JP2014081425A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着ローラーと加圧部材との間で各種の記録媒体にトナー画像を適切に定着させて、記録媒体を定着ローラーから適切に分離させると共に、定着ローラーや分離爪の表面が摩耗するのを抑制する。
【解決手段】 定着ローラー31と加圧部材32との間でトナー画像を記録媒体Sに定着させ、分離爪34により記録媒体を定着ローラーから分離させる定着装置30において、調整手段40により、定着ローラーと加圧部材を強い接触圧で接触させる第1接触状態と、弱い接触圧で接触させる第2接触状態とに調整すると共に、調整手段と連動する分離爪制御手段50により、第1接触状態において分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態と、第2接触状態において分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態と、第2接触状態において分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態に制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、トナー画像を記録媒体に定着させるのに使用する定着装置及びこの定着装置を用いた複写機,プリンター,ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置に関するものである。特に、定着ローラーを回転させて、この定着ローラーと加圧部材との間でトナー画像を記録媒体に定着させ、前記の定着ローラーの外周面に接触させた分離爪によってトナー画像が定着された記録媒体を定着ローラーから分離させるようにした定着装置において、定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整し、各種の記録媒体に対してトナー画像が適切に定着され、またこのようにトナー画像が定着された各種の記録媒体が定着ローラーから適切に分離されるようにすると共に、定着ローラーの外周面や分離爪の表面が摩耗するのを防止するようにした点に特徴を有するものである。
従来から、複写機,プリンター,ファクシミリ及びこれらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、一般に、感光体等からトナー画像が転写された記録媒体を定着装置に導き、この定着装置においてトナー画像を記録媒体に定着させるようにしている。
ここで、このような定着装置の一つとして、従来から、加熱装置によって加熱された定着ローラーを回転させると共に、この定着ローラーに加圧ローラー等の加圧部材を圧接させ、この定着ローラーと加圧部材との間においてトナー画像が転写された記録媒体を加熱・加圧して、トナー画像を記録媒体に定着させると共に、定着ローラーの外周面に接触させた分離爪によって、トナー画像が定着された記録媒体を定着ローラーから分離させるようにしたものが使用されている。
そして、このような定着装置において、分離爪を常に定着ローラーの外周面に接触させるようにした場合、分離爪と接触する定着ローラーの外周面が局部的に摩耗して、定着ローラーの寿命が低下し、また分離爪の表面が摩耗して、安定した分離が行えなくなる等の問題があった。特に、誘導加熱方式の加熱装置によって定着ローラーを加熱させるようにした定着装置の場合、定着ローラーの回転を停止させると、前記の加熱装置が設けられた定着ローラーの一部だけが加熱されて高温になるため、定着動作時以外においても、定着ローラーを回転させるようにしており、この場合には、定着ローラーの外周面や分離爪の表面の摩耗がさらに大きくなるという問題があった。
そして、従来においては、特許文献1に示されるように、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させた状態にし、記録媒体が定着ローラーと加圧ローラーとの間に導かれた際に、記録媒体によって加圧レバーを回動させ、この加圧レバーにより補助レバーやスライド部材を介して、分離爪を定着ローラーの外周面に当接させるようにしたものが提案されている。
また、特許文献2に示されるように、複数の分離爪を定着ローラーの外周面に接触させるにあたり、各分離爪を接触するようにして、所要間隔を介して複数の突起部が設けられたスライド軸を設け、このスライド軸の突起部と接触する分離爪を定着ローラーから離間させる一方、突起部間のスライド軸に接触する分離爪を定着ローラーの外周面に接触させるようにし、定着ローラーの回転を制御して前記のスライド軸をスライドさせ、定着ローラーの外周面に接触する分離爪の位置を適宜変更させるようにしたものが提案されている。
