付けられる。このようにして、導波管構成アダプタ10は、E面ベンドおよびE平面の90度のねじれを機能的に与える。
[0023]水平導波管101における161で全体的に表される第1の伝播経路に沿って伝播するEM波は、90度の曲りを通じて方向付けられ、それによってEM波が垂直導波管102における162で全体的に表される第2の伝播経路に沿って伝播するように向けられる。第2の伝播経路162は、第1の伝播経路161に直交である。EM波の伝播経路を示す矢印161および162は、それぞれ水平導波管101および垂直導波管102内を伝播するEM波のポインティングベクトル()の全体的な方向に並ぶベクトルであることを理解されたい。電磁場の様々なモードの伝播方向の変動は、平均化され、矢印161および162が有効な伝播経路全部を示すようになっている。
[0024]導波管構成アダプタ10は双方向性であるので、電場Eが、第2の結合ポート136のX−Y面内の第2の結合ポート136で入力され、第2の結合ポート幅AVに垂直に方向付けられるとき、電場Eは、第1の結合ポート115の第1のY−Z面内の第1の結合ポート115から出力され、第1の結合ポート幅AHに垂直に方向付けられる。導波管構成アダプタ10によって90度曲げられると共に90度ねじられるEM波は、第1の結合ポート115または第2の結合ポート136に入力される。以下の説明は、水平導波管101から垂直導波管102への電磁場による結合に基づく。しかし、導波管構成アダプタ10は、本文献を読んで理解すると当業者が理解できるように、垂直導波管102から水平導波管101への電磁場を結合し、同軸ケーブル(本明細書中では同軸導波管とも呼ばれる)の側方給電を行うように動作可能である。
[0025]水平導波管101は、第1のY−Z面に平行であると共にx軸に平行な第1の長さLだけ第1のY−Z面からずれている第2のY−Z面内の第1の対向する平面116(図1B)を含む。水平導波管101は、第1のY−Z面に平行であると共にx軸に平行な第2の長さLだけ第1のY−Z面からずれている第3のY−Z面内の第2の対向する平面117を含む。第2の長さLは、第3の長さLだけ第1の長さLよりも大きい。したがって、水平導波管は、x軸に平行な長さL、第1の対向する平面116の幅CH(図1B)に等しい幅、および第1の対向する平面116の高さBH(図1A)を有する107で全体的に表される切り欠き領域によって切り欠かれる。
[0026]切り欠き領域107が水平導波管101の一部でない場合、結果として得られる水平導波管は、直角プリズムとなる。本明細書に定義されるように、「直角プリズム」は、四角形である6つの面を有する3次元物体である。本明細書に用いられるとき、用語「直角プリズム」は、中実の物体を示すのではなく、外形を示しており、この外形は1つまたは複数の開放した面または部分的に開放した面を有してもよい。
[0027]水平導波管101が切り欠き領域107を含むので、水平導波管101は、2つの連接した直角プリズムの外形を有し、ある面(第1の結合ポート115)が開放し、別の面が(図3Bに示される底面285)が面の一部に開口を有する。具体的には、水平導波管101は、152(図1B)で全体的に表される第2の直角プリズムと連接した151(図1B)で全体的に表される第1の直角プリズムの外形を有する。第1の直角プリズム151は、第1の対向する平面116を含み、第1の長さLに等しい長さを有する。第2の直角プリズム152は、第2の対向する平面117を含み、第2の長さLに等しい長さを有する。第1の直角プリズム151および第2の直角プリズム152は、第1のY−Z面に広がる第1の結合ポート115を共に形成する開いた面を有する。第1の直角プリズム151を越えて延在する第2の直角プリズム152の一部は、切り欠き領域107に隣接する。
[0028]垂直導波管102は、開放した対向する平面135および136を有する直角プリズムである。
[0029]図2Aは、従来技術のH面ベンド900の斜視図である。「H面ベンド900」は、本明細書中では「Hベンド900」とも呼ばれる。Hベンド900のH平面は、X−Y平面に広がる。図2Aに示すように、(「E」と名付けられたベクトルとして示される)電場は、Hベンド900の第1の面905にある第1のスロット901からHベンド900の第2の面906の第2のスロット902へ伝播する。電場(E)は、Hベンド900の曲げ部907の幅広の壁908に垂直である。Hベンド900は、(Eベクトルに垂直であると共にX−Y平面内にある)Hベクトルを、H平面(X−Y平面)内で(第1のスロット901におけるy軸から第2のスロット902におけるx軸へ)90度だけ回転させる。
[0030]図2Bは、従来技術のE面ベンド800の斜視図である。「E面ベンド800」は、本明細書中では「Eベンド800」とも呼ばれる。Eベンド800のE平面は、X−Y平面に広がる。図2Bに示されるように、電場は、Eベンド800の第1の面805にある第1のスロット801からEベンド800の第2の面806の第2のスロット802へ伝播する。電場(E)は、Eベンド800の曲げ部807の幅広の壁808に垂直である。Eベンド800は、電場ベクトルを、E平面(X−Y平面)内で(第1のスロット801におけるy軸から第2のスロット802におけるx軸へ)90度だけ回転させる。
