JP2008110831A - ロール支持構造、給紙カセット、及びシート搬送装置 - Google Patents

ロール支持構造、給紙カセット、及びシート搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ロールのスラスト方向への移動を規制するとともに組立てが容易なロール支持構造を得る。
【解決手段】ベース112に穴部120を有する支持部114及び規制リブ124が立設されている。ここで、従動ロール25の回転軸102Aが穴部120Aに挿通されるとき、規制リブ124が退避し、従動ロール25の可動範囲が広がるので、従動ロール25の支持部114への取り付けが容易となる。続いて、回転軸102Bが穴部120Bに挿通されて従動ロール25が取り付けられる。取り付けられた従動ロール25は、回転軸方向の移動が規制リブ124によって規制され、回転位置が安定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ロール支持構造、給紙カセット、及びシート搬送装置に関する。
従来、用紙搬送装置に用いられる従動ロールの支持構造の第1例として、従動ロールの支持部を板ばねとしたものがある。(例えば、特許文献1参照)
特許文献1の従動ロールの支持構造は、板ばねの一部を折り曲げて支持部とし、この支持部に穴を開けて従動ロールの回転軸を挿通することにより、板ばねと従動ロールを一体化して取り付けている。
また、従動ロールの支持構造の第2例として、従動ロールのロール支持部材にU字形の溝を設けたものがある。(例えば、特許文献2、特許文献3参照)
特許文献2の従動ロールの支持構造は、ロール支持部材にU字形の溝部を形成し、従動ロールの回転軸を溝部で受けるとともに、板ばねを用いて従動ロールを駆動ロール側に付勢している。
特許文献3の従動ロールの支持構造は、ガイド板にU字形の支持部を形成し、従動ロールの回転軸を支持部で受けるとともに、回転軸をコイルばねで付勢して、駆動ロール側に従動ロールを付勢している。
特開平2004−131283 特開平11−029242 特開2000−264483
しかしながら、特許文献1の従動ロールの支持構造は、従動ロールの交換が必要となった場合に、支持部を外側へ押し広げて従動ロールを取り外さなくてはならず、交換が煩雑であった。また、支持部を押し広げて従動ロールを取り外すため、再度従動ロールを取り付けるときに支持部を元の姿勢に戻すことが困難で、従動ロールが傾いて取り付けられ、用紙が蛇行して搬送されることがあった。
また、特許文献2又は特許文献3の従動ロールの支持構造は、従動ロールの回転軸を支持する支持部の形状がU字形状で、駆動ロール側が開放しており、従動ロールの回転軸が支持部から外れないようにするために、支持部と異なる押え部材が必要であり、組立てが煩雑となっていた。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、ロールのスラスト方向への移動を規制するとともに組立てが容易なロール支持構造を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係るロール支持構造は、ロールを回転可能とする回転軸と、前記回転軸が挿通される挿通穴が形成された支持部と、前記ロールの端面又は前記回転軸の端面に当り前記軸方向への前記ロールの移動を規制するとともに前記ロールを前記支持部へ取り付ける際に退避可能なリブと、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、支持部にロールを取付ける場合には、ロールの軸方向に力を加えるあるいはロールの軸方向と交差する方向に力を加えることによりリブが退避してロールの可動範囲が広がるので、挿通穴への回転軸の挿入が容易となる。
また、支持部にロールを取付けた後は、リブがロールの端面又は回転軸の端面に当り、ロールのスラスト方向への移動が規制されるので、ロールによって搬送される搬送物の蛇行を防ぐことができる。
本発明の請求項2に係るロール支持構造は、前記ロールは、駆動ロールに従動する従動ロールであり、前記回転軸を前記挿通穴の前記駆動ロール側の穴壁に押し付ける付勢部材を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、回転軸が付勢部材で駆動ロール側へ押し付けられるので、従動ロールと駆動ロールが接触して搬送物を蛇行させることなく搬送することができる。
本発明の請求項3に係るロール支持構造は、前記付勢部材は、前記回転軸が挿入されるリング部と、前記リング部から延出し途中で屈曲されたバネ部と、両側の前記バネ部を連結する固定部とで構成され、前記支持部が立設された板には、前記固定部が差し込まれて固定される溝部が形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、付勢部材の固定部を溝部に差し込むことで板に付勢部材を固定できるので、組立てが容易となる。