しかし、特許文献1に示されるように、定着ローラーと加圧ローラーとの間に導かれた記録媒体により加圧レバーを回動させて、分離爪を定着ローラーの外周面に当接させる場合、薄紙のように剛性が低い記録媒体においては、加圧レバーが適切に回動されず、分離爪が定着ローラーの外周面に当接されなくなって、記録媒体を定着ローラーから適切に分離させることができなくなる等の問題があった。
また、特許文献2に示されるように、定着ローラーの回転を制御して、前記のスライド軸をスライドさせ、定着ローラーの外周面に接触する分離爪の位置を変更させるようにした場合においても、定着ローラーの外周面に何れかの分離爪が接触した状態になり、定着ローラーの外周面が摩耗したり、分離爪の表面が摩耗したりするのを十分に抑制することができないという問題があった。
また、前記のような定着装置において、定着動作を行わない時に、定着ローラーや加圧ローラーの回転を停止させるようにした場合、定着ローラーと加圧ローラーとが圧接されて、加圧ローラーに設けられた弾性層が変形したままの状態になり、加圧ローラーに設けられた弾性層に凹みが生じ、トナー画像を記録媒体に適切に定着させることができなくなるという問題があった。
このため、従来においては、特許文献3に示されるように、定着動作を行わない場合には、加圧ローラーを定着ローラーから離間させる方向に移動させて、定着ローラーと加圧ローラーとの間の接触圧を低減させ、或いは定着ローラーと加圧ローラーとを離間させて、加圧ローラーに設けられた弾性層が変形するのを抑制するようにしたものが提案されている。また、この特許文献3に示されるものにおいては、前記のように加圧ローラーを定着ローラーから離間させる方向に移動させた場合に、加圧ローラーの外周面に接触している剥離爪を加圧ローラーから離間させて、この剥離爪の先端部に蓄積された汚れを除去することが提案されている。
しかし、このように定着動作を行わない時に、定着ローラーと加圧ローラーとの間の接触圧を低減させるようにした場合においても、分離爪が定着ローラーの外周面に接触した状態にあると、前記の誘導加熱方式の加熱装置によって定着ローラーを加熱させる定着装置のように定着ローラーを回転させると、依然として、定着ローラーの外周面が摩耗したり、分離爪の表面が摩耗したりという問題があった。
このため、このように定着ローラーと加圧ローラーとの間の接触圧を低減させるようにした場合において、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させることが考えられる。
一方、前記のような定着装置によって薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体にトナー画像を記録媒体に加熱定着させる場合に、普通紙からなる記録媒体の場合と同様に、定着ローラーに加圧ローラーを強く接触させて、この定着ローラーと加圧ローラーとの間においてトナー画像を定着させるようにすると、前記の記録媒体が定着ローラーと加圧ローラーとの間で歪んで皺が入ったり、定着ローラーと加圧ローラーとの間に、前記の記録媒体が詰まったりする等の問題があった。
このため、近年においては、薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体にトナー画像を定着させる場合には、定着ローラーと加圧ローラーとの間の接触圧を低減させることが行われている。
ここで、このように薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体にトナー画像を定着させるにあたり、定着ローラーと加圧ローラーとの間の接触圧を低減させた場合において、前記のように分離爪を定着ローラーの外周面から離間させると、これらの記録媒体が定着ローラーから適切に分離されなくなるという問題が生じた。
特開平4−291384号公報 特開平7−261589号公報 特開2011−33873号公報
本発明は、定着ローラーを回転させて、この定着ローラーと加圧部材との間でトナー画像を記録媒体に定着させ、前記の定着ローラーの外周面に接触させた分離爪によってトナー画像が定着された記録媒体を定着ローラーから分離させるようにした定着装置における前記のような様々な問題を解決することを課題とするものである。
すなわち、本発明においては、前記のような定着装置において、定着ローラーと加圧部材との接触状態を適切に調整して、各種の記録媒体に対してトナー画像が適切に定着され、またこのようにトナー画像が定着された各種の記録媒体が定着ローラーから適切に分離されるようにすると共に、定着ローラーの外周面や分離爪の表面が摩耗するのを防止することを課題とするものである。
本発明に係る定着装置においては、定着ローラーを回転させて、この定着ローラーと加圧部材との間でトナー画像を記録媒体に定着させ、前記の定着ローラーの外周面に接触させた分離爪によってトナー画像が定着された記録媒体を定着ローラーから分離させる定着装置において、
前記の定着ローラーと加圧部材とを相対的に移動させて、定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整する調整手段と、