[0031]従来技術のHベンド900も、従来技術のEベンド800も、E面ベンドおよびE平面の90度のねじれを与えることはない。
[0032]導波管構成アダプタ10は、E面ベンドに取り付けられるH面ベンドの大きいサイズなしに、E面ベンド(例えば、E面ベンド800)に伴われる(に取り付けられる)H面ベンド(例えば、H面ベンド900)の機能を与える。90度曲げられてねじられるHベンド900の第1の面905へ入力される電場については、Eベンド800の第1の面805にある第1のスロット801は、Hベンド900の第2の面906の第2のスロット902に並置して並べられる。具体的には、Eベンド800の第1の面805にある第1のスロット801の長さ808(幅広の壁808)は、Hベンド900の第2の面906の第2のスロット902の長さ908(幅広の壁908)に並べられる。Hベンド900/Eベンド800の構成要素のこの構成は、かさばり、近い素子間隔を可能にしつつデュアルバンドアンテナに給電するのに使用される同軸ケーブルの側方給電を実現しない。隣り合ったHベンド900/Eベンド800の構成要素の間の幅広い間隔は、アンテナアレイ中の個々の放射素子の幅広い間隔を必要とし、これにより大きいサイドローブを伴うアンテナパターンをもたらす。
[0033]本明細書に図示および記載の通り、導波管構成アダプタ10は、入力導波管の公称幅内に留まりつつ、電磁場を側方給電部(すなわち、同軸導波管の環状領域)に結合するためのE面ベンドに伴われるH面ベンドの機能を実現する。
[0034]図3Aには、X−Y面に広がる水平導波管101の上面280が示される。上面280の外表面281が、図3Aに示される。図3Bは、水平導波管101の底面図を示しており、水平導波管101の底面285における第1のインタフェースポート118を見ることができる。図3Bには、X−Y面に広がる水平導波管101の底面285が示される。水平導波管101の上面280の内表面282は、図3B中の第1のインタフェースポート118を通じて見ることができる。図1Aおよび図1Bを参照して上述したように、第1のインタフェースポート118は、第1のX−Y面に広がる。第1のインタフェースポート118は、y軸に平行なBVの寸法、およびx軸に平行なAVの寸法を有する。したがって、第2のインタフェースポート135(図3A)および第1のインタフェースポート118(図3B)は、同じ(またはほぼ同じ)寸法を有する。導波管構成アダプタ10が動作可能であるとき、第1のインタフェースポート118および第2のインタフェースポート135は、互いに隣接して並置され、第1のインタフェースポート118および第2のインタフェースポート135は、互いに重なるようになっている。EM波の第1の伝播経路161は、水平導波管101から、並置した第1のインタフェースポート118および第2のインタフェースポート135を介して垂直導波管102へ90度の曲りを通じて方向付けられる。
[0035]アダプタ整合素子103が、底面285にあるアダプタ整合素子103の例示的な位置を示す破線の枠として図3Bに示される。
[0036]図3Cは、X−Y面内の水平導波管101およびアダプタ整合素子103の断面図を示す。図1Aに示されるように、アダプタ整合素子103は、水平導波管101の底面285の(見えない)内面に配置される。アダプタ整合素子103は、長方形のブロックとして示されるが、他の形状もあり得る。アダプタ整合素子103の位置および寸法は、水平導波管101から、第1のインタフェースポート118および第2のインタフェースポート135を介して垂直導波管102へ結合される電磁場にインピーダンス整合を与えるように選択される。
[0037]図3Cに示されるように、水平導波管101の底面285にあるアダプタ整合素子103の位置は、第1のインタフェースポート118に隣接する。本実施形態の一実施では、アダプタ整合素子103は、第1の結合ポート115により近い領域内で底面285に配置される。本実施形態の別の実施では、アダプタ整合素子103は、図3Bおよび図3Cに示されるよりも第1のインタフェースポート118からさらに離れた底面285に配置される。第1のインタフェースポート118に対して水平導波管101の底面285にあるアダプタ整合素子103の正確な位置は、結合されるEM波の周波数、水平導波管101の寸法、垂直導波管102の寸法、第1のインタフェースポート118の寸法、および第2のインタフェースポート135の寸法に基づいて選択される。本実施形態の一実施では、電磁場は、無線周波数スペクトルにある。本実施形態の別の実施では、導波管構成アダプタ10を通じて方向付けられるEM波の第1の周波数バンドは、20〜30GHzの範囲内である。