本発明の請求項4に係るロール支持構造は、前記支持部と前記リブが前記板と一体で成型されていることを特徴としている。
上記構成によれば、支持部とリブが一体で成型されているので組立てが容易となる。また、支持部とリブの設置位置のずれを抑えることができる。
本発明の請求項5に係るロール支持構造は、前記付勢部材の付勢方向と反対方向に前記ロールが移動したとき前記回転軸に前記リブの先端が当る位置に前記リブを設けたことを特徴としている。
上記構成によれば、ロールが付勢部材の付勢方向と反対方向に押されても、リブによって移動が規制されるので、ロールが支持部からはずれにくくなる。
本発明の請求項6に係る給紙カセットは、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロール支持構造を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ロールが蛇行しにくくなるので、給紙時の用紙の位置ずれが抑えられる。
本発明の請求項7に係るシート搬送装置は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロール支持構造を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ロールが蛇行しにくくなるので、シート搬送時のシートの位置ずれが抑えられる。
請求項1の発明は、支持部にロールを取付ける場合には、挿通穴への回転軸の挿入が容易となる。また、支持部にロールを取付けた後は、ロールによって搬送される搬送物の蛇行を防ぐことができる。
請求項2の発明は、従動ロールと駆動ロールが接触して搬送物を蛇行させることなく搬送することができる。
請求項3の発明は、組立てが容易となる。
請求項4の発明は、組立てが容易となる。また、支持部とリブの設置位置のずれを抑えることができる。
請求項5の発明は、ロールが支持部からはずれにくくなる。
請求項6の発明は、給紙時の用紙の位置ずれが抑えられる。
請求項7の発明は、シート搬送時のシートの位置ずれが抑えられる。
本発明のロール支持構造、給紙カセット、及びシート搬送装置の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有する。
画像形成装置本体12の上部には、回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16が設けられている。また、画像形成装置本体12の下部には、給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、記録媒体としての記録用紙Pが収納される給紙カセット22とを有している。
給紙カセット22の奥側(図1の右側)には、給紙カセット22から記録用紙Pを供給するフィードロール24が配置され、フィードロール24の下流側には、記録用紙Pを搬送する駆動ロール23及び搬送ロール25が配置されている。
駆動ロール23は端部に駆動ギヤが設けられており、図示しないモータの回転により駆動される。一方、従動ロール25は、駆動ロール23と接触しており、駆動ロール23の回転により、つれ回りするようになっている。
搬送ロール25の下流側には、供給された記録用紙Pを、タイミングを採って転写位置Aへ送出するレジストロール26が配置されている。
また、画像形成装置本体12の略中央部には、回転式の現像装置40が配置され、この現像装置40の正面側(図1の左側)には、画像形成装置10を構成する各部(ロータリー現像装置40を含む)を制御する制御部36が配置されている。
現像装置40は、回転体38内にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の現像剤像をそれぞれ形成する現像器42Y、42M、42C、42Kを備え、回転軸41を中心として、左回り(図1における反時計回り)に回転するように構成されている。
現像器42Y〜42Kは、それぞれ現像ロール46Y、46M、46C、46Kを有している。また、現像器42Y〜42Kは、それぞれ現像剤カートリッジ48Y、48M、48C、48Kを有している。
一方、現像装置40には、感光体ドラム50が、各色の現像ロール46Y〜46Kに当接するように配置されている。これにより、感光体ドラム50上の潜像がそれぞれの色の現像剤で現像される。
感光体ドラム50の下方には、感光体ドラム50を一様に帯電する帯電ロール52が設けられている。また、帯電装置52よりも回転方向上流側には、像担持体用クリーナー54が設けられている。