前記の調整手段と連動して、前記の定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間を制御する分離爪制御手段とを設け、
前記の調整手段により、少なくとも、定着ローラーと加圧部材とを強い接触圧で接触させる第1接触状態と、弱い接触圧で接触させる第2接触状態とに調整すると共に、
前記の調整手段と連動する分離爪制御手段により、定着ローラーと加圧部材とが第1接触状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態と、前記の第2接触状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態と、前記の第2接触状態又は定着ローラーと加圧部材とが離間させた状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態とに制御するようにした。
そして、本発明に係る定着装置において、普通紙等の一般的な記録媒体にトナー画像を定着させる場合には、前記の調整手段により、定着ローラーと加圧部材とを強い接触圧で接触させる第1接触状態に調整すると共に、前記の分離爪制御手段により、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態に制御する。このようにすると、トナー画像が転写された普通紙からなる記録媒体が定着ローラーと加圧部材との間において適切に加熱・加圧されて、この普通紙からなる記録媒体にトナー画像が適切に定着されると共に、このようにトナー画像が定着された普通紙からなる記録媒体が、定着ローラーの外周面に接触した分離爪によって定着ローラーから適切に分離されるようになる。
また、薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体にトナー画像を定着させる場合には、前記の調整手段により、定着ローラーと加圧部材とを弱い接触圧で接触させる第2接触状態に調整すると共に、前記の分離爪制御手段により、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態に制御する。このようにすると、トナー画像が転写された薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体が定着ローラーと加圧ローラーとの間において歪んで皺が入ったり、定着ローラーと加圧ローラーとの間に詰まったりするということがなく、定着ローラーと加圧部材との間において特殊な記録媒体が適切に加熱・加圧されて、この特殊な記録媒体にトナー画像が適切に定着されると共に、このようにトナー画像が定着された特殊な記録媒体が、定着ローラーの外周面に接触した分離爪によって定着ローラーから適切に分離されるようになる。
また、記録媒体にトナー画像を定着させる定着動作を行わない場合には、前記の調整手段により、定着ローラーと加圧部材とを弱い接触圧で接触させる第2接触状態、或いは定着ローラーと加圧部材とを離間させた状態に調整すると共に、前記の分離爪制御手段により、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態に制御する。このようにすると、定着動作を行わない場合に、定着ローラーを回転させても、分離爪が定着ローラーの外周面に接触して定着ローラーの外周面が摩耗したり、分離爪の表面が摩耗したりするということがなくなる。
ここで、本発明の定着装置において、トナー画像を記録媒体に適切に定着させるためには、前記の定着ローラーを加熱装置によって加熱させるようにすることが好ましい。また、この加熱装置に誘導加熱方式の加熱装置を用い、定着動作を行わない時に、定着ローラーを回転させるようにした場合であっても、前記のように分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態に調整すると、分離爪が定着ローラーの外周面に接触して定着ローラーの外周面が摩耗したり、分離爪の表面が摩耗したりするということがなくなる。
また、前記の調整手段によって、定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整するにあたっては、定着ローラーと加圧部材の何れを移動させるようにしてよいが、定着ローラーの位置を固定させて、加圧部材を移動させるようにすることが好ましい。
また、本発明の定着装置においては、前記の調整手段として、前記の加圧部材を保持する保持プレートと、この保持プレートを移動させる移動部材と、この移動部材を移動させて加圧部材を定着ローラーに対して所定の位置に位置決めする位置決め手段とを設け、前記の移動部材に前記の分離爪制御手段を連動させる連動部材を設けると共に、前記の分離爪制御手段として、前記の連動部材により前記の分離爪を定着ローラーに対して接触・離間する方向に移動させる動作部材を設けるようにすることができる。
