JP2014081396A - 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ - Google Patents
画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014081396A JP2014081396A JP2012227041A JP2012227041A JP2014081396A JP 2014081396 A JP2014081396 A JP 2014081396A JP 2012227041 A JP2012227041 A JP 2012227041A JP 2012227041 A JP2012227041 A JP 2012227041A JP 2014081396 A JP2014081396 A JP 2014081396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image carrier
- elastic
- photosensitive drum
- contact
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】ブレード部材15aにおけるブレード本体15a1の先端部又はホルダ部材15a2の位置近傍で発生する音の大きさを検出する検出手段15dと、像担持体11に対して接離可能に形成された弾性回転体30と、が設置されている。そして、検出手段15dによって検出された音の大きさが所定の閾値を超えたときに、像担持体11に対して離間する位置にある弾性回転体30を像担持体11に当接する位置に移動させるとともに、その音の大きさに応じて像担持体11に対する弾性回転体30の圧接力を可変している。
【選択図】図2
Description
しかし、像担持体に対するブレード本体の接触圧力や接触角度を変化させることで、像担持体とブレード部材との摺接状態も変化してしまうため、ブレード部材によるクリーニング性能が変動してクリーニング不良等の不具合が生じてしまう可能性があった。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
本実施の形態における画像形成装置1は、複数の作像部としてのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKが中間転写ベルト17に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。
各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKにおける感光体ドラム11(像担持体)上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
まず、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
書込み部6において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。図示は省略するが、レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、複数のレンズを透過する。複数のレンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11表面は、潤滑剤供給部16の位置と除電部(不図示である。)の位置とを順次通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部(不図示である。)の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された転写紙Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ19に導かれる。レジストローラ19に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ29によって装置本体1外に出力画像として排出された後に、排紙部5上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、図2は黒色用作像部としてのプロセスカートリッジ10BK(モノクロ用のプロセスカートリッジ)を示す構成図である。モノクロ用のプロセスカートリッジ10BKと、カラー用のプロセスカートリッジ10Y、10M、10Cと、は、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる点を除き、ほぼ同じ構成部材によって構成されているため、カラー用のプロセスカートリッジ10Y、10M、10Cの図示と説明は適宜省略する。
図示は省略するが、感光体ドラム11は、基層としての導電性支持体上に、絶縁層である下引き層、感光層としての電荷発生層及び電荷輸送層、保護層(表面層)が順次積層されている。
感光体ドラム11の導電性支持体(基層)としては、体積抵抗が1010Ωcm以下の導電性材料を用いることができる。
そして、帯電部12には不図示の電源部から所定の電圧(直流電圧に交流電圧を重畳した電圧である。)が印加されて、これにより接触する感光体ドラム11の表面を一様に帯電する。
トナーは、画質向上のために、円形度が0.98以上の球形トナーを使用している。「円形度」は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−2000」(東亜医用電子社製)により計測した平均円形度である。具体的には、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に、分散剤として界面活性剤(好ましくは、アルキルベンゼンスルホン酸塩である。)を0.1〜0.5ml加えて、さらに測定試料(トナー)を0.1〜0.5g程度加える。その後、このトナーが分散した懸濁液を、超音波分散器で約1〜3分間分散処理して、分散液濃度が3000〜10000個/μlとなるようにしたものを上述の分析装置にセットして、トナーの形状及び分布を測定する。
このような球形トナーを用いる場合、従来は、クリーニングブレード15aと感光体ドラム11との僅かな隙間に入り込んでやがてその隙間をすり抜けてクリーニング不良が生じることがあった。しかし、本実施の形態では、潤滑剤供給部16によって潤滑剤を感光体ドラム11表面に塗布して、感光体ドラム11上におけるトナー剥離性(除去性)を向上させるために、クリーニング不良の発生が抑止される。