[0038]導波管構成アダプタ10は、電磁場の損失または減衰がほとんどまたは全くない状態で、水平導波管101から垂直導波管102の中に、並置した第1のインタフェースポート118および第2のインタフェースポート135を介してEM波を曲げる(すなわち、90度の伝播経路の変更によって方向付けられる)ように設計される。水平導波管101のサイズおよび形状、垂直導波管102のサイズおよび形状、水平導波管101における第1のインタフェースポート118の寸法、垂直導波管102における第2のインタフェースポート135の寸法、アダプタ整合素子103の形状、および水平導波管101の底面285の内面にあるアダプタ整合素子103の位置は、導波管構成アダプタ10を介して結合する電磁場の効率に全て寄与する。本実施形態の一実施では、高周波3次元電磁界シミュレータ(HFSS:High Frequency Structure Simulator)モデリングソフトウェアを使用して、所与の周波数、所与の偏波、および/または周波数バンドについてのEM波の伝播経路を方向付けるための水平導波管101のサイズおよび形状、垂直導波管102のサイズおよび形状、水平導波管101における第1のインタフェースポート118の寸法、垂直導波管102における第2のインタフェースポート135の寸法、アダプタ整合素子103の形状、および水平導波管101の底面285の内面にあるアダプタ整合素子103の位置を最適化する。
[0039]導波管構成アダプタ10は、垂直導波管102が水平導波管101のH平面の幅(AH)内にあるので、アンテナアレイ内の個々の放射素子の近い間隔を可能にする。導波管構成アダプタ10は、水平導波管101以下の幅広さである。導波管構成アダプタ10は、アンテナアレイ内の素子間隔を最小にし、アンテナパターン中のグレーティングローブを低減する(または防ぐ)。
[0040]図1Aおよび図1Bは、水平導波管101の中心に位置する(すなわち、第1の結合ポート115のy軸に沿ってAHの寸法を二分する)垂直導波管102を示す。しかし、本実施形態の一実施では、垂直導波管102は、水平導波管101の中心に位置しない。この後者の場合には、垂直導波管102は、水平導波管101の幅AH内にやはりある。本実施形態の別の実施では、垂直導波管102は、水平導波管101の最も長い側に配置される。この場合には、図3Aに示される水平導波管101におけるx−y−zと名付けられた角は、垂直導波管102におけるx−y−zと名付けられた角からz方向に距離BHだけずらされる。この最後の実施形態では、アダプタ整合素子103は存在しない。
[0041]また、理にかなった範囲内で、水平導波管101の断面および垂直導波管102の断面は、異なり得る。本実施形態の一実施では、寸法AH×BHは寸法AV×BVに等しい(図1A)。本実施形態の別の実施では、寸法AH×BHは、寸法AV×BVとはわずかに異なる(図1A)。
[0042]本実施形態の一実施では、水平導波管101の表面および垂直導波管102の表面は、金属シートから形成され、アダプタ整合素子103は、金属から形成される。本実施形態の別の実施では、水平導波管101、垂直導波管102、およびアダプタ整合素子103は、ステンレス鋼から形成される。本実施形態のさらに別の実施では、水平導波管101、垂直導波管102、およびアダプタ整合素子103は、アルミニウムから形成される。本実施形態のさらに別の実施では、水平導波管101の表面および垂直導波管102の表面は、金属で被覆されたプラスチックから形成される。
[0043]本実施形態のさらに別の実施では、水平導波管および垂直導波管は、金属材料で被覆された固体誘電材料から形成される。この最後の実施形態では、水平導波管は、アダプタ整合素子103のために必要な位置にジグザグの領域を含む。ジグザグの領域は、金属で被覆されてもよい。この場合には、金属で被覆したジグザグの領域は、アダプタ整合素子103である。本実施形態の一実施では、アダプタ整合素子103は、金属で被覆されていないジグザグの領域に挿入される。本実施形態の別の実施では、アダプタ整合素子103は、金属で被覆されていないジグザグの領域に挿入される。誘電材料には、セラミック、ナイロン、テフロン(登録商標)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、他の熱可塑性プラスチック、または所望の周波数の電磁場を支持するように動作可能な他の誘電材料が含まれるが、それらに限定されない。
[0044]図4は、デュアルバンド同軸導波管20のための側方給電をもたらす導波管構成アダプタ10の一実施形態の斜視図である。図5は、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のためのポート70を用いた図4のデュアルバンド同軸導波管20のための側方給電をもたらす導波管構成アダプタ10の斜視図である。デュアルバンド同軸導波管20は、環状部121および穴125(本明細書中では「孔125」とも呼ばれる)を含む。環状部121は、第1の周波数バンドにおける電磁場の伝播を支える。同軸導波管20の中心導体の穴125は、同軸導波管20の長さにわたって開いており、第2の周波数バンドにおける電磁場の伝播を支える。用語「デュアルバンド同軸導波管20」および用語「放射素子20」は、本明細書中では互いに交換可能に使用される。
[0045]導波管構成アダプタ10は、中央給電ポート70および導波管構成アダプタ10が互いを機械的に阻むことなく、デュアルバンド同軸導波管20の後方給電穴125が同時に中央給電ポート70により給電されるときに、デュアルバンド同軸導波管20の環状部121に側方給電するように構成される。図4に示されるように、垂直導波管102の第2の結合ポート136は、デュアルバンド同軸導波管20の環状部121に側方給電する。本実施形態の別の実施では、導波管構成アダプタ10は機能が双方向性であるので、水平導波管101の第1の結合ポート115は、デュアルバンド同軸導波管20の環状部121に側方給電する。
