JP2014081486A - 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示装置の製造に要する時間を増加させることなく、狭額縁化を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明の液晶表示装置の製造方法は、矩形の液晶表示パネルとバックライトとを接着層により接着する接着工程と、前記液晶表示パネルの複数の辺に沿って、前記液晶表示パネルと前記接着層と前記バックライトとが重なる位置を切断する切断工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図8
【解決手段】本発明の液晶表示装置の製造方法は、矩形の液晶表示パネルとバックライトとを接着層により接着する接着工程と、前記液晶表示パネルの複数の辺に沿って、前記液晶表示パネルと前記接着層と前記バックライトとが重なる位置を切断する切断工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図8
Description
本発明は液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法に関する。
コンピュータ等の情報通信端末やテレビ受像機の表示デバイスとして、液晶表示装置が広く用いられている。液晶表示装置は、液晶表示パネルの2つの基板の間に封じ込められた液晶分子の配向を変化させることにより、バックライトから液晶表示パネルに照射された光の透過度合いを変化させて画像を表示させている。近年、液晶表示装置は、特に携帯電話やスマートフォンに利用されており、その小型化、狭額縁化、および製造工程の簡略化が要求されている。
特許文献1には、フレームと液晶表示パネルとを接着層で接着する液晶表示装置の製造方法として、フレームの内周面と接着層の開口の内周面を面一とする方法が開示されている。また、従来の液晶表示装置の製造方法として、フレームと液晶表示パネルとを接着する際の位置合わせを、カメラでアライメントマークを確認しながら行う方法が知られている。
図13は、従来の液晶表示装置101の製造方法を示す概略断面図であり、図14は、従来の液晶表示装置101を示す概略断面図である。従来の製造方法においては、図示しないアライメントマークにより、液晶表示パネル110と、バックライト120との位置合わせを行う。
この液晶表示パネル110は例えば、基板112、114と、基板112と基板114との間に挟まれた図示しない液晶層と、図示しない接着層を介して基板112、114にそれぞれ貼り付けられた偏光板116、118を有している。また、バックライト120は例えば、フレーム124と光学シート126と導光板128と反射フィルム129とを有しており、フレーム124の上面には接着層122が配置されている。
そして、位置合わせの後に液晶表示パネル110と、バックライト120とを接着層122を介して接着することにより、図14に示す液晶表示装置101が製造される。
液晶表示装置101の狭額縁化を実現するためには、液晶表示パネル110の位置とバックライト120の位置のずれを抑える必要がある。このため、従来の液晶表示装置101の製造方法の場合、狭額縁化を実現するためには、液晶表示パネル110とバックライト120の位置合わせを高精度で行う必要がある。しかし、高精度で行う位置合わせは、通常の位置合わせよりも多くの時間が必要である。
また、接着後の液晶表示パネル110やバックライト120が伸縮することで、図14に示すように、液晶表示パネル110の外周面110aと接着層122の外周面122aとバックライト120の外周面120aとが面一にならずに段差が生じるおそれがある。このため、接着に要する、液晶表示パネル110と接着層122とバックライト120とが重なる領域の幅W11と、額縁となる領域である、フレーム124の上面の幅W12との差が、この段差の分だけ大きくなるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、液晶表示装置の製造に要する時間を増加させることなく、狭額縁化を実現することを目的とする。
(1)本発明の液晶表示装置の製造方法は、矩形の液晶表示パネルとバックライトとを接着層により接着する接着工程と、前記液晶表示パネルの複数の辺に沿って、前記液晶表示パネルと前記接着層と前記バックライトとが重なる位置を切断する切断工程と、を有することを特徴とする。
(2)本発明の液晶表示装置の製造方法は、(1)において、前記液晶表示パネルが偏光板を有し、前記切断工程において、前記偏光板を切断してもよい。