また、前記のように位置決め手段により移動部材を移動させて、加圧部材を定着ローラーに対して所定の位置に位置決めするにあたっては、前記の位置決め手段に、前記の移動部材と係合する回転部材を設け、この回転部材を回転させて前記の移動部材を移動させると共に、この回転部材を所定位置で停止させて、移動部材を所定位置に停止させ、前記の保持プレートに保持された加圧部材を定着ローラーに対して所定の位置に位置決めさせるようにすることができる。
そして、本発明の画像形成装置においては、前記の定着装置を用いてトナー画像を記録媒体に定着させるようにした。
本発明の定着装置においては、前記のように定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整する調整手段と、この調整手段と連動して、前記の定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間を制御する分離爪制御手段とにより、定着ローラーと加圧部材とが第1接触状態にある場合に分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態と、前記の第2接触状態にある場合に分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態と、前記の第2接触状態又は定着ローラーと加圧部材とが離間させた状態にある場合に分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態とに調整するようにした。
この結果、本発明の定着装置を使用すると、定着ローラーと加圧部材との接触状態を適切に調整して、各種の記録媒体に対してトナー画像を適切に定着させることができるようになると共に、このようにトナー画像が定着された各種の記録媒体を分離爪によって定着ローラーから適切に分離させることができ、さらに、定着動作を行わない時に定着ローラーを回転させるようにした場合であっても、定着ローラーの外周面や分離爪の表面が摩耗するのを適切に防止することができるようになる。
本発明の実施形態に係る定着装置を使用する画像形成装置の例を示した概略説明図である。 本発明の実施形態に係る定着装置において、定着ローラーと加圧ローラーとの接触状態と、定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間状態とを変更させる例を示し、(A)は定着ローラーと加圧ローラーとを強い接触圧で接触させた第1接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させた第1状態を、(B)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させた第2状態を、(C)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させた第3状態を示した概略側面図である。 前記の実施形態に係る定着装置において、調整手段によって定着ローラーと加圧ローラーとの接触状態を調整する例を示し、(A)は定着ローラーと加圧ローラーとを強い接触圧で接触させた第1接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態を、(B)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態を、(C)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態を示した概略側面図である。 前記の実施形態に係る定着装置において、定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間を制御する分離爪制御手段の例を示した概略斜視図である。 前記の実施形態に係る定着装置において、図4に示す分離爪制御手段によって定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間を制御する例を示し、(A)は定着ローラーと加圧ローラーとを強い接触圧で接触させた第1接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させた第1状態を、(B)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させた第2状態を、(C)は定着ローラーと加圧ローラーとを弱い接触圧で接触させた第2接触状態で、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させた第3状態を示した概略側面図である。
次に、本発明の実施形態に係る定着装置及びこの定着装置を使用する画像形成装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る定着装置及び画像形成装置は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態の画像形成装置1においては、図1に示すように、その内部に4つのイメージングカートリッジ10A〜10Dを装着させている。