ブレード部材としてのクリーニングブレード15aは、主として、ウレタンゴム等のゴム材料からなり略板状に形成されたブレード本体15a1(ブレード)と、板金で形成されてブレード本体15a1を保持するホルダ部材15a2(ブレードホルダ)と、で構成されている。そして、クリーニングブレード15aのブレード本体15a1は、感光体ドラム11表面に所定角度かつ所定圧力で当接している。これにより、感光体ドラム11上に付着する未転写トナー等の付着物が機械的に掻き取られてクリーニング部15内に回収されることになる。ここで、感光体ドラム11上に付着する付着物としては、未転写トナーの他に、記録媒体P(用紙)から生じる紙粉、帯電ローラ12aによる放電時に感光体ドラム11上に生じる放電生成物、トナーに添加されている添加剤、等がある。
なお、本実施の形態において、マイクロフォン15dで検出される音(騒音)の大きさに応じて、弾性ローラ30(弾性回転体)が感光体ドラム11に接離するように構成されているが、これについては後で詳しく説明する。
このように構成された潤滑剤供給部16によって、感光体ドラム11上に薄層化された潤滑剤が供給される。
現像ローラ13aは、図2中の矢印方向(反時計方向)に回転している。現像部13内の現像剤は、間に仕切部材を介在するように配設された第1搬送スクリュ13b1及び第2搬送スクリュ13b2の回転によって、不図示のトナー補給部によってトナー容器28から補給されたトナーとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図2の紙面垂直方向である。)。
なお、トナー容器28内の新品トナーは、現像部13内のトナー(既設のトナーである。)の消費にともない、トナー補給口から現像部13内に適宜に補給されるものである。図示は省略するが、現像部13内のトナーの消費は、感光体ドラム11に対向する反射型フォトセンサと、現像部13の第2搬送スクリュ23b2の下方に設置された磁気センサと、によって間接的又は直接的に検知される。
先に図2を用いて説明したように、本実施の形態におけるクリーニングブレード15a(ブレード部材)には、ブレード本体15a1やホルダ部材15a2の他に、ブレード本体15a1の先端部(感光体ドラム11との摺接位置である。)やホルダ部材15a2の位置近傍で発生する音の大きさ(音圧)を検出する検出手段(音圧検出手段)としてのマイクロフォン15dが筐体15cに設置されている。
ホルダ部材15a2は、略板状の板金で形成されていて、ブレード本体15a1が接着等によって固定・保持されている。また、ホルダ部材15a2は、クリーニング装置15の筐体15cに固定保持されている。
詳しくは、弾性ローラ30(弾性回転体)は、芯金上に、制振性(振動減衰性)に優れた発泡材料やゴム材料(例えば、ブチルゴム等である。)などの弾性材料が形成されたローラ部材であって、クリーニングブレード15a(ブレード部材)の近傍の位置であって、クリーニングブレード15aに対して感光体ドラム11の走行方向下流側の位置(潤滑剤供給部16に対して上流側の位置である。)に配設されている。
そして、リニアステージによってロードセル32が基準位置(圧縮スプリング33の長さが自由長になる位置である。)に移動しているときには、弾性ローラ30は感光体ドラム11に対して離間位置に退避することになる(図2、図3(A)の状態である。)。これに対して、リニアステージによってロードセル32が感光体ドラム11に近づく位置(圧縮スプリング33の長さが自由長よりも短くなる位置である。)に移動すると、弾性ローラ30は感光体ドラム11に対して圧接することになる(図3(B)、図4の状態である。)。
具体的に、弾性ローラ30が感光体ドラム11に当接した状態で、ロードセル32の位置を感光体ドラム11(又は弾性ローラ30)に近づく方向に移動させた場合には、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力が増加することになる。これに対して、弾性ローラ30が感光体ドラム11に当接した状態で、ロードセル32の位置を感光体ドラム11(又は弾性ローラ30)から遠ざかる方向に移動させた場合には、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力が減少することになる。
また、ロードセル32は、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力を圧縮スプリング33を介して検知する圧接力検出手段としても機能している。そして、ロードセル32の検出結果に基いて、リニアステージによるロードセル32の位置調整をおこなうことで、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力を所望の値に微調整できることになる。
詳しくは、マイクロフォン15dによって検出された音の大きさが所定の閾値を超えたときに、感光体ドラム11に対して離間する位置にある弾性ローラ30を感光体ドラム11に当接する位置に移動させるとともに、その音の大きさに応じて接離機構31(可変手段)によって感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力を可変している。具体的に、本実施の形態では、通常時に弾性ローラ30は図3(A)に示すように離間状態にあって、マイクロフォン15dによって検出された音圧が所定の閾値(例えば、100dBである。)を超えたときに弾性ローラ30が図3(B)に示すように当接状態になるように、制御部40によって接離機構31を制御している。さらに、そのとき検出された音圧のレベルに応じて、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力が最適化されるように制御部40によって接離機構31を制御している。
なお、図3を参照して、制御部40は、FFT装置42、ピーク検出部43、駆動制御部44等からなる演算部41と、接離機構31を駆動するドライバ45と、で構成されている。
特に、このようなスティックスリップによる騒音は、周囲の温湿度の変化や、ブレード本体15a1や感光体ドラム11の経時劣化の程度や、感光体ドラム11上のトナーの付着状態、などによって、その発生の有無や程度が不安定に変化するものであるため、本実施の形態のようにマイクロフォン15d(検出手段)で検出される音(騒音)の大きさ(音圧)に応じて弾性ローラ30の接離をおこなうのが有用である。
また、本実施の形態では、指向性の高いマイクロフォン15d(検出手段)によって音圧を検出しているので、圧電素子等の振動検出手段によってホルダ部材15a2等の振動レベル(振動状態)を検出する場合に比べて、騒音を精度よく検出することができる。