(3)本発明の液晶表示装置の製造方法は、(1)または(2)において、前記接着工程において、複数の前記液晶表示パネルが互いに隣接して設けられた集合液晶表示パネルと複数の前記バックライトが互いに隣接して設けられた集合バックライトとを、各前記液晶表示パネルおよび各前記バックライトを区画する前記接着層により接着し、前記切断工程において、前記集合液晶表示パネルを各前記液晶表示パネルに分割し、前記集合バックライトを各前記バックライトに分割してもよい。
(4)本発明の液晶表示装置は、矩形の液晶表示パネルと、バックライトと、前記液晶表示パネルと前記バックライトとの間に配置され、前記液晶表示パネルと前記バックライトとを接着する接着層と、を有し、前記液晶表示パネルの複数の辺の外周面と前記接着層の外周面と前記バックライトの外周面とが面一であることを特徴とする。
本発明における液晶表示装置の製造方法は、液晶表示パネルと接着層とバックライトとが重なる位置を切断するため、本構成を有しない液晶表示装置の製造方法と比べ、液晶表示パネルの外周面と接着層の外周面とバックライトの外周面とが面一となり、段差が生じにくい。このため、液晶表示パネルとバックライトの接着に要する領域の幅と、額縁となる領域の幅の差が小さくなり、液晶表示装置の狭額縁化を実現できる。また、液晶表示パネルとバックライトを接着させた後に切断するため、本構成を有しない液晶表示装置の製造方法と比べ、液晶表示パネルとバックライトの接着の際に、位置合わせを高精度で行う必要がない。このように、液晶表示パネルとバックライトの位置合わせに要する時間を短縮できるため、液晶表示装置の製造に要する時間を短縮化できる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。明細書中に出現する構成要素のうち同一機能を有するものには同じ符号を付し、その説明を省略する。なお、以下の説明において参照する図面は、特徴をわかりやすくするために便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などは実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料等は一例であって、各構成要素はそれらと異なっていてもよく、その要旨を変更しない範囲で変更して実施することが可能である。
はじめに、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置1について図1、図2を用いて説明する。本実施形態に係る液晶表示装置1は、矩形の液晶表示パネル10と、バックライト20と、液晶表示パネル10とバックライト20との間に配置され、液晶表示パネル10とバックライト20とを接着する接着層22と、図示しない薄膜トランジスタ(TFT)と、集積回路チップと、フレキシブル配線基板と、を有している。
図1は本発明に係る液晶表示装置1の概略平面図である。図1に示すように、液晶表示パネル10は、例えば、基板12、14と、偏光板16、18を有している。基板12は、例えばカラーフィルタ基板であり、図示しないカラーフィルタが設けられている。基板14は、例えばTFT(Thin Film Transistor)基板である。基板12と基板14の間には、図示しない液晶が封止されている。偏光板16は、基板12の上側に貼り付けられており、偏光板18は、基板14の下側に貼り付けられている。なお、偏光板16は、基板12の上側全体を覆っていてもよい。
図2は図1の液晶表示装置1のII−II線で示す概略断面図である。図2に示すように、バックライト20は、フレーム24と、光学シート26と、導光板28と、反射フィルム29とを有している。フレーム24は例えばモールド成形で形成された樹脂からなる。光学シート26は、導光板28の上側に配置されている。導光板28は、平面視で液晶表示パネル10と重なるように配置されている。この導光板28により、図示しない点光源から入射した光は面光源に変換される。反射フィルム29は、導光板28の下側を覆うように配置されている。これにより、導光板28に入射する光は反射フィルム29で反射し、上側に出射される。
接着層22は、液晶表示パネル10とバックライト20の例えばフレーム24を接着する層である。接着層22としては、例えば両面テープなどを用いることができるが、液晶表示パネル10とフレーム24を接着できるものであれば、液状の接着剤など、他のものであってもよい。また、液晶表示パネル10とフレーム24との接着力を確保するため、接着層22の幅は、フレーム24の上面25の幅に近いほど好ましい。