[0046](第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための)導波管構成アダプタ10、(第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための)ポート70、およびデュアルバンド同軸導波管20は、デュアルバンドアンテナの要素、またはデュアルバンドアンテナのためのデュアルバンド給電部50を共に形成する。
[0047]図4に示されるように、垂直導波管102は、z軸に平行に延在する短い垂直導波管長さLVWG(図1Aおよび図3A)を有する。本実施形態の一実施では、垂直導波管102は、垂直導波管長さLVWGが減少されて、水平導波管101から垂直導波管102を通じてデュアルバンド同軸導波管20の環状部121へ第1の周波数で側方給電の電磁場を結合するのに必要な最小垂直導波管長さLVWG,minになる。
[0048]本実施形態の一実施では、デュアルバンド同軸導波管20の中心に結合された電磁場の第2の周波数バンドは、20〜30GHzの範囲内である。本実施形態の別の実施では、デュアルバンド同軸導波管20の中心に結合された電磁場の第2の周波数バンドは、328MHz〜2.3GHzの範囲内である。本実施形態のさらに別の実施では、デュアルバンド同軸導波管20の側部に結合される電磁場の第1の周波数バンドは、30MHz〜144MHzの範囲内であり、デュアルバンド同軸導波管20の中心に結合された電磁場の第2の周波数バンドは、328MHz〜2.3GHzの範囲内である。本実施形態のさらに別の実施では、デュアルバンド同軸導波管20のための側方給電は、水平電場を結合し、デュアルバンド同軸導波管20の軸方向給電は、垂直電場を結合する。
[0049]図6は、それぞれの複数のデュアルバンド同軸導波管20−1、20−2、および20−3に側方給電を行う複数の導波管構成アダプタ10−1、10−2、および10−3の背面図である。図6に示されるように、放射素子20−1、20−2、および20−3は、いくらかの壁の厚さを加えて水平導波管の幅AHと同じくらいの近さで間隔を置いて配置することができる。したがって、導波管構成アダプタ10は、素子間隔を最小にして、デュアルバンド同軸導波管20−1、20−2、および20−3によって与えられる(または形成される)デュアルバンドアンテナのグレーティングローブを抑制する。この近い間隔は、フェイズドアレイの設計およびサイドローブ低減にも役立つ。放射素子20−1、20−2、および20−3が、全て同時にオンにされる場合、この構成は、フェイズドアレイアンテナである。放射素子20−1、20−2、および20−3が、別個の時間でオンにされる場合、この構成は、マルチビームアンテナである。
[0050]第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第1の導波管構成アダプタ10−1、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための(図5に示されるポート70などの)第1のポート、および第1のデュアルバンド同軸導波管20−1は、デュアルバンドアンテナの第1のデュアルバンド給電部50−1(または第1の要素)を共に形成する。
[0051]同様に、第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第2の導波管構成アダプタ10−2、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための(図5に示されるポート70などの)第2のポート、および第2のデュアルバンド同軸導波管20−2は、デュアルバンドアンテナの第2のデュアルバンド給電部50−2(または第2の要素)を共に形成する。
[0052]同様に、第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第3の導波管構成アダプタ10−3、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための(図5に示されるポート70などの)第3のポート、および第3のデュアルバンド同軸導波管20−3は、デュアルバンドアンテナの第3のデュアルバンド給電部50−3(または第3の要素)を共に形成する。4つ以上のデュアルバンド給電部が、アンテナシステムに使用されてもよい。本実施形態の一実施では、レンズは、デュアルバンドアンテナ65の出力に結合される。
[0053]図7は、密に間隔を置いて配置される複数のデュアルバンド給電部50−5、50−6、および50−7の上面図である。密に間隔を置いて配置されるデュアルバンド給電部50−5、50−6、および50−7は、切換ビームアレイ75、デュアルバンドアンテナ75、またはデュアルバンドアンテナに給電するための給電系75として働く。切換ビームアレイ75としての動作時、ただ1つの放射素子20−5、20−6、または20−7が、一度に通電される。