ここで、前記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおいては、感光体11と、この感光体11の表面を帯電させる帯電装置12と、帯電された感光体11の表面に画像情報に応じた露光を行って感光体11の表面に静電潜像を形成する露光装置13と、感光体11の表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー画像を形成する現像装置14と、感光体11の表面に形成されたトナー画像を中間転写ベルト21に転写させた後に残留するトナーを感光体11の表面から除去するクリーニング装置15とを設けている。
また、前記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける各現像装置14においては、それぞれ収容させるトナーの色彩を異ならせ、黒色,黄色,マゼンダ色,シアン色のトナーを収容させている。
そして、この画像形成装置1においては、前記の各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおいて、それぞれ感光体11の表面を帯電装置12によって帯電させ、このように帯電された各感光体11の表面に、それぞれ露光装置13によって画像情報に応じた露光を行い、各感光体11の表面にそれぞれ画像情報に応じた静電潜像を形成し、このように各感光体11の表面に形成された静電潜像に、前記の各現像装置14からそれぞれの色彩のトナーを供給して、各感光体11の表面にそれぞれの色彩のトナー画像を形成するようにしている。
次いで、このように各イメージングカートリッジ10A〜10Dにおける各感光体11の表面に形成された各色彩のトナー画像を、中間転写ベルト21に順々に転写させて、この中間転写ベルト21の上に合成されたトナー画像を形成すると共に、転写後の各感光体11の表面に残留するトナーをそれぞれクリーニング装置15によって各感光体11の表面から除去するようにしている。
一方、この画像形成装置1内に収容された記録媒体Sを給紙ローラー22により給紙してタイミングローラー23に導き、このタイミングローラー23によって記録媒体Sをタ適当なタイミングで前記の中間転写ベルト21と転写ローラー24との間に導き、中間転写ベルト21上に形成された前記のトナー画像を、この記録媒体Sに転写させるようにしている。そして、記録媒体Sに転写されずに中間転写ベルト21上に残ったトナーを、第2クリーニング装置25によって中間転写ベルト21から除去するようにしている。
また、前記のようにしてトナー画像が転写された記録媒体Sを定着装置30に導き、この定着装置30において、前記のトナー画像を記録媒体Sに定着させ、その後、トナー画像が定着された記録媒体Sを排紙ローラー27によって排紙するようにしている。
ここで、前記の定着装置30においては、定着ローラー31と対向して接触するように加圧ローラー(加圧部材)32を配置させ、定着ローラー31の回転に伴って加圧ローラー32を回転させると共に、回転する定着ローラー31を誘導加熱方式の加熱装置33によって加熱させ、このように加熱された定着ローラー31と加圧ローラー32との間でトナー画像を記録媒体Sに加熱定着させた後、定着ローラー31の外周面に接触させた分離爪34により、トナー画像が定着された記録媒体Sを定着ローラー31から分離させるようにしている。
そして、この実施形態における定着装置30においては、図2(A)〜(C)に示すように、前記の定着ローラー31に対して、加圧ローラー32を近接・離間方向に移動可能に設け、定着ローラー31と加圧ローラー32との接触状態を調整手段によって調整すると共に、前記の定着ローラー31に対して、支点34aを中心にして分離爪34を近接・離間方向に回動可能に設け、前記の調整手段と連動する分離爪制御手段により、前記の分離爪34を回動させて、定着ローラー31の外周面に対する分離爪34の接触・離間を制御するようにしている。なお、この実施形態においては、前記の定着ローラー31の外周面に接触する分離爪34の先端部と支点34aを介して反対側の端部にバネ34bを設け、このバネ34bにより、分離爪34の先端部を定着ローラー31の外周面に接触する方向に付勢している。
ここで、この実施形態における定着装置30において、普通紙等の一般的な記録媒体Sにトナー画像を定着させる場合には、調整手段と分離爪制御手段とにより、図2(A)に示すように、定着ローラー31と加圧ローラー32とを強い接触圧で接触させた第1接触状態に調整すると共に、分離爪34を定着ローラー31の外周面に接触させた第1状態に制御する。このようにすると、トナー画像が転写された一般的な記録媒体Sが定着ローラー31と加圧ローラー32との間において適切に加熱・加圧されて、この記録媒体Sにトナー画像が適切に定着されると共に、このようにトナー画像が定着された記録媒体Sが、定着ローラー31の外周面に接触した前記の分離爪34によって定着ローラー31から適切に分離されるようになる。