像担持体用クリーナー54は、感光体ドラム50に残留する現像剤を掻き取るクリーニングブレード56と、クリーニングブレード56が掻き取った現像剤を回収する現像剤回収ボトル58とで構成されている。なお、現像剤回収ボトル58の背面側(図1の右側)にはリブが形成され、記録用紙Pの案内部材29が設けられている。
現像装置40の下方には、帯電ロール52により帯電された感光体ドラム50の表面に、レーザービームにより潜像を書き込む露光装置60が配置されている。また、現像装置40の上方には、ロータリー現像装置40によって可視化された現像剤像を、転写位置Aまで搬送する中間転写装置62が設けられている。
中間転写装置62は、中間転写ベルト64、1次転写ロール66、2次転写バックアップロール72、及びその他複数のロールで構成されている。
中間転写ベルト64において、感光体ドラム50と1次転写ロール66との間で1次転写領域が形成されている。これにより、像担持体50上の現像剤像が、例えばY、M、C、Kの順に重ねられて1次転写ロール66で中間転写ベルト64に転写された後、中間転写ベルト64は、これらの現像剤像を、後述する2次転写ロール80に向けて搬送する。
中間転写体64を挟んで2次転写バックアップロール72と対向する位置には、2次転写ロール80が設けられている。これにより、2次転写ロール80と2次転写バックアップロール72との間で2次転写領域が形成され、中間転写ベルト64に1次転写された現像剤像は、2次転写位置Aで記録用紙Pに2次転写される。
また、2次転写ロール80は、中間転写体64がY、M、Cの3色の現像剤像を搬送する間は中間転写ベルト64から離隔しており、ブラック(K)の現像剤像が転写されると、中間転写ベルト64に当接するように構成されている。
続いて、2次転写位置Aの下流側には、定着装置90が配置されている。
定着装置90は、加熱ロール92と加圧ロール94とを有し、2次転写ロール80及び2次転写バックアップロール72により記録用紙Pに2次転写された現像剤像を記録用紙Pに定着させ、排出口30近傍に設けられた排出ロール32に向けて搬送するようになっている。
ここで、フィードロール24から、搬送ロール25、レジストロール26、2次転写位置A、定着装置90を経て排出口30までで記録用紙Pの搬送路28が形成されている。
上記構成により、給紙ユニット18の給紙カセット22からフィードロール24によって搬送路28へ送出された記録用紙Pは、レジストロール26により一時停止され、タイミングを採って2次転写領域へ送出される。
そして、2次転写ロール80と2次転写バックアップロール72との間を記録用紙Pが通過することにより、現像剤像が記録用紙Pに転写される。
その後、現像剤像が定着装置90によって定着され、排出ロール32によって排出口30から開閉カバー16の上部に設けられた排出部34へ排出される。
次に、従動ロール25の支持構造について説明する。
図2は従動ロール25の支持構造100を示したものである。
図2に示すように、従動ロール25は、円筒形であり、両端面に回転軸102A、102Bが突設されている。また、従動ロール25には、スプリング104が取り付けられている。
スプリング104は、略コの字形状の平坦部110と、くの字形状に屈曲されたバネ部108と、スプリング104の端部で螺旋状に形成されたリング部106とで形成されている。
図3に示すように、画像形成装置10の内部には、画像形成装置本体12に固定され、搬送路28(図1参照)の一部を構成するベース112が設けられている。
ベース112には、逆L字形状の一対の側板116が立設されており、側板116の内側には、略L字形状の一対の側板118が立設されている。側板116と側板118はベース112と一体成型されており、側板116の逆L字形状と側板118の略L字形状とが合わさることで、穴部120A、120Bを形成している。
側板116及び側板118により、支持部114が形成されている。
一対の側板118の内側の領域には、一対の規制リブ124が立設されている。一対の規制リブ124の間隔は、従動ロール25の回転軸102A、102Bを除く本体長さより僅かに長い幅となっている。
規制リブ124は、弾性変形可能な樹脂であるポリアミド、ポリプロピレン、ABS樹脂等で構成され、図示しないバネ部材で支持されてベース112と相対移動可能に配置されている。また、規制リブ124は、略台形状とされており、上端には平坦部130が形成されている。
一対の規制リブ124の間には、平板126がベース112と離間して架設されており、ベース112と平板126とにより固定溝128が形成されている。