[0054]密に間隔を置いて配置されるデュアルバンド給電部50−5、50−6、および50−7は、面取りした導波管構成アダプタ10−5、10−6、および10−7を含み、この導波管構成アダプタ10−5、10−6、および10−7は、図1A、図1B、図3A〜図3C、および図4〜図6を参照して上述した導波管構成アダプタ10として働く。面取りした導波管構成アダプタ10−5、10−6、および10−7は、面取りした水平導波管101−5、101−6、および101−7を含み、この水平導波管101−5、101−6、および101−7は、図1A、図1B、図3A〜図3C、および図4〜図6を参照して上述した水平導波管101として働く。面取りした水平導波管101−5、101−6、および101−7は、第2の直角プリズムと連接した第1の直角プリズムの外形を有し、第1の直角プリズムおよび第2の直角プリズムの角の少なくとも1つは、丸みがあるまたは面取りされている。
[0055]カップリングレンズ190は、デュアルバンド同軸導波管20−5、20−6、および20−7の出力端に配置される。切換ビームアレイ75から放たれるEM波のポインティング角度は、異なる放射素子20−5、20−6、または20−7が選択されると変化する。これらの異なるポインティング角度は、例示的な出口点190−1、190−2、および190−3の相対位置によって示され、この放射は、カップリングレンズ190の出口点190−1、190−2、および190−3から出る。
[0056]第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第1の面取りした導波管構成アダプタ10−5、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための第1のポート70−5、および第1のデュアルバンド同軸導波管20−5は、切換ビームアレイ75の第1のデュアルバンド給電部50−5(または第1の要素)を共に形成する。
[0057]同様に、第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第2の面取りした導波管構成アダプタ10−6、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための第2のポート70−6、および第2のデュアルバンド同軸導波管20−6は、切換ビームアレイの第2のデュアルバンド給電部50−6(または第2の要素)を共に形成する。
[0058]同様に、第1の周波数バンドまたは第1の偏波のための第3の面取りした導波管構成アダプタ10−7、第2の周波数バンドまたは第2の偏波のための第3のポート70−7、および第3のデュアルバンド同軸導波管20−7は、切換ビームアレイの第3のデュアルバンド給電部50−7(または第3の要素)を共に形成する。4つ以上のデュアルバンド給電部が、切換ビームアレイに使用されてもよい。
[0059]面取りした導波管構成アダプタ10−5、10−6、および10−7は、それぞれの複数のデュアルバンド同軸導波管20−5、20−6、および20−7に側方給電を行う。面取りした水平導波管101−5、101−6、101−7は、面取りされて、各導波管構成アダプタをその隣り合った導波管構成アダプタに近い角度で位置決めすることを可能にする。それぞれの表面270−5、270−6、および270−7で示される水平導波管101−5、101−6、101−7の面取りによって、切換ビームアレイ75の角度幅は、放射素子20−1、20−2、および20−3といった素子の個数を増加することによって最大化され、したがってそれによって所与の角度の広がり内に収まるビームの本数を増加させる。
[0060]デュアルバンド給電部50−5の面取りした導波管構成アダプタ10−5は、270−5で面取りされ、それによってデュアルバンド給電部50−7は、隣り合ったデュアルバンド給電部50−5から小さい角度θで配置することができる。同様に、デュアルバンド給電部50−7の面取りした導波管構成アダプタ10−7は、275−7で面取りされ、それによってデュアルバンド給電部50−5は、隣り合ったデュアルバンド給電部50−7から小さい角度θで配置することができる。このようにしてデュアルバンド給電部の導波管構成アダプタ全部が面取りされるとき、導波管構成アダプタを隣り合った面取りした導波管構成アダプタに近い角度で配置することによって、放射素子20−5、20−6、または20−7のきつい角度のクラスタの形成を可能にする。
[0061]本実施形態の一実施では、面取りした水平導波管101−5および垂直導波管102−5は、機械加工により丸みの付いた角275を含む。本実施形態の別の実施では、切換ビームアレイ75は、デュアルバンド給電部50−5、50−6、および50−7の前にレンズ195の代わりに反射器を含む。本実施形態のさらに別の実施では、デュアルバンド給電部50−5、50−6、および50−7の前にレンズ195または反射器がない。
[0062]本実施形態の一実施では、アダプタおよび/または放射素子は、場合によって導波管の行程(waveguide runs)のレーザ溶接のカバーの組み合わせで、機械加工された組立体から作製される。本実施形態の別の実施では、アダプタおよび/または放射素子は、分割されたブロックの構成に機械加工される。本実施形態のさらに別の実施では、アダプタおよび放射素子は、焼き流し鋳造またはろう付け部分組立として製造される。
例示の実施形態