本実施形態における液晶表示装置1は、液晶表示パネル10の複数の辺の外周面10a(偏光板16の外周面16a、基板12の外周面12aおよび基板14の外周面14a)と、接着層22の外周面22aと、バックライト20の外周面20a(フレーム24の外周面24a)とが面一となるように形成されている。なお、ここでいう「面一」とは、外周面10a、22a、20aが全く段差のない形状のみならず、製造の工程により全く段差のない形状から誤差の範囲でずれたものも含む。また、この液晶表示パネル10の複数の辺は、少なくとも対向する2辺を含むことが好ましい。
このような構成を有することにより、図1に示すように、液晶表示装置1は平面視で、液晶表示パネル10の複数の辺の外周面10aと、それら複数の辺に対応する領域の接着層22の外周面22aと、バックライト20の外周面20aとが重なっている。
以上のように、本発明に係る液晶表示装置1によれば、外周面10a、22a、20aが面一となるように形成されている。このため、パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる領域の幅を幅W1とし、額縁となる領域である、フレーム24の上面25の幅を幅W2とすると、本構成を有しない液晶表示装置と比べ、幅W1と幅W2の差が小さい。したがって、本構成を有しない液晶表示装置と比べ、狭縁の液晶表示装置1を実現することができる。
次いで、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置1の製造方法について説明する。第1の実施形態に係る液晶表示装置1の製造方法は、矩形の液晶表示パネル10とバックライト20とを接着層22により接着する接着工程と、液晶表示パネル10の複数の辺に沿って、液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる位置を切断する切断工程と、を有している。以下、各工程についてその詳細を説明するが、上述した液晶表示装置1と同様の構成については詳細な説明を省略する。
まず、接着工程の前に、液晶表示パネル10とバックライト20を準備する。図3は、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の製造方法を説明するための液晶表示パネル10の概略平面図であり、図4は図3の液晶表示パネルのIV−IV線で示す概略断面図である。この液晶表示パネル10は矩形であり、例えば、基板12、14と、基板12の上側に貼り付けられた偏光板16と、基板14の下側に貼り付けられた偏光板18を有している。この偏光板16は、基板12の上側全部を覆うものであってもよい。また、基板12と基板14の間には、図示しない液晶が封止されている。
図5は本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の製造方法を説明するためのバックライト20の概略平面図である。図5に示すように、バックライト20は、フレーム24と、光学シート26と、導光板28と、反射フィルム29とを有している。
図6は図5に示すバックライト20のVI−VI線で示す概略断面図である。光学シート26は、フレーム24の内側に位置し、導光板28の上側に重なるように配置されている。また、導光板28は、液晶表示パネル10とバックライト20とを接着した場合に、平面視で液晶表示パネル10と重なるように配置されている。反射フィルム29は、導光板28の下側を覆うように配置されている。
次いで、接着工程により、上述した液晶表示パネル10とバックライト20とを接着層22により接着する。図7は、本発明の第1の実施形態における接着工程を示す概略断面図である。まず、フレーム24の上面25に接着層22を配置する。この接着層22の幅は、上面25の幅に合わせ、適宜調整すればよい。
次いで、フレーム24と液晶表示パネル10の位置合わせを行う。位置合わせの方法としては、例えば、液晶表示パネル10とフレーム24にそれぞれ設けられた図示しないアライメントマークを確認する方法を用いることができる。本実施形態においては、この位置合わせの際に、液晶表示パネル10とフレーム24の位置を厳密に合わせる必要はなく、誤差の範囲でずれが生じてもよい。
この位置合わせの後、液晶表示パネル10とバックライト20とを近づけ、基板14の下面15を接着層22に接着させる。これにより、液晶表示パネル10とバックライト20とが、接着層22により接着される。
次いで、切断工程により、液晶表示パネル10の複数の辺に沿って、液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる位置を切断する。図8は、本発明の第1の実施形態における切断工程を示す概略断面図であり、図8中のL1−L1線は切断線を示している。この切断線は、少なくとも基板12、14と、接着層22と、フレーム24とが重なる位置にあればよいが、偏光板16も重なる位置にあることが好ましい。また、切断線は、液晶表示パネル10と、接着層22と、フレーム24とが重なる位置にあれば、光学シート26、導光板28または反射フィルム29を切断する位置にあってもよい。