また、薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体Sにトナー画像を定着させる場合には、調整手段と分離爪制御手段とにより、図2(B)に示すように、定着ローラー31と加圧ローラー32とを弱い接触圧で接触させた第2接触状態に調整すると共に、分離爪34を定着ローラー31の外周面に接触させた第1状態に制御する。このようにすると、トナー画像が転写された薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体Sが、定着ローラー31と加圧ローラー32との間において歪んで皺が入ったり、定着ローラー31と加圧ローラー32との間に詰まったりするということがなく、定着ローラー31と加圧ローラー32との間において適切に加熱・加圧されて、この特殊な記録媒体Sにトナー画像が適切に定着されると共に、このようにトナー画像が定着された記録媒体Sが、定着ローラー31の外周面に接触した前記の分離爪34によって定着ローラー31から適切に分離されるようになる。
また、記録媒体Sにトナー画像を定着させる定着動作を行わない場合には、調整手段と分離爪制御手段とにより、図2(C)に示すように、定着ローラー31と加圧ローラー32とを弱い接触圧で接触させた第2接触状態に調整すると共に、分離爪34を前記のバネ34bに抗して定着ローラー31の外周面から離間させる方向に回動させ、分離爪34を定着ローラー31の外周面から離間させた第3状態に制御する。このようにすると、前記のように誘導加熱方式の加熱装置33によって定着ローラー31を加熱させ、定着動作を行わない時に、定着ローラー31を回転させるようにした場合であっても、定着ローラー31の外周面が摩耗したり、分離爪34の表面が摩耗したりするということがなくなる。
なお、この実施形態における定着装置30においては、記録媒体Sにトナー画像を定着させる定着動作を行わない場合に、定着ローラー31と加圧ローラー32とを弱い接触圧で接触させた第2接触状態になるように調整したが、加圧ローラー32を定着ローラー31から離間させるようにしてもよい。
次に、この実施形態における定着装置30において、前記のように調整手段40によって定着ローラー31と加圧ローラー32との接触状態を調整させると共に、この調整手段40と連動する分離爪制御手段50によって、定着ローラー31の外周面に対する分離爪34の接触・離間を制御する場合の例について説明する。
この例では、図3(A)〜(C)に示すように、前記の調整手段40として、加圧ローラー32を保持する保持プレート41と、この保持プレート41を回動させて加圧ローラー32を定着ローラー31に対して接触・離間する方向に回動させる移動部材42と、この移動部材42を回動させて加圧ローラー32を定着ローラー31に対して所定の位置に位置決めする位置決め手段43とを設け、また前記の移動部材42に、分離爪制御手段50を連動させる連動部材44を設けている。
ここで、前記の保持プレート41は、その下部における支点41aを中心に定着ローラー31に対して接触・離間する方向に回動されるようになっている。また、前記の移動部材42は、その支点42aを中心に保持プレート41に向けて回動するようになっている。
そして、前記の保持プレート41の上部と移動部材42の上部とをバネ部材45によって連結させ、このバネ部材45により、保持プレート41に保持された加圧ローラー32を前記の定着ローラー31に圧接させる方向に付勢させ、前記の移動部材42の上部が保持プレート41に向けて回動された場合には、これに伴って保持プレート41が回動して、この保持プレート41に保持された加圧ローラー32が定着ローラー31から離れる方向に回動し、定着ローラー31に対する加圧ローラー32の接触圧が弱まるようにしている。
また、前記の位置決め手段43においては、回転部材43aに設けられた突起部43bを、前記の移動部材42に設けられたガイド孔42bに挿通させ、前記のバネ部材45により、前記の突起部43bを前記のガイド孔42bの内壁面に付勢させた状態で係合させるようにしている。
そして、前記の回転部材43aを回転させると、この回転部材43aにおける前記の突起部43bが移動部材42に設けられたガイド孔42bの内壁面に沿って移動し、これにより移動部材42が前記の支点42aを中心に保持プレート41に向けて回動すると共に、これに伴って前記のように保持プレート41が回動されて、加圧ローラー32が定着ローラー31に対して接触・離間する方向に回動されるようになる。