[0063]例1は、第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポートおよびY−Z面に広がる第1の結合ポートを含む水平導波管であって、第1の結合ポートが、y軸に平行な第1の結合ポート幅を有する、水平導波管と、第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポートおよび第3のX−Y面に広がる第2の結合ポートを含む垂直導波管であって、第2の結合ポートが、x軸に平行な第2の結合ポート幅を有しており、第2のインタフェースポートが、第1のインタフェースポートに並置される、垂直導波管とを含む導波管構成アダプタであって、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートで入力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が、第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートから出力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられ、電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートで入力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートから出力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられる導波管構成アダプタを含む。
[0064]例2は、水平導波管に配置されるアダプタ整合素子をさらに備える例1の導波管構成アダプタを含む。
[0065]例3は、第1の結合ポートが広がるY−Z面が第1のY−Z面であり、水平導波管が、第1のY−Z面に平行な第2のY−Z面内にあり、x軸に平行な第1の長さだけ第1のY−Z面からずれた第1の対向する平面と、第1のY−Z面に平行な第3のY−Z面にあり、x軸に平行な第2の長さだけ第1のY−Z面からずれた第2の対向する平面とをさらに備える、例1〜例2のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0066]例4は、第2の長さが、第3の長さだけ第1の長さよりも大きく、水平導波管が、x軸に平行な第3の長さの長さ、第1の対向する平面の幅、および第1の対向する平面の高さを有する切り欠き領域によって切り欠かれる、例2の導波管構成アダプタを含む。
[0067]例5は、水平導波管が、第2の直角プリズムと連接した第1の直角プリズムの外形を有し、第1の直角プリズムが、第1の対向する平面を含み、第1の長さに等しい長さを有し、第2の直角プリズムが、第2の対向する平面を含み、第2の長さに等しい長さを有し、第1の直角プリズムおよび第2の直角プリズムが、第1のY−Z面に広がる第1の結合ポートを共に形成する開いた面を有し、第1の直角プリズムを越えて延在する第2の直角プリズムの一部が、切り欠き領域に隣接する、例3〜例4のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0068]例6は、第3のX−Y面に広がる垂直導波管の第2の結合ポートが、z軸に平行な垂直導波管長さだけ第2のX−Y面からずれている、例1〜例5のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0069]例7は、垂直導波管長さが、垂直導波管内を伝播する電磁場を垂直導波管の第2の結合ポートに隣接して位置するデュアルバンド同軸導波管に結合するのに必要な最小の長さである、例6の導波管構成アダプタを含む。
[0070]例8は、水平導波管内の第1の伝播経路に沿って伝播する電磁場が、垂直導波管内の第2の伝播経路に沿って伝播するように向けられ、デュアルバンド同軸導波管が、垂直導波管の第2の結合ポートに隣接して位置するとき、垂直導波管内の第2の伝播経路に沿って伝播する電磁場が、デュアルバンド同軸導波管の環状部に結合される、例1〜例7のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0071]例9は、水平導波管および垂直導波管が、金属または金属で被覆される誘電材料のうちの1つから形成される、例1〜例8のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0072]例10は、デュアルバンドアンテナの少なくとも一部のためのデュアルバンド給電部であって、第1の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための環状部、および第2の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための穴を含むデュアルバンド同軸導波管と、デュアルバンド同軸導波管の環状部に側方給電するための導波管構成アダプタと、デュアルバンド同軸導波管の穴に後方給電するための中央給電ポートとを備え、導波管構成アダプタおよび中央給電ポートが、デュアルバンド同軸導波管に同時に給電するように構成されるデュアルバンド給電部を含む。