また、一対の側板118の内側の領域において、従動ロール25に記録用紙を送るガイド板122が、ベース112に立設されている。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。
図2に示すように、まず、従動ロール25の回転軸102A、102Bに、スプリング104のリング部106が外挿される。
続いて、図4に示すように、従動ロール25の一方の回転軸102Aが、穴部120Aに挿通される。
このとき、従動ロール25の一方の端面には規制リブ124が当接するが、規制リブ124が従動ロール25に押されて退避するため、従動ロール25を側板116及び側板118と接触する位置まで移動させることができる。これにより、他方側の回転軸102Bが、他方側の穴部120Bに挿通可能となる。
ここで、図5に示すように、回転軸102Bを穴部120Bに挿通する前に、スプリング104の平坦部110が矢印X方向に移動され、固定溝128に挿入される。
続いて、従動ロール25を矢印Y方向に移動させるとともに、穴部120Bに回転軸102Bが挿通される。
以上の工程により、従動ロール25がベース112に取り付けられる。
取り付け後の従動ロール25は、スプリング104によって駆動ロール23側に付勢され、回転軸102A、102Bが穴部120A、120Bと接触しており、駆動ロール23側への移動が規制されている。また、従動ロール25は、スラスト方向(回転軸方向)の移動が規制リブ124によって規制されている。
これにより、従動ロール25の回転位置が安定し、用紙搬送時の記録用紙Pの蛇行が防止される。
また、例えば、画像形成装置10で用紙ジャムが発生し、使用者が従動ロール25を矢印Y方向(駆動ロール23から離れる方向)に押すことがあっても、規制リブ124の平坦部130に、回転軸102A、102B、あるいは、スプリング104のリング部106が接触して、従動ロール25の移動を規制するので、従動ロール25が支持部114からはずれるのを防ぐことができる。
さらに、従動ロール25の取り付け時に規制リブ124が退避して、従動ロール25の可動範囲が広がるので、従動ロール25の支持部114への取り付けが容易となる。
また、スプリング104の平坦部110を固定溝128に差し込むことで、ベース112にスプリング104を固定できるので、組立てが容易となる。
さらに、従動ロール25の取り外し時には、規制リブ124が退避することで、従動ロール25の移動可能範囲が広がるので、取り外し作業が容易となり、リサイクル性が向上する。
次に、本発明のロール支持構造、給紙カセット、及びシート搬送装置の第2実施形態を図面に基づき説明する。
なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部品には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図6は、第1実施形態における給紙カセット22及びフィードロール24を、給紙カセット140及び従動ロール148としたときの、従動ロール148の支持構造160を示している。
図6aに示すように、給紙カセット140は、箱状の本体部142と、本体部142の上方を覆うカバー144とで構成されている。
本体部142は、内部に記録用紙Pが載置されており、前方側(図6の右側)には、傾斜した底板146が設けられている。
底板146には、一対の支持側板152が立設されており、支持側板152には、貫通した穴部154が形成されている。
また、底板146には、支持側板152の外方の位置に一対の規制リブ156が立設されている。
規制リブ156は、前述の規制リブ124と同様の材質で形成され、弾性変形可能となっている。
一方、記録用紙Pを搬送するための従動ロール148は、円筒形であり、両端面に回転軸150が突設されている。また、従動ロール148の回転軸150には、スプリング158が取り付けられている。
スプリング158は、前述のスプリング104と同様の形状となっている。
次に、本発明の第2実施形態の作用について説明する。
まず、従動ロール148の一方の回転軸150が、一方の穴部154に挿通される。
このとき、一方の回転軸150の端面には規制リブ156が当接するが、規制リブ156が回転軸150の挿通方向に沿って弾性変形するため、従動ロール148を、支持側板152と接触する位置まで移動させることができる。これにより、他方の回転軸150が、他方の穴部154に挿通可能となる。
続いて、スプリング158が図示しない固定部に固定され、従動ロール148の他方の回転軸150が、他方の穴部154に挿通される。
以上の工程により、従動ロール148が給紙カセット140に取り付けられる。
取り付け後の従動ロール148は、スプリング158によって矢印Z方向に付勢され、回転軸150が穴部154と接触しており、矢印Z方向の移動が規制されている。また、従動ロール148は、スラスト方向(回転軸方向)の移動が規制リブ156によって規制されている。