また、前記の回転部材43aの回転を所定の位置で停止させると、この回転部材43aの突起部43bが前記のガイド孔42bの内壁面の所定の位置に接触した状態で移動部材42が停止されると共に、前記の保持プレート41が所定の位置において停止され、保持プレート41に保持された加圧ローラー32が、定着ローラー31に対して所定の位置において位置決めされるようになる。
そして、前記の回転部材43aの突起部43bが図3(A)に示す位置やその近傍に位置する状態で、回転部材43aの回転を停止させると、前記のバネ部材45により、定着ローラー31と加圧ローラー32とが強い接触圧で接触された第1接触状態になる。一方、回転部材43aの突起部43bが図3(B)や図3(C)に示す位置やこれらの近傍に位置する状態で、回転部材43aの回転を停止させると、保持プレート41に保持された加圧ローラー32が定着ローラー31から離れる方向に回動され、定着ローラー31と加圧ローラー32とが弱い接触圧で接触された第2接触状態になる。
また、この実施形態においては、図4に示すように、分離爪34を定着ローラー31の軸方向に所要間隔を介して複数並設させると共に、前記の分離爪制御手段50として、前記の移動部材42に設けられた連動部材44により前記の分離爪34を定着ローラー31に対して接触・離間する方向に回動させる動作部材51を設けている。
そして、前記の連動部材44によりこの動作部材51を回動させると共に、この動作部材51により前記のようにバネ34bにより定着ローラー31に向けて付勢された分離爪34を定着ローラー31から離れる方向に回動させ、定着ローラー31の外周面に接触している分離爪34の先端部を定着ローラー31の外周面から離間させるようにしている。
ここで、前記の動作部材51として、この実施形態においては、並設された分離爪34の両側に回動部材51aを設けると共に、この両側の回動部材51aを連結する軸部材51bを設けている。そして、前記の回動部材51aを回動させて、前記の軸部材51bにより各分離爪34を定着ローラー31に対して接触・離間させる方向に回動させるようにしている。
また、前記の移動部材42に設けられた連動部材44によって動作部材51を回動させるにあたっては、前記の回動部材51aに、前記のように回動する移動部材42に設けられた連動部材44が当接する当接部材51cを設けている。
ここで、前記の回転部材43aが図3(A)に示す位置で停止されて、定着ローラー31と加圧ローラー32とが強い接触圧で接触された第1接触状態となる移動部材42の位置においては、図5(A)に示すように、この移動部材42に設けられた連動部材44が、回動部材51aに設けられた当接部材51cから離れた状態になっており、前記の分離爪34が前記のバネ34bにより付勢されて、この分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面に接触された前記の第1状態になる。
そして、前記の回転部材43aが回転されて、回転部材43aが図3(B)に示す位置で停止され、定着ローラー31と加圧ローラー32とが弱い接触圧で接触された第2接触状態になる移動部材42の位置においては、図5(B)に示すように、この移動部材42に設けられた連動部材44が、依然として回動部材51aに設けられた当接部材51cから離れた状態になっており、分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面に接触された前記の第2状態になる。
さらに、前記の回転部材43aが回転されて、回転部材43aが図3(C)に示す位置で停止され、定着ローラー31と加圧ローラー32とが弱い接触圧で接触された第2接触状態になる移動部材42の位置においては、図5(C)に示すように、この移動部材42に設けられた連動部材44が、回動部材51aに設けられた当接部材51cに当接し、連動部材44により回動部材51aが押されて回動されると共に、この回動部材51aに設けられた前記の軸部材51bに押されて、前記の分離爪34が前記のバネ34bに抗して定着ローラー31から離れる方向に回動され、分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面から離間された前記の第3状態になる。
また、このように定着ローラー31と加圧ローラー32とが弱い接触圧で接触された第1接触状態で、分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面から離間された第3状態から、前記の回転部材43aを逆方向に回転させると、定着ローラー31と加圧ローラー32とが弱い接触圧で接触された第2接触状態で、分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面に接触された第2状態に移行し、さらに回転部材43aを逆方向に回転させると、定着ローラー31と加圧ローラー32とが強い接触圧で接触された第1接触状態で、分離爪34の先端部が定着ローラー31の外周面に接触された第1状態に移行するようになり、回転部材43aを適当に回転させて前記の各状態に簡単に調整できるようになる。