[0073]例11は、導波管構成アダプタが、第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポートおよびY−Z面に広がる第1の結合ポートを含む水平導波管であって、第1の結合ポートが、y軸に平行な第1の結合ポート幅を有する、水平導波管と、第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポートおよび第3のX−Y面に広がる第2の結合ポートを含む垂直導波管であって、第2の結合ポートが、x軸に平行な第2の結合ポート幅を有しており、第2のインタフェースポートが、第1のインタフェースポートに並置される、垂直導波管とを含み、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートで入力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートから出力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられ、電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートで入力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートから出力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられる、例10のデュアルバンド給電部を含む。
[0074]例12は、第1の結合ポートが広がるY−Z面が第1のY−Z面であり、水平導波管が、第1のY−Z面に平行な第2のY−Z面内にあり、x軸に平行な第1の長さだけ第1のY−Z面からずれた第1の対向する平面と、第1のY−Z面に平行な第3のY−Z面内にあり、x軸に平行な第2の長さだけ第1のY−Z面からずれた第2の対向する平面とをさらに備える、例11のデュアルバンド給電部を含む。
[0075]例13は、第2の長さが、第3の長さだけ第1の長さよりも大きく、水平導波管が、x軸に平行な第3の長さの長さ、第1の対向する平面の幅、および第1の対向する平面の高さを有する切り欠き領域によって切り欠かれる、例12のデュアルバンド給電部を含む。
[0076]例14は、第3のX−Y面に広がる垂直導波管の第2の結合ポートは、z軸に平行な垂直導波管長さだけ第2のX−Y面からずれている、例11〜例13のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0077]例15は、水平導波管内の第1の伝播経路に沿って伝播する電磁放射が、垂直導波管内の第2の伝播経路に沿って伝播するように曲げられ、垂直導波管内の第2の伝播経路に沿って伝播する電磁放射は、デュアルバンド同軸導波管の環状部に結合される、例11〜例14のいずれかの導波管構成アダプタを含む。
[0078]例16は、デュアルバンドアンテナの少なくとも一部のためのデュアルバンド給電部を含む切換ビームアレイであって、デュアルバンド給電部の少なくとも1つが、第1の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための環状部、および第2の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための穴を含むデュアルバンド同軸導波管と、デュアルバンド同軸導波管の環状部に側方給電するための面取りした導波管構成アダプタと、デュアルバンド同軸導波管の穴に後方給電するための中央給電ポートとを備え、面取りした導波管構成アダプタおよび中央給電ポートが、デュアルバンド同軸導波管に同時に給電するように構成され、面取りした導波管構成アダプタが、面取りした導波管構成アダプタをその隣り合った導波管構成アダプタに近い角度で位置決めすることを可能にする、切換ビームアレイを含む。
[0079]例17は、デュアルバンド給電部の少なくとも1つの面取りした導波管構成アダプタが、第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポートおよびY−Z面に広がる第1の結合ポートを含む面取りした水平導波管であって、第1の結合ポートが、y軸に平行な第1の結合ポート幅を有する水平導波管と、第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポートおよび第3のX−Y面に広がる第2の結合ポートを含む垂直導波管であって、第2の結合ポートが、x軸に平行な第2の結合ポート幅を有しており、第2のインタフェースポートが、第1のインタフェースポートに並置される、垂直導波管とを含み、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートで入力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートから出力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられ、電場が第2の結合ポートの平面内の第2の結合ポートで入力されると共に、第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、電場が第1の結合ポートの平面内の第1の結合ポートから出力されると共に、第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられる、例16の切換ビームアレイを含む。