本実施形態においては、具体的には、例えば、偏光板16及び基板12、14と、接着層22と、フレーム24とが重なる位置を切断する。また、切断工程においては液晶表示パネル10の少なくとも2辺以上に沿って液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる位置を切断するが、この2辺は対向する辺であることが好ましい。
また、この切断の方法は、ダイシングソーを用いる方法や、水を散布しながら切断する方法や、切断の際に刃に超音波振動を加える方法など、既知の方法を用いることができる。
液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とをL1−L1線に沿って切断することにより、図2に示すように、液晶表示パネル10の外周面10a(偏光板16の外周面16a、基板12の外周面12aおよび基板14の外周面14a)と、接着層22の外周面22aと、バックライト20の外周面20a(フレーム24の外周面24a)とが面一となる。なお、ここでいう「面一」とは、外周面10a、22a、20aが全く段差のない形状のみならず、製造の工程により全く段差のない形状から誤差の範囲でずれたものも含む。
また、このように液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とを切断することにより、図1に示すように、外周面10a、22a、20aは、平面視で重なる形状となる。この後、液晶表示パネル10に、図示しない薄膜トランジスタ(TFT)と、集積回路チップと、さらに、フレキシブル配線基板を設けることにより、液晶表示装置1が製造される。
第1の実施形態における液晶表示装置1の製造方法によれば、フレーム24と液晶表示パネル10の位置合わせの際や、接着後にずれが生じたとしても、液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる位置を切断することにより、ずれにより生じた、液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20の外周面の段差が除去される。
これにより、本構成を有しない液晶表示装置の製造方法と比べ、液晶表示パネル10の外周面10aと接着層22の外周面22aとバックライト20の外周面20aとが面一となり、段差発生が防がれる。このため、液晶表示パネル10とバックライト20の接着に要する領域である、液晶表示パネル10と接着層22とバックライト20とが重なる領域の幅を幅W1とし、額縁となる領域である、フレーム24の上面25の幅を幅W2とすると、本構成を有しない液晶表示装置の製造方法と比べ、幅W1と幅W2の差が小さい液晶表示装置1を製造できる。以上により、液晶表示装置1の狭額縁化を実現することができる。
また、液晶表示パネル10とバックライト20を接着させた後に切断するため、本構成を有しない液晶表示装置の製造方法と比べ、液晶表示パネル10とバックライト20の接着の際に、位置合わせを高精度で行う必要がない。よって、液晶表示パネル10とバックライト20の位置合わせに要する時間を増加させることがない。したがって、液晶表示装置1の製造に要する時間を短縮化できる。
また、切断工程において、切断線が偏光板16を切断する位置にあることにより、本構成を有さない液晶表示装置の製造方法と比べ、偏光板16の外周面16aと、基板12,14の外周面12a、14aと、バックライト20の外周面20aとの段差の発生を抑えることができる。このため、本構成を有さない液晶表示装置の製造方法と比べ、狭縁の液晶表示装置1を製造することができる。
次いで、第2の実施形態に係る液晶表示装置1の製造方法を説明する。本実施形態における液晶表示素子の製造方法は、接着工程において、複数の液晶表示パネル10が互いに隣接して設けられた集合液晶表示パネル50と複数のバックライト20が互いに隣接して設けられた集合バックライト60とを、各液晶表示パネル10および各バックライト20を区画する接着層(集合接着層62)により接着し、切断工程において、集合液晶表示パネル50を各液晶表示パネル10に分割し、集合バックライト60を各バックライト20に分割する点が、第1の実施形態と異なる。以下、各工程についてその詳細を説明するが、第1の実施形態と同様の工程については詳細な説明を省略する。
まず、接着工程の前に、集合液晶表示パネル50と集合バックライト60を準備する。図9は、集合液晶表示パネル50の概略平面図である。集合液晶表示パネル50は、複数の液晶表示パネル10が互いに隣接して設けられてなり、例えば図9中の縦方向に延在する切断線L2―L2、及び横方向に延在する切断線L3―L3において切断することにより、基板12、14、および偏光板16、18を有する個々の液晶表示パネル10に分割される。