これにより、従動ロール148の回転位置が安定し、用紙搬送時の記録用紙Pの蛇行が防止される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
スプリング104、158は、リング部106を有してなくともよく、板バネ状のもので回転軸102、150を付勢してもよい。
スプリング104は、コの字形状でなくともよく、左右それぞれ分割されたものであってもよい。
また、スプリング104の固定方法は、固定溝128に平坦部110を挿入する方法以外に、ベース112に引掛部を形成してスプリング104を引っ掛け、係合させて固定する方法や、スプリング104の一部に突起を設け、ベース112に穴部を形成して、スプリング104の突起を穴部に圧入して固定させる方法であってもよい。
さらに、規制リブ124の上部は、平坦部130以外に、円弧状の凹部や凸部としてもよい。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る従動ロール及びスプリングの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る支持部への従動ロールの取り付け状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る支持部への従動ロールの取り付け手順を示す正面側から見た断面図である。 本発明の第1実施形態に係る支持部への従動ロールの取り付け手順を示す側面側から見た断面図である。 本発明の第2実施形態に係る給紙カセットへの従動ロールの取り付け手順を示す斜視図及び断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
23 駆動ロール(駆動ロール)
25 従動ロール(ロール、従動ロール)
28 搬送路(シート搬送装置)
100 支持構造(ロール支持構造)
102A 回転軸(回転軸)
102B 回転軸(回転軸)
104 スプリング(付勢部材)
106 リング部(リング部)
108 バネ部(バネ部)
110 平坦部(固定部)
112 ベース(板)
114 支持部(支持部)
120A 穴部(挿通穴、穴壁)
120B 穴部(挿通穴、穴壁)
124 規制リブ(リブ)
128 固定溝(溝部)
140 給紙カセット(給紙カセット)
146 底板(板)
152 支持側板(支持部)
156 規制リブ(リブ)
158 スプリング(付勢部材)
160 支持構造(ロール支持構造)

Claims (7)

  1. ロールを回転可能とする回転軸と、
    前記回転軸が挿通される挿通穴が形成された支持部と、
    前記ロールの端面又は前記回転軸の端面に当り、前記軸方向への前記ロールの移動を規制するとともに前記ロールを前記支持部へ取り付ける際に退避可能なリブと、
    を備えたことを特徴とするロール支持構造。
  2. 前記ロールは、駆動ロールに従動する従動ロールであり、
    前記回転軸を前記挿通穴の前記駆動ロール側の穴壁に押し付ける付勢部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のロール支持構造。
  3. 前記付勢部材は、前記回転軸が挿入されるリング部と、前記リング部から延出し途中で屈曲されたバネ部と、両側の前記バネ部を連結する固定部とで構成され、前記支持部が立設された板には、前記固定部が差し込まれて固定される溝部が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロール支持構造。
  4. 前記支持部と前記リブが前記板と一体で成型されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のロール支持構造。
  5. 前記付勢部材の付勢方向と反対方向に前記ロールが移動したとき前記回転軸に前記リブの先端が当る位置に前記リブを設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のロール支持構造。
  6. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のロール支持構造を備えたことを特徴とする給紙カセット。
  7. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のロール支持構造を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
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