[0080]例18は、第1の結合ポートが広がるY−Z面が第1のY−Z面であり、面取りした水平導波管が、第1のY−Z面に平行な第2のY−Z面内にあり、x軸に平行な第1の長さだけ第1のY−Z面からずれた第1の対向する平面と、第1のY−Z面に平行な第3のY−Z面内にあり、x軸に平行な第2の長さだけ第1のY−Z面からずれた第2の対向する平面とをさらに備える、例17の切換ビームアレイを含む。
[0081]例19は、第2の長さが、第3の長さだけ第1の長さよりも大きく、面取りした水平導波管が、x軸に平行な第3の長さの長さ、第1の対向する平面の幅、および第1の対向する平面の高さを有する切り欠き領域によって切り欠かれる、例18の切換ビームアレイを含む。
[0082]例20は、垂直導波管長さが、垂直導波管内を伝播する電磁場を垂直導波管の第2の結合ポートに隣接して位置するデュアルバンド同軸導波管の環状部に結合するのに必要な最小の長さである、例17〜例19のいずれかの切換ビームアレイを含む。
[0083]特定の実施形態を本明細書に例示および説明してきたが、同じ目的を実現すると考えられる任意の構成が、図示した特定の実施形態の代わりにされてもよいことが当業者によって理解されよう。本出願は、本発明の任意の適応形態または変形形態を包含することが意図される。したがって、本発明は、特許請求の範囲およびその均等物によってのみ限定されることを意図することが明らかである。

Claims (3)

  1. 第1のX−Y面に広がる第1のインタフェースポート(118)およびY−Z面に広がる第1の結合ポート(115)を含む水平導波管(101)であって、前記第1の結合ポート(115)が、y軸に平行な第1の結合ポート幅(AH)を有する、水平導波管(101)と、
    第2のX−Y面に広がる第2のインタフェースポート135および第3のX−Y面に広がる第2の結合ポート(136)を含む垂直導波管(102)であって、前記第2の結合ポート(136)が、x軸に平行な第2の結合ポート幅(AV)を有しており、前記第2のインタフェースポート135が、前記第1のインタフェースポート(118)に並置され、前記第3のX−Y面に広がる前記垂直導波管(102)の前記第2の結合ポート(136)が、z軸に平行な垂直導波管長さ(LVWG)によって前記第2のX−Y面からずらされる、垂直導波管(102)と、
    前記水平導波管101に配置されるアダプタ整合素子(103)と
    を含む導波管構成アダプタ(10)であって、
    電場が前記第1の結合ポート(115)の平面内の前記第1の結合ポート(115)で入力されると共に、前記第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、前記電場が、第2の結合ポート(136)の平面内の前記第2の結合ポート(136)から出力されると共に、前記第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられ、
    電場が前記第2の結合ポート(136)の前記平面内の前記第2の結合ポート(136)で入力されると共に、前記第2の結合ポート幅に垂直に方向付けられるとき、前記電場が、第1の結合ポート(115)の前記平面内の前記第1の結合ポート(115)から出力されると共に、前記第1の結合ポート幅に垂直に方向付けられる導波管構成アダプタ(10)。
  2. 前記第1の結合ポート(115)が広がる前記Y−Z面が、第1のY−Z面であり、前記水平導波管(101)が、
    前記第1のY−Z面に平行な第2のY−Z面内にあり、前記x軸に平行な第1の長さ(L)だけ前記第1のY−Z面からずらされた第1の対向する平面(116)と、
    前記第1のY−Z面に平行な第3のY−Z面内にあり、前記x軸に平行な第2の長さ(L)だけ前記第1のY−Z面からずらされた第2の対向する平面(117)と、をさらに含み、
    前記第2の長さが、第3の長さ(L)だけ前記第1の長さ(L)よりも大きく、前記水平導波管(101)が、前記x軸に平行な前記第3の長さ(L)の長さ、前記第1の対向する平面116の幅(CH)、および前記第1の対向する平面(116)の高さ(BH)を有する切り欠き領域(107)によって切り欠かれる、請求項1に記載の導波管構成アダプタ(10)。
  3. デュアルバンドアンテナ(65)の少なくとも一部のためのデュアルバンド給電部(50)であって、
    第1の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための環状部(121)、および
    第2の周波数バンドにおける電磁場を伝播するための穴(125)
    を含むデュアルバンド同軸導波管(20)と、
    前記デュアルバンド同軸導波管20の前記環状部(121)に側方給電するための請求項1に記載の前記導波管構成アダプタ(10)と、
    前記デュアルバンド同軸導波管20の前記穴(125)に後方給電するための中央給電ポート70と、
    を含み、
    前記導波管構成アダプタ(10)および前記中央給電ポート70が、前記デュアルバンド同軸導波管20に同時に給電するように構成される、デュアルバンド給電部(50)。
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