図10は、集合バックライト60の概略平面図である。集合バックライト60は、複数のバックライト20が互いに隣接して設けられてなり、フレーム24が互いに隣接して設けられた集合フレーム64を有している。集合バックライト60は、例えば切断線L2―L2、及びL3―L3において切断されることにより、フレーム24、光学シート26、導光板28および反射フィルム29を有する個々のバックライト20に分割される。
次いで、図11に示すように、接着工程により、集合液晶表示パネル50と集合バックライト60とを、接着層(集合接着層62)により接着する。図11は、本発明の第2の実施形態における接着工程を示す概略断面図である。また、図11は、図9の集合液晶表示パネル50のXI−XI線で示す概略断面図と、図10の集合バックライト60のXI−XI線で示す概略断面図を組み合わせたものである。
まず、集合フレーム64の上面65に、各液晶表示パネル10および各バックライト20を区画する集合接着層62を配置する。次いで、集合フレーム64と集合液晶表示パネル50の位置合わせを行う。次いで、集合接着層62により、集合液晶表示パネル50と集合フレーム64(集合バックライト60)を接着する。
図12は、本発明の第2の実施形態における切断工程を示す概略断面図である。次いで、図12に示すように、切断工程により、集合液晶表示パネル50と集合接着層62と集合バックライト60を切断線L2―L2、及びL3―L3において切断し、各液晶表示パネル10と各接着層22と各バックライト20とに分割する。
以上により、液晶表示パネル10の外周面10a(偏光板16の外周面16a、基板12の外周面12aおよび基板14の外周面14a)と、接着層22の外周面22aと、バックライト20の外周面20a(フレーム24の外周面24a)とが面一な液晶表示装置1が製造される。
第2の実施形態における液晶表示装置1の製造方法によれば、集合液晶表示パネル50と集合バックライト60を接着させた後に切断するため、各液晶表示装置1を製造する度に、位置合わせを行う必要がない。このため、第1の実施形態における効果に加え、少ない工程で多くの液晶表示装置1を製造することができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は、上述した実施形態には限られない。例えば、上述した実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成により置き換えてもよい。
1 液晶表示装置、 10 液晶表示パネル、 12,14 基板、 12a,14a,20a,22a,24a 外周面、 16,18 偏光板、 15 下面、 20 バックライト、 22 接着層、 24 フレーム、 25 上面、 26 光学シート、 28 導光板、 29 反射フィルム、 50 集合液晶表示パネル、 60 集合バックライト、 62 集合接着層、 64 集合フレーム、 W1,W2 幅。
Claims (4)
- 矩形の液晶表示パネルとバックライトとを接着層により接着する接着工程と、
前記液晶表示パネルの複数の辺に沿って、前記液晶表示パネルと前記接着層と前記バックライトとが重なる位置を切断する切断工程と、を有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記液晶表示パネルが偏光板を有し、
前記切断工程において、前記偏光板を切断することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記接着工程において、複数の前記液晶表示パネルが互いに隣接して設けられた集合液晶表示パネルと複数の前記バックライトが互いに隣接して設けられた集合バックライトとを、各前記液晶表示パネルおよび各前記バックライトを区画する前記接着層により接着し、
前記切断工程において、前記集合液晶表示パネルを各前記液晶表示パネルに分割し、前記集合バックライトを各前記バックライトに分割する、ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 矩形の液晶表示パネルと、
バックライトと、
前記液晶表示パネルと前記バックライトとの間に配置され、前記液晶表示パネルと前記バックライトとを接着する接着層と、を有し、
前記液晶表示パネルの複数の辺の外周面と前記接着層の外周面と前記バックライトの外周面とが面一であることを特徴とする液晶表示装置。
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