また、感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力と、スティックスリップによる騒音の減衰性と、がほぼ比例関係にある場合などには、上述した感光体ドラム11に対する弾性ローラ30の圧接力の可変制御は、マイクロフォン15dによって検出される音の大きさが大きいときに、マイクロフォン15dによって検出される音の大きさが小さいときよりも、弾性ローラ30の圧接力が大きくなるように、接離機構31(可変手段)を制御することができる。このような場合には、弾性ローラ30の圧接力の可変制御が簡素化されることになる。
感光体ドラム11に対してクリーニングブレード15a(ブレード本体15a1)が摺接すると、ブレード本体15a1の先端部がスティックスリップ振動を起こして、それがホルダ部材15a2の自励振動を誘発して、ホルダ部材15a2の固有振動数に相当する騒音を発生させることがある。本実施の形態では、この騒音を検出する手段として、クリーニング装置15の筐体15cにマイクロフォン15d(検出手段)を設置している。このマイクロフォン15dは、ホルダ部材15a2や感光体ドラム11とブレード本体15a1との摺接位置に近接するように設置されていて、スティックスリップによる騒音以外の音(駆動音や紙搬送音等である。)の影響を除去して、クリーニングブレード15aの周辺の騒音のみを選択的に検出できるように構成されている。
そして、FFT装置42の解析結果から、ピーク検出部43(音圧ピーク検出部)にて騒音の発生の有無を判定する。具体的に、所定の閾値を超える騒音が発生している場合には、周波数解析した音圧データ上に特定の周波数の強いピークが検出されることになる。具体的に、図5(B)は、弾性ローラ30を設置しなかった場合(又は、弾性ローラ30の当接動作をおこなわなかった場合)の、周波数解析した音圧データの一例を示すものであって、この音圧データでは周波数が2000Hzの近傍において音圧レベルが120dB程度の強いピークが検出されている。
これによって、感光体ドラム11における振動の増加率が大きく低下して、スティックスリップによって生じる騒音が軽減されることになる。具体的に、図5(A)は、マイクロフォン15dの検出結果に基いて弾性ローラ30の接離動作をおこなった場合(本実施の形態における構成を採用した場合である。)の、周波数解析した音圧データの一例を示すものであって、この音圧データでは周波数が2000Hzの近傍において120dB程度の音圧レベルの強いピークが消失している。
なお、FFT装置42、ピーク検出部43、駆動制御部44は、演算部41にソフトウェア又は専用ボードとして内蔵されている。
これにより、弾性ローラ30を非回転で感光体ドラム11に摺接させる場合に比べて、感光体ドラム11や弾性ローラ30が磨耗劣化したり、感光体ドラム11に摩擦振動を生じさせたりすることなく、スティックスリップによる騒音を減衰させることができる。
具体的に、図示は省略するが、マイクロフォン15dによって検出された音圧が所定の閾値を超えたときに、離間状態にあった弾性ローラ30が当接状態になるように接離機構31を制御するとともに、駆動手段としての駆動モータによって弾性ローラ30を回転駆動する(感光体ドラム11との当接位置における線速比が1となるように図3(B)の反時計方向に回転駆動する)。
これにより、弾性ローラ30が当接することによって感光体ドラム11の駆動トルクが増加することなく、スティックスリップによる騒音を減衰させることができる。
特に、本実施の形態では、弾性ローラ30が感光体ドラム11に対して長手方向の全域にわたって均一に当接するように、感光体ドラム11の回転軸と弾性ローラ30の回転軸との平行度が高くネジレが生じないように形成されている。これにより、感光体ドラム11の偏心や速度変動などが生じることなく、スティックスリップによる騒音を確実に減衰させることができる。
これにより、弾性ローラ30が感光体ドラム11に当接する位置はクリーニング工程後の位置であって潤滑剤供給工程前の位置であることになり、感光体ドラム11上でおこなわれる作像プロセスに影響を与えることなく、弾性ローラ30を感光体ドラム11に当接させることができる。
なお、弾性ローラ30を設置する位置は、上述した位置以外の位置に設定することもできる。その場合、弾性ローラ30を感光体ドラム11に当接させたときに、感光体ドラム11上でおこなわれる作像プロセスに影響を与えないように、弾性ローラ30にトナーや潤滑剤が付着しないような電圧(例えば、トナーや潤滑剤の帯電極性に対して同極性の電圧である。)を印加することが好ましい。
これに対して、作像部の各部をプロセスカートリッジの構成部材とせずに、単体で装置本体1に交換可能に設置されるように構成することもできる。そして、このような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、2成分現像剤を用いる2成分現像方式の現像装置13が搭載された画像形成装置に対して本発明を適用したが、1成分現像剤を用いる1成分現像方式の現像装置13が搭載された画像形成装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
さらに、感光体ドラム11上に供給された潤滑剤を薄層化するブレード部材としての薄層化ブレード16dと感光体ドラム11との間で騒音が生じる場合には、その騒音を低減するために、本発明を適用することもできる。
11 感光体ドラム(像担持体)、
15 クリーニング部(クリーニング装置)、
15a クリーニングブレード(ブレード部材)、
15a1 ブレード本体、
15a2 ホルダ部材、
15c 筐体(構造体)、
15d マイクロフォン(検出手段)、
30 弾性ローラ(弾性回転体)、
31 接離機構、
32 ロードセル(圧接力検出手段)、
33 圧縮スプリング(付勢部材)。
Claims (7)
- 所定方向に走行する像担持体と、
その先端部が前記像担持体に対して長手方向にわたって当接するブレード本体と、前記ブレード本体を保持するホルダ部材と、を具備したブレード部材と、
前記ブレード本体の前記先端部又は前記ホルダ部材の位置近傍で発生する音の大きさを検出する検出手段と、
前記像担持体に対して接離可能に形成された弾性回転体と、
前記弾性回転体が前記像担持体に当接した状態において、前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力を可変する可変手段と、
を備え、