そして、このように回転部材43aを所定の位置に停止させて、定着ローラー31と加圧ローラー32との接触状態を第1の接触状態と第2の接触状態とに調整すると共に、定着ローラー31の外周面に対する分離爪34の接触・離間を制御すると、前記のように普通紙等の一般的な記録媒体Sの他に、薄紙や厚紙や封筒等の特殊な記録媒体Sを用いる場合においても、各種の記録媒体Sに対してトナー画像を適切に定着させ、このようにトナー画像が定着された各種の記録媒体Sを分離爪34によって定着ローラー31から適切に分離させることができるようになり、また定着動作を行わない時に定着ローラー31を回転させるようにした場合であっても、定着ローラー31の外周面や分離爪34の表面が摩耗するのを適切に防止できるようになる。
1 画像形成装置
10A〜10D イメージングカートリッジ
11 感光体
12 帯電装置
13 露光装置
14 現像装置
15 クリーニング装置
21 中間転写ベルト
22 給紙ローラー
23 タイミングローラー
24 転写ローラー
25 第2クリーニング装置
27 排紙ローラー
30 定着装置
31 定着ローラー
32 加圧ローラー(加圧部材)
33 加熱装置
34 分離爪、34a 支点、34b バネ
40 調整手段
41 保持プレート、41a 支点
42 移動部材、42a 支点、42b ガイド孔
43 位置決め手段、43a 回転部材、43b 突起部
44 連動部材
45 バネ部材
50 分離爪制御手段
51 動作部材、51a 回動部材、51b 軸部材、51c 当接部材
S 記録媒体

Claims (7)

  1. 定着ローラーを回転させて、この定着ローラーと加圧部材との間でトナー画像を記録媒体に定着させ、前記の定着ローラーの外周面に接触させた分離爪によってトナー画像が定着された記録媒体を定着ローラーから分離させる定着装置において、
    前記の定着ローラーと加圧部材とを相対的に移動させて、定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整する調整手段と、
    前記の調整手段と連動して、前記の定着ローラーの外周面に対する分離爪の接触・離間を制御する分離爪制御手段とを設け、
    前記の調整手段により、少なくとも、定着ローラーと加圧部材とを強い接触圧で接触させる第1接触状態と、弱い接触圧で接触させる第2接触状態とに調整すると共に、
    前記の調整手段と連動する分離爪制御手段により、定着ローラーと加圧部材とが第1接触状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第1状態と、前記の第2接触状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面に接触させる第2状態と、前記の第2接触状態又は定着ローラーと加圧部材とが離間された状態にある場合に、分離爪を定着ローラーの外周面から離間させる第3状態とに制御する
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、前記の定着ローラーを加熱させる加熱装置を設けたことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項2に記載の定着装置において、前記の加熱装置として誘導加熱方式の加熱装置を用い、トナー画像を記録媒体に定着させる定着動作時以外にも、前記の定着ローラーを回転させることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の定着装置において、前記の調整手段により前記の加圧部材を移動させて、定着ローラーと加圧部材との接触状態を調整することを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の定着装置において、前記の調整手段として、前記の加圧部材を保持する保持プレートと、この保持プレートを移動させる移動部材と、この移動部材を移動させて加圧部材を定着ローラーに対して所定の位置に位置決めする位置決め手段とを設け、前記の移動部材に前記の分離爪制御手段を連動させる連動部材を設けると共に、前記の分離爪制御手段として、前記の連動部材により前記の分離爪を定着ローラーに対して接触・離間する方向に移動させる動作部材を設けたことを特徴とする定着装置。
  6. 請求項5に記載の定着装置において、前記の位置決め手段に、前記の移動部材と係合する回転部材を設け、この回転部材の回転によって前記の移動部材を移動させると共に、この回転部材を所定位置で停止させて、移動部材を所定位置に停止させ、前記の保持プレートに保持された加圧部材を定着ローラーに対して所定の位置に位置決めすることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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