前記検出手段によって検出された音の大きさが所定の閾値を超えたときに、前記像担持体に対して離間する位置にある前記弾性回転体を前記像担持体に当接する位置に移動させるとともに、その音の大きさに応じて前記可変手段によって前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力を可変することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検出手段によって検出される音の大きさが最小になるように前記可変手段によって前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力を可変することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段によって検出される音の大きさが大きいときに、前記検出手段によって検出される音の大きさが小さいときよりも、前記可変手段によって前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力が大きくなるように可変することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段によって検出された音の大きさが前記閾値よりも小さくなったときに、前記弾性回転体を前記像担持体に対して離間する位置に移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記弾性回転体は、前記像担持体に当接したときに、前記像担持体の走行方向に沿って回転することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記弾性回転体は、前記ブレード部材の近傍の位置であって、前記ブレード部材に対して前記像担持体の走行方向下流側の位置に配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
所定方向に走行する像担持体と、
その先端部が前記像担持体に対して長手方向にわたって当接するブレード本体と、前記ブレード本体を保持するホルダ部材と、を具備したブレード部材と、
前記ブレード本体の前記先端部又は前記ホルダ部材の位置近傍で発生する音の大きさを検出する検出手段と、
前記像担持体に対して接離可能に形成された弾性回転体と、
前記弾性回転体が前記像担持体に当接した状態において、前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力を可変する可変手段と、
を備え、
前記検出手段によって検出された音の大きさが所定の閾値を超えたときに、前記像担持体に対して離間する位置にある前記弾性回転体を前記像担持体に当接する位置に移動させるとともに、その音の大きさに応じて前記可変手段によって前記像担持体に対する前記弾性体回転体の圧接力を可変することを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012227041A JP5975336B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012227041A JP5975336B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014081396A true JP2014081396A (ja) | 2014-05-08 |
JP5975336B2 JP5975336B2 (ja) | 2016-08-23 |
Family
ID=50785662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012227041A Active JP5975336B2 (ja) | 2012-10-12 | 2012-10-12 | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5975336B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545949A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0651677A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH08137357A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US20040042822A1 (en) * | 2002-06-10 | 2004-03-04 | Takatsugu Fujishiro | Image forming apparatus, drum unit, image forming module, and method of insertion and removal of a damper into and from an image carrier drum |
JP2004078179A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-03-11 | Ricoh Co Ltd | 像担持体の振動吸収方法およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2007171283A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Ricoh Co Ltd | 回転駆動装置、転写ユニット及び画像形成装置 |
US20090190939A1 (en) * | 2008-01-30 | 2009-07-30 | Osamu Satoh | Image forming apparatus |
JP2011164575A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-08-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
2012
- 2012-10-12 JP JP2012227041A patent/JP5975336B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545949A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-02-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0651677A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH08137357A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
US20040042822A1 (en) * | 2002-06-10 | 2004-03-04 | Takatsugu Fujishiro | Image forming apparatus, drum unit, image forming module, and method of insertion and removal of a damper into and from an image carrier drum |
JP2004078179A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-03-11 | Ricoh Co Ltd | 像担持体の振動吸収方法およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP2007171283A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Ricoh Co Ltd | 回転駆動装置、転写ユニット及び画像形成装置 |
US20090190939A1 (en) * | 2008-01-30 | 2009-07-30 | Osamu Satoh | Image forming apparatus |
JP2009205121A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-09-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011164575A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-08-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5975336B2 (ja) | 2016-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5622098B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016031481A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5888598B2 (ja) | プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP6070027B2 (ja) | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ | |
JP2017207565A (ja) | 回転駆動装置、及び、画像形成装置 | |
JP5610147B2 (ja) | クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP5569741B2 (ja) | 潤滑剤ユニット、潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP5975336B2 (ja) | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ | |
JP2014170254A (ja) | 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016206252A (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2012103530A (ja) | 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016038424A (ja) | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ | |
JP6611073B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2014002352A (ja) | ブレード部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2013231929A (ja) | ブレード部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016218422A (ja) | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ | |
JP7412677B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2013003173A (ja) | 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP7157371B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2012088362A (ja) | 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2010128457A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015090422A (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、クリーニングブレード | |
JP2013235079A (ja) | ブレード部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016103006A (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2017090827A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160624 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160707 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5975